JP7114437B2 - 射出成形機および射出成形方法 - Google Patents

射出成形機および射出成形方法 Download PDF

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本発明は、上下方向に金型を開閉する射出成形機および射出成形方法に関する。
従来の射出成形機の一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1の射出成形機は、ロータリーテーブルに4つの金型が設置され、これら金型が時計回りに移動される。この射出成形機では、射出位置をAステージと呼び、Aステージを0時の位置としたとき、3時の位置をBステージ、6時の位置をCステージ、9時の位置をDステージと呼ぶ。この射出成形機のAステージは、金型を型締し、溶融した樹脂材料を射出する射出ステーションである。BステージおよびCステージは樹脂材料の冷却を行う冷却ステーションである。Dステージは成形品取出ステーションである。
特開2010-99865号公報
上述のような射出成形機において、形状の異なる複数種類の成形品を得るために、キャビティ形状の異なる複数種類の金型をロータリーテーブルに設置可能な構成を有するものがある。このような射出成形機では、金型が閉じた状態でロータリーテーブルにより移動される。そして、Dステージに設けられた金型開閉部により上金型部を下金型部から持ち上げて金型を開き、成形品を取り出す。
このような金型開閉部を電動モーターとボールねじ機構とを組み合わせて構成することが考えられるが、これらは比較的高価である。そこで、電動モーターに比べて出力の小さいエアシリンダを複数組み合わせることで金型の上金型部を持ち上げる力を確保して、金型開閉機構を比較的安価に構成することができる。しかしながら、複数のエアシリンダは、動作の初期段階でストローク量(持ち上げ量)を合わせることが難しいため、持ち上げ直後に上金型部が傾いてしまうことがある。そのため、金型を適切に開くことができないおそれがある。
そこで、本発明は、複数のエアシリンダを用いて金型を適切に開くことができる射出成形機および射出成形方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る射出成形機は、金型を射出位置および成形品取出位置に搬送する搬送体と、前記射出位置において前記金型に溶融された樹脂材料を射出する射出部と、前記成形品取出位置において前記金型の上金型部を持ち上げる金型開閉部と、前記成形品取出位置において前記金型から成形品を押し出す成形品押し出し部と、前記金型開閉部および前記成形品押し出し部を制御する制御部と、を有し、前記金型開閉部が、前記金型の上金型部を持ち上げるための複数のエアシリンダを有し、前記成形品押し出し部が、前記金型から前記成形品を押し出すための電動モーターを有するとともに、前記電動モーターによって前記金型の上金型部を持ち上げるように構成され、前記制御部が、前記電動モーターによって前記金型の上金型部を持ち上げたあとに、前記複数のエアシリンダによって前記上金型部をさらに持ち上げるように、前記金型開閉部および前記成形品押し出し部を制御することを特徴とする。
本発明によれば、金型から成形品を押し出すための電動モーターによって金型の上金型部を持ち上げたあとに、複数のエアシリンダによって上金型部をさらに持ち上げる。このようにしたことから、成形品を押し出すための電動モーターを利用して上金型部の持ち上げの初期段階を行うので、電動モーターは比較的小型で出力が大きいことから1つの電動モーターで上金型部を持ち上げることができ、上金型部の持ち上げ量を合わせる必要がない。または、複数の電動モーターを用いた場合でも、エアシリンダに比べて持ち上げ量を合わせることが容易である。そのため、持ち上げ直後に上金型部が傾いてしまうことを抑制でき、金型を適切に開くことができる。さらに、上金型部を持ち上げることにより成形品から上金型部が離れる(初期離型する)ところ、電動モーターによって上金型部を持ち上げるので、適切な速度で成形品から上金型部が離れるようにすることができる。そのため、成形品が損傷したり、上金型部とともに持ち上げられてしまったりすることを抑制できる。
