JP5945993B2 - 放射線撮影装置 - Google Patents
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Description
本発明は、被検体に放射線を照射して透視像をイメージングする放射線撮影装置に係り、特に複数の撮影を連続して行うことができる放射線撮影装置に関する。
医療機関には放射線を照射して被検体Mのイメージングを行う放射線撮影装置が配備されている(例えば特許文献1参照)。このような放射線撮影装置は、図13に示すように放射線を照射する放射線源53と、放射線を検出するFPD54とを備えている。放射線源53とFPD54との間には被検体Mが起立する。
放射線撮影装置の撮影視野は、FPD54の大きさで決まる。従って、FPD54の大きさよりも広い範囲にわたって被検体を撮影したいときは、図14に示すように、FPD54を被検体に対して移動させて複数回の撮影を行う必要がある。このようにFPD54を移動させながら撮影を行うと、それに伴い撮影位置が変化する。このとき撮影された複数の画像は、被検体の異なる部位を写し込んでいるから、これらの画像をつなぎ合わせれば、視野範囲の広い画像が取得できる。この様な撮影方法を長尺撮影と呼ぶ。
長尺撮影の際に行われる複数回の撮影は、素早く行う必要がある。撮影と撮影との時間が長くなると、その間に被検体が動いてしまい、画像のつなぎ目に像の食い違いが生じてしまうからである。このような連写をする方法として従来より工夫がされている。
従来の撮影方法としては、一枚ずつ手動で撮影する方法がある。術者が、放射線源53の起動スイッチを押下すると、休止状態の放射線源53が起動する。そして、術者が照射開始のスイッチを押下すると、放射線源53は、X線を照射し、FPD54が被検体Mを透過したX線を検出する。こうして一枚目の画像の撮影が完了する。撮影後、放射線源53は休止状態に戻る。その後、次回の撮影ができるようになるまでFPD54が準備状態となる。FPD54が準備状態の間は撮影をすることができないので、FPD54が準備状態から復旧する間、待ち時間が設けられる。
この待ち時間の終了後、術者が放射線源53の起動スイッチを再び押下すると、次の撮影に向けて休止状態の放射線源53の起動が再び行われる。この撮影方法では、3枚の画像を撮影する場合、術者は、放射線源53の準備開始の指示について3回、X線照射の指示について3回、スイッチを押下することになる。この撮影方法を手動方式と呼ぶことにする。
上述の手動方式では、術者のスイッチを押下する回数が多い。そこで、上述の方法に工夫を加えることで、術者の操作を簡単にした撮影方法が考案されている。この方法によれば、術者が放射線源53の起動スイッチを押下すると、放射線源53の起動が開始され、これから撮影が終了するまで休止状態に移行しない。そして、術者が照射開始のスイッチを押下すると、所定の時間ごとにX線の照射が自動で連続して行われる。このときのX線の照射から次の照射まで間の時間は、上述のFPD54が準備状態から復旧するのにかかる時間よりも長く設定されている。この撮影方法では、3枚の画像を撮影する場合であっても、術者は、放射線源53の準備開始の指示について1回、X線照射の指示について1回、スイッチを押下するだけで済む。この撮影方法を自動方式と呼ぶことにする。
しかしながら、従来構成によれば、次のような問題点がある。
すなわち、従来構成によれば、手早い撮影と放射線源53の負担の軽減とが両立できない。
すなわち、従来構成によれば、手早い撮影と放射線源53の負担の軽減とが両立できない。
手動方式では、放射線源53の負担が軽減される。画像の連写に際し、撮影の間に放射線源53が休止状態になるからである。この休止状態では、放射線源53の有するフィラメントの温度が低く、フィラメントの保護の観点から望ましい。しかしながら、手動方式は、準備状態のFPD54の復旧を待ってから放射線源53の起動が行われるので、短い時間間隔で画像を連写するのに向いていない。つまり、手動方式では、長尺撮影が完了するまでに時間がかかり、画像をつなぎ合わせる際につなぎ目で被検体の像がずれてしまうことが起こりえる。撮影に時間がかかるほど被検体が同じ位置に止まっている保証がなくなるからである。
一方、自動方式では、素早い連写が実行できる。画像の連写に際し、撮影の間に放射線源53の起動を行う必要がなく、画像を撮影した後のFPD54が準備状態から復旧すれば、すぐに次の撮影が可能だからである。しかしながら、自動方式は、連写中、放射線源53が常に起動しているので、放射線源53の有するフィラメントが常に高温に晒される。このような事態となるとフィラメントの寿命が短くなってしまう。
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、手早い連写と放射線源の保護とが両立できる放射線撮影装置を提供することにある。
本発明は上述の課題を解決するために次のような構成をとる。
すなわち、本発明に係る放射線撮影装置は、放射線を照射するとともに一度放射線を照射すると休止状態に移行する放射線源と、被検体を透過してきた放射線を検出するとともに一度放射線を検出すると後続の放射線の検出が可能となるまで時間を要する検出手段と、被検体に対して複数回に亘って行われる一連の放射線照射の度に検出手段が出力した検出信号に基づいて複数の画像を生成する画像生成手段と、休止状態となっている放射線源に対し起動の指示を術者に入力させる起動指示入力手段と、起動した放射線源に対し放射線照射の指示を術者に入力させる照射指示入力手段と、放射線源の起動に要する期間である起動期間の時間幅と、検出手段が一度放射線を検出すると後続の放射線の検出が可能となるまでに必要な期間である検出不可期間の時間幅とを記憶する記憶手段と、検出不可期間の時間幅から起動期間の時間幅を減算することで得られる差分である差分時間を算出する差分時間算出手段と、照射指示入力手段を通じて術者の放射線照射の指示がなされた際、放射線が照射された時点から差分時間の経過後に休止状態の放射線源を起動すべきタイミングが到達したものと判別する判別手段とを備えることを特徴とするものである。
すなわち、本発明に係る放射線撮影装置は、放射線を照射するとともに一度放射線を照射すると休止状態に移行する放射線源と、被検体を透過してきた放射線を検出するとともに一度放射線を検出すると後続の放射線の検出が可能となるまで時間を要する検出手段と、被検体に対して複数回に亘って行われる一連の放射線照射の度に検出手段が出力した検出信号に基づいて複数の画像を生成する画像生成手段と、休止状態となっている放射線源に対し起動の指示を術者に入力させる起動指示入力手段と、起動した放射線源に対し放射線照射の指示を術者に入力させる照射指示入力手段と、放射線源の起動に要する期間である起動期間の時間幅と、検出手段が一度放射線を検出すると後続の放射線の検出が可能となるまでに必要な期間である検出不可期間の時間幅とを記憶する記憶手段と、検出不可期間の時間幅から起動期間の時間幅を減算することで得られる差分である差分時間を算出する差分時間算出手段と、照射指示入力手段を通じて術者の放射線照射の指示がなされた際、放射線が照射された時点から差分時間の経過後に休止状態の放射線源を起動すべきタイミングが到達したものと判別する判別手段とを備えることを特徴とするものである。
