JP5943563B2 - キャップ割出し機構 - Google Patents
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Description
このため、高速キャップ割出し機構において、正確なタイミングでストッパをキャップ間の所定位置に挿入できるようにする技術の出現が要望されつつある。
図4は、従来のキャップ割出し機構の正面図である。
図5は、図4のV5視図である。
図6は、従来のキャップ割出し機構を補足説明する図で、図4に相当する図である。
図7は、図6の制御方式を説明する図である。
また、カバー16には、ストッパ17が矢印17fの方向の往復動ができるように適宜の隙間が設けられているとともに、キャップ検出センサ19が傾斜レール15上のキャップC間境界位置を検出できるように構成されている。
傾斜レール15上を搬送されてくるキャップCは、ストッパ17の開閉作動位置17cでのキャップC間境界位置がキャップ検出センサ19によって検出されると、その検出信号が制御装置20に送り込まれ、制御装置20の指令によって駆動するアクチュエータ18の作動によるストッパ17の閉作動により、ストッパ17がキャップC2とキャップC3の境界位置を目指して挿入され、傾斜レール15上でストッパ17直前のキャップC3より上流側の搬送が停止される。
この場合、キャップC2の外表面はストッパ17によって傷付けられ、場合によってはキャップC2が前記ストッパ17によって串刺しにされてしまうという恐れがある。
本発明の一態様に係るキャップ割出し機構は、傾斜レール上を搬送されてくるキャップが前記傾斜レールの下流側に設けられたストッパの開閉により通過、停止をされ、前記ストッパのキャップ間への挿入によって前記ストッパより上流側のキャップが停止されている間に、前記ストッパより下流側のキャップが前記傾斜レールの下流側に設けられたスターホイールの円周等分配置の溝に係合して、該スターホイールの回転搬送によりキャップを一つ一つ割出すキャップ割出し機構において、前記傾斜レール上において前記スターホイール側から数えてN個目の前記キャップとN+1個目の前記キャップとの間の位置であって、前記ストッパを挿入しようとする対象のキャップ間境界位置を、前記スターホイール回転駆動用のサーボモータの回転軸に連結されたエンコーダからの信号をもとに演算によって検出し、前記演算による前記キャップ間境界位置を検出した時点で前記ストッパをキャップ間に挿入する制御装置を設けたことを特徴とする。
さらに、本願発明の一態様に係るキャップ割出し機構では、前記制御装置は、前記スターホイールによるキャップ割出し回転搬送中で前記スターホイールの回転停止指令信号が出るまでは前記スターホイールの回転速度を制御する速度制御とし、前記スターホイールの回転停止指令信号出力の時点から前記スターホイールが定位置停止するまでの間は、前記スターホイールの所定の加速度に基づく減速を経て前記スターホイールを定位置停止させる位置決め制御とするように制御を切換えて、前記スターホイールの定位置停止時点で、前記キャップ間境界位置に前記ストッパを挿入するように構成されたことを特徴とする。ただし、前記Nは2以上である。
(本発明の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係わるキャップ割出し機構の正面図である。
図2は、図1のV2視図である。
図3は、本発明の実施の形態に係わるキャップ割出し機構の制御方式を説明する図である。
図1および図2において、図4および図5に示した従来のキャップ割出し機構3と同じ構造のものは同じ符号を記してあり、重複する説明は省略するが、本発明の実施の形態に係わるキャップ割出し機構1には、従来のキャップ割出し機構3に設けられていたキャップ検出センサが設けられておらず、制御装置10は、スターホイール11を回転駆動するサーボモータ12、該サーボモータ12の回転軸に直結されたエンコーダ13、ストッパ17を開閉駆動するアクチュエータ18との間に信号が入出力されるように構成されている。
また、前記サーボモータ12は、制御装置10からスターホイール11の停止指令が出るまではスターホイール11の速度制御として制御され、制御装置10からスターホイール11の停止指令が出てからスターホイール11が定位置停止するまではスターホイール11が定位置停止するように位置決め制御として制御されるようになっている。
スターホイール11はエンコーダ13からの信号を基に制御装置10によるサーボモータ12の制御駆動により定位置停止される。
スターホイール11の定位置停止に伴って溝11gが定位置停止するので、キャップC1は前記溝11gに嵌め込まれた係合状態となり、ストッパ17の開閉作動位置17cでのキャップC間境界位置は、キャップCの大きさが一定であることと前記キャップC1の位置が正確な係合状態となっていることにより、ストッパ17の開閉作動位置17cと同一になる。
即ち、前記キャップC間境界位置は、前記エンコーダ13からの信号に基づいて制御装置10での演算によって制御上で検出ができる。
3 キャップ割出し機構
10 制御装置
11 スターホイール
11f 矢印
11g (スターホイールの)溝
11s 回転軸
12 サーボモータ
12s 回転軸
13 エンコーダ
13e エンコーダ
14 動力伝達装置
14s 回転軸
15 傾斜レール(搬送軌跡)
16 カバー
16a カバー
17 ストッパ
17c 開閉作動位置
17f 矢印
18 アクチュエータ
19 キャップ検出センサ
20 制御装置
C キャップ
C1 キャップ
C2 キャップ
C3 キャップ
F 矢印
SR スターホイール駆動軌跡
ST ストッパ駆動軌跡
Claims (1)
- 傾斜レール上を搬送されてくるキャップが前記傾斜レールの下流側に設けられたストッパの開閉により通過、停止をされ、前記ストッパのキャップ間への挿入によって前記ストッパより上流側のキャップが停止されている間に、前記ストッパより下流側のキャップが前記傾斜レールの下流側に設けられたスターホイールの円周等分配置の溝に係合して、該スターホイールの回転搬送によりキャップを一つ一つ割出すキャップ割出し機構において、
前記傾斜レール上において前記スターホイール側から数えてN個目の前記キャップとN+1個目の前記キャップとの間の位置であって、前記ストッパを挿入しようとする対象のキャップ間境界位置を、前記スターホイール回転駆動用のサーボモータの回転軸に連結されたエンコーダからの信号をもとに演算によって検出し、前記演算による前記キャップ間境界位置を検出した時点で前記ストッパをキャップ間に挿入する制御装置を備え、
前記制御装置は、前記スターホイールによるキャップ割出し回転搬送中で前記スターホイールの回転停止指令信号が出るまでは前記スターホイールの回転速度を制御する速度制御とし、前記スターホイールの回転停止指令信号出力の時点から前記スターホイールが定位置停止するまでの間は、前記スターホイールの所定の加速度に基づく減速を経て前記スターホイールを定位置停止させる位置決め制御とするように制御を切換えて、前記スターホイールの定位置停止時点で、前記キャップ間境界位置に前記ストッパを挿入するように構成されたことを特徴とするキャップ割出し機構。
ただし、前記Nは2以上である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011150970A JP5943563B2 (ja) | 2011-07-07 | 2011-07-07 | キャップ割出し機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011150970A JP5943563B2 (ja) | 2011-07-07 | 2011-07-07 | キャップ割出し機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013018568A JP2013018568A (ja) | 2013-01-31 |
JP5943563B2 true JP5943563B2 (ja) | 2016-07-05 |
Family
ID=47690411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011150970A Active JP5943563B2 (ja) | 2011-07-07 | 2011-07-07 | キャップ割出し機構 |
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-
2011
- 2011-07-07 JP JP2011150970A patent/JP5943563B2/ja active Active
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