JP2019014059A - 射出成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型を抑制することができる射出成形機を提供することを目的とする。【解決手段】射出成形機10は、リアプラテン22とトグルリンク30を介して接続し、固定プラテン20に対して接近および離間する可動プラテン26と、リアプラテン22と可動プラテン26との間に設けられ、トグルリンク30のクロスヘッド34を案内するガイドロッド38を支持するガイドロッドサポート36と、可動プラテン26に固定され、ガイドロッドサポート36側に延びるセーフティロッド68と、ガイドロッドサポート36に設けられ、セーフティロッド68に係合することにより、可動プラテン26の移動を規制するセーフティラッチ70と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、成形品を成形する射出成形機に関する。
下記特許文献1には、安全扉が開放されている場合に、可動プラテンと一体に移動するセーフティロッドを、リアプラテンに設けられたセーフティラッチにより係止することで、可動プラテンの移動を規制するものが開示されている。
特開2006−007472号公報
上記特許文献1に記載の技術では、可動プラテンがリアプラテン側に移動したときに、セーフティロッドがリアプラテンに対して可動プラテンと反対側に突出するため、射出成形機が大型化する問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、射出成形機の大型化を抑制することができる射出成形機を提供することを目的とする。
本発明の態様は、射出成形機は、リアプラテンとトグルリンクを介して接続し、固定プラテンに対して接近および離間する可動プラテンと、前記リアプラテンと前記可動プラテンとの間に設けられ、前記トグルリンクのクロスヘッドを案内するガイドロッドを支持するガイドロッドサポートと、前記可動プラテンに固定され、前記ガイドロッドサポート側に延びるセーフティロッドと、前記ガイドロッドサポートに設けられ、前記セーフティロッドに係合することにより、前記可動プラテンの移動を規制するセーフティラッチと、を有する。
本発明によれば、射出成形機の大型化を抑制することができる。
射出成形機の型締装置の概略的な外観構成を示す図である。 射出成形機の型締装置の概略的な外観構成を示す図である。 セーフティラッチ付近の拡大図である。 比較例の型締装置の概略的な外観構成を示す図である。 比較例の型締装置の概略的な外観構成を示す図である。 比較例のリアプラテンの斜視図である。 射出成形機の型締装置の概略的な外観構成を示す図である。
〔第1の実施の形態〕
[射出成形機の構成]
図1および図2は、射出成形機10の型締装置12の概略的な外観構成を示す図である。図1は、金型を閉じた状態を示す図である。図2は、金型を開いた状態を示す図である。型締装置12は、ベースフレーム18上に設置されている。型締装置12は、固定プラテン20、リアプラテン22および4本のタイバー24を有している。タイバー24は、固定プラテン20とリアプラテン22とを連結している。タイバー24は、互いに平行となるように配置されている。固定プラテン20とリアプラテン22との間に、可動プラテン26が設けられている。図1において、タイバー24が延びる方向をX軸方向として、固定プラテン20側を正方向とする。
可動プラテン26は、スライドプレート26aを介してベースフレーム18上に設置されている。スライドプレート26aは、ベースフレーム18の図示しないガイド溝に係合されている。可動プラテン26は、ガイド溝に沿ってベースフレーム18上をX軸方向に移動可能に設けられている。固定プラテン20と可動プラテン26との間が、型締空間となる。固定プラテン20のX軸負方向側には、固定金型14が取り付けられている。可動プラテン26のX軸正方向側には、可動金型16が取り付けられている。
タイバー24は、リアプラテン22を貫通して設けられている。タイバー24のX軸負方向の端部には、型厚調整ナット28が設けられている。型厚調整ナット28の回転量を調整することにより、固定金型14および可動金型16の厚さに応じて、リアプラテン22を前方または後方(X軸正方向またはX軸負方向)に移動させる。型厚調整ナット28は、図示しない型厚調整モータ等により回転される。