[作用・効果]本発明の放射線撮影装置によれば、休止状態の放射線源を起動すべきタイミングを適切に取得しながら画像を連写することができる。すなわち、本発明の構成では、検出不可期間の時間幅から起動期間の時間幅を減算して得られた差分時間を算出しておき、放射線が照射された時点から差分時間の経過後の時点を放射線源を起動させるタイミングと判別するのである。なお、検出不可期間の時間幅とは、検出手段が一度放射線を検出してから後続の放射線の検出が可能となるまでの時間幅であり、起動期間の時間幅とは、放射線源の起動開始から起動が完了するまでの時間幅である。本発明に係るタイミングで放射線源の起動を開始することで、検出器の検出不可となっている期間の終了と、放射線源の起動にかかる期間の終了とが一致する。この様にすることで、放射線源の起動と検出器の準備とを同時に行いながら素早く画像の連写ができる。また、放射線源は、放射線を照射する度に休止状態となるので、放射線源に過度な負担がかからず、放射線源の寿命を伸ばすことができる。
また、上述の放射線撮影装置において、照射指示入力手段を通じて放射線照射の指示がなされた後、判別手段の判別に従って、起動指示入力手段を通じた術者の指示ができるようにタイミングの到達を術者に通知する通知手段を備えればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明における放射線撮影装置の具体的な構成を示すものとなっている。判別手段が判別したタイミングを術者に通知するようにすれば、術者はこの通知に従うだけで適切なタイミングで放射線源を起動させることができる。
また、上述の放射線撮影装置において、照射指示入力手段を通じて放射線照射の指示がなされた後、判別手段の判別に従って、放射線源に対して起動の指示を行う放射線源制御手段を備えればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明における放射線撮影装置の具体的な構成を示すものとなっている。判別手段の判別に従って、放射線源に対して起動の指示を行う放射線源制御手段を備えれば、術者の指示に依らず自動制御により放射線源の起動を適切なタイミングで行うことができる。
また、上述の放射線撮影装置において、通知手段が術者に対して可視的な表示を行えばより望ましい。
また、上述の放射線撮影装置において、通知手段が術者に対して音を発すればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明における放射線撮影装置の具体的な構成を示すものとなっている。本発明の通知手段は、装置が置かれる環境に応じて自由に変更できる。
また、本発明に係る放射線撮影装置において、通知手段が照射指示入力手段を通じて放射線照射の指示がなされた際、差分時間経過前にタイミングに関するカウントダウンを行えばより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明における放射線撮影装置の具体的な構成を示すものとなっている。通知手段が判別手段に係るタイミングの到来をカウントダウンで通知するようにすれば、より術者は、指示を行いやすくなる。
また、本発明に係る放射線撮影装置において、被検体に対し検出手段を移動させながら撮影された一連の画像をつなぎ合わせて長尺画像を生成する長尺画像生成手段を備えればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明における放射線撮影装置の具体的な構成を示すものとなっている。本発明は、上述のような長尺撮影に適している。
本発明の放射線撮影装置によれば、休止状態の放射線源を起動すべきタイミングを適切に取得しながら画像を連写することができる。すなわち、本発明の構成では、検出不可期間の時間幅から起動期間の時間幅を減算して得られた差分時間を算出しておき、放射線が照射された時点から差分時間の経過後の時点を放射線源を起動させるタイミングと判別するのである。なお、検出不可期間の時間幅とは、検出手段が一度放射線を検出してから後続の放射線の検出が可能となるまでの時間幅であり、起動期間の時間幅とは、放射線源の起動開始から起動が完了するまでの時間幅である。この様にすることで、放射線源の起動と検出器の準備とを同時に行いながら素早く画像の連写ができ、放射線源に過度な負担がかからず、放射線源の寿命を伸ばすことができる。
以降、本発明の実施例を説明する。実施例におけるX線は、本発明の放射線に相当する。また、FPDは、フラット・パネル・ディテクタの略である。
<X線撮影装置の全体構成>
まず、実施例1に係るX線撮影装置1の構成について説明する。なお、実施例1に係る構成は、従来の手動方式を改良したものとなっている。X線撮影装置1は、立位の被検体Mの撮影を行うように構成されており、図1に示すように、床面から鉛直方向に伸びた支柱2と、X線を照射するX線管3と、支柱2に支持されるFPD4と、鉛直方向に伸びるとともに天井に支持されている懸垂支持体7を有している。懸垂支持体7は、X線管3を懸垂支持するものである。X線管3は、本発明の放射線源に相当し、FPD4は、本発明の検出手段に相当する。
まず、実施例1に係るX線撮影装置1の構成について説明する。なお、実施例1に係る構成は、従来の手動方式を改良したものとなっている。X線撮影装置1は、立位の被検体Mの撮影を行うように構成されており、図1に示すように、床面から鉛直方向に伸びた支柱2と、X線を照射するX線管3と、支柱2に支持されるFPD4と、鉛直方向に伸びるとともに天井に支持されている懸垂支持体7を有している。懸垂支持体7は、X線管3を懸垂支持するものである。X線管3は、本発明の放射線源に相当し、FPD4は、本発明の検出手段に相当する。
コリメータ3aは、X線管3から照射されるX線の範囲を制限する目的で設けられている。術者がコリメータ3aに属するリーフを調節すると、それに応じて、X線の照射範囲が広くなったり狭くなったりする。
FPD4は、支柱2に対し鉛直方向にスライドすることができる。また、懸垂支持体7は、鉛直方向に伸縮自在となっており、懸垂支持体7の伸縮に伴ってX線管3の鉛直方向における位置が変更される。FPD4の支柱2に対する鉛直方向の移動は、両者2,4の間に設けられたFPD移動機構15により実行される。したがって、鉛直方向は、X線管3・FPD4の移動方向mとなっている。これは、FPD移動制御部16により制御される。FPD4は、被検体Mを透過してきたX線を検出することができる。
X線管3の移動について説明する。X線管3は、懸垂支持体7に設けられたX線管移動機構13により行われる。X線管移動制御部14は、X線管移動機構13を制御する目的で設けられている。X線管3は、X線管移動機構13により(1)鉛直方向(移動方向m),(2)FPD4に対する接近・離反方向、(3)X線管3からFPD4に向かう照射方向と直交する水平の方向(直交方向n:図1における紙面貫通方向、被検体Mの体側方向)に移動する。X線管3が鉛直方向に移動する場合、懸垂支持体7は、伸縮することになる。照射方向、移動方向、直交方向nは、いずれも互いに直交する。
X線管回転機構21は、X線管3を回転させる目的で設けられている。X線管回転機構21がX線管3を回転させるときの回転軸は、X線管3から照射されるX線ビームの中心軸および鉛直方向と直交するとともに、X線管3の焦点を通過する軸である。X線管回転制御部22は、X線管回転機構21を制御する目的で設けられている。
X線管制御部6は、X線管3の管電圧、管電流やX線の照射時間を制御するものである。X線管制御部6は、所定の管電流・管電圧・パルス幅で放射線を出力するようにX線管3を制御する。管電流等のパラメータは、記憶部37に記憶されている。X線管制御部6は、本発明の放射線源制御手段に相当し、記憶部37は、本発明の記憶手段に相当する。
FPD4は、X線を検出する検出面4a(図1参照)を有している。検出面4aは、鉛直方向に起立してX線撮影装置1に配置されている。これにより、起立した被検体Mを効率的に撮影できるようになっている。検出面4aは、X線管3のX線照射口に面するように配置されている。いいかえれば、検出面4aは、直交方向n,移動方向mの2方向がなす平面に沿って配置されている。また、検出面4aは、矩形となっており、1辺が直交方向nに、その1辺と直交する他の1辺が移動方向mに一致している。
画像生成部11は、FPD4から出力された検出データを組み立てて、被検体Mの投影像が写りこんでいる元画像P0を生成する。この画像生成部11は、被検体Mに対して複数回に亘って行われる一連のX線照射の度にFPD4が出力した検出信号に基づいて複数の画像を生成する。画像生成部11は、本発明の画像生成手段に相当する。
実施例1の構成に係るX線撮影装置1は、いわゆる長尺撮影ができるようになっている。この撮影方式は、複数枚の元画像P0をつなぎ合わせて、大きな一枚の画像を生成できる方式である。このとき、X線撮影装置1は、図2に示すように、X線管3およびFPD4を互いの位置関係を保った状態で移動させながら3回の撮影を行う。すなわち、X線管3およびFPD4の位置が一点鎖線の場所にあるとき1回目の撮影が行われ、X線管3およびFPD4の位置が点線の場所にあるとき2回目の撮影が行われ、X線管3およびFPD4の位置が実線の場所にあるとき3回目の撮影が行われるのである。1回目、2回目、3回目の撮影で取得される元画像P0をそれぞれP0a,P0b,P0cという符号を付して区別するものとする。
長尺画像生成部12は、図3に示すように被検体Mの異なる部位を写し込んだ元画像P0a,P0b,P0cをつなぎ合わせて一枚の長尺画像P1を生成する。つまり、長尺画像生成部12は、被検体Mに対しFPD4を移動させながら撮影された一連の画像をつなぎ合わせることになる。長尺画像生成部12は、本発明の長尺画像生成手段に相当する。
操作スイッチ38は、術者の各指示を入力させる目的で設けられており、術者は、操作スイッチ38を通じてX線管3の起動の指示と、X線照射の指示とを行うことができる。操作スイッチ38は、二段式のスイッチとなっており、一段目の接点は、術者によるX線管3の起動の指示を入力させるものとなっている。そして、二段目の接点は、術者によるX線照射の指示を入力させるものとなっている。このように、操作スイッチ38は、休止状態となっているX線管3に対し起動の指示を術者に入力させるとともに、起動したX線管3に対しX線照射の指示を術者に入力させる。操作スイッチ38は、本発明の照射指示入力手段および起動指示入力手段に相当する。
術者によりX線管3の起動の指示が入力されると、X線管制御部6は、休止状態となっているX線管3の起動を開始する。X線管3の休止状態とは、X線管3において電子を放出するフィラメントが低温に保たれている状態をいう。そして、X線管3の起動が完了した状態とは、フィラメントが高温に保たれている状態をいう。X線管3は、起動が完了した状態でないとX線を照射することができない。X線管3は、一度X線を照射すると休止状態に移行する。
タイミング判別部17,差分時間算出部18,通知部36は、実施例1の構成の最も特徴的な構成であるが、具体的説明は後述のものとする。通知部36は、本発明の通知手段に相当し、差分時間算出部18は、本発明の差分時間算出手段に相当する。
<実施例1の構成の特徴的な構成>
実施例1の構成において最も特徴的なのは、術者がX線管3の起動の指示を適切なタイミングで行うことができるようになっていることにある。そこで、まずは、実施例1の構成において、どのように長尺撮影がなされるかについて説明する。
実施例1の構成において最も特徴的なのは、術者がX線管3の起動の指示を適切なタイミングで行うことができるようになっていることにある。そこで、まずは、実施例1の構成において、どのように長尺撮影がなされるかについて説明する。
図4上側は、実施例1に係るX線撮影装置1を用いた長尺撮影が実行される様子を説明するタイミングチャートである。上側のシークエンスは、X線管3の状態、下側のシークエンスはFPD4の状態を表している。図4上側においては、図3で説明した元画像P0a,P0b,P0cがこの順に撮影される。
この撮影の詳細について説明する。まず、長尺撮影が開始される前には、X線管3は、休止状態となっている。したがって、このままでは、X線管3はX線を照射できない。そこでまずは操作スイッチ38を通じて術者によるX線管3の起動の指示がなされる。X線管制御部6は、術者の指示を受信し次第直ちにX線管3の起動を開始する。しかし、X線管3の起動開始から起動が完了するまでしばらくの時間がかかる。このときの期間を起動期間と呼ぶことにする。
起動期間の終了後、術者は、操作スイッチ38を通じてX線照射の指示を行う。すると、X線管制御部6は、X線管3にX線照射の指示を与え、これに従いX線管3はX線を照射する。X線は、被検体Mを透過してFPD4に入射し、FPD4は、X線を検出して検出信号を画像生成部11に送出する。この様にして、一枚目の元画像P0aが生成される。X線管3は、X線の照射を終了すると、休止状態に戻り、X線管3のフィラメントの温度は下がる。
ところで、FPD4は、被検体Mを透過してきたX線を一度検出すると後続のX線の検出が可能となるまで時間を要する。この様な事情を無視して続けざまにX線の照射を実行すると、生成される画像に偽像が発生してしまうのである。X線が入射した直後のFPD4には、例え検出信号を画像生成部11に送出した後であっても、被検体Mの像が完全に消えずに残存している。この様な残像は、X線が入射してしばらくすると自然に消滅する。FPD4の残像が消滅しないうちに撮影を行うと、この撮影に伴って生成される画像に前の撮影の残像が重畳してしまうというわけである。
したがって、画像を連写する際には、一度X線を検出したFPD4が再びX線を検出できるようになるまで、撮影を延期しなければならない。このようなFPD4がX線を検出できない期間を検出不可期間と呼ぶことにする。FPD4の検出不可期間中に撮影を行うと、生成される画像に上述の偽像が写り込んでしまう。
元画像P0aが生成された後、術者は、操作スイッチ38を通じてX線管3の起動の指示を行う。すると、術者の指示がX線管制御部6に送信され、X線管制御部6は、休止状態に移行していたX線管3の起動を再び行わせる。起動期間の終了後、術者は、操作スイッチ38を通じてX線照射の指示を行う。このとき、FPD4の検出不可期間は終了しているので、生成される元画像P0bに偽像が写り込むことがない。こうして、2枚目の元画像P0bが生成される。X線管3は、X線の照射を終了すると、休止状態に戻り、X線管3のフィラメントの温度は下がる。同時に、FPD4は、検出不可期間に突入する。
元画像P0bが生成された後、術者は、操作スイッチ38を通じてX線管3の起動の指示を行う。すると、X線管制御部6は、休止状態に移行していたX線管3を再び起動させる。起動期間の終了後、術者は、操作スイッチ38を通じてX線照射の指示を行う。このとき、FPD4の検出不可期間は終了しているので、生成される元画像P0cに偽像が写り込むことがない。こうして、3枚目の元画像P0cが生成される。
このように術者が的確なタイミングにX線管3の起動の指示を与えることにより、X線管3の起動と検出不可となっているFPD4の復旧とが経時的にオーバーラップして実行される。このようにすると、FPD4の復旧を待ってX線管3の起動を開始する従来の手動方式と場合と比べて、術者は、X線の照射の間隔を短くすることができる。したがって、実施例1の構成によれば、X線の照射の間隔を短くしたうえで偽像が写り込まず視認性に優れた画像が取得できるのである。
術者が的確なタイミングでX線管3の起動の指示が与えられるのは、X線撮影装置1が通知部36を通じてX線管3を起動させるタイミングを術者に通知しているからである。術者は、X線撮影装置1の通知に従って指示を与えるだけで図4上側で説明したような適切な撮影ができるのである。
図4下側は、X線撮影装置1が術者に対して行う通知を行うタイミングを表したタイミングチャートである。X線撮影装置1は、通知部36を通じて、X線の照射後であり、かつ、FPD4の検出不可期間の最中にX線管3を起動させるべき旨の通知を行う。また、X線撮影装置1は、通知部36を通じて、X線管3の起動が完了した時点に、X線照射が可能である旨の通知を行う。この時点は、2回目の撮影、3回目の撮影時においてFPD4の検出不可期間が完了した時点と一致している。実施例1の構成では、元画像P0の撮影が3回行われるので、X線管3を起動させるべき旨の通知は2回、X線照射が可能である旨の通知は3回行われることになる。なお、1回目のX線管3の起動は、単に長尺撮影の開始を意味するに過ぎず、術者が任意に決定し得るタイミングである。従って、1回目の撮影時においては、X線管3を起動させる旨の通知が必要ない。
通知部36の具体的な動作としては、例えば、通知内容を通知部36が有するモニタに表示する構成が考えられる。また、通知部36をスピーカーで構成し、音により通知内容を術者に伝達するようにしてもよい。このように、通知部36として、術者に対して可視的な表示を行う構成を採用したり、術者に対して音を発する構成を採用したりできる。
<各通知を行うタイミングの決定>
次に、どのように各通知のタイミングを決定するのかについて具体的な構成を説明する。通知のタイミングは、図1に示すタイミング判別部17が行う。図5は、X線管3を起動すべき旨の通知に関するタイミング判別部17の動作を表している。すなわち、タイミング判別部17は、撮影に伴うX線の照射が終了した時点から所定の時間T1だけ経過するまで待機する。そして、X線の照射が終了した時点から所定の時間T1だけ経過した時点でX線管3を起動すべき旨の表示をするように通知部36を制御する。図5左側は、X線の照射が終了した時点から未だ所定の時間T1だけ経過していない時点におけるタイミングチャートを表している。この時点においてタイミング判別部17は、通知部36に上述の表示の制御を行わない。タイミング判別部17は、本発明の判別手段に相当する。
次に、どのように各通知のタイミングを決定するのかについて具体的な構成を説明する。通知のタイミングは、図1に示すタイミング判別部17が行う。図5は、X線管3を起動すべき旨の通知に関するタイミング判別部17の動作を表している。すなわち、タイミング判別部17は、撮影に伴うX線の照射が終了した時点から所定の時間T1だけ経過するまで待機する。そして、X線の照射が終了した時点から所定の時間T1だけ経過した時点でX線管3を起動すべき旨の表示をするように通知部36を制御する。図5左側は、X線の照射が終了した時点から未だ所定の時間T1だけ経過していない時点におけるタイミングチャートを表している。この時点においてタイミング判別部17は、通知部36に上述の表示の制御を行わない。タイミング判別部17は、本発明の判別手段に相当する。
図5右側は、X線の照射が終了した時点から所定の時間T1が経過した時点を表している。この時点において、タイミング判別部17は、通知部36に上述の表示の制御を行なう。通知部36は、これに伴って術者にX線管3を起動すべき旨の表示を行い、術者はそれに従って、操作スイッチ38を通じX線管3の起動の指示をX線撮影装置1に与える。このように、タイミング判別部17は、操作スイッチ38を通じて術者のX線照射の指示がなされた際、X線が照射された時点から差分時間の経過後に休止状態のX線管3を起動すべきタイミングが到達したものと判別する。
ところで、X線の照射が終了した時点から所定の時間T1が経過した時点は、図5右側が示すようにFPD4の検出不可期間の最中である。この時点からX線管3の起動を開始すると、X線管3の起動がFPD4の検出不可期間が終了するのに間に合って、X線管3の起動が終了する時点と、FPD4の検出が可能となる時点とが一致するのである。
タイミング判別部17の動作に必要な所定の時間T1を具体的に決定するのが差分時間算出部18である。差分時間算出部18は、予め分かっているX線管3の起動期間の時間幅と、同じく予め分かっているFPD4の検出不可期間の時間幅とを基に、所定の時間T1を算出する。すなわち、差分時間算出部18は、検出不可期間の長さを示す時間からX線管3の起動期間の長さを示す時間を減算することで所定の時間T1を求めるのである。すなわち、差分時間算出部18は、FPD4の検出不可期間の時間幅からX線管3の起動期間の時間幅を減算することで得られる差分である差分時間を算出する。FPD4の検出不可期間の時間幅は、具体的には5秒程度であり、X線管3の起動期間の時間幅は、具体的には1秒程度である。
差分時間算出部18が算出する所定の時間T1は、図6に示すように、X線管3の起動期間よりもFPD4の検出不可期間がどの程度長いかを表す時間であり、X線の照射終了後からX線管3の起動をどれだけ遅らせれば、X線管3の起動の終了とFPD4の検出期間の終了とが同じ時点となるかを示す時間でもある。所定の時間T1の設定値は、記憶部37に記憶されており、タイミング判別部17は、設定値を必要に応じて記憶部37より読み出して動作する。
以上の動作をまとめると、通知部36は、操作スイッチ38を通じてX線照射の指示がなされた後、タイミング判別部17の判別に従って、操作スイッチ38を通じた術者の指示ができるようにタイミングの到達を術者に通知していると表現ができる。
図7は、通知部36がX線照射が可能である旨の通知を術者に対して行うときのタイミング判別部17の動作を説明している(図4下側参照)。すなわち、タイミング判別部17は、術者によるX線管3の起動の指示がなされ、それに伴いX線管3の起動が開始した時点から所定の時間T2だけ経過するまで待機する。そして、タイミング判別部17は、X線管3の起動が開始した時点から所定の時間T2だけ経過した時点でX線が照射可能である旨の表示をするように通知部36を制御するのである。通知部36は、これに伴って術者にX線が照射可能である旨の表示を行い、術者はそれに従って、操作スイッチ38を通じX線の照射の指示をX線撮影装置1に与える。術者によるX線管3の起動の指示がなされた時点から所定の時間T2が経過した時点は、X線管3の起動が終了した時点であるとともに、FPD4の検出不可期間が終了した時点でもある。所定の時間T2は、予め分かっているX線管3の起動期間の時間幅となるように設定されたものである。所定の時間T2の設定値は、記憶部37に記憶されており、タイミング判別部17は、設定値を必要に応じて記憶部37より読み出して動作する。
<X線管制御部とタイミング判別部との協働>
また、タイミング判別部17は、X線管制御部6よりX線管3の制御に関する情報を逐次受け取っている。タイミング判別部17は、このX線管制御部6より送出された情報により、X線の照射が終了した時点と、X線管3の起動の指示がなされた時点とを知ることができる。
また、タイミング判別部17は、X線管制御部6よりX線管3の制御に関する情報を逐次受け取っている。タイミング判別部17は、このX線管制御部6より送出された情報により、X線の照射が終了した時点と、X線管3の起動の指示がなされた時点とを知ることができる。
<実施例1の構成の効果>
続いて、上述のようにタイミング判別部17を構成したことによる効果について説明する。図8は、従来構成を表している。従来構成では、FPD4の検出不可期間が終了した時点でX線管3を起動すべき旨の表示を行うようになっている。従って、術者がX線管3を起動させるのは、FPD4の検出不可期間の終了後である。図8と実施例1の構成の構成を示す図4上側とを比較すると、実施例1の構成の構成は、X線の検出が不可となっているFPD4の復旧と、X線管3の起動とが同時進行で行われているのに対し、図8の構成は、各動作が直列的に行われていることに気付く。このように従来の手動方式と比べて実施例1の構成では、X線が照射されてから次のX線が照射できるようになるまでに必要な時間が短くて済むのである。
続いて、上述のようにタイミング判別部17を構成したことによる効果について説明する。図8は、従来構成を表している。従来構成では、FPD4の検出不可期間が終了した時点でX線管3を起動すべき旨の表示を行うようになっている。従って、術者がX線管3を起動させるのは、FPD4の検出不可期間の終了後である。図8と実施例1の構成の構成を示す図4上側とを比較すると、実施例1の構成の構成は、X線の検出が不可となっているFPD4の復旧と、X線管3の起動とが同時進行で行われているのに対し、図8の構成は、各動作が直列的に行われていることに気付く。このように従来の手動方式と比べて実施例1の構成では、X線が照射されてから次のX線が照射できるようになるまでに必要な時間が短くて済むのである。
<X線撮影装置が有するその他の構成>
続いて、X線撮影装置1が有するその他の構成について説明する。記憶部37は、後述の入射範囲、撮影距離などのX線撮影に用いられる各種パラメータを撮影様式に関連づけて記憶する。なお、X線撮影装置1は、図1に示すように、各部6,14,16,11,18,22を統括的に制御する主制御部41を備えている。この主制御部41は、CPUによって構成され、種々のプログラムを実行することにより、各部を実現している。また、上述の各部は、それらを担当する演算装置に分割されて実行されてもよい。表示部39は、撮影された長尺画像P1を表示させる目的で設けられている。記憶部37は、X線管3の起動に要する期間である起動期間の時間幅と、FPD4が一度X線を検出すると後続のX線の検出が可能となるまでに必要な期間である検出不可期間の時間幅とを記憶する。
続いて、X線撮影装置1が有するその他の構成について説明する。記憶部37は、後述の入射範囲、撮影距離などのX線撮影に用いられる各種パラメータを撮影様式に関連づけて記憶する。なお、X線撮影装置1は、図1に示すように、各部6,14,16,11,18,22を統括的に制御する主制御部41を備えている。この主制御部41は、CPUによって構成され、種々のプログラムを実行することにより、各部を実現している。また、上述の各部は、それらを担当する演算装置に分割されて実行されてもよい。表示部39は、撮影された長尺画像P1を表示させる目的で設けられている。記憶部37は、X線管3の起動に要する期間である起動期間の時間幅と、FPD4が一度X線を検出すると後続のX線の検出が可能となるまでに必要な期間である検出不可期間の時間幅とを記憶する。
<長尺撮影の実際>
続いて、実際に長尺撮影が行われる様子について説明する。実施例1の構成のX線撮影装置1において、長尺撮影を実行する場合、術者は、図4で説明した通りのタイミングで、X線管3の起動の指示、およびX線照射の指示を行い、X線管制御部6は、この指示に従ってX線管3を制御する。図4上側において、X線の照射が完了すると、直ちにX線管3およびFPD4の移動が行われる。この移動の様子は、図2を用いて説明した通りである。すなわち、図2の一点鎖線に位置にあったX線管3およびFPD4は、元画像P0aの撮影に関するX線照射の後に、点線の位置まで移動され、元画像P0bの撮影を行う。そして、元画像P0bの撮影に関するX線照射の後、点線の位置にあるX線管3およびFPD4は、実線の位置まで移動され、元画像P0cの撮影を行う。取得された元画像P0a,P0b,P0cは、長尺画像生成部12に送出される。長尺画像生成部12は元画像P0a,P0b,P0cをつなぎ合わせて長尺画像P1を生成する。生成された長尺画像P1が表示部39に表示されて長尺撮影は終了となる。
続いて、実際に長尺撮影が行われる様子について説明する。実施例1の構成のX線撮影装置1において、長尺撮影を実行する場合、術者は、図4で説明した通りのタイミングで、X線管3の起動の指示、およびX線照射の指示を行い、X線管制御部6は、この指示に従ってX線管3を制御する。図4上側において、X線の照射が完了すると、直ちにX線管3およびFPD4の移動が行われる。この移動の様子は、図2を用いて説明した通りである。すなわち、図2の一点鎖線に位置にあったX線管3およびFPD4は、元画像P0aの撮影に関するX線照射の後に、点線の位置まで移動され、元画像P0bの撮影を行う。そして、元画像P0bの撮影に関するX線照射の後、点線の位置にあるX線管3およびFPD4は、実線の位置まで移動され、元画像P0cの撮影を行う。取得された元画像P0a,P0b,P0cは、長尺画像生成部12に送出される。長尺画像生成部12は元画像P0a,P0b,P0cをつなぎ合わせて長尺画像P1を生成する。生成された長尺画像P1が表示部39に表示されて長尺撮影は終了となる。
以上のように、実施例1のX線撮影装置によれば、休止状態のX線管3を起動すべきタイミングを適切に取得しながら画像の連写が可能である。すなわち、実施例1の構成の構成では、検出不可期間の時間幅から起動期間の時間幅を減算して得られた差分時間を算出しておき、X線が照射された時点から差分時間の経過後の時点をX線管3を起動させるタイミングと判別するのである。なお、検出不可期間の時間幅とは、FPD4が一度X線を検出してから後続のX線の検出が可能となるまでの時間幅であり、起動期間の時間幅とは、X線管3の起動開始から起動が完了するまでの時間幅である。実施例1の構成に係るタイミングでX線管3の起動を開始することで、検出器の検出不可となっている期間の終了と、X線管3の起動にかかる期間の終了とが一致する。この様にすることで、X線管3の起動と検出器の準備とを同時に行いながら素早く画像の連写ができる。つまり、従来構成と比べて実施例1の構成では、X線が照射されてから次のX線が照射できるようになるまでに必要な時間が短くて済むのである。
上述のようにタイミング判別部17が判別したタイミングを術者に通知するようにすれば、術者はこの通知に従うだけで適切なタイミングでX線管3を起動させることができる。
また、タイミング判別部17の判別に従って、X線管3に対して起動の指示を行うX線管制御部6を備えれば、術者の指示に依らず自動制御によりX線管3の起動を適切なタイミングで行うことができる。
続いて、実施例2に係るX線撮影装置1の構成について説明する。実施例2に係るX線撮影装置1は、実施例1の構成と似通っているので、共通する部分については説明を省略する。実施例2に係る構成は、従来の自動方式を改良したものとなっている。
実施例2の構成が実施例1の構成と異なるのは、長尺撮影において、2回目移行の撮影は自動で行われることにある。すなわち、実施例2のX線撮影装置1は、術者がX線管3を起動する指示とX線を照射する旨の指示とを各1回行うだけで、複数枚の画像が連写されるように構成されている。
図9上側は、実施例2に係るX線撮影装置1を用いた長尺撮影が実行される様子を説明するタイミングチャートである。上側のシークエンスは、X線管3の状態、下側のシークエンスはFPD4の状態を表している。図9上側においては、図3で説明した元画像P0a,P0b,P0cがこの順に撮影される。
この撮影の詳細について説明する。まず、長尺撮影が開始される前には、X線管3は、休止状態となっている。したがって、このままでは、X線管3はX線を照射できない。そこでまずは操作スイッチ38を通じて術者によるX線管3の起動の指示がなされる。X線管制御部6は、術者の指示を受信し次第直ちにX線管3の起動を開始する。
起動期間の終了後、術者は、操作スイッチ38を通じてX線照射の指示を行う。すると、X線管制御部6は、X線管3にX線照射の指示を与え、これに従いX線管3はX線を照射する。X線は、被検体Mを透過してFPD4に入射し、FPD4は、X線を検出して検出信号を画像生成部11に送出する。この様にして、一枚目の元画像P0aが生成される。X線管3は、X線の照射を終了すると、休止状態に戻り、X線管3のフィラメントの温度は下がる。
元画像P0aが生成された後、X線管制御部6は、休止状態に移行していたX線管3の起動を再び行わせる。起動期間の終了後、X線管制御部6は、X線管3に対してX線照射の指示を行う。このとき、FPD4の検出不可期間は終了しているので、生成される元画像P0bに偽像が写り込むことがない。こうして、2枚目の元画像P0bが生成される。X線管3は、X線の照射を終了すると、休止状態に戻り、X線管3のフィラメントの温度は下がる。同時に、FPD4は、検出不可期間に突入する。
元画像P0bが生成された後、X線管制御部6は、X線管3の起動の指示を行う。すると、休止状態に移行していたX線管3が再び起動される。起動期間の終了後、X線管制御部6は、X線管3に対してX線照射の指示を行う。このとき、FPD4の検出不可期間は終了しているので、生成される元画像P0cに偽像が写り込むことがない。こうして、3枚目の元画像P0cが生成される。
このようにX線管制御部6が的確なタイミングにX線管3の起動の指示を与えることにより、X線管3を常時起動させなくても従来通りの素早い画像の連写が可能となる。したがって、実施例2の構成によれば、X線管3の劣化を抑えながら偽像が写り込まず視認性に優れた画像が取得できるのである。
X線管制御部6が的確なタイミングでX線管3の起動の指示が与えられるのは、タイミング判別部17がX線管3を起動させるタイミングをX線管制御部6に通知しているからである。X線管制御部6は、タイミング判別部17の通知に従ってX線管3に指示を与えるだけで図9上側で説明したような適切な撮影ができるのである。つまり、X線管制御部6は、操作スイッチ38を通じてX線照射の指示がなされた後、タイミング判別部17の判別に従って、X線管3に対して起動の指示を行う。
図9下側は、X線管制御部6がX線管3に対して行う通知を行うタイミングを表したタイミングチャートである。X線管制御部6は、タイミング判別部17を通じて、X線の照射後であり、かつ、FPD4の検出不可期間の最中にX線管3を起動させる。また、X線管制御部6は、タイミング判別部17を通じて、X線管3の起動が完了した時点に、X線照射をX線管3に行わせる。この時点は、2回目の撮影、3回目の撮影時においてFPD4の検出不可期間が完了した時点と一致している。実施例2の構成では、元画像P0の撮影が3回行われるので、X線管3を起動させるべき旨の通知は2回、X線照射が可能である旨の通知は3回行われることになる。なお、1回目のX線管3の起動は、術者の指示によるものであり、1回目の撮影時においては、タイミング判別部17は、X線管3を起動させる旨の通知をする必要がない。
図10は、実施例2に係るX線管3を起動させるタイミングについてのタイミング判別部17の動作を説明している(図9下側参照)。タイミング判別部17の動作は、実施例1において図5を用いて説明した様式とほぼ同様である。すなわち、図10左側は、X線の照射が終了した時点から未だ所定の時間T1だけ経過していない時点におけるタイミングチャートを表している。この時点においてタイミング判別部17は、通知部36に上述の表示の制御を行わない。図5右側は、X線の照射が終了した時点から所定の時間T1が経過した時点を表している。この時点において、タイミング判別部17は、X線管制御部6にX線管3を起動させる旨の通知を行なう。
ところで、X線の照射が終了した時点から所定の時間T1が経過した時点は、図10右側が示すようにFPD4の検出不可期間の最中である。この時点からX線管3の起動を開始すると、X線管3の起動がFPD4の検出不可期間が終了するのに間に合って、X線管3の起動が終了する時点と、FPD4の検出が可能となる時点とが一致するのである。この期間の終了が一致する様子は、実施例1と同様である。
差分時間算出部18が所定の時間T1を算出する様子は、実施例1において図7を用いて説明した構成と同様であるので説明を省略する。差分時間算出部18が算出する所定の時間T1は、X線管3の起動期間よりもFPD4の検出不可期間がどの程度長いかを表す時間であり、X線の照射終了後からX線管3の起動をどれだけ遅らせれば、X線管3の起動の終了とFPD4の検出期間の終了とが同じ時点となるかを示す時間でもある。所定の時間T1の設定値は、記憶部37に記憶されており、タイミング判別部17は、設定値を必要に応じて記憶部37より読み出して動作する。
図11は、X線管制御部6がX線管3にX線を照射させるときのタイミング判別部17の動作を説明している(図9下側参照)。すなわち、タイミング判別部17は、X線管制御部6によりX線管3の起動が開始した時点から所定の時間T2だけ経過するまで待機する。そして、タイミング判別部17は、X線管3の起動が開始した時点から所定の時間T2だけ経過した時点でX線管制御部6にX線を照射する通知を行うのである。X線管制御部6は、これに伴ってX線管3にX線を照射させる。X線管3の起動の指示がなされた時点から所定の時間T2が経過した時点は、X線管3の起動が終了した時点であるとともに、FPD4の検出不可期間が終了した時点でもある。所定の時間T2は、予め分かっているX線管3の起動期間の時間幅となるように設定されたものである。所定の時間T2の設定値は、記憶部37に記憶されており、タイミング判別部17は、設定値を必要に応じて記憶部37より読み出して動作する。
また、通知部36がタイミング判別部17の動作に従うようにしてもよい。すなわち、タイミング判別部17は、元画像P0を撮影する前において、術者にX線の照射が可能となった旨を通知部36を通じて術者に通知するようにしてもよい。この場合のタイミング判別部17は、術者が操作スイッチ38を通じたX線管3の起動の指示に伴い、X線管3の起動が開始された時点を起点として動作する。具体的には、タイミング判別部17は、この起点から、所定の時間T2だけ経過した時点で、X線照射が可能となった旨を表示するように通知部36を制御する(図9下側参照)。術者がこの通知に従いX線の照射を指示するだけで、素早く適切な長尺撮影が可能となる。
<X線管制御部とタイミング判別部との協働>
また、タイミング判別部17は、X線管制御部6よりX線管3の制御に関する情報を逐次受け取っている。タイミング判別部17は、このX線管制御部6より送出された情報により、X線の照射が終了した時点と、X線管3の起動の指示がなされた時点とを知ることができる。
また、タイミング判別部17は、X線管制御部6よりX線管3の制御に関する情報を逐次受け取っている。タイミング判別部17は、このX線管制御部6より送出された情報により、X線の照射が終了した時点と、X線管3の起動の指示がなされた時点とを知ることができる。
<実施例2の構成の効果>
続いて、上述のようにタイミング判別部17を構成したことによる効果について説明する。図12は、従来構成を表している。図12と、実施例2の構成を示す図9上側とを比較すると、実施例2の構成では、X線照射の間にX線管3が休止しているのに対し、図12における従来の自動方式では、いったん画像の連写が始まるとX線管3を常に起動状態としている。したがって、従来の自動方式は、X線管3のフィラメントが常に高温の状態となり、フィラメントの傷みが早い撮影方法なのである。このように従来構成と比べて実施例1の構成では、X線管3の寿命を長くすることができるのである。
続いて、上述のようにタイミング判別部17を構成したことによる効果について説明する。図12は、従来構成を表している。図12と、実施例2の構成を示す図9上側とを比較すると、実施例2の構成では、X線照射の間にX線管3が休止しているのに対し、図12における従来の自動方式では、いったん画像の連写が始まるとX線管3を常に起動状態としている。したがって、従来の自動方式は、X線管3のフィラメントが常に高温の状態となり、フィラメントの傷みが早い撮影方法なのである。このように従来構成と比べて実施例1の構成では、X線管3の寿命を長くすることができるのである。
X線撮影装置1が有するその他の構成については、実施例1と同様であるので説明を省略する。
<長尺撮影の実際>
続いて、実際に長尺撮影が行われる様子について説明する。実施例2の構成のX線撮影装置1において、長尺撮影を実行する場合、術者は、図9で説明した通りのタイミングで、X線管3の起動の指示、およびX線照射の指示を行い、X線管制御部6は、この指示に従ってX線管3を制御する。図9上側において、X線の照射が完了すると、直ちにX線管3およびFPD4の移動が行われる。この移動の様子は、図2を用いて説明した通りである。すなわち、図2の一点鎖線に位置にあったX線管3およびFPD4は、元画像P0aの撮影に関するX線照射の後に、点線の位置まで移動され、元画像P0bの撮影を行う。そして、元画像P0bの撮影に関するX線照射の後、点線の位置にあるX線管3およびFPD4は、実線の位置まで移動され、元画像P0cの撮影を行う。取得された元画像P0a,P0b,P0cは、長尺画像生成部12に送出される。長尺画像生成部12は元画像P0a,P0b,P0cをつなぎ合わせて長尺画像P1を生成する。生成された長尺画像P1が表示部39に表示されて長尺撮影は終了となる。
続いて、実際に長尺撮影が行われる様子について説明する。実施例2の構成のX線撮影装置1において、長尺撮影を実行する場合、術者は、図9で説明した通りのタイミングで、X線管3の起動の指示、およびX線照射の指示を行い、X線管制御部6は、この指示に従ってX線管3を制御する。図9上側において、X線の照射が完了すると、直ちにX線管3およびFPD4の移動が行われる。この移動の様子は、図2を用いて説明した通りである。すなわち、図2の一点鎖線に位置にあったX線管3およびFPD4は、元画像P0aの撮影に関するX線照射の後に、点線の位置まで移動され、元画像P0bの撮影を行う。そして、元画像P0bの撮影に関するX線照射の後、点線の位置にあるX線管3およびFPD4は、実線の位置まで移動され、元画像P0cの撮影を行う。取得された元画像P0a,P0b,P0cは、長尺画像生成部12に送出される。長尺画像生成部12は元画像P0a,P0b,P0cをつなぎ合わせて長尺画像P1を生成する。生成された長尺画像P1が表示部39に表示されて長尺撮影は終了となる。
以上のように、実施例2のX線撮影装置によれば、休止状態のX線管3を起動すべきタイミングを適切に取得しながら画像の連写が可能である。すなわち、実施例2の構成の構成では、検出不可期間の時間幅から起動期間の時間幅を減算して得られた差分時間を算出しておき、X線が照射された時点から差分時間の経過後の時点をX線管3を起動させるタイミングと判別するのである。なお、検出不可期間の時間幅とは、FPD4が一度X線を検出してから後続のX線の検出が可能となるまでの時間幅であり、起動期間の時間幅とは、X線管3の起動開始から起動が完了するまでの時間幅である。実施例2の構成に係るタイミングでX線管3の起動を開始することで、検出器の検出不可となっている期間の終了と、X線管3の起動にかかる期間の終了とが一致する。この様にすることで、X線管3の起動と検出器の準備とを同時に行いながら素早く画像の連写ができることが保証される。また、実施例2の構成では、X線照射の間にX線管3が休止しているのに対し、従来構成では、いったん画像の連写が始まるとX線管3を常に起動状態となる。つまり、従来方法は、X線管3のフィラメントが常に高温の状態となり、フィラメントの傷みが早い撮影方法なのである。このように従来構成と比べて実施例2の構成では、X線管3の寿命を長くすることができる。
本発明は、上述の構成に限られず、下記のように変形実施することができる。
(1)上述の構成に加えて、通知部36が操作スイッチ38を通じてX線照射の指示がなされた際、差分時間経過前にタイミングに関するカウントダウンを行うようにしてもよい。この場合、カウントダウンに必要な時間だけ、X線照射終了からの待ち時間である所定の時間T1を短くする必要がある。通知部36がタイミング判別部17に係るタイミングの到来をカウントダウンで通知するようにすれば、より術者は、指示を行いやすくなる。カウントダインを開始するタイミングは、X線照射がなされた後から所定の時間T1が経過するまでの期間に属するいずれかの時点が選択される。従ってカウントダウンを行う期間は、所定の期間T1より長くすることはできない。
(2)また、通知部36は、タイミング判別部17が指示したタイミングよりも所定の時間だけ遅い時点において、術者に指示を与えるように構成されてもよい。この様にすると、X線管3の休止状態の時間を十分に確保することができる。
(3)本発明の構成は、長尺撮影の際にX線管3がFPD4に追従して移動する構成に限られず、FPD4の移動に合わせてX線管3が傾斜する構成においても適用できる。
(4)本発明の構成は、長尺撮影に限られず、X線管3およびFPD4を移動させずに被検体Mを連写する撮影方式においても適用できる。
(5)本発明の構成に加え、実施例1の手動方式と実施例2の自動方式とを術者の意思で切り替えられる機能を追加してもよい。
以上のように、上述の発明は、医用分野に適している。
3 X線管(放射線源)
4 FPD(検出手段)
6 X線管制御部(放射線源制御手段)
11 画像生成部(画像生成手段)
12 長尺画像生成部(長尺画像生成手段)
17 タイミング判別部(判別手段)
18 差分時間算出部(差分時間算出手段)
36 通知部(通知手段)
37 記憶部(記憶手段)
38 操作スイッチ(起動指示入力手段)
38 操作スイッチ(照射指示入力手段)
4 FPD(検出手段)
6 X線管制御部(放射線源制御手段)
11 画像生成部(画像生成手段)
12 長尺画像生成部(長尺画像生成手段)
17 タイミング判別部(判別手段)
18 差分時間算出部(差分時間算出手段)
36 通知部(通知手段)
37 記憶部(記憶手段)
38 操作スイッチ(起動指示入力手段)
38 操作スイッチ(照射指示入力手段)
Claims (7)
- 放射線を照射するとともに一度放射線を照射すると休止状態に移行する放射線源と、
被検体を透過してきた放射線を検出するとともに一度放射線を検出すると後続の放射線の検出が可能となるまで時間を要する検出手段と、
被検体に対して複数回に亘って行われる一連の放射線照射の度に前記検出手段が出力した検出信号に基づいて複数の画像を生成する画像生成手段と、
休止状態となっている前記放射線源に対し起動の指示を術者に入力させる起動指示入力手段と、
起動した前記放射線源に対し放射線照射の指示を術者に入力させる照射指示入力手段と、
前記放射線源の起動に要する期間である起動期間の時間幅と、前記検出手段が一度放射線を検出すると後続の放射線の検出が可能となるまでに必要な期間である検出不可期間の時間幅とを記憶する記憶手段と、
前記検出不可期間の時間幅から前記起動期間の時間幅を減算することで得られる差分である差分時間を算出する差分時間算出手段と、
前記照射指示入力手段を通じて術者の放射線照射の指示がなされた際、放射線が照射された時点から差分時間の経過後に休止状態の前記放射線源を起動すべきタイミングが到達したものと判別する判別手段とを備えることを特徴とする放射線撮影装置。 - 請求項1に記載の放射線撮影装置において、
前記照射指示入力手段を通じて放射線照射の指示がなされた後、前記判別手段の判別に従って、前記起動指示入力手段を通じた術者の指示ができるように前記タイミングの到達を術者に通知する通知手段を備えることを特徴とする放射線撮影装置。 - 請求項1に記載の放射線撮影装置において、
前記照射指示入力手段を通じて放射線照射の指示がなされた後、前記判別手段の判別に従って、前記放射線源に対して起動の指示を行う放射線源制御手段を備えることを特徴とする放射線撮影装置。 - 請求項2に記載の放射線撮影装置において、
前記通知手段が術者に対して可視的な表示を行うことを特徴とする放射線撮影装置。 - 請求項2に記載の放射線撮影装置において、
前記通知手段が術者に対して音を発することを特徴とする放射線撮影装置。 - 請求項2,請求項4,および請求項5のいずれかに記載の放射線撮影装置において、
前記通知手段が前記照射指示入力手段を通じて放射線照射の指示がなされた際、差分時間経過前に前記タイミングに関するカウントダウンを行うことを特徴とする放射線撮影装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の放射線撮影装置において、
被検体に対し前記検出手段を移動させながら撮影された一連の画像をつなぎ合わせて長尺画像を生成する長尺画像生成手段を備えることを特徴とする放射線撮影装置。
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