JP6075754B2 - 入力装置、表示装置、および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、入力装置、表示装置、および電子機器に関する。
従来から、入力装置としては、例えば、指と検出電極との間における静電容量の変化を捉えて入力位置を検出する静電容量方式のタッチパネルが知られている。このような入力装置は、例えば、基体の主面上に検出電極および配線電極が設けられている。配線電極は、検出電極よりも基体の端面側に位置しており、検出電極に電気的に接続されている(例えば、特許文献1参照)。また、配線電極は、少なくとも一部が保護層に被覆されている。
特開2011−90443号公報
しかしながら、入力装置を使用者が繰り返し押圧した場合、保護層に応力が加わり、当該保護層が基体上から剥がれてしまう可能性があった。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、保護層が基体上から剥がれてしまう可能性を低減することができる入力装置、表示装置、および電子機器に関する。
本発明の入力装置における一態様は、主面および該主面に隣接する端面を有した基体と、前記基体の前記主面上に設けられた検出電極と、前記基体の前記主面上に設けられており、前記検出電極よりも前記基体の前記端面側に位置する配線電極と、前記基体の前記主面上に設けられており、前記検出電極と前記配線電極とを接続した接続電極と、前記基体の前記主面上に設けられており、少なくとも前記配線電極の一部を被覆した保護層と、を備え、前記接続電極は、前記保護層上に延在した第1延在部を有し、平面視して前記保護層の縁と重なる前記第1延在部の幅は、前記第1延在部の先端の幅よりも大きい。
本発明の表示装置における一態様は、本発明に係る入力装置と、該入力装置における前記基体と対向して配置された上側基板と、該上側基板に対向して配置された下側基板と、前記上側基板と前記下側基板との間に介在する表示部材層と、を備える。
本発明の電子機器における一態様は、本発明に係る表示装置と、該表示装置を収容した筺体と、を備える。
本発明の入力装置、表示装置、および電子機器は、保護層が基体上から剥がれてしまう可能性を低減することができる、という効果を奏する。
本実施形態に係る入力装置の概略構成を示す平面図である。 本実施形態に係る入力装置の概略構成を示す平面図であり、基体を透視した図である。 図2中に示したI−I線断面図である。 図2中に示したII−II線断面図である。 図2中に示したIII−III線断面図である。 図2中に示した2点鎖線で囲んだ領域A1を拡大した平面図である。 本実施形態に係る表示装置の概略構成を示す断面図である。 本実施形態に係る携帯端末の概略構成を示す斜視図である。 変形例1に係る入力装置の概略構成を示す平面図であり、基体を透視した図である。 図9中に示したIV−IV線断面図である。 変形例2に係る入力装置の概略構成を示す平面図であり、基体を透視した図である。 図11中に示したV−V線断面図である。 図11中に示した2点鎖線で囲んだ領域B1を拡大した平面図である。 変形例3に係る入力装置の概略構成を示す平面図であり、基体を透視した図である。 図14中に示したVI−VI線断面図である。 変形例3に係る表示装置の概略構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、本発明の一実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材を簡略化して示したものである。したがって、本発明に係る入力装置、表示装置、および電子機器は、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る入力装置X1は、投影型の静電容量方式のタッチパネルであって、入力領域E1および非入力領域E2を有している。入力領域E1は、使用者が入力操作を行うことができる領域である。非入力領域E2は、使用者が入力操作を行うことができない領域である。本実施形態に係る非入力領域E2は、入力領域E1を取り囲むように当該入力領域E1の外側に位置している。
なお、入力装置X1は、投影型の静電容量方式のタッチパネルに限らず、例えば、表面型の静電容量方式のタッチパネル、抵抗膜方式のタッチパネル、表面弾性波方式のタッチパネル、光学方式のタッチパネル、あるいは電磁誘導方式のタッチパネルであってもよい。
図1〜4に示すように、入力装置X1は、基体2、第1検出電極パターン3、第2検出電極パターン4、絶縁体5、遮光層6、被覆層7、配線電極8、接続電極9、第1保護層10、第2保護層11、および保護シート12を備える。なお、図2では、説明の便宜上、絶縁体5および保護シート12の図示は省略する。
基体2は、上記の各部材を支持する役割を有する。基体2は、第1主面2A、第2主面2B、および複数の端面を有する。第1主面2Aは、第2主面2Bよりも使用者側に位置している。第2主面2Bは、第1主面2Aの反対側に位置している。複数の端面は、第1主面2Aおよび第2主面2Bに隣接している。本実施形態では、複数の端面のうち、図2における紙面左側の端面を、端面2Cと称する。
