JP2012174453A - 電極積層体の製造装置および製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電極の挟み込みの安定化と作業性の向上を図ることのできる電極積層体の製造装置および製造方法の提供。
【解決手段】極性の異なる電極がセパレータを間に挟んで交互に積層される電極積層体の製造装置であって、連続して搬送されるセパレータシートSSの幅方向の一方側w1を、他方側w2に向けて折り曲げ、該セパレータシートSSに、搬送方向において間隔をあけて電極を複数折り込む折込装置30を有するという構成を採用する。
【選択図】図3
【解決手段】極性の異なる電極がセパレータを間に挟んで交互に積層される電極積層体の製造装置であって、連続して搬送されるセパレータシートSSの幅方向の一方側w1を、他方側w2に向けて折り曲げ、該セパレータシートSSに、搬送方向において間隔をあけて電極を複数折り込む折込装置30を有するという構成を採用する。
【選択図】図3
Description
本発明は、電極積層体の製造装置および製造方法に関するものである。
電極積層体の製造装置および製造方法として、例えば特許文献1には、2次電池の製造装置および製造方法が開示されている。この従来技術においては、リチウム2次電池の生産性を向上させるため、連続セパレータ(セパレータシート)に、複数の正極と負極から構成される電極を、電極毎に所定の間隔を保持して配置し、もう一つの連続セパレータを、電極が配置された連続セパレータに重ね合わせて、電極の周囲の連続セパレータ同士を溶着し、正極と負極が連続セパレータを介して交互に重なり合うようにつづら折りして、電極積層体を製造する手段を採用している。
しかしながら、上記従来技術においては、2枚のセパレータシートを用いるため、シート間にズレが発生すると、電極の挟み込みが不安定になることから、シート搬送の同期合わせを行わなければならない。また、セパレータシートを繰り出すロールの設置・交換も2本分行わなければならず、作業に時間が掛かるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、電極の挟み込みの安定化と作業性の向上を図ることのできる電極積層体の製造装置および製造方法の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、極性の異なる電極がセパレータを間に挟んで交互に積層される電極積層体の製造装置であって、連続して搬送されるセパレータシートの幅方向の一方側を、他方側に向けて折り曲げ、該セパレータシートに、搬送方向において間隔をあけて上記電極を複数折り込む折込部を有するという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、1枚のセパレータシートを搬送方向と平行に曲げて、幅方向一方側と他方側とを折り合わせることで、1枚のセパレータシートで電極を連続して挟むことが可能となる。
この構成を採用することによって、本発明では、1枚のセパレータシートを搬送方向と平行に曲げて、幅方向一方側と他方側とを折り合わせることで、1枚のセパレータシートで電極を連続して挟むことが可能となる。
また、本発明においては、上記折込部は、上記幅方向における折り曲げ位置の起点を、上記セパレータシートと接触して形成する接触部を有するという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、接触部が折り曲げ位置の起点を形成するため、セパレータシートの折り曲げの精度を向上させ、電極を適切に折り込むことが可能となる。
この構成を採用することによって、本発明では、接触部が折り曲げ位置の起点を形成するため、セパレータシートの折り曲げの精度を向上させ、電極を適切に折り込むことが可能となる。
また、本発明においては、上記接触部は、上記搬送方向に沿って周面が回転自在なローラーを有するという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、ローラーが、連続して搬送されるセパレータシートとの間に生じる摩擦を自身の回転運動に変換するため、セパレータシートに対する擦傷や破れ等の発生を防止することができる。
この構成を採用することによって、本発明では、ローラーが、連続して搬送されるセパレータシートとの間に生じる摩擦を自身の回転運動に変換するため、セパレータシートに対する擦傷や破れ等の発生を防止することができる。
