JP5942919B2 - 接合体の生産方法、接続部材 - Google Patents

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本発明は、接合体の生産に関する。
フィルム同士を厚み面で溶着させるために、接合面付近をフィルムの厚み方向に圧縮しながら加熱する手法がある。この手法を実施する際に、接合面付近の表裏面を保護する保護部材を使用する手法が知られている(例えば特許文献1)。一方、ロール状にされた電解質膜を繰り出して、電極と接合させる工程を含む膜電極接合体の生産方法において、新旧ロール材に巻かれた多層長尺テープ体を繋ぎ合わせて新旧ロール材の交換を行う手法が知られている(例えば特許文献2)。
特開2008−87183号公報 特開2011−93642号公報
上記先行技術が有する課題は、接合体の生産に改善の余地があることである。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現できる。
(1)本発明の一形態によれば、接合体の生産方法が提供される。この生産方法は、第1フィルム延長部材と第2フィルムとを積層させると共に、積層方向に圧縮しながら加熱することによって前記第1フィルム延長部材と前記第2フィルムとを接合させる工程を含み;前記第1フィルム延長部材は、第1フィルム同士が厚み面で継ぎ合わせられることによって、前記第1フィルムそれぞれよりも長い全長を有し;隣接する2つの前記第1フィルムは、それぞれの表面同士および裏面同士が接続部材によって接続され;前記接続部材は、断面形状が凹字型であることによって、前記継ぎ合わせの境界において前記第1フィルムとの隙間を有する。この形態によれば、接合体の生産が改善される。接続部材が継ぎ目において第1フィルムとの隙間を有するので、第1フィルムの継ぎ目が分離した状態において、第1フィルムの膜厚方向に圧縮されても、表裏に配置された接続部材同士が接着しにくくなるからである。なお、本明細書において凹字型とは、第1フィルムとの隙間を有するような形状全般を指す。
(2)上記形態において、前記第1フィルム延長部材の端部において、接合体の原料として使用されない長さよりも、前記接続部材の半分の長さの方が短い。この形態によれば、歩留まりを容易に向上させることができる。接続部材によって接続された部位を原料として使用しなくても、従来よりも歩留まりが向上するからである。
本発明は、上記以外の種々の形態でも実現できる。例えば、接続部材やフィルム延長部材として実現できる。
MEA生産装置の構成図。 電解質膜延長部材の構成図。 電解質膜延長部材に対する加熱の影響を示す図(実施形態1)。 接続部材における比較例を示す図。 接続部材付近における電解質膜延長部材の拡大図。 電解質膜延長部材に対する加熱の影響を示す図(実施形態2)。 接続部材が変形する様子を示す図。
実施形態1を説明する。図1は、MEA生産装置100の構成を示す。MEA生産装置100は、帯状の膜電極接合体(MEA)5を生産する。帯状の膜電極接合体5は、後工程において複数枚に切断され、燃料電池の生産に用いられる。図1は、加工対象物の断面を、加工対象物の搬送位置ごとに図示する。
MEA生産装置100は、第1の接合部20と、シート剥離部30と、第2の接合部40と、複数の搬送ローラ50とを備える。搬送ローラ50は、加工対象物を搬送する。図1は、加工対象物の搬送の向きを、実線の矢印によって示す。
第1の接合部20は、電解質膜1と、第1の触媒層2とを接合する。第1の接合部20は、電解質膜繰出部21と、第1の触媒層繰出部22と、2つのホットローラ23,24とを備える。電解質膜繰出部21は、ロール状にされた電解質膜延長部材200を繰り出す。
図2は、電解質膜延長部材200を示す。電解質膜延長部材200は、先述したように、MEA生産装置100に組み付ける際にはロール状にされる。図2は、平面状に展開された状態の電解質膜延長部材200を示す。
電解質膜延長部材200は、図2(A)に示されるように、複数枚の基材付電解質膜300を厚み面で継ぎ合わせることによって形成される。基材付電解質膜300は、電解質膜1と、第1のシート基材1sとが積層されて構成される。電解質膜1は、フッ素系のイオン交換樹脂によって形成される。フッ素系のイオン交換樹脂は、湿潤状態において良好なプロトン伝導性を示す。第1のシート基材1sは、例えばPEN(ポリエチレンナフタレート)樹脂によって形成される。
基材付電解質膜300の継ぎ合わせは、図2(A)に示されるように、接続部材400による接続によって実現される。接続部材400は、基材付電解質膜300の表裏それぞれにおいて、隣接する2枚の基材付電解質膜300の境界に配置される。接続部材400は、基材付電解質膜300との接触面に対して接着することによって、隣接する2枚の基材付電解質膜300を接続する。接続部材400は、幅方向(厚み方向および搬送方向に直交する方向)全体に亘って基材付電解質膜300と接着する。但し、接続部材400は、接続の強度が足りる範囲内において、幅方向について部分的に基材付電解質膜300と接着してもよい。
図2(B)に示されるように、L2(例えば5mm)はL1(例えば20mm)よりも短い。L2とは、接続部材400の長さの半分である。ここでいう接続部材400の長さとは、図2(A)に示されるように、電解質膜延長部材200が搬送される方向についての長さのことである。以下においても、本明細書において「長さ」という場合は、搬送方向についての長さのことを意味する。
L1とは、電解質膜延長部材200全体の端から所定位置までの長さのことである。所定位置とは、電解質膜延長部材200が有効利用できる部位と、できない部位との境界のことである。電解質膜延長部材200は、ホットローラ23,24等によって搬送される。電解質膜延長部材200の両端の付近は、ホットローラ23,24等への組み付けのために使用され、膜電極接合体5の原料として有効利用されることが難しい。
図1に示された第1の触媒層繰出部22は、第1の基材付触媒層を繰り出す。第1の基材付触媒層は、第1の触媒層2と、第2のシート基材2sとが積層されて構成される。第1の触媒層2は、第2のシート基材2sの片面に塗布された触媒インクを乾燥させることによって形成される。触媒インクとは、電解質と導電性粒子とを、有機溶媒や無機溶媒に分散させた分散溶液のことである。この電解質は、電解質膜1と同等の性質を有する。導電性粒子は、燃料電池の反応を促進する触媒を担持する。第2のシート基材2sは、樹脂フィルムによって形成される。
ホットローラ23,24は、電解質膜1と第1の触媒層2とが面接触した状態で、電解質膜延長部材200と第1の基材付触媒層とを、互いの間に繰り入れる。ホットローラ23,24は、繰り入れた電解質膜延長部材200と第1の基材付触媒層とを、加熱しながら厚み方向に圧縮する。この作用によって、電解質膜1と第1の触媒層2とが接合する。電解質膜延長部材200と第1の基材付触媒層とによる接合体(以下「基材付接合体」という)は、ホットローラ23,24の間から繰り出された後、シート剥離部30へと搬送される。
シート剥離部30は、基材付接合体から、第2のシート基材2sを剥離し、その後、第1のシート基材1sを剥離する。
シート剥離部30は、第1及び第2のシート回収部31,32、並びに第1及び第2の剥離ローラ33a,33bを備える。第1の剥離ローラ33aは、第2のシート基材2sを第1の触媒層2から剥離すると共に、第1のシート回収部31へと搬送する。第1のシート回収部31は、剥離された第2のシート基材2sを、巻き取りローラ(図示なし)などによって回収する。
第2のシート回収部32は、第1のシート回収部31の下流に配置される。第2の剥離ローラ33bは、第1のシート基材1sを電解質膜1から剥離すると共に、第2のシート回収部32へと搬送する。第2のシート回収部32は、剥離された第1のシート基材1sを、巻き取りローラ(図示は省略)によって回収する。
基材付接合体から、第1及び第2の基材が剥離されると、電解質膜1と第1の触媒層との接合体(以下「基材無し接合体」という)が形成される。基材無し接合体は、第2の接合部に搬送される。
第2の接合部40は、第2の触媒層繰出部41と、ホットローラ42,43と、入り口ローラ44,45とを備える。第2の接合部40は、第1の接合部20と同様な手法によって、基材無し接合体に対して、第2の基材付触媒層を接合させる。第2の基材付触媒層は、第2の触媒層3と第3のシート基材3sとが積層して形成される。第2の接合部40による接合は、電解質膜1と、第2の触媒層3との接合である。第2の触媒付触媒層と接合した基材無し接合体は、膜電極接合体5として後工程に送られる。後工程において、接続部材400は、接続部材400に接触する部位の電解質膜1もろとも切断されることによって除去される。
図3は、電解質膜延長部材200に対する加熱の影響を示す。電解質膜延長部材200は、先述したように、ホットローラ23,24によって加熱される。第1のシート基材1sは、加熱されると熱収縮を起こす。この熱収縮は、接続部材400による接続を引き離す向きの力を発生させる。
一方で接続部材400も、ホットローラ23,24からの加熱によって熱収縮する。接続部材400の熱収縮は、第1のシート基材1sの熱収縮による力に対抗する向きの力を発生させる。実施形態1においては、電解質膜延長部材200が加熱されても、基材付電解質膜300同士の接続面が離れないように、接続部材400が設計されている。
図4は、比較例を説明する。この比較例においては、接続部材400の代わりに接続部材500が用いられる。接続部材500は、電解質膜延長部材200が加熱された場合に、基材付電解質膜300同士の接続面が離れないようには設計されていない。
基材付電解質膜300同士の間に隙間がある状態で、接続部材500がホットローラ23,24によって加熱および圧縮されると、図4に示されるように、接続部材500が隙間に入り込むことがある。接続部材500が隙間に入り込むと、表裏の接続部材500同士が接着することがある。接続部材500同士が接着すると、剥離ローラ33aが電解質膜1から第1のシート基材1sを剥離することに失敗する可能性が高くなる。この剥離が失敗すれば、膜電極接合体5の生産不良になる。
実施形態1において、接続部材400が上記のように設計されているのは、比較例のような生産不良を低減するためである。接続部材400の設計項目として、上記対抗力に関連するものは、例えば、熱収縮率と寸法とである。実施形態1においては、接続部材400の材料にPET(ポリエチレンテレフタレート)を採用する。PETの熱収縮率は、第1のシート基材1sの材料であるPENの熱収縮率よりも大きい。さらに、接続部材400を厚く且つ長く設計すれば、より大きな収縮力が発生する。但し、接続部材400が長すぎると、歩留まりを低下させる。基材付電解質膜300において、接続部材400に被われた部位は、有効利用が難しいからである。但し、実施形態1においては、L2がL1よりも短いことによって、従来よりも歩留まりを向上させている。
電解質膜延長部材200を用いずに、従来のように基材付電解質膜300をそれぞれMEA生産装置100に供給した場合、基材付電解質膜300の両端において長さL1が有効利用できないと考えると、歩留まりは、
{(L3−2×L1)×n}/(L3×n)
=1−2×L1/L3…(A)
である。L3は、図2に示されるように、基材付電解質膜300の長さである。
実施形態1の場合、電解質膜延長部材200がn枚の基材付電解質膜300によって形成されているとき、歩留まりは、
[L3×n−{2×L1+2×L2(n−1)}]/(L3×n)
=1−2{L1+L2(n−1)}/(L3×n)…(B)
となる。L1>L2なので、以下の通り(B)>(A)となる。
1−2{L1+L2(n−1)}/(L3×n)…(B)
>1−2{L1+L1(n−1)}/(L3×n)
=1−2×L1×n/(L3×n)
=1−2×L1/L3…(A)
以上に説明したように実施形態1によれば、基材付電解質膜300の歩留まりを向上させることができる。さらに、歩留まりを向上させるために導入した接続部材400によって生産不良が増加することは、抑制されている。
実施形態2を説明する。実施形態2が実施形態1に対して異なる点は、電解質膜延長部材200に代えて電解質膜延長部材210が採用されることである。電解質膜延長部材210が電解質膜延長部材200に対して異なる点は、接続部材400に代えて接続部材410が採用されることである。図5は、接続部材410付近における電解質膜延長部材210の拡大図である。
図5に示されるように、接続部材410の断面形状は、凹みAを有することによって、凹字型をしている。接続部材410は、凹字型の断面形状によって、基材付電解質膜300同士の境界面において、基材付電解質膜300に接触していない。
図5は、接続部材410の寸法を例示する。図5に示されるように、例えば、接続部材410の厚さは50μm、凹みAの高さは10〜25μm、凹みAの長さは4mm、L2(接続部材410の長さの半分)は5mmである。
図6は、電解質膜延長部材210に対する加熱の影響を示す。図6に示されるように、接続部材410は、電解質膜延長部材210が加熱された場合に、基材付電解質膜300同士の接続面が離れないようには設計されていない。つまり、接続部材410の熱収縮による力は、基材付電解質膜300の熱収縮の力に対して対抗できず、接続部材410は、加熱時に伸展してしまう。
図7は、接続部材410が変形する様子を示す。この変形は、基材付電解質膜300同士の接続面が離れて隙間が生じた状態で、ホットローラ23,24が接続部材410を加熱および圧縮することによって生じる。
図7に示されるように、表裏の接続部材410は、変形しても、上記の比較例とは異なり互いに接触しない。この違いは、接続部材410の断面形状によって、もたらされる。接続部材410の断面形状が凹字型をしているため、変形によって隙間に入り込む深さが浅くなる。隙間に入り込む深さが浅くなる理由は、隙間に入り込む部位において、凹みAの高さ分、隙間から離れていることである。
実施形態2によっても、実施形態1と同等の効果を得ることができる。実施形態2は、接続部材410の熱収縮率が小さくても構わないので、この点において設計の自由度が高くなる。
本発明は、本明細書の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現できる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、先述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、先述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことができる。その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除できる。例えば、以下のものが例示される。
実施形態1の接続部材400と、実施形態2の接続部材410との特徴を兼ね備える接続部材を用いてもよい。つまり、接続部材は、凹字型の断面形状を有しつつ、ホットローラによる加熱時に、基材付電解質膜の接続面が離れないように設計されてもよい。このようにすれば、加熱以外によって接続面が離れた場合においても、生産不良を抑制できる。
接続部材を用いずに、基材付電解質膜同士を接続してもよい。例えば、接続面を接着剤で接着してもよいし、溶着させてもよい。
L2(接続部材の長さの半分)は、L1(有効利用が難しい端部の長さ)よりも長くてもよい。この場合、接続部材に被われた電解質膜の部位が有効利用できるようにしてもよい。例えば、片面に基材付電解質膜が接合された後に、接続部材を除去することによって、端部の有効利用を実現してもよい。
1…電解質膜
1s…第1のシート基材
2…第1の触媒層
2s…第2のシート基材
3…第2の触媒層
3s…第3のシート基材
5…膜電極接合体
20…第1の接合部
21…電解質膜繰出部
22…第1の触媒層繰出部
23…ホットローラ
30…シート剥離部
31…第1のシート回収部
32…第2のシート回収部
33a…第1の剥離ローラ
33b…第2の剥離ローラ
40…第2の接合部
41…第2の触媒層繰出部
42…ホットローラ
43…ホットローラ
44…入り口ローラ
45…入り口ローラ
50…搬送ローラ
100…MEA生産装置
200…電解質膜延長部材
210…電解質膜延長部材
300…基材付電解質膜
400…接続部材
410…接続部材
500…接続部材
A…凹み

Claims (3)

  1. 第1フィルム延長部材と第2フィルムとを積層させると共に、積層方向に圧縮しながら加熱することによって前記第1フィルム延長部材と前記第2フィルムとを接合させる工程を含み、
    前記第1フィルム延長部材は、第1フィルム同士が厚み面で継ぎ合わせられることによって、前記第1フィルムそれぞれよりも長い全長を有し、
    隣接する2つの前記第1フィルムは、それぞれの表面同士および裏面同士が接続部材によって接続され、
    前記接続部材は、断面形状が凹字型であることによって、前記継ぎ合わせの境界において前記第1フィルムとの隙間を有する
    接合体の生産方法。
  2. 前記第1フィルム延長部材の端部において、接合体の原料として使用されない長さよりも、前記接続部材の半分の長さの方が短い
    請求項1に記載の生産方法。
  3. フィルム同士を、厚み面で継ぎ合わせることによって接続する接続部材であって、
    隣接する2つの前記フィルムそれぞれの表面同士を接続すると共に、裏面同士を接続し、
    前記継ぎ合わせの境界において、断面形状が凹字型であることによって、前記フィルムとの隙間を有する接続部材。
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