JP5938958B2 - 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 - Google Patents
樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5938958B2 JP5938958B2 JP2012056882A JP2012056882A JP5938958B2 JP 5938958 B2 JP5938958 B2 JP 5938958B2 JP 2012056882 A JP2012056882 A JP 2012056882A JP 2012056882 A JP2012056882 A JP 2012056882A JP 5938958 B2 JP5938958 B2 JP 5938958B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- tert
- butyl
- resin composition
- examples
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、オレフィン系樹脂、エチレン−α−オレフィン系共重合体ゴム、所定の加熱減量値及び融点を有する樹脂用添加剤を含有する熱可塑性エラストマー組成物が記載されている。また、特許文献2には、カーボンブラックなどを含有していることを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡体が記載されている。
以上の課題に鑑み、本発明は、良好な熱伝導性と耐フォギング性能を有する成形体を得ることが可能な樹脂組成物及びこれからなる放熱部品を提供することを目的とする。
前記(A)、(B)及び(C)のそれぞれの質量の合計量を100質量部として、当該100質量部に対し、
水酸化カルシウム、ゼオライト、及び、ハイドロタルサイトからなる群から選ばれる少なくとも1種の吸着剤(D)0.05質量部を超え1質量部以下と、
酸化防止剤(E)0.3質量部以上1質量部以下とを含有する樹脂組成物及びこれからなる放熱部品を提供する。
〔樹脂組成物〕
<熱可塑性樹脂(A)>
上記樹脂組成物に含有される熱可塑性樹脂(A)は、200℃〜450℃の温度で成形可能な熱可塑性樹脂であることが好ましい。本発明において好ましい熱可塑性樹脂として、具体的には、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリアミド、ハロゲン化ビニル樹脂、ポリアセタール、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアリールスルホン、ポリアリールケトン、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンスルフィド、ポリアリールエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンサルファイドスルフォン、ポリアリレート、液晶ポリエステル、フッ素樹脂等が挙げられる。これらは単独又は2種以上組み合わせて用いることが可能である。
これらのうち、成形加工性の観点からポリオレフィンやポリスチレンを用いることが好ましい。これによって比較的複雑な形状の電気・電子部品を成形する際の成形加工性が良好となる。
ポリエチレンとしては、例えば、エチレン単独重合体、エチレンと炭素数4以上のα−オレフィンとの共重合体であるエチレン−α−オレフィンランダム共重合体等が挙げられる。
α−オレフィン樹脂としては、例えば、α−オレフィン−プロピレンランダム共重合体等が挙げられる。
これらの重合方法は、バッチ式及び連続式のいずれでもよく、また、単一の重合槽で行われる単段式及び複数の重合反応槽を直列に連結させた重合装置で行われる多段式のいずれでもよく、また、これらの重合方法を任意に組み合わせてもよい。工業的かつ経済的な観点から、連続式の気相重合法又はバルク重合法と気相重合法を連続的に行うバルク−気相重合法による方法が好ましい。
なお、重合工程における各種条件(重合温度、重合圧力、モノマー濃度、触媒投入量、重合時間等)は、適宜決定すればよい。
アイソタクチック・ペンタッド分率とは、プロピレン重合体分子鎖中のペンタッド単位でのアイソタクチック連鎖の中心にあるプロピレンモノマー単位の分率であり、換言すればプロピレンモノマー単位が5個連続してメソ結合した連鎖(以下、mmmmと表す。)の中にあるプロピレンモノマー単位の分率である。アイソタクチック・ペンタッド分率の測定方法は、A.ZambelliらによってMacromolecules,6,925(1973)に記載されている方法、すなわち13C−NMRによって測定される方法である。
本発明で用いられる炭素繊維(B)としては、熱伝導率が100W/mKを越えるピッチ系炭素繊維が好ましい。具体的には、三菱樹脂株式会社製 商標ダイアリード、帝人株式会社製 商標ラヒーマ等が挙げられる。
