JP5959217B2 - 撮像装置及び画質調整方法、画質調整プログラム - Google Patents
撮像装置及び画質調整方法、画質調整プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5959217B2 JP5959217B2 JP2012024380A JP2012024380A JP5959217B2 JP 5959217 B2 JP5959217 B2 JP 5959217B2 JP 2012024380 A JP2012024380 A JP 2012024380A JP 2012024380 A JP2012024380 A JP 2012024380A JP 5959217 B2 JP5959217 B2 JP 5959217B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image quality
- imaging
- quality adjustment
- image
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
更に、近年は、電子式ファインダ、所謂EVFを搭載したカメラも多数提案され、従来の光学ファインダに比べて、情報表示の量、質が格段に改善されているばかりでなく、ファインダ内で被写体画像の構図やピントだけではなく、色や露出レベルをシミュレーションして、リアルタイムに表示できるようになってきている。
特許文献1は、撮像素子によって取得される被写体像をライブビュー画像として背面モニタに表示し、AFエリアの位置を表す位置表示をライブビュー画像に重畳して表示することを開示する。
ユーザは、これら被写体像で構図、ピントや仕上がりをイメージしながらフレーミングや各種設定を行って撮影をすることができる。このときに最も重要なのは、被写体に意識を集中しながらも、設定値の変更や確認が容易にできることである。
しかしながら、AF以外のパラメータ設定や、近年商品化されているEVF搭載撮像装置の利点である画像シミュレーション機能や、画質調整パラメータ設定操作には言及されていない。
被写体を撮像するときにユーザは、ファインダ内の被写体に意識を集中して被写体像やその構図を決めるので、ファインダ内には、認識性の良い被写体像を表示することが要望される。
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1A及び図1Bは撮像装置の構成図を示し、図1Aは同装置の機能ブロック図、図1Bは同装置背面のEVF用接眼部及びタッチパネル付LCDへの表示例を示す。
この撮像装置は、カメラ本体10と、交換レンズ部20と、第1の表示部として接眼式の電子ビューファインダ(EVF)用の接眼部30とを有する。この撮像装置は、交換レンズ方式の構成を有するもので、交換レンズ部20は、カメラ本体10に対して交換可能であり、EVF用接眼部30もカメラ本体10に対して交換可能な構成としてもよい。この撮像装置は、交換レンズ方式に限らず、例えばコンパクトカメラや、撮像機能付きの携帯機器等に適用可能である。
操作部23は、マニュアルでレンズ系26に対するズーム操作や、被写体に対するピント調整、被写体の明るさを調整する絞り26cの操作等を行うための操作部材としてレンズリング等を備える。
各駆動部24a、24bは、それぞれモータを備える。このうち駆動部24aは、レンズ系26におけるズームレンズを駆動する。駆動部24bは、レンズ系26におけるピント調整用レンズを駆動する。位置検出部25aは、ズームレンズの光軸方向における位置を検出する。位置検出部25bは、ピント調整用レンズの光軸方向における位置を検出する。
レンズ制御部21は、記録部27に記憶されている制御パラメータ及びレンズ制御プログラムを実行することにより、レンズ系26におけるズームレンズやピント調整用レンズ、絞り26c等を駆動する各駆動部24a、24bを駆動制御する。
レンズ制御部21は、位置検出部25aにより検出されたズームレンズの位置情報に基づいて駆動部24aを駆動し、所望倍率のズーム像が得られるようにレンズ系26におけるズームレンズの位置を制御する。このレンズ制御部21は、位置検出部25bにより検出されたピント調整用レンズの位置情報に基づいて駆動部24bを駆動し、被写体に対してピントが合うようにピント調整用レンズの位置を制御する。
一方、カメラ本体10は、コンピュータから成る信号処理・制御部(カメラ制御部)1を搭載する。この信号処理・制御部1には、撮像素子2と、接眼センサ3と、記録部4と、操作判定部6と、第2の表示部として表示部(背面モニタ)8と、タッチパネル8aと、操作部9と、各通信部12、14とが接続されている。
撮像素子2は、交換レンズ部20のレンズ系26を介して入射する被写体像を受光し、この被写体像に応じた画像信号を出力する。すなわち、撮像素子2は、受光面を有し、この受光面にレンズ系26を介して集光された被写体からの光束が結像される。この撮像素子2の受光面は、複数の画素を2次元状に配置して成る。この撮像素子2の受光面の光入射側には、カラーフィルタが設けられている。この撮像素子2は、受光面に結像された光束に対応した被写体像をその光量に応じた電気信号に変換する。この撮像素子2は、例えばCCD方式又はCMOS方式等の種々の構成のものが知られている。カラーフィルタの色配列は、例えばベイヤ配列等の種々の配列が知られている。この撮像素子2は、その構成が特定の構成に限定されるものではなく、種々の構成の撮像素子を用いることが可能である。ここで、撮像素子2は、露出時間を電子的に制御する電子シャッタ機能を有している。カメラ本体10に機械式のシャッタを持たせれば、この機械式のシャッタを用いて撮像素子2の露出時間を制御することもできる。
