JP5959943B2 - 撮像装置、レンズユニット、撮像装置の制御方法、レンズユニットの制御方法及び撮像システム - Google Patents

撮像装置、レンズユニット、撮像装置の制御方法、レンズユニットの制御方法及び撮像システム Download PDF

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Description

本発明は、レンズユニットを交換可能な撮像装置に関するものである。
特許文献1には、撮像装置であるカメラユニットがTVAF評価値を生成し、該TVAF評価値をレンズユニットに通信で受け渡して、レンズユニットでTVAF制御を行う交換レンズ式カメラシステムについて開示されている。この特許文献1の交換レンズ式カメラシステムでは、撮像素子の垂直同期信号に同期して、カメラユニットとレンズユニットで固定長のパケットシリアル通信を行うように構成されている。
特開平11−125860号公報
一方、特許文献1のようにレンズユニットでTVAF制御を行うのではなく、カメラユニットでTVAF制御を行う場合は、カメラユニット内でTVAF評価値に基づいてフォーカスレンズの駆動命令を生成し、該駆動命令をレンズユニットに送信することとなる。その場合、特許文献1のように垂直同期信号に同期して1回の固定長パケットシリアル通信を行うようにすると、レンズユニットから取得したレンズ位置情報に基づいて速やかにレンズ駆動命令を出すことができず、制御周期に遅れが生じる問題がある。つまり、カメラユニット側でTVAF制御を速く行っても、レンズユニット側にレンズ駆動命令を送信するためには次の垂直同期信号がくるまで待つ必要があるので、その分、制御周期に遅れ(AFの応答遅れ)が生じてしまう。一方、カメラ処理負荷などにより次のレンズユニットとの通信時までにTVAF制御が完了せず、TVAF制御途中の誤ったレンズ駆動命令がレンズユニットに送信された場合は、レンズマイコンは誤った駆動命令を実行してしまい誤動作する問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みて、カメラユニットでTVAF制御を行う場合でも、応答性の良いAFが可能で、レンズユニットにて起こる誤動作を防止することを目的とする。
本発明の一側面としての撮像装置は、フォーカスレンズを含む撮像光学系を備えたレンズユニットを着脱可能な撮像装置であって、垂直同期信号に同期して電荷蓄積を行い撮像信号を生成する撮像手段と、前記撮像信号の高周波成分に基づいて、装着されたレンズユニットのフォーカスレンズの駆動情報を生成するとともに、当該レンズユニットと通信を行う制御手段と、を有し、前記制御手段は、固定長パケット通信で前記レンズユニットと通信可能であって、前記垂直同期信号に同期して第1通信を行い、その後、第2通信を、次の垂直同期信号に同期する第1通信の前に行い、前記第2通信において、前記フォーカスレンズの駆動情報とともに、当該駆動情報が有効か無効かを示す情報を前記レンズユニットに送信し、前記制御手段は、垂直同期信号の出力から所定時間内に前記フォーカスレンズの駆動情報が生成される場合は、次の垂直同期信号が出力される前の前記第2通信で前記レンズユニットに前記フォーカスレンズの駆動情報が有効であることを示す情報を送信し、垂直同期信号の出力から前記所定時間内に前記フォーカスレンズの駆動情報が生成されない場合は、次の垂直同期信号が出力される前の前記第2通信で前記レンズユニットに前記フォーカスレンズの駆動情報が無効であることを示す情報を送信することを特徴とする。
本発明の他の側面としてのレンズユニットは、垂直同期信号に同期して電荷蓄積を行い撮像信号を生成する撮像手段を備えた撮像装置に装着可能なレンズユニットであって、フォーカスレンズを含む撮像光学系と、前記フォーカスレンズを駆動する駆動手段と、装着された撮像装置と通信し、当該撮像装置から受信した情報に基づいて前記駆動手段を制御するレンズ側制御手段と、を有し、前記レンズ側制御手段は、前記撮像装置から通知される垂直同期信号に同期させて固定長パケット通信で前記撮像装置と通信可能であって、前記垂直同期信号に同期して第1通信を行い、その後、第2通信を、次の垂直同期信号に同期する第1通信の前に行い、前記第2通信において、前記フォーカスレンズの駆動情報とともに、当該駆動情報が有効か無効かを示す情報を前記撮像装置から受信し、当該情報に基づいて、前記駆動手段を制御し、前記駆動情報が有効か無効かを示す情報は、当該駆動情報が垂直同期信号の出力から所定時間内に生成された情報である場合に有効であることを示し、当該駆動情報が垂直同期信号の出力から前記所定時間内に生成された情報でない場合に無効であることを示すことを特徴とする。
本発明の他の側面としての撮像装置の制御方法は、フォーカスレンズを含む撮像光学系を備えたレンズユニットを着脱可能で、垂直同期信号に同期して電荷蓄積を行い撮像信号を生成する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、前記撮像信号の高周波成分に基づいて、装着されたレンズユニットのフォーカスレンズの駆動情報を生成する生成ステップと、前記レンズユニットと通信を行う制御ステップと、を有し、前記制御ステップにおいて、固定長パケット通信で前記レンズユニットと通信可能であって、前記垂直同期信号に同期して第1通信を行い、その後、第2通信を、次の垂直同期信号に同期する第1通信の前に行い、前記第2通信において、前記フォーカスレンズの駆動情報とともに、当該駆動情報が有効か無効かを示す情報を前記レンズユニットに送信し、垂直同期信号の出力から所定時間内に前記フォーカスレンズの駆動情報が生成される場合は、次の垂直同期信号が出力される前の前記第2通信で前記レンズユニットに前記フォーカスレンズの駆動情報が有効であることを示す情報を送信し、垂直同期信号の出力から前記所定時間内に前記フォーカスレンズの駆動情報が生成されない場合は、次の垂直同期信号が出力される前の前記第2通信で前記レンズユニットに前記フォーカスレンズの駆動情報が無効であることを示す情報を送信することを特徴とする。
本発明の他の側面としてのレンズユニットの制御方法は、垂直同期信号に同期して電荷蓄積を行い撮像信号を生成する撮像手段を備えた撮像装置に装着可能で、フォーカスレンズを含む撮像光学系と、前記フォーカスレンズを駆動する駆動手段とを有するレンズユニットの制御方法であって、装着された撮像装置と通信し、当該撮像装置から受信した情報に基づいて前記駆動手段を制御する制御ステップを有し、前記制御ステップにおいて、前記撮像装置から通知される垂直同期信号に同期して固定長パケット通信で前記撮像装置と通信可能であって、前記垂直同期信号に同期して第1通信を行い、その後、第2通信を、次の垂直同期信号に同期する第1通信の前に行い、前記第2通信において、前記フォーカスレンズの駆動情報とともに、当該駆動情報が有効か無効かを示す情報を前記撮像装置から受信し、当該情報に基づいて、前記駆動手段を制御し、前記駆動情報が有効か無効かを示す情報は、当該駆動情報が垂直同期信号の出力から所定時間内に生成された情報である場合に有効であることを示し、当該駆動情報が垂直同期信号の出力から前記所定時間内に生成された情報でない場合に無効であることを示すことを特徴とする。
本発明の他の側面としての撮像システムは、フォーカスレンズを含む撮像光学系を備えたレンズユニットと、当該レンズユニットを着脱可能な撮像装置とからなる撮像システムであって、前記撮像装置は、垂直同期信号に同期して電荷蓄積を行い撮像信号を生成する撮像手段と、前記撮像信号の高周波成分に基づいて、前記レンズユニットの前記フォーカスレンズの駆動情報を生成するとともに、当該レンズユニットと通信を行う制御手段と、を有し、前記レンズユニットは、前記フォーカスレンズを駆動する駆動手段と、前記制御手段と通信し、当該制御手段から受信した情報に基づいて前記駆動手段を制御するレンズ側制御手段と、を有し、前記制御手段と前記レンズ側制御手段は、固定長パケット通信で互いに通信可能であって、前記垂直同期信号に同期して第1通信を行い、その後、第2通信を、次の垂直同期信号に同期する第1通信の前に行い、前記制御手段は、前記第2通信において、前記フォーカスレンズの駆動情報とともに、当該駆動情報が有効か無効かを示す情報を前記レンズ側制御手段に送信し、垂直同期信号の出力から所定時間内に前記フォーカスレンズの駆動情報が生成される場合は、次の垂直同期信号が出力される前の前記第2通信で前記レンズ側制御手段に前記フォーカスレンズの駆動情報が有効であることを示す情報を送信し、垂直同期信号の出力から前記所定時間内に前記フォーカスレンズの駆動情報が生成されない場合は、次の垂直同期信号が出力される前の前記第2通信で前記レンズ側制御手段に前記フォーカスレンズの駆動情報が無効であることを示す情報を送信し、前記レンズ側制御手段は、前記第2通信において、前記フォーカスレンズの駆動情報とともに、当該駆動情報が有効か無効かを示す情報を前記制御手段から受信し、当該情報に基づいて、前記駆動手段を制御することを特徴とする。
本発明によれば、カメラユニットでTVAF制御を行う場合でも、応答性の良いAFが可能で、レンズユニットにて起こる誤動作を防止することができる。
本発明の実施形態であるレンズユニット及びカメラユニットの構成を説明する図である。 本発明の実施形態のカメラ処理のフローチャートである。 本発明の実施形態のTVAFのフローチャートである。 本発明の実施形態の微小駆動のフローチャートである。 本発明の実施形態の微小駆動を説明する図である。 本発明の実施形態のCMOSセンサの蓄積タイミングを説明する図である。 本発明の実施形態のカメラマイコンとレンズマイコンの処理のタイミングチャートである。 本発明の実施形態のパケットシリアル通信を説明する図である。 本発明の実施形態の通信データ内容である。 レンズユニットとカメラユニットの通信で起こる誤動作を説明する図である。 本発明の実施形態のレンズユニットとカメラユニットの通信で起こる誤動作の防止を説明する図である。 本発明の実施形態の山登り駆動のフローチャートである。 本発明の実施形態の山登り駆動を説明する図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施例について説明する。図1は、本発明の実施例のカメラシステム(撮像システム)の構成を示す図である。
図1において、レンズユニット117(以下、単にレンズとも言う)は、カメラユニット118(以下、単にカメラ、ビデオカメラ、撮像装置とも言う)に対して着脱可能に構成される。カメラユニット118は、レンズユニット117を装着可能である。レンズユニット117とカメラユニット118は、いわゆる交換レンズシステムを構成している。
レンズユニット117は、その内部に撮影光学系101〜105を有している。本実施例において、第1のレンズ群101及び第3のレンズ群104は固定されている。第2のレンズ群102は、変倍用のレンズ群(以下、変倍レンズと称す)である。また絞り103は、撮像素子106に入射する光量を調節する。また第4のレンズ群105は、焦点調節機能と変倍による焦点面の移動を補正するコンペ機能とを兼ね備えたレンズ群(以下フォーカスレンズと称す)である。なお、レンズユニット117が有する上記の撮影光学系の構成は一例であり、これに限定されない。被写体からの光は、該撮影光学系101〜105を通って、カメラユニット118内のCMOSセンサ等からなる撮像素子106へと結像される。
カメラユニット118内の撮像素子106は、CMOSセンサなどにより構成される光電変換素子である。撮像素子106は、被写体像を光電変換して撮像信号を生成し、該撮像信号は増幅器107で最適なレベルに増幅された後、カメラ信号処理回路108へと入力される。
カメラ信号処理回路108は、増幅器107からの出力信号に対して各種の画像処理を施し、映像信号を生成する。また、カメラ信号処理回路108は、映像信号の輝度信号の積分値をAE評価値として生成する。AE評価値は、後述のカメラマイコン116に出力される。モニタ109はLCD等により構成され、カメラ信号処理回路108からの映像信号を表示する。記録部110は、カメラ信号処理回路108からの映像信号を半導体メモリ等の記録媒体に記録する。
TVAFゲート113は、増幅器107からの全画素の出力信号のうち、焦点検出に用いられる領域の信号のみを通す。TVAF信号処理回路114は、TVAFゲート113を通過した信号から高周波成分を抽出してTVAF評価値を生成する。TVAF評価値は、カメラマイコン116に出力される。TVAF評価値は、撮像素子106からの出力信号に基づいて生成される映像の鮮鋭度(コントラスト状態)を表すものであるが、鮮鋭度は撮像光学系の焦点状態によって変化するので、結果的に撮像光学系の焦点状態を表す信号となる。
制御手段としてのカメラマイコン116は、ビデオカメラ全体の動作の制御を司るとともに、撮像画面に対して所定の割合でTVAF枠を設定するようにTVAFゲート113を制御する。また、TVAF信号処理回路114から取得したTVAF評価値に基づいてTVAF制御を行い、所望のフォーカスレンズ駆動命令をレンズマイコン115に送信する。また、カメラ信号処理回路108から取得したAE評価値に基づいてAE制御を行い、所望の絞り駆動命令をレンズマイコン115に送信する。このように、カメラマイコン116とレンズマイコン115は互いに通信可能に構成される。
レンズユニット117内のズーム駆動源(ズーム駆動手段)111は、変倍レンズ102を駆動させるための駆動源である。フォーカス駆動源(フォーカス駆動手段)112は、フォーカスレンズ105を駆動させるための駆動源である。ズーム駆動源111及びフォーカス駆動源112は、ステッピングモータ、DCモータ、振動型モータ及びボイスコイルモータ等のアクチュエータにより構成される。また、レンズユニット117内の絞り駆動源(絞り駆動手段)119は、絞り103を駆動させるための駆動源である。
レンズ側制御手段としてのレンズマイコン115は、カメラマイコン116からフォーカスレンズ105の駆動命令を受け取り、この命令に基づいてフォーカス駆動源112で、フォーカスレンズ105を光軸方向に駆動させて焦点合わせを行う。また、カメラマイコン116から絞り103の駆動命令を受け取り、この命令に基づいて絞り駆動源119で、絞り103を駆動させて撮像光学系を通過する光の量を調整する。また、カメラマイコン116から変倍レンズ102の駆動命令を受け取り、この命令に基づいてズーム駆動源111で、変倍レンズ102を光軸方向に駆動させてズーミングを行う。
このように、カメラマイコン116とレンズマイコン115との間ではデータの通信を行うことが可能である。撮像素子106は、信号生成回路120から出力される垂直同期信号の周期である垂直同期期間の所定期間において電荷蓄積を行う。カメラマイコン116は、垂直同期信号をレンズマイコン115に通知し、後述するように、カメラマイコン116とレンズマイコン115はこの垂直同期信号のタイミングに基づいて通信を行う。
次に、カメラユニット118内のカメラマイコン116で行われるTVAF制御について、図2以降の図を用いて説明する。このTVAF制御は、カメラマイコン116内に格納されたコンピュータプログラムに従って実行される。また、以下で説明されるStep202〜Step211は、1垂直同期期間の間に行われる。
Step201は処理の開始を示している。Step202では、通信タイミングを合わせるため、垂直同期タイミングを待つ。
Step203では、カメラマイコン116はレンズマイコン115と通信(第1通信)し、フォーカスレンズ位置を取得する。
Step204では、通信バッファの駆動命令有効bit(これに関しては後で詳細に説明する)をクリアする。本実施例では、Step203の第1通信の後で、駆動命令有効bitをクリアするようにしているが、これに限定されず、後述するStep211の第2通信後から次のStep203の第1通信前の期間中にクリアされるようにしてもよい。もう少し言えば、後述するStep211の第2通信後から次の垂直同期期間の後述するStep206のTVAF処理前までにクリアされればよい。
Step205では、カメラ内の垂直同期に同期して行われるTVAF処理を含む各種タスク処理Step206〜Step209が起動される。Step206ではTVAF処理が行われ、Step207〜Step209ではその他のカメラ処理が行われる。
Step210では、TVAF処理が終了したか、垂直同期から所定時間経過したかを監視する。所定時間経過したら、Step211に移動して、カメラマイコン116はレンズと通信(第2通信)を行い、レンズ駆動命令を送信する。その後、Step202に戻り、次の垂直同期タイミングを待つ。
次に、図2のStep206のTVAF処理について図3で説明する。Step301は処理の開始を示している。Step302ではTVAF評価値を取得する。Step303では、TVAF処理のモードが微小駆動モードか判定する。微小駆動モードとは、合焦か、合焦でないならどちらの方向に合焦点があるかを判別するモードである。この微小駆動モード(微小駆動動作)についての細かい動作の説明は図4で説明する。微小駆動モードであればStep304に進み、微小駆動動作を行い、そうでなければ、Step313へ進む。
Step304では、微小駆動動作を行い、Step305では、Step304で合焦判定できたかどうか判別する。合焦判別できた場合はStep309へ進み合焦位置へフォーカスレンズを駆動する設定を行い、Step310でモードを停止モードにして、Step311へ進み駆動命令有効bitをセットし、Step312で処理を終了する。Step305で合焦判定できていない場合はStep306へ進む。
Step306では、Step304で方向判定できたかどうか判別する。方向判定できた場合はStep307へ進み判定方向へ山登り駆動する設定を行い、Step308でモードを山登りモードにして、Step311に進み駆動命令有効bitをセットし、Step312で処理を終了する。Step306で方向判定できていない時は、Step311に進み駆動命令有効bitをセットし、Step312で処理を終了する。
Step313では、TVAF処理のモードが停止モードか判定する。停止モードとは合焦判定後、合焦位置へフォーカスレンズを移動させて止めるモードである。停止モードであれば、Step314へ進み、フォーカスレンズがTVAF合焦位置に移動したか判定し、そうでなければStep317へ進む。
Step314では、フォーカスレンズがTVAF合焦位置に移動していればStep315へ進み、TVAF合焦位置に移動していなければ、Step311へ進み駆動命令有効bitをセットし、Step312で処理を終了する。Step315では、合焦位置におけるTVAF評価値を保持し、Step316でモードを再起動モードにして、Step311へ進み駆動命令有効bitをセットし、Step312で処理を終了する。
Step317では、TVAF処理のモードが再起動モードか判定する。再起動モードとは合焦停止後、TVAF評価値を監視して変動したら被写体が変わったとして、再度TVAFを起動する処理である。再起動モードであれば、Step318へ進み、TVAF評価値が大きく変動したか判定し、そうでなければStep320へ進む。
Step318では、TVAF評価値が大きく変動していればStep319へ進み、そうでなければStep311へ進み駆動命令有効bitをセットし、Step312で処理を終了する。Step319では、TVAF処理のモードを微小駆動モードにし、Step311へ進み駆動命令有効bitをセットし、Step312で処理を終了する。
Step320では、山登り駆動動作を行い、所定の速度でフォーカスレンズを山登り駆動し、TVAF評価値とレンズから取得したフォーカスレンズ位置の関係から、TVAF評価値がピークとなるフォーカスレンズ位置を探す。この山登り駆動動作についての細かい説明は図12で説明する。
Step321では山登り駆動動作中に、TVAF評価値がピークのフォーカスレンズ位置を検出したか判定する。ピークのフォーカスレンズ位置を検出していればStep322へ進み、そうでなければStep311へ進み駆動命令有効bitをセットし、Step312で処理を終了する。
Step322では、山登り駆動動作中のTVAF評価値がピークのフォーカスレンズ位置にフォーカスレンズを戻すように設定を行い、Step323では、TVAF評価値がピークのフォーカスレンズ位置に戻ったかどうか判別する。ピークのフォーカスレンズ位置に戻っている場合はStep324でTVAF処理のモードを微小駆動モードにし、ピークのフォーカスレンズ位置に戻っていない場合はStep311へ進み駆動命令有効bitをセットし、Step312で処理を終了する。
このように、TVAF処理が終了すれば、駆動命令有効bitはセットされるし、TVAF処理が終了しなければ、図2のStep204で行われたように駆動命令有効bitはクリアのままとなる。
次に、微小駆動動作について図4で説明する。
Step401は、処理の開始を示している。
Step402では、駆動周期、駆動ディレイ時間を求める。駆動ディレイ時間とは、垂直同期信号の出力からフォーカスレンズの駆動を開始するまでの時間である。本実施例では駆動周期2V、駆動ディレイ時間1/2Vとなる。
Step403では、現在のModeが0か判別し、0であればStep404へ進み後述の至近側のフォーカスレンズ位置における処理を行い、そうでなければStep412へ進む。
[至近側のフォーカスレンズ位置における処理]
Step404でTVAF評価値を無限側(無限側にフォーカスレンズがいる時に蓄積したセンサ出力に基づく)TVAF評価値として保存する。
Step405では、Modeを加算(4以上になった場合は0に戻す)して、Step406へ進む。
[共通の処理]
Step406においては、第1の所定回数の間、連続して合焦方向と判断される方向が同一であればStep407へ進み、そうでなければStep408へ進む。
Step408においては、第2の所定回数の間、フォーカスレンズが同一エリアで往復を繰り返していればStep409へ進み、第2の所定回数の間、フォーカスレンズが同一エリアで往復を繰り返していなければStep411へ進み処理を終了する。ここで、第1の所定回数と第2の所定回数は、同じ回数であってもよいし、異なる回数であってもよい。
Step407では方向判定できたとして、Step411へ進み処理を終了し、山登り駆動へ移行する。
Step409においては、これまでの第2の所定回数の間のフォーカスレンズ位置の平均位置を合焦点として演算する。Step410では合焦判定できたとして、Step411へ進み処理を終了し合焦停止・再起動判定へ移行する。
Step412では、現在のModeが1か判別し、1であればStep413へ進み後述のフォーカスレンズを無限方向に駆動する処理を行い、そうでなければStep419へ進む。
[フォーカスレンズを無限に駆動する処理]
Step413では、振動振幅、中心移動振幅が演算される。ここでは詳しく述べないが焦点深度を基準に、深度が浅い時は振幅を小さく、深度が深いときは振幅を大きくするのが一般的である。
Step414では、前述のMode=0における無限側TVAF評価値と後述のMode=2における至近側TVAF評価値を比較する。無限側TVAF評価値が至近側TVAF評価値よりも大きければStep415へ進み、無限側TVAF評価値が至近側TVAF評価値よりも小さければStep416へ進む。
Step415では、駆動振幅を、
駆動振幅 = 振動振幅 + 中心移動振幅
とする。
Step416では、駆動振幅を、
駆動振幅 = 振動振幅
とする。
Step417では無限方向へStep415あるいはStep416で決められた振幅で駆動することを決定する。
Step418では、Modeを加算(4以上になった場合は0に戻す)して、Step406へ進む。Step406以降は前述の通りである。
Step419では、現在のModeが2か判別し、2であればStep420へ進み後述の無限側のフォーカスレンズ位置における処理を行い、そうでなければStep422へ進む。
[無限側のフォーカスレンズ位置における処理]
Step420でTVAF評価値を至近側(至近側にフォーカスレンズがいる時に蓄積したセンサ出力に基づく)TVAF評価値として保存する。
Step421でModeを加算(4以上になった場合は0に戻す)して、Step406へ進む。Step406以降は前述の通りである。
[フォーカスレンズを至近に駆動する処理]
Step422では、振動振幅、中心移動振幅が演算される。ここでは詳しく述べないが焦点深度を基準に、深度が浅い時は振幅を小さく、深度が深いときは振幅を大きくするのが一般的である。
Step423では、前述のMode=0における無限側TVAF評価値と前述のMode=2における至近側TVAF評価値を比較する。至近側TVAF評価値が無限側TVAF評価値よりも大きければStep424へ進み、至近側TVAF評価値が無限側TVAF評価値よりも小さければStep425へ進む。
Step424では、駆動振幅を、
駆動振幅 = 振動振幅 + 中心移動振幅
とする。
Step425では、駆動振幅を、
駆動振幅 = 振動振幅
とする。
Step426では至近方向へStep424あるいはStep425で決められた振幅で駆動することを決定する。
Step427では、Modeを加算(4以上になった場合は0に戻す)して、Step406へ進む。Step406以降は前述の通りである。
上記フォーカスレンズ動作の時間経過を示したのが図5である。ここで横軸は時間で、最上部にある下に凸の周期は映像信号の垂直同期信号、その下のひし形はCMOSセンサの蓄積時間、その下のEVxはそのタイミングで得られるTVAF評価値、一番下はフォーカスレンズ位置である。ここでCMOSセンサの駆動について図6で説明する。図6の左は撮像面と走査ラインを示している。図6の右は、各走査ラインごとの蓄積時間、転送時間を示している。CMOSセンサは、ローリングシャッターと言って各走査ラインごとにシャッタを切る方式であるため、画面の上部と下部で、図のように蓄積時間、転送時間が異なる。この蓄積時間を表したのが図5のひし形である。
本実施例では図4にあるようにフォーカスレンズを至近、無限と動かしながらTVAF評価値を監視し合焦方向にフォーカスレンズを駆動させている。しかしながら、フォーカスレンズが至近/無限側に位置している間にCMOSセンサに蓄積された映像信号からTVAF評価値を得る必要がある。そこでフォーカスレンズを駆動するタイミングをCMOSセンサの蓄積時間に合わせないとならない。CMOSセンサの蓄積時間の全ての時間において至近/無限側に位置している訳ではないが、TVAF枠は、撮像画面に対して小さく設定されるのでTVAF枠内の走査ラインの蓄積には十分である。ここで蓄積時間3の間にCMOSセンサに蓄積された電荷に対するTVAF評価値EV3が時刻T3で取り込まれ、蓄積時間5の間にCMOSセンサに蓄積された電荷に対するTVAF評価値EV5が時刻T5で取り込まれる。時刻T6では、TVAF評価値EV3、EV5を比較し、EV5>EV3であれば振動中心を移動し、一方EV3>EV5であれば振動中心を移動しない。このようにして、合焦方向の判別と合焦の判定を行っている。
次に、図7について説明する。横軸は時間で、1垂直同期期間内のカメラマイコン116の処理と、レンズマイコン115の処理を示したものである。まず、垂直同期信号の出力直後に第一の固定長パケットシリアル通信(第1通信)を行い、カメラマイコン116は、レンズマイコン115からレンズユニット内の情報(例えば、フォーカスレンズ位置、絞り位置を含むデータ)を受信する。また、カメラマイコン116は、絞り駆動制御に関するデータとして、この第1通信でレンズマイコン115から絞り位置データを受信するとともに、絞りの制御データ(駆動命令)などを送信する。なお、レンズマイコン115では、この第1通信で得た絞りの制御データに基づいて、第1通信後から次の第1通信までの間(1垂直同期期間内)に絞り駆動制御(AE制御)を行う。具体的には、後述するTVAF制御が終わってから次の第1通信までの間にAE制御を行っている。この第1通信や後述の第2通信は図8のように双方向のパケットシリアル通信で行う。クロックは撮像素子の垂直同期を持っているカメラマイコン116が出力し、レンズマイコン115はカメラからの第1通信の始めのクロックで内部の処理を開始することで垂直同期に合わせて処理を実行する。なお、本実施例では垂直同期信号の出力直後に第1通信を行うようにしたが、これに限らず、垂直同期信号の出力に同期して第1通信を開始すればよい。例えば、垂直同期信号の出力から所定時間後に第1通信を開始するようにしてもよい。
次に、第1通信を行った後で、カメラマイコン116はTVAF評価値(及びAE評価値)を取得し、TVAF制御(以下、単にAF制御とも言う)を行い、次のフォーカスレンズ駆動命令(駆動情報)を生成する。そして、AF制御が終わり次第、第二の固定長パケットシリアル通信(第2通信)で、カメラマイコン116は、レンズマイコン115に上記のフォーカスレンズ駆動命令を含むデータを送信する。エラーなどで所定時間内にAF制御が終わらない場合でも、所定時間経過後に第2通信を行う。レンズマイコン115は、フォーカスレンズ駆動命令を受け取った後で、図4に示したフォーカス駆動目標位置を演算する。次に駆動ディレイ時間に基づいて待ったあと、レンズ駆動処理(フォーカスレンズ駆動制御)を行い実際にレンズを駆動する。
カメラマイコン116は第2通信を行った後で、AE制御を行い、次の絞り駆動命令を(駆動情報)生成する。ここで、カメラマイコン116は、第2通信を行った後でAE制御を行うため、AE制御はAF制御に比べフィードバックが遅れることになる。これは、AF制御の応答性をAE制御の応答性より優先しているためである。特にライブビュー画像を表示した状態での撮影や動画撮影において、画面上で明るさが急に変化して見えるのを防ぐため、カメラマイコン116は、絞り103をゆっくり動かすように制御する。その一方で、AF制御は速やかに行うことが望ましい。もしAE制御をAF制御と同じタイミングで行う(第1通信の後で同時に処理する)と、その分第2通信でフォーカス駆動命令を送るのが遅れてしまう。そこで、本実施例では、AF制御の応答性を優先するために第1通信の後でAF制御を行い、画面上で明るさが急に変化して見えないようにゆっくり制御するAE制御は第2通信の後行う。
カメラマイコン116とレンズマイコン115間の通信内容を示したのが、図9である。ここでは、本発明で使われているデータのみを示す。
第1通信では、
レンズマイコン→カメラマイコン
絞り位置
フォーカスレンズ位置
カメラマイコン→レンズマイコン
絞り目標位置
絞り駆動スピード
第2通信では、
カメラマイコン→レンズマイコン
フォーカス目標位置
フォーカス駆動速度
ディレイ時間
駆動命令有効bit
を含むデータが通信される。これ以外に通信の内容を示すヘッダデータ、通信が確実に行われたか確認するためのチェックサムデータも通信される。なお、第1通信で通信するコマンド数mは、第2通信で通信するコマンド数nより多くなっている。
AE制御については、第1通信でレンズマイコン115からカメラマイコン116へ絞り位置を送信し、この絞り位置に基づいて、第2通信の後でカメラマイコン116はAE制御を行う。そして、カメラマイコン116は、次の垂直同期期間の第1通信で、絞り目標位置と絞り駆動スピードを含む絞り駆動情報をレンズマイコン115に送信する。
一方、AF制御については、第1通信でレンズマイコン115からカメラマイコン116へフォーカスレンズ位置を送信し、このフォーカスレンズ位置に基づいて、第1通信後にカメラマイコン116はAF制御を行う。そして、AF制御が終了したら第2通信を行い、カメラマイコン116は、フォーカス目標位置、フォーカス駆動速度、ディレイ時間を含むフォーカスレンズ駆動情報をレンズマイコン115に送信する。
ここで、垂直同期信号の出力から所定時間内にAF処理が終わらない場合でも、当該所定時間が経過したら第2通信は行われる。この場合、AF処理が終らなくても、固定長パケット通信のため、第2通信にはフォーカス駆動命令が含まれる。この場合の第2通信では、AF制御途中の誤ったフォーカス目標位置およびフォーカス駆動速度(フォーカス駆動命令)が送信される。したがって、図10に示すように、カメラ処理負荷などにより所定時間までにAF制御が完了できなかった場合は、カメラマイコン116はレンズマイコン115に対して誤ったフォーカス駆動命令を送信してしまう。その結果、レンズマイコン115は誤ったフォーカス駆動を実行してしまい、レンズユニット117側で誤動作が発生する。
そこで、本発明では、この誤動作が発生してしまうのを防止するために、駆動命令有効bitを使用することを特徴としている。ここで図11を使って、本発明の特徴である駆動命令有効bitについて説明する。カメラマイコン116は、図11に示す第1通信の後(すなわち、図2に示すStep204のタイミングであるが、上述したように本発明はこのタイミングに限定されない)で、駆動命令有効bitをクリアにする。次に、カメラマイコン116は、第1通信と第2通信の間でAF制御が終了すると、AF制御終了時に駆動命令有効bitをセットする。この駆動命令有効bitは、AF制御が終了する(図3に示すStep311に至る)までセットされない。一方、レンズマイコン115は、第2通信時にカメラマイコン116から送信される駆動命令有効bitがセットかクリアかを判別する。そして、駆動命令有効bitがセットされている場合は、第2通信時にカメラマイコン116から送信されるフォーカスレンズ駆動命令が有効であると判断する。また、駆動命令有効bitがクリアされている場合は、第2通信時にカメラマイコン116から送信されるフォーカスレンズの駆動命令が無効であると判断する。レンズマイコン115は、第2通信時にAF制御が終わっている場合(図11の左側)は、カメラマイコン116で駆動命令有効bitがセットされているので、第2通信時に駆動命令有効bit(セット)とフォーカスレンズ駆動命令を取得する。その場合、レンズマイコン115は、取得したフォーカスレンズ駆動命令が有効であると判断し、該フォーカスレンズの駆動命令に従って正しくフォーカスレンズを駆動することができる。また、レンズマイコン115は、第2通信時にAF制御がまだ終わっていない場合(図11の右側)は、カメラマイコン116で駆動命令有効bitがセットされないので、第2通信時に駆動命令有効bit(クリア)とフォーカスレンズ駆動命令を取得する。その場合、レンズマイコン115は、取得したフォーカスレンズ駆動命令が無効であると判断し、該フォーカスレンズ駆動命令を無視して、前回の第2通信で取得したフォーカスレンズ駆動命令を維持する。したがって、レンズマイコン115は、第2通信時にカメラマイコン116から誤ったフォーカスレンズ駆動命令を受け取ったとしても、その誤ったフォーカスレンズ駆動命令に基づいてフォーカスレンズを駆動させないので誤動作は起こらない。このように、本実施例では、カメラマイコン116は、フォーカスレンズ駆動命令とともに、該フォーカスレンズ駆動命令が有効であるか否かの情報をレンズマイコン115に送信する。そして、レンズマイコン115は、そのフォーカスレンズ駆動命令が有効であるか否かの情報を受け取ることで、カメラマイコン116から送信されるフォーカスレンズ駆動命令が正しいものか誤ったものかを判断することができる。これにより、本実施例のレンズマイコン115は、カメラマイコン116から誤ったフォーカスレンズ駆動命令が送られてきたとしても、その誤ったフォーカスレンズ駆動命令でフォーカスレンズの駆動を実行してしまう誤動作を防止することができる。
なお、駆動命令有効bitは、AF制御に応じて複数種類設けてもよい。本実施例では、微小駆動の場合も山登り駆動の場合もフォーカスレンズ駆動情報を同じ通信フォーマットで送信する。そこで、駆動命令有効bitによって、送信するフォーカスレンズ駆動情報が微小駆動の駆動情報か、山登り駆動の駆動情報か、停止命令の情報かを示すようにしてもよい。
本発明では、図7に示すように垂直同期信号とタイミングを合わせてフォーカスレンズ105を駆動するため、垂直同期信号直後に固定長パケット通信(第1通信)を行う。また、レンズユニット117もその周期に同期して一定のディレイをつけてフォーカスレンズ105の駆動を管理するようにしている。このように通信のタイミングが重視されるシステムにおいては、通信時のディレイを無くすことが望ましい。そのため、所定のタイミング(第2通信)で通信する内容を決めておき、実動作においては予め通信する内容を所定のタイミング(第2通信)までに用意することで通信時のディレイを無くすことができる。
次に、山登り駆動動作について図12を用いて説明する。
Step1201は処理の開始を示している。
Step1202では山登り駆動スピードを求める。ここでは詳しく述べないが、焦点深度を基準に、深度が浅い時は小さく、深度が深いときは大きくするのが一般的である。これによりボケの変化量が略一定となり、見た目の違和感が無くなる。
Step1203においては、TVAF評価値が前回のTVAF評価値より所定量小さいかどうか判別して、小さくなければStep1204へ進み、小さければStep1206へ進む。ここで、所定量とはTVAF評価値のS/Nを考慮して決められる値であり、被写体固定、フォーカスレンズ一定でのTVAF評価値の変動幅以上の値とする。そうしないと、TVAF評価値の変動の影響を受け正しい方向に山登り駆動できないからである。
Step1204では前回の順方向にStep1202で決定した速度でフォーカスレンズを山登り駆動を決定する。その後、Step1205へ進み処理を終了する。
Step1206においては、TVAF評価値がピークを越えて減っていなければStep1207へ進み、TVAF評価値がピークを越えて減っていればStep1209へ進む。Step1209では、山登り駆動を終了し、Step1205へ進み処理を終了し微小駆動動作へ移行する。
Step1207では、所定回数連続して減少しているか判別し、連続して減少していればStep1208へ進み、連続して減少していなければStep1204へ進む。
Step1204では前回の順方向にStep1202で決定した速度でフォーカスレンズを山登り駆動を決定する。その後、Step1205へ進み処理を終了する。
Step1208では、前回と逆方向にStep1202で決定した速度でフォーカスレンズを山登り駆動を決定する。その後、Step1205へ進み処理を終了する。
上記山登り駆動動作時のフォーカスレンズの動きを示したのが、図13である。ここで、Aはピークを越えて減少しているので合焦点があるとして山登り駆動動作を終了し、微小駆動動作に移行する。一方、Bはピークが無く減少しているので方向を間違えたものとして反転し、山登り駆動動作を続ける。
以上説明したように、再起動判定 → 微小駆動 → 山登り駆動 → 微小駆動 → 再起動判定を繰り返しながらフォーカスレンズを移動させTVAF評価値を常に最大にするようにカメラマイコン116は制御していて、合焦状態を維持する。
本発明によれば、交換レンズシステムにおいて、一定周期(1垂直同期間)に少なくとも2種類の固定長パケットシリアル通信(第1通信及び第2通信)を分けて行っている。換言すれば、垂直同期信号の出力周期である垂直同期期間において、第1通信と第2通信とを分割して行っている。そして、第1通信と第2通信との間の時間でカメラはAF制御を行い、該AF制御後の第2通信でフォーカスレンズ駆動命令をレンズに送信している。このように、カメラは最新のレンズ位置情報に基づいてAF制御を行い、速やかにレンズ制御命令を出すことが可能となる。これにより、制御周期の遅れを無くし、AFの応答遅れを解消することができる。また、第1通信から所定時間が経過した第2通信までにAF制御が間に合わない場合は、カメラマイコン116で駆動命令有効bitはセットされず、クリアされたままである。したがって、レンズマイコン115はカメラマイコン116から駆動命令有効bit(クリア)を取得することにより、カメラマイコン116から取得したフォーカスレンズの駆動命令が正しく設定されていないことが分かり、誤動作を起こさなくなる。
本発明は、ビデオカメラあるいは一眼レフカメラなどの交換レンズシステムに好適に利用できる。
105‥‥フォーカスレンズ
106‥‥撮像素子
112‥‥フォーカス駆動源
114‥‥TVAF信号処理回路
115‥‥レンズマイコン
116‥‥カメラマイコン
117‥‥レンズユニット
118‥‥カメラユニット

Claims (12)

  1. フォーカスレンズを含む撮像光学系を備えたレンズユニットを着脱可能な撮像装置であって、
    垂直同期信号に同期して電荷蓄積を行い撮像信号を生成する撮像手段と、
    前記撮像信号の高周波成分に基づいて、装着されたレンズユニットのフォーカスレンズの駆動情報を生成するとともに、当該レンズユニットと通信を行う制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、固定長パケット通信で前記レンズユニットと通信可能であって、前記垂直同期信号に同期して第1通信を行い、その後、第2通信を、次の垂直同期信号に同期する第1通信の前に行い、前記第2通信において、前記フォーカスレンズの駆動情報とともに、当該駆動情報が有効か無効かを示す情報を前記レンズユニットに送信し、
    前記制御手段は、垂直同期信号の出力から所定時間内に前記フォーカスレンズの駆動情報が生成される場合は、次の垂直同期信号が出力される前の前記第2通信で前記レンズユニットに前記フォーカスレンズの駆動情報が有効であることを示す情報を送信し、垂直同期信号の出力から前記所定時間内に前記フォーカスレンズの駆動情報が生成されない場合は、次の垂直同期信号が出力される前の前記第2通信で前記レンズユニットに前記フォーカスレンズの駆動情報が無効であることを示す情報を送信することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1通信で前記レンズユニットから前記フォーカスレンズの位置についての情報を受信し、当該情報に基づいて、前記第1通信の後に前記フォーカスレンズの駆動情報を生成し、生成した当該駆動情報を、続く前記第2通信で前記レンズユニットに送信することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2通信の前までに前記フォーカスレンズの駆動情報が生成される場合は、前記第2通信で前記レンズユニットに前記フォーカスレンズの駆動情報が有効であることを示す情報を送信し、前記第2通信の前までに前記フォーカスレンズの駆動情報が生成されない場合は、前記第2通信で前記レンズユニットに前記フォーカスレンズの駆動情報が無効であることを示す情報を送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、垂直同期信号の出力から前記所定時間が経過したら前記第2通信を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像光学系は絞りを含み、
    前記制御手段は、前記第1通信で前記レンズユニットから前記絞りについての情報を受信し、当該情報に基づいて生成した前記絞りの駆動情報を、次の前記第1通信で前記レンズユニットに送信することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 垂直同期信号に同期して電荷蓄積を行い撮像信号を生成する撮像手段を備えた撮像装置に装着可能なレンズユニットであって、
    フォーカスレンズを含む撮像光学系と、
    前記フォーカスレンズを駆動する駆動手段と、
    装着された撮像装置と通信し、当該撮像装置から受信した情報に基づいて前記駆動手段を制御するレンズ側制御手段と、を有し、
    前記レンズ側制御手段は、前記撮像装置から通知される垂直同期信号に同期させて固定長パケット通信で前記撮像装置と通信可能であって、前記垂直同期信号に同期して第1通信を行い、その後、第2通信を、次の垂直同期信号に同期する第1通信の前に行い、前記第2通信において、前記フォーカスレンズの駆動情報とともに、当該駆動情報が有効か無効かを示す情報を前記撮像装置から受信し、当該情報に基づいて、前記駆動手段を制御し、
    前記駆動情報が有効か無効かを示す情報は、当該駆動情報が垂直同期信号の出力から所定時間内に生成された情報である場合に有効であることを示し、当該駆動情報が垂直同期信号の出力から前記所定時間内に生成された情報でない場合に無効であることを示すことを特徴とするレンズユニット。
  7. 前記レンズ側制御手段は、前記第1通信において前記フォーカスレンズの位置についての情報を前記撮像装置に送信し、当該情報に基づいて生成された前記フォーカスレンズの駆動情報を、続く前記第2通信において前記撮像装置から受信することを特徴とする請求項に記載のレンズユニット。
  8. 前記レンズ側制御手段は、前記第2通信で前記撮像装置から前記フォーカスレンズの駆動情報が有効であることを示す情報を受信した場合は、該第2通信で受信した前記フォーカスレンズの駆動情報に基づいて前記駆動手段を制御し、前記第2通信で前記撮像装置から前記フォーカスレンズの駆動情報が無効であることを示す情報を受信した場合は、前回の第2通信で前記撮像装置から受信した前記フォーカスレンズの駆動情報に基づいて前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項又はに記載のレンズユニット。
  9. 前記撮像光学系は絞りを含み、
    前記レンズ側制御手段は、前記第1通信で前記撮像装置へ前記絞りの位置についての情報を送信し、当該情報に基づいて生成された前記絞りの駆動情報を、次の前記第1通信で前記撮像装置から受信し、当該駆動情報に基づいて、前記絞りの駆動を制御することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載のレンズユニット。
  10. フォーカスレンズを含む撮像光学系を備えたレンズユニットを着脱可能で、垂直同期信号に同期して電荷蓄積を行い撮像信号を生成する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像信号の高周波成分に基づいて、装着されたレンズユニットのフォーカスレンズの駆動情報を生成する生成ステップと、
    前記レンズユニットと通信を行う制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップにおいて、固定長パケット通信で前記レンズユニットと通信可能であって、前記垂直同期信号に同期して第1通信を行い、その後、第2通信を、次の垂直同期信号に同期する第1通信の前に行い、前記第2通信において、前記フォーカスレンズの駆動情報とともに、当該駆動情報が有効か無効かを示す情報を前記レンズユニットに送信し、
    垂直同期信号の出力から所定時間内に前記フォーカスレンズの駆動情報が生成される場合は、次の垂直同期信号が出力される前の前記第2通信で前記レンズユニットに前記フォーカスレンズの駆動情報が有効であることを示す情報を送信し、垂直同期信号の出力から前記所定時間内に前記フォーカスレンズの駆動情報が生成されない場合は、次の垂直同期信号が出力される前の前記第2通信で前記レンズユニットに前記フォーカスレンズの駆動情報が無効であることを示す情報を送信することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  11. 垂直同期信号に同期して電荷蓄積を行い撮像信号を生成する撮像手段を備えた撮像装置に装着可能で、フォーカスレンズを含む撮像光学系と、前記フォーカスレンズを駆動する駆動手段とを有するレンズユニットの制御方法であって、
    装着された撮像装置と通信し、当該撮像装置から受信した情報に基づいて前記駆動手段を制御する制御ステップを有し、
    前記制御ステップにおいて、前記撮像装置から通知される垂直同期信号に同期して固定長パケット通信で前記撮像装置と通信可能であって、前記垂直同期信号に同期して第1通信を行い、その後、第2通信を、次の垂直同期信号に同期する第1通信の前に行い、前記第2通信において、前記フォーカスレンズの駆動情報とともに、当該駆動情報が有効か無効かを示す情報を前記撮像装置から受信し、当該情報に基づいて、前記駆動手段を制御し、
    前記駆動情報が有効か無効かを示す情報は、当該駆動情報が垂直同期信号の出力から所定時間内に生成された情報である場合に有効であることを示し、当該駆動情報が垂直同期信号の出力から前記所定時間内に生成された情報でない場合に無効であることを示すことを特徴とするレンズユニットの制御方法。
  12. フォーカスレンズを含む撮像光学系を備えたレンズユニットと、当該レンズユニットを着脱可能な撮像装置とからなる撮像システムであって、
    前記撮像装置は、
    垂直同期信号に同期して電荷蓄積を行い撮像信号を生成する撮像手段と、
    前記撮像信号の高周波成分に基づいて、前記レンズユニットの前記フォーカスレンズの駆動情報を生成するとともに、当該レンズユニットと通信を行う制御手段と、を有し、
    前記レンズユニットは、
    前記フォーカスレンズを駆動する駆動手段と、
    前記制御手段と通信し、当該制御手段から受信した情報に基づいて前記駆動手段を制御するレンズ側制御手段と、を有し、
    前記制御手段と前記レンズ側制御手段は、固定長パケット通信で互いに通信可能であって、前記垂直同期信号に同期して第1通信を行い、その後、第2通信を、次の垂直同期信号に同期する第1通信の前に行い、
    前記制御手段は、前記第2通信において、前記フォーカスレンズの駆動情報とともに、当該駆動情報が有効か無効かを示す情報を前記レンズ側制御手段に送信し、垂直同期信号の出力から所定時間内に前記フォーカスレンズの駆動情報が生成される場合は、次の垂直同期信号が出力される前の前記第2通信で前記レンズ側制御手段に前記フォーカスレンズの駆動情報が有効であることを示す情報を送信し、垂直同期信号の出力から前記所定時間内に前記フォーカスレンズの駆動情報が生成されない場合は、次の垂直同期信号が出力される前の前記第2通信で前記レンズ側制御手段に前記フォーカスレンズの駆動情報が無効であることを示す情報を送信し、
    前記レンズ側制御手段は、前記第2通信において、前記フォーカスレンズの駆動情報とともに、当該駆動情報が有効か無効かを示す情報を前記制御手段から受信し、当該情報に基づいて、前記駆動手段を制御することを特徴とする撮像システム。
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