JP5937439B2 - ガスコンロ - Google Patents

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Description

本発明は、加熱量指令用操作部を正方向及び逆方向に手動操作することで調理用の加熱手段の加熱量の増大及び減少を指令する加熱量増加信号及び加熱量減少信号を出力する信号出力部と、この信号出力部から出力される信号が入力されこの信号に基づいて加熱量調整手段を駆動して前記加熱量を予め設定された加熱量のうちの一の加熱量に調整する手動操作加熱量制御を実行する制御手段とを備えた加熱調理器に関する。
このような加熱調理器として、正転方向及び逆転方向の回転操作に伴って調理用の加熱手段の加熱量の増大及び減少を指令する回転操作部と、その回転操作部の回転操作に伴ってパルス信号を出力するように構成されたエンコーダとを備え、そのエンコーダから出力されるパルス信号に基づいて、回転操作部の回転操作方向並びに回転操作量を判別して、その判別した回転操作方向並びに回転操作量に対応させて加熱手段の加熱量を調整する制御手段とを備えた加熱調理器が知られている。

(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のガスコンロにおいては、手動で加熱量を調整する際には加熱量指令用操作部を使用者が正方向及び逆方向に手動操作することで調理用の加熱手段の加熱量の増大及び減少が行え、また、該加熱調理器に備える鍋底用の温度センサによる調理物の温度をフィードバックしながら自動で加熱量の調整を行う際にも、加熱量指令用操作部の操作状態に関わらずこの自動調理に適した調理物の温度に応じた加熱量での調理が可能となり好都合である。
特開2004−263929号公報
特許文献1の加熱調理器では、加熱量指令用操作部がいたずら操作された場合には、加熱量調整手段(特許文献1の加熱調理器ではステッピングモータで駆動される流量制御弁)が無駄に駆動されてしまい、加熱量調整手段の無駄な駆動に起因する加熱量調整手段駆動エネルギが無駄に消費されてしまうことになるものであるから、改善が望まれていた。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、加熱量指令用操作部がいたずら操作された場合にも、加熱量調整手段が無駄に駆動されることなく加熱量調整手段駆動エネルギが無駄に消費されてしまうことが抑制できる加熱調理器を提供する点にある。
この目的を達成するために、請求項1に記載の発明による加熱調理器は、加熱量指令用操作部を正方向及び逆方向に手動操作することで調理用の加熱手段の加熱量の増大及び減少を指令する加熱量増加信号及び加熱量減少信号を出力する信号出力部と、この信号出力部から出力される信号が入力されこの信号に基づいて加熱量調整手段を駆動して前記加熱量を予め設定された加熱量のうちの一の加熱量に調整する手動操作加熱量制御を実行する制御手段とを備えた加熱調理器において、前記制御手段は、前記信号に基づく前記加熱量の時系列的な変化が予め設定した所定の時系列的変化に相当する場合には、前記手動操作加熱量制御を実行せず、別に定めた特別制御を実行して加熱量調整手段を駆動することを特徴とする。
請求項1の構成とすることで、いたずら操作によって加熱量指令用操作部が操作された場合を想定したときに信号出力部から出力される信号の時系列的変化を体系的に予測しておき、これを所定の時系列的変化として設定しておくことで、いたずら操作によって加熱量指令用操作部が操作された場合には手動操作加熱量制御を実行せず、別に定めた特別制御を実行して加熱量調整手段を駆動することが出来るから、加熱量指令用操作部がいたずら操作された場合にも加熱量調整手段が無駄に駆動されることなく、加熱量調整手段駆動エネルギの無駄な消費が抑制された加熱調理器とすることができる。
請求項2に記載の発明による加熱調理器は、請求項1に記載の加熱調理器において、前記予め設定された加熱量が、離散的に定められた複数段数の加熱量であり、前記信号が、前記複数段数の加熱量を変更させる段数と、前記加熱量指令用操作部の操作方向が前記正方向と前記逆方向の何れの操作方向であるのかを示す加熱量増減方向とを指令するパルス列であり、前記所定の時系列的変化が、前記加熱量を正方向に変更させる段数と前記加熱量を逆方向に変更させる段数とを加えた変更段数の合計が所定の第一時間以内に所定の変更段数制限値に達する時系列的変化であることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
請求項2の構成とすることで、請求項1による効果に加え、予め設定された加熱量が離散的に定められた複数段数の加熱量であり信号出力部からの信号がこの複数段数の加熱量を変更させる段数と加熱量指令用操作部の操作方向が正方向と逆方向の何れの操作方向であるのかを示す加熱量増減方向とを指令するパルス列でる場合に、所定の時系列的変化に相当するか否かの判定が、加熱量を正方向に変更させる段数と加熱量を逆方向に変更させる段数とを加えた変更段数の合計が所定の第一時間以内に所定の変更段数制限値に達するか否かという単純な判定で行えるから、いたずら操作によって加熱量指令用操作部が操作された場合が簡単に判定できることになり、簡単な判定によって加熱量調整手段駆動エネルギの無駄な消費が抑制できる。
請求項3に記載の発明による加熱調理器は、請求項1に記載の加熱調理器において、前記予め設定された加熱量が、離散的に定められた複数段数の加熱量であり、前記信号が、前記複数段数の加熱量を変更させる段数と、前記加熱量指令用操作部の操作方向が前記正方向と前記逆方向の何れの操作方向であるのかを示す加熱量増減方向とを指令するパルス列であり、前記所定の時系列的変化が、前記加熱量を増大方向に変更させた後に前記加熱量を減少方向に変更させる、若しくは、前記加熱量を減少方向に変更させた後に前記加熱量を増大方向に変更させることによる、加熱量増減方向の反転の回数が所定の第二時間以内に所定の反転回数制限値に達する時系列的変化であることを特徴とする。
請求項3の構成とすることで、請求項1による効果に加え、予め設定された加熱量が離散的に定められた複数段数の加熱量であり信号出力部からの信号がこの複数段数の加熱量を変更させる段数と加熱量指令用操作部の操作方向が正方向と逆方向の何れの操作方向であるのかを示す加熱量増減方向とを指令するパルス列でる場合に、所定の時系列的変化に相当するか否かの判定が、加熱量を増大方向に変更させた後に加熱量を減少方向に変更させる、若しくは、加熱量を減少方向に変更させた後に加熱量を増大方向に変更させることによる、加熱量増減方向の反転の回数が所定の第二時間以内に所定の反転回数制限値に達するか否かという単純な判定で行えるから、いたずら操作によって加熱量指令用操作部が操作された場合が簡単に判定できることになり、簡単判定によって加熱量調整手段駆動エネルギの無駄な消費を抑制することができる。
請求項4に記載の発明による加熱調理器は、請求項1〜請求項3に記載の加熱調理器において、前記制御手段は、前記特別制御の実行開始時には、加熱量調整手段を駆動して前記加熱量を減少させることを特徴とする。
請求項4の構成とすることで、請求項1〜請求項3のいずれかによる効果に加え、前記特別制御の実行開始時に加熱量調整手段を駆動して前記加熱量を減少させるから、いたずら操作によって加熱量指令用操作部が操作された場合にも加熱手段におけるエネルギ消費が抑制される加熱調理器とすることができる。
請求項5に記載の発明による加熱調理器は、請求項1〜請求項4に記載の加熱調理器において、前記特別制御の実行開始後、特別制御解除用設定時間が経過したときには、前記特別制御の実行を終了して前記手動操作加熱量制御を実行することを特徴とする。
請求項5の構成とすることで、請求項1〜請求項4のいずれかによる効果に加え、いたずら操作よって加熱量指令用操作部が操作されたと誤判定された場合にも、特別制御解除用設定時間の経過によって前記特別制御の実行が終了して手動操作加熱量制御が実行されるから、再び、加熱量指令用操作部の操作によって加熱量の調整が可能になるから、使い勝手がよい加熱調理器とすることができる。
請求項6に記載の発明による加熱調理器は、請求項1〜請求項5に記載の加熱調理器において、前記特別制御の実行開始時には、報知することを特徴とする。
請求項6の構成とすることで、請求項1〜請求項5のいずれかによる効果に加え、報知によって特別制御の実行の開始が認識できて使い勝手がよい加熱調理器とすることができる。
請求項7に記載の発明による加熱調理器は、請求項1〜請求項6に記載の加熱調理器において、前記特別制御の実行終了時には、報知することを特徴とする。
請求項7の構成とすることで、請求項1〜請求項6のいずれかによる効果に加え、報知によって特別制御の実行の終了が認識できて使い勝手がよい加熱調理器とすることができる。
本発明のうち請求項1に記載の発明によれば、加熱量指令用操作部がいたずら操作された場合にも加熱量調整手段が無駄に駆動されることなく、加熱量調整手段駆動エネルギの無駄な消費が抑制された加熱調理器とすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、いたずら操作によって加熱量指令用操作部が操作された場合が簡単に判定できることになり、簡単な判定によって加熱量調整手段駆動エネルギの無駄な消費が抑制できる。
請求項3に記載の発明によれば、いたずら操作によって加熱量指令用操作部が操作された場合が簡単に判定できることになり、簡単判定によって加熱量調整手段駆動エネルギの無駄な消費を抑制することができる。
請求項4に記載の発明によれば、いたずら操作によって加熱量指令用操作部が操作された場合にも加熱手段におけるエネルギ消費が抑制される加熱調理器とすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、いたずら操作よって加熱量指令用操作部が操作されたと誤判定された場合にも、特別制御解除用設定時間の経過によって、再び加熱量指令用操作部の操作によって加熱量の調整が可能になるから、使い勝手がよい加熱調理器とすることができる。
請求項6に記載の発明によれば、報知によって特別制御の実行の開始が認識できて使い勝手がよい加熱調理器とすることができる。
請求項7に記載の発明によれば、報知によって特別制御の実行の終了が認識できて使い勝手がよい加熱調理器とすることができる。
本発明の加熱調理器の一実施例としてのガスコンロの斜視図 同上のガスコンロの概略構成図 加熱量指令用操作部と信号出力部の構成を示す側面図 同上の操作状態を示す図 制御部による火力制御に係るサブルーチンのフローチャート
以下、本発明に係る調理器用の加熱量設定装置を調理器の一例としてガスコンロに適用した場合について図面に基づいて説明する。
図1に示すように、このガスコンロは、2つのコンロバーナ1a,1b、および、グリルバーナ2(図2)を具備するグリル部3を備えたテーブル式ガスコンロにて構成されている。そして、グリル部3の燃焼排ガスを排気するグリル排気口4が形成され、トッププレート5でガスコンロ上面が覆われており、トッププレート5の上部に、各コンロバーナ1a,1bで加熱する被加熱物(鍋など)を載置支持するための五徳6が載置されている。また、ガスコンロ前側面には、各コンロバーナ1a,1b及びグリルバーナ2の点火及び消火や火力調節を指令する手動操作部Sが設けられ、マイクロコンピュータを備えて各種の制御を実行するように構成された制御部H(図3)が、その手動操作部Sにて指令された運転状態に基づいて、コンロバーナ1a,1bおよびグリルバーナ2を制御するように構成されている。つまり、この実施形態ではコンロバーナ1a,1bおよびグリルバーナ2が夫々、調理用のガスを燃料とする場合の加熱手段Kを構成する。
図2に示すように、2つのコンロバーナ1a,1bの夫々には、点火手段として点火プラグ7及び着火状態を検出する熱電対8が設けられおり、グリルバーナ2は上面バーナ2aと左右一対の下面バーナ2b,2cとを備えた両面バーナにて構成されて、上面バーナ2a及び左右一対の下面バーナ2b,2cの夫々にも点火手段として点火プラグ7及び着火状態を検出するための熱電対8が備えられている。又、各コンロバーナ1a,1bには、五徳6にて載置支持された被加熱物の底面部に接触して、被加熱物の温度を検出する温度センサ10が設けられている。
2つのコンロバーナ1a,1bおよびグリルバーナ2へのガス供給構成について説明する。元ガス供給路11には元ガス電磁弁12が設けられ、この元ガス供給路11から、右側バーナ用分岐路13a、左側バーナ用分岐路13b、グリルバーナ用分岐路13cの3系統に分岐しており、グリルバーナ2へのグリルバーナ用分岐路13cは、さらに、上面バーナ用の分岐路と下面バーナ用分岐路とに分岐し、それらの分岐路には夫々、オリフィスof付きの流路15と開閉式電磁弁16を備えたバイパス路17とが設けられてある。そして、右側バーナ用分岐路13a、左側バーナ用分岐路13b、および、グリルバーナ用分岐路13cの夫々には、ステッピングモータの駆動によってガス流量を調整して各バーナの加熱量を調整する流量制御弁18が備えられている。
流量制御弁18は、駆動源としてのステッピングモータ(不図示)と、このステッピングモータによって駆動される流量調整機構(不図示)とを備えて構成されており、この実施形態では流量制御弁18が加熱量調整手段を構成する。
次に、前記手動操作部Sの構成について説明する。ガスコンロ前側面には、手動操作部Sとして、2つのコンロバーナ1a,1bおよびグリルバーナ2の夫々に対して各別に点火及び消火や火力調節を指令するための3つの加熱状態調節部28が設けられている。これら3つの加熱状態調節部28は同じ構成であるので、そのうちの左側コンロバーナ1bに対する加熱状態調節部28を代表として構成を説明し、他のものについては説明は省略する。
図3に示すように、ガスコンロの前面パネル29に形成した挿通孔30を通して裏面側から挿通する状態で円筒状の回転操作部31が設けられ、この回転操作部31は、図示しない位置保持機構によって押圧操作する毎に前面パネル29とほぼ面一になる非作用状態と前方に突出する作用状態とに切り換え自在に構成され、回転操作部31が前記作用状態に切り換えられているときに、正転方向及び逆転方向の夫々に回動操作可能となるように構成されている。
前面パネル29の内部には、回転操作部31が非作用状態にあるとオフ状態となり作用状態にあるとオン状態となる点火スイッチ32が設けてある。この点火スイッチ32の切り換え信号は制御部Hに入力されており、制御部Hはこの点火スイッチ32がオン状態に切り換わると左側コンロバーナ1bに対する点火作動を開始し、オフ状態に切り換わると左側コンロバーナ1bの燃焼作動を停止するように構成されている。
又、前記前面パネル29の内部には、回転操作部31の回転操作に伴ってパルス信号を出力するロータリーエンコーダ33が設けられている。つまり、このロータリーエンコーダ33の操作軸34に前記回転操作部31が一体回動自在に且つ軸芯方向での相対移動を許容する状態で接続されている。このロータリーエンコーダ33は、回転操作部31の一方向への回転操作に伴って2つのパルス信号のうちの一方のパルス信号が他方のパルス信号より位相が進み、回転操作部31の他方向への回転操作に伴って前記他方のパルス信号が前記一方のパルス信号より位相が進む状態で、回転操作部31の回転操作に伴って互いに異なる位相の2つのパルス信号を出力するように構成されている。つまり、このロータリーエンコーダ33は、2つの出力端子を備えており、その2つの出力端子から上述したような位相の異なるパルス信号が出力される構成である。このようなロータリーエンコーダ33は周知のものであるから詳細な構成については説明を省略する。
本実施形態では、上述の回転操作部31が加熱量指令用操作部を構成し、ロータリーエンコーダ33によって信号出力部を構成する。
図4に示すように、前記前面パネル29の外面側において前記各回転操作部31の周囲には加熱量を表示する複数のLEDランプ35を円弧状に並べた火力表示部36が設けてある。つまり、コンロバーナ1bの火力(加熱量)は、コンロバーナ1bの最大加熱量と最小加熱量の間に設定された複数の段数(本実施形態では10段)の内の一つの加熱量に調整設定可能になっている。
この火力表示部36は複数(本実施形態では10個)のLEDランプ35をレベルメータとして用いて回転操作部31にて設定された火力(加熱量)の段数大きさに応じた、いずれかのLEDランプ35を点灯させて表示する構成となっている。
そして、制御部Hは、前記ロータリーエンコーダ33から出力される前記パルス信号に基づいて、回転操作部31の回転操作方向が、コンロバーナ1bの火力(加熱量)の増大を指令する正方向であるのか、コンロバーナ1bの火力(加熱量)の減少を指令する逆方向であるのか、についての正逆並びに回転操作量を判別するとともに、その判別した回転操作方向並びに回転操作量に対応させて左側コンロバーナ1bの火力(加熱量)を増大または減少させて火力(加熱量)の段数を変更して調整する手動操作加熱量制御を実行することになるが、そのとき、ロータリーエンコーダ33から出力される2つのパルス信号のデータを予め定めた設定単位時間毎に繰り返し読み込み、その読み込まれた前記2つのパルス信号のデータにおけるデータパターンに基づいて、回転操作部31の回転操作方向並びに回転操作量を判別するように構成されている。
また、制御部Hは、ロータリーエンコーダ33から出力される信号に基づく前記加熱量の時系列的な変化が、予め設定したいたずら操作判定用の時系列的変化の類型に相当する場合には、上記手動操作加熱量制御を実行せず、後述する特別制御を実行して加熱量調整手段を駆動するように構成されている。
手動操作部Sの指令に基づく制御部Hの制御動作について図5のフローチャートを用いて説明する。なお、2つのコンロバーナ1a,1bおよびグリルバーナ2のうち左側コンロバーナ1bに対する火力(火熱量)の制御を代表として説明し、他のバーナについての説明は省略する。
先ず、ロータリーエンコーダ33からの火力変更パルス入力時刻からロータリーエンコーダ33からの1パルス前の火力変更パルス入力時刻を減じた時間が2秒未満(火力変更パルス入力時刻−1パルス前の火力変更パルス入力時刻<2秒)であるかどうかを判定する。(S101)。この判定用の時間2秒が、本実施形態における特別制御解除用設定時間に相当する。この特別制御解除用設定時間については後述する。
S101において火力変更パルス入力時刻−1パルス前の火力変更パルス入力時刻<2秒)の場合は、無効フラグ=1(全火力LEDを点滅中)であるかどうかを判定する(S102)。この無効フラグ=1(全火力LEDを点滅中)である状態が特別制御を実行している状態であり、この点については、後述する。無効フラグ=1(全火力LEDを点滅中)でなければ特別制御を実行していない状態であるので、S103に進む。S103では、火力調節手段の操作量(ロータリーエンコーダ33からのパルス信号)に応じて火力変更(ステッピングモータ駆動)を行う手動操作加熱量制御を実行する。
S103で、火力調節手段の操作量(ロータリーエンコーダ33からのパルス信号)に応じて火力変更(ステッピングモータ駆動)を行う手動操作加熱量制御を実行した後、S104に進み、当該火力変更パルス入力時刻−17パルス前の火力変更パルス入力時刻≦
3秒であるかどうかが判定される。S104での判定における17パルスが本実施形態における所定の変更段数制限値に相当し、3秒が本実施形態における所定の第一時間に相当するもので、つまり、S104においては、コンロバーナ1bの火力(加熱量)を正方向に変更させる段数と火力(加熱量)を逆方向に変更させる段数とを加えた変更段数の合計が所定の第一時間以内に所定の変更段数制限値に達する時系列的変化であるかどうかが判定されている。
S104において当該火力変更パルス入力時刻−17パルス前の火力変更パルス入力時刻≦3秒であり、火力(加熱量)を正方向に変更させる段数と火力(加熱量)を逆方向に変更させる段数とを加えた変更段数(本実施形態では17段)の合計が所定の第一時間(本実施形態では3秒)以内に所定の変更段数制限値に達する時系列的変化であると判定された場合にはS106に進み、火力(加熱量)を最小に変更するためにステッピングモータを駆動し、ブザー(報知手段)37(図2)によって「ピッピッピッピッピ」の電子音発報(本実施形態における特別制御の実行開始時の報知)を行い報知すると共に無効フラグ=1にセットして全LEDランプを点滅させ、特別制御を実行してメインルーチンにリターンする。なお、無効フラグ=1の場合は、特別制御の実行中の状態であり、無効フラグ=0の場合は、手動操作加熱量制御の実行中の状態である。
S104において当該火力変更パルス入力時刻−17パルス前の火力変更パルス入力時刻>3秒であり、コンロバーナ1bの火力(加熱量)を正方向に変更させる段数とコンロバーナ1bの火力(加熱量)を逆方向に変更させる段数とを加えた変更段数の合計が所定の第一時間以内に所定の変更段数制限値に達する時系列的変化であると判定された場合には、S105に進み、火力増大指令から減少指令への変更、または、火力減少指令から増大指令への変更の回数が3秒以内に3回以上存在したかどうかが判定される。S105での判定における3回が本実施形態における加熱量増減方向の反転の回数に相当し、3秒が本実施形態における所定の第二時間に相当するもので、つまり、S105においては、コンロバーナ1bの火力(加熱量)を増大方向に変更させた後にコンロバーナ1bの火力(加熱量)を減少方向に変更させる、若しくは、コンロバーナ1bの火力(加熱量)を減少方向に変更させた後にコンロバーナ1bの火力(加熱量)を増大方向に変更させることによる、加熱量増減方向の反転の回数が所定の第二時間以内に所定の反転回数制限値に達する時系列的変化であるかどうかが判定されている。
S105において、火力増大指令から減少指令への変更、または、火力減少指令から増大指令への変更の回数が3秒以内に3回以上存在した場合には、S106に進み、火力を最小に変更するためにステッピングモータを駆動し、ブザー(報知手段)37(図2)によって「ピッピッピッピッピ」の電子音発報して報知すると共に無効フラグ=1にセットして全LEDランプを点滅させる、特別制御を実行してメインルーチンにリターンする。火力増大指令から減少指令への変更、または、火力減少指令から増大指令への変更の回数が3秒以内に3回以上存在しない場合には、特別制御は実行せず、そのままメインルーチンにリターンする。
S104における判定をさらに具体的に説明すると、手動操作加熱量制御実行中に回転操作部31を操作してコンロバーナ1bの火力を調整したときに、ロータリーエンコーダ33から出力されるパルス信号に基づく火力変化が、最小火力を火力1、最大火力を火力10とし、火力2、火力3、火力4、火力5、火力6、火力7、火力8、火力9の夫々を火力1から火力10の間において離散的に定められた複数段数の火力とし、数字が大きいほど火力が大きいことを表すものとしたときに、たとえば、火力1→火力2→火力3→火力4→火力5→火力4→火力3→火力2→火力1→火力2→火力3→火力4→火力5→火力4→火力3→火力2→火力1、と火力が変更されるべき操作が3秒以内なされた場合には、手動操作加熱量制御はそのまま継続して実行されるが、たとえば、火力1→火力2→火力3→火力4→火力5→火力4→火力3→火力2→火力1→火力2→火力3→火力4→火力5→火力4→火力3→火力2→火力1→火力2と火力が変更されるべき操作が3秒以内なされた場合には、S104において当該火力変更パルス入力時刻−17パルス前の火力変更パルス入力時刻≦3秒であるとの判定が行われS106に進み、火力を最小に変更するためにステッピングモータを駆動し、ブザー(報知手段)37(図2)によって「ピッピッピッピッピ」の電子音発報して報知すると共に無効フラグ=1にセットして全LEDランプを点滅させる、特別制御を実行されるものである。
また、S105における判定をさらに具体的に説明すると、手動操作加熱量制御実行中に回転操作部31を操作してコンロバーナ1bの火力を調整したときに、ロータリーエンコーダ33から出力されるパルス信号に基づく火力変化が、火力3→火力4(火力増大)→火力3(火力減少)→火力4(火力増大)と火力が変更されるべき操作が3秒以内なされた場合には、手動操作加熱量制御はそのまま継続して実行されるが、火力3→火力4(火力増大)→火力3(火力減少)→火力4(火力増大)→火力3(火力減少)と火力が変更されるべき操作が3秒以内なされた場合には、S105において火力増大指令から減少指令への変更、または、火力減少指令から増大指令への変更の回数が3秒以内に3回以上存在したとの判定が行われS106に進み、火力を最小に変更するためにステッピングモータを駆動し、ブザー(報知手段)37(図2)によって「ピッピッピッピッピ」の電子音発報して報知すると共に無効フラグ=1にセットして全LEDランプを点滅させる、特別制御を実行されるものである。
なお、S101において、火力変更パルス入力時刻−1パルス前の火力変更パルス入力時刻<2秒)でない場合には、無効フラグ=1(全火力LEDを点滅中)であるかどうかを判定する(S107)。S107において無効フラグ=1(全火力LEDを点滅中)でない場合は手動操作加熱量制御の実行中であるから、S109に進み火力調節手段の操作量(ロータリーエンコーダ33からのパルス信号)に応じて火力変更(ステッピングモータ駆動)を行いメインルーチンにリターンし、S107において無効フラグ=1(全火力LEDを点滅中)である場合は、S101において最後の火力変更操作が行われてから特別制御解除用設定時間(本実施形態では2秒)以上経過しており、かつ、S107において特別制御の実行中の状態である、すなわち、特別制御の実行開始後、特別制御解除用設定時間が経過した場合と等価な状態であるから、S108に進み、「ピッピッ」の電子音発報(本実施形態における特別制御の実行終了時の報知)を行い無効フラグ=0に設定すると共に該当火力表示用LED35を点灯させて特別制御の実行を終了して手動操作加熱量制御を実行することになる。
また、S102において、無効フラグ=1(全火力LEDを点滅中)の場合は、S101において最後の火力変更操作が行われてから特別制御解除用設定時間(本実施形態では2秒)経過しない状態で特別制御の実行中である、すなわち、特別制御の実行開始後、特別制御解除用設定時間が経過していない場合と等価な状態であるから、無効フラグ=1(全火力LEDを点滅中)の状態はそのままでメインルーチンにリターンする。
〔別実施形態〕
以下、別実施形態を列記する。
(1)上記実施形態では、コンロバーナ1bの火力(加熱量)を離散的に定められた複数段数の火力(加熱量)に設定可能に構成されているが、火力(加熱量)を連続する所定範囲の火力(加熱量)のうちの一の火力(加熱量)に設定可能に構成してもよい。また、いたずら操作によって加熱量指令用操作部が操作された場合を想定したときに信号出力部から出力される信号の時系列的変化が、前記加熱量を正方向に変更させる段数と前記加熱量を逆方向に変更させる段数とを加えた変更段数の合計が所定の第一時間以内に所定の変更段数制限値に達する時系列的変化である場合、および、前記所定の時系列的変化が、前記加熱量を増大方向に変更させた後に前記加熱量を減少方向に変更させる、若しくは、前記加熱量を減少方向に変更させた後に前記加熱量を増大方向に変更させることによる、加熱量増減方向の反転の回数が所定の第二時間以内に所定の反転回数制限値に達する時系列的変化である場合の両方の時系列的変化の場合の時に特別制御を実行するように構成しているが、上記両方の時系列的変化のうちのいずれか一方の時系列的変化だけによって特別制御を実行するように構成してもよい。また、いたずら操作によって加熱量指令用操作部が操作された場合を想定したときに信号出力部から出力される信号の時系列的変化として別の時系列変化を定めておいてもよい。
(2)上記実施形態では、回転操作部31が加熱量指令用操作部を構成するものであったが、加熱量指令用操作部は回転式である必要はなく、スライド操作式に構成するものでもよい。
(3)上記実施形態では、デジタル的にパルスを出力するロータリーエンコーダ33によって信号出力部が構成されているが、信号出力部として可変抵抗器を用いてアナログ信号を出力するように構成してもよい。
(4)上記実施形態では、本発明をテーブル式ガスコンロに適用した例について説明したが、ドロップインコンロにも適用可能で、また、加熱調理器の燃料はガスに限定されない。
(5)上記実施形態では、ステッピングモータによって駆動される流量調整機構を備えた流量制御弁が加熱量調整手段を構成する場合を示したが、流量制御弁は、ステッピングモータによって駆動されるものに限定されず、ステッピングモータ以外の直流モータなどによって駆動されるように構成してもよい。
(6)上記実施形態では、特別制御の実行開始時に加熱量を最小加熱量に減少させているが、特別制御の実行開始時に加熱量を最小加熱量以外の加熱量に減少させてもよく、また、必ずしも特別制御の実行開始時に加熱量を減少させる必要はない。
(7)上記実施形態では、特別制御解除用設定時間が経過したときに特別制御の実行を終了して手動操作加熱量制御を実行するように構成してあるが、解除スイッチを設けておきこの解除スイッチの操作によって特別制御の実行を終了して手動操作加熱量制御を実行するように構成してもよい。
(8)その他、本発明の実施するに当たり、本発明に必須の構成を備える範囲において、具体的な構成は適宜変更可能である。
18 流量制御弁(加熱量調整手段)
31 回転操作部(加熱量指令用操作部)
33 エンコーダ(信号出力部)
37 報知手段
H 制御部(制御手段)
K 加熱手段

Claims (7)

  1. 加熱量指令用操作部を正方向及び逆方向に手動操作することで調理用の加熱手段の加熱量の増大及び減少を指令する加熱量増加信号及び加熱量減少信号を出力する信号出力部と、この信号出力部から出力される信号が入力されこの信号に基づいて加熱量調整手段を駆動して前記加熱量を予め設定された加熱量のうちの一の加熱量に調整する手動操作加熱量制御を実行する制御手段とを備えた加熱調理器において、
    前記制御手段は、前記信号に基づく前記加熱量の時系列的な変化が予め設定した所定の時系列的変化に相当する場合には、前記手動操作加熱量制御を実行せず、別に定めた特別制御を実行して加熱量調整手段を駆動することを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記予め設定された加熱量が、離散的に定められた複数段数の加熱量であり、前記信号が、前記複数段数の加熱量を変更させる段数と、前記加熱量指令用操作部の操作方向が前記正方向と前記逆方向の何れの操作方向であるのかを示す加熱量増減方向とを指令するパルス列であり、
    前記所定の時系列的変化が、前記加熱量を正方向に変更させる段数と前記加熱量を逆方向に変更させる段数とを加えた変更段数の合計が所定の第一時間以内に所定の変更段数制限値に達する時系列的変化であることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記予め設定された加熱量が、離散的に定められた複数段数の加熱量であり、前記信号が、前記複数段数の加熱量を変更させる段数と、前記加熱量指令用操作部の操作方向が前記正方向と前記逆方向の何れの操作方向であるのかを示す加熱量増減方向とを指令するパルス列であり、
    前記所定の時系列的変化が、前記加熱量を増大方向に変更させた後に前記加熱量を減少方向に変更させる、若しくは、前記加熱量を減少方向に変更させた後に前記加熱量を増大方向に変更させることによる、加熱量増減方向の反転の回数が所定の第二時間以内に所定の反転回数制限値に達する時系列的変化であることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  4. 前記制御手段は、前記特別制御の実行開始時には、加熱量調整手段を駆動して前記加熱量を減少させることを特徴とする請求項1〜請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記特別制御の実行開始後、特別制御解除用設定時間が経過したときには、前記特別制御の実行を終了して前記手動操作加熱量制御を実行することを特徴とする請求項1〜請求項4に記載の加熱調理器。
  6. 前記特別制御の実行開始時には、報知することを特徴とする請求項1〜請求項5に記載の加熱調理器。
  7. 前記特別制御の実行終了時には、報知することを特徴とする請求項1〜請求項6に記載の加熱調理器。
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