JP6029362B2 - 枚葉基材の積層貼り合わせ装置および方法 - Google Patents

枚葉基材の積層貼り合わせ装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の枚葉基材を効率良く連続的に積層し、貼り合わせすることを可能にした枚葉基材の積層貼り合わせ装置および方法に関する。
複数の枚葉基材を、位置を合わせて積層、貼り合わせする手段として、平板加熱プレスによる手段が知られており、加熱ロールプレスによる手段を使用することも考えられる。このうち、平板加熱プレスによる手段では、例えば図4に示すように、例えば枚葉基材としての電解質膜基材101の両面側にカーボンシート102が塗膜層103を介して積層され、これら積層された枚葉基材が上下の保護フィルム104を介して平板加熱プレス105によって加熱プレスされて貼り合わされる。しかし、このような平板加熱プレスによる手段では、枚葉基材の積層時のズレ106が生じやすいとともに空気が噛み込みやすく、連続的に積層、貼り合わせすることが困難であることから、生産性が悪いという問題がある。
一方、加熱ロールプレスによる手段を使用すると、連続的な積層、貼り合わせが可能であることから、生産性の問題は改善可能である。例えば図5に示すように、下側のキャリアシートとして機能する下側の保護フィルム111を巻出し装置112から巻き出して巻取装置113で巻き取るとともに、上側のキャリアシートとして機能する上側の保護フィルム114を巻出し装置115から巻き出して巻取装置116で巻き取り、例えば積層手段117により下側の保護フィルム111上で位置合わせされて積層された枚葉基材118を、上下の保護フィルム111、114間に挟んで搬送し加熱ロールプレス手段119に通して貼り合わせる方法が考えられる。しかしこの方法では、積層された枚葉基材118の搬送手段が保護フィルム111、114のみとなるので、加熱ロールプレス手段119における加圧、加熱条件によっては、保護フィルム111、114に高い耐圧性や耐熱性が要求されることとなり、保護フィルム111、114の厚みを大きくせざるを得ないこととなる。保護フィルムが厚くなると、その巻出しロール径や巻取ロール径が大きくなったり、交換頻度が高くなったりして、生産性が低下するという問題や、保護フィルムは通常使い捨てとされるため、厚い保護フィルムを使用するとランニングコストが高くなるという問題を招く。
さらに、上記のような保護フィルム111、114の少なくとも一方を耐熱性の高いエンドレスベルト(例えば、ステンレス製エンドレスベルト)に置き換える方法も考えられる。例えば図6に示すように、下側にエンドレスベルト121を配置し、例えば積層手段122によりエンドレスベルト121上で位置合わせされて積層された枚葉基材123を、エンドレスベルト121と上側の保護フィルム124との間に挟んで搬送しロール加熱プレス手段125に通して貼り合わせる方法が考えられる。しかしこの方法では、積層された枚葉基材123が直接エンドレスベルト121に接触され、そのエンドレスベルト121は周回されるため、エンドレスベルト121の表面に何らかの付着物や汚れが発生すると、その付着物や汚れの次に処理されるワーク(積層された枚葉基材123)への再付着の問題が生じて、製品に影響を及ぼす可能性が生じる。
上記のような背景技術に関連して、本発明で対象とする枚葉基材の積層貼り合わせそのものではないが、特許文献1には、エンドレスベルト間で膜基材を補強フィルムとともに直接加熱プレスする方法が開示されている。しかしこの方法では、エンドレスベルトで膜基材を直接加熱プレスするため、上述したような付着物や汚れの製品への付着の問題が残る。
また、特許文献2には、所定の大きさに切りだされた触媒フィルムを支持シート上に貼り合わせ、支持シート上の触媒フィルム上の触媒層を連続搬送される高分子電解質膜に熱圧着する方法が開示されている。しかしこの方法では、枚葉基材の位置合わせ、積層が困難である。
さらに、特許文献3には、加熱手段と冷却手段を有し、触媒層等を担持させた担持基材と被転写層からなる基材を、走行させながら加熱、加圧して接合する方法が開示されている。しかしこの方法では、枚葉基材同士の位置合わせが困難である。
特開2010−118237号公報 特開2010−205676号公報 特開2006−134611号公報
そこで本発明の課題は、上記のような現状に鑑み、複数の枚葉基材を実質的に連続的にかつ精度よく積層し、貼り合わせすることを、ランニングコストの増加や製品への汚れ付着の問題を伴うことなく実現可能な枚葉基材の積層貼り合わせ装置および方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置は、枚葉基材を積層し、積層された基材を加熱ロールプレス手段に通して貼り合わせる装置であって、少なくとも前記加熱ロールプレス手段の位置では前記積層された基材の上面および下面に接触し、該積層された基材とともに前記加熱ロールプレス手段を通過される上下の保護フィルムと、下側の保護フィルムの裏面側のみに設けられ、該下側の保護フィルムとともに前記加熱ロールプレス手段を通過するように走行されるベルト手段と、を有することを特徴とするものからなる(第1の装置)。また、本発明に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置は、枚葉基材を積層し、積層された基材を加熱ロールプレス手段に通して貼り合わせる装置であって、少なくとも前記加熱ロールプレス手段の位置では前記積層された基材の上面および下面に接触し、該積層された基材とともに前記加熱ロールプレス手段を通過される上下の保護フィルムと、少なくとも一方の保護フィルムの裏面側に設けられ、該一方の保護フィルムとともに前記加熱ロールプレス手段を通過するように走行されるベルト手段と、を有し、前記積層された基材の下面に接触する下側の保護フィルムが、最下層の枚葉基材形成用フィルムを兼ねていることを特徴とするものからなる(第2の装置)。
このような本発明に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置(第1の装置)においては、複数の枚葉基材が位置合わせされて積層され、積層された基材が加熱ロールプレス手段に通されることによって互いに貼り合わされる。加熱ロールプレス手段の位置では、積層された基材は上下の保護フィルムに挟まれた状態で通過されるが、同時に、下側の保護フィルムの裏面側のみに設けられたベルト手段とともに走行される。つまり、積層された基材は、保護フィルムとベルト手段が併用された状態にて加熱ロールプレス手段を通過される。枚葉基材は、加熱ロールプレス手段に至る前に位置合わせされた状態で積層されるので、容易に高精度の積層が可能である。そして、加熱ロールプレス手段の位置では、加熱ロール側からベルト手段、保護フィルム、積層された基材の順に積層された状態にあるので、ベルト手段が直接積層された基材に接触することはなく、たとえベルト手段側に付着物や汚れが生じたとしても、それらが積層貼り合わせされた枚葉基材からなる製品に悪影響を及ぼすことは回避される。また、ベルト手段を介して加熱ロールプレスされるので、ベルト手段と基材との間に介在する保護フィルムに厚いフィルムを使用する必要はなくなり、保護フィルムの巻出しロール径や巻取ロール径が大きくなりすぎたり、交換頻度が高くなったり、生産性が低下するという問題や、厚い保護フィルムを使用することによるランニングコストの増加の問題も解消される。さらに、一方の保護フィルム上での基材の位置合わせ、積層が可能で、積層された基材は保護フィルム、ベルト手段とともに加熱ロールプレス手段に通されることにより連続的な加熱ロールプレスが可能であるから、枚葉基材の積層から貼り合わせまでを実質的に連続的に行うことが可能になる。さらにまた、前述の如く、ベルト手段は、その表面に何らかの付着物や汚れが発生すると、その付着物や汚れが次に処理されるワーク(積層された枚葉基材)に再付着されるおそれを生じさせるものであるが、下側の保護フィルムの裏面側のみに設けられた必要最小限のベルト手段のみの設置とすることで、上記のようなおそれを生じさせることをより確実に回避できる。
上記本発明に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置においては、上記ベルト手段としては、周回される無端ベルト手段(エンドレスベルト手段)からなることが好ましい。上記の如く、ベルト手段側から製品側に影響を及ぼすことは回避されるので、ベルト手段が周回されて繰り返し加熱ロールプレス手段に通されても何ら問題は生じない。ベルト手段の材質としては特に限定されないが、加熱ロールプレス手段に繰り返し通されることから、耐熱性、さらには耐久性の高いものが好ましく、例えばステンレス製のベルトが例示される。