本発明において、前記金型の上金型部および下金型部の一方には位置決め突起が設けられ、他方には前記位置決め突起と嵌合する位置決め穴が設けられ、前記制御部が、前記電動モーターによって前記金型の上金型部を前記位置決め突起と前記位置決め穴との嵌合が解除されるまで持ち上げたあとに、前記複数のエアシリンダによって前記上金型部をさらに持ち上げるように、前記金型開閉部および前記成形品押し出し部を制御することが好ましい。このようにすることで、位置決め突起と位置決め穴とが嵌合している場合はより強い力で上金型部を持ち上げる必要があるところ、これらの嵌合が解除されるまでは出力が比較的大きい電動モーターによって上金型部を持ち上げるので、複数のエアシリンダの出力を大きくする必要がない。そのため、複数のエアシリンダとして比較的小型のものを用いることができる。また、上金型部を持ち上げるときに、上金型部が傾くことにより位置決め突起に斜めに引き抜く力が加わってしまうことを抑制できる。
本発明において、前記成形品押し出し部が、前記電動モーターによって上下方向に移動される駆動軸と、前記駆動軸によって上方に移動される金型持ち上げプレートと、前記金型持ち上げプレートから上方に延びる金型持ち上げ棒と、前記金型持ち上げプレートの上方に配置された成形品押し出しプレートと、前記成形品押し出しプレートから上方に延びる成形品押し出し棒と、を有し、前記成形品取出位置において、前記駆動軸によって前記金型持ち上げプレートが上方に移動されると前記金型持ち上げ棒によって前記金型の上金型部が持ち上げられ、前記金型持ち上げプレートがさらに上方に移動されて前記成形品押し出しプレートと重なることにより当該成形品押し出しプレートが上方に移動されると、前記成形品押し出し棒によって前記成形品が上方に押し出される、ように構成されていることが好ましい。このようにすることで、比較的簡易な構成で、電動モーターによって上金型部を持ち上げるとともに成形品を押し出すことができる。
本発明において、前記金型開閉部の複数のエアシリンダが、前記搬送体の下方に設けられていることが好ましい。このようにすることで、搬送体の上面側に空間を確保することができ、金型の設置の自由度を高めることができる。
上記目的を達成するために、本発明の他の一態様に係る射出成形方法は、射出位置において、溶融された樹脂材料を金型に射出し、前記樹脂材料が射出された前記金型を成形品取出位置に搬送し、前記成形品取出位置において、電動モーターによって前記金型の上金型部を持ち上げたあとに、複数のエアシリンダによって前記上金型部をさらに持ち上げ、前記上金型部が持ち上げられた状態で前記電動モーターによって前記金型から成形品を押し出すことを特徴とする。
本発明によれば、持ち上げ直後に上金型部が傾いてしまうことを抑制でき、金型を適切に開くことができる。
本発明の一実施形態に係る射出成形機の正面図である。 図1の射出成形機が有する基台および型締部の平面図である。 図1の射出成形機の機能ブロックを説明する図である。 金型の断面図である。 図1の射出成形機において、金型を開く前の状態を示す断面図である。 図5に示す状態に続いて金型の上金型部を持ち上げた状態を示す断面図である。 図6に示す状態に続いて金型の上金型部をさらに持ち上げた状態を示す断面図である。 図7に示す状態に続いて金型から成形品を押し出した状態を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る射出成形機について、図1~図8を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る射出成形機の正面図である。図2は、図1の射出成形機が有する基台および型締部の平面図である。図3は、図1の射出成形機の機能ブロックを説明する図である。図4は、金型の断面図である。図5は、図1の射出成形機において、金型を開く前の状態を示す断面図である。図6は、図5に示す状態に続いて金型の上金型部を持ち上げた状態を示す断面図である。図7は、図6に示す状態に続いて金型の上金型部をさらに持ち上げた状態を示す断面図である。図8は、図7に示す状態に続いて金型から成形品を押し出した状態を示す断面図である。
本実施形態に係る射出成形機1は、上金型部81および下金型部82を有する金型80のキャビティ84に、溶融した樹脂材料を射出注入し、冷却固形化することで成形品Sを得るものである。なお、本実施形態は、射出シリンダが上下方向(鉛直方向)に沿って配置された射出成形機に本発明を適用した構成の一例を示すものであるが、射出シリンダが水平方向に沿って配置された射出成形機に本発明を適用してもよい。
