JP5960570B2 - 入力装置、表示装置、および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、入力装置、表示装置、および電子機器に関する。
従来から、入力装置としては、指と検出電極との間における静電容量の変化を捉えて入力位置を検出する静電容量方式のタッチパネルが知られている。このような入力装置は、入力領域および非入力領域を有している。また、非入力領域に対応する基体上には、入力領域を取り囲むように第1遮光層が設けられている(例えば、特許文献1参照)。また、非入力領域に対応する基体上には、入力領域を取り囲むように第2遮光層が設けられている。第2遮光層は、平面視して、一部が第1遮光層よりも基体の端面側に位置しており、残部が第1遮光層の縁部と重なって位置している。
特開2009−301767号公報
ところで、第1遮光層および第2遮光層は、例えば、同じ黒色をなしていたとしても、互いに色味が異なる場合がある。第1遮光層の色味と第2遮光層の色味とが互いに異なると、平面視した場合に、第1遮光層から第2遮光層へ変化する部分、および、第2遮光層から第1遮光層へ変化する部分において、色味が大きく変化し、第1遮光層と第2遮光層との境界が視認されてしまう可能性があった。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、第1遮光層と第2遮光層との境界が視認されてしまう可能性を低減することができる入力装置、表示装置、および電子機器に関する。
本発明の入力装置における一態様は、入力領域および非入力領域を有した入力装置であって、主面および該主面に隣接する端面を有しており、透光性を有した基体と、前記非入力領域に対応する前記基体の前記主面上に設けられており、前記入力領域を取り囲むように位置する第1遮光層と、前記非入力領域に対応する前記基体の前記主面上に設けられており、前記入力領域を取り囲むように位置しており、平面視して一部が前記第1遮光層よりも前記基体の前記端面側に位置し残部が前記第1遮光層の縁部と重なる第2遮光層と、を備え、前記縁部は、前記基体の前記端面に近づくにつれて厚みが小さくなっている。
本発明の表示装置における一態様は、本発明に係る入力装置と、前記入力装置に対向して配置された表示パネルと、前記表示パネルを収容した筺体と、を備える。
本発明の電子機器における一態様は、本発明に係る表示装置を備える。
本発明の入力装置、表示装置、および電子機器は、第1遮光層と第2遮光層との境界が視認されてしまう可能性を低減することができる、という効果を奏する。
本実施形態に係る入力装置の概略構成を示す平面図である。 図1中に示したI−I線断面図である。 図1中に示したII−II線断面図である。 図1中に示したIII−III線断面図である。 本実施形態に係る表示装置の概略構成を示す断面図である。 本実施形態に係る携帯端末の概略構成を示す斜視図である。 変形例1に係る入力装置の概略構成を示す平面図である。 変形例1に係る入力装置の概略構成を示す平面図であって、第1遮光層および第2遮光層のみを示した図である。 図7および図8中に示したIV−IV線断面図である。 変形例2に係る入力装置の概略構成を示す平面図である。 図10中に示したV−V線断面図である。 変形例3に係る入力装置の概略構成を示す平面図である。 図12中に示したVI−VI線断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、本発明の一実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材を簡略化して示したものである。したがって、本発明に係る入力装置、表示装置、および電子機器は、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。
図1に示すように、本実施形態に係る入力装置X1は、投影型の静電容量方式のタッチパネルであって、入力領域E1および非入力領域E2を有している。入力領域E1は、使用者が入力操作を行うことができる領域である。非入力領域E2は、使用者が入力操作を行うことができない領域である。非入力領域E2は、入力領域E1を取り囲むように当該入力領域E1の外側に位置している。
なお、入力装置X1は、投影型の静電容量方式のタッチパネルに限らず、例えば、表面型の静電容量方式のタッチパネル、抵抗膜方式のタッチパネル、表面弾性波方式のタッチパネル、光学方式のタッチパネル、あるいは電磁誘導方式のタッチパネルであってもよい。
図1〜4に示すように、入力装置X1は、基体2、第1検出電極パターン3、第2検出電極パターン4、絶縁体5、第1遮光層6、第1保護層7、検出用配線8、第2保護層9、第2遮光層10、および保護シート11を備えている。
なお、図1は、入力装置X1の概略構成を示した平面図であり、基体2および保護シート11を透視した図である。図1では、説明の便宜上、絶縁体5の図示は省略する。