基体2は、絶縁性を有するとともに、基体2の第1主面2Aおよび第2主面2Bに交差する方向に入射する光に対して透光性を有する。なお、本実施形態における「透光性」と
は、可視光の一部または全部を透過する性質を指す。また、入力装置X1では、基体2は、平面視して、略矩形状であるが、これに限らず、楕円形状あるいは多角形状であってもよい。
基体2の構成材料としては、例えば、ガラスあるいはプラスチックが挙げられる。
第1検出電極パターン3は、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2Aに接近した使用者の指F1との間において静電容量を発生し、Y方向における入力位置を検出する役割を有する。第1検出電極パターン3は、入力領域E1に対応する基体2の第2主面2B上に、Y方向に並んで複数設けられている。また、第1検出電極パターン3は、第1検出電極3aおよび第1電極間配線3bを有する。
第1検出電極3aは、使用者の指F1との間において静電容量を発生する役割を有する。第1検出電極3aは、X方向に並んで複数設けられている。第1電極間配線3bは、第1検出電極3a同士を電気的に接続する役割を有する。第1電極間配線3bは、互いに隣り合う第1検出電極3aの間に設けられている。
第2検出電極パターン4は、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2Aに接近した使用者の指F1との間において静電容量を発生し、X方向における入力位置を検出する役割を有する。第2検出電極パターン4は、入力領域E1に対応する基体2の第2主面2B上に、X方向に並んで複数設けられている。また、第2検出電極パターン4は、第2検出電極4aおよび第2電極間配線4bを有する。
第2検出電極4aは、使用者の指F1との間において静電容量を発生する役割を有する。第2検出電極4aは、Y方向に並んで複数設けられている。第2電極間配線4bは、第2検出電極4a同士を電気的に接続する役割を有する。第2電極間配線4bは、互いに隣り合う第2検出電極4aの間において、第1電極間配線3bと電気的に絶縁するように、絶縁体5を跨いで当該絶縁体5上に設けられている。ここで、絶縁体5は、第1電極間配線3bを覆うように基体2の第2主面2B上に設けられている。絶縁体5の構成材料としては、例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、二酸化ケイ素、あるいは窒化珪素等の透明樹脂が挙げられる。
上述の第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4の構成材料としては、透光性を有する導電性部材が挙げられる。透光性を有する導電性部材としては、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)、AZO(Al-Doped Zinc Oxide)、酸化錫、酸化亜鉛、あるいは導電性高分子が挙げられる。
第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4の形成方法としては、例えば、上述の材料をスパッタリング法、蒸着法、あるいはCVD(Chemical Vapor Deposition
)法によって基体2の第2主面2B上に成膜する。そして、この膜の表面に感光性樹脂を塗布し、露光、現像、エッチング工程を経て、膜がパターニングされることで、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4が形成される。
次に、図1■4に加えて、図5および6を参照しながら、遮光層6、被覆層7、配線電極8、接続電極9、および第1保護層10について説明する。なお、図5は、図2中に示したIII−III線断面図である。また、図6は、図2中に示した2点鎖線で囲んだ領域A1を拡大した図である。図6では、説明の便宜上、保護シート12の図示は省略する。
遮光層6は、入力装置X1の非入力領域E2を遮光する役割を有する。このため、遮光
層6は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上に設けられている。遮光層6の構成材料としては、樹脂材料に着色材料を含んだものが挙げられる。樹脂材料としては、例えば、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、あるいはシリコーン系樹脂が挙げられる。着色材料としては、例えば、カーボン、チタン、あるいはクロムが挙げられる。遮光層6の形成方法としては、例えば、スクリーン印刷法、スパッタリング法、CVD法、あるいは蒸着法が挙げられる。
被覆層7は、遮光層6を保護する役割を有する。ここで、遮光層6を保護する役割としては、例えば、遮光層6を水分の吸湿による腐食から保護する役割、あるいは、遮光層6の材質が変質してしまう可能性を低減する役割が挙げられる。被覆層7は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上に設けられており、遮光層6を被覆している。被覆層7の構成材料としては、例えば、アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、ゴム系樹脂、あるいはウレタン系樹脂が挙げられる。被覆層7の形成方法としては、例えば、転写印刷法、スピンコート法、あるいはスリットコート法が挙げられる。