リアプラテン22と可動プラテン26との間には、トグルリンク30が設けられている。トグルリンク30は、クロスリンク32を介してクロスヘッド34と接続されている。X軸方向において、クロスヘッド34と可動プラテン26との間には、ガイドロッドサポート36が設けられている。ガイドロッドサポート36は、タイバー24に固定されている。ガイドロッドサポート36からX軸負方向側に向かって延びるように、ガイドロッド38が設けられている。ガイドロッド38は、タイバー24に平行に配置されている。ガイドロッド38のX軸正方向側は、ガイドロッドサポート36にナット39により固定されており、X軸負方向側は、固定プラテン20にナット40により固定されている。
クロスヘッド34は、図示しないボールねじナットが設けられており、ボールねじナットにはボールねじ軸42が螺合されている。ボールねじ軸42は、回転自在にリアプラテン22に支持されている。ボールねじ軸42は、リアプラテン22を貫通し、リアプラテン22のX軸負方向側まで延びて設けられている。ボールねじ軸42のX軸負方向側端部には、従動プーリ44がボールねじ軸42と一体に回転可能に設けられている。従動プーリ44と平行な軸上に、型開閉用モータ46が設けられ、型開閉用モータ46の駆動軸46aには、駆動軸46aと一体に回転する駆動プーリ48が設けられている。従動プーリ44と駆動プーリ48との間には、ベルト50が巻回されている。
型開閉用モータ46が駆動することにより、ボールねじ軸42が回転(正転または逆転)する。ボールねじ軸42の回転により、ボールねじナットに連結されたクロスヘッド34がボールねじ軸42上を前方または後方(X軸正方向またはX軸負方向)に移動する。クロスヘッド34の移動により、クロスリンク32およびトグルリンク30を介して、可動プラテン26はタイバー24に沿って前方または後方(X軸正方向またはX軸負方向)に移動する。可動プラテン26が前方に移動すると、固定金型14に対して可動金型16が当接し金型が閉じる。可動プラテン26が後方に移動すると、固定金型14に対して可動金型16が離れ金型が開く。
型締装置12は、エジェクタ機構52を有している。エジェクタ機構52は、可動金型16から成形品を取り出すための機構である。エジェクタ機構52は、エジェクタ用モータ54、駆動プーリ56、ベルト58、従動プーリ60、ボールねじナット62、ボールねじ軸64を有している。
エジェクタ用モータ54の駆動軸54aには、駆動軸54aとともに一体に回転する駆動プーリ56が設けられている。駆動プーリ56と従動プーリ60との間にはベルト58が巻回されている。従動プーリ60の内周側には、従動プーリ60と一体に回転するボールねじナット62が設けられている。ボールねじナット62は、ボールねじ軸64と螺合している。ボールねじ軸64の先端には図示しないエジェクタピンが連結されている。エジェクタピンは先端側の一部が可動金型16内に挿入されている。
エジェクタ用モータ54が駆動することにより、駆動プーリ56、ベルト58、従動プーリ60を介してボールねじナット62が回転(正転または逆転)する。ボールねじナット62の回転によりボールねじ軸64が前方または後方(X軸正方向またはX軸負方向)に移動し、ボールねじ軸64の移動に伴ってエジェクタピンが前方または後方(X軸正方向またはX軸負方向)に移動する。エジェクタピンが前方に移動すると、可動金型16から成形品が押し出され、可動金型16から成形品が取り出される。
[セーフティ機構の構成]
型締装置12は、図示しない安全扉が開放されている場合に、可動プラテン26の移動を規制するセーフティ機構66を有している。セーフティ機構66は、セーフティロッド68、セーフティラッチ70を有している。
セーフティロッド68は、X軸方向に延びる棒状の部材であって、X軸正方向端部が可動プラテン26に支持されている。これにより、セーフティロッド68は、可動プラテン26と一体に、前方または後方(X軸正方向またはX軸負方向)に移動する。なお、セーフティロッド68と可動プラテン26との間には皿ばね74が介在されており、可動プラテン26は、セーフティロッド68に対して、ある程度、X軸方向に相対移動が可能に設けられている。