又、FlashROMには、被写体を撮像するための画質を調整するための画質調整プログラムを有する。この画質調整プログラムは、コンピュータから成る信号処理・制御部1に、撮像素子2及びレンズ系26を含む撮像部により被写体を撮像し、撮像素子2から出力される画像信号を画像処理して生成されるライブビュー画像を、EVF用の接眼部30と液晶ディスプレイ(以下、LCDと称する)を有する直視型の表示部8(以下、表示部8を背面LCD8と称する)とにそれぞれ表示させ、かつ撮像に係る画質調整用の表示をそれぞれライブビュー表示に重畳して表示させ、かつ画質調整用の表示態様をEVF用の接眼部30と背面LCD8とに対してそれぞれ調整させる。
すなわち、EVF用の接眼部30と背面LCD8とでは、同じ画像を表示しても見えはまったく異なる。EVF用の接眼部30は、ユーザの覗き込み状態で使用されるので周辺光の影響を受けにくい。また、ユーザは、EVF用の接眼部30を覗きこむことでライブビュー画像に意識を集中させることができる。従って、EVF用の接眼部30での表示と背面LCD8での表示とでは、それぞれに適した態様で操作画面を表示することで、操作性が向上する。これにより、ライブビュー重畳表示は、EVF用の接眼部30と背面LCD8とでそれぞれで表示態様を変更できるようになっている。表示態様は、例えば明るさであり、描画線の太さや色であり、透過度等である。
又、FlashROMには、後述する被写体を撮像するときの画質調整用のデータが記憶されている。
さらに、記録部4のRAMは、Flash ROMなどから読み込んだデータを展開するために使用される。
上記画質調整用のデータは、例えば、画像データの明るさを調整するためのトーンカーブの調整用データ、ホワイトバランスを調整するための調整用データ、露出を調整するための調整用データ、色調整を行うための調整用データ等である。この画質調整用のデータは、例えば2次元のグラフにより表されている。
図4(a)(b)は画像データにおける明るい領域を一層明るくした例を示すもので、同図(a)は明るい領域Lを一層明るく調整するためのトーンカーブ調整用データTを示し、同図(b)は同トーンカーブにより明るい領域を一層明るく調整した画像データSlを示す。
図1Bに示すように、トーンカーブ調整用表示はライブビュー画像に重畳して表示される。ユーザは、操作部9における調整ダイヤルや十字キー、タッチパネル等を操作することで、ライブビュー画像とトーンカーブとの双方を視線を変えることなく確認しながら調整用データTを変更することができる。
このとき、調整用表示がライブビュー画像の見えを阻害しないように配慮されている。具体的には、調整用表示の明るさ、線の太さ、色、透過度等を最適に調整して表示する。但し、EVF用の接眼部30と背面LCD8とでは最適な表示態様は同じものではない。
すなわち、環境に左右されず撮影に没頭しやすいEVF用の接眼部30での撮影時には、背面LCD8での撮影時よりも、ライブビュー画像の表示を優先させるために、重畳される調整用表示を目立たない方向に調整する。例えば、描画線は彩度の低いグレーで細く描き、かつライブビューを隠してしまう面表示については、透過度を上げる等の調整である。
ここで、ライブビューの画像を解析し、被写体の色と同色系の線で描画したり、被写体の明るさに応じて透過度や明るさを調整するのも有効である。
背面LCD8での撮影の場合は、EVF用の接眼部30とは逆に周辺環境の影響度があがるので、調整用表示の視認性を上げる方向で調整する。例えば、透過度を低くしたり、描画線を太くかつ高彩度色で描画する。
同図(b)は調整前の画像データに対して図3(a)(b)に示すようにトーンカーブ調整用データTによって暗い領域Dを一層暗く調整した画像データSdの輝度レベル変化を示す。暗い領域Dに対応する画像データSdの輝度レベルがさらに低くなっている。
同図(c)は調整前の画像データに対して図4(a)(b)に示すようにトーンカーブ調整用データTによって明るい領域Dを一層明るく調整した画像データSlの輝度レベル変化を示す。明るい領域Lに対応する画像データSdの輝度レベルがさらに高くなっている。
同図(d)は(a)〜(c)の対比として露出補正の場合の各輝度レベル変化を示す。露出補正の場合、輝度レベルが一律に変化する。
なお、画質調整用のデータは、トーンカーブの調整用データ、ホワイトバランスの調整用データ、露出の調整用データ、色調整の調整用データに限ることがない。
モードダイヤルは、撮像装置の撮影設定を選択するための操作部材である。本実施形態では、撮像装置の撮影設定として、例えば、静止画撮影モードと動画撮影モードを選択できる。静止画撮影モードは、静止画像を撮影するための撮影設定である。また、動画撮影モードは、動画像を撮影するための撮影設定である。
選択キーは、例えばメニュー画面上での項目の選択や決定をするための操作部材である。ユーザによって選択キーが操作されるとメニュー画面上での項目の選択や決定が行われる。
電源釦は、撮像装置の電源をオン又はオフするための操作部材である。ユーザによって電源釦が操作されると、本装置が起動して動作可能な状態となる。本装置が起動している間に電源釦が操作されると、本装置が省電力待機状態となる。
このタッチパネル8aは、ユーザの指等の接触(タッチ)を検出し、このタッチ位置を示す座標を含む接触信号を出力する。信号処理・制御部1は、タッチパネル8aを駆動すると共に、タッチパネル8aからの接触信号を入力し、この接触信号からユーザのタッチパネル付背面LCD8に対するタッチを検出し、そのタッチに応じた処理を実行する。
タッチパネル操作は、上述のトーンカーブ、ホワイトバランス、露出調整に代表される2次元入力装置として最適で、特に、タッチパネル付背面LCD8での撮影時に有効である。タッチパネル付背面LCD8での撮影時は、タッチパネル8aによる入力操作性を向上させるために、調整用画面がはっきりと表示されている方がよい。
