JP5485558B2 - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機 Download PDF

Info

Publication number
JP5485558B2
JP5485558B2 JP2009019755A JP2009019755A JP5485558B2 JP 5485558 B2 JP5485558 B2 JP 5485558B2 JP 2009019755 A JP2009019755 A JP 2009019755A JP 2009019755 A JP2009019755 A JP 2009019755A JP 5485558 B2 JP5485558 B2 JP 5485558B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
injection
seal member
molding machine
injection nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009019755A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010173228A5 (ja
JP2010173228A (ja
Inventor
守 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP2009019755A priority Critical patent/JP5485558B2/ja
Publication of JP2010173228A publication Critical patent/JP2010173228A/ja
Publication of JP2010173228A5 publication Critical patent/JP2010173228A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5485558B2 publication Critical patent/JP5485558B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は射出成形機に関し、特に射出ノズルと固定プラテンの嵌合部からの樹脂の逆流を防止する射出成形機に関するものである。
従来、射出成形機は、基本的に、ペレット状の樹脂材料を可塑化して金型側に射出するための射出装置と、金型を開閉するための型締め装置とを備えている。射出装置が有する射出シリンダ内で軟化溶融した樹脂は、金型の型締め動作の完了後、射出シリンダに連結された射出ノズルの先端から金型側へと射出される。
例えば、特許文献1や特許文献2には射出装置の射出シリンダが前進することで、型締め装置側に取り付けられる金型に対し、射出ノズルが樹脂圧力に打ち勝って押し当たり、ノズルタッチ状態となる射出成形機が開示されている。この射出シリンダの前後進を行う駆動装置として、モータ、プーリ、ベルトなどを用いる電動式のものと、油圧シリンダ、ポンプ、配管などを用いる油圧式のものとが知られている。
特開平9−277306号公報 特開2000−167875号公報
上記の従来例のような射出成形機において、射出ノズルは、射出ノズルを支持するノズル支持部材に嵌合・接触して金型側に可塑化溶融した樹脂を射出する。
そのため、射出ノズルとノズル支持部材の嵌合面では、樹脂圧力による射出ノズル等の変形によって嵌合状態が悪化する場合がある。また、射出ノズルは、その直下にスプールランナーやキャビティが形成される金型にノズルタッチするが、樹脂によってはフィラー入りの樹脂が使用されることもあり、このような場合にも、射出ノズル近傍の摩耗によって嵌合状態の悪化を招く場合がある。
このように射出ノズルとノズル支持部材の嵌合状態の悪化が進むと、射出時の樹脂圧力に伴い樹脂の逆流が発生する。そうなると、本来、金型内にかけなければならない成形圧力及び保圧力をかけることが出来なくなり、成形品のヒケ、ショートショットなどの成形不良が発生してしまったり、最適な成形条件での連続成形が不可能となる。また、射出ノズル部にはヒータやヒータの温度コントロールを行っている熱電対があるため、逆流した樹脂が熱電対を覆って適切な温度コントロールができなくなったり、樹脂圧力がかかることによるヒータ破損などの問題を生じるおそれがある。
本発明は上記課題に鑑み、射出ノズルとノズル支持部材の嵌合具合に影響されることなく樹脂の逆流を防止して、安定した連続成形運転が可能となる射出成形機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明による射出成形機は、加熱シリンダの先端部に連結されるノズルより可塑化した材料を射出する射出装置と、金型が取り付けられる型締め装置と、前記ノズルを支持するとともに前記金型に当接するノズル支持部材と、前記ノズルと前記金型とが接触する面には形成されず、前記ノズルの外周と前記ノズル支持部材との間に嵌合するシール部材とを有し、前記シール部材は、可塑化した材料を射出する前記ノズルのノズル面側に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、射出ノズルとノズル支持部材の嵌合状態の悪化による樹脂の逆流を防止して、安定した連続成形運転が可能となる射出成形機を提供することができる。また、射出ノズルのノズル支持部材への熱逃げを抑制することができる。
本発明の一実施形態における、射出ノズルと固定プラテンの間に備えた樹脂逆流防止シール部材の嵌合構成を示す断面図。 本発明の一実施形態における射出成形機における主要部の内部構造を示す断面図。 図2に示した射出成形機における射出ノズルと固定側プラテンと樹脂逆流防止シール部材との位置関係を示す図。 図1に示した実施形態における樹脂逆流防止シール部材単品を示す図。 本発明の他の実施形態における樹脂逆流防止シール部材で、射出ノズルとの嵌合状態を示す図。 本発明の他の実施形態における樹脂逆流防止シール部材を示す図。 図2に示した実施形態における射出成形機の全体構成を一部破断して示す図。
本発明による射出成形機の一実施形態について、以下図面を参照しながら説明する。図7に本実施形態における射出成形機の全体構成を一部破断して示し、その射出装置および金型周辺の内部構造を図2に示す。
本実施形態における射出成形機は、樹脂材料を可塑化してこれを固定側型板3aと可動側型板3bとの間に形成されるキャビティ2内へ射出する射出装置と、金型(固定側型板3aおよび可動側型板3b)と、型締め装置とを備える。
本実施形態における射出装置は、樹脂材料を加熱シリンダ内に供給する材料供給部と、樹脂材料を可塑化し射出する可塑化射出部とを備えている。
材料供給部では、樹脂材料を貯留するホッパからの樹脂が、材料供給口24から樹脂供給路22へと供給され、さらに材料供給用モータ25の駆動によって樹脂供給路22内を摺動するフィーダーピン34によって、可塑化射出部の加熱シリンダ13へと送られる。
可塑化射出部を構成する加熱筒ユニットは、加熱シリンダ13、トービード12a・12b、射出ノズル10、ロックナット14a・14b、バンドヒータ16、ノズルヒータ15、シリンダ熱電対18、ノズル熱電対17を有している。加熱筒ユニットは、加熱シリンダ13にプランジャ19を嵌合させた状態で、樹脂通路20とジャケット21の樹脂供給路22とが連通するように取り付けられ、固定部材23でジャケット21に押し付けられるかたちで固定される。
また、可塑化射出部は、加熱シリンダ13に対して摺動自在に嵌合されたプランジャ19と、このプランジャ19を往復駆動するためのプランジャ駆動手段とを備えている。外周がバンドヒータ16で囲まれた加熱シリンダ13の先端部にはノズル10が形成されている。
プランジャ駆動手段は、射出用モータ28と、回転自在に支持された射出ボールナット26aと、これに螺合するボールねじ軸26bとを備えている。射出用モータ28には駆動スプロケットが一体的に連結され、この駆動スプロケットと、先の射出ボールナット26aと一体に設けられた従動スプロケットとには無端のタイミングベルト27が掛け渡されている。よって射出用モータ28の回転をタイミングベルト27で射出ボールナット26aに伝達し、ボールねじ軸26bに連結されるプランジャ19を加熱シリンダ13内で往復動させることができる。
また、加熱シリンダ13は、ジャケット21との接続において、加熱シリンダ13の上部が雄ネジ部42を有する構造になっており、内面が雌ネジ構造になっているロックナット14a・14bとで締結されている。ロックナット14a・14bの側面には数箇所の不図示のナット穴を設け、棒状のものを差込み簡単に回転させられる構造になっている。ジャケット21と加熱シリンダ13との間には、ウェーブバネ43が挟みこまれる。このような構成によって、加熱シリンダ13および射出ノズル10は、ロックナット14a及び14bを回転させて固定プラテン7に対する位置を調節することができる。
本実施形態における型締め装置は、固定側型板3aが取り付けられる中間プレート6と、固定側型板3aと対向する可動側型板3bが取り付けられる可動側プラテン5と、金型駆動手段とを有する。固定側型板3aにはスプールランナー1が形成され、また、可動側型板3bとの間に成形品形状のキャビティ2を形成する。なおスプールランナー1の円筒溝37は、前述のように加熱シリンダ13を移動調節するとき、固定側型板3aとの干渉防止の逃げとなる。
本実施形態における金型駆動手段は、型締め用モータ29と、型締め用モータ29の回転動力を直進駆動に変換するためのボールねじ30と、ボールねじ30と可動側プラテン5との間に連結され可動側プラテン5を駆動する2本のリンクアーム31・32を持ったトグル機構とを有している。
可動側プラテン5および中間プレート6にはタイバー36が摺動自在に貫通しており、型締め用モータ29の駆動により、型締め位置となる前進端と、型開き状態となる後進端との間をタイバー36に沿って往復動することができる。型締め完了時、可動プラテン5および可動側型板3bは、固定側型板3aを固定する中間プレート6を挟んで固定側プラテン7に押し付けられた状態となる。
なお、8はランナーロック部材であり、小型モータを含むランナー排出駆動ユニット9の駆動によって、金型に対し金型の開閉方向と略直交する方向に出入りしてランナーを保持し排出する。図2の型締め状態においては中間プレート6および固定側型板3aに形成されたランナーロック部材嵌合溝に嵌合した状態で、固定側プラテン7との接触面の一部となっているため、問題なく型の開閉ができる。
上述のような構成の下、型締め完了後、ノズル10より射出された樹脂は固定側型板3aに形成されたスプールランナー1を通り、固定側型板3aと可動側型板3bとによって形成されるキャビティ2へと充填され、成形品が成形される。
成形品冷却後、型締め用モータ29を逆転させ、可動プラテン5を下降させて型開きを行う。型開き動作は、中間プレート6および可動側プラテン5を固定側プラテン7より離し、さらに、中間プレート6は所定の位置まで後退して停止し、可動側プラテン5を中間プレート6から離す。
先の中間プレート6の下降に伴い、スプールランナー1はノズル10及び固定側型板3aから分離されて、ランナーロック部材8に固着した状態となる。ランナー排出駆動ユニット9の駆動によりランナーロック部材8は図7中、右方向に駆動してスプールランナー1を成形機外に排出する。
可動側プラテン5の下降に伴い、可動側プラテン5に組み込まれたエジェクタ機構38が有するエジェクタピン44によって、成形品が可動側型板3bより突き出されて取り出される。
次に、図1〜図6を用いて本実施形態における射出成形機の射出ノズル周辺の構成をさらに詳細に説明する。
図1に射出ノズルと固定側プラテンの間に備えた逆流防止シール部材の嵌合構成を断面図で示し、図3に射出ノズルと固定プラテンと逆流防止シール部材との位置関係を示し、図4に逆流防止シール部材の構成を示す。
本実施形態における射出ノズル10は、固定側プラテン7に移動できないかたちで保持されている。固定側プラテン7の円筒状の穴であるノズル装着穴39に射出ノズル10が挿入されるとともに、射出ノズル先端部10bが固定側プラテン嵌合穴33の部分で嵌まり込むように取り付けられて固定されている。また射出ノズル10は、射出ノズル先端部下面4cが、固定側プラテン7の固定側型板3aとの当接面45と同一面上に配置されるように調節されて取り付けられる。
本実施形態における逆流防止シール部材11は、その外側形状と内側形状においてそれぞれ固定側プラテン7の固定側プラテンテーパー状穴7aおよび、射出ノズル10の射出ノズルテーパー面10aの形状と合せて形成された部分11aを有している。そのため取り付けの際に簡単に位置決めができるとともに、密着性が向上する。また、射出ノズル10と固定側プラテン7の間にシール部材11を介在させているため、射出ノズル10から固定側プラテン7への熱逃げを抑制することができる。
シール部材11は、少なくとも射出ノズル10及び固定側プラテン7の材質より熱伝導率の低い材質が望ましく、また射出ノズル10の設定温度に耐えうる耐熱性が必要とされる。一例として、成形樹脂POMで射出ノズル10の温度設定200℃前後の場合には、PEEK材(耐熱温度200〜250℃程度)で構成している。尚、シール部材11の材質は、高成形温度に対応する樹脂以外、例えば高温の耐熱性のある弾性部材や金属材、セラミック等でも良い。
シール部材11は、密着強度を向上させるため固定プラテン7と射出ノズル10の間で圧縮して付けられている。先に述べたPEEK材の場合、圧縮量は0.05mm〜0.1mmとなる様な寸法設定を行っている。圧縮量は、ロックナット14a及び14bを回すことにより加熱筒ユニットの位置を変更し調節が可能となっている。
また、射出ノズル10とシール部材11と固定側プラテン7とは、射出ノズル先端部10bについて、シール部材台座部11に嵌合する射出ノズル先端部上部4aと、固定側プラテン嵌合穴33に嵌合する射出ノズル先端部下部4bとを有するように構成されている。
すなわち、樹脂圧力による変形や使用樹脂による磨耗等の影響を受ける当接面45の部分については、比較的硬い材料の固定側プラテン7よりも上記影響を受け易い懸念のあるシール部材11を形成させず、射出ノズル10を固定側プラテン7と嵌合させる構成とした。
一方、このような構成によっても、上述した課題のように、やはり射出ノズルと固定側プラテン7(ノズル支持部材)との間の嵌合状態が悪化して樹脂の逆流が生じてしまうことがある。本シール部材11は、この場合に、射出ノズル10と固定側プラテン7の嵌合状態に依らず樹脂の逆流を防止するものである。
特に、このようなシール部材11は、本実施形態のように射出ノズル10が固定側プラテン7に移動できない形で固定保持されている構成において特に有効である。射出時に射出ノズル10が固定側プラテン7に対して移動して当接・嵌合する構成では、射出ノズル10が固定側プラテン7に型締めと同様に高圧で押し付けられるため、互いの部材の微小の磨耗等なら、この射出ノズル10の固定側プラテン7への押し当てによって解消できる場合もあり得る。しかし、本実施形態のように射出ノズル10が固定側プラテン7に移動できない形で固定保持されていると、射出ノズル10の固定側プラテン7への押し当てによって磨耗等による間隙を解消させることができないためである。しかしながら、射出ノズルがノズル支持部材に対して可動に嵌合・接触する構成でも本発明は効果を有するものである。
また、本実施例では図1からわかるように、射出ノズル先端部上部4aに嵌合するシール部材台座部11と、射出ノズル先端部下部4bに嵌合する固定側プラテン嵌合穴33とは連続的に設けられている。
図5に、図4の逆流防止シール部材の形状を変更しノズルに組み込んだ状態を示す。図5のシール部材11は、熱の伝達量を少なくするため、凹部40を形成することによって、図4のシール部材11に比べ射出ノズル10との接触面積を減らした形状にしたものである。図5のシール部材は射出ノズルとの接触面のみ接触面積を減らしているが、固定側プラテン7に接触する面を減らしても良い。勿論両側の接触面積を減らす形状でも良い。
また、図6は逆流防止シール部材の形状を変更した他の例を示す断面図である。
図6に示すシール部材11は、射出ノズル10および固定側プラテン7のテーパー面にのみ接触する形に形成した、つまり図4に示すシール部材台座部11の部分を形成してない。また、シール部材11は、射出ノズル10との接触面にリング状の突起部41(係合部)が形成されており、このシール部材の中央部にあるリング状突起部41に、ばね性を持たせている。
このように構成したシール部材11は、突起部41のばね力により、また、樹脂の流動に対し非直線上に接する接触面積が大きいため、樹脂の逆流をより効果的に防止するものである。突起部41は、固定側プラテン7に接する面あるいは両面に形成してもかまわないし、数の制限も特に無い。
以上のように、射出ノズルと固定側プラテンの接触面の間に密着性の高いシール部材を嵌合させたことによって、射出動作時の射出圧力等によって射出ノズル先端部とノズル支持部材(本実施形態における固定側プラテン7)との嵌合状態が悪化した場合であっても、樹脂の逆流の進行を食い止めることができる。
また、射出ノズルとノズル支持部材との間にシール部材を介在させているため、射出ノズルからノズル支持部材への伝熱を抑制して樹脂詰まりを防止することができる。シール部材が射出ノズルやノズル支持部材より熱伝導率の低い材料で形成されている場合にはより伝熱抑制の効果が向上する。
また、シール部材は、射出ノズルと固定側プラテンの間に圧縮して嵌合している簡単な構成のため、シール部材を容易に交換可能であるし、あるいは、ロックナット14a・14bを回転させて加熱シリンダおよびノズルの位置を調整することにより容易に圧縮量を調整して密着性を回復させることができる。
なお、射出ノズルが射出の際に嵌合・接触する支持部材としても、固定側プラテンに限らず、各種成形機の実施形態における構成を採用し得るものである。また、本発明は射出ノズルとノズル支持部材との嵌合状態に影響されずに樹脂の逆流を防止することを目的とするものであるから、当接面45において射出ノズル先端と嵌合するノズル支持部材の硬度は特に限定しない。そのため、ノズル支持部材が仮にシール部材より硬度の低い材料で形成されていたとしても、それは各種成形機の実施形態に依るところであることに注意されたい。
また、射出成形機の基本的構成、すなわち射出装置や型締め装置は上述の実施例に限らず、周知の構成を採用することができる。例えば、横型の各種成形機や、タイバー41を持たないタイバーレス成形機などにも適用することができるし、射出装置はスクリュータイプでも、型締め装置は電動式モータの直圧式でも油圧式でも何ら差し支えない。
つまり、上述した実施形態におけるすべての事項は、本発明を限定するものではなく、本発明とは直接的に関係のないあらゆる構成を含め、特許請求の趣旨に鑑みその用途や目的などに応じて任意に変更し得るものである。
3a 固定側型板
3b 可動側型板
5 可動側プラテン
6 中間プレート
7 固定側プラテン
10 射出ノズル
11 シール部材
13 加熱シリンダ
14a、14b ロックナット
15 ノズルヒータ
16 バンドヒータ
17 ノズル熱電対
18 シリンダ熱電対
21 ジャケット
33 固定側プラテン嵌合穴
39 ノズル装着穴
40 凹部
41 突起部
45 当接面

Claims (6)

  1. 加熱シリンダの先端部に連結されるノズルより可塑化した材料を射出する射出装置と、
    金型が取り付けられる型締め装置と、
    前記ノズルを支持するとともに前記金型に当接するノズル支持部材と、
    前記ノズルと前記金型とが接触する面には形成されず、前記ノズルの外周と前記ノズル支持部材との間に嵌合するシール部材とを有し、
    前記シール部材は、可塑化した材料を射出する前記ノズルのノズル面側に配置されていることを特徴とする射出成形機。
  2. 前記シール部材は、逆流防止シール部材であることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機。
  3. 前記シール部材は、前記ノズルと前記ノズル支持部材との間で、圧縮されて取り付けられるとともに、
    前記加熱シリンダは、前記ノズル支持部材に対する位置を、前記可塑化材料の射出方向に調整可能な状態で設けられて、前記シール部材の圧縮量を調整可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の射出成形機。
  4. 前記シール部材は、前記ノズル及び前記ノズル支持部材より熱伝導率の低い材質により形成されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の射出成形機。
  5. 前記シール部材を弾性体で形成することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の射出成形機。
  6. 前記ノズルは前記支持部材に移動できない形で固定保持されていることを特徴とする請求項1から請求項の何れか1項に記載の射出成形機。
JP2009019755A 2009-01-30 2009-01-30 射出成形機 Active JP5485558B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009019755A JP5485558B2 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 射出成形機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009019755A JP5485558B2 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 射出成形機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010173228A JP2010173228A (ja) 2010-08-12
JP2010173228A5 JP2010173228A5 (ja) 2012-03-08
JP5485558B2 true JP5485558B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=42704636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009019755A Active JP5485558B2 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 射出成形機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5485558B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5947129B2 (ja) * 2012-07-04 2016-07-06 キヤノン電子株式会社 射出成形機
JP7451261B2 (ja) 2020-03-27 2024-03-18 キヤノン株式会社 ホットランナーノズル、射出成形装置、および樹脂成形品の製造方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014761A (ja) * 1973-06-11 1975-02-17
JPS57197136A (en) * 1981-05-30 1982-12-03 Yamashiro Seiki Seisakusho:Kk Mold apparatus of injection molding machine
JPS61263719A (ja) * 1985-05-20 1986-11-21 Nippon Mektron Ltd 射出成形機
JPS63296912A (ja) * 1987-05-29 1988-12-05 Toshiba Corp 射出成形装置
JP2540893Y2 (ja) * 1991-04-04 1997-07-09 株式会社スリーボンド 射出成形機のノズル装置
JP3047304B2 (ja) * 1991-06-25 2000-05-29 エヌオーケー株式会社 成形方法
JPH1148287A (ja) * 1997-07-30 1999-02-23 Gifu Plast Ind Co Ltd 射出成形装置におけるシリンダ用の射出ノズル、及びこれを使用した射出成形金型
DE502004006662D1 (de) * 2003-01-31 2008-05-08 Hofstetter Ag Otto Koinjektions-düse
US20040258794A1 (en) * 2003-06-18 2004-12-23 Wood Kenneth Edward Apparatus for thermally insulating a molding machine nozzle from the mold
JP2005053226A (ja) * 2003-07-24 2005-03-03 Fuji Photo Film Co Ltd 光ディスク用基板の製造方法
JP4693473B2 (ja) * 2005-04-13 2011-06-01 キヤノン電子株式会社 射出成形機
WO2008152872A1 (ja) * 2007-06-14 2008-12-18 Konica Minolta Opto, Inc. 射出ノズル及び成形機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010173228A (ja) 2010-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6947522B2 (ja) 成形機用スクリュ
KR100679453B1 (ko) 사출성형기용 밸브장치
JP5485558B2 (ja) 射出成形機
JP6797723B2 (ja) 射出成形機
JP5460387B2 (ja) 多軸射出成形装置
JP5552780B2 (ja) 射出成形装置及び射出成形方法
JP7019489B2 (ja) 射出成形機
KR101160524B1 (ko) 사출금형의 핫런너 장치
US20180222099A1 (en) Injection molding machine with stack mold for injection compression molding applications and injection compression molding process
JP4771812B2 (ja) 射出成形体の成形方法、並びに射出成形装置
JP2015104871A (ja) 材料射出装置、射出成形機、及びシール部材
JP2002292705A (ja) 射出成形機
JP6146859B2 (ja) 射出成形機
JP5093809B2 (ja) ディスク基板成形機およびディスク基板成形方法
JP2008055789A (ja) 射出装置および射出成形機
JP7315441B2 (ja) 射出成形機
JPH08174605A (ja) 成形装置
JP4693473B2 (ja) 射出成形機
JPH0374892B2 (ja)
WO2018037681A1 (ja) 金型用射出装置取付プレート及び金型
JP3696071B2 (ja) 固定金型及び熱硬化性樹脂のランナレス成形方法
CN108501298B (zh) 注射成型机
JP4089906B2 (ja) 樹脂の加圧充填成形における成形監視方法
TWI750465B (zh) 射出成形機的頂出桿調整方法
JP3494160B2 (ja) 射出成形装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120123

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120123

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130716

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5485558

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250