また、この炭素繊維(B)は、その表面が収束剤で処理されていてもよい。収束剤としては、上記のポリオレフィン、ポリウレタン、ポリエステル、アクリル、エポキシ樹脂、澱粉、植物油等が挙げられる。さらに、収束剤に、酸変性ポリオレフィン、シラン系カップリング剤等の表面処理剤、パラフィンワックス等の潤滑剤が配合されていてもよい。
炭素繊維(B)を収束剤で処理する方法としては例えば、収束剤を溶解させた水溶液に浸漬させる法、前記水溶液をスプレーで繊維に塗布する方法等が挙げられる。
また、炭素繊維(B)の繊維径は5μm以上であることが好ましい。
本発明で用いられる黒鉛粒子(C)を構成する黒鉛は、人造黒鉛、天然黒鉛のいずれでもよい。具体的には、日本黒鉛工業株式会社製 商標CB−150等が挙げられる。
平均粒子径は、レーザー散乱型粒度分布測定装置を用いて測定することができる。
本発明で用いられる吸着剤(D)は、水酸化カルシウム、ゼオライト、及び、ハイドロタルサイトからなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物である。このうち、より少ない使用量で耐フォギング性を向上できるので、水酸化カルシウムを用いることが好ましい。
酸化防止剤とは、熱可塑性樹脂の熱、光、酸素、等による分解を防止する作用を有する化合物であり、本発明で用いられる酸化防止剤(E)としては、公知の酸化防止剤を使用することができる。例えば、フェノール系酸化防止剤、ヒドロキノン系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤、リン系酸化防止剤等が挙げられる。これらは単独又は組み合わせて用いてもよく、フェノール系酸化防止剤とリン系酸化防止剤を単独または併用して用いることが好ましい。
フェニル)プロパン、2,2−ビス(5−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)−4−n−ドデシルメルカプトブタン、1,1,5,5−テトラ(5−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ペンタン等が挙げられる。
本発明で用いられる樹脂組成物は、有機繊維(F)を含有していてもよい。有機繊維(F)としては、例えば、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリウレタン繊維、ポリイミド繊維、ポリオレフィン繊維、ポリアクリロニトリル繊維、ケナフ等の植物繊維が挙げられる。中でも熱可塑性樹脂(A)がポリオレフィンであるときに含有していることが好ましく、ポリエステル繊維を用いることが好ましい。
本発明において、有機繊維(F)は好ましくは、上記熱可塑性樹脂(A)や、不飽和カルボン酸又はその誘導体で変性された変性ポリオレフィン、エラストマーのような樹脂を混合させた有機繊維含有樹脂組成物として用いられる。有機繊維含有樹脂組成物の製造方法として、特開2006−8995号公報や特開平3−121146号公報に記載された方法が挙げられる。
有機繊維含有樹脂組成物中の有機繊維(F)の含有量は10質量%〜60質量%であることが好ましい。有機繊維含有樹脂組成物を、本発明に係る熱可塑性樹脂又は変性ポリオレフィンを使用して製造する場合、それらの使用量は、本発明に係る熱可塑性樹脂の含有量(40質量%〜65質量%)に算入される。
本発明における樹脂組成物中の、任意成分としての有機繊維(F)の含有量は、熱可塑性樹脂(A)と炭素繊維(B)と黒鉛粒子(C)の合計を100質量部として、3質量部〜10質量部であることが好ましく、3質量部〜5質量部であることがより好ましい。
本発明で用いられる樹脂組成物は、下記のような改質剤を含有していてもよい。改質剤としては、熱可塑性樹脂(A)と無機成分との結合を強めるために一般的に用いられる、不飽和カルボン酸又はその誘導体で変性された変性ポリオレフィンが挙げられる。その他にもガラス繊維、タルク、ワラストナイト、ガラスフレーク等が挙げられる。また、樹脂組成物の加工特性、機械特性、電気的特性、熱的特性、表面特性及び光安定性を改良するため、前記(D)、(E)、(F)以外の添加剤を配合してもよい。このような添加剤の例としては、中和剤、可塑剤、滑剤、離型剤、付着防止剤、造核剤、光安定剤、難燃材、顔料、染料等が挙げられる。
樹脂組成物の製造方法は限定されるものではないが、熱可塑性樹脂(A)、炭素繊維(B)、黒鉛粒子(C)、吸着剤(D)、酸化防止剤(E)及び必要に応じて用いられる有機繊維(F)、改質剤等をヘンシェルミキサー、タンブラー等を用いて均一に混合した後、可塑化装置を用いて溶融混練する方法が挙げられる。溶融混練に当たっては、炭素繊維(B)が折れて短くなりすぎることを抑制するために、可塑化装置の温度、攪拌を適宜調整することが好ましい。
特に、有機繊維を加える際には、例えば、特開2006−8995号公報に開示されている方法のように予め有機繊維を含有する樹脂組成物を作製し、その樹脂組成物と、熱可塑性樹脂、炭素繊維、変性ポリオレフィン、及び必要に応じて用いられる改質剤をヘンシェルミキサー、タンブラー等を用いて均一に混合した後、可塑化装置を用いて溶融混練してもよい。
本発明に係る放熱部品は、上記の樹脂組成物を成形して得られる。成形方法は特に限定されるものではなく、押出成形、射出成形、圧縮成形、ブロー成形等の方法を用いて成形することが可能である。
放熱部品としては、照明器具用部品が挙げられる。照明器具用部品としては、ヒートシンクやシーリングカバーやシェードが挙げられる。
また、放熱部品として、電子機器などの半導体冷却用ヒートシンク、産業機器・装置等の大型電源用ヒートシンクなどが挙げられる。
(1)樹脂組成物
樹脂組成物には、以下の成分を使用した。
熱可塑性樹脂(A):
(A−1):プロピレンを単独重合した後にエチレンとプロピレンをランダム共重合して得られるプロピレン−エチレンブロック共重合体(メルトフローレート(MFR):5g/10分、プロピレン単独重合体部分のアイソタクチック・ペンタッド分率=0.98、プロピレン−エチレンブロック共重合体中のプロピレン−エチレンランダム共重合体部分の量=12質量%)。
(A−2):プロピレン単独重合体(メルトフローレート(MFR):50g/10分、アイソタクチック・ペンタッド分率=0.98)。
X=1−(ΔHf)T/(ΔHf)P
(ΔHf)T:ブロック共重合体全体の融解熱量(cal/g)
(ΔHf)P:プロピレン単独重合体部分の融解熱量(cal/g)
三菱樹脂製 登録商標 ダイアリードK223HE 数平均繊維長6mm、直径11μm、熱伝導率550W/mK
黒鉛粒子(C):
(C−1):日本黒鉛工業製 登録商標CB−150 固定炭素量>98%、平均粒径40μm
吸着剤(D):
(D−1):水酸化カルシウム 鈴木工業株式会社製、商品名「カルテックLT」
(D−2):ハイドロタルサイト 協和化学工業株式会社製、商品名「DHT−4C」
熱可塑性樹脂(A)と炭素繊維(B)と黒鉛粒子(C)の総和100質量部に対して、表1に示した量で下記の添加剤を加えた。
(E−1):商品名スミライザーGP(住友化学(株)製)
化学名:2,4,8,10−テトラ−tert−ブチル−6−[3−(3−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェニル)プロポキシ]ジベンゾ[d,f][1,3,2]ジオキサホスフェピン
(E−2)商品名イルガノックス1010(GEスペシャリティケミカルズ製)
化学名:テトラキス[メチレン−3(3´,5´−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン
(E−3):商品名イルガフォス168(GEスペシャリティケミカルズ製)
化学名:トリス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)ホスファイト
(E−4):商品名スミライザーGM(住友化学(株)製)
化学名:2−tert−ブチル−6−(3−tert−ブチル−2−ヒドロキシ−5−メチルベンジル
)−4−メチルフェニルアクリレート
(E−5):商品名スミライザーGS(住友化学(株)製)
化学名:2−[1−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−tert−ペンチルフェニル)エチル]−4,6−ジ−tert−ペンチルフェニルアクリレート
熱可塑性樹脂(A)と炭素繊維(B)と黒鉛粒子(C)の総和100質量部に対して、表1に示した量の無水マレイン酸変性ポリプロピレン(メルトフローレート=70g/10分、無水マレイン酸グラフト量=0.6質量%)を用いた。
上記無水マレイン酸変性ポリプロピレンは、特開2004−197068号公報の実施例1に記載された方法に従って作製した。なお、不飽和カルボン酸及び/又は不飽和カルボン酸誘導体に由来する単量体単位の含有量は、赤外吸収スペクトル又はNMRスペクトルによって、不飽和カルボン酸及び/又は不飽和カルボン酸誘導体に基づく吸収を定量して算出した値を用いた。
実施例及び比較例で作成した成形体の評価項目及びその測定方法は下記の通りである。
(1)フォギング試験後のガラス表面の観察
耐フォギング性能は、実施例及び比較例で製造した試験片(厚み4mm)を用い、フォギング試験後のガラスの表面状態に基づいて評価した。
フォギング試験は、ISO6452の規定に準じ、設定温度を140℃、ガラスの冷却温度を25℃として、20時間加熱する方法で行った。20時間加熱後のガラス表面を目視にて観察し、ガラス表面全体が均一に曇っている場合を○、ガラス面に濡れがある場合を×とした。ガラスに濡れがある場合は、付着物が多く、好ましくない。
試料の製造に用いられる樹脂組成物のメルトフローレートは、JIS K7210に規定された方法に従って測定した。測定温度は230℃で、荷重は2.16kg荷重で測定した。
(3)比重
試料の比重はA.S.T.M D792に従って、測定した。
成形体の熱伝導率はレーザーフラッシュ法を用いて測定した。
実施例及び比較例で製造した試験片(80mm×10mm×厚み4mm)を3枚重ねて接着して、厚さ12mmの積層体を得た。この積層体の略中央部分を2箇所、接着面に対して垂直な方向から切断し、各切断面を研磨して10mm×12mm×厚さ1mmの試験片を作成した。
この試験片を用いて、レーザーフラッシュ法熱定数測定装置(アルバック理工株式会社製 TC−7000)により成形体面内方向(接着面に対して垂直な方向)の熱伝導率を求めた。
実施例及び比較例で製造した試験片(厚み4mm)を用い、JIS K7171に規定された方法に従い、スパン長さ100mm、幅10mm、荷重速度2.0mm/min、23℃で評価した。
(6)アイゾット衝撃強度(Izod、単位:kJ/m2)
実施例及び比較例で製造した試験片(厚み4mm)を用い、JIS K7110に規定された方法に従い、成形後にノッチ加工し、ノッチ付き衝撃強度を評価した。測定温度は23℃で行った。
下記表1に示される割合で、各成分をポリ袋に入れて強く振って均一に混合した後、田辺プラスチックス機械製20mm単軸押出機VS20−26を用い、シリンダ温度240℃で溶融混練した後、約3mmのペレット状に裁断して樹脂組成物を製造した。
実施例1で用いた熱可塑性樹脂(A−1)を(A−2)に代えた以外は、実施例1と同様の手順で試験片を得、物性を評価した。この試験片の物性の評価結果を表2に示す。
実施例2で用いた熱可塑性樹脂(A−2)の配合量と炭素繊維(B)の配合量と酸化防止剤(E)を表1に示すように代えた以外は、実施例2と同様の手順で試験片を得、物性を評価した。この試験片の物性の評価結果を表2に示す。
実施例3で用いた酸化防止剤(E)を表1に示すように代えた以外は、実施例3と同様の手順で試験片を得、物性を評価した。この試験片の物性の評価結果を表2に示す。
実施例4で用いた酸化防止剤(E)を表1に示すように代えた以外は、実施例4と同様の手順で試験片を得、物性を評価した。この試験片の物性の評価結果を表2に示す。
吸着剤を(D−2)に代え、更に改質剤を添加し、各成分を表1に記載の添加量で、実施例1と同様の手順で試験片を得、物性を評価した。この試験片の物性の評価結果を表2に示す。
Claims (4)
- ポリプロピレン(A)40質量%〜65質量%と、熱伝導率が100W/mKを越える炭素繊維(B)5質量%〜10質量%と、黒鉛粒子(C)30質量%〜50質量%とを含有し(但し、(A)、(B)及び(C)の合計を100質量%とする)、
前記(A)、(B)及び(C)のそれぞれの質量の合計量を100質量部として、当該100質量部に対し、
水酸化カルシウム、ゼオライト及びハイドロタルサイトからなる群から選ばれる少なくとも1種の吸着剤(D)0.05質量部を超え1質量部以下と、
フェノール系酸化防止剤及びリン系酸化防止剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の酸化防止剤(E)0.3質量部以上0.8質量部以下とを含有する樹脂組成物。 - 前記ポリプロピレン(A)のメルトフローレートが、0.5g/10分〜30g/10分である請求項1に記載の樹脂組成物。
- 前記黒鉛粒子(C)の平均粒子径が、12μmを超え50μm以下である請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
- 請求項1から3いずれかに記載の樹脂組成物からなる放熱部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012056882A JP5938958B2 (ja) | 2011-03-15 | 2012-03-14 | 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011056202 | 2011-03-15 | ||
JP2011056202 | 2011-03-15 | ||
JP2011230471 | 2011-10-20 | ||
JP2011230471 | 2011-10-20 | ||
JP2012056882A JP5938958B2 (ja) | 2011-03-15 | 2012-03-14 | 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013100444A JP2013100444A (ja) | 2013-05-23 |
JP5938958B2 true JP5938958B2 (ja) | 2016-06-22 |
Family
ID=48621380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012056882A Active JP5938958B2 (ja) | 2011-03-15 | 2012-03-14 | 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5938958B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6378678B2 (ja) * | 2013-07-05 | 2018-08-22 | 株式会社プライムポリマー | プロピレン系重合体組成物からなる自動二輪車用リアグリップ |
EP2851394B1 (en) * | 2013-09-19 | 2016-09-14 | Arlanxeo Netherlands B.V. | Vulcanizable rubber composition for low fogging articles |
JP6376135B2 (ja) * | 2013-10-01 | 2018-08-22 | 住友化学株式会社 | 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 |
JP2015209497A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | サンアロマー株式会社 | 射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物及び成形品 |
CN105437955B (zh) * | 2014-08-25 | 2018-12-21 | 江苏科邦安全技术有限公司 | 一种非金属防爆球 |
CA2965306C (en) * | 2014-10-29 | 2023-02-28 | Dow Global Technologies Llc | Olefin block composite thermally conductive materials |
KR101791069B1 (ko) * | 2015-10-06 | 2017-10-27 | 주식회사 지티에스 | 그라파이트 복합 성형 소재 및 이를 이용한 방열재 제조방법 |
CN114521203A (zh) * | 2019-09-30 | 2022-05-20 | 积水化学工业株式会社 | 导热树脂片 |
JP7235633B2 (ja) * | 2019-09-30 | 2023-03-08 | 積水化学工業株式会社 | 熱伝導性樹脂シート |
KR102391576B1 (ko) * | 2020-09-28 | 2022-04-27 | 한화토탈 주식회사 | 열전도성과 기계적 물성이 우수한 폴리프로필렌계 수지 조성물 및 그로부터 제조된 성형품 |
CN116761843A (zh) | 2021-01-13 | 2023-09-15 | 住友化学株式会社 | 烯烃树脂组合物和包含该烯烃树脂组合物的成型体 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0269540A (ja) * | 1988-09-05 | 1990-03-08 | Chisso Corp | 結晶性ポリオレフイン組成物 |
JPH0517648A (ja) * | 1991-07-16 | 1993-01-26 | Nippon Zeon Co Ltd | 粉体成形用塩化ビニル系樹脂組成物 |
JP3479725B2 (ja) * | 1994-06-21 | 2003-12-15 | 西川ゴム工業株式会社 | Epdm系ゴム組成物及び同組成物を用いたウエザーストリップ |
JP3511220B2 (ja) * | 1995-06-06 | 2004-03-29 | 旭電化工業株式会社 | 車輛用塩化ビニル系樹脂組成物 |
JP3511219B2 (ja) * | 1995-06-06 | 2004-03-29 | 旭電化工業株式会社 | 車輛用塩化ビニル系樹脂組成物 |
JP4213834B2 (ja) * | 1999-12-01 | 2009-01-21 | 日東電工株式会社 | ゴム系発泡体 |
JP2005200622A (ja) * | 2003-12-17 | 2005-07-28 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 熱可塑性エラストマ−組成物及び該組成物からなる成形体 |
JP2005281466A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 反り変形の少ない炭素繊維含有繊維強化樹脂組成物及びその成形体 |
JP5032032B2 (ja) * | 2005-02-15 | 2012-09-26 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | 低臭気性樹脂組成物 |
JP2007091985A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 熱伝導性ポリカーボネート系樹脂組成物および成形体 |
JP2008150595A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-07-03 | Techno Polymer Co Ltd | 放熱性樹脂組成物及び成形品 |
-
2012
- 2012-03-14 JP JP2012056882A patent/JP5938958B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013100444A (ja) | 2013-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5938958B2 (ja) | 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 | |
US8895644B2 (en) | Resin composition and lighting fixture components made of the same | |
JP6396287B2 (ja) | 加工中安定状態を保つpc/abs組成物 | |
ES2775012T3 (es) | Composición reticulable que comprende polietileno y su uso para el moldeo rotacional | |
CA3021622C (en) | Molecular modification of polyethylene resin | |
JP2009074043A (ja) | 長繊維強化樹脂ペレット | |
JP2011241375A (ja) | 放熱部材及びこれからなる照明器具用部品 | |
JP2012207219A (ja) | 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 | |
JP6594162B2 (ja) | ポリプロピレン系樹脂組成物及び成形品 | |
WO2017010364A1 (ja) | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物及びそれを用いた金型付着物の低減方法 | |
JP2013001818A (ja) | 樹脂組成物及びこれからなるインバータ用部品 | |
KR20170110078A (ko) | 폴리카보네이트와 폴리프로필렌 블렌드의 조성물 | |
JP6376135B2 (ja) | 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 | |
JP5067278B2 (ja) | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 | |
JP5938959B2 (ja) | 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 | |
EP3592525B1 (en) | Two shot injection molding process for thermoplastic parts | |
CN104419184A (zh) | 耐低温抗冲阻燃改性pc复合材料 | |
JP2014034614A (ja) | プロピレン樹脂組成物およびその射出成形体 | |
JP2013032006A (ja) | 脱揮されたポリオレフィンの製造方法及び成形品 | |
JP2013147559A (ja) | 樹脂組成物、該樹脂組成物からなる成形体、および該樹脂組成物の製造方法 | |
JP4151113B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂組成物 | |
JP7223622B2 (ja) | ポリプロピレン樹脂組成物およびその製造方法 | |
JP7434657B1 (ja) | プロピレン樹脂組成物の製造方法、および、成形体の製造方法 | |
JP7476632B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法 | |
JP2000234063A (ja) | 熱可塑性樹脂改質剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160419 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160502 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5938958 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |