JP5939960B2 - 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドカードリッジおよび記録装置 - Google Patents

半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドカードリッジおよび記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5939960B2
JP5939960B2 JP2012247750A JP2012247750A JP5939960B2 JP 5939960 B2 JP5939960 B2 JP 5939960B2 JP 2012247750 A JP2012247750 A JP 2012247750A JP 2012247750 A JP2012247750 A JP 2012247750A JP 5939960 B2 JP5939960 B2 JP 5939960B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
wiring
ground
width
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012247750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014094514A5 (ja
JP2014094514A (ja
Inventor
一成 藤井
一成 藤井
弘明 亀山
弘明 亀山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012247750A priority Critical patent/JP5939960B2/ja
Priority to US14/066,824 priority patent/US9085135B2/en
Priority to CN201310551695.8A priority patent/CN103802475B/zh
Publication of JP2014094514A publication Critical patent/JP2014094514A/ja
Publication of JP2014094514A5 publication Critical patent/JP2014094514A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5939960B2 publication Critical patent/JP5939960B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/015Ink jet characterised by the jet generation process
    • B41J2/04Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
    • B41J2/045Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers
    • B41J2/04501Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits
    • B41J2/04548Details of power line section of control circuit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/015Ink jet characterised by the jet generation process
    • B41J2/04Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
    • B41J2/045Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers
    • B41J2/04501Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits
    • B41J2/0458Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits controlling heads based on heating elements forming bubbles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/015Ink jet characterised by the jet generation process
    • B41J2/04Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
    • B41J2/045Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers
    • B41J2/04501Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits
    • B41J2/04581Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits controlling heads based on piezoelectric elements

Description

本発明は、半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドカードリッジおよび記録装置に関する。
ヒータによって発生した熱エネルギーを液体に与えることにより、液体中で発泡現象を生じさせ、その発泡のエネルギーにより吐出口からインク液滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドがある。近年、記録の高速化を実現するために吐出口の数の増加が進んでいる。一方で、各ヒータの電源と接地との間の抵抗ばらつきが大きくなり、複数のヒータに対して同一の電力を供給することが困難となっている。この対策として、特許文献1には、ヒータに電力を供給する電源配線を外部に接続するための電源配線用接続部とグラウンド配線を外部に接続するためのグラウンド配線用接続部とを基板の互いに異なる辺に配置した構成が記載されている。
特開2006−326972号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構成では、電源配線用接続部に近い部分ほど、また、グラウンド配線用接続部に近い部分ほど、流れる電流が大きい。そのために、電源配線用接続部に近い部分ほど、また、グラウンド配線用接続部に近い部分ほど電圧降下量が大きい。そのため、インクを吐出するためのヒータに印加される電圧のばらつきが大きくなりうる。
本発明は、液体を吐出するための複数の駆動部に供給される電圧のばらつきの低減に有利な技術を提供することを目的とする。
本発明の1つの側面は、液体の吐出を制御する半導体装置に係り、前記半導体装置は、電源端子と、接地端子と、前記電源端子と前記接地端子との間に直線に沿って配列された液体を吐出するための複数の駆動部と、前記電源端子から前記直線に沿って延びていて、前記複数の駆動部に電源電圧を供給する電源配線と、前記接地端子から前記直線に沿って延びていて、前記複数の駆動部に接地電圧を供給する接地配線と、を備え、前記複数の駆動部が配列された範囲において、前記直線に直交する方向における前記電源配線の幅は、前記電源端子から遠くなるに従って狭くなり、前記範囲において、前記方向における前記接地配線の幅は、前記接地端子から遠くなるに従って狭くなっている。
本発明によれば、液体を吐出するための複数の駆動部に供給される電圧のばらつきの低減に有利な技術が提供される。
本発明の第1実施形態の半導体装置の回路構成を示す図。 本発明の第1実施形態の半導体装置のレイアウトを示す図。 本発明の第1実施形態に対する比較例を示す図。 本発明の第1実施形態における電源配線および接地配線を説明するための図。 電源配線の線幅と電源配線および接地配線による合計電圧降下量との関係を例示する図。 電源配線の線幅と電源配線および接地配線による合計電圧降下量との関係を例示する図。 電源配線の線幅と電源配線および接地配線による合計電圧降下量との関係を例示する図。 電源配線の線幅と電源配線および接地配線による合計電圧降下量との関係を例示する図。 電源配線および接地配線による合計電圧降下量の低減効果を説明するための図。 本発明の第2実施形態の半導体装置の回路構成を示す図。 本発明の第2実施形態の半導体装置のレイアウトを示す図。 本発明の第2実施形態に対する比較例を示す図。 本発明の第2実施形態の変形例の半導体装置のレイアウトを示す図。 インクジェット記録ヘッドの詳細構成を示す斜視図。 インクジェット記録カートリッジとして構成されたインクジェット記録ヘッドを示す斜視図。 インクジェット記録装置を示す外観斜視図。 インクジェット記録装置の制御回路の構成を示すブロック図。
以下、本発明の第1実施形態としての半導体装置について説明する。図1には、第1実施形態の半導体装置100の回路構成が示されている。半導体装置100は、液体の吐出を制御するように構成される。半導体装置100は、例えば、インクなどの液体によって紙などの媒体に画像を記録する記録装置において、吐出口からの液体の吐出を制御するように構成されうる。
半導体装置100は、電源端子(VH端子)106と、接地端子(GNDH)107と、複数の駆動部DRVと、電源配線(VH配線)104と、接地配線(GNDH配線)107とを備えている。半導体装置100は、複数の駆動部DRVをそれぞれ制御する複数の制御回路(典型的にはロジック回路)103を備えうる。各駆動部DRVは、インクなどの液体に対して、該液体が吐出口から吐出するように、エネルギーを印加するエネルギー印加部101と、エネルギー印加部101を駆動する駆動素子102とを含みうる。ここで、エネルギー印加部101は、例えば、ヒータ又はピエゾ素子でありうる。駆動素子102は、エネルギー印加部101に対する電気的エネルギーの印加を制御する回路素子でありうる。駆動素子102は、例えば、パワートランジスタなどの、電流を制御可能なトランジスタでありうる。図1には、駆動素子102としてNMOSトランジスタが例示されている。
図2には、本発明の第1実施形態の半導体装置100のレイアウトが示されている。半導体装置100は、典型的には、シリコン基板等の半導体基板の上に多層配線技術を用いて形成される。複数の駆動部DRVは、電源端子106と接地端子107との間に、直線Aに沿って配列されている。複数の制御回路103もまた、電源端子106と接地端子107との間に、直線Aに沿って配列されている。
電源配線104は、例えば、第2層の金属配線(例えば、アルミニウム合金などの金属で構成されうる)で、駆動素子102の上を通るように形成されうる。電源配線104は、電源端子106から直線Aに沿って延びていて、複数の駆動部DRVに電源電圧を供給する。接地配線105は、第2層の金属配線(例えば、アルミニウム合金などの金属で構成されうる)で、制御回路103の上を通るように形成されうる。接地配線105は、接地端子107から直線Aに沿って延びていて、複数の駆動部DRVに接地電圧を供給する。電源配線104および接地配線105は、典型的には、一定の厚さを有する。電源端子106は、複数の駆動部DRVの配列における一方の側に配置され、接地端子107は、複数の駆動部DRVの配列における他方の側に配置されている。
複数の駆動部DRVが配列された範囲において、直線Aに直交する方向における電源配線104の幅は、電源端子106から遠くなるに従って連続的に又は段階的に狭くなっている。また、複数の駆動部DRVが配列された範囲において、直線Aに直交する方向における接地配線105の幅は、接地端子107から遠くなるに従って連続的に又は段階的に狭くなっている。直線Aに直交する方向における電源配線104の幅と直線Aに直交する方向における接地配線105の幅との合計は、典型的には、一定である。
図3には、第1実施形態に対する比較例が示されている。エネルギー印加部101および駆動素子102を含む駆動部DRV、制御回路103、電源端子106、接地端子107は、図2に示すそれらと同様である。比較例は、直線Aに直交する方向における電源配線108および接地配線109の各幅が一定である点で図2に示す第1実施形態と異なる。