セーフティロッド68の中間部分には、複数の係止部68aが形成されている。係止部68aは、X軸正方向側からX軸負方向側に向かって徐々に外径が小さくなるように形成されている。係止部68aのX軸負方向側の端部は、X軸負方向側に隣接する係止部68aとの間において、X軸方向に対して略垂直な面である段部68bを有している。なお、最もX軸負方向側にある係止部68aのX軸負方向側の端部は、セーフティロッド68のX軸負方向側の端部に形成された大径部68cとの間において、段部68bを形成している。
図3は、セーフティラッチ70付近の拡大図である。図3に実線で示すセーフティラッチ70の位置は、安全扉が開放されているときの位置を示し、一点鎖線で示すセーフティラッチ70の位置は、安全扉が閉鎖されているときの位置を示す。ガイドロッドサポート36は、セーフティロッド68が貫通する貫通孔36aが設けられている。セーフティラッチ70は、ガイドロッドサポート36の貫通孔36aの近傍に設けられている。セーフティラッチ70は、セーフティロッド68の係止部68aの小径部分に沿って、かぎなりに形成されている。セーフティラッチ70は、ガイドロッドサポート36にボルト70aによって回動可能に支持されている。
セーフティラッチ70は、安全扉の開閉と連動するセーフティワイヤ72が接続されている。安全扉が開放されると、セーフティワイヤ72が下方に移動し、セーフティラッチ70がセーフティロッド68の係止部68aに係止する。これにより、セーフティラッチ70は、可動プラテン26のX軸正方向の移動を規制する。係止部68aはX軸正方向側からX軸負方向側に向かって徐々に外径が小さくなるように形成されているため、セーフティラッチ70が係止部68aに係合している場合であっても、セーフティラッチ70は、可動プラテン26のX軸負方向への動きを可能にしている。
前述のように、セーフティロッド68と可動プラテン26との間には皿ばね74が設けられている。可動プラテン26がX軸正方向側に移動中に、セーフティラッチ70がセーフティロッド68に係止されたときには、皿ばね74が可動プラテン26に作用する衝撃を吸収する。
[作用効果]
図4および図5は、比較例の型締装置12の概略的な外観構成を示す図である。図4は、金型を閉じた状態を示す図である。図5は、金型を開いた状態を示す図である。
本実施の形態では、セーフティラッチ70がガイドロッドサポート36に設けられているのに対し、比較例では、セーフティラッチ70がリアプラテン22に設けられている。比較例では、セーフティロッド68の長さを、可動プラテン26とリアプラテン22との距離に応じて設定しなければならないため、可動プラテン26が後方に移動したときに、図5に示すように、セーフティロッド68のX軸負方向側の端部が、リアプラテン22のX軸負方向側に設けられている従動プーリ44等よりも、X軸負方向側に突出する。そのため、型締装置12全体を覆う図示しないカバーは、セーフティロッド68がリアプラテン22から突出する領域も含めて覆う必要があり、射出成形機10全体が大型化する問題があった。
そこで、本実施の形態では、セーフティラッチ70が、可動プラテン26とリアプラテン22との間に設置されているガイドロッドサポート36に設けられる。これにより、セーフティロッド68の長さを、可動プラテン26とガイドロッドサポート36との距離に応じて設定すればよい。そのため、セーフティロッド68を、比較例と比べて短くすることができ、可動プラテン26が後方に移動したときにも、図2に示すように、セーフティロッド68のX軸負方向側の端部が、リアプラテン22よりもX軸負方向側に突出しない。そのため、射出成形機10の大型化を抑制できる。
また、本実施の形態では、ガイドロッドサポート36にセーフティラッチ70を設けるために、ガイドロッド38のX軸正方向側は、ガイドロッドサポート36にナット39により固定され、X軸負方向側は、リアプラテン22にナット40により固定される。可動プラテン26がX軸正方向に移動しているときに、セーフティラッチ70がセーフティロッド68を係止すると、ガイドロッドサポート36にはX軸正方向の力が作用する。ガイドロッドサポート36を、ガイドロッド38を介してリアプラテン22に固定することにより、ガイドロッドサポート36に作用する力を、リアプラテン22で受けることができる。