一方、EVF用の接眼部30での撮影の場合には、ユーザが背面LCD8の表示を見ることが困難であり、このためタッチパネル8aの操作性は良好ではないので、EVF用の接眼部30を覗きながら操作部9(ダイヤルや十字キーなど)の操作で2次元入力を行えるようにする。
通信部14は、上記の通り、交換レンズ部20の通信部28との間でデータ通信を行う。
信号処理・制御部1は、静止又は動画の撮像時に、撮像素子2から出力される画像信号を入力し、この画像信号に対して画像処理を行い、静止画又は動画の画像データを取得する。この信号処理・制御部1は、静止画又は動画を撮像する際に、コントラストAF処理や、AE処理を行う。
コントラストAF処理は、撮像素子2の撮像により得られた画像データの高周波成分を抽出し、この抽出した高周波成分を積算することによりAF用の合焦評価値を取得し、この合焦評価値に従って画像データのコントラストを評価しながら交換レンズ部20のレンズ系26のピント調整用レンズを合焦状態となる位置に調整する。
AE処理は、撮像素子2の撮像により得られた画像データを用いて被写体の輝度を算出し、この被写体の輝度に従って露光時の絞り26cの開口量(絞り値)、撮像素子2の露出時間(電子シャッタスピード)又は機械式シャッタのシャッタスピードを算出する。
この信号処理・制御部1は、通常の撮影モード、再生モード、画質調節モードなどを選択可能とし、画像調節表示制御モードが選択されると、記録部4のFlashROMに記憶されている画質調整プログラムを実行することにより、撮像素子2及びレンズ系26を含む撮像部により被写体を撮像し、撮像素子2から出力される画像信号を画像処理して生成されたライブビュー表示をEVF用の接眼部30とタッチパネル付背面LCD8とにそれぞれ表示し、かつ画質調整用の表示態様をEVF用の接眼部30と背面LCD8とに対してそれぞれ調整可能とする。この信号処理・制御部1は、画質調整部101と、タッチ検出部102と、表示制御部103とを有する。
画質調整部101は、EVF用の接眼部30に画質調整用表示を表示するときの表示態様をライブビュー表示に比較して目立たなく設定し、タッチパネル付背面LCD8に画質調整用表示を表示するときの表示態様をライブビュー表示に比較して目立つように設定する。
言い換えれば、画質調整部101は、撮像時にEVF用の接眼部30に画質調整用表示を表示するときの視認度をライブビュー表示に比較して小さく設定し、画質調整時にタッチパネル付背面LCD8に画質調整用表示を表示するときの視認度をライブビュー表示に比較して大きく設定する。
具体的に、画質調整部101は、接眼センサ3の検出によりユーザの眼部がEVF用の接眼部30を覗いていることを検出すると、撮像時に、EVF用の接眼部30に表示する画質調整用表示の明るさを小さく設定する。画質調整用表示の明るさは、例えば通常のライブビュー表示の明るさよりも予め設定された値だけ小さく設定されている。この画質調整用表示の明るさは、それぞれ異なる各段毎に明るさが暗くなる複数段の明るさが予め用意され、これら各段の明るさからユーザが選択して設定してもよい。
画質調整部101は、画質調整時に、画質調整用表示の明るさをライブビュー表示の明るさよりも大きくすることにより、画質調整用表示をライブビュー表示よりも鮮明で、認識性高く表示できるものとなるが、さらにタッチパネル付背面LCD8に表示する画質調整表示の明るさを大きく設定すると共に、ライブビュー表示を消すように設定してもよい。
なお、表示態様が描画線の太さであれば、画質調整部101は、撮像時に、EVF用の接眼部30に画質調整用表示を表示するときの描画線の太さを細く設定し、画質調整時に、タッチパネル付背面LCD8に画質調整用表示を表示するときの描画線の太さを太く設定する。
表示態様が描画線の色であれば、画質調整部101は、撮像時に、EVF用の接眼部30に画質調整用表示を表示するときの描画線の色を低彩度色(例えばグレー)に設定し、画質調整時に、タッチパネル付背面LCD8に画質調整用表示を表示するときの描画線の色を高彩度色に設定する。
表示態様が描画線の透過度であれば、画質調整部101は、撮像時に、EVF用の接眼部30に画質調整用表示を表示するときの透過度を高く設定し、画質調整時に、タッチパネル付背面LCD8に画質調整用の操作画面を表示するときの透過度を低く設定する。
画質調整部101は、タッチ検出部102から出力されるタッチ検出信号を受けて画質調整用表示に対する操作に応じた画質調整を行う。例えば、画質調整部101は、トーンカーブの調整を行う場合、タッチパネル8aに対するタッチを検出する毎に、EVF用の接眼部30及びタッチパネル付背面LCD8に表示するトーンカーブ調整用データTを、例えば調整用データT1、T2、…、Tnの順序に切り替える。この画質調整部101は、切り替えられた各調整用データT1、T2、…、Tnに従ってライブビュー表示される画像の明るさを調整する。
信号処理・制御部1は、ステップS101において、本装置の電源が投入(ON)されたか否かを判定する。この判定の結果、電源が投入されていなければ、信号処理・制御部1は、スタンバイ状態になる。
電源が投入されると、信号処理・制御部1は、ステップS102において、撮影モードに設定されたか否かを判定する。この判定の結果、撮影モードに設定されていると、信号処理・制御部1は、ステップS103において、各通信部14、28を介して交換レンズ部20のレンズ制御部21との間でデータ通信を開始し、ステップS104において、コントラストAF処理、AE処理の制御を行う。コントラストAF処理では、撮像素子2の撮像により得られた画像データの高周波成分を抽出し、この抽出した高周波成分を積算してAF用の合焦評価値を取得し、この合焦評価値に従って画像データのコントラストを評価しながら交換レンズ部20のレンズ系26のピント調整用レンズを合焦状態となる位置に調整する。AE処理では、撮像素子2の撮像により得られた画像データを用いて被写体の輝度を算出し、この被写体の輝度に従って露光時の絞り26cの開口量(絞り値)、電子シャッタースピードを算出する。