ここで、図2に第1実施形態の電源配線104の特性と図3に示す比較例の電源配線108の特性とを比較するために、電源配線および接地配線の仕様を例示する。例示的な仕様では、電源配線104、108および接地配線105、109の配線抵抗は0.1Ω/□、各エネルギー印加部101を流れる電流は0.1A、エネルギー印加部101の配置間隔は50um、エネルギー印加部101の総数は16個である。また、例示的な仕様では、電源配線104は、電源端子106側の配線幅(直線Aに直交する方向における幅のこと、以下同様)が150um、中央における配線幅が100um、接地端子107側の配線幅が50umの台形形状である。電源配線108は、配線幅が100umの長方形形状である。
ここで、複数の駆動部DRVのうち電源端子106から最も遠い位置に配置された駆動部DRVの電源側端子における電圧の降下量(電源端子106の電圧からの降下量)が最も大きい。また、電源端子106から最も遠い位置に配置された駆動部DRVの電源側端子における電圧の降下量は、16個の駆動部DRVの全てに電流を流した場合に最も大きい。以下、複数の駆動部DRVの全てに電流を流した場合における電源端子106から最も遠い位置に配置された駆動部DRVの電源側端子における電圧の降下量を最大電圧降下量と呼ぶ。第1実施形態の電源配線104における最大電圧降下量は、0.62Vであり、比較例の電源配線108における最大電圧降下量は、0.68Vである。このように、第1実施形態の電源配線104における最大電圧降下量は、比較例の電源配線108における最大電圧降下量の91.2%に低減される。
以下、第1実施形態の接地配線105と比較例の接地配線109とを前述の例示的な仕様の下で比較する。ここで、複数の駆動部DRVのうち接地端子107から最も遠い位置に配置された駆動部DRVの接地側端子における電圧の上昇量(接地端子107の電圧からの上昇量)が最も大きい。また、接地端子107から最も遠い位置に配置された駆動部DRVの接地側端子における電圧上昇量は、16個の駆動部DRVの全てに電流を流した場合に最も大きい。以下、複数の駆動部DRVの全てに電流を流した場合における接地端子107から最も遠い位置に配置された駆動部DRVの接地側端子における電圧の上昇量を最大電圧上昇量と呼ぶ。第1実施形態の接地配線105における最大電圧上昇量は、0.62Vであり、比較例の接地配線109における最大電圧上昇量は、0.68Vである。このように、第1実施形態の接地配線105における最大電圧上昇量は、比較例の接地配線109における最大電圧上昇量の91.2%に低減される。
以上のように、第1実施形態によれば、電源配線および接地配線が占める領域を変えることなく配線抵抗による電圧変動を低減することができる。
図2、図3では、電源配線と電源端子とが近接し、接地配線と接地端子とが近接しているので、それらの間の配線による電圧変動は無視されうる。電源配線と電源端子とが離隔し、および/または、接地配線と接地端子とが離隔する場合には、それらの間をなるべく低抵抗の配線で接続することが好ましい。ただし、このような場合においても、第1実施形態と同様の効果がえられる。
次に、配線幅の具体的な決定方法を例示的に説明する。図4に、電源配線104および接地配線105が示されている。図示されていないが、電源配線104は、その右端が電源端子106に接続され、接地配線105は、その左端が接地端子107に接続されている。図4において、X方向およびそれに直交するY方向が定義されている。X方向は、前述の直線Aに平行な方向である。
電源配線104をX方向に沿って配列されたN個の電源配線ブロックに均等に分割し、接地端子107の側から順に1からNまでの番号を振る。ここで、均等な分割とは、N個の電源配線ブロックのそれぞれのX方向の幅が等しいことをいう。図4では、左端の電源配線ブロックが第1電源配線ブロックであり、右端の電源配線ブロックが第N電源配線ブロックである。接地端子107からi番目の第i電源配線ブロックのY方向の幅(配線幅)をaとする。なお、iは1〜Nの整数である。同様に、接地配線105をX方向に沿って配列されたN個の接地線ブロックに均等に分割し、電源端子106の側から順に1からNまでの番号を振る。ここで、均等な分割とは、N個の接地配線ブロックのそれぞれのX方向の幅が等しいことをいう。図4では、右端の接地配線ブロックが第1接地配線ブロックであり、左端の接地配線ブロックが第N接地配線ブロックである。電源端子106の側からj番目の第j電源配線ブロックのY方向の幅(配線幅)をbとする。なお、jは1〜Nの整数である。また、図4から明らかなように、第i電源配線ブロックと第(N+1−i)接地配線ブロックとが隣り合うようにN個の電源配線ブロックおよびN個の接地配線ブロックが配置されている。
以下では、複数の電源配線ブロックのうち中央に配置された電源配線ブロックの配線幅を1とし、他の電源配線ブロックの配線幅を中央の電源配線ブロックの配線幅に対する比で表わす。また、複数の接地配線ブロックのうち中央に配置された接地配線ブロックの配線幅を1とし、他の接地配線ブロックの配線幅を中央の接地配線幅ブロックの配線幅に対する比で表わす。
以上の条件において、接地端子と中央の電源配線ブロックとの間に配置された電源配線ブロックの配線幅aiは、(1)式を満たすことが好ましい。なお、i+j=N+1である。
1+(i−j)/(i+j)<a<1 ・・・(1)式
また、中央の電源配線ブロックと電源端子との間に配置された電源配線ブロックの配線幅aは、(2)式を満たすことが好ましい。
1<a<1+(i−j)/(i+j) ・・・(2)式
また、接地端子と中央の接地配線ブロックとの間に配置された接地配線ブロックの配線幅bは、(3)式を満たすことが好ましい。
1+(−i+j)/(i+j)<b<1・・・(3)式
また、中央の接地配線ブロックと電源端子との間に配置された接地配線ブロックの配線幅bは、(4)式を満たすことが好ましい。
1<b<1+(−i+j)/(i+j) ・・・(4)式
以下、(1)式〜(4)式の導出方法を説明する。第i電源配線ブロックから電圧が供給される第i駆動部DRVの接地側端子は、第(N+1−i)接地配線ブロックに接続される。即ち、j=N+1−iが成り立つ。以下では、第i電源配線ブロックにおける電圧降下量および第j接地配線ブロックにおける電圧降下量(接地レベルを基準にすると、電圧上昇量)との和(合計電圧降下量)によって電源配線104、108および接地配線105、109を評価する。
第i電源配線ブロックの配線幅と第j接地配線ブロックの配線幅との合計は2である。第i電源配線ブロックの配線幅をαとすると、第j接地配線ブロックの配線幅は2−αである。
電源配線104、108および接地配線105、109のシート抵抗は一定であるので、電源配線104、108および接地配線105、109の抵抗は、配線幅の逆数に比例する。また、電源配線104、108および接地配線105、109における電圧降下量は、(電流)/(配線幅)に比例する。1つの駆動部DRVに流れる電流をIとすると、第i電源配線ブロックを流れる電流はi×Iであり、第j接地配線ブロックを流れる電流はj×Iである。
図3に示す比較例では、第i駆動部DRVに接続された第i電源配線ブロックおよび第j接地配線ブロックにおける合計電圧降下量V1は、第i電源配線ブロックおよび第j接地配線ブロックの各配線幅を1とすると、(5)式で表現される。
V1=(i×I)/1+(j×I)/1=(i+j)×I ・・・(5)式
図4に示す第1実施形態では、第i駆動部DRVに接続された第i電源配線ブロックおよび第j接地配線ブロックにおける合計電圧降下量V2は、(6)式で表現される。
V2=(i×I)/α+(j×I)/α=(i/α+j/(2−α))×I ・・・(6)式
ここで、第1実施形態と比較例とを(7)式のように、V2とV1との比によって比較する。
V2/V1=(i/α+j/(2−α))/(i+j) ・・・(7)式
V2/V1が1より低い範囲が、第1実施形態における合計電圧降下量が比較例における合計電圧降下量よりも低い範囲である。この範囲を計算すると、(1)式〜(4)式が得られる。
図5はN=16、i=1の場合の第1実施形態における合計電圧降下量を示し、図6はN=16、i=5の場合の第1実施形態における合計電圧降下量を示している。図7はN=16、i=12の場合の第1実施形態における合計電圧降下量を示し、図8はN=16、i=16の場合の第1実施形態における合計電圧降下量を示している。なお、前述のように、比較例における電源配線108、接地配線109の配線幅を1としている。また、第1実施形態の複数の電源配線ブロックのうち中央に配置された電源配線ブロックの配線幅を1、第1実施形態の複数の接地配線ブロックのうち中央に配置された接地配線ブロックの配線幅を1としている。図5、図6において合計電圧降下量が1未満の範囲((1)式を満たす範囲)が、比較例に対して合計電圧降下量の低減効果がある範囲である。図7、図8において合計電圧降下量が1未満の範囲((2)式を満たす範囲)が、比較例に対して合計電圧降下量の低減効果がある範囲である。
図9は、N=16の場合における合計電圧降下量の低減効果がある範囲を示している。横軸はi、縦軸は電源配線104の配線幅(α=a)である。(1)式および(2)式で示される範囲は、図9において網掛けで示されている。図9における点線は、合計電圧降下量の低減効果が最大になる配線幅であり、これは(9)式で示される。
=(i+j−√(4×i×j))/(i−j)+1 ・・・(9)式
電源配線104の配線幅(a)を(9)式で与えられる配線幅にすることによって合計電圧降下量の最大値を比較例の91.0パーセントまで低減することができる。
同様に、合計電圧降下量の低減効果が最大になる接地配線105の配線幅(b)は、(10)式で与えられる。
=(i+j−√(4×i×j))/(−i+j)+1 ・・・(10)式
ここで、配線幅aiは、電源配線104の第i電源配線ブロックの配線幅の代表値(例えば、平均値)でありうる。同様に、配線幅bjは、接地配線105の第j接地配線ブロックの配線幅の代表値(例えば、平均値)でありうる。つまり、電源配線104および接地配線105は、図4に例示されるような階段形状である必要はなく、例えば、台形形状でありうる。
上記の例では、N=16かつ駆動部DRVの個数=16であるが、駆動部DRVの個数を増やすことで、印字スピードおよび印字精度が向上しうる。駆動部DRVの個数を増やした場合、電源配線および接地配線の配線抵抗による電圧変動がより大きくなるため、第1実施形態の効果がより顕著に表れる。
また、分割数(N)は2以上であれば良いが、駆動部DRVの個数と同等であることが好ましい。複数の駆動部DRVでセグメントを構成し、複数のセグメントを有する場合は、分割数(N)は、セグメント数と同等であることが好ましい。
図10には、第2実施形態の半導体装置200の回路構成が示されている。ここでは、第1実施形態との相違点のみを説明する。第2実施形態では、駆動部DRVは、エネルギー印加部101と、駆動素子202、203とを含む。図10に示す例では、駆動素子202はNMOSトランジスタで構成され、駆動素子203はPMOSトランジスタで構成され、駆動素子202と駆動素子203との間にエネルギー印加部101が配置されている。図11には、半導体装置200のレイアウトが示されている。半導体装置200は、典型的には、シリコン基板等の半導体基板の上に多層配線技術を用いて形成される。複数の駆動部DRVは、電源端子106と接地端子107との間に、直線Aに沿って配列されている。複数の制御回路103もまた、電源端子106と接地端子107との間に、直線Aに沿って配列されている。
電源配線104は、例えば、第2層の金属配線(例えば、アルミニウム合金などの金属で構成されうる)で、駆動素子102の上を通るように形成されうる。電源配線104は、電源端子106から直線Aに沿って延びていて、複数の駆動部DRVに電源電圧を供給する。接地配線105は、第2層の金属配線(例えば、アルミニウム合金などの金属で構成されうる)で、制御回路103の上を通るように形成されうる。接地配線105は、接地端子107から直線Aに沿って延びていて、複数の駆動部DRVに接地電圧を供給する。電源配線104および接地配線105は、典型的には、一定の厚さを有する。電源端子106は、複数の駆動部DRVの配列における一方の側に配置され、接地端子107は、複数の駆動部DRVの配列における一方の側に配置されている。
図11に示す例では、電源配線104は、左端に設けられた電源端子106に接続され、接地配線105は、右端に設けられた接地端子107に接続されている。
図12には、第2実施形態に対する比較例が示されている。エネルギー印加部101および駆動素子202、203を含む駆動部DRV、制御回路103、電源端子106、接地端子107は、図11に示すそれらと同様である。比較例は、直線Aに直交する方向における電源配線206および接地配線207の各幅が一定である点で図11に示す第2実施形態と異なる。
ここで、図11に示す第2実施形態の電源配線104の特性と図12に示す比較例の電源配線206の特性とを比較するために、電源配線の仕様を例示する。例示的な仕様では、電源配線104、206の配線抵抗は0.1Ω/□、各エネルギー印加部101を流れる電流は0.1A、エネルギー印加部101の配置間隔は50um、エネルギー印加部101の総数は16個である。また、例示的な仕様では、電源配線104は、電源端子106側の配線幅が150um、中央における配線幅が100um、接地端子107側の配線幅が50umの台形形状である。電源配線206は、配線幅が100umの長方形形状である。
ここで、複数の駆動部DRVのうち電源端子106から最も遠い位置に配置された駆動部DRVの電源側端子における電圧の降下量(電源端子106の電圧からの降下量)が最も大きい。また、電源端子106から最も遠い位置に配置された駆動部DRVの電源側端子における電圧の降下量は、16個の駆動部DRVの全てに電流を流した場合に最も大きい。以下、複数の駆動部DRVの全てに電流を流した場合における電源端子106から最も遠い位置に配置された駆動部DRVの電源側端子における電圧の降下量を最大電圧降下量と呼ぶ。第2実施形態の電源配線104における最大電圧降下量は、0.62Vであり、比較例の電源配線108における最大電圧降下量は、0.68Vである。このように、第2実施形態の電源配線104における最大電圧降下量は、比較例の電源配線108における最大電圧降下量の91.2%に低減される。
以下、第2実施形態の接地配線105と比較例の接地配線207とを前述の例示的な仕様の下で比較する。ここで、複数の駆動部DRVのうち接地端子107から最も遠い位置に配置された駆動部DRVの接地側端子における電圧の上昇量(接地端子107の電圧からの上昇量)が最も大きい。また、接地端子107から最も遠い位置に配置された駆動部DRVの接地側端子における電圧の上昇量は、16個の駆動部DRVの全てに電流を流した場合に最も大きい。以下、複数の駆動部DRVの全てに電流を流した場合における接地端子107から最も遠い位置に配置された駆動部DRVの接地側端子における電圧上昇量を最大電圧上昇量と呼ぶ。第2実施形態の接地配線105における最大電圧上昇量は、0.62Vであり、比較例の接地配線207における最大電圧上昇量は、0.68Vである。このように、第2実施形態の接地配線105における最大電圧上昇量は、比較例の接地配線207における最大電圧上昇量の91.2%に低減される。
図13には、エネルギー印加部101の個数を増やすために有利な配置例が示されている。図13に示す例では、図11の構成が線対称に配置されている。これにより、電源配線104は、線対称に配置された2つの電源配線104を結合した形状を有する電源配線104’に変更されている。同様に、接地配線105は、線対称に配置された2つの接地配線105を結合した形状を有する接地配線105’に変更されている。このような構成によれば、電源端子106および接地端子107の個数を増やすことなく、エネルギー印加部の個数を増やすことができる。
以下、上記のような半導体装置が組み込まれた記録ヘッド(液体吐出ヘッド)、記録ヘッドカートリッジ(液体吐出ヘッドカートリッジ)およびインクジェット記録装置(記録装置)を例示的に説明する。
図14には、第1および第2実施形態を通して例示的に説明された半導体装置が組み込まれたインクジェット記録ヘッド用基体808を有する記録ヘッド810の主要部が示されている。ここでは、上述したエネルギー印加部101は、発熱部806として描かれている。図14に示すように、基体808は、複数の吐出口800に連通した液路805を形成するための流路壁部材801と、インク供給口803を有する天板802とを組み付けることにより、記録ヘッド810を構成できる。この場合、インク供給口803から注入されるインクが内部の共通液室804へ蓄えられて各液路805へ供給され、その状態で基体808、発熱部806を駆動することで、吐出口800からインクの吐出がなされる。
図15は、このようなインクジェット記録ヘッド810の全体構成を示す図である。インクジェット記録ヘッド810は、上述した複数の吐出口800を有する記録ヘッド部811と、この記録ヘッド部811に供給するためのインクを保持するインク容器812とを備えている。インク容器812は、境界線Kを境に記録ヘッド部811に着脱可能に設けられている。インクジェット記録ヘッド810には、図16に示す記録装置に搭載された時にキャリッジ側からの電気信号を受け取るための電気的コンタクト(不図示)が設けられており、この電気信号によってヒータが駆動される。インク容器812内部には、インクを保持するために繊維質状若しくは多孔質状のインク吸収体が設けられており、これらのインク吸収体によってインクが保持されている。
図15に示す記録ヘッド810をインクジェット記録装置本体に装着し、装置本体から記録ヘッド810へ付与される信号をコントロールすることにより、高速記録、高画質記録を実現できるインクジェット記録装置を提供することができる。以下、このような記録ヘッド810を用いたインクジェット記録装置について説明する。
図16は、本発明に係る実施形態のインクジェット記録装置900を示す外観斜視図である。図16において、記録ヘッド810は、駆動モータ901の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア902、903を介して回転するリードスクリュー904の螺旋溝921に対して係合するキャリッジ920上に搭載されている。そして、記録ヘッド810は、駆動モータ901の駆動力によってキャリッジ920と共にガイド919に沿って矢印a又はb方向に往復移動可能となっている。不図示の記録媒体給送装置によってプラテン906上に搬送される記録用紙P用の紙押え板905は、キャリッジ移動方向に沿って記録用紙Pをプラテン906に対して押圧する。
フォトカプラ907、908は、キャリッジ920に設けられたレバー909のフォトカプラ907、908が設けられた領域での存在を確認して駆動モータ901の回転方向の切換等を行うためのホームポジション検知手段である。支持部材910は記録ヘッド810の全面をキャップするキャップ部材911を支持し、吸引手段912はキャップ部材911内を吸引し、キャップ内開口513を介して記録ヘッド810の吸引回復を行う。移動部材915は、クリーニングブレード914を前後方向に移動可能にし、クリーニングブレード914及び移動部材915は、本体支持板916に支持されている。クリーニングブレード914は、図示の形態でなく周知のクリーニングブレードが本実施形態にも適用できることは言うまでもない。また、レバー917は、吸引回復の吸引を開始するために設けられ、キャリッジ920と係合するカム918の移動に伴って移動し、駆動モータ901からの駆動力がクラッチ切換等の公知の伝達手段で移動制御される。記録ヘッド810に設けられた発熱部806に信号を付与したり、駆動モータ901等の各機構の駆動制御を司る記録制御部(不図示)は、装置本体側に設けられている。
上述のような構成のインクジェット記録装置900は、記録媒体給送装置によってプラテン906上に搬送される記録用紙Pに対し、記録ヘッド810が記録用紙Pの全幅にわたって往復移動しながら記録を行うものである。記録ヘッド810は、前述の各実施形態の回路構造を有するインクジェット記録ヘッド用基体を用いて製造されているため、高精度で高速な記録が可能となる。
次に、上述した装置の記録制御を実行するための制御回路の構成について説明する。図17はインクジェット記録装置900の制御回路の構成を示すブロック図である。制御回路は、記録信号が入力するインタフェース1700、MPU(マイクロプロセッサ)1701、MPU1701が実行する制御プログラムを格納するプログラムROM1702を備えている。制御回路はまた、各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存しておくダイナミック型のRAM(ランダムアクセスメモリ)1703と、記録ヘッド1708に対する記録データの供給制御を行うゲートアレイ1704とを備えている。ゲートアレイ1704は、インタフェース1700、MPU1701、RAM1703間のデータ転送制御も行う。制御回路はまた、記録ヘッド1708を搬送するためのキャリアモータ1710と、記録紙搬送のための搬送モータ1709とを備えている。制御回路はまた、ヘッド1708を駆動するヘッドドライバ1705、搬送モータ1709及びキャリアモータ1710をそれぞれ駆動するためのモータドライバ1706、1707を備えている。
上記制御構成の動作を説明すると、インタフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1704とMPU1701との間で記録信号がプリント用の記録データに変換される。そして、モータドライバ1706、1707が駆動されるとともに、ヘッドドライバ1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動され、印字が行われる。
本発明は、特にインクジェット記録方式の中でも本出願人の提唱する、熱エネルギーを利用してインクを吐出する方式の記録ヘッド、記録装置において、優れた効果をもたらすものである。本発明は、例えば、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置等に利用可能である。

Claims (12)

  1. 液体の吐出を制御する半導体装置であって、
    電源端子と、接地端子と、前記電源端子と前記接地端子との間に直線に沿って配列された液体を吐出するための複数の駆動部と、前記電源端子から前記直線に沿って延びていて、前記複数の駆動部に電源電圧を供給する電源配線と、前記接地端子から前記直線に沿って延びていて、前記複数の駆動部に接地電圧を供給する接地配線と、を備え、
    前記複数の駆動部が配列された範囲において、前記直線に直交する方向における前記電源配線の幅は、前記電源端子から遠くなるに従って狭くなり、前記範囲において、前記方向における前記接地配線の幅は、前記接地端子から遠くなるに従って狭くなっている、
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記範囲において、前記方向における前記電源配線の幅と前記方向における前記接地配線の幅との合計が一定である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記範囲における前記電源配線を前記直線に沿って配列されたN個の電源配線ブロックに分割し、前記範囲における前記接地配線を前記直線に沿って配列されたN個の接地配線ブロックに分割し、
    前記接地端子の側からi番目に配置された第i電源配線ブロックの前記方向における幅の代表値をaとし、前記N個の電源配線ブロックのうち中央に配置された電源配線ブロックの前記方向における幅を1とし、
    前記電源端子の側からj番目に配置された第j接地配線ブロックの前記方向における幅の代表値をbとし、前記N個の接地配線ブロックのうち中央に配置された接地配線ブロックの前記方向における幅の代表値を1とし、
    第i電源配線ブロックと第(N+1−i)接地配線ブロックとが隣り合うように前記N個の電源配線ブロックおよび前記N個の接地配線ブロックを配置したとき、
    前記接地端子と前記中央に配置された電源配線ブロックおよび前記中央に配置された接地配線ブロックとの間では、
    1+(i−j)/(i+j)<a<1、1<b<1+(−i+j)/(i+j)
    を満たし、
    前記中央に配置された電源配線ブロックおよび前記中央に配置された接地配線ブロックと前記電源端子との間では、
    1<a<1+(i−j)/(i+j)、1+(−i+j)/(i+j)<b<1
    を満たす、
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記N個の電源配線ブロックの各々および前記N個の接地配線ブロックの各々は、少なくとも1つの駆動部を動作させるように配置されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記aiは、前記電源配線ブロックの前記方向における幅の平均値であり、前記bjは、前記接地配線ブロックの前記方向における幅の平均値である、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の半導体装置。
  6. 前記範囲において、前記方向における前記電源配線の幅は、前記電源端子から遠くなるに従って一定の比率で狭くなっている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記範囲において、前記方向における前記接地配線の幅は、前記接地端子から遠くなるに従って一定の比率で狭くなっている、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記範囲において、前記方向における前記電源配線の幅は、前記電源端子から遠くなるに従って連続的に狭くなり、および/または、前記範囲において、前記方向における前記接地配線の幅は、前記接地端子から遠くなるに従って連続的に狭くなっている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記範囲において、前記方向における前記電源配線の幅は、前記電源端子から遠くなるに従って段階的に狭くなり、および/または、前記範囲において、前記方向における前記接地配線の幅は、前記接地端子から遠くなるに従って段階的に狭くなっている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  10. 液体を吐出する吐出口と、
    前記吐出口から液体の吐出を制御するように配置された請求項1乃至のいずれか1項に記載の半導体装置と、
    を備えることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  11. 請求項10に記載の液体吐出ヘッドと、
    液体を保持する容器と、
    を備えることを特徴とする液体吐出ヘッドカートリッジ。
  12. 請求項11に記載の液体吐出ヘッドカートリッジが装着された記録装置。
JP2012247750A 2012-11-09 2012-11-09 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドカードリッジおよび記録装置 Expired - Fee Related JP5939960B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012247750A JP5939960B2 (ja) 2012-11-09 2012-11-09 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドカードリッジおよび記録装置
US14/066,824 US9085135B2 (en) 2012-11-09 2013-10-30 Semiconductor device, liquid discharge head, liquid discharge head cartridge, and printing apparatus
CN201310551695.8A CN103802475B (zh) 2012-11-09 2013-11-08 半导体装置、排液头、排液头盒和打印设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012247750A JP5939960B2 (ja) 2012-11-09 2012-11-09 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドカードリッジおよび記録装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014094514A JP2014094514A (ja) 2014-05-22
JP2014094514A5 JP2014094514A5 (ja) 2015-09-10
JP5939960B2 true JP5939960B2 (ja) 2016-06-29

Family

ID=50681286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012247750A Expired - Fee Related JP5939960B2 (ja) 2012-11-09 2012-11-09 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドカードリッジおよび記録装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9085135B2 (ja)
JP (1) JP5939960B2 (ja)
CN (1) CN103802475B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6882861B2 (ja) 2016-07-14 2021-06-02 キヤノン株式会社 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドカートリッジおよび記録装置
JP6948167B2 (ja) 2017-06-15 2021-10-13 キヤノン株式会社 半導体装置、液体吐出ヘッド及び液体吐出装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4171989A (en) * 1976-01-27 1979-10-23 Motorola, Inc. Contact for solar cells