射出成形機1は、形状の異なる複数種類の成形品Sを得るために、キャビティ84形状の異なる複数種類の金型80をロータリーテーブル11に設置可能な構成を有する。
射出成形機1は、各図に示すように、金型80を型締する型締部10と、樹脂材料を射出する射出部20と、金型80を開閉する金型開閉部30と、金型80から成形品Sを押し出す成形品押し出し部40と、表示操作部60と、制御部70と、を有している。
型締部10は、搬送体としての円板状のロータリーテーブル11と、三角形平板状の可動ダイプレート12と、ロータリーテーブル11を中心周りに回転するように駆動するテーブル駆動部13と、型締力を発生させる型締駆動部14と、を有している。
ロータリーテーブル11の上面11aには、複数(本実施形態においては4つ)の金型80が設置されている。複数の金型80は、ロータリーテーブル11に回転搬送されて、Aステージ、Bステージ、CステージおよびDステージの4つの作業ステージに位置づけられる。Aステージは、金型を型締して溶融した樹脂材料を射出する射出位置である。BステージおよびCステージは、Aステージを0時の位置としたときに3時および6時の位置にあり、金型に射出した樹脂材料を冷却する冷却位置である。Dステージは、Aステージを0時の位置としたときに9時の位置にあり、金型を開いて成形品Sを押し出す成形品取出位置である。このような構成以外にも、例えば、冷却位置を省略して、2つの作業ステージ(0時の位置にAステージ、6時の位置にDステージ)を有する構成としてもよい。または、冷却位置を1つにして、3つの作業ステージ(0時の位置にAステージ、4時の位置にBステージ、8時の位置にDステージ)を有する構成としてもよい。ロータリーテーブル11は、金型80を少なくとも射出位置であるAステージおよび成形品取出位置であるDステージに搬送するものであればよい。
可動ダイプレート12は、Aステージに対応する位置においてロータリーテーブル11と上下方向に間隔をあけて対向して設けられている。型締駆動部14は、可動ダイプレート12に対してロータリーテーブル11との間隔を小さくするように力を加える。これにより、Aステージに位置づけられた金型80を上下に挟んで、上金型部81と下金型部82とを互いに押し付ける型締力を発生させる。テーブル駆動部13および型締駆動部14は、制御部70に接続されており、制御部70からの制御信号に応じて動作する。
射出部20は、可動ダイプレート12の上方に配置されており、下方を向くノズル21aが先端に設けられた射出シリンダ21と、射出シリンダ21に回転および前後進可能に収容されたスクリュー22と、を有している。また、射出部20は、射出シリンダ21を上下方向に移動させるシリンダ駆動部23、および、射出シリンダ21内でスクリュー22を回転および前後進させるスクリュー駆動部24を有している。スクリュー22が射出シリンダ21のノズル21a側に移動することを前進といい、ノズル21aと反対側に移動することを後退という。
シリンダ駆動部23により射出シリンダ21が下方に移動されると、射出シリンダ21のノズル21aが可動ダイプレート12の中心部に設けられたすり鉢状の貫通孔12aを通り、金型80の上金型部81にタッチする。この状態において、ノズル21aはランナーやスプール、ゲートなどを有する樹脂流路85を介してキャビティ84に通じている。そして、スクリュー駆動部24によりスクリュー22を回転させて樹脂材料を計量するとともにスクリュー22を前進させて、溶融した樹脂材料をキャビティ84に射出する。シリンダ駆動部23およびスクリュー駆動部24は、制御部70に接続されており、制御部70からの制御信号に応じて動作する。
金型開閉部30は、図5などに示すように、Dステージに対応する位置においてロータリーテーブル11の下方に設けられている。金型開閉部30は、複数のエアシリンダ31と、ロッド32と、連結プレート33と、複数のガイドバー34と、複数の開閉柱35と、を有している。
エアシリンダ31は、基台6のフレーム7に上端が固定されており、下端においてロッド32を引き込んだり突き出したりする。連結プレート33は、ロッド32の下端に水平姿勢となるように取り付けられている。複数のガイドバー34は、フレーム7に上端が固定され、上下方向に沿って配置されている。複数のガイドバー34は、連結プレート33に設けられた貫通孔(図示なし)に挿通されており、連結プレート33の上下方向の移動を案内しかつ水平方向のずれを規制する。複数の開閉柱35は、連結プレート33の上面33aから上方に延びるように設けられている。本実施形態において、複数のエアシリンダ31および複数のガイドバー34はそれぞれ2つずつ設けられており、複数の開閉柱35は4つ設けられている。複数のエアシリンダ31は、ロッド32の最大ストローク量が同一となるように設定されている。エアシリンダ31は、制御部70に接続されており、制御部70からの制御信号に応じて動作する。
金型開閉部30は、複数のエアシリンダ31がロッド32を引き込むと、連結プレート33が複数のガイドバー34に案内されて上方に移動する。そして、連結プレート33が上方に移動すると、複数の開閉柱35の上端部がロータリーテーブル11の貫通孔11bを通り、上面11aから突出する。
成形品押し出し部40は、Dステージに対応する位置においてロータリーテーブル11の下方に設けられている。成形品押し出し部40は、ボールねじナット41と、ねじ軸42と、駆動軸43と、プーリー44と、電動モーター45と、を有している。
ボールねじナット41は、基台6のフレーム7に固定されたケース46に回転可能に収容されている。ねじ軸42は、上下方向に沿って配置されており、ボールねじナット41と螺合されている。ねじ軸42は、ボールねじナット41の回転により上下方向に移動可能に設けられている。ねじ軸42の下端部は、プレート48に固定されている。プレート48は、フレーム7に上端が固定されたねじ軸ガイドバー47に上下方向に移動可能に支持されている。駆動軸43は、ねじ軸42の上端に設けられており、ねじ軸42とともに上下方向に移動する。プーリー44は、ボールねじナット41と同軸に固定されている。プーリー44と電動モーター45の出力軸45aとには、無端ベルト49が架け渡されている。電動モーター45は、制御部70に接続されており、制御部70からの制御信号に応じて動作する。
電動モーター45の出力軸45aの回転は、無端ベルト49およびプーリー44を介してボールねじナット41に伝達される。そして、ボールねじナット41の回転によりねじ軸42(すなわち駆動軸43)が上下方向に移動される。駆動軸43は、上方に移動されるとロータリーテーブル11の貫通孔11cを通り、上面11aから突出する。なお、駆動軸43を省略し、ねじ軸42の上端部を駆動軸としてもよい。
また、成形品押し出し部40は、金型持ち上げプレート51と、金型持ち上げ棒52と、成形品押し出しプレート53と、成形品押し出し棒54と、をさらに有している。
金型持ち上げプレート51は、金型80の下金型部82に収容されている。複数(本実施形態において4つ)の金型持ち上げ棒52は、下端が金型持ち上げプレート51に埋め込まれており、金型持ち上げプレート51から上方に延びるように設けられている。金型持ち上げ棒52は、金型持ち上げプレート51が最も下方の位置(図4、図5)にあるとき、上端が下金型部82の上面82b(上金型部81との合わせ面)から突き出ていない。つまり、金型持ち上げ棒52は、下金型部82内に引っ込んでいる。そして、金型持ち上げプレート51が最も下方の位置から上方に移動されると(図6~図8)、先端が下金型部82の上面82bから突き出る。
成形品押し出しプレート53は、金型80の下金型部82内に収容されている。成形品押し出しプレート53は、金型持ち上げプレート51の上方に配置されている。複数の成形品押し出し棒54は、下端が成形品押し出しプレート53に埋め込まれており、成形品押し出しプレート53から上方に延びるように設けられている。成形品押し出し棒54は、成形品押し出しプレート53が最も下方の位置(図4~図7)にあるとき、金型持ち上げプレート51との間に隙間55が空いており、上端がキャビティ84内に突き出ていない。つまり、成形品押し出し棒54は、下金型部82内に引っ込んでいる。そして、成形品押し出しプレート53が最も下方の位置から上方に移動されると(図8)、先端がキャビティ84内に突き出る。