また、上記上下の保護フィルムの少なくとも一方の保護フィルムに対し、該保護フィルムをその走行方向上流側位置で巻き出す巻出手段と、下流側で巻き取る巻取手段が設けられていることが好ましい。保護フィルムは、枚葉基材と直接接触するので、基本的には使い捨ての形態で用いられるので、このような巻出手段と巻取手段を設けておくことで、生産性が向上する。
また、上記加熱ロールプレス手段通過前の位置に、積層される枚葉基材同士の位置合わせ手段が設けられていることが好ましい。位置合わせ手段としては、例えば、積層される基材のエッジの位置をカメラで検出するようにした手段を使用できる。位置合わせを行う位置としては、加熱ロールプレス手段通過前の位置であれば特に限定されず、例えば、加熱ロールプレス手段よりも上流側に位置する保護フィルム上の位置を例示できる。このような位置合わせを行うことにより、基材同士の積層精度、ひいては貼り合わせ後の製品における基材の積層、貼り合わせ精度が向上される。
また、上記上下の保護フィルムの少なくとも一方の保護フィルムに対し、該保護フィルムの皺を除去する皺取り手段が、少なくとも上記加熱ロールプレス手段通過前の位置に設けられている構造とすることもできる。このような皺取り手段が設けられていると、たとえ上流側で皺が生じたとしても、その皺を解消することが可能になり、皺が残存している場合にその皺が伸ばされたり変形したりすることによる積層基材の位置ズレの発生のおそれを除去でき、高精度の積層、貼り合わせの実現がより確実に保証される。皺取り手段としては、例えば、周知のエキスパンダーロールやクラウニングロール、さらにはフィルムの両側エッジ部分に幅方向外側に向けた速度成分を付与する拡幅ロールなどを適用できる。
また、本発明に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置(第2の装置)では、上記積層された基材の下面に接触する下側の保護フィルムが、最下層の枚葉基材形成用フィルムに構成されている形態、つまり、下側の保護フィルムが、最下層の枚葉基材形成用フィルムを兼ねている形態を採ること可能になる。本発明では、基本的には前もって所定のサイズに裁断された枚葉基材を積層貼り合わせするが、上記のような形態を採用することにより、例えば保護フィルムに所定サイズの指標となるマーキングを施しておき、その保護フィルムを枚葉基材形成用フィルム兼用の保護フィルムとして使用し、他の枚葉基材を積層、貼り合わせた後に、上記マーキングに沿って裁断することにより、目標とする積層貼り合わせされた枚葉基材の製品を得ること可能になる。
また、上記積層された基材の少なくとも一層が寸法不安定性の基材からなる形態を採ることが可能である。本発明では、積層貼り合わせされる枚葉基材の材質、形態は特に限定されないが、取扱いが比較的難しい寸法不安定性の基材の積層貼り合わせを要求される場合もある。寸法不安定性の基材として、具体的には、例えば、前述の図4に示したような電解質膜基材や、塗膜層を備えたカーボンシートなどの積層貼り合わせが要求されることがある。このような場合にあっても、本発明では、例えば一方の保護フィルム上で高精度の積層が可能であり、かつ積層された基材が、上下の保護フィルムに挟まれた状態で、しかも少なくとも一方の保護フィルムがベルト手段に支持された状態でロール加熱プレスできるので、基材の寸法や形状が所定の状態に保持された条件で処理が可能となり、容易にかつ確実に目標とする製品形態が得られるようになる。
また、本発明に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置の適用分野もとくに限定されないが、本発明は、例えば、上記積層され貼り合わされる基材が燃料電池用電極部材からなる場合に好適なものである。この燃料電池用電極部材では、前述の図4に示したように、寸法不安定性の基材の積層貼り合わせを要求されることが多いが、本発明はこのような用途に好適なものである。
本発明は、枚葉基材同士の位置を合わせて積層する工程、積層された基材を、上下から保護フィルムで挟み、かつ、下側の保護フィルムの裏面側のみに設けられたベルト手段を介して該下側の保護フィルムとともに搬送する搬送工程と、搬送される積層された基材を上下の保護フィルムを介して加熱プレスする貼り合わせ工程と、積層され貼り合わされた基材から上下の保護フィルムを剥離させる製品取り出し工程と、を有することを特徴とする枚葉基材の積層貼り合わせ方法についても提供する。
このように、本発明によれば、複数の枚葉基材を実質的に連続的にかつ精度よく積層貼り合わせすることができ、とくに積層された基材を保護フィルムとベルト手段を併用した状態で加熱ロールプレス手段に通すことにより、積層された基材の貼り合わせを、低ランニングコストで、かつ、製品への汚れ付着の問題を伴うことなく、優れた生産性をもって効率よく行うことができる。
本発明の一実施態様に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置の概略構成図である。 本発明の別の実施態様に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置の概略構成図である。 本発明のさらに別の実施態様に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置の概略構成図である。 平板加熱プレスによる枚葉基材の積層貼り合わせ装置の概略構成図である。 保護フィルムのみによる場合の枚葉基材の積層貼り合わせ装置の概略構成図である。 基材に直接接触するエンドレスベルトを用いた場合の枚葉基材の積層貼り合わせ装置の概略構成図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施態様に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置を示している。図1において、1は、枚葉基材の積層貼り合わせ装置全体を示しており、例えば、燃料電池用電極部材としての、カーボンシート、電解質膜基材を積層貼り合わせする場合に適用される例を示している。図1において、2は、積層される枚葉基材としての、上面側に塗膜層を有する下カーボンシート、3は、積層される枚葉基材としての電解質膜基材(寸法不安定性の基材)、4は、積層される枚葉基材としての、下面側に塗膜層を有する上カーボンシートをそれぞれ示しており、5は、これら枚葉基材が積層された基材を示している。つまり、図4に示したのと同等の形態で順次積層される場合を例示している。
枚葉基材の積層貼り合わせ装置1は、巻出し装置6から巻き出され巻取装置7で巻き取られる下側のキャリアシートとして機能する下側の保護フィルム8と、巻出し装置9から巻き出され巻取装置10で巻き取られる上側のキャリアシートとして機能する上側の保護フィルム11とを備えており、これら上下の保護フィルム8、11は加熱ロールプレス手段12を通される。
積層された基材5は、上下の保護フィルム8、11に挟まれた状態で搬送され、加熱ロールプレス手段12に通されるが、下側の保護フィルム8の裏面側(つまり、積層された基材5を保持しているのとは反対側の面側)に、下側の保護フィルム8とともに加熱ロールプレス手段12を通過するように走行されるベルト手段13が設けられており、ベルト手段13は本実施態様では耐熱性の材料からなる、周回されるエンドレスベルト(無端ベルト手段)に構成されている。
また、本実施態様では、下側の保護フィルム8とベルト手段13が重ねられる位置の上流側に、下側の保護フィルム8の皺を除去する皺取り手段14が設けられている。皺取り手段14は、前述したように、例えば、エキスパンダーロールやクラウニングロール、拡幅ロールなどを適用できる。
加熱ロールプレス手段12通過前の位置には、枚葉基材同士の位置合わせ積層手段15が設けられている。位置合わせ積層手段15は、本実施態様では、下側の保護フィルム8上に所定の姿勢で下カーボンシート2を移載する下カーボンシート移載ロボット16と、カメラ17で基材のエッジを検出して位置合わせを行いながら下カーボンシート2上に電解質膜基材3を積層する電解質膜基材移載ロボット18と、カメラ19で基材のエッジを検出して位置合わせを行いながら電解質膜基材3上に上カーボンシート4を積層する上カーボンシート移載ロボット20とからなる。これら一連の移載ロボット16、18、20により、複数の枚葉基材2、3、4が実質的に連続的に位置合わせ、積層されていく。
位置合わせされ積層された基材5は、上下の保護フィルム8、11に挟まれた状態で搬送され、加熱ロールプレス手段12に連続的に通されるが、このとき、下側の保護フィルム8の裏面側に設けられたベルト手段13も、下側の保護フィルム8と併用された状態で加熱ロールプレス手段12に通される。加熱ロールプレス手段12では、上側の保護フィルム11と、下側の保護フィルム8およびベルト手段13とを介して、積層された基材5が加熱、加圧される。周回されるベルト手段13は積層された基材5に直接接触することはなく、たとえベルト手段13側に付着物や汚れが生じたとしても、それらが積層貼り合わせされた枚葉基材からなる製品21に悪影響を及ぼすことはない。また、ベルト手段13を介して加熱ロールプレスされるので、ベルト手段13と基材との間に介在する保護フィルム(本実施態様の場合には、とくに下側の保護フィルム8)に厚いフィルムを使用する必要はなく、厚い保護フィルムを使用する場合の問題、すなわち、保護フィルムの巻出しロール径や巻取ロール径が大きくなりすぎたり、交換頻度が高くなったり、生産性が低下するという問題や、ランニングコストの増加の問題は発生しない。
積層貼り合わせされた枚葉基材からなる製品21は、本実施態様では、下側の保護フィルム8とともに走行された後、後段の周回ベルト22上に移載され、そこから製品移載ロボット23により保管場所や次の工程場所に移載される。このように、本実施態様では、枚葉基材の積層から貼り合わせ、製品取り出しまでを実質的に連続的に、しかも優れた生産性をもって効率よく行うことが可能である。
図2に、本発明の別の実施態様に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置31を示す。本実施態様では、図1に示した実施態様に比べ、上側の保護フィルム11の裏面側(つまり、積層された基材5を保持しているのとは反対側の面側)にも、上側の保護フィルム11とともに加熱ロールプレス手段12を通過するように走行されるベルト手段32が設けられている。ベルト手段32も、耐熱性の材料からなり、周回されるエンドレスベルト(無端ベルト手段)に構成されている。その他の構成は図1に示した実施態様と実質的に同じであるので、図1に付したのと同一の符号を付すことにより説明を省略する。
このように構成された実施態様においては、図1に示した実施態様に比べ、さらに上側にもベルト手段32が設けられ、上下の保護フィルム8、11に対して、ベルト手段13、32が併用され、併用された状態にて加熱ロールプレス手段12に通される。したがって、加熱ロールプレス手段12では、上側の保護フィルム11およびベルト手段32を介して、および、下側の保護フィルム8およびベルト手段13を介して、積層された基材5が加熱、加圧される。周回されるベルト手段13、32は積層された基材5に直接接触しないので、たとえベルト手段13、32側に付着物や汚れが生じたとしても、それらが積層貼り合わせされた枚葉基材からなる製品21に悪影響を及ぼすことはない。また、ベルト手段13、32を介して加熱ロールプレスされるので、ベルト手段13、32と基材との間に介在する保護フィルム8、11ともに厚いフィルムを使用する必要はなく、厚い保護フィルムを使用する場合の問題、すなわち、保護フィルムの巻出しロール径や巻取ロール径が大きくなりすぎたり、交換頻度が高くなったり、生産性が低下するという問題や、ランニングコストの増加の問題はより確実に解消される。
図3に、本発明のさらに別の実施態様に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置41を示す。本実施態様では、図1に示した実施態様に比べ、後段の周回ベルト22や製品移載ロボット23が設けられていない。このような周回ベルト22や製品移載ロボット23は必要に応じて設けられればよい。また、製品取り出し部には、周回ベルト22や製品移載ロボット23に限らず、任意の手段を設けることができる。その他の構成は図1に示した実施態様と実質的に同じであるので、図1に付したのと同一の符号を付すことにより説明を省略する。
なお、上記各実施態様は本発明に係る枚葉基材の積層貼り合わせ装置を例示したものであり、本発明は上記各実施態様に限定されるものではない。例えば本発明では、積層される枚葉基材として予め所定寸法に裁断された基材を用いる形態の他に、前述したように、例えば積層された基材の下面に接触する下側の保護フィルムが、最下層の枚葉基材形成用フィルムを兼ねるように構成されている形態を採ることも可能である。すなわち、その保護フィルムを枚葉基材形成用フィルム兼用の保護フィルムとして使用し、他の枚葉基材を積層、貼り合わせた後に、所定の寸法に裁断することにより、目標とする最終形態としての積層貼り合わせされた枚葉基材の製品を得ることも可能である。
本発明は、あらゆる枚葉基材の積層貼り合わせに適用可能であり、とくに寸法不安定性の基材の積層貼り合わせ、中でも燃料電池用電極部材の製造に好適なものである。
1、31、41 枚葉基材の積層貼り合わせ装置
2 枚葉基材としての下カーボンシート
3 枚葉基材としての電解質膜基材
4 枚葉基材としての上カーボンシート
5 積層された基材
6、9 巻出し装置
7、10 巻取装置
8 下側の保護フィルム
11 上側の保護フィルム
12 加熱ロールプレス手段
13、32 ベルト手段
14 皺取り手段
15 位置合わせ積層手段
16 下カーボンシート移載ロボット
17、19 カメラ
18 電解質膜基材移載ロボット
20 上カーボンシート移載ロボット
21 製品
22 周回ベルト
23 製品移載ロボット

Claims (9)

  1. 枚葉基材を積層し、積層された基材を加熱ロールプレス手段に通して貼り合わせる装置であって、少なくとも前記加熱ロールプレス手段の位置では前記積層された基材の上面および下面に接触し、該積層された基材とともに前記加熱ロールプレス手段を通過される上下の保護フィルムと、下側の保護フィルムの裏面側のみに設けられ、該下側の保護フィルムとともに前記加熱ロールプレス手段を通過するように走行されるベルト手段と、を有することを特徴とする枚葉基材の積層貼り合わせ装置。
  2. 枚葉基材を積層し、積層された基材を加熱ロールプレス手段に通して貼り合わせる装置であって、少なくとも前記加熱ロールプレス手段の位置では前記積層された基材の上面および下面に接触し、該積層された基材とともに前記加熱ロールプレス手段を通過される上下の保護フィルムと、少なくとも一方の保護フィルムの裏面側に設けられ、該一方の保護フィルムとともに前記加熱ロールプレス手段を通過するように走行されるベルト手段と、を有し、前記積層された基材の下面に接触する下側の保護フィルムが、最下層の枚葉基材形成用フィルムを兼ねていることを特徴とする枚葉基材の積層貼り合わせ装置。
  3. 前記ベルト手段が無端ベルト手段からなる、請求項1または2に記載の枚葉基材の積層貼り合わせ装置。
  4. 前記上下の保護フィルムの少なくとも一方の保護フィルムに対し、該保護フィルムをその走行方向上流側位置で巻き出す巻出手段と、下流側で巻き取る巻取手段が設けられている、請求項1〜3のいずれかに記載の枚葉基材の積層貼り合わせ装置。
  5. 前記加熱ロールプレス手段通過前の位置に、積層される枚葉基材同士の位置合わせ手段が設けられている、請求項1〜のいずれかに記載の枚葉基材の積層貼り合わせ装置。
  6. 前記上下の保護フィルムの少なくとも一方の保護フィルムに対し、該保護フィルムの皺を除去する皺取り手段が、少なくとも前記加熱ロールプレス手段通過前の位置に設けられている、請求項1〜のいずれかに記載の枚葉基材の積層貼り合わせ装置。
  7. 前記積層された基材の少なくとも一層が電解質膜基材または塗膜層を備えたカーボンシートからなる、請求項1〜6のいずれかに記載の枚葉基材の積層貼り合わせ装置。
  8. 前記積層され貼り合わされる基材が燃料電池用電極部材からなる、請求項1〜7のいずれかに記載の枚葉基材の積層貼り合わせ装置。
  9. 枚葉基材同士の位置を合わせて積層する工程、積層された基材を、上下から保護フィルムで挟み、かつ、下側の保護フィルムの裏面側のみに設けられたベルト手段を介して該下側の保護フィルムとともに搬送する搬送工程と、搬送される積層された基材を上下の保護フィルムを介して加熱プレスする貼り合わせ工程と、積層され貼り合わされた基材から上下の保護フィルムを剥離させる製品取り出し工程と、を有することを特徴とする枚葉基材の積層貼り合わせ方法。
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