図6は、比較例のリアプラテン80の斜視図である。比較例のリアプラテン80は、X軸正方向に延びる延出部80aを有し、延出部80aのX軸正方向側端部からX軸負方向側に向かって、ガイドロッド82が延びるように形成されている。つまり、ガイドロッド82は、リアプラテン80と一体に形成されている。比較例のリアプラテン80では、延出部80aに図示しないセーフティラッチを設けることにより、図示しないセーフティロッドの短縮化を図ることができる。しかし、リアプラテン80のリンク接続部80bには、型締めを行うときに図示しないトグルリンクから上下方向外側に開く方向に力が作用する。このとき、延出部80aのX軸正方向側は、X軸正方向から見て横方向内側に閉じる方向に変形する。そのため、ガイドロッド82が変形し、図示しないクロスヘッドが滑らかに動かなくなるおそれがある。
そこで、本実施の形態では、ガイドロッド38のX軸正方向側は、ガイドロッドサポート36に固定され、ガイドロッド38のX軸負方向側は、リアプラテン22のX軸負方向側であって、上下方向中央部付近に固定される。これにより、リアプラテン22のリンク接続部22aに上下方向に開く方向に力が作用したときであっても、上下方向中央部付近は、他の部分に比べて変形が小さく、そこに固定されるガイドロッド38のX軸負方向側端部の変形を抑制することができる。また、ガイドロッドサポート36はリアプラテン22と別体に形成されているため、ガイドロッド38のX軸正方向側端部の変形を抑制することができる。
〔第2の実施の形態〕
図7は、射出成形機10の型締装置12の概略的な外観構成を示す図である。リアプラテン22は、X軸正方向側に延びる延出部22bを有している。またガイドロッドサポート36は、X軸負方向側に延びる延出部36bを有している。リアプラテン22の延出部22bと、ガイドロッドサポート36の延出部36bとは、X軸方向において、一部がオーバラップするように配置されるとともに、リアプラテン22の延出部22bが、ガイドロッドサポート36の延出部36bよりも内側に配置されている。
延出部22bと延出部36bとは、可動プラテン26の移動方向(X軸方向)に対して垂直であって、X軸方向から見て横方向に配置したピン78によって連結されている。ピン78は、延出部22bおよび延出部36bから抜けないように図示しない抜け止めが設けられているが、ピン78の長さは、延出部22bおよび延出部36bの厚みよりも長く形成されており、ピン78は、延出部22bおよび延出部36bに対して、ピン78の軸方向にある程度移動可能に設けられている。
なお、図7ではガイドロッド38が見えていないが、図7において延出部22bおよび延出部36bの奥側に設けられている。第2の実施の形態では、ガイドロッド38は、ガイドロッドサポート36にナット39等によって固定されるが、リアプラテン22には固定されなくともよい。また、ガイドロッド38のガイドロッドサポート36に対する固定力は、クロスヘッド34がガイドロッドサポート36に沿って移動する際に、ガイドロッド38が移動しない程度の力であればよい。
[作用効果]
前述のように、リアプラテン22のリンク接続部22aには、型締めを行うときにトグルリンク30から上下方向外側に開く方向に力が作用する。このとき、延出部22bのX軸正方向側は、X軸正方向から見て横方向内側に閉じる方向に変形する。
本実施の形態では、延出部22bと延出部36bが、X軸方向に対して垂直であって、X軸方向から見て横方向に配置したピン78により接続される。これにより、ガイドロッドサポート36とリアプラテン22との間で、X軸方向の力が伝達可能となる。よって、可動プラテン26がX軸正方向に移動しているときに、セーフティラッチ70によりセーフティロッド68を係止した際に、ガイドロッドサポート36に作用する可動プラテン26の移動方向(X軸正方向)の力を、リアプラテン22で受けることができる。
また、本実施の形態では、リアプラテン22の延出部22bが、ガイドロッドサポート36の延出部36bよりも内側に配置されており、ピン78は、延出部22bおよび延出部36bに対して、ピン78の軸方向にある程度移動可能に設けられている。これにより、リアプラテン22の延出部22bの内側に閉じる方向の力は、ガイドロッドサポート36の延出部36bには伝達されず、ガイドロッドサポート36の変形を抑制することができ、ガイドロッド38の変形を抑制することができる。
〔変形例1〕
第1の実施の形態では、ガイドロッド38が、ガイドロッドサポート36およびリアプラテン22に固定される。しかし、ガイドロッドサポート36が別の方法で、セーフティラッチ70に作用する力を受けることができるように固定されれば、ガイドロッド38は、ガイドロッドサポート36およびリアプラテン22の両者に固定されなくともよい。
例えば、ガイドロッドサポート36は、タイバー24に固定されるようにしてもよい。その場合、第2の実施の形態と同じく、ガイドロッド38は、ガイドロッドサポート36にナット39等によって固定されるが、リアプラテン22には固定されなくともよい。また、ガイドロッド38のガイドロッドサポート36に対する固定力は、クロスヘッド34がガイドロッドサポート36に沿って移動する際に、ガイドロッド38が移動しない程度の力であればよい。
〔変形例2〕
第2の実施の形態では、リアプラテン22の延出部22bが、ガイドロッドサポート36の延出部36bよりも内側に配置されている。しかし、リアプラテン22の延出部22bとガイドロッドサポート36の延出部36bの配置は、リアプラテン22の延出部22bに作用する内側に閉じる方向の力が、ガイドロッドサポート36の延出部36bに伝達しない配置であれば、特に限定しない。
例えば、リアプラテン22の延出部22bが、ガイドロッドサポート36の延出部36bよりも外側に配置し、延出部22bと延出部36bとの間に隙間が設けられるように配置してもよい。
〔実施の形態から得られる技術的思想〕
上記実施の形態から把握しうる技術的思想について、以下に記載する。
射出成形機(10)は、リアプラテン(22)とトグルリンク(30)を介して接続し、固定プラテン(20)に対して接近および離間する可動プラテン(26)と、リアプラテン(22)と可動プラテン(26)との間に設けられ、トグルリンク(30)のクロスヘッド(34)を案内するガイドロッド(38)を支持するガイドロッドサポート(36)と、可動プラテン(26)に固定され、ガイドロッドサポート(36)側に延びるセーフティロッド(68)と、ガイドロッドサポート(36)に設けられ、セーフティロッド(68)に係合することにより、可動プラテン(26)の移動を規制するセーフティラッチ(70)と、を有する。これにより、射出成形機(10)の大型化を抑制することができる。
上記射出成形機(10)において、ガイドロッドサポート(36)は、ガイドロッド(38)を介して、リアプラテン(22)に固定されてもよい。これにより、ガイドロッドサポート(36)に作用する力を、リアプラテン(22)で受けることができる。
上記射出成形機(10)において、ガイドロッドサポート(36)は、可動プラテン(26)の移動方向に対して垂直に配置したピン(78)を介して、リアプラテン(22)にピン(78)の軸方向に移動可能に支持されてもよい。これにより、ガイドロッドサポート(36)に作用する可動プラテン(26)の移動方向の力を、リアプラテン(22)で受けることができる。一方、リアプラテン(22)の変形による可動プラテン(26)の移動方向に対して垂直方向の力は、ガイドロッドサポート(36)には伝達されず、ガイドロッド(38)の変形を抑制することができる。
10…射出成形機 20…固定プラテン
22…リアプラテン 26…可動プラテン
30…トグルリンク 34…クロスヘッド
36…ガイドロッドサポート 38…ガイドロッド
68…セーフティロッド

Claims (3)

  1. リアプラテンとトグルリンクを介して接続し、固定プラテンに対して接近および離間する可動プラテンと、
    前記リアプラテンと前記可動プラテンとの間に設けられ、前記トグルリンクのクロスヘッドを案内するガイドロッドを支持するガイドロッドサポートと、
    前記可動プラテンに固定され、前記ガイドロッドサポート側に延びるセーフティロッドと、
    前記ガイドロッドサポートに設けられ、前記セーフティロッドに係合することにより、前記可動プラテンの移動を規制するセーフティラッチと、
    を有する射出成形機。
  2. 請求項1に記載の射出成形機であって、
    前記ガイドロッドサポートは、前記ガイドロッドを介して、前記リアプラテンに固定される、射出成形機。
  3. 請求項1に記載の射出成形機であって、
    前記ガイドロッドサポートは、前記可動プラテンの移動方向に対して垂直に配置したピンを介して、前記リアプラテンにピンの軸方向に移動可能に支持される、射出成形機。
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