配線電極8は、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4と指F1との間において発生した静電容量の変化を検出する役割を有する。配線電極8は、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4よりも基体2の端面側に位置している。配線電極8は、非入力領域E2に対応する被覆層7上に複数設けられている。
複数の配線電極8は、図2において入力領域E1の左側に位置する一方の群と、図2において入力領域E1の下側に位置する他方の群とに分けられる。一方の群に含まれる配線電極8の一端部は、後述する接続電極9を介して、第1検出電極パターン3の第1検出電極3aに接続されている。一方の群に含まれる配線電極8の他端部は、外部導通領域G1に位置している。また、他方の群に含まれる配線電極8の一端部は、接続電極9を介して、第2検出電極パターン4の第2検出電極4aに電気的に接続されている。他方の群に含まれる配線電極8の他端部は、外部導通領域G1に位置している。
なお、外部導通領域G1とは、配線電極8と図示しないフレキシブル配線基板とを電気的に接続するための領域である。入力装置X1では、外部導通領域G1は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上において、基体2の短辺に沿って位置している。外部導通領域G1に位置する配線電極8の他端部は、例えば、フレキシブル配線基板等を介して、図示しない位置検出ドライバに電気的に接続される。
配線電極8は、硬質で高い形状安定性を得るべく、金属薄膜で形成される。金属薄膜の構成材料としては、例えば、アルミニウム膜、アルミニウム合金膜、クロム膜とアルミニウム膜との積層膜、クロム膜とアルミニウム合金膜との積層膜、銀膜、銀合金膜、あるいは金合金膜が挙げられる。金属薄膜の形成方法としては、例えば、スパッタリング法、CVD法、あるいは蒸着法が挙げられる。
接続電極9は、第1検出電極パターン3と配線電極8とを接続する役割、および、第2検出電極パターン4と配線電極8とを接続する役割を有する。接続電極9は、基体2の第2主面2B上に複数設けられている。なお、本実施形態では、接続電極9は、入力領域E1から非入力領域E2に亘って位置しているが、これに限らない。接続電極9は、入力領域E1に対応する基体2の第2主面2B上にのみ設けられていてもよいし、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上にのみ設けられていてもよい。
複数の接続電極9は、一方の群と他方の群とに分けられる。一方の群に含まれる接続電極9は、第1検出電極パターン3に含まれる第1検出電極3aと配線電極8とを接続している。他方の群に含まれる接続電極9は、第2検出電極パターン4に含まれる第2検出電
極4aと配線電極8とを接続している。
接続電極9の構成材料としては、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4と同様のものが挙げられる。また、接続電極9の構成材料は、配線電極8と同様の構成材料であってもよい。なお、本実施形態では、接続電極9の構成材料は、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4と同様のものとする。このため、接続電極9は、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4と一体として形成されていてもよい。接続電極9の形成方法としては、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4と同様のものが挙げられる。
第1保護層10は、配線電極8を保護する役割を有する。配線電極8を保護する役割としては、例えば、水分の吸湿による腐食から保護する役割、あるいは、配線電極8に静電気が混入することによって誤動作が発生する可能性を低減する役割が挙げられる。第1保護層10は、非入力領域E2のうち、外部導通領域G1以外の領域に対応する基体2の第2主面2B上に設けられている。具体的には、第1保護層10は、被覆層7上に位置しており、配線電極8の一端部および他端部以外の部位を被覆している。なお、本実施形態では、第1保護層10から露出した配線電極8の一端部を露出部8aと称する。配線電極8は、露出部8aにおいて、接続電極9に接続されている。第1保護層10の構成材料および形成方法としては、被覆層7と同様のものが挙げられる。
ここで、入力装置X1では、接続電極9は、第1保護層10上に延在した第1延在部9aを有している。このため、第1保護層10が気体の第2主面2Bから剥がれてしまう可能性を低減することができる。
具体的には、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4は、入力領域E11に対応する基体2の第2主面2B上に位置している。また、配線電極8および当該配線電極8を被覆する第1保護層10は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上に位置している。ここで、非入力領域E2は、入力領域E1よりも基体2の端面側に位置している。このため、使用者が入力操作を行う際に、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2A上を押圧することによって、第1保護層10に対して相対的に大きな応力が加わる可能性がある。特に、入力装置X1では、使用者が繰り返し入力操作を行うために、第1保護層10には繰り返し応力が加わることになる。
そこで、入力装置X1では、接続電極9は、第1保護層10上に延在した第1延在部9aを有している。具体的には、第1延在部9aは、平面視における第1保護層10の縁の一部を被覆して、第1保護層10の表面上に位置している。このため、第1延在部9aによって、応力が集中しやすい第1保護層10の縁を保護することができる。そのため、第1保護層10が基体2の第2主面2B上から剥がれてしまう可能性を低減することができる。
なお、入力装置X1のように、配線電極8の露出部8aは、接続電極9に被覆されていることが好ましい。ここで、入力装置X1では、接続電極9は、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4と同様の構成材料からなる。すなわち、接続電極9は、配線電極8よりも酸化しにくい構成材料からなる。このため、第1保護層10から露出した配線電極8の露出部8aが、大気に触れることによって酸化してしまう可能性を低減することができる。なお、配線電極8よりも酸化しにくい構成材料とは、配線電極8の構成材料よりもイオン化傾向が小さい構成材料を指すことができる。また、加速劣化試験によって、配線電極8および接続電極9の酸化しやすさを評価することもできる。
また、入力装置X1のように、第1延在部9aは、平面視して配線電極8と重なってい
ることが好ましい。第1延在部9aが平面視して配線電極8と重なっていると、入力装置X1の製造工程において、エッチング液が第1保護層10を介して配線電極8を浸食してしまう可能性を低減することができる。なお、本実施形態では、第1延在部9aは、複数の配線電極8のうち、一の配線電極8と平面視して重なって位置しているが、これに限らない。第1延在部9aは、平面視して複数の配線電極8と重なっていてもよい。この場合、第1延在部9aの先端は、例えば、基体2の端面2Cと当該端面2Cに最も近い側の位置する配線電極8との間の領域に位置する。
第2保護層11は、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4を保護する役割を有する。ここで、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4を保護する役割としては、例えば、水分の吸湿による腐食から保護する役割、あるいは、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4に静電気が混入することによって誤動作が発生する可能性を低減する役割が挙げられる。
第2保護層11は、入力領域E1および非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2b上に設けられている。第2保護層11は、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4を被覆している。また、第2保護層11は、接続電極9の第1延在部9aを被覆している。このため、第1延在部9aが第1保護層10上から剥がれてしまう可能性を低減することができる。
第2保護層11の構成材料としては、例えば、透光性を有する無機材料が挙げられる。透光性を有する無機材料としては、例えば、二酸化ケイ素あるいは窒化ケイ素が挙げられる。第2保護層11を形成する方法としては、例えば、スパッタリング法、イオンプレーティング法、スクリーン印刷法、あるいはインクジェット印刷法が挙げられる。
保護シート12は、使用者の指F1の接触によって基体2の第1主面2Aを傷付けないように保護する役割を有する。保護シート12は、図示しない粘着材を介して、入力領域E1および非入力領域E2に対応する基体2の第1主面2A上の全面に亘って設けられている。なお、保護シート12は、基体2の第1主面2A上の全面に亘って設けられていなくともよい。すなわち、保護シート12は、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2A上にのみ設けられていてもよい。また、保護シート12は、なくともよい。保護シート12は、透光性を有する。保護シート12の構成材料としては、例えば、ガラスあるいはプラスチックが挙げられる。
次に、入力装置X1の検出原理について説明する。