表示操作部60は、射出成形機1に係る情報を表示する表示部61と、操作を入力するための操作部62と、を有している。表示部61および操作部62は、制御部70に接続されている。表示部61は、制御部70からの制御信号に基づき、表示領域に各種画面を表示する。操作部62は、複数のキーを備えており、各キーに入力された操作に応じた信号を制御部70に送信する。なお、表示操作部60は、操作部62としてタッチパネルを備え、表示部61の表示領域に重ねられたタッチパネルと当該表示領域に表示したアイコンとを組み合わせて構成したソフトウェアスイッチを有していてもよい。
制御部70は、射出成形機1全体の動作を司る。制御部70は、例えば、中央演算処理装置(CPU)、ROM、RAM、EEPROM、各種I/Oインタフェースなどを有する組み込み機器用のマイクロコンピュータを有して構成されている。制御部70は、型締部10のテーブル駆動部13および型締駆動部14、射出部20のシリンダ駆動部23およびスクリュー駆動部24、金型開閉部30の複数のエアシリンダ31、ならびに、成形品押し出し部40の電動モーター45などの各駆動装置の動作を制御する。
金型80は、ロータリーテーブル11の上面11aに設置されている。金型80は、上下に重ねられる上金型部81と下金型部82とを有しており、上金型部81と下金型部82とが閉じた状態でロータリーテーブル11により各ステージに搬送される。上金型部81のフランジ部81aには下方に延びる複数の支持柱83が設けられている。本実施形態において、複数の支持柱83は4本設けられており、平面視で矩形状に形成された上金型部81のフランジ部81aの四隅に1本ずつ配置されている。複数の支持柱83は、Dステージにおいて、金型開閉部30の複数の開閉柱35と上下方向に対向するように配置される。
上金型部81と下金型部82との間にはキャビティ84が設けられている。上金型部81にはキャビティ84に通じる樹脂流路85が設けられている。上金型部81の下面81bには下方に延びる金型ガイドバー86が設けられている。金型ガイドバー86は、下金型部82に埋め込まれた筒状のガイド受け87に挿通されている。ガイド受け87は、金型ガイドバー86の上下方向の移動を案内しかつ水平方向のずれを規制する。
上金型部81の下面81bには、位置決め突起88が設けられている。下金型部82の上面82bには、位置決め穴89が設けられている。上金型部81と下金型部82とが重ねられると、位置決め突起88と位置決め穴89とが嵌合して上金型部81と下金型部82との位置が固定される。位置決め突起88と位置決め穴89とが嵌合することにより、上金型部81と下金型部82とを精度よく位置決めすることができる。なお、下金型部82の上面82bに位置決め突起が設けられ、上金型部81の下面81bに位置決め穴が設けられた構成としてもよく、上金型部81および下金型部82の一方に位置決め突起が設けられ、他方に位置決め穴が設けられていればよい。
本実施形態において、位置決め突起88は全体が同一の径となる円柱形状を有し、位置決め穴89が、位置決め突起88の形状に応じて全体が同一の径となる円柱形状を有する。これにより、位置決め突起88と位置決め穴89とが比較的強固に嵌合するので、ロータリーテーブル11による金型80の搬送時に上金型部81と下金型部82との位置ずれをより確実に抑制することができる。ただし、位置決め突起88と位置決め穴89との嵌合を解除するためには、比較的強い力で上金型部81を位置決め突起88から位置決め穴89が抜けるまで持ち上げる必要がある。これ以外にも、例えば、位置決め突起88が、先端に向かうにしたがって径が徐々に小さくなる円錐形状、角錐形状、円錐台形状、角錐台形状などのテーパー形状を有し、位置決め穴89が、位置決め突起88の形状に応じて底部に向かうにしたがって徐々に径が小さくなるテーパー形状を有していてもよい。このようにすることで、嵌合時に自動で調芯されて上金型部81と下金型部82とを位置決めすることができる。位置決め突起88と位置決め穴89とがこのようなテーパー形状を有する構成では、上金型部81をわずかに持ち上げるだけで位置決め突起88と位置決め穴89との嵌合が解除される。
次に、上述した本実施形態の射出成形機1における本発明に係る動作(射出成形方法)の一例について、図5~図8を参照して説明する。
ロータリーテーブル11の上面11aには4つの金型80が設置されている。制御部70は、テーブル駆動部13を制御して、ロータリーテーブル11を中心周りに回転させる。これにより、各金型80がAステージ、Bステージ、CステージおよびDステージの順に搬送されて、各作業ステージに位置づけられる。
射出成形機1は、Aステージに位置づけられた金型80を型締する(型締動作)。具体的には、制御部70は、型締部10の型締駆動部14を制御して、可動ダイプレート12に対してロータリーテーブル11との間隔を小さくするように力を加える。これにより、Aステージに位置づけられた金型80を上下に挟んで、上金型部81と下金型部82とを互いに押し付ける型締力を発生させる。
射出成形機1は、Aステージにおいて型締されている金型80に樹脂材料を射出する(射出動作)。具体的には、制御部70は、射出部20のシリンダ駆動部23を制御して、射出シリンダ21を下方に移動し、ノズル21aを型締された金型80の上金型部81にタッチさせる。この状態において、ノズル21aとキャビティ84とが樹脂流路85を介して通じている。そして、制御部70は、スクリュー駆動部24を制御して、スクリュー22を回転させて樹脂材料を計量したのち、スクリュー22を前進させて樹脂材料をキャビティ84に射出する。樹脂材料を射出したあと、制御部70は、射出部20のシリンダ駆動部23を制御して、射出シリンダ21を上方に移動する。さらに、制御部70は、型締部10の型締駆動部14を制御して、可動ダイプレート12に対してロータリーテーブル11との間隔を大きくして、金型80を解放する。
射出成形機1は、上記型締動作、射出動作と並行して、Dステージに位置づけられた金型80の上金型部81を持ち上げる(金型持ち上げ動作)。Dステージに金型80が位置づけられた直後は、金型持ち上げプレート51および成形品押し出しプレート53がそれぞれの最も下方の位置(図5)にあり、金型持ち上げ棒52の上端は下金型部82の上面82bから突き出ておらず、成形品押し出し棒54の上端もキャビティ84内に突き出ていない。この状態から、制御部70は、成形品押し出し部40(すなわち電動モーター45)を制御して、図6に示すように、駆動軸43を上方に移動させる。これにより、駆動軸43は、ロータリーテーブル11の上面11aから突出して下金型部82の貫通孔82aを通り、金型持ち上げプレート51を上方に移動させる。これに伴い金型持ち上げ棒52も上方に移動して、金型持ち上げ棒52の上端が下金型部82の上面82bから突き出て上金型部81を下金型部82から持ち上げる。上金型部81が持ち上げられることにより、位置決め穴89から位置決め突起88が抜けると、制御部70は、電動モーター45を停止するよう制御する。
そして、制御部70は、金型開閉部30(すなわち複数のエアシリンダ31)を制御して、図7に示すように、ロッド32をエアシリンダ31に引き込む。これにより、連結プレート33が上方に移動し、連結プレート33に設けられた複数の開閉柱35がロータリーテーブル11の貫通孔11bを通り、上面11aから突出して、複数の支持柱83を上方に移動させる。これに伴い上金型部81も上方に移動して、金型80が開かれる。複数のエアシリンダ31が最大ストローク量となるまでロッド32を引き込むと、制御部70は複数のエアシリンダ31の動作を停止するように制御する。
射出成形機1は、上記金型持ち上げ動作に続いて、Dステージに位置づけられた金型80から成形品Sを押し出す(成形品押し出し動作)。具体的には、金型80が開いた状態で、制御部70は、成形品押し出し部40(すなわち電動モーター45)を制御して、図8に示すように、駆動軸43をさらに上方に移動させる。これにより、駆動軸43は、ロータリーテーブル11の上面11aからさらに突出して、下金型部82内の金型持ち上げプレート51をさらに上方に移動させる。すると、金型持ち上げプレート51が下方から成形品押し出しプレート53に重なって当該成形品押し出しプレート53上方に移動させる。これに伴い成形品押し出し棒54も上方に移動して、成形品押し出し棒54の上端がキャビティ84内に突き出て成形品Sをキャビティ84から押し出す。成形品Sがキャビティ84から押し出されると、制御部70は、電動モーター45を停止するよう制御する。そのあと、図示しない成形品取り出しロボットなどにより成形品Sを金型80から取り出して移動させる。そして、制御部70は、金型開閉部30および成形品押し出し部40を制御して、ロッド32および駆動軸43を図5に示す位置まで復帰させる。これにより、金型持ち上げプレート51および成形品押し出しプレート53が最も下方の位置に復帰し、金型持ち上げ棒52および成形品押し出し棒54が下金型内82に引っ込む。
制御部70は、テーブル駆動部13を制御して、ロータリーテーブル11を中心周りに回転させて、各金型80を次の作業ステージに搬送し、上記各動作を繰り返し行う。
以上より、本実施形態の射出成形機1によれば、金型80から成形品Sを押し出すための電動モーター45によって金型80の上金型部81を持ち上げたあとに、複数のエアシリンダ31によって上金型部81をさらに持ち上げる。このようにしたことから、成形品Sを押し出すための電動モーター45を利用して上金型部81の持ち上げの初期段階を行うので、電動モーター45は比較的小型で出力が大きいことから1つの電動モーターで上金型部81を持ち上げることができ、上金型部81の持ち上げ量を合わせる必要がない。または、複数の電動モーターを用いた場合でも、エアシリンダに比べて持ち上げ量を合わせることが容易である。そのため、持ち上げ直後に上金型部81が傾いてしまうことを抑制でき、金型80を適切に開くことができる。さらに、上金型部81を持ち上げることにより成形品Sから上金型部81が離れる(初期離型する)ところ、電動モーター45によって上金型部81を持ち上げるので、適切な速度で成形品Sから上金型部81が離れるようにすることができる。そのため、成形品Sが損傷したり、上金型部81とともに持ち上げられてしまったりすることを抑制できる。
また、金型80の上金型部81には位置決め突起88が設けられ、下金型部82には位置決め突起88と嵌合する位置決め穴89が設けられている。そして、制御部70が、電動モーター45によって金型80の上金型部81を位置決め突起88と位置決め穴89との嵌合が解除されるまで持ち上げたあとに、複数のエアシリンダ31によって上金型部81をさらに持ち上げるように、金型開閉部30および成形品押し出し部40を制御する。このようにすることで、位置決め突起88と位置決め穴89とが嵌合している場合はより強い力で上金型部81を持ち上げる必要があるところ、これらの嵌合が解除されるまでは出力が比較的大きい電動モーター45によって上金型部81を持ち上げるので、複数のエアシリンダ31の出力を大きくする必要がない。そのため、複数のエアシリンダ31として比較的小型のものを用いることができる。また、上金型部81を持ち上げるときに、上金型部81が傾くことにより位置決め突起88に斜めに引き抜く力が加わってしまうことを抑制できる。
また、成形品押し出し部40が、電動モーター45によって上下方向に移動される駆動軸43と、駆動軸43によって上方に移動される金型持ち上げプレート51と、金型持ち上げプレート51から上方に延びる金型持ち上げ棒52と、金型持ち上げプレート51の上方に配置された成形品押し出しプレート53と、成形品押し出しプレート53から上方に延びる成形品押し出し棒54と、を有している。そして、成形品取出位置であるDステージにおいて、駆動軸43によって金型持ち上げプレート51が上方に移動されると金型持ち上げ棒52によって金型80の上金型部81が持ち上げられる。さらに、金型持ち上げプレート51が上方に移動されて成形品押し出しプレート53と重なることにより当該成形品押し出しプレート53が上方に移動されると、成形品押し出し棒54によって成形品Sが上方に押し出されるように構成されている。このようにすることで、比較的簡易な構成で、電動モーター45によって上金型部81を持ち上げるとともに成形品Sを押し出すことができる。
また、複数のエアシリンダ31が、ロータリーテーブル11の下方に設けられている。このようにすることで、ロータリーテーブル11の上面11a側に空間を確保することができ、金型80の設置の自由度を高めることができる。
上述した実施形態は、中心周りに回転されることにより金型を各作業ステージに搬送するロータリーテーブル11を有する構成であったが、これに限定されるものではない。ロータリーテーブル11に代えて、金型80を射出位置および成形品取出位置の間で往復搬送する搬送体としてのスライドテーブルを有する構成としてもよい。
上記に本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。前述の実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の趣旨に反しない限り、本発明の範囲に含まれる。