US5144447A (en) * 1988-03-31 1992-09-01 Hitachi, Ltd. Solid-state image array with simultaneously activated line drivers
JPH10124563A (ja) * 1996-08-27 1998-05-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 論理回路の遅延計算方法、その遅延計算装置及び遅延ライブラリの遅延データ計算方法
WO2002052588A1 (en) 2000-12-25 2002-07-04 Hitachi, Ltd. Semiconductor device, and method and apparatus for manufacturing semiconductor device
JP4748867B2 (ja) * 2001-03-05 2011-08-17 パナソニック株式会社 集積回路装置
JP2003053975A (ja) * 2001-08-09 2003-02-26 Canon Inc インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置
JP4827439B2 (ja) 2005-05-25 2011-11-30 キヤノン株式会社 インクジェット記録ヘッド用基板および該基板を用いるインクジェット記録ヘッド
JP5447829B2 (ja) * 2009-12-21 2014-03-19 セイコーエプソン株式会社 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP5539030B2 (ja) * 2010-05-28 2014-07-02 キヤノン株式会社 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドカートリッジ及び液体吐出装置
JP5397366B2 (ja) * 2010-12-21 2014-01-22 ブラザー工業株式会社 圧電アクチュエータ装置

Also Published As

Publication number Publication date
US9085135B2 (en) 2015-07-21
US20140132655A1 (en) 2014-05-15
CN103802475A (zh) 2014-05-21
JP2014094514A (ja) 2014-05-22
CN103802475B (zh) 2016-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7832843B2 (en) Liquid jet head
JP2015171806A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
US9126405B2 (en) Liquid ejection apparatus
JP5941645B2 (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
US20130120502A1 (en) Inkjet print head
JP5539030B2 (ja) 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドカートリッジ及び液体吐出装置
US7125105B2 (en) Semiconductor device for liquid ejection head, liquid ejection head, and liquid ejection apparatus
JP4537159B2 (ja) 液体吐出ヘッド用半導体装置、液体吐出へッド及び液体吐出装置
JP6077836B2 (ja) 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出カートリッジ及び液体吐出装置
JP6450169B2 (ja) 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出カードリッジ及び液体吐出装置
JP5939960B2 (ja) 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドカードリッジおよび記録装置
US20200207086A1 (en) Liquid ejection head, liquid ejection apparatus, and liquid supply method
US10259216B2 (en) Semiconductor device, liquid discharge head, liquid discharge head cartridge, and printing apparatus
US9278518B2 (en) Printhead substrate, printhead, and printing apparatus
JP6376829B2 (ja) 液体吐出用基板、液体吐出用ヘッド、および、記録装置
US11565518B2 (en) Voltage drop compensation for inkjet printhead
JP2017213874A (ja) 記録素子基板および記録装置
JP6624936B2 (ja) 記録素子基板、液体吐出ヘッドおよび記録装置
JP5020730B2 (ja) 液体吐出ヘッド
JP2022010588A (ja) 液体吐出ヘッド
JP2018015953A (ja) 素子基板、記録ヘッド、及び記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150727

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160420

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160517

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5939960

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees