JP5947129B2 - 射出成形機 - Google Patents

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本発明は射出成形機に関する。
ノズルから射出材料を金型に射出し成形品を成形する射出成形機において、製品部分と共に形成されるランナ部材を金型の型開きに際して金型から抜き出す機構を備えたものが知られている(例えば、特許文献1)。この種の機構は、射出材料が通過するランナを形成すると共に、形成されたランナ部材を保持するランナ保持部を有するランナロック部材と、ランナ保持部が金型に装着された装着位置と、非装着位置との間でランナロック部材を移動する駆動機構と、を備える。そして、例えば、ランナロック部材を装着位置から非装着位置に移動する過程で、ランナ部材を衝突部材に衝突させ、その衝撃により分離する。
一方、射出材料や成形条件によっては、ランナ保持部に保持されたランナ部材とノズルとが容易に分離しない場合がある。そこで、特許文献2には、ランナロック部材をノズルから離間する方向に常時付勢する機構を設け、ノズルとランナ部材との分離を促進することが提案されている。
特開2003−117950号公報 特開2007−111976号公報
ランナロック部材を常時付勢する機構を設けた場合、この付勢力が、ランナロック部材を装着位置と非装着位置との間で移動する際の抵抗となる場合がある。特に、ノズルに対するランナ部材の固着力が強い場合、付勢力も強くしないとノズルとランナ部材との分離が円滑に行われないが、付勢力を強くするとランナロック部材の移動に対する抵抗も大きくなってしまう。
本発明の目的は、ランナロック部材の装着位置と非装着位置との間の移動に影響を与えることなく、ノズルとランナ部材との分離を円滑に行うことにある。
本発明によれば、射出材料を射出するノズルと、前記ノズルから射出される射出材料が通過することで形成されたランナ部材を保持するランナ保持部を有するランナロック部材と、前記ランナ保持部が金型に装着される装着位置と、非装着位置との間で前記ランナロック部材を移動させる第1駆動手段と、前記金型の前記装着位置にある前記ランナロック部材に対して前記ノズルを離間させるべく、前記ノズルを前記金型の型開閉方向に移動可能とする第2駆動手段と、を備えた射出成形機が提供される。
本発明によれば、ランナロック部材の装着位置と非装着位置との間の移動に影響を与えることなく、ノズルとランナ部材との分離を円滑に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る射出成形機の説明図。 ランナ排出装置の説明図。 ランナ排出装置の説明図。 制御部のブロック図。 図1の射出成形機の動作説明図。 図1の射出成形機の動作説明図。 ノズルとランナ部材との分離動作の説明図。 別実施形態の説明図。 別実施形態の説明図。
<第1実施形態>
<全体の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る射出成形機Aの説明図であり、型締め状態である場合を示す。
射出シリンダ1は、射出材料として溶融樹脂を射出するノズル11をその先端部に備える。射出シリンダ1は、その中心部に樹脂通路を有して円筒状に形成される。射出シリンダ1の周囲にはバンドヒータ12が設けられており、樹脂通路内の樹脂材料を加熱して溶融する。樹脂通路の上部には不図示のプランジャが進退自在に挿入されている。そして、樹脂通路内の溶融樹脂はプランジャの進退動作によってノズル11から射出される。
ノズル11は、その下部が射出シリンダ1の径方向に突出したフランジ形状をなしており、その外形は円柱形状をなしている。ノズル11の下端面は平坦面をなし、その中心に射出口11aが形成されている。本実施形態の場合、ノズル11の下端面は金型4の注入面(上面)に当接する。
本実施形態の場合、射出シリンダ1は保持部材2に保持されている。保持部材2はノズル11の上部小径部が通過する開口を有している。また、保持部材2はタイバ3を摺動軸として上下方向に移動可能に支持されている。タイバ3は例えば4本設けられる。
駆動機構20は、保持部材2を介してノズル11(射出シリンダ1)を上下方向(本実施形態における型開閉方向)に移動する昇降機構である。本実施形態では、ノズル11を移動させることで、ノズルとランナ部材との分離を行う。駆動機構20は、駆動源としてモータ21を備える。
モータ21の出力軸には駆動プーリ22が固定されている。従動プーリ23は回転自在に支持されている。駆動プーリ22と従動プーリ23との間にはタイミングベルト24が巻き回されており、その直線部分の走行方向は上下方向とされている。タイミングベルト24には連結部材25を設けられている。連結部材25はタイミングベルト24と保持部材2とを連結する。
係る構成からなる駆動機構20は、モータ21の駆動によりタイミングベルト24を走行させると、保持部材2を上下に移動できる。その結果、ノズル11を型開閉方向に移動できる。本実施形態では、型締時においては図1の降下位置に位置しており、型開き時に上昇する。なお、本実施形態では保持部材2を介してノズル11を移動する構成としたが、ノズル11を直接移動する構成としてもよいことはいうまでもない。
金型4は、金型ホルダ41に保持されている。金型ホルダ41はタイバ3を摺動軸として、型開閉方向に移動可能に支持される。なお、金型ホルダ41の最下位置は、例えば、止め輪等をタイバ3に取り付けて規定される。
金型ホルダ51には、エジェクタプレート7、受け板6、金型5、エジェクタロッド8及び戻りばね9が搭載されている。金型ホルダ51はタイバ3を摺動軸として、型開閉方向に移動可能に支持される。また、金型ホルダ51は不図示の駆動機構により上下方向に移動され、金型ホルダ51の移動により型締め、型開きを行う。金型ヒータ52は金型5を加温してその温度を制御する。
金型5には成形品(製品部分)を形成するキャビティCが形成されている。金型4にはキャビティCと連通したスプール4aと、ランナロック部材が装着される凹部4bとが形成されている。不図示のエジェクタ駆動機構により、エジェクタプレート7に力が加えられるとエジェクタロッド8により、成形品がキャビティCから突き出される。
<ランナ排出機構>
次に、ランナ排出機構30について、図1乃至図3を参照して説明する。図2及び図3はランナ排出機構30の説明図である。図2は、型開き後、ランナロック部材31がランナ部材Pを保持して装着位置に位置している状態を示す。図3は、図2の状態からランナロック部材31を非装着位置へ移動している状態を示す。
ランナロック部材31は、スプール4aに連通して溶融樹脂が通過するランナを形成すると共に成形後に形成されたランナ部材Pを保持するランナ保持部31aをその先端部に有している。ランナ保持部31aは、例えば、切り欠き状の空隙を形成し、この空隙を溶融樹脂が通過することになる。
本実施形態の場合、ランナロック部材31は二部材構成となっており、可動部材311と固定部材312とを備える。可動部材311は固定部材312に対してヒンジHにより微小量だけ回動自在に支持されている。固定部材312に対して可動部材311を回動自在としたことで、ランナ部材Pの保持解除をより円滑に行える。なお、ランナロック部材31は、一部材構成としてもよいことはいうまでもない。
固定部材312は回動部材32に固定されており、ランナロック部材31は回動部材32に支持されている。回動部材32はタイバ3が挿通する孔を有しており、タイバ3周りに回動自在である共に、タイバ3を摺動軸として上下方向に移動可能になっている。この結果、ランナロック部材31は回動部材32と共に上下方向に移動可能となっている。なお、ランナ排出機構30全体が上下方向に移動可能に構成してもよい。
回動部材32の最上位置は規制部材3aにより規定されている。規制部材3aは例えばタイバ3に固定された止め輪であり、回動部材32と当接して規制部材3aよりも上方への回動部材32の移動を阻止する。本実施形態では、規制部材3aによりランナロック部材31の移動範囲を規制しているが、ランナロック部材31の移動範囲を規制できればどのようなものでもよい。回動部材32にはギヤ部材321が固定されている。ギヤ部材321は円弧状の外周面を有し、この外周面にはギヤが形成されている。
ランナ排出機構30は駆動源としてモータ33を備える。モータ33の出力軸にはピニオン331が固定されている。ピニオン331はギヤ部材321の外周面に形成されたギヤと噛み合う。このため、モータ33を駆動することで、回動部材32をタイバ3周りに旋回させ、ランナロック部材31を装着位置と非装着位置との間で移動することができる。
装着位置はランナ保持部3aが金型4に装着された位置であり、図2の位置である。非装着位置はランナ部材Pを金型4外へ移動した位置であり、図3の位置は非装着位置に含まれる。本実施形態では、ランナロック部材31を回動させて装着位置と非装着位置との間で往復移動する構成としたが、直線状を往復移動する構成でもよく、その駆動機構も様々な機構が採用可能である。
なお、モータ33は不図示の支持部材に固定されるが、ピニオン331及びギヤ部材321のギヤの歯面は上下方向を向いているので、回動部材32(及びランナロック部材31)の上下方向の移動により、ピニオン331及びギヤ部材321の噛み合い状態は維持される。
可動部材311には、カムフォロワRが設けられている。カム部材34、35はこのカムフォロワRに当接するカム面を有する。カム部材34は、装着位置近傍においてカムフォロワRに当接し、可動部材311を固定部材312に対して閉じる方向にカムフォロワRを案内する。カム部材35のカム面351は、非装着位置においてカムフォロワRに当接し可動部材311を固定部材312に対して閉じる方向にカムフォロワRを案内する。この結果、ランナロック部材31が装着位置へ向かう場合には、可動部材311を固定部材312に対して閉じてランナロック部材31の保持力を向上とした状態とし、ランナロック部材31が非着位置を移動中は、可動部材311を固定部材312に対して開いてランナロック部材31の保持力を低下させた状態とすることができる。
分離部36は、ランナロック部材31のランナ保持部31aに保持されたランナ部材Pをランナ保持部31aから分離するための構成である。本実施形態の場合、分離部36は、前方が開放した筒状をなしており、ランナロック部材31が通過可能なスリット361を有する。スリット361の下側は衝突壁362となっている。
スリット361は、ランナロック部材31の移動経路の途中に形成されており、衝突壁362はランナ部材Pの移動経路の途中に位置している。このため、ランナロック部材31が装着位置から非装着位置へ移動することで、ランナ部材Pが衝突壁362に図3に示すように衝突し、ランナ保持部31aからランナ部材Pを分離できる。その際、可動部材311が固定部材312に対して開いた状態にあるので、ランナ保持部31aに対するランナ部材Pの分離を促進できる。
本実施形態では、分離部36はランナロック部材31の移動を利用しているが、分離部36自体がを移動させてランナ部材Pに衝突させ、ランナ保持部31aから分離する構成としてもよい。
<制御部の構成>
次に、図4を参照して制御系の構成について説明する。制御部100は、CPU101、記憶部102及びI/F(インタフェース)103を備える。CPU101は、センサの検出結果を取得し、記憶部102に記憶されたプログラムにしたがって、モータやヒータ等の制御を行う。モータには、モータ21のほか、射出成形機Aの各駆動源を構成するモータが含まれる。ヒータにはバンドヒータ12や金型ヒータ52が含まれる。
記憶部102には、例えば、ROM、RAM、ハードディスク等が含まれる。I/F103はCPU101と、外部のデバイスとのインタフェースである。入力部110は、例えば、キーボード、マウス等である。作業者は入力部110を介して制御部100に動作指令を行うことができる。表示部120は、例えば、LCD等のディスプレイであり、射出成形機の状況等を表示する。
<制御例>
制御部100による射出成形機Aの動作例について、図1、図5乃至図7を参照して説明する。図5及び図6は射出成形機Aの動作説明図であり、図7はノズル11とランナ部材Pとの分離動作の説明図である。
図1に示した型締めの後、溶融樹脂の射出を完了して型開きに移る。本実施形態では、まず、図5に示すように、駆動機構20を作動して、保持部材2を上昇させ、ノズル11を上昇位置に移動する。つまり、駆動機構20を、装着位置にあるランナロック部材31とノズル11とを、型開閉方向に離間させる離間力発生状態にする。これにより、ノズル11とランナ部材Pとの分離が促進される。なお、ノズル11の上昇は、成形品の冷却固化を待たずに行うことで、成形サイクルが延びてしまう影響もない。
ノズル11とランナ部材Pとの固着力が強い場合、ノズル11の上昇にランナロック部材31が追従してノズル11とランナ部材Pとの分離が円滑に行われないおそれがある。しかし、本実施形態では、規制部材3aを設けたことにより、ランナロック部材31の移動が規制される。このため、ノズル11とランナ部材Pとの分離を円滑に行うことができる。図7はその説明図である。
状態ST1はノズル11の上昇前の状態を示す。ノズル11とランナ部材Pとは互いに固着している。状態ST2はノズル11の上昇後の状態を示す。回動部材32が規制部材3aが当接することでその上方への移動が規制され、ランナロック部材31とノズル11とが離間し、ノズル11とランナ部材Pとが分離されている。
本実施形態では、モータ21の回転量によって、ノズル11の移動範囲を変更可能である。つまり、ノズル11とランナロック部材31との離間距離(隙間)をノズル11の上昇量によって変更可能である。そこで、例えば、固着が強い場合は離間距離を大きくすることができる。また、固着が弱い場合は、離間距離を小さくすることで、サイクルタイムを短縮することも可能である。
なお、規制部材3bは回動部材32の最下位置を規定している。規制部材3bも例えばタイバ3に固定された止め輪である。ランナロック部材31とノズル11とが離間した後、回動部材32は降下するが規制部材3bと当接することで、規制部材3bよりも下には下がらなくなっている。
こうして本実施形態では、ノズル11とランナ部材Pとを分離することができる。この後、保持部材2は降下位置に戻してもよいが、本実施形態では上昇させたままとする。
次に、金型ホルダ51を降下させて型開きを行う。図6に示すように、金型ホルダ51を降下させると、その途中で金型ホルダ41が最下位置に到達して降下を停止し、金型ホルダ51は更に降下することになる。この結果、金型4と金型5とが離間し、キャビティC内の製品部分を取り出すことが可能となる。
金型4の降下により、ランナロック部材31が金型4から分離する。そこで、ランナ排出装置30を駆動してランナロック部材31を非装着位置へ移動し、ランナ部材Pをランナロック部材31から分離する。
ランナロック部材31を非装着位置へ移動する際、駆動機構20は、ノズル11の上昇を既に完了しており、離間力非発生状態にある。このため、駆動機構20がランナロック部材31の移動に抵抗することはない。以降、図1の状態に戻って同様の動作を繰り返すことになる。
このように、本実施形態では、モータ21を駆動状態を切り替えることで、離間力発生状態と、離間力非発生状態とを切り替え可能であり、CPU101の制御によって、ランナロック部材31の移動時には離間力非発生状態とする。この結果、ランナロック部材31の装着位置と非装着位置との間の移動に影響を与えることなく、ノズル11とランナ部材Pとの分離を円滑に行うことができる。特に、ノズル11を型開閉方向に移動することで、ノズル11とランナロック部材31とを離間できるので、ランナロック部材31の移動の際、ランナロック部材31がノズル11と接触したり、摺接することもない。この点でも、ランナロック部材31の移動に抵抗を与えない構成となっている。
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、駆動機構20としてベルト伝動機構を採用したが、ノズル11を移動させる機構はこれに限られず、様々な機構を採用可能である。図8は一例として、ボールネジ機構を採用した例を示す。
同図の駆動機構20Aは、モータ21Aと、モータ21Aにより回転駆動させるボールナット22Aとを備える。ボールナット22Aは保持部材2Aの一部に設けられた収容部2Aa内で回転自在に支持されている一方、モータ21Aは収容部2Aa上に固定されている。タイバ3の上端部はボールねじとなっており、ボールナット22Aが噛み合っている。モータ21Aの駆動により、保持部材2Aを上下方向に移動することができる。
なお、ボールネジのピッチにより、分離力の大小を調整可能である。また、図8の例ではモータ21Aの出力軸にボールナット22Aを直結する構成としているが、減速機を介在させてもよい。
<第3実施形態>
上記第1実施形態では、ノズル11とランナ部材Pとを分離するために、ノズル11を移動させる構成としたが、ランナロック部材31をノズル11から型開閉方向に離間するように移動可能としてもよい。図9はその一例を示す。
同図の例では保持部材2は不動であり、上記第1実施形態の駆動機構20に代えて駆動機構20Bが保持部材2に固定されている。駆動機構20Bは、プランジャ21Bを進退可能な、電動シリンダ、エアシリンダ、ソレノイド等のアクチュエータである。駆動機構20Bはプランジャ21Bが回動部材32に当接可能な位置に配置される。
状態ST11は、溶融樹脂の射出を完了して型開きに移る段階を示す。ノズル11とランナ部材Pとが固着している。そこで、駆動機構20Bを作動して、プランジャ21Bを下方へ突出させ、その押圧力により回動部材32を押し下げる(状態ST12)。つまり、駆動機構20Bを、装着位置にあるランナロック部材31とノズル11とを、型開閉方向に離間させる離間力発生状態にする。これにより、ノズル11とランナ部材Pとの分離が促進される。ランナロック部材31とノズル11とが離間した後、回動部材32は降下するが規制部材3bと当接することで、規制部材3bよりも下には下がらなくなっている。
その後、駆動機構20Bを状態ST11に示した離間力非発生状態に戻す。金型ホルダ51を降下させて型開きを行い、ランナ排出装置30を駆動するが、その際に、駆動機構20Bは離間力非発生状態にあるので、ランナロック部材31の移動に抵抗することはない。
本実施形態の場合、規制部材3aは不要である。また、駆動機構20Bはランナロック部材31側(例えば回動部材32)に設けて、保持部材2を突き上げるようにしてもよい。

Claims (3)

  1. 射出材料を射出するノズルと、
    前記ノズルから射出される射出材料が通過することで形成されたランナ部材を保持するランナ保持部を有するランナロック部材と、
    前記ランナ保持部が金型に装着される装着位置と、非装着位置との間で前記ランナロック部材を移動させる第1駆動手段と、
    前記金型の前記装着位置にある前記ランナロック部材に対して前記ノズルを離間させるべく、前記ノズルを前記金型の型開閉方向に移動可能とする第2駆動手段と、
    を備えた射出成形機。
  2. 前記ランナロック部材が、前記ノズルの移動に追従しないように、その移動を規制する規制手段を更に設けたことを特徴とする請求項に記載の射出成形機。
  3. 前記ノズルの移動範囲を変更可能であることを特徴とする請求項又はに記載の射出成形機。
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