図9はEVF用の接眼部30に表示されるライブビューの被写体像Kと、このライブビュー表示に重畳されるトーンカーブの調整用データTとを示す。このトーンカーブの調整用データTは、図2に示すように複数の調整用データT1、T2、…、Tnを有するので、これら調整用データT1、T2、…、Tnのうちいずれか1つの調整用データが選択されることにより、この選択された調整用データT1、T2、…、又はTnによって被写体像Kを含むライブビュー表示の明るさが調整される。この調整用データT1、T2、…、Tnの選択は、例えば操作部9に備えられている釦をユーザが操作することにより行われる。
この判定の結果、終了の釦をユーザが操作しなければ、画質調整部101は、ステップS131を通してステップS101に戻り、画質調整を続ける。終了の釦をユーザが操作すると、信号処理・制御部1は、ステップS116において、EVF用の接眼部30に表示している画質調整用表示、例えば図2に示すようなトーンカーブの調整用データT、図6に示すようなホワイトバランスを調整するための調整用データW、又は図7に示すような露出を調整するための調整用データE等の表示を終了する。
信号処理・制御部1は、ステップS132において、撮像素子2を介して得られた静止画の画像データを画像処理するときに、画質調整用表示において選択された例えばトーンカーブの調整用データTに基いて静止画の画像データの画質を調整する。
信号処理・制御部1は、ステップS133において、画質調整された静止画の画像データにヘッダを付与して静止画像ファイルを生成し、この静止画像ファイルを記録部4に記憶する。
ここで、ユーザがEVF用の接眼部30に接近せずに覗いていないのは、ユーザがタッチパネル付背面LCD8に表示されている被写体像を含むライブビュー表示を観察し、被写体の撮像を行おうとするときである。
この場合、画質調整部101は、タッチパネル付背面LCD8に表示する画質調整用表示の例えば明るさを予め設定された値だけ大きく設定する。この画質調整用の操作画面の明るさは、それぞれ異なる各段毎に明るさが明るくなる複数段の明るさが予め用意され、これら各段の明るさからユーザが選択して設定してもよい。画質調整用表示の明るさをライブビュー表示の明るさよりも大きくすることにより、画質調整用表示は、ライブビュー表示よりも鮮明で、認識性高く表示できるものとなる。さらにはライブビュー表示を消すようにしてもよい。
図10はタッチパネル付背面LCD8に表示される画質調整用表示として例えばトーンカーブの調整用データTを示す。この画質調整用表示は、被写体像のライブビュー表示を消している状態を示す。ライブビュー表示を消している状態では、例えばトーンカーブの調整用データT等の画質調整用表示が鮮明で、認識性高く表示される。
この判定の結果、終了の釦をユーザが操作しなければ、画質調整部101は、上記同様に、ステップS131を通してステップS101に戻り、画質調整を続ける。終了の釦をユーザが操作すると、信号処理・制御部1は、ステップS125において、タッチパネル付背面LCD8に表示している画質調整用表示、例えば図2に示すようなトーンカーブの調整用データT、図6に示すようなホワイトバランスを調整するための調整用データW、又は図7に示すような露出を調整するための調整用データE等の表示を終了する。
これと共に信号処理・制御部1は、レンズ系26を通して撮像素子2により被写体を撮像し、この撮像素子2から出力される画像信号を画像処理してそのライブビュー表示をタッチパネル付背面LCD8に行う。
信号処理・制御部1は、ステップS132において、撮像素子2を介して得られた静止画の画像データを画像処理するときに、画質調整用表示において選択された例えばトーンカーブの調整用データTを基づいて静止画の画像データの画質を調整し、ステップS133において、画質調整された静止画の画像データを静止画像ファイルとして記録部4に記憶する。
再生モードに設定されていなければ、信号処理・制御部1は、ステップS141からステップS145に移り、外部機器の間でデータ通信を行い、例えばFlashROMに記憶されている静止画又は動画のデータを外部機器に送る。
画質調整部101は、ステップS201において、トーンカーブの調整を行うか否かを判定する。この判定では、画質調整部101は、画質調整の項目選択用の画面をタッチパネル付背面LCD8に表示し、当該画面上からトーンカーブの調整、ホワイトバランスの調整、又は露出の調整を選択するようにすればよい。
この判定の結果、トーンカーブの調整であれば、画質調整部101は、ステップS202において、記録部4に記憶されている図2に示すトーンカーブ調整用データTのうち例えば調整用データT1を読み出し、この調整用データT1をライブビュー表示に重畳させてEVF用の接眼部30及びタッチパネル付背面LCD8に表示する。
画質調整部101は、ステップS203において、切り替えられた調整用データT1、T2、…、又はTnが画像データ中の暗い部分を暗く調整するか否か、すなわち画像データ中の黒部分を強調するか否かを判定する。
この判定の結果、調整用データT1、T2、…、又はTnが切り替わる毎に画像データ中の暗い部分を暗く調整するものであれば、画質調整部101は、ステップS204において、例えば図3(a)(b)に示すように画像データの暗い部分を所定の明るさだけ暗くしてライブビュー表示に重畳させてEVF用の接眼部30及びタッチパネル付背面LCD8に表示する。
なお、トーンカーブ調整用データT(T1、T2、…、又はTn)を選択してトーンカーブを調整したときの画像データの輝度レベル変化は、図5(a)〜(d)に示す。
