JP5945847B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具に関するものである。
従来から、電気的な光源と、該光源によって照明される範囲(以下、「照明範囲」と呼ぶ。)の明るさを検出する明るさセンサを備え、明るさセンサによって検出された明るさに応じて光源を制御する照明器具が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
この種の照明器具によれば、上記の光源以外の光(例えば日光。以下、「外光」と呼ぶ。)があるときには、光源の光出力を低く抑え又は光源を消灯させることで、消費電力を低減することができる。
特開2010−205425号公報
上記従来の照明器具において、明るさセンサを実装した基板は、照明範囲の方向へ開口して明るさセンサを露出させるセンサ窓穴を有するケースに収納される。
しかしながら、センサ窓穴を通じて照明範囲から入射した光以外の光(以下、「ノイズ光」と呼ぶ。)が、ケースの内面を反射し、基板を通過して明るさセンサに入射する場合があった。上記のノイズ光としては、例えば、ケースを構成する部品間の隙間から入射した光や、ケース内に収納された動作表示用の発光ダイオードからの光などが考えられる。
そして、上記のようなノイズ光が明るさセンサに入射すると、照明範囲の明るさに正しく対応した動作ができなくなる可能性がある。
なお、上記特許文献1の従来技術では、基板を収納及び保持するケースによって上記のノイズ光が阻止されるが、ケースが省略された場合にはノイズ光の阻止が不十分となる可能性があった。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、照明範囲外からの光の明るさセンサへの入射が抑えられる照明器具を提供することにある。
本発明の照明器具は、電気的な光源を点灯させる光源駆動部と、前記光源によって照明される範囲の明るさを検出する明るさセンサと、前記明るさセンサによって検出された明るさに応じて前記光源駆動部を制御する制御部と、絶縁材料からなり扁平な形状であって一面に前記明るさセンサが実装された基板と、前記基板と前記明るさセンサとを収納したケースとを備え、前記ケースは前記明るさセンサを露出させるセンサ窓穴を有し、前記基板の、前記明るさセンサが実装された面とその反対面とにおいて、前記基板の厚さ方向から見て少なくとも前記センサ窓穴に重なる範囲は、前記基板の材料よりも透光性が低い材料からなる遮光層によって覆われていることを特徴とする。
さらに、上記の照明器具において、前記遮光層の少なくとも一部は金属箔からなることが望ましい。
また、上記の照明器具において、前記遮光層の少なくとも一部は導電パターンからなることが望ましい。
さらに、上記の照明器具において、前記導電パターンとして、前記基板において前記明るさセンサが実装された面の反対面に設けられてグランド電位とされるグランドパターンを有することが望ましい。
また、上記の照明器具において、前記遮光層の少なくとも一部は絶縁材料からなる絶縁層であることが望ましい。
さらに、上記の照明器具において、前記絶縁層の少なくとも一部は前記基板に貼着されたシートからなるものであってもよい。
また、上記の照明器具において、前記絶縁層の少なくとも一部は塗料からなるものであってもよい。
さらに、上記の照明器具において、前記絶縁層は無彩色であってもよい。
また、上記の照明器具において、前記絶縁層は、前記基板に実装された回路素子を避ける形状とされていることが望ましい。
さらに、上記の照明器具において、前記基板において前記明るさセンサが実装された面と同じ面には発光ダイオードが実装されていて、前記ケースは前記発光ダイオードを露出させる表示窓穴を有し、前記基板の、前記発光ダイオードが実装された面の反対面において、前記基板の厚さ方向から見て前記表示窓穴に重なる範囲も、前記遮光層によって覆われていることが望ましい。
本発明によれば、基板の、明るさセンサが実装された面の反対面において、少なくとも基板の厚さ方向から見てセンサ窓穴に重なる範囲は遮光層によって覆われているので、遮光層が設けられない場合や、上記範囲が遮光層に覆われない場合に比べ、基板における光の透過が抑えられるから、照明範囲外からの光の明るさセンサへの入射が抑えられる。これにより、照明範囲外からの光による誤動作が発生しにくくなる。また、遮光層の材料として、基板の材料よりも透光性の低い材料が用いられているので、基板の厚さのみによって遮光性を確保しようとする場合に比べて全体としての薄型化が可能である。
(a)(b)はそれぞれ本実施形態のセンサブロックを示し、(a)は下面図であり、(b)は平面図である。 (a)(b)はそれぞれ同上を示し、(a)は正面図、(b)は下面図である。 同上の要部を示す断面図である。 同上に用いられるリモコン装置を示す説明図である。 (a)(b)はそれぞれ同上の変更例のセンサブロックを示し、(a)は下面図であり、(b)は平面図である。 (a)(b)はそれぞれ同上の別の変更例のセンサブロックを示し、(a)は下面図であり、(b)は平面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、図2及び図3に示すように、電気的な光源としての複数個の発光ダイオード11を有する光源ユニット1と、光を下方に照射する向きで光源ユニット1を保持して天井面8に固定される器具本体2とを備える。器具本体2には、下方から見て器具本体2を囲む形状のケース3が取り付けられている。器具本体2とケース3とは、それぞれ、透光性を有さない材料(例えば金属や合成樹脂)からなる。
ケース3には、光源ユニット1によって照明される照明範囲の明るさを検出する明るさセンサ41を有するセンサブロック4が収納及び保持されている。明るさセンサ41は入射した光量に応じた電気信号を生成するものであり、明るさセンサ41としては例えばフォトダイオードを用いることができる。
さらに、センサブロック4は、厚さ方向を上下方向に向けた基板40を有し、明るさセンサ41は基板40の下面(以下、「実装面」と呼ぶ。)に表面実装されている。基板40としては例えばガラスエポキシ基板を用いることができる。また、基板40の実装面には、動作表示用の発光ダイオード42も表面実装されている。
光源ユニット1は、複数個(図では73個)の発光ダイオード11,12が基板10に実装されてなる。光源ユニット1の発光ダイオード11,12のうち、中央に配置された1個の発光ダイオード12は常夜灯として用いられ、その他の発光ダイオード11は主光源として用いられる。また、器具本体2において、光源ユニット1の上側には、各発光ダイオード11,12をそれぞれ点灯させる回路ブロック5が収納されている。回路ブロック5は、例えば、外部の交流電源(図示せず)から入力された交流電力を適宜の直流電力に変換して各発光ダイオード11,12,42に出力することで各発光ダイオード11,12,42を点灯させる光源駆動部と、光源駆動部を制御する制御部とからなる。上記のような回路ブロック5は周知の電気回路によって実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。また、回路ブロック5は、天井面8を構成する天井材とコンクリート等の造営材との間の空間(いわゆる配線スペース)に引き回された電源線(図示せず)を介して上記の交流電源に電気的に接続される。上記の電源線との電気的接続と、天井面8に対する器具本体2の固定とは、例えば周知の引掛シーリング81を用いて実現される。
さらに、回路ブロック5は、図4に示すようなリモコン装置7からの無線信号を受信する受信部51を有する。上記の無線信号は例えば赤外光を媒体とするものであって、受信部51は例えばフォトダイオードのような受光素子を用いて実現される。また、リモコン装置7は、押操作される複数個(図では3個)の押釦71と、例えば赤外発光ダイオードからなり無線信号を送信する送信部72と、押釦71への押操作に応じた無線信号を送信するように送信部72を駆動する駆動回路(図示せず)と、上記各部の電源となる電池(図示せず)とを有する。なお、上記の無線信号は電波を媒体とするものであってもよく、この場合にも受信部51及び送信部72はそれぞれ周知技術で実現可能である。
回路ブロック5の制御部は、受信部51に受信された無線信号に応じて、明るさセンサ41の出力に応じた制御を行うか否かの切替や、各発光ダイオード11,12,42のオンオフ制御や、主光源の各発光ダイオード11の光出力の制御を行う。上記制御において各発光ダイオード11の光出力を変更する方法としては、各発光ダイオード11への出力電流を変更するという方法や、人の目に点滅として認識されない程度に十分に高い周波数での間欠点灯においてオンデューティを変更するという方法が考えられる。
明るさセンサ41の出力に応じた制御としては、明るさセンサ41によって検出される明るさを一定に維持するように各発光ダイオード11の光出力を制御するというフィードバック制御が考えられる。または、明るさセンサ41の出力に応じた制御としては、上記のフィードバック制御のほか、明るさセンサ41によって検出された明るさが所定の閾値を下回っている期間中にのみ各発光ダイオード11を点灯させるというオンオフ制御も考えられる。また、動作表示用の発光ダイオード42は、例えば、明るさセンサ41の出力に基いた制御が実行されている期間中にのみ点灯される。
また、器具本体2には、下方から見て光源ユニット1を覆い各発光ダイオード11,12の光を拡散させるセード6が取り付けられている。セード6は例えば乳白色のアクリル樹脂からなる。また、主光源の発光ダイオード11としては、光色が互いに異なる2種類の発光ダイオード11が交互に格子状に並べられており、上記のセード6によって上記2種類の光色が混色される。また、回路ブロック5の制御部は、受信部51に受信された無線信号に応じて、上記2種類の発光ダイオード11の光出力の比率を変化させることで、上記混色の結果としての光色を変化させる。なお、主光源の発光ダイオード11は1種類のみであってもよいし、3種類以上(例えば光の3原色)の発光ダイオード11が用いられてもよい。
ケース3は、環形状であって内周端が器具本体2上に位置するケースボディ31と、器具本体2の外周部をケースボディ31との間に挟む形でケースボディ31の下側に結合するケースカバー32とからなる。ケースカバー32をケースボディ31に結合させる手段や、基板40をケース3に結合させる手段としては、例えば嵌合やねじ止めといった周知の手段を用いることができる。
ケースボディ31とケースカバー32との間には収納空間30が形成されており、基板40は、厚さ方向の一面であって明るさセンサ41と発光ダイオード42とが実装された面(以下、「実装面」と呼ぶ。)を下方に向けて収納空間30内に収納及び固定されている。また、ケースカバー32には、下方から見て明るさセンサ41を中心とする円形状の領域を露出させるセンサ窓穴321と、下方から見て発光ダイオード42を中心とする円形状の領域を露出させる表示窓穴322とが設けられている。つまり、センサ窓穴321と表示窓穴322とは、それぞれ、光源である発光ダイオード11,12によって照明される照明範囲の方向である下方に開口している。以下、基板40の厚さ方向の両面において、上下方向(すなわち基板40の厚さ方向)から見てセンサ窓穴321に重なる円形状の領域をセンサ窓領域401と呼ぶ。また、基板40の厚さ方向の両面において、上下方向から見て表示窓穴322に重なる円形状の領域を表示窓領域402と呼ぶ。
以下、本実施形態の特徴である、センサブロック4について説明する。
図1に示すように、基板40の両面には、それぞれ金属箔からなる導電パターン430〜437が設けられている。導電パターン430〜437としては、グランド電位とされるグランドパターン430と、一定の電位とされる電源用パターン431と、信号の送受信に用いられる信号用パターン432〜437とがある。さらに、基板40の両面において互いに同電位とされるべき導電パターン430〜434,437同士は、スルーホール400を介して互いに電気的に接続されている。電源用パターン431は、明るさセンサ41の端子のうちの1個と発光ダイオード42の一方の端子とに電気的に接続されている。また、信号用パターン432〜437としては、明るさセンサ41の端子に電気的に接続された第1〜第4信号用パターン432〜435と、発光ダイオード42の他方の端子に接続された第5信号用パターン436と、電流制限抵抗451を介して第5信号用パターン436に電気的に接続された第6信号用パターン437とがある。また、第1〜第3信号用パターン432〜434はそれぞれプルアップ抵抗452〜454を介して電源用パターン431に電気的に接続されている。上記の電流制限抵抗451と各プルアップ抵抗452〜454とはそれぞれ基板40の実装面に表面実装されている。
ここで、グランドパターン430と、電源用パターン431と、第1信号用パターン432と、第3信号用パターン434と、第6信号用パターン437とは、それぞれ、コネクタ46と電線52とを介して回路ブロック5に電気的に接続される。コネクタ46は、上記の電線52の一端に接続されるプラグと、プラグが着脱自在に接続されるレセプタクルとからなり、上記のレセプタクルが基板40の非実装面に表面実装されている。
本実施形態では、基板40の非実装面においては、光源である発光ダイオード11,12の光に対する透光性が基板40よりも低い材料からなる遮光層としてのグラントパターン430により、センサ窓領域401と表示窓領域402との全体が覆われている。また、基板40の実装面においては、基板40よりも透光性の低い材料からなる遮光層としての導電パターン430〜436により、センサ窓領域401と表示窓領域402との略全体が覆われている。基板40の実装面のセンサ窓領域401と表示窓領域402とにおいて、遮光層が設けられていない領域の幅(すなわち互いに隣り合う導電パターン430〜436間の距離)は、0.25mm以上0.8mm未満とされている。ここで、上記幅の下限値は、導電パターン430〜436間の絶縁が確保される程度の距離であって、使用される電圧等に応じて適宜決定されるべきものである。また、上記幅の上限値は、確保されるべき遮光性の程度に応じて適宜決定されるべきものである。
上記構成によれば、基板40の非実装面においてセンサ窓領域401や表示窓領域402が遮光層としてのグランドパターン430に覆われているので、上記各領域401,402が遮光層に覆われない場合に比べ、ケースボディ31とケースカバー32との間の隙間から入った光や発光ダイオード42の光などが基板40を透過しにくくなり、従って、照明範囲外からの光が明るさセンサ41に到達しにくくなる。これにより、照明範囲外からの光による誤動作が発生しにくくなる。また、導電パターン430〜436を構成する金属は基板40の材料よりも透光性が低いので、基板40の厚さのみによって遮光性を確保しようとする場合に比べ、センサブロック4全体としての薄型化が可能である。
また、基板40の非実装面においてセンサ窓領域401がグランドパターン430に覆われているので、基板40の非実装面のセンサ窓領域401を通じた輻射ノイズの出入りが抑えられる。
なお、上記のように導電パターン430〜436のみで遮光層を構成する代わりに、図5や図6に示すように、基板40の材料よりも透光性が低い絶縁材料からなり一部が導電パターン430〜436に重なる遮光層としての絶縁層44を設けてもよい。上記のような絶縁層44は、絶縁材料からなるシートの貼着によって形成してもよいし、周知のシルク印刷のような印刷技術を用いて形成してもよい。また、基板40に貼着されたシートからなる絶縁層44と印刷技術によって形成された塗料からなる絶縁層44とを混在させてもよい。上記のシートを構成する絶縁材料としては例えば紙や合成樹脂を用いることができ、上記の貼着には例えば周知の樹脂接着剤を用いることができる。
図5の例では、実装面の絶縁層44はセンサ窓領域401よりも僅かに大きい円形状の範囲と表示窓領域402よりも僅かに大きい円形状の範囲とにのみ設けられている。さらに、センサ窓領域401側の絶縁層44には明るさセンサ41を避けるセンサ穴441が設けられ、表示窓領域402側の絶縁層44には発光ダイオード42を避ける発光ダイオード穴442が設けられている。また、図5の例では、非実装面の絶縁層44は、センサ窓領域401については全体を覆う範囲に設けられ、表示窓領域402についてはコネクタ46によって覆われない範囲を覆う形で設けられている。つまり、図5の例では、コネクタ46も遮光層を構成している。
図6の例では、実装面の絶縁層44は、実装面上の回路素子41,42,451〜454を避けつつ実装面の略全体を覆う形状とされている。具体的には、図6の実装面側の絶縁層44には、明るさセンサ41を避けるセンサ穴441と、発光ダイオード42を避ける発光ダイオード穴442と、それぞれ1個ずつの抵抗451〜454を露出させる4個の抵抗穴443とが設けられている。また、図6の例では、非実装面の絶縁層44は、センサ窓領域401の全体を覆う範囲と、表示窓領域402の全体を覆う範囲とにそれぞれ設けられている。
ここで、図5の例と図6の例とのいずれにおいても、絶縁層44は、明るさセンサ41や発光ダイオード42などの素子を避ける形状とされている。これにより、基板40の実装面側において、明るさセンサ41や発光ダイオード42と絶縁層44との間には、遮光層がなく基板40が露出する領域が形成されている。ただし、上記の領域の幅(すなわち、絶縁層44と明るさセンサ41との距離、及び、絶縁層と発光ダイオード42との距離)は、いずれも0.8mm未満とされている。
上記のような絶縁層44を設ければ、遮光層を導電パターン430〜437のみで構成する場合に比べ、基板40の露出をより少なくし、基板40を通過する光の明るさセンサ41への到達をより抑制することができる。上記の絶縁層44を構成するシートや塗料としては、例えば、発光ダイオード11,12の光に対する反射率が18%未満であって且つ無彩色(例えば黒色)のものが用いられる。絶縁層44の材料としては光の透過率や反射率がなるべく低いものが用いられることが望ましい。
また、合成樹脂等からなる絶縁層44と導電パターンとを交互に積層して多層基板を構成してもよい。この場合、積層された上記の絶縁層44と導電パターンとが遮光層を構成する。
さらに、導電パターン430〜437や絶縁層44が基板40の側面(すなわち厚さ方向に交差する向きの面)に設けられていてもよい。
また、基板40の実装面とケースカバー32の上面との間の隙間からの光漏れを防ぐために、明るさセンサ41を囲む筒形状の部品や、発光ダイオード42を囲む筒形状の部品を、基板40の実装面とケースカバー32との間に介在させてもよい。
さらに、明るさセンサ41の位置や発光ダイオード42の位置は、センサ窓穴321や表示窓穴322から露出する位置であればセンサ窓領域401や表示窓領域402の中央でなくともよい。
また、明るさセンサ41や発光ダイオード42を複数個設けてもよい。明るさセンサ41を複数個設ける場合、回路ブロック5の制御部は例えば複数個の明るさセンサ41が検出した明るさの平均値に基いた制御を行う。
さらに、基板40において、いずれの回路素子41,42,451〜454にも電気的に接続されていない金属箔を設けるとともに、この金属箔を遮光層の一部としてもよい。
また、光源としては、発光ダイオード11,12に代えて、有機ELや放電灯や白熱灯などの他の周知の電気的光源を用いてもよい。
さらに、センサ窓穴321や表示窓穴322を、透光性を有する材料からなる窓体(図示せず)で閉塞してもよい。また、上記の窓体はレンズであってもよく、表示窓穴322を閉塞する窓体は発光ダイオード42の光を拡散させるものであってもよい。
また、センサブロック4の基板40は、回路ブロック5の基板(図示せず)と一体化されていてもよい。
3 ケース
5 回路ブロック(光源駆動部と制御部とを含む)
11 発光ダイオード(光源)
40 基板
41 明るさセンサ
42 発光ダイオード
44 絶縁層(遮光層)
46 コネクタ(遮光層)
321 センサ窓穴
322 表示窓穴
401 センサ窓領域(基板の厚さ方向から見てセンサ窓穴に重なる範囲)
402 表示窓領域(基板の厚さ方向から見て表示窓穴に重なる範囲)
430 グランドパターン(遮光層)
431 電源用パターン(遮光層)
432 第1信号用パターン(遮光層)
433 第2信号用パターン(遮光層)
434 第3信号用パターン(遮光層)
435 第4信号用パターン(遮光層)
437 第6信号用パターン(遮光層)

Claims (10)

  1. 電気的な光源を点灯させる光源駆動部と、
    前記光源によって照明される範囲の明るさを検出する明るさセンサと、
    前記明るさセンサによって検出された明るさに応じて前記光源駆動部を制御する制御部と、
    絶縁材料からなり扁平な形状であって一面に前記明るさセンサが実装された基板と、
    前記基板と前記明るさセンサとを収納したケースとを備え、
    前記ケースは前記明るさセンサを露出させるセンサ窓穴を有し、
    前記基板の、前記明るさセンサが実装された面とその反対面とにおいて、前記基板の厚さ方向から見て少なくとも前記センサ窓穴に重なる範囲は、前記基板の材料よりも透光性が低い材料からなる遮光層によって覆われていることを特徴とする照明器具。
  2. 前記遮光層の少なくとも一部は金属箔からなることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記遮光層の少なくとも一部は導電パターンからなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記導電パターンとして、前記基板において前記明るさセンサが実装された面の反対面に設けられてグランド電位とされるグランドパターンを有することを特徴とする請求項3記載の照明器具。
  5. 前記遮光層の少なくとも一部は絶縁材料からなる絶縁層であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明器具。
  6. 前記絶縁層の少なくとも一部は前記基板に貼着されたシートからなることを特徴とする請求項5記載の照明器具。
  7. 前記絶縁層の少なくとも一部は塗料からなることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の照明器具。
  8. 前記絶縁層は無彩色であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の照明器具。
  9. 前記絶縁層は、前記基板に実装された回路素子を避ける形状とされていることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の照明器具。
  10. 前記基板において前記明るさセンサが実装された面と同じ面には発光ダイオードが実装されていて、
    前記ケースは前記発光ダイオードを露出させる表示窓穴を有し、
    前記基板の、前記発光ダイオードが実装された面の反対面において、前記基板の厚さ方向から見て前記表示窓穴に重なる範囲も、前記遮光層によって覆われていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の照明器具。
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