また、本発明においては、上記折り曲げ前に、上記セパレータシートの上記他方側に間隔をあけて上記電極を貼り付ける貼付部を有するという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、折り曲げ前に、電極をセパレータシートに貼り付けて位置決めを行うと共に、折り曲げられる側(一方側)でない他方側に電極を貼り付けることで位置ズレの発生を防止する。
この構成を採用することによって、本発明では、折り曲げ前に、電極をセパレータシートに貼り付けて位置決めを行うと共に、折り曲げられる側(一方側)でない他方側に電極を貼り付けることで位置ズレの発生を防止する。
また、本発明においては、上記折り曲げ前に、上記セパレータシートの上記他方側に間隔をあけて上記電極を貼り付ける貼付部を有し、上記貼付部は、上記幅方向における上記接触部の上記セパレータシートに対する接触領域から離間した位置に上記電極を貼り付けるという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、電極をセパレータシートに貼り付けて位置決めを行うと共に、折り曲げられる側(一方側)でない他方側に電極を貼り付け、さらに、折り曲げ位置の起点となる接触部の接触領域に対して離間する位置に電極を貼り付けることで、位置ズレや電極に対する接触傷等の発生を防止する。
この構成を採用することによって、本発明では、電極をセパレータシートに貼り付けて位置決めを行うと共に、折り曲げられる側(一方側)でない他方側に電極を貼り付け、さらに、折り曲げ位置の起点となる接触部の接触領域に対して離間する位置に電極を貼り付けることで、位置ズレや電極に対する接触傷等の発生を防止する。
また、本発明においては、上記折込部は、上記セパレータシートの上記一方側をガイドする第1のロール列と、上記セパレータシートの上記他方側をガイドする第2のロール列と、を有し、上記第1のロール列は、上記第2のロール列に対し上記幅方向の一方側において並んで配置される第1の位置から、上記第2のロール列に対し上記幅方向の他方側において上記セパレータシートを挟んで対向する第2の位置まで、上記搬送方向の下流側に向かうに連れて順次傾きが変位する複数のロールを有するという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、搬送方向上流側では2つ並んで配置されたロール列のうちの一方が、搬送方向下流側に向かうに連れてロールの傾きが順次変位し、ロール列のうちの他方とセパレータシートを挟んで対向する位置まで変位することで、セパレータシートの幅方向の一方側を、他方側に向けて折り曲げることが可能となる。
この構成を採用することによって、本発明では、搬送方向上流側では2つ並んで配置されたロール列のうちの一方が、搬送方向下流側に向かうに連れてロールの傾きが順次変位し、ロール列のうちの他方とセパレータシートを挟んで対向する位置まで変位することで、セパレータシートの幅方向の一方側を、他方側に向けて折り曲げることが可能となる。
また、本発明においては、上記第1のロール列のロール径は、上記セパレータシートの上記一方側におけるシート端縁に向けて漸次大きくなるように形成されているという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、セパレータシートのうち折り曲げられる一方側のシート端縁は、そのシート中央よりも、電極を折り込む地点までの搬送経路が長く、移動速度が速くなるため、シート端縁に向けて漸次第1のロール列のロールの径を大きくすることで周速を大きくし、当該滑りの発生を低減させる。
この構成を採用することによって、本発明では、セパレータシートのうち折り曲げられる一方側のシート端縁は、そのシート中央よりも、電極を折り込む地点までの搬送経路が長く、移動速度が速くなるため、シート端縁に向けて漸次第1のロール列のロールの径を大きくすることで周速を大きくし、当該滑りの発生を低減させる。
また、本発明においては、極性の異なる電極がセパレータを間に挟んで交互に積層される電極積層体の製造方法であって、連続して搬送されるセパレータシートの幅方向の一方側を、他方側に向けて折り曲げ、該セパレータシートに、搬送方向において間隔をあけて上記電極を複数折り込む折込工程を有するという手法を採用する。
