JP5943745B2 - 脱穀装置 - Google Patents
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本発明に係る脱穀装置の更なる特徴構成は、前記風路は、側面視において搬送終端側上がりに傾斜し、前記漏下選別部は、側面視において搬送終端側上がりに傾斜し、前記風路の傾斜角度と前記漏下選別部の傾斜角度とが略同じである、ことにある。
本特徴構成によれば、前記風路からの選別風が、そのままの角度で漏下選別部に沿って流れるため、選別風の流れが良くなる。
本発明に係る脱穀装置の更なる特徴構成は、前記シーブケースにおいて前記風路の出口部の下部には、側面視において略波形状の前記第二グレンパンが設けられ、前記第二グレンパンの搬送始端側には、前記第二グレンパンにおける他の波形部よりも深い波形部が形成されている、ことにある。
本特徴構成によれば、第二グレンパン上の脱穀処理物に対して、風路からの選別風を直接的に供給することができる。また、脱穀処理物が第二グレンパン上を搬送始端側方向に逆流した場合でも、深い波形部に当該脱穀処理物が落ち込むため、搬送始端側方向への脱穀処理物の更なる逆流が阻止される。したがって、第二グレンパンの搬送始端部から脱穀処理物が落下するのを防止することができる。
本発明に係る脱穀装置の更なる特徴構成は、前記第二グレンパンと前記チャフシーブとが、略同じ高さに配置されている、ことにある。
ている。そして、第二グレンパン14の後端部とチャフシーブ15の前端部(最も前端側に位置するチャフリップ板15a)とが、平面視において重複している。
路23は、唐箕7の下部で、かつ、シーブケース10の下方に配置されている。つまり、第一風路23は、ファンケース22の後端側下部と連通されている。また、チャフシーブ15の前側下方には、第一風路23の選別風を後側上方に案内する案内板33が設けられている。
後端側まで行き渡らせることができる。そして、第二風路24がUターンするように形成されている結果、第二風路24の風路長が長くなることから、選別風の流れが層流になり易い。したがって、流れが安定した選別風を供給することができる。
8 一番回収部
10 シーブケース
11 第一グレンパン
12 第一篩い線(漏下選別部)
13 第二篩い線(漏下選別部)
14 第二グレンパン
14a 波形部
15 チャフシーブ
32 第三風路(風路)
O 隙間
Claims (15)
- シーブケースと、
前記シーブケースに選別風を供給する唐箕と、を備え、
前記シーブケースには、
第一グレンパンと、
前記第一グレンパンの下方に設けられる第二グレンパンと、
前記第一グレンパンの搬送終端部に設けられる漏下選別部と、
前記第二グレンパンの搬送終端側方に設けられるチャフシーブと、が備えられ、
前記漏下選別部は、前記第二グレンパンの上方で、かつ、前記チャフシーブの上方に配置され、
前記第一グレンパンと前記第二グレンパンとは、前記シーブケースの搬送始端部から後方向に向けて延びており、かつ、平面視において重複する状態で配置されている脱穀装置。 - 前記漏下選別部は、前記第二グレンパンの前部側に対応する位置から後向きに延びる篩い線である請求項1に記載の脱穀装置。
- 前記シーブケースの前壁が開口されて前記唐箕からの選別風の入口が形成され、
前記入口の上端側から前記第一グレンパンが後方向に向けて延びるとともに、前記入口の下端側から前記第二グレンパンが後方向に向けて延び、前記第一グレンパンと前記第二グレンパンとの間に前記選別風の風路が形成されている請求項1又は請求項2に記載の脱穀装置。 - 前記風路は、側面視において搬送終端側上がりに傾斜し、
前記漏下選別部は、側面視において搬送終端側上がりに傾斜し、
前記風路の傾斜角度と前記漏下選別部の傾斜角度とが略同じである請求項3に記載の脱穀装置。 - 前記シーブケースにおいて前記風路の出口部の下部には、側面視において略波形状の前記第二グレンパンが設けられ、
前記第二グレンパンの搬送始端側には、前記第二グレンパンにおける他の波形部よりも深い波形部が形成されている請求項3又は請求項4に記載の脱穀装置。 - 前記第二グレンパンと前記チャフシーブとが、略同じ高さに配置されている請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の脱穀装置。
- 前記チャフシーブは、側面視において搬送終端側上がりに傾斜している請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の脱穀装置。
- 前記漏下選別部は、側面視において搬送終端側上がりに傾斜している請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の脱穀装置。
- 前記漏下選別部は、篩い線であり、
前記篩い線は、側面視において略波形状に形成されている請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の脱穀装置。 - 前記漏下選別部は、篩い線であり、
前記第一グレンパンの搬送終端部には、複数の前記篩い線が搬送方向に並設され、
前記複数の篩い線は、側面視において搬送終端側上がりに傾斜し、かつ、その傾斜角度が搬送終端側の篩い線ほど大きい請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の脱穀装置。 - 前記漏下選別部は、篩い線であり、
前記第一グレンパンの搬送終端部には、複数の前記篩い線が搬送方向に並設され、
前記複数の篩い線において搬送方向に隣り合う一方の篩い線の搬送終端部と他方の篩い線の搬送始端部との間には、所定の隙間が形成されている請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載の脱穀装置。 - 前記シーブケースにおいて前記篩い線の下方には、前記チャフシーブが設けられ、
前記隙間は、平面視において前記チャフシーブの搬送始端側と重複する請求項11に記載の脱穀装置。 - 前記シーブケースにおいて前記篩い線の下方には、前記チャフシーブが設けられ、
前記複数の篩い線のうち搬送終端側の篩い線は、前記チャフシーブの搬送始端側上方に配置され、かつ、少なくともその一部が、平面視において前記チャフシーブの搬送始端側と重複する請求項10から請求項12までのいずれか一項に記載の脱穀装置。 - 前記シーブケースの下方には、一番回収部が設けられ、
前記複数の篩い線のうち搬送終端側の篩い線は、前記一番回収部の上方に配置され、かつ、少なくともその一部が、平面視において前記一番回収部と重複する請求項10から請求項13までのいずれか一項に記載の脱穀装置。 - 前記漏下選別部は、篩い線であり、
前記篩い線は、少なくともその一部が前記シーブケースの上辺部よりも上方に突出している請求項1から請求項14までのいずれか一項に記載の脱穀装置。
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