基体2は、上述した各部材を支持する役割を有する。基体2は、第1主面2A、第2主面2B、および端面2Cを有する。第1主面2Aは、第2主面2Bよりも使用者側に位置している。第2主面2Bは、第1主面2Aの反対側に位置している。端面2Cは、第1主面2Aおよび第2主面2Bに隣接している。具体的には、端面2Cは、第1主面2Aと第2主面2Bとの間に位置する面を指す。なお、本実施形態では、基体2は、平面視して略矩形状であるが、これに限らず、多角形状あるいは楕円形状等であってもよい。
基体2は、絶縁性を有するとともに、基体2の第1主面2Aおよび第2主面2Bに交差する方向に入射する光に対して透光性を有する。なお、本実施形態における「透光性」と
は、可視光の一部または全部を透過することを意味する。基体2の構成材料としては、例えば、ガラスあるいはプラスチックが挙げられる。
第1検出電極パターン3は、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2Aに接近した使用者の指F1との間において静電容量を発生し、Y方向における入力位置を検出する役割を有する。第1検出電極パターン3は、入力領域E1に対応する基体2の第2主面2B上に、Y方向に並んで複数設けられている。また、第1検出電極パターン3は、第1検出電極3aおよび第1電極間配線3bを有する。
第1検出電極3aは、使用者の指F1との間において静電容量を発生する役割を有する。第1検出電極3aは、X方向に並んで複数設けられている。第1電極間配線3bは、第1検出電極3a同士を電気的に接続する役割を有する。第1電極間配線3bは、互いに隣り合う第1検出電極3aの間に設けられている。
第2検出電極パターン4は、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2Aに接近した使用者の指F1との間において静電容量を発生し、X方向における入力位置を検出する役割を有する。第2検出電極パターン4は、入力領域E1に対応する基体2の第2主面2B上に、X方向に並んで複数設けられている。また、第2検出電極パターン4は、第2検出電極4aおよび第2電極間配線4bを有する。
第2検出電極4aは、使用者の指F1との間において静電容量を発生する役割を有する。第2検出電極4aは、Y方向に並んで複数設けられている。第2電極間配線4bは、第2検出電極4a同士を電気的に接続する役割を有する。第2電極間配線4bは、互いに隣り合う第2検出電極4aの間において、第1電極間配線3bと電気的に絶縁するように、絶縁体5を跨いで当該絶縁体5上に設けられている。
ここで、絶縁体5は、第1電極間配線3bを覆うように基体2の第2主面2B上に設けられている。絶縁体5の構成材料としては、例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、二酸化ケイ素、あるいは窒化珪素等の透明樹脂が挙げられる。
上述の第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4の構成材料としては、透光性を有する導電性部材が挙げられる。透光性を有する導電性部材としては、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)、ATO(Al-Doped Zinc Oxide)、酸化錫、酸化亜鉛、あるいは導電性高分子が挙げられる。
第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4の形成方法としては、例えば、上述の材料をスパッタリング法、蒸着法、あるいはCVD(Chemical Vapor Deposition
)法によって基体2の第2主面2B上に成膜する。そして、この膜の表面に感光性樹脂を塗布し、露光、現像、エッチング工程を経て、膜がパターニングされることで、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4が形成される。
第1遮光層6は、入力装置X1が表示装置Y1に組み込まれた場合に(図5参照)、バックライト300から入力装置X1に入射する光を遮光する役割を有する。なお、本実施形態における「遮光」とは、反射あるいは吸収によって可視光の一部または全部を遮蔽することを意味する。第1遮光層6は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上に設けられている。第1遮光層6は、入力領域E1を取り囲むように位置している。
また、第1遮光層6のうち、基体2の端面2C側の外縁部分を縁部6aと称する。なお、本実施形態では、第1遮光層6の縁部6aの断面視幅は、図4に示すように、第1遮光層6の断面視幅の略4分の1であるが、これに限定されず、第1遮光層6の断面視幅の略
4分の1よりも大きくともよいし、小さくともよい。
第1遮光層6の構成材料としては、樹脂材料に着色材料を含んだものが挙げられる。樹脂材料としては、例えば、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、あるいはシリコーン系樹脂が挙げられる。着色材料としては、例えば、カーボン、チタン、あるいはクロムが挙げられる。なお、第1遮光層6は、黒色に限らず、黒色以外の色を着色していてもよい。第1遮光層6の形成方法としては、例えば、スクリーン印刷法、スパッタリング法、CVD法、あるいは蒸着法が挙げられる。
なお、第1遮光層6の縁部6aは、基体2の端面2Cから所定距離以上離れて位置している。このため、入力装置X1の製造工程において、歩留まりが低下してしまう可能性を低減することができる。具体的には、後述する第2遮光層10および保護シート11を基体2上に設ける前の構造体において、基体2の端面2Cを研磨する場合、まず、紫外線硬化樹脂を介して構造体を積層し、当該紫外線硬化樹脂を硬化させることにより、複数の構造体の積層体を生成する。次に、積層体の端面をフッ酸によってエッチングすることで、一度の処理で複数の構造体における基体2の端面2Cを加工する。
ここで、当該構造体は、第1遮光層6の縁部6aが、基体2の端面2Cから所定距離以上離れて位置しているため、端面2Cと第1遮光層6の縁部6aとの間の領域に位置する紫外線硬化樹脂を十分に硬化させることができる。このため、積層体の端面をエッチングする際に、構造体と紫外線硬化樹脂との間にフッ酸が侵入し、第1検出電極パターン3、第2検出電極パターン4、第1遮光層6、あるいは検出用配線8が腐食してしまう可能性を低減することができる。
第1保護層7は、第1遮光層6を保護する役割を有する。ここで、第1遮光層6を保護する役割としては、例えば、第1遮光層6を水分の吸湿による腐食から保護する役割、あるいは、第1遮光層6の材質が変質してしまう可能性を低減する役割が挙げられる。第1保護層7は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上に設けられており、第1遮光層6を被覆している。第1保護層7の構成材料としては、例えば、アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、ゴム系樹脂、ウレタン系樹脂、あるいは、ケイ素を含む無機化合物が挙げられる。第1保護層7の形成方法としては、例えば、転写印刷法、スピンコート法、あるいはスリットコート法が挙げられる。
検出用配線8は、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4と指F1との間において発生した静電容量の変化を検出する役割を有する。検出用配線8は、第1遮光層6上に複数位置している。具体的には、検出用配線8は、平面視して第1遮光層6と重なっている。このため、検出用配線8が使用者に視認されてしまう可能性を低減することができる。また、検出用配線8は、第1保護層7上に設けられている。このため、検出用配線8と第1遮光層6とが接触することによって、当該第1遮光層6の材質が変質してしまう可能性を低減することができる。また、第1遮光層6が導電性を有していた場合に、検出用配線8と第1遮光層6とが接触することによって、検出用配線8同士が互いに電気的に導通してしまう可能性を低減することができる。なお、第1保護層7はなくともよく、検出用配線8は、第1遮光層6上に直接設けられていてもよい。
検出用配線8は、一方の群と他方の群とに分けられる。一方の群に含まれる検出用配線8は、一端が第1検出電極パターン3に接続され、他端が外部導通領域G1に位置している。また、他方の群に含まれる検出用配線8は、一端が第2検出電極パターン4に電気的に接続され、他端が外部導通領域G1に位置している。
なお、外部導通領域G1とは、検出用配線8と図示しないフレキシブル配線基板等とを
電気的に接続するための領域である。入力装置X1では、外部導通領域G1は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上において、基体2の短辺に沿って位置している。外部導通領域G1に位置する検出用配線8の他端は、フレキシブル配線基板等を介して、図示しない位置検出ドライバに電気的に接続される。
検出用配線8は、硬質で高い形状安定性を得るべく、金属薄膜で形成される。金属薄膜の構成材料としては、例えば、アルミニウム膜、アルミニウム合金膜、クロム膜とアルミニウム膜との積層膜、クロム膜とアルミニウム合金膜との積層膜、銀膜、銀合金膜、あるいは金合金膜が挙げられる。金属薄膜の形成方法としては、例えば、スパッタリング法、CVD法、あるいは蒸着法が挙げられる。
第2保護層9は、第1検出電極パターン3、第2検出電極パターン4、第1遮光層6、および検出用配線8を水分の吸湿による腐食から保護する役割を有する。第2保護層9は、入力領域E1および非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上に設けられている。また、第2保護層9は、第1検出電極パターン3、第2検出電極パターン4、第1遮光層6、および検出用配線8を被覆している。
第2保護層9の構成材料としては、例えば、透光性を有する無機材料が挙げられる。透光性を有する無機材料としては、例えば、二酸化ケイ素あるいは窒化ケイ素が挙げられる。第2保護層9を形成する方法としては、例えば、スパッタリング法、イオンプレーティング法、スクリーン印刷法、あるいはインクジェット印刷法が挙げられる。
第2遮光層10は、入力装置X1が表示装置Y1に組み込まれた場合に、バックライト300から入力装置X1に入射する光を遮光する役割を有する。第2遮光層10は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上に設けられている。具体的には、第2遮光層10は、非入力領域E2に対応する第2保護層9上に設けられている。第2遮光層10は、入力領域E1を取り囲むように位置している。第2遮光層10の構成材料および形成方法としては、第1遮光層6と同様のものが挙げられる。なお、第2遮光層10は、第1遮光層6と同様の色相を有することが好ましい。
第2遮光層10は、一部10aおよび残部10bを有する。第2遮光層10の一部10aは、平面視して第1遮光層6よりも基体2の端面2C側に位置している。具体的には、第2遮光層10の一部10aは、平面視して基体2の端面2Cと第1遮光層6の縁部6aとの間の領域に位置している。第2遮光層10の残部10bは、平面視して第1遮光層6と重なっている。なお、入力装置X1では、第2遮光層10の残部10bは、平面視して第1遮光層6の全部と重なっているが、これに限らず、第1遮光層6の縁部6aのみと重なっていてもよい。
ここで、図4に示すように、第1遮光層6の縁部6aは、基体2の端面2Cに近づくにつれて厚みが小さくなっている。このため、入力装置X1では、第1遮光層6と第2遮光層10との境界が視認されてしまう可能性を低減することができる。
具体的には、第1遮光層の縁部は、上述したように、基体の端面を加工する目的で、基体の端面から所定距離以上離れて設けられている。このため、入力装置が表示装置に組み込まれた場合に、バックライトから入力装置に入射した光が、第1遮光層の縁部と基体の端面との間の領域から漏れてしまう可能性があった。第1遮光層の縁部と基体の端面との間の領域から光が漏れてしまう可能性を低減するためには、当該領域に対応する基体の第2主面上に、第2遮光層を設ける必要があった。しかしながら、第1遮光層と第2遮光層とは、それぞれ個別の工程で基体上に設けられるため、厚みあるいは材料の成分比が異なることになる。そのため、第1遮光層の色味と第2遮光層の色味とが異なることになり、
平面視した場合に、第1遮光層から第2遮光層へ変化する部分、および、第2遮光層から第1遮光層へ変化する部分において、色味が大きく変化してしまう可能性があった。
そこで、入力装置X1では、第2遮光層10は、一部10aが第1遮光層6よりも基体2の端面2C側に位置しており、残部10bが第1遮光層6の縁部6aと重なっている。また、第1遮光層6の縁部6aは、基体2の端面2Cに近づくにつれて厚みが小さくなっている。このため、平面視して第1遮光層6と第2遮光層10とが重なる領域において、第1遮光層6の色味を段階的に変化させることができる。そのため、平面視した場合に、第1遮光層6の縁部6aから第2遮光層10の一部10aへ変化する部分、および、第2遮光層10の一部10aから第1遮光層6の縁部6aへ変化する部分において、色味が大きく変化してしまう可能性を低減することができる。そのため、入力装置X1では、第1遮光層6と第2遮光層10との境界が視認されてしまう可能性を低減することができる。
なお、本実施形態では、第1遮光層6の縁部6aの表面は、傾斜面をなしているが、これに限らない。第1遮光層6の縁部6aの表面は、凸曲面または凹曲面をなしていてもよい。また、第1遮光層6の縁部6aの表面は、滑らかである必要はなく、当該表面に凹凸が生じていたとしても、全体として基体2の端面2Cに近づくにつれて厚みが小さくなっていればよい。
また、本実施形態のように、検出用配線8は、第1遮光層6の縁部6a以外の部位上に位置していることが好ましい。第1遮光層6の縁部6aは、基体2の端面2Cに近づくにつれて厚みが小さくなっているため、第1遮光層6の縁部6a以外の部位に比して、遮光性が低くなっている。このため、検出用配線8が第1遮光層6の縁部6a以外の部位上に位置していると、検出用配線8が第1遮光層6の縁部6a上に位置している場合に比して、検出用配線8が使用者に視認されてしまう可能性を低減することができる。
また、本実施形態のように、検出用配線8は、第2保護層9に被覆されており、平面視して第2遮光層10の残部10bと重なっていることが好ましい。検出用配線8が平面視して第2遮光層10の残部10bと重なっていると、入力装置X1が表示装置Y1に組み込まれた場合に、バックライト300から出射した光の光量が相対的に大きい場合であっても、検出用配線8が使用者に視認されてしまう可能性を低減することができる。
また、第2遮光層10は、導電性を有していてもよい。第2遮光層10が導電性を有していると、入力装置X1が表示装置Y1に組み込まれた場合に、表示パネル200から発生した電気的ノイズの一部または全部を、第2遮光層10によって遮断することができる。このため、当該電気的ノイズが検出用配線8に混入することによって入力装置X1の検出精度が低下してしまう可能性を低減することができる。
保護シート11は、使用者の指F1の接触によって基体2の第1主面2Aを傷付けないように保護する役割を有する。保護シート11は、図示しない粘着材を介して、入力領域E1および非入力領域E2に対応する基体2の第1主面2Aの全面に亘って設けられている。なお、保護シート11は、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2A上にのみ設けられていてもよい。保護シート11の構成材料としては、例えば、ガラスあるいはプラスチックが挙げられる。
次に、入力装置X1の検出原理について説明する。
位置検出ドライバは、フレキシブル配線基板等を介して、外部導通領域G1に位置する検出用配線8の他端に電気的に接続されている。位置検出ドライバは、例えば、フレキシブル配線基板上、あるいは表示装置Y1の回路基板400上に設けられている。また、位
置検出ドライバは、電源装置を備えている。電源装置は、検出用配線8を介して、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4に電圧を供給している。ここで、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2Aに、保護シート11を介して導電体である指F1が近接、接触、または押圧すると、指F1と第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4との間において静電容量が発生する。位置検出ドライバは、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4において発生する静電容量を常に検出しており、所定値以上の静電容量を検出した第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4の組合せによって、使用者が入力操作を行った入力位置を検出する。このようにして、入力装置X1は、入力位置を検出することができる。
以上のように、入力装置X1では、第1遮光層6と第2遮光層10との境界が視認されてしまう可能性を低減することができる。
次に、入力装置X1を備えた表示装置Y1について、図5を参照しながら説明する。ここで、図5は、表示装置Y1の概略構成を示す断面図である。
図5に示すように、本実施形態に係る表示装置Y1は、入力装置X1、第1筐体100、表示パネル200、バックライト300、および回路基板400を備えている。
入力装置X1は、第1筐体100に収容されている。第1筐体100の構成材料としては、例えば、ポリカーボネート等の樹脂、あるいは、ステンレス、アルミニウム等の金属が挙げられる。また、入力装置X1は、第1筐体100の支持部101上に設けられている。
表示パネル200は、画像あるいは動画を表示する役割を有する。表示パネル200は入力装置X1に対向して配置され、第1筐体100に収容されている。なお、入力装置X1および表示パネル200は、所定の間隔をあけて配置されているが、これに限らず、入力装置X1が固定部材を介して表示パネル200上に設けられていてもよい。固定部材としては、例えば、両面テープ、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂、あるいはねじ等の止め具が挙げられる。なお、本実施形態に係る表示パネル200は、液晶構造体を用いた液晶パネルであるが、これに限らず、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、FED(Field Emission Display)、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display
)、あるいは電子ペーパであってもよい。
バックライト300は、表示パネル200の下面全体にわたって、光を入射する役割を有する。バックライト300は、表示パネル200の後方に配置されている。バックライト300は、光源301および導光板302を備えている。光源301は、導光板302に向けて光を出射する役割を担う部材であり、LED(Light Emitting Diode)から構成されている。なお、光源301はLEDから構成されていなくともよく、例えば、冷陰極蛍光ランプ、ハロゲンランプ、キセノンランプあるいはEL(Electro-Luminescence)から構成されてもよい。導光板302は、表示パネル200の下面全体にわたって、光源301からの光を略均一に導くための役割を担う部材である。なお、表示パネル200の代わりに自発光素子を用いた表示パネルを用いる場合は、バックライト300はなくともよい。
回路基板400は、表示パネル200およびバックライト300を制御する制御回路、抵抗器、あるいはコンデンサ等の電子部品を支持する役割を有する。回路基板400は、バックライト300の後方に配置されている。回路基板400上に位置する制御回路は、図示しないフレキシブル配線基板等によって、表示パネル200およびバックライト300と電気的に接続されている。
このように、表示装置Y1は、表示パネル200を、入力装置X1を介して透視しながら、入力装置X1の入力領域E1を入力操作することによって、各種の情報を入力することができる。なお、各種の情報を入力する際に、情報を入力した使用者に対して、押圧感、なぞり感、肌触り感等の様々な触感を呈示する機能を入力装置X1に付与してもよい。この場合、入力装置X1における基体2に、1または複数の振動体(例えば、圧電素子等)を備え、所定の入力操作あるいは所定の押圧荷重を検知した場合に、当該振動体を所定の周波数で振動させることで実現することができる。
以上のように、表示装置Y1では、入力装置X1を備えているため、第1遮光層6と第2遮光層10との境界が視認されてしまう可能性を低減することができる。
次に、表示装置Y1を備えた携帯端末Z1について、図6を参照しながら説明する。
図6に示すように、本実施形態に係る携帯端末Z1は、スマートフォン端末である。なお、携帯端末Z1は、スマートフォン端末に限らず、例えば、携帯電話、タブレット端末、あるいはPDA(Personal Digital Assistant)等の電子機器であってもよい。
携帯端末Z1は、表示装置Y1、音声入力部501、音声出力部502、キー入力部503、および第2筐体504を備えている。
音声入力部501は、使用者の音声等を入力する役割を有し、マイク等により構成されている。音声出力部502は、相手方からの音声等を出力する役割を有し、電磁スピーカあるいは圧電スピーカ等により構成されている。キー入力部503は、機械的なキーにより構成されている。キー入力部503は、表示画面に表示された操作キーであってもよい。第2筐体504は、表示装置Y1、音声入力部501、音声出力部502、およびキー入力部503を収容する役割を有する。なお、第2筐体504はなくともよく、表示装置Y1の第1筐体100に音声入力部501、音声出力部502、およびキー入力部503が収容されていてもよい。第2筐体504の構成材料としては、第1筐体100と同様のものが挙げられる。
他にも、携帯端末Z1は、必要な機能に応じて、デジタルカメラ機能部、ワンセグ放送用チューナ、赤外線通信機能部等の近距離無線通信部、無線LANモジュール、および各種インタフェース等を備える場合もあるが、これらの詳細についての図示および説明は省略する。
以上のように、携帯端末Z1は、表示装置Y1を備えているため、第1遮光層6と第2遮光層10との境界が視認されてしまう可能性を低減することができる。
ここで、表示装置Y1は、上記の携帯端末Z1の代わりに、電子手帳、パーソナルコンピュータ、複写機、ゲーム用の端末装置、テレビ、デジタルカメラ、あるいは産業用途で使用されるプログラマブル表示器等の様々な電子機器に備えられていてもよい。
なお、上述した実施形態は、本発明の実施形態の一具体例を示したものであり、種々の変形が可能である。以下、いくつかの主な変形例を示す。
[変形例1]
図7は、変形例1に係る入力装置X2の概略構成を示す平面図である。図8は、変形例1に係る入力装置X2に係る概略構成を示す平面図であり、第1遮光層21および第2遮光層22のみを示した図である。図9は、図7および図8中に示したIV−IV線断面図
である。なお、図7および9において、図1および5と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明は省略する。
図7〜9に示すように、入力装置X2では、入力装置X1が備える第1遮光層6および第2遮光層10の代わりに、第1遮光層21および第2遮光層22を備えている。
第1遮光層21は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上に設けられている。第1遮光層21は、入力領域E1を取り囲むように位置している。また、第1遮光層21のうち、基体2の端面2C側の外縁部分を縁部21aと称する。縁部21aは、基体2の端面2Cに近づくにつれて厚みが小さくなっている。
第2遮光層22は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上に設けられている。第2遮光層22は、入力領域E1を取り囲むように位置している。第2遮光層22は、一部22aおよび残部22bを有する。第2遮光層22の一部22aは、平面視して第1遮光層21よりも基体2の端面2C側に位置している。第2遮光層22の残部22bは、平面視して第1遮光層21の縁部21aと重なっている。
ここで、第1遮光層21の縁部21aには、入力領域E1を取り囲むように複数の窪み部21bが設けられている。このため、平面視して第1遮光層21の縁部21aと第2遮光層22の残部22bとが重なる領域において、第1遮光層21の色味と第2遮光層22の色味とを混在させることができる。そのため、第1遮光層21と第2遮光層22との境界が視認されてしまう可能性をより低減することができる。
なお、変形例1のように、窪み部21bは、第1遮光層21を貫通していることが好ましい。窪み部21bが第1遮光層21を貫通していると、平面視して第1遮光層21の縁部21aと第2遮光層22の残部22bとが重なる領域において、第1遮光層21の色味と第2遮光層22の色味とをより混在させることができる。
また、本実施形態のように、第2遮光層22の残部22bは、窪み部21bに入り込んでいることが好ましい。第2遮光層22の残部22bが窪み部21bに入り込んでいると、アンカー効果によって、第2遮光層22に剥がれが生じる可能性を低減することができる。なお、変形例1において「第2遮光層22の残部22bは、窪み部21bに入り込んでいる」とは、第2遮光層22が、少なくとも窪み部21bが位置する領域に存在していればよく、窪み部21bが位置する領域において第1遮光層21と第2遮光層22とが接している必要はない。変形例1では、第2遮光層22の残部22bは、窪み部21bが位置する領域において、第1保護層7に接している。
また、変形例1では、窪み部21bの平面視形状は、楕円形状を有しているが、これに限らず、円形状あるいは多角形状であってもよい。
また、第1遮光層21の縁部21aは、第1部位21Aおよび第2部位21Bを含んでいる。第1部位21Aは、図8に示す1点鎖線で囲んだ部位である。第2部位21Bは、図8に示す2点鎖線で囲んだ部位である。第2部位21Bは、第1部位21Aよりも入力領域E1側に位置しており、且つ第1部位21Aと隣り合って位置している。
ここで、複数の窪み部21bは、平面視して基体2の各辺に沿うように列状に配置された第1の群と、基体2の各辺に沿って列状に配置されており且つ第1の群よりも入力領域E1側に位置する第2の群とに分けられる。第1部位21Aには、第1の群に含まれる窪み部21bが一つ設けられている。第2部位21Bには、第2の群に含まれる窪み部21bが一つ設けられている。第1部位21Aに設けられた窪み部21bの平面視における開
口面積は、第2部位21Bに設けられた窪み部21bの平面視における開口面積よりも大きい。このため、平面視して第1遮光層21の縁部21aと第2遮光層22の残部22bとが重なる領域において、色味を段階的に変化させることができる。そのため、第1遮光層21と第2遮光層22との境界が視認されてしまう可能性をより低減することができる。
なお、変形例1では、複数の窪み部21bは、列状に配置された第1の群と第2の群とに分けられるが、これに限らず、ランダムに配置されていてもよい。
[変形例2]
図10は、変形例2に係る入力装置X3の概略構成を示す平面図である。図11は、図10中に示したV−V線断面図である。なお、図10および11において、図1および4と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明は省略する。
図10および11に示すように、入力装置X3では、入力装置X1が備える第1遮光層6の代わりに、第1遮光層31を備えている。第1遮光層31は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上に設けられている。第1遮光層31は、入力領域E1を取り囲むように位置している。また、第1遮光層31のうち、基体2の端面2C側の外縁部分を縁部31aと称する。縁部31aは、基体2の端面2Cに近づくにつれて厚みが小さくなっている。
ここで、第1遮光層31の縁部31aの表面は、凹曲面をなしている。このため、第1遮光層31の縁部31aと基体2の第2主面2Bとがなす角部C1の角度を相対的に小さくすることができる。そのため、第2遮光層10を形成した際に、角部C1近傍において、第1遮光層31と第2遮光層10との間に気泡が混入し、当該気泡が使用者に視認されてしまう可能性を低減することができる。
[変形例3]
図12は、変形例3に係る入力装置X4の概略構成を示す平面図である。図13は、図12中に示したVI−VI線断面図である。なお、図12および13において、図1および図4と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明は省略する。
図12および13に示すように、入力装置X4では、入力装置X1が備える第1保護層7の代わりに、第1保護層41を備えている。第1保護層41は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上に設けられており、第1遮光層6を被覆している。ここで、基体2の第2主面2Bと第1遮光層6とがなす角部C2上に位置する第1保護層41の厚みD1は、第1遮光層6上に位置する第1保護層41の厚みよりも大きい。このため、第1保護層41の表面に生じる凹凸を緩やかにすることができる。そのため、第1保護層41と、第2保護層9を介して当該第1保護層41上に設けられた第2遮光層10との間に気泡が混入し、当該気泡が使用者に視認されてしまう可能性を低減することができる。
なお、変形例3における「角部C2に位置する第1保護層41の厚みD1」とは、角部C2から第1保護層41の表面までの最短距離を指す。また、変形例3における「第1遮光層6上に位置する第1保護層41の厚みD2」とは、第1遮光層6の表面から第1保護層41の表面までの最短距離を指す。
[変形例4]
なお、本明細書は、上記の実施形態および変形例1〜3について個別具体的に説明した
が、これに限らず、上記の実施形態および変形例1〜3に個別に記載された事項を適宜組み合わせた例についても記載されているものである。すなわち、本発明に係る入力装置は、入力装置X1〜4に限定されるものではなく、上記の実施形態および変形例1〜3に個別に記載された事項を適宜組み合わせた入力装置も含む。
また、本実施形態では、入力装置X1を備えた表示装置Y1について説明したが、これに限らず、入力装置X1に代えて、入力装置X2〜4を採用してもよい。また、本実施形態では、入力装置X1を備えた携帯端末Z1について説明したが、これに限らず、入力装置X1に代えて、入力装置X1〜4を採用してもよい。
X1〜X4 入力装置
Y1 表示装置
Z1 携帯端末(電子機器)
E1 入力領域
E2 非入力領域
C1,C2 角部
2 基体
2B 基体の第2主面(基体の主面)
2C 基体の端面
3a 第1検出電極3a
6,21,31 第1遮光層
6a,21a,31a 縁部
21b 窪み部
21A 第1部位
21B 第2部位
7,41 第1保護層(保護層)
8 検出用配線
9 第2保護層(保護層)
10,22 第2遮光層
10a,22a 第2遮光層の一部
10b,22b 第2遮光層の残部
100 第1筐体(筐体)
300 表示パネル

Claims (11)

  1. 入力領域および非入力領域を有した入力装置であって、
    主面および該主面に隣接する端面を有しており、透光性を有した基体と、
    前記非入力領域に対応する前記基体の前記主面上に設けられており、前記入力領域を取り囲むように位置する第1遮光層と、
    前記非入力領域に対応する前記基体の前記主面上に設けられており、前記入力領域を取り囲むように位置しており、平面視して一部が前記第1遮光層よりも前記基体の前記端面側に位置し残部が前記第1遮光層の縁部と重なる第2遮光層と、を備え、
    前記縁部は、前記基体の前記端面に近づくにつれて厚みが小さくなっている、入力装置。
  2. 前記縁部には、前記入力領域を取り囲むように複数の窪み部が設けられている、請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記縁部は、第1部位、および該第1部位よりも前記入力領域側に位置しており且つ前記第1部位と隣り合う第2部位を含んでおり、
    前記第1部位に設けられた前記窪み部の平面視における開口面積は、前記第2部位に設けられた前記窪み部の平面視における開口面積よりも大きい、請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記第2遮光層は、前記窪み部に入り込んでいる、請求項2または3に記載の入力装置。
  5. 前記縁部の表面は、凹曲面をなしている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の入力装置。
  6. 前記基体の前記主面上に設けられており、前記第1遮光層を被覆しており、透光性を有した保護層をさらに備え、
    前記第2遮光層は、前記保護層上に位置している、請求項1〜5のいずれか一項に記載の入力装置。
  7. 前記基体の前記主面と前記縁部とがなす角部上に位置する前記保護層の厚みは、前記第1遮光層上に位置する前記保護層の厚みよりも大きい、請求項6に記載の入力装置。
  8. 前記入力領域に対応する前記基体の前記主面上に設けられており、透光性を有した検出電極をさらに備え、
    前記保護層は、前記入力領域に対応する基体の主面上に延在しており、
    延在した前記保護層は、前記検出電極を被覆している、請求項6または7に記載の入力装置。
  9. 前記検出電極に電気的に接続されており、前記第1遮光層上に設けられた検出用配線をさらに備え、
    前記検出用配線の少なくとも一部は、前記保護層に被覆されており、平面視して前記第2遮光層に重なっており、
    前記第2遮光層は、導電性を有する、請求項8に記載の入力装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の入力装置と、
    前記入力装置に対向して配置された表示パネルと、
    前記表示パネルを収容した筺体と、を備えた表示装置。
  11. 請求項1に記載の表示装置を備えた電子機器。
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