位置検出ドライバは、フレキシブル配線基板を介して、配線電極8に電気的に接続されている。また、位置検出ドライバは、電源装置を備えている。電源装置は、配線電極8を介して、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4に電圧を供給している。ここで、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2Aに、保護シート12を介して導電体である指F1が近接、接触、または押圧すると、指F1と第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4との間において静電容量が発生する。位置検出ドライバは、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4において発生する静電容量を常に検出しており、検出した静電容量が所定値に達した第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4の組合せによって、使用者が入力操作を行った入力位置を検出する。このようにして、入力装置X1は、入力位置を検出することができる。
以上のように、入力装置X1では、第1保護層10が基体2の第2主面2B上から剥がれてしまう可能性を低減することができる。
次に、入力装置X1を備えた表示装置Y1について、図7を参照しながら説明する。ここで、図7は、表示装置Y1の概略構成を示す断面図である。
図7に示すように、本実施形態に係る表示装置Y1は、入力装置X1、第1筐体100、表示パネル200、バックライト300、および回路基板400を備えている。
第1筺体100は、入力装置X1、表示パネル200、バックライト300、および回路基板400を収容する役割を有する。第1筺体100は第1支持部101を有する。第1支持部101は、入力装置X1を基体2の第2主面2B側から支持する役割を有する。
第1筐体100の構成材料としては、例えば、ポリカーボネート等の樹脂、あるいは、ステンレス、アルミニウム等の金属が挙げられる。
表示パネル200は、画像あるいは動画を表示する役割を有する。表示パネル200は、上側基板201、下側基板202、液晶層203、および封止部材204を有する。
上側基板201は、入力装置X1の基体2の第2主面2Bに対向して配置されている。なお、入力装置X1は、固定部材を介して上側基板201上に設けられていてもよい。固定部材としては、例えば、両面テープ、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂、あるいはねじ等の止め具が挙げられる。下側基板202は、上側基板201に対向して配置されている。上側基板201および下側基板202の構成材料としては、例えば、ガラスあるいはプラスチック等の透明樹脂材料が挙げられる。
液晶層203は、画像あるいは動画を表示するための表示部材層であり、上側基板201と下側基板202との間に介在している。具体的には、液晶層203は、上側基板201、下側基板202、および封止部材204によって、上側基板201と下側基板202との間の領域に封止されている。なお、本実施形態に係る表示パネル200では、表示部材層として液晶層203を備えているが、これに限らない。液晶層203に代えて、プラズマ発生層あるいは有機EL層等を備えていてもよい。
バックライト300は、表示パネル200の下面全体にわたって、光を入射する役割を有する。バックライト300は、表示パネル200の後方に配置されている。バックライト300は、光源301および導光板302を備えている。光源301は、導光板302に向けて光を出射する役割を担う部材であり、LED(Light Emitting Diode)から構成されている。なお、光源301はLEDから構成されていなくともよく、例えば、冷陰極蛍光ランプ、ハロゲンランプ、キセノンランプあるいはEL(Electro-Luminescence)から構成されてもよい。導光板302は、表示パネル200の下面全体にわたって、光源301からの光を略均一に導くための役割を担う部材である。なお、表示パネル200の代わりに自発光素子を用いた表示パネルを用いる場合は、バックライト300はなくともよい。
回路基板400は、入力装置X1の位置検出ドライバ、表示パネル200およびバックライト300を制御する制御回路、抵抗器、あるいはコンデンサ等の電子部品を支持する役割を有する。回路基板400は、バックライト300の後方に配置されている。入力装置X1の位置検出ドライバは、回路基板400上に位置していなくともよい。また、回路基板400上に配置された制御回路は、図示しないフレキシブル配線基板によって、表示パネル200およびバックライト300と電気的に接続されている。
このように、表示装置Y1は、入力装置X1を介して表示パネル200を透視しながら、入力装置X1の入力領域E1を入力操作することによって、各種の情報を入力すること
ができる。なお、各種の情報を入力する際に、情報を入力した使用者に対して、押圧感、なぞり感、肌触り感等の様々な触感を呈示する機能を入力装置X1に付与してもよい。この場合、入力装置X1における基体2に、1または複数の振動体(例えば、圧電素子等)を備え、所定の入力操作あるいは所定の押圧荷重を検知した場合に、当該振動体を所定の周波数で振動させることで実現することができる。
以上のように、表示装置Y1では、入力装置X1を備えているため、第1保護層10が基体2の第2主面2B上から剥がれてしまう可能性を低減することができる。
次に、表示装置Y1を備えた携帯端末Z1について、図8を参照しながら説明する。
図8に示すように、本実施形態に係る携帯端末Z1は、スマートフォン端末である。なお、携帯端末Z1は、スマートフォン端末に限らず、例えば、携帯電話、タブレット端末、あるいはPDA(Personal Digital Assistant)等の電子機器であってもよい。
携帯端末Z1は、表示装置Y1、音声入力部501、音声出力部502、キー入力部503、および第2筐体504を備えている。
音声入力部501は、使用者の音声等を入力する役割を有し、マイク等により構成されている。音声出力部502は、相手方からの音声等を出力する役割を有し、電磁スピーカあるいは圧電スピーカ等により構成されている。キー入力部503は、機械的なキーにより構成されている。キー入力部503は、表示画面に表示された操作キーであってもよい。第2筐体504は、表示装置Y1、音声入力部501、音声出力部502、およびキー入力部503を収容する役割を有する。第2筐体504の構成材料としては、第1筐体100と同様のものが挙げられる。なお、第2筐体504と表示装置Y1の第1筐体100とは、一体であってもよい。
他にも、携帯端末Z1は、必要な機能に応じて、デジタルカメラ機能部、ワンセグ放送用チューナ、赤外線通信機能部等の近距離無線通信部、無線LANモジュール、および各種インタフェース等を備える場合もあるが、これらの詳細についての図示および説明は省略する。
以上のように、携帯端末Z1は、表示装置Y1を備えているため、第2導電層10にクラックが生じる可能性を低減することができる。
ここで、表示装置Y1は、上記の携帯端末Z1の代わりに、電子手帳、パーソナルコンピュータ、複写機、ゲーム用の端末装置、テレビ、デジタルカメラ、あるいは産業用途で使用されるプログラマブル表示器等の様々な電子機器に備えられていてもよい。
なお、上述した実施形態は、本発明の実施形態の一具体例を示したものであり、種々の変形が可能である。以下、いくつかの主な変形例を示す。
[変形例1]
図9は、変形例1に係る入力装置X2の概略構成を示す平面図である。図10は、図9中に示したIV−IV線断面図である。なお、図9および10において、図2および5と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明は省略する。
図9および10に示すように、入力装置X2では、入力装置X1が備える配線電極8および接続電極9の代わりに、配線電極21および接続電極22を備えている。
配線電極21は、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4よりも基体2の端面側に位置している。具体的には、配線電極21は、非入力領域E2に対応する被覆層7上に複数設けられている。
複数の配線電極21は、一方の群と他方の群とに分けられる。一方の群に含まれる配線電極21の一端部は、後述する接続電極22を介して、第1検出電極パターン3の第1検出電極3aに接続されている。また、他方の群に含まれる配線電極21の一端部は、接続電極22を介して、第2検出電極パターン4の第2検出電極4aに電気的に接続されている。
ここで、配線電極21の一端部は、第1保護層10に被覆されている。また、接続電極22は、基体2の第2主面2Bと第1保護層10との間に延在した第2延在部22bを有しており、当該第2延在部22bは、配線電極21の一端部に接続されている。すなわち、配線電極21は、配線電極8とは異なり、露出部を有していない。このため、入力装置X2では、配線電極21が大気に触れることによって酸化してしまう可能性を低減することができる。
なお、入力装置X2のように、第1保護層10は、第1延在部22aと第2延在部22bとによって挟み込まれていることが好ましい。第1保護層10が第1延在部22aと第2延在部22bとによって挟み込まれていると、第1保護層10が基体2の第2主面2B上から剥がれてしまう可能性をより低減することができる。
[変形例2]
図11は、変形例1に係る入力装置X3の概略構成を示す平面図である。図12は、図11中に示したV−V線断面図である。図13は、図11中に示した2点鎖線で囲んだ領域B1を拡大した図である。なお、図11〜13において、図2,5,および6と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明は省略する。
図11〜13に示すように、入力装置X3では、入力装置X1が備える接続電極9および第1保護層10の代わりに、接続電極31および第1保護層32を備えている。
接続電極31は、基体2の第2主面2B上に複数設けられている。複数の接続電極31は、一方の群と他方の群とに分けられる。一方の群に含まれる接続電極31は、第1検出電極パターン3に含まれる第1検出電極3aと配線電極8とを接続している。他方の群に含まれる接続電極31は、第2検出電極パターン4に含まれる第2検出電極4aと配線電極8とを接続している。
第1保護層32は、非入力領域E2のうち、外部導通領域G1以外の領域に対応する基体2の第2主面2B上に設けられている。具体的には、第1保護層32は、被覆層7上に位置しており、配線電極8の露出部8a以外の部位を被覆している。
また、接続電極31は、第1保護層32上に延在した第1延在部31aを有している。
ここで、第1保護層32のうち第1延在部31aが配置された部位は、基体2の端面2Cから遠ざかるにつれて厚みが小さくなっている。このため、第1保護層32のうち第1延在部31aが配置された部位の表面に生じる段差を緩やかにすることができ、第1延在部31aが第1保護層32上から剥がれてしまう可能性を低減することができる。
なお、入力装置X3のように、第1保護層32のうち第1延在部31aが配置された部
位は、凸曲面を有することが好ましい。第1保護層32のうち第1延在部31aが配置された部位が凸曲面を有すると、当該部位において、応力が集中する可能性を低減することができ、第1保護層32が基体2の第2主面2B上から剥がれてしまう可能性をより低減することができる。
また、第1保護層32のうち第1延在部31aが配置された部位は、凹曲面を有していてもよい。第1保護層32のうち第1延在部31aが配置された部位が凹曲面を有していると、上記と同様に、当該部位に応力が集中する可能性を低減することができる。
また、入力装置X3のように、平面視して第1保護層32の縁と重なる第1延在部31aの幅D1は、第1延在部31aの先端の幅D2よりも大きいことが好ましい。幅D1が幅D2よりも大きいと、応力の集中によって剥がれが生じやすい第1保護層32の縁を有効に保護することができる。このため、第1保護層32が基体2の第2主面2B上から剥がれてしまう可能性をより低減することができる。
また、入力装置X3では、平面視して第1保護層32の縁と重なる第1延在部31aの厚みは、第1延在部31aの先端の厚みと略同一であるが、これに限らない。平面視して第1保護層32の縁と重なる第1延在部31aの厚みは、第1延在部31aの先端の厚み幅D1が幅D2よりも大きくともよい。平面視して第1保護層32の縁と重なる第1延在部31aの厚みが、第1延在部31aの先端の厚み幅D1が幅D2よりも大きくいと、応力の集中によって剥がれが生じやすい第1保護層32の縁を有効に保護することができる。このため、第1保護層32が基体2の第2主面2B上から剥がれてしまう可能性をより低減することができる。
[変形例3]
図14は、変形例1に係る入力装置X4の概略構成を示す平面図である。図15は、図14中に示したVI−VI線断面図である。なお、図14および15において、図2および5と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明は省略する。
図14および15に示すように、入力装置X3では、入力装置X1が備える配線電極8、接続電極9、および第1保護層10の代わりに、配線電極41、第1保護層42、および接続電極43を備えている。
配線電極41は、は、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4よりも基体2の端面側に位置している。具体的には、配線電極41は、非入力領域E2に対応する被覆層7上に複数設けられている。
複数の配線電極41は、一方の群と他方の群とに分けられる。一方の群に含まれる配線電極41の一端部は、後述する接続電極43を介して、第1検出電極パターン3の第1検出電極3aに接続されている。また、他方の群に含まれる配線電極41の一端部は、接続電極43を介して、第2検出電極パターン4の第2検出電極4aに電気的に接続されている。
第1保護層42は、非入力領域E2のうち、外部導通領域G1以外の領域に対応する基体2の第2主面2B上に設けられている。具体的には、第1保護層42は、被覆層7上に位置しており、配線電極41を被覆している。
第1保護層42は、開口部42aを有する。また、配線電極41の一部は、当該開口部42aに対応して、第1保護層42から露出している。具体的には、配線電極41の一部
と開口部42aとは、平面視して重なっている。
ここで、接続電極43は、第1保護層42上に延在した第1延在部43aを有する。第1延在部43aは、第1保護層42の表面上から開口部42a内に亘って位置しており、当該開口部42aに対応して第1保護層42から露出した配線電極41の一部に接続されている。このように、入力装置X4では、第1延在部43aは、第1保護層42の表面上から開口部42a内に亘って位置しているため、アンカー効果によって、第1延在部43aが第1保護層42上から剥がれてしまう可能性を低減することができる。
[変形例4]
図16は、変形例4に係る表示装置Y2の概略構成を示す断面である。図16において、図7と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明は省略する。
図16に示すように、表示装置Y2は、オン・セル型の静電容量方式タッチパネルである。
表示装置Y2では、表示装置Y1が備える入力装置X1の代わりに、入力装置X5を備えている。なお、入力装置X5は、入力装置X1から、当該入力装置X1が備える保護シート12を除いた入力装置であるが、これに限らない。入力装置X5は、基体2、第1検出電極パターン3、第2検出電極パターン4、絶縁体5、配線電極8、接続電極9、および第1保護層10を有していればよい。入力装置X5は、入力装置X1とは異なり、基体2の第2主面2Bが、第1主面2Aよりも使用者側に位置している。基体2の第1主面2Aは、第2主面2Bの反対側に位置している。
表示装置Y2は、カバーパネル600および加飾層700をさらに備えている。
カバーパネル600は、入力装置X4における基体2の第2主面2B上に位置する第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4を保護する役割を有する。カバーパネル600は、接着材を介して、入力領域E1および非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2B上に配置されている。このため、使用者は、入力領域E1に対応するカバーパネル600上において、入力操作を行うことができる。カバーパネル600の構成材料としては、例えば、ガラスあるいはプラスチック等の透明樹脂材料が挙げられる。
加飾層700は、表示装置Y1を加飾する役割、および、当該加飾層700下に位置する部材が使用者に視認される可能性を低減する役割を有する。加飾層700は、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2Bとカバーパネル600との間に設けられている。加飾層700の構成材料としては、遮光層6と同様のものが挙げられる。
ここで、表示装置Y2では、表示装置Y1における表示パネル200の上側基板201が、入力装置X5における基体2と一体として設けられている。具体的には、表示パネル200の下側基板202は、基体2の第1主面2Aに対向して配置されており、基体2と下側基板202との間に液晶層203が介在している。このため、表示装置Y2では、基体2と上側基板201とを、個別に設ける必要がなく、小型化を実現することができる。
[変形例5]
なお、本明細書は、上記の実施形態および変形例1〜4について個別具体的に説明したが、これに限らず、上記の実施形態および変形例1〜4に個別に記載された事項を適宜組み合わせた例についても記載されているものである。すなわち、本発明に係る入力装置は、入力装置X1〜5に限定されるものではなく、上記の実施形態および変形例1〜4に個
別に記載された事項を適宜組み合わせた入力装置も含む。
また、本実施形態では、入力装置X1を備えた表示装置Y1について説明したが、これに限らず、入力装置X1に代えて、入力装置X2〜4を採用してもよい。また、本実施形態では、表示装置Y1を備えた携帯端末Z1について説明したが、これに限らず、表示装置Y1に代えて、表示装置Y2を採用してもよい。
X1〜X5 入力装置
Y1,Y2 表示装置
Z1 携帯端末(電子機器)
2 基体
2A 第1主面2A
2B 第2主面2B
2C 端面
3a 第1検出電極
4a 第2検出電極
8,21,41 配線電極
8a 露出部
9,22,31,43 接続電極
9a,22a,31a,43a 第1延在部
22b 第2延在部
10,32,42 第1保護層(保護層)
42a 開口部
201 上側基板
202 下側基板
203 液晶層(表示部材層)
504 第2筺体(筺体)

Claims (6)

  1. 主面および該主面に隣接する端面を有した基体と、
    前記基体の前記主面上に設けられた検出電極と、
    前記基体の前記主面上に設けられており、前記検出電極よりも前記基体の前記端面側に位置する配線電極と、
    前記基体の前記主面上に設けられており、前記検出電極と前記配線電極とを接続した接続電極と、
    前記基体の前記主面上に設けられており、少なくとも前記配線電極の一部を被覆した保護層と、を備え、
    前記接続電極は、前記保護層上に延在した第1延在部を有し、
    平面視して前記保護層の縁と重なる前記第1延在部の幅は、前記第1延在部の先端の幅よりも大きい、入力装置。
  2. 前記第1延在部は、平面視して前記配線電極と重なっている、請求項1に記載の入力装置。
  3. 請求項1または2に記載の入力装置と、
    該入力装置における前記基体と対向して配置された上側基板と、
    該上側基板に対向して配置された下側基板と、
    前記上側基板と前記下側基板との間に介在する表示部材層と、を備えた表示装置。
  4. 前記基体の前記主面は第1主面および該第1主面の反対側に位置する第2主面を有しており、前記検出電極は前記基体の前記第2主面上に設けられている、請求項1または2に記載の入力装置と、
    該入力装置における前記基体の前記第1主面と対向して配置された下側基板と、
    前記基体と前記下側基板との間に介在する表示部材層と、を備えた表示装置。
  5. 請求項に記載の表示装置と、
    該表示装置を収容した筺体と、を備えた電子機器。
  6. 請求項に記載の表示装置と、
    該表示装置を収容した筺体と、を備え、
    前記入力装置における前記基体の前記第2主面は、前記基体の前記第1主面よりも使用
    者側に位置する、電子機器。
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