1…射出成形機、6…基台、7…フレーム、10…型締部、11…ロータリーテーブル、11a…上面、11b…貫通孔、11c…貫通孔、12…可動ダイプレート、12a…貫通孔、13…テーブル駆動部、14…型締駆動部、20…射出部、21…射出シリンダ、21a…ノズル、22…スクリュー、23…シリンダ駆動部、24…スクリュー駆動部、30…金型開閉部、31…エアシリンダ、32…ロッド、33…連結プレート、33a…上面、34…ガイドバー、35…開閉柱、40…成形品押し出し部、41…ボールねじナット、42…ねじ軸、43…駆動軸、44…プーリー、45…電動モーター、45a…出力軸、46…ケース、47…ねじ軸ガイドバー、48…プレート、49…無端ベルト、51…金型持ち上げプレート、52…金型持ち上げ棒、53…成形品押し出しプレート、54…成形品押し出し棒、55…隙間、60…表示操作部、61…表示部、62…操作部、70…制御部、80…金型、81…上金型部、81a…フランジ部、81b…下面、82…下金型部、82a…貫通孔、82b…上面、83…支持柱、84…キャビティ、85…樹脂流路、86…金型ガイドバー、87…ガイド受け、88…位置決め突起、89…位置決め穴、S…成形品

Claims (5)

  1. 金型を射出位置および成形品取出位置に搬送する搬送体と、
    前記射出位置において前記金型に溶融された樹脂材料を射出する射出部と、
    前記成形品取出位置において前記金型の上金型部を持ち上げる金型開閉部と、
    前記成形品取出位置において前記金型から成形品を押し出す成形品押し出し部と、
    前記金型開閉部および前記成形品押し出し部を制御する制御部と、を有し、
    前記金型開閉部が、前記金型の上金型部を持ち上げるための複数のエアシリンダを有し、
    前記成形品押し出し部が、前記金型から前記成形品を押し出すための電動モーターを有するとともに、前記電動モーターによって前記金型の上金型部を持ち上げるように構成され、
    前記制御部が、前記電動モーターによって前記金型の上金型部を持ち上げたあとに、前記複数のエアシリンダによって前記上金型部をさらに持ち上げるように、前記金型開閉部および前記成形品押し出し部を制御することを特徴とする射出成形機。
  2. 前記金型の上金型部および下金型部の一方には位置決め突起が設けられ、他方には前記位置決め突起と嵌合する位置決め穴が設けられ、
    前記制御部が、前記電動モーターによって前記金型の上金型部を前記位置決め突起と前記位置決め穴との嵌合が解除されるまで持ち上げたあとに、前記複数のエアシリンダによって前記上金型部をさらに持ち上げるように、前記金型開閉部および前記成形品押し出し部を制御する、請求項1に記載の射出成形機。
  3. 前記成形品押し出し部が、
    前記電動モーターによって上下方向に移動される駆動軸と、
    前記駆動軸によって上方に移動される金型持ち上げプレートと、
    前記金型持ち上げプレートから上方に延びる金型持ち上げ棒と、
    前記金型持ち上げプレートの上方に配置された成形品押し出しプレートと、
    前記成形品押し出しプレートから上方に延びる成形品押し出し棒と、を有し、
    前記成形品取出位置において、前記駆動軸によって前記金型持ち上げプレートが上方に移動されると前記金型持ち上げ棒によって前記金型の上金型部が持ち上げられ、前記金型持ち上げプレートがさらに上方に移動されて前記成形品押し出しプレートと重なることにより当該成形品押し出しプレートが上方に移動されると、前記成形品押し出し棒によって前記成形品が上方に押し出される、ように構成されている、請求項1または請求項2に記載の射出成形機。
  4. 前記金型開閉部の複数のエアシリンダが、前記搬送体の下方に設けられている、請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の射出成形機。
  5. 射出位置において、溶融された樹脂材料を金型に射出し、
    前記樹脂材料が射出された前記金型を成形品取出位置に搬送し、
    前記成形品取出位置において、電動モーターによって前記金型の上金型部を持ち上げたあとに、複数のエアシリンダによって前記上金型部をさらに持ち上げ、
    前記上金型部が持ち上げられた状態で前記電動モーターによって前記金型から成形品を押し出すことを特徴とする射出成形方法。
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