本発明によれば、極性の異なる電極がセパレータを間に挟んで交互に積層される電極積層体の製造装置であって、連続して搬送されるセパレータシートの幅方向の一方側を、他方側に向けて折り曲げ、該セパレータシートに、搬送方向において間隔をあけて上記電極を複数折り込む折込部を有するという構成を採用することによって、1枚のセパレータシートを搬送方向と平行に曲げて、幅方向一方側と他方側とを折り合わせることで、1枚のセパレータシートで電極を連続して挟むことが可能となる。このため、2枚のセパレータシートを用いる場合と比較し、シート搬送の同期合わせがなくなって電極の安定した挟み込みができ、また、セパレータシートを繰り出すロールの設置・交換時間も半分で済む。
したがって、本発明では、電極の挟み込みの安定化と作業性の向上を図ることができる。
したがって、本発明では、電極の挟み込みの安定化と作業性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、本発明の電極積層体の製造装置および製造方法を、ラミネート型リチウム2次電池を製造する電極積層装置に適用した場合を例示する。
図1は、本発明の実施形態における電極積層装置1を示す構成図である。
電極積層装置1は、正極シートPSを繰り出す正極ロール2と、正極ロール2から繰り出された正極シートPSから正極(電極)Pを切り出すカッター装置3とを有する。また、電極積層装置1は、カッター装置3を挟んだ位置に、搬送ロール対4,5を有する。搬送ロール対5の下流側には、コンベア装置10が設けられている。
電極積層装置1は、正極シートPSを繰り出す正極ロール2と、正極ロール2から繰り出された正極シートPSから正極(電極)Pを切り出すカッター装置3とを有する。また、電極積層装置1は、カッター装置3を挟んだ位置に、搬送ロール対4,5を有する。搬送ロール対5の下流側には、コンベア装置10が設けられている。
正極ロール2は、活物質としてリチウム含有金属酸化物が両面に印刷された(付着した)、例えば厚さ8〜20μm程度の金属箔の正極シートPSを繰り出す構成となっている。正極シートPSは、例えばアルミニウム箔を基材に用い、粉末状のリチウム含有金属酸化物を基材の面上に配置する等して形成されている。正極ロール2から繰り出された正極シートPSは、カッター装置3によって切断される。
図2は、本発明の実施形態におけるカッター装置3で切り出された正極Pを示す平面図である。なお、図2における一点鎖線は、カットラインを示す。
カッター装置3は、カットラインC1に沿って正極シートPSの幅方向の一端部の一部を切り落とし、タブP1を形成する。なお、切り落とし片P2は、図1に示すトレイ7に落下する。また、カッター装置3は、カットラインC2に沿って正極シートPSを切断し、長手方向において正極Pを分離させる。正極Pの大きさは、概ねA4サイズである。
カッター装置3は、カットラインC1に沿って正極シートPSの幅方向の一端部の一部を切り落とし、タブP1を形成する。なお、切り落とし片P2は、図1に示すトレイ7に落下する。また、カッター装置3は、カットラインC2に沿って正極シートPSを切断し、長手方向において正極Pを分離させる。正極Pの大きさは、概ねA4サイズである。
図1に戻り、電極積層装置1は、切り出された正極Pを長手方向(図1において紙面左右方向)に、一端部10aから他端部10bまで正極Pを搬送するコンベア装置10を有する。コンベア装置10は、長手方向に無端転動するベルトコンベアから構成されている。コンベア装置10は、正極Pの下面を支持する支持面11を有し、正極Pを長手方向に間隔をあけて所定速度で搬送する。
コンベア装置10による搬送経路途中には、検査カメラ12と、接着剤供給装置13と、ハンド装置15とが設けられている。検査カメラ12は、コンベア装置10の支持面11に支持された正極Pを上方から撮像し、当該撮像により取得したデータを不図示の制御装置に伝送する構成となっている。不図示の制御装置では、撮像データを画像処理し、正極Pの姿勢、形状、活物質の剥がれ、穴等の不良状態の有無を検査する。制御装置は、正極Pの姿勢、位置が、所定の姿勢、位置とズレていた場合、ハンド装置15を駆動させ、支持面11上において、正極Pの姿勢、位置を整えて、正極Pを整列させる。
接着剤供給装置13は、正極Pがコンベア装置10の長手方向の他端部10bに至る前に、正極Pの上面(他方の面)の少なくとも一部に接着剤を供給する構成となっている。本実施形態の接着剤供給装置13は、コンベア装置10の支持面11に支持された正極Pに対し、上方から所定の粘度を有する接着剤を滴下するディスペンサ14を有する。ディスペンサ14は、少なくともタブP1を外した正極Pの上面の四隅に接着剤を滴下する。
電極積層装置1は、コンベア装置10の搬送と同期して長手方向に繰り出したセパレータシートSSに正極Pの上面を貼り付けて、正極Pの下面をコンベア装置10から離間させる貼付装置(貼付部)20を有する。貼付装置20は、セパレータシートSSを繰り出すセパレータロール21と、繰り出されたセパレータシートSSを正極Pの上面側に押し付ける押し付けロール22とを有する。
なお、セパレータロール21と押し付けロール22との間には、検査カメラ23が設けられている。検査カメラ23は、セパレータシートSSを撮像し、当該撮像により取得したデータを不図示の制御装置に伝送する構成となっている。不図示の制御装置では、撮像データを画像処理し、セパレータシートSSの縒れ、シワ、欠損(ピンホールや破れ)等の不良状態の有無を検査する。
セパレータロール21は、例えば厚さ8〜25μm程度の絶縁性樹脂材のセパレータシートSSを繰り出す構成となっている。セパレータシートSSは、例えば多孔質のポリエチレンやポリエステルから形成されている。押し付けロール22は、コンベア装置10の長手方向の他端部10bとの間で、セパレータシートSS及び正極Pを挟み込む構成となっている。
セパレータロール21及び押し付けロール22は、不図示の制御装置の制御の下、コンベア装置10における正極Pの搬送と同期して回転駆動する。これにより、コンベア装置10の長手方向の他端部10bにおいて、セパレータシートSSと正極Pとの相対速度差をゼロ若しくは殆ど無くし、相対的な位置ずれが生じないようにしながら、セパレータシートSSに正極Pの上面を、その搬送を止めることなく連続的に押し付けることができる。
正極Pの上面には接着剤が滴下されているため、当該押し付けにより、正極PをセパレータシートSS側に貼り付けることができる。セパレータシートSSが、コンベア装置10の長手方向の他端部10bよりも下流側に搬送されると、正極Pの下面がコンベア装置10の支持面11から離間する。
電極積層装置1は、コンベア装置10の支持面11から離間し、連続して搬送されるセパレータシートSSの幅方向の一方側を、他方側に向けて折り曲げ、該セパレータシートSSに、搬送方向において間隔をあけて正極Pを複数折り込む折込装置(折込部)30を有する。折込装置30は、セパレータシートSSの幅方向一方側をガイドする第1のロール列31と、セパレータシートSSの幅方向他方側をガイドする第2のロール列32とを有する。
図3は、本発明の実施形態における折込装置30を示す斜視図である。図4は、本発明の実施形態におけるセパレータシートSSの折り曲げの様子を示す底面図である。なお、図3においては、セパレータシートSSに貼り付けられている正極Pを不図示とし、図4においては、セパレータシートSSをガイドする第1のロール列31及び第2のロール列32を不図示としている。
図3に示すように、折込装置30は、セパレータシートSSの幅方向における折り曲げ位置の起点を、セパレータシートSSと接触して形成する接触部材(接触部)33を有する。接触部材33は、セパレータシートSSの幅方向における中央に接触可能な位置に固定されている。接触部材33は、セパレータシートSSの搬送方向に沿って周面が回転自在なローラー34を有する。
接触部材33は、セパレータシートSSの幅方向中央を押さえて凹みを形成し、セパレータシートSSの折り曲げの起点となる幅方向中央に沿う折り曲げ線Lを形成する。折り曲げ線Lを形成することにより、セパレータシートSSの折り曲げの精度を向上させ、正極Pを適切に折り込むことが可能となる。
また、接触部材33に設けられたローラー34は、連続して搬送されるセパレータシートSSとの間に生じる摩擦を自身の回転運動に変換する。このため、セパレータシートSSに対する擦傷や破れ等の発生を防止することができる。
また、接触部材33に設けられたローラー34は、連続して搬送されるセパレータシートSSとの間に生じる摩擦を自身の回転運動に変換する。このため、セパレータシートSSに対する擦傷や破れ等の発生を防止することができる。
正極Pは、折り曲げ前に、貼付装置20によって、セパレータシートSSの折り曲げ線(中央線)Lを挟んで、幅方向の一方側(図4において紙面下側:以下符号w1を付す)と逆側の幅方向の他方側(図4において紙面上側:以下符号w2)に、搬送方向において間隔をあけて貼り付けられている。折り曲げられるセパレータシートSSの一方側w1に対し、セパレータシートSSの他方側w2は、常に水平姿勢で安定している。このため、セパレータシートSSの他方側w2に正極Pを貼り付けることで、正極PのセパレータシートSSに対する位置ズレの発生を防止することができる。
正極Pは、セパレータシートSSの幅方向(図4において紙面上下方向)において、折り曲げ線Lに対して間隔をあけて貼り付けられている。当該間隔は、幅方向において接触部材33のセパレータシートSSに対する接触領域よりも大きく設定されている。なお、本実施形態の接触部材33の接触領域とは、折り曲げ線Lを中心としたローラー34のセパレータシートSSに対する接触幅を意味する。
当該間隔を形成するため、セパレータシートSSは、少なくとも幅方向において、正極Pの大きさの2倍に大きさに、接触部材33の接触領域の大きさを加えた大きさを有する。当該間隔を設けることによって、接触部材33と貼り付けられた正極Pとの接触を回避できる。このため、当該接触による正極PのセパレータシートSSに対する位置ズレや、正極Pに対する接触傷、例えば活物質の剥がれ等を防止できる。
図3に戻り、第1のロール列31は、第2のロール列32に対し幅方向の一方側w1において並んで配置される第1の位置から、第2のロール列32に対し幅方向の他方側w2においてセパレータシートSSを挟んで対向する第2の位置まで、セパレータシートSSの搬送方向の下流側に向かうに連れて順次傾きが変位する複数のロール35を有する。なお、図3において、ロール35aは、第1の位置に配置されており、ロール35bは、第2の位置に配置されている。
ロール35aは、第2のロール列32を構成するロール36のうち最上流のロール36aと並んで配置される。ロール35aとロール36aとは、互いの回転軸が一致するように並び、且つ、ロール35aが幅方向の一方側w1に、ロール36aが幅方向の他方側w2に位置する位置関係を有する。
ロール35bは、第2のロール列32を構成するロール36のうち最下流のロール36bと対向して配置される。ロール35bとロール36bとは、互いの回転軸が平行となるように並び、且つ、ロール35bとロール36bとが共に幅方向の他方側w2に位置する位置関係を有する。
ロール35bは、第2のロール列32を構成するロール36のうち最下流のロール36bと対向して配置される。ロール35bとロール36bとは、互いの回転軸が平行となるように並び、且つ、ロール35bとロール36bとが共に幅方向の他方側w2に位置する位置関係を有する。
ロール35aとロール35bとの位相差は、略180°となっている。したがって、第1のロール列31は、セパレータシートSSの搬送方向の下流側に向かうに連れて略180°位相が変位する。すなわち、搬送方向上流側では2つ並んで配置されたロール列のうちの一方の第1のロール列31を構成するロール35が、搬送方向下流側に向かうに連れて傾きが順次変位し、最下流において第2のロール列32のロール36bとセパレータシートSSを挟んで対向する位置まで変位することで、セパレータシートSSの一方側w1を、セパレータシートSSの他方側w2に向けて折り曲げることができる(折込工程)。
このように、1枚のセパレータシートSSを搬送方向と平行に曲げて、セパレータシートSSの一方側w1とセパレータシートSSの他方側w2とを折り合わせることで、1枚のセパレータシートSSで正極Pを連続して挟むことが可能となる。したがって、2枚のセパレータシートを用いる場合と比較し、シート搬送の同期合わせがなくなるため、安定した電極の挟み込みができる。また、セパレータシートSSを繰り出すロールの設置・交換時間も半分で済むため、作業性の向上を図ることができる。
正極Pを挟み込んだセパレータシートSSは、搬送ロール対37(図3参照:図1において不図示)によって下流側に搬送される。搬送ロール対37の下流側には、図1に示すように、加熱溶融固定装置38が配置されている。加熱溶融固定装置38は、加熱によって、セパレータシートSSを溶かし張り合わせると共に、正極Pをシート内で固定する。加熱溶融されたセパレータシートSSは、搬送ロール39、40によって折り返され、電極積層装置1のもう一つのラインに合流する。
電極積層装置1のもう一つのラインは、負極シートNSを繰り出す負極ロール52と、負極ロール52から繰り出された負極シートNSから負極(電極)Nを切り出すカッター装置53とを有する。また、電極積層装置1は、カッター装置53を挟んだ位置に、搬送ロール対54,55を有する。搬送ロール対55の下流側には、コンベア装置60が設けられている。
負極ロール52は、活物質として炭素材料が両面に印刷された(付着した)、例えば厚さ8〜20μm程度の金属箔の負極シートNSを繰り出す構成となっている。負極シートNSは、例えば銅箔を基材に用い、粉末状の炭素を基材の面上に配置する等して形成されている。負極ロール52から繰り出された負極シートNSは、カッター装置53によって切断される。
図5は、本発明の実施形態におけるカッター装置53で切り出された負極Nを示す平面図である。なお、図5における一点鎖線は、カットラインを示す。
カッター装置53は、カットラインC3に沿って負極シートNSの幅方向の一端部の一部を切り落とし、タブN1を形成する。なお、切り落とし片N2は、図1に示すトレイ57に落下する。また、カッター装置53は、カットラインC4に沿って負極シートNSを切断し、長手方向において負極Nを分離させる。負極Nの大きさは、正極Pと同様概ねA4サイズである。
カッター装置53は、カットラインC3に沿って負極シートNSの幅方向の一端部の一部を切り落とし、タブN1を形成する。なお、切り落とし片N2は、図1に示すトレイ57に落下する。また、カッター装置53は、カットラインC4に沿って負極シートNSを切断し、長手方向において負極Nを分離させる。負極Nの大きさは、正極Pと同様概ねA4サイズである。
図1に戻り、電極積層装置1は、切り出された負極Nを長手方向に、一端部60aから他端部60bまで負極Nを搬送するコンベア装置60を有する。コンベア装置60は、長手方向に無端転動するベルトコンベアから構成されている。コンベア装置60は、負極Nの下面(一方の面)を支持する支持面61を有し、負極Nを長手方向に間隔をあけて所定速度で搬送する。
コンベア装置60による搬送経路途中には、検査カメラ62と、接着剤供給装置63と、ハンド装置65とが設けられている。検査カメラ62は、コンベア装置60の支持面61に支持された負極Nを上方から撮像し、当該撮像により取得したデータを不図示の制御装置に伝送する構成となっている。不図示の制御装置では、撮像データを画像処理し、負極Nの姿勢、形状、活物質の剥がれ、穴等の不良状態の有無を検査する。制御装置は、負極Nの姿勢、位置が、所定の姿勢、位置とズレていた場合、ハンド装置65を駆動させ、支持面61上において、負極Nの姿勢、位置を整えて、負極Nを整列させる。
接着剤供給装置63は、負極Nがコンベア装置60の長手方向の他端部60bに至る前に、負極Nの上面の少なくとも一部に接着剤を供給する構成となっている。本実施形態の接着剤供給装置63は、コンベア装置60の支持面61に支持された負極Nに対し、上方から所定の粘度を有する接着剤を滴下するディスペンサ64を有する。ディスペンサ64は、少なくともタブN1を外した負極Nの上面の四隅に接着剤を滴下する。
搬送ロール40は、コンベア装置60の長手方向の他端部60bにおいて、正極Pを包み込んだセパレータシートSSと負極Nとの相対速度差をゼロ若しくは殆ど無くし、相対的な位置ずれが生じないようにしながら、セパレータシートSSに負極Nの上面を、その搬送を止めることなく連続的に押し付ける。負極Nの上面には接着剤が滴下されているため、当該押し付けにより、負極NをセパレータシートSS側に貼り付けることができる。
コンベア装置60の下流側には、厚み方向で重なった正極P及び負極N毎に、セパレータシートSSを切断し、セパレータS、正極P、セパレータS、負極NからなるセルCを形成するカッター装置66が設けられている。カッター装置66は、セパレータシートSSを焼き切るヒートカッターを有する。カッター装置66の切断によって形成されたセルCは、搬送ロール対71によって下流側に搬送され、コンベア装置80の支持面81上に落下する。
図6は、本発明の実施形態におけるコンベア装置80が設けられたラインを示す構成図である。
電極積層装置1は、切り出されたセルCを長手方向に、一端部80aから他端部80bまでセルCを搬送するコンベア装置80を有する。コンベア装置80は、長手方向に無端転動するベルトコンベアから構成されている。コンベア装置80は、セルCの下面(一方の面)を支持する支持面81を有し、セルCを長手方向に間隔をあけて所定速度で搬送する。なお、コンベア装置80は、図1に示すラインと上下で重ならないように、当該ライン(例えばコンベア装置70)の搬送方向と直交する方向に延在している。なお、他のラインの不都合にならなければ、カッター装置66より下流側のラインは、その上流側のラインの搬送方向とそのままにし、上下に機構を配置させてもよい。
電極積層装置1は、切り出されたセルCを長手方向に、一端部80aから他端部80bまでセルCを搬送するコンベア装置80を有する。コンベア装置80は、長手方向に無端転動するベルトコンベアから構成されている。コンベア装置80は、セルCの下面(一方の面)を支持する支持面81を有し、セルCを長手方向に間隔をあけて所定速度で搬送する。なお、コンベア装置80は、図1に示すラインと上下で重ならないように、当該ライン(例えばコンベア装置70)の搬送方向と直交する方向に延在している。なお、他のラインの不都合にならなければ、カッター装置66より下流側のラインは、その上流側のラインの搬送方向とそのままにし、上下に機構を配置させてもよい。
コンベア装置80による搬送経路途中には、姿勢・位置検出カメラ82と、ハンド装置85とが設けられている。姿勢・位置検出カメラ82は、コンベア装置80の支持面81に支持されたセルCを上方から撮像し、当該撮像により取得したデータを不図示の制御装置に伝送する構成となっている。不図示の制御装置では、撮像データを画像処理し、セルCの姿勢、位置を検出する。
ハンド装置85は、不図示の制御装置の制御の下、姿勢・位置検出カメラ82に撮像されたセルCを把持する。制御装置は、ハンド装置85によって把持したセルCが、検査カメラ12、検査カメラ23、検査カメラ62における検査をクリアしたものである場合は、トレイ87に移載させ、姿勢を整えて、セルCを交互に積層させる。これにより、正極Pと負極Nとを一枚のセパレータSを介して交互に重ね合わせることができる。なお、制御装置は、検査カメラ12、検査カメラ23、検査カメラ62における検査で不良状態と判断されたセルCを、トレイ87に移載させずに廃棄させる。これにより、欠陥セルCのみを積層前に廃棄でき、電池セル生産の歩留まりを向上させることができる。
そして、この重ね合わせを繰り返し、セパレータS、正極P、セパレータS、負極Nを1セットとして、このセットを複数(例えば100セット程度)積層することにより、トレイ87上に、正極Pと負極NとをセパレータSを間に挟んで積層した電極積層体を形成することができる。
その後、この電極積層体を載置したトレイ87を他の場所に移動させ、所定の処理をする。具体的には、正極P及び負極Nのタブをそれぞれ溶接し、この電極積層体を例えばアルミニウムからなるラミネートフィルムに入れ、電解液を注液し、電極積層体を含浸させる。この後、シールして密閉することにより、ラミネート型電池セルが得られる。
その後、この電極積層体を載置したトレイ87を他の場所に移動させ、所定の処理をする。具体的には、正極P及び負極Nのタブをそれぞれ溶接し、この電極積層体を例えばアルミニウムからなるラミネートフィルムに入れ、電解液を注液し、電極積層体を含浸させる。この後、シールして密閉することにより、ラミネート型電池セルが得られる。
したがって、上述の本実施形態によれば、正極P、負極NがセパレータSを間に挟んで交互に積層される電極積層体を製造する電極積層装置1であって、連続して搬送されるセパレータシートSSの幅方向の一方側w1を、他方側w2に向けて折り曲げ、該セパレータシートSSに、搬送方向において間隔をあけて正極Pを複数折り込む折込装置30を有するという構成を採用することによって、1枚のセパレータシートSSを搬送方向と平行に曲げて、幅方向一方側w1と他方側w2とを折り合わせることで、1枚のセパレータシートSSで正極Pを連続して挟むことが可能となる。このため、2枚のセパレータシートSSを用いる場合と比較し、シート搬送の同期合わせがなくなって、正極Pの安定した挟み込みができ、また、セパレータシートSSを繰り出すロールの設置・交換時間も半分で済む。
したがって、本実施形態では、電極の挟み込みの安定化と作業性の向上を図ることができる。
したがって、本実施形態では、電極の挟み込みの安定化と作業性の向上を図ることができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、図3に示すように、セパレータシートSSのうち折り曲げられる一方側w1のシート端縁は、そのシート中央よりも、電極を折り込む地点までの搬送経路が長く、ロールとの間に滑りが発生する。このため、図7に示すように、セパレータシートSSの一方側w1をガイドする第1のロール列31のロール径を、セパレータシートSSの一方側w1におけるシート端縁に向けて漸次大きくなるように形成する構成を採用しても良い。
この構成によれば、ロール径が大きくなると周速(搬送速度)が大きくなるため、シート端縁に向けて漸次第1のロール列31のロール35の径を大きくすることで、シート中央に対して経路長が長いシート端縁をより速く送ることができ、当該滑りの発生を低減させることができる。
この構成によれば、ロール径が大きくなると周速(搬送速度)が大きくなるため、シート端縁に向けて漸次第1のロール列31のロール35の径を大きくすることで、シート中央に対して経路長が長いシート端縁をより速く送ることができ、当該滑りの発生を低減させることができる。
また、例えば、上記実施形態では、正極PをセパレータシートSSに折り込む構成について説明したが、負極Nを折り込む構成であっても良い。また、正極Pと負極Nとを交互に折り込む構成であってもよい。
また、例えば、上記実施形態では、電池セル生産の歩留まり向上のために、正極Pを包み込んだセパレータシートSSを切り出し、セルCを形成する構成について説明したが、従来技術のように、正極Pを包み込んだセパレータシートSSをつづら折りにし、適所に負極Nを貼り付けて、正極P、負極NがセパレータSを間に挟んで交互に積層される電極積層体を製造する構成を採用しても良い。
1…電極積層装置(電極積層体の製造装置)、20…貼付装置(貼付部)、30…折込装置(折込部)、31…第1のロール列、32…第2のロール列、33…接触部材(接触部)、34…ローラー、35…ロール、36…ロール、N…負極(電極)、P…正極(電極)、S…セパレータ、SS…セパレータシート、w1…一方側、w2…他方側
Claims (8)
- 極性の異なる電極がセパレータを間に挟んで交互に積層される電極積層体の製造装置であって、
連続して搬送されるセパレータシートの幅方向の一方側を、他方側に向けて折り曲げ、該セパレータシートに、搬送方向において間隔をあけて前記電極を複数折り込む折込部を有することを特徴とする電極積層体の製造装置。 - 前記折込部は、前記幅方向における折り曲げ位置の起点を、前記セパレータシートと接触して形成する接触部を有することを特徴とする請求項1に記載の電極積層体の製造装置。
- 前記接触部は、前記搬送方向に沿って周面が回転自在なローラーを有することを特徴とする請求項2に記載の電極積層体の製造装置。
- 前記折り曲げ前に、前記セパレータシートの前記他方側に間隔をあけて前記電極を貼り付ける貼付部を有することを特徴とする請求項1〜3に記載の電極積層体の製造装置。
- 前記折り曲げ前に、前記セパレータシートの前記他方側に間隔をあけて前記電極を貼り付ける貼付部を有し、
前記貼付部は、前記幅方向における前記接触部の前記セパレータシートに対する接触領域から離間した位置に前記電極を貼り付けることを特徴とする請求項2または3に記載の電極積層体の製造装置。 - 前記折込部は、前記セパレータシートの前記一方側をガイドする第1のロール列と、前記セパレータシートの前記他方側をガイドする第2のロール列と、を有し、
前記第1のロール列は、前記第2のロール列に対し前記幅方向の一方側において並んで配置される第1の位置から、前記第2のロール列に対し前記幅方向の他方側において前記セパレータシートを挟んで対向する第2の位置まで、前記搬送方向の下流側に向かうに連れて順次傾きが変位する複数のロールを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電極積層体の製造装置。 - 前記第1のロール列のロール径は、前記セパレータシートの前記一方側におけるシート端縁に向けて漸次大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項6に記載の電極積層体の製造装置。
- 極性の異なる電極がセパレータを間に挟んで交互に積層される電極積層体の製造方法であって、
連続して搬送されるセパレータシートの幅方向の一方側を、他方側に向けて折り曲げ、該セパレータシートに、搬送方向において間隔をあけて前記電極を複数折り込む折込工程を有することを特徴とする電極積層体の製造方法。
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