又、画質調整部101は、接眼センサ3の検出によりユーザがEVF用の接眼部30を覗いていなければ、ホワイトバランス調整時に、タッチパネル付背面LCD8に表示するホワイトバランス調整用表示の明るさを大きく設定する。
A又はB色側でなければ、画質調整部101は、ステップS213からステップS215に移り、ホワイトバランス調整用表示上のタッチ位置に基づいてABGM色の混合率がG又はM色側であるか否かを判定し、G又はM色側であれば、ステップS2164において、G又はM色系の調整としてABGM色の混合率を設定する。
この露出調整時も、接眼センサ3の検出によりユーザがEVF用の接眼部30を覗いている場合、画質調整部101は、上記同様に、EVF用の接眼部30に表示する露出調整用表示の明るさを予め設定された値だけ小さく設定する。
又、画質調整部101は、接眼センサ3の検出によりユーザがEVF用の接眼部30を覗いていなければ、露出調整時に、タッチパネル付背面LCD8に表示する露出調整用表示の明るさを大きく設定する。
具体的に、画質調整用表示の表示態様、例えば明るさや、描画線の太さや色、透過度等をそれぞれ調整可能、ここでは、例えば撮像時に、EVF用の接眼部30に画質調整用表示の明るさを小さく設定し、画質調整時に、タッチパネル付背面LCD8に画質調整用表示の明るさを大きく設定するので、トーンカーブ等の画質調整用表示をライブビュー表示よりも鮮明で、認識性高く表示できる。さらにタッチパネル付背面LCD8に表示する画質調整用表示の明るさを大きく設定すると共に、ライブビュー表示を消すことにより、トーンカーブ等の画質調整用表示をより鮮明で、認識性高く表示できる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
図12はリトラクタブルのタッチパネル付背面LCD8を備えた撮像装置の構成図を示す。この装置におけるタッチパネル付背面LCD8は、カメラ本体10に対してリトラクタブルで、図12はリトラクタブルのタッチパネル付背面LCD8をカメラ本体10から引き出した状態を示す。このタッチパネル付背面LCD8を引き出した状態は、ユーザがタッチパネル付背面LCD8に表示される被写体像の画像を観察したいである。
画質調整部101は、タッチパネル付背面LCD8とEVF用の接眼部30とにそれぞれトーンカーブ等の画質調整用表示を表示し、かつ接眼センサ3の検出結果と引出判定部104の判定結果とに応じてタッチパネル付背面LCD8に表示されるトーンカーブ等の画質調整用画質調整用表示の表示態様、例えば明るさや、描画線の太さや色、透過度等をそれぞれ調整とする。
接眼センサ3の検出によりユーザがEVF用の接眼部30を覗いておらず、かつ引出判定部104の判定によりタッチパネル付背面LCD8が引き出されていない場合、画質調整を行うと、画質調整部101は、タッチパネル付背面LCD8にトーンカーブ等の画質調整用表示を表示すると共に、当該タッチパネル付背面LCD8のライブビュー表示の例えば明るさを小さく設定する。この画質調整部101は、ライブビュー表示を消してもよい。
ユーザがEVF用の接眼部30を覗いているか否かの判定の結果(ステップS111)、ユーザがEVF用の接眼部30を覗いていなければ、信号処理・制御部1は、ステップS121aに移り、引出判定部104によりタッチパネル付背面LCD8が図12に示すようにカメラ本体10から引き出されているか否かを判定する。
これ以降、信号処理・制御部1は、上記同様に、ステップS122において、例えばトーンカーブの調整等の画質調整を行うか否かを判定し、画質調整を行うのであれば、ステップS123において、タッチパネル付背面LCD8に画質調整用画質調整用表示、例えば図2に示すようなトーンカーブの調整用データT、図6に示すようなホワイトバランスを調整するための調整用データW、又は図7に示すような露出を調整するための調整用データE等を表示し、かつライブビュー表示を消す。
信号処理・制御部1は、ステップS152において、例えばトーンカーブの調整等の画質調整を行うか否かを判定し、画質調整を行うのであれば、ステップS153において、タッチパネル付背面LCD8に画質調整用表示、例えば図2に示すようなトーンカーブの調整用データT、図6に示すようなホワイトバランスを調整するための調整用データW、又は図7に示すような露出を調整するための調整用データE等をライブビュー表示に重畳して表示する。この場合、画質調整部101は、タッチパネル付背面LCD8に表示する画質調整用表示の例えば明るさを予め設定された値だけ大きく設定する。
なお、信号処理・制御部1は、タッチパネル付背面LCD8にライブビュー表示を行っている状態に(ステップS151)、例えばトーンカーブの調整等の画質調整を行わず、ステップS156において、タッチパネル付背面LCD8にタッチ操作が行われると、信号処理・制御部1は、ステップS131に移り、上記同様に、静止画の撮像動作を行うのか否かを判定し、静止画の撮像を行うのであれば、AF処理等の撮影準備動作を行い、続いてAE動作を行い、撮像素子2を介して得られた静止画の画像データを画像処理し、ステップS132において、画質調整用表示において選択された例えばトーンカーブの調整用データTに基いて静止画の画像データの画質を調整し、ステップS133において、画質調整された静止画の画像データにヘッダを付与して静止画像ファイルを生成し、この静止画像ファイルを記録部4に記憶する。
又、ユーザがEVF用の接眼部30を覗いておらず、かつタッチパネル付背面LCD8が引き出されていない場合、タッチパネル付背面LCD8にトーンカーブ等の画質調整用表示と共に、当該タッチパネル付背面LCD8のライブビュー表示の明るさを小さく設定し、例えばライブビュー表示を消してもよい。
例えば、信号処理・制御部1は、撮像素子2から出力される画像信号を画像処理してEVF用の接眼部30とタッチパネル付背面LCD8とにそれぞれライブビュー表示し、タッチパネル8Aに対するタッチにより撮像動作を実行し、かつトーンカーブ等の画質調整用表示をライブビュー表示に重畳し、トーンカーブ等の画質調整用表示の明るさをEVF用の接眼部30とタッチパネル付背面LCD8とに対してそれぞれ調整可能とし、トーンカーブ等の画質調整用表示を表示中にタッチパネル8aがタッチされても撮像動作の実行をしないように構成してもよい。
このような構成においても、信号処理・制御部1の画質調整部101は、撮像時にトーンカーブ等の画質調整用表示の明るさを小さく設定し、画質調整時にトーンカーブ等の画質調整用表示の明るさを大きく設定する。
上記各実施の形態では、画質調整用表示を、単純なグラフの線やスーパーインポーズ表示の文字、記号などでも重畳表示ならよく、明るさと書いたが、被写体像に対して比較的目立つように表示したり、比較的目立たないように表示したりする表示態様の変更であるならば、線や文字や記号の濃さや、太さ、色、透過度、点線、実線等、表示の強調具合、目立ち具合(視認度)を切り換えられるものであれば何でもよい。もちろんこれらは被写体像に依存するので、これを反映してもよい。
Claims (13)
- 被写体を撮像する撮像部と、
接眼式の第1の表示部と、
直視型の第2の表示部と、
前記撮像部から出力される画像信号を画像処理して前記第1の表示部と前記第2の表示部とにそれぞれライブビュー表示すると共に、前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第1の表示部に表示するときには前記撮像に係る画質調整用の情報が前記ライブビュー表示よりも目立たなくなるように設定し、前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第2の表示部に表示するときには前記撮像に係る画質調整用の情報が前記ライブビュー表示よりも目立つように設定する信号処理制御部と、
を具備することを特徴とする撮像装置。 - 前記第1の表示部に対してユーザの眼部が少なくとも近付いているか否かを検出する接眼センサを有し、
前記信号処理制御部は、前記接眼センサの検出により前記眼部が近付いていることを検出し、かつ、前記撮像に係る画質調整を行うと判定したときに前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第1の表示部に表示する、
ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記第1の表示部に対してユーザの眼部が少なくとも近付いているか否かを検出する接眼センサを有し、
前記信号処理制御部は、前記接眼センサの検出により前記眼部が近付いていないことを検出し、かつ、前記撮像に係る画質調整を行うと判定したときに前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第2の表示部に表示する、
ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記信号処理制御部は、前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第2の表示部に表示するときには前記ライブビュー表示を消す、
ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記信号処理制御部は、前記撮像に係る画質調整用の情報の重畳表示を2次元のグラフにより表示する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項記載の撮像装置。 - 前記画質調整用の情報は、前記画像信号の階調を示すトーンカーブ、前記画像信号のホワイトバランス、露出又は色を含む、
ことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項記載の撮像装置。 - 前記第2の表示部は、当該撮像装置に対してリトラクタブルであり、
前記信号処理制御部は、前記第2の表示部が当該撮像装置から引き出され、かつ、前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第2の表示部に表示するときには前記撮像に係る画質調整用の情報が前記ライブビュー表示よりも目立たなくなるように設定する、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の撮像装置。 - 前記信号処理制御部は、前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第1の表示部に表示するときには前記撮像に係る画質調整用の情報が前記ライブビュー表示よりも暗く表示されるように設定し、前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第2の表示部に表示するときには前記撮像に係る画質調整用の情報が前記ライブビュー表示よりも明るく表示されるように設定する、
ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記信号処理制御部は、タッチパネルの出力信号に基づいて前記撮像に係る画質調整を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項記載の撮像装置。 - 前記信号処理制御部は、
前記第1の表示部又は前記第2の表示部に前記ライブビュー表示が表示されているときに前記タッチパネルがタッチされたときに前記撮像部による前記撮像を実行し、
前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第2の表示部に表示するときには前記タッチパネルがタッチされても前記撮像を実行しない、
ことを特徴とする請求項9記載の撮像装置。 - 前記信号処理制御部は、画質調整用の情報を表示する線の太さ、明るさ、色、又は、透過度を設定することを特徴とする請求項1乃至10のうちのいずれか1項記載の撮像装置。
- 被写体を撮像部により撮像し、この撮像部から出力される画像信号を画像処理してそのライブビュー表示を接眼式の第1の表示部と直視型の第2の表示部とにそれぞれ表示する撮像装置の撮像方法において、
前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第1の表示部に表示するときには前記撮像に係る画質調整用の情報が前記ライブビュー表示よりも目立たなくなるように設定し、
前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第2の表示部に表示するときには前記撮像に係る画質調整用の情報が前記ライブビュー表示よりも目立つように設定する、
ことを特徴とする撮像装置の画質調整方法。 - 被写体を撮像部により撮像し、この撮像部から出力される画像信号を画像処理してそのライブビュー表示を接眼式の第1の表示部と直視型の第2の表示部とにそれぞれ表示する撮像装置の画質調整プログラムにおいて、
コンピュータに、前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第1の表示部に表示するときには前記撮像に係る画質調整用の情報が前記ライブビュー表示よりも目立たなくなるように設定し、前記撮像に係る画質調整用の情報を前記第2の表示部に表示するときには前記撮像に係る画質調整用の情報が前記ライブビュー表示よりも目立つように設定する画質調整機能、
を実現させるための撮像装置の画質調整プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012024380A JP5959217B2 (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | 撮像装置及び画質調整方法、画質調整プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012024380A JP5959217B2 (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | 撮像装置及び画質調整方法、画質調整プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013162412A JP2013162412A (ja) | 2013-08-19 |
JP5959217B2 true JP5959217B2 (ja) | 2016-08-02 |
Family
ID=49174310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012024380A Expired - Fee Related JP5959217B2 (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | 撮像装置及び画質調整方法、画質調整プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5959217B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11570366B2 (en) | 2020-01-23 | 2023-01-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing control apparatus capable of displaying OSD and image capturing control method |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6261366B2 (ja) * | 2014-02-17 | 2018-01-17 | オリンパス株式会社 | 撮影装置、ストロボ画像事前取得方法及びストロボ画像事前取得プログラム |
JP2018054762A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | キヤノン株式会社 | 撮像制御装置及びその制御方法、プログラム、並びに記録媒体 |
DE102017109254A1 (de) | 2017-04-28 | 2018-10-31 | Carl Zeiss Ag | Digitalkamera |
JP7387334B2 (ja) | 2019-08-23 | 2023-11-28 | キヤノン株式会社 | 撮像制御装置および撮像制御装置の制御方法 |
CN115209062A (zh) * | 2021-04-13 | 2022-10-18 | 华为技术有限公司 | 一种图像处理方法及装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11352389A (ja) * | 1998-06-05 | 1999-12-24 | Konica Corp | 電子ファインダカメラ |
JP4282189B2 (ja) * | 1999-12-08 | 2009-06-17 | オリンパス株式会社 | 電子ビューファインダ付き電子カメラ |
JP4241007B2 (ja) * | 2002-11-12 | 2009-03-18 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
JP2004206178A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Konica Minolta Holdings Inc | 操作入力装置 |
JP4095071B2 (ja) * | 2004-03-19 | 2008-06-04 | 株式会社リコー | ディスプレイ付き電子装置、ディスプレイ付き電子装置の制御方法、及びプログラム |
JP2007264348A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Sony Corp | 携帯型電子機器 |
JP2007310160A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Olympus Imaging Corp | 表示装置及びカメラ並びにカメラシステム |
JP2009130825A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Canon Inc | 撮影装置 |
JP5446619B2 (ja) * | 2009-09-03 | 2014-03-19 | 株式会社ニコン | デジタルカメラ及び画像データ編集プログラム |
JP5457217B2 (ja) * | 2010-02-02 | 2014-04-02 | オリンパスイメージング株式会社 | カメラ |
-
2012
- 2012-02-07 JP JP2012024380A patent/JP5959217B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11570366B2 (en) | 2020-01-23 | 2023-01-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing control apparatus capable of displaying OSD and image capturing control method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013162412A (ja) | 2013-08-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4884417B2 (ja) | 携帯型電子装置及びその制御方法 | |
JP7346654B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
JP4374574B2 (ja) | マニュアルフォーカス調整装置及び合焦アシスト・プログラム | |
JP2006254229A (ja) | 撮像装置、撮像方法及び撮像プログラム | |
JP5959217B2 (ja) | 撮像装置及び画質調整方法、画質調整プログラム | |
JP5713885B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法、プログラム、並びに記憶媒体 | |
KR101599872B1 (ko) | 디지털 영상 처리 장치, 그 제어방법 및 이를 실행시키기 위한 프로그램을 저장한 기록매체 | |
JP2010010729A (ja) | 撮像装置及びプログラム | |
JP5719223B2 (ja) | 画像記録装置、記録方法およびプログラム | |
JP5607260B2 (ja) | 撮影装置、撮影方法及びプログラム | |
JP2007221312A (ja) | 撮像装置 | |
JP5765590B2 (ja) | 撮像装置、表示方法及びプログラム | |
JP5400486B2 (ja) | 撮影装置および撮影方法 | |
US9979899B2 (en) | Image effect processing support apparatus, image effect processing support method, and medium for recording image effect processing support program | |
JP2007311962A (ja) | 電子カメラおよび画像表示プログラム | |
KR101630303B1 (ko) | 디지털 영상 처리 장치 및 그 제어 방법 | |
JP2008054031A (ja) | デジタルカメラ及び表示制御方法 | |
JP2010166122A (ja) | 撮像装置及び画像処理方法 | |
JP2012095223A (ja) | 撮像装置、撮像方法及びプログラム | |
JP4368783B2 (ja) | 撮影装置 | |
JP2009182832A (ja) | 撮影装置およびスルー画表示方法 | |
US11336802B2 (en) | Imaging apparatus | |
WO2016181626A1 (ja) | 撮像装置 | |
JP2017163339A (ja) | 映像処理装置、映像処理方法、及びプログラム | |
JP2015159550A (ja) | 撮像装置、撮像方法およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150205 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20150423 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160531 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160621 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5959217 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |