JP5935250B2 - 面付けプッシュプル錠およびその取り付け方法 - Google Patents

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本発明は、デッドボルトとラッチとを上下に並設して備える面付けプッシュプル錠にかかり、詳しくは、既設の扉に用いられていたレバーハンドル式等の既設面付け錠に換えて取り付け可能な横手タイプのハンドルを備えた面付けプッシュプル錠に関する。
近年、マンションなどの集合住宅の改修工事の際に、工期の短縮の観点から躯体の削工事を伴う鋼製の各玄関扉と扉枠は、充分に使用可能にものをそのまま残した状態で、塗り替え塗装仕上げにより行われるケースが多くみられる。また、このような集合住宅の各玄関扉には、レバーハンドル式等の面付け錠が採用されているケースが多く、継続使用する各玄関扉には、面付け錠が取り付けられていた室内外を連通する軸挿通孔が開孔されており、扉枠には、上下に並設されたデッドボルトとラッチのストライク孔が開孔されているため、この軸挿通孔やストライク孔をそのまま利用して取り付け、新たな面付け錠に取り替える場合には、同種タイプのノブ式やレバーハンドル式の面付け錠を採用するしか選択肢がないという実情にある(特許文献1参照)。
また、異種タイプの面付け錠として、特許文献2、3示すようなプッシュプル式の面付け錠が知られている。一般に、プッシュプル錠は、扉体内・外のドアハンドルを押すか引くかするだけでラッチが没入する解錠操作を行うことができ、お年寄りや体の不自由な者にとっても極めて扉体の開閉操作がし易く、また、ハンドル自体も上下の取付け座を用いた縦長の縦手タイプのハンドル、単体の取付け座を用いた角形や横長の上側から手掛け可能な横手タイプのハンドルなど種々のデザイン性に富んだものが存在し、マンション等の集合住宅の玄関扉にも広く採用されている。
しかしながら、これらのものは、縦手タイプのハンドルを備えたプッシュプル錠であり、既設鋼製扉枠の室内側見込み面(ストライク取付け面)の幅をそのまま利用することはできるが、既設の玄関鋼製扉に換えて新設扉を採用することを前提としたものであり、改装工事で残された既設の玄関扉と扉枠に採用する場合には、扉体の軸挿通孔や扉枠のストライク孔を塞いで、玄関扉と扉枠にそれぞれ新たに軸挿通孔やストライク孔を開孔加工する必要があり、工事費用が嵩み、工期遅延の要因となってしまうばかりか、扉体内部に設けられた補強用錠前ライナーも既設面付け錠の専用の大きさのものであり、ライナーの存在しない部位への取り付けができず、実質的に採用することが困難であった。そのため、既設の面付け錠に換えて、扉体や扉枠の既設の軸挿通孔やストライク孔をそのまま利用して取り付けできる新タイプの面付け錠の出現が望まれていた。

実公平03−022453号公報 特開2010−159613号公報 特開2010−222789号公報
本発明は、上記の如き問題点を一掃すべく創案されたものであって、マンションなどの集合住宅の改修工事の際に、レバーハンドル式等の面付け錠が設けられた既設の各玄関扉と扉枠がそのまま継続使用された場合であっても、既設の各玄関扉に用いられていたレバーハンドル式等の面付け錠に換えて、当該面付け錠用に玄関扉に開孔された室内外を連通する軸挿通孔や、扉枠に穿設されたストライク孔をそのまま利用して取り付けすることのできる横手タイプのハンドルを備えた面付けプッシュプル錠およびその取り付け方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の面付けプッシュプル錠は、サムターンの摘み操作で出没するデッドボルトと、一端部側が取付け座を介して揺動自在に取り付けられ、上側から手掛け可能なプッシュ/プルハンドルの押し/引き操作により反転可能なラッチとを上下に並設して備える錠ユニットを、室内側の扉面に取り付けられる錠ケースに内装せしめると共に、室内側のプッシュハンドルユニットを錠ケースに一体的に外装せしめ、該錠ケースを、既設の扉体に予め備えられた面付け錠取付け用に開孔された室内外を連通する既設の軸挿通孔を利用し、室内側の扉面に取着される取付けベースを介して扉体に取り付けするに、該取付けベースは、基面部から立ち上がり形成された錠ケースを装着する取付部と、基面部から取付部に背反して折曲形成された断面視略U字状の係止部とを有し、該係止部を、前記室内側の扉面板に開孔された軸挿通孔から、当該孔の周端縁となるの裏面側周面に係止せしめた状態で、前記取付けベースを室内側扉面に対して面ズレ可能に緩装させて仮固定すると共に、前記取付部に対して、前記錠ユニットと共に錠ケースを組み付けした状態で、該錠ケースと室外側扉面に取り付けされるプルハンドルユニットとを、前記軸挿通孔に挿通されるジョイント軸を介して、前記仮固定状態を維持して位置合わせ調整可能に連結せしめ、位置合わせ調整による本固定可能に構成してあることを特徴とするものである。
また、上記課題を解決するために本発明の面付けプッシュプル錠は、サムターンの摘み操作で出没するデッドボルトと、一端部側が内/外取付け座を介して揺動自在に取り付けられ、上側から手掛け可能なプッシュ/プルハンドルの押し/引き操作により反転可能なラッチと、室外側から錠操作可能なにシリンダ錠とを備える錠ユニットを、室内側の扉面に取り付けられる錠ケースに内装せしめると共に、該錠ケースを、既設の扉体に予め備えられた面付け錠取付け用に開孔された室内外を連通する既設の軸挿通孔を利用し、室内側の扉面に取着される取付けベースを介して扉体に取り付けするに、室外側に取り付けられるプルハンドルユニットを、上側に前記シリンダ錠の先端が室内側から挿入されるシリンダ孔と下側の内部に設けられた外取付け座とを有し、扉面から取付け座を収容可能な高さ幅の外周を存して形成される外台座と、前記外取付け座に、その取付け脚を介して揺動可能に取り付けられたプルハンドルとで構成する一方、室内側に取り付けられるプッシュハンドルユニットを、その表面が略平滑面に形成された内台座と、該内台座の表面から突出させて設けられた前記サムターンと、プッシュハンドルの後付け可能な内取付け座とを一体に備え、前記錠ケース表面部に内台座を介して一体的に外装可能に構成せしめ、該錠ケースを、前記取付けベースを介して前記錠ユニットと共に扉体に取り付けした状態で、前記プルハンドルユニットと前記軸挿通孔に挿通されるジョイント軸を介して連結してあることを特徴とするものである。
また、上記課題を解決するために本発明の面付けプッシュプル錠の取り付け方法は、サムターンの摘み操作で出没するデッドボルトと、一端部側が取付け座を介して揺動自在に取り付けられ、上側から手掛け可能なプッシュ/プルハンドルの押し/引き操作により反転可能なラッチとを上下に並設して備える錠ユニットを、室内側の扉面に取り付けられる錠ケースに内装せしめると共に、室内側のプッシュハンドルユニットを錠ケースに一体的に外装せしめ、該錠ケースを、扉体に予め開孔された室内外を連通する軸挿通孔を利用し、室内側の扉面に取着される取付けベースを介して扉体に取り付けするにあたり、先ず、前記軸挿通孔の外周近傍にバカ孔を穿設する一方、前記取付けベースを、基面部から立ち上がり錠ケースを装着するための取付部と、基面部から取付部に背反して折曲された断面視略U字状の係止部とを有して形成し、前記バカ孔位置で、前記係止部を、前記室内側の扉面板に開孔された軸挿通孔から当該孔の周端縁となる裏面側周面に係止せしめてセットし、前記基面部と係止部とを扉面板を挟み込んだ状態で、前記バカ孔を介してビス止めすることで、取付けベースを室内側扉面に対して面ズレ可能に緩装させて仮固定し、しかる後、前記錠ユニットと共に錠ケースを、前記取付部に対して取着することで取付けベースに固定し、該錠ケースと室外側扉面に取り付けされるプルハンドルユニットとを、前記仮固定を維持した状態で位置合わせ調整可能に、前記軸挿通孔に挿通されるジョイント軸に連結ボルトで連結し、次いで、扉枠側に形成されたストライクに対して、デッドボルトとラッチが適正に係脱するよう位置合わせ調整した後、前記連結ボルトを締め付けして本固定することを特徴とするものである。
本発明は、上記のように構成したことにより、新設扉にも採用できるものでありながら、マンションなどの集合住宅の改修工事の際に、レバーハンドル式等の面付け錠が設けられた既設の各玄関と扉枠がそのまま継続使用された場合であっても、既設の各扉に用いられていたレバーハンドル式等の面付け錠に換えて、当該面付け錠用に扉に開孔された室内外を連通する軸挿通孔や、扉枠に穿設されたストライク孔をそのまま利用することのできるデザイン性に富んだ横手タイプのハンドルを備えた面付けプッシュプル錠を安価に提供することができ、新たな異種タイプの面付け錠として取り替え要求を充足し、その選択肢を大幅に拡大することができると共に、各戸の改修工事における多くの扉への取り替え作業が容易かつ安価に行え、工期の短縮化が図られるばかりか、錠ケースは、錠ユニットを内装するだけでなく、プッシュハンドルユニットを外装する台座としての機能を兼ね備え、プッシュハンドルユニットの面域から錠ケースとプルハンドルユニットを、既存の軸挿通孔を介してジョイント軸により扉体を挟んで強固に連結することが可能となり、錠ケースの外観とプッシュハンドルユニットの外観の装飾態様を異なしめるデザイン化を図り得て、プッシュハンドルはその特性を生かしてサムターン側に近接してその下面域を覆うように形成でき、従来のレバーハンドルに比べてその上側からの手掛け位置を高くして操作をし易くすることができ、ジョイント用のビス頭も覆い隠すことができる。
しかも、請求項1の発明のように構成すると、取付けベースに取着された錠ケースとプルハンドルユニットとを、容易に位置合わせ調整して連結作業が行え、両者を連結した仮固定状態で、扉枠側に形成されたストライクに対して、デッドボルトとラッチが適正に係脱するよう位置合わせ調整した後に本固定することができ、取り付け作業の効率を更に向上することができる。
さらに、請求項4の発明のように構成すると、プルハンドルユニット側では、取付け脚を有したプルハンドルを採用でき、扉面からのプルハンドルの離間位置をその取付け脚の高さと外台座の高さ幅を加えた離間幅をもって配設することができ、プッシュハンドルユニット側では、突出する内取付け座をプッシュハンドルの取付け脚に兼用して、扉面からのプッシュハンドルの離間位置を錠ケース面に近接して大きく離間してしまうことなく配設するすることができ、プッシュハンドルの上側が近接してもサムターンの摘み操作を行い易くし、両者の扉面との相対的な離間幅を調整して、更なる押し/引き操作性を高めることができるばかりか、外装されるプッシュハンドルユニットによって、錠ケースの表面を内台座で装飾することができ、しかも、ジョイント軸を、外台座の裏面側に螺着してユニット構成部材とすることができるので、錠ケースとの連結を容易に行え、取り付け作業の効率を更に向上することができる。
以下、本発明の実施の形態を好適な実施の形態として例示する面付けプッシュプル錠を図面に基づいて詳細に説明する。図1(A)は戸先側からみた面付けプッシュプル錠の側面図、図1(B)はハンドル部の横断面図、図2(A)は室外側のプルハンドルユニットを示す正面図、図2(B)は室内側のプッシュハンドルユニットを示す正面図、図3(A)は扉に取り付けした状態を示す面付けプッシュプル錠の横断面図、図3(B)は同じくサムターン部の縦断面図、図4(A)は図3(A)の取り付け分解説明図、図4(B)は図3(B)の取り付け分解説明図である。
これら図1〜4において、1は面付けプッシュプル錠であって、該面付けプッシュプル錠1は、扉体7の室内側扉面に取り付けされる錠ケース2と、錠ケース2に内装される錠ユニット3および外装されるプッシュハンドルユニット4と、室外側扉面に取り付けされるプルハンドルユニット5とを備えた、所謂、横手タイプのハンドルを備えた面付けプッシュプル錠として構成される。
錠ケース2は、表面部の左右両側に立上り片21と、立上り片21間に形成されるプッシュハンドルユニット4を外装する装着部としての凹状面部22とを有し、内部に錠ユニット3、取付けベース6を内装可能な高さ幅の周面部を有して、全体が平断面視略コ字状(または略H字状)の箱形に形成され、錠ユニット3を内装するだけでなく、外装するプッシュハンドルユニット4の台座としての機能を兼ね備える。
錠ユニット3は、錠本体ケーシング31(内部機構を省略)と、サムターン32の摘み操作で出没するデッドボルト311と、デッドボルト321を室外側から出没するよう錠操作可能に錠本体ケーシング31に立設されて室外側に達する長さを有するシリンダ錠33と、デッドボルト321と上下に並設され、外部に向けて出没自在かつハンドルの押し/引き操作により反転可能なラッチ34とを備えて構成される。デッドボルト321とラッチ34とは、扉枠71に設けられたストライク72に係脱操作されるが、これら錠ユニット3の構成は概略公知である。
プッシュハンドルユニット4は、全体が断面視略扁平コ字状に形成された内台座41、内台座41の上下に形成され、錠ケース2の表面部側上下に形成されたL字状溝に係止する係止片411と、内台座41の表面から突出させて設けられたサムターン32と、同じく内台座41の表面から突出させて設けられたプッシュハンドル40の後付け可能な内取付け座42とを一体に備えて構成される。また、内台座41には、皿ビス孔412がサムターン32の上、内取付け座42の上下の3カ所に一列状に穿設されている。
サムターン32は、内台座41の背面側からシリンダ錠33と対面して一対に凹凸嵌合するスプライン係合片を突出させて取付け板413を介して狭着される。
内取付け座42は、内台座41に一体形成されて外方に開口して立ち上がる矩形筒状の凹状支持部421を有し、この凹状支持部421内に設けられた支持軸422に、先端を錠ユニット3内部に挿入されてラッチ34に連携する短寸の内揺動軸423、プッシュハンドル40の取付け脚424を揺動可能に、プッシュハンドル40および内揺動軸423を定位置に復帰させるバネ425がそれぞれ軸装されている。これにより、プッシュハンドル40の押し操作で、内揺動軸423が引っ張り方向に揺動しラッチ34が図示しない連動機構によって没入方向に反転するようになっている。
プッシュハンドル40は、その後端(自由端)側から取付け脚424にビス固定されるが、前面および上下面によって取付け脚424を覆い隠すよう延出する背面視コ字状の覆い面401が形成されている。この様に形成すると、前側の覆い面401の下端が錠ケース2に近接して、プッシュハンドル40の取付け脚424から突出する前端部とが大きく離間してしまう状態が回避され、出入りの際に、錠ケース2幅に起因して扉面から離間したプッシュハンドル40の前端部に物を引っ掛けたり、ぶつけたりする危険性を未然に防止することができる。なお、前側の覆い面401をハンドル面から垂直に側面視L字状に折曲形成したが、ハンドル面自体を湾曲形成させても良く、または、別体のカバー材に形成しも良く、要は、取付け脚424から突出する前端部と錠ケース2との離間を覆い隠すようにしたものであればよい。
一方、プルハンドルユニット5は、外台座51と、外台座51の上側にシリンダ錠33の先端(キー差込側)が挿入されるシリンダ孔52と、外台座51の下側内部に設けられた外取付け座53と、外取付け座53に揺動可能に取り付けられたプルハンドル50とで構成される。外台座51は、扉面から外取付け座53を収容可能な高さ幅の外周面511を存して平断面視略コ字状に形成される。また、プルハンドル50は、取付け脚501が一体成形されており、取付け脚501を介してそのハンドル面が外台座51の表面から離間するよう外取付け座53に取り付けられている。
外取付け座53は、外台座51に一体形成されて外方を開口して内部側に形成される矩形筒状の凹状支持部531を有し、この凹状支持部531内に設けられた支持軸532に、先端を錠ユニット3の内部に挿入されラッチ34に連携する長尺の外揺動軸533、プルハンドル50の取付け脚501、プルハンドル50および外揺動軸533を定位置に復帰させるバネ534が軸装されている。これにより、プルハンドル50の引き操作により、外揺動軸533が引っ張り方向に揺動しラッチ34が図示しない連動機構によって没入方向に反転するようになっている。また、外台座51の裏面側には、外周面511の厚さ幅が広幅に設定してあるので、内台座41の上下の皿ビス孔412と対向する位置にそれぞれネジ孔541を設けることができ、このネジ孔541にジョイント軸54を螺着することで、プルハンドルユニット5を構成する部材とすることができる。この様に構成すると、外部から挿通取付けするナット型ジョイント軸を用いた場合に比し、そのボルト頭が露出することがなく、防犯性に優れ、デザイン性も向上することができる。
取付けベース6は、シリンダ錠33を挿通可能な切欠孔611が形成された基面部61と、基面部61から立ち上がり折曲形成され、前側(扉枠側)で錠本体ケーシング31をフロント板311を介してネジ止め装着する上下2カ所の取付部62と、後側で錠ユニット3の裏面部を支持受けする支持部63と、基面部61から取付部62に背反して折曲形成された断面視略U字状の係止部64とを一体に備える。
取付部62は、錠本体ケーシング31のフロント板311側に形成された挿入孔312に挿入されて、錠ケース2の扉枠71側にストライク72の対向面に形成された開口部211からフロント板311を宛がい、錠本体ケーシング31をその対面部を挟み込んでビス固定するようになっている。
係止部64は、基面部61とのU字状折曲幅が扉面板と錠前ライナー73の板厚幅分強の離間寸法に設定されている。
次に、この様に構成された面付けプッシュプル錠1を扉体7に取り付けする手順を、図4に基づいて説明する。
マンションなどの集合住宅の改修工事の際に、レバーハンドル式等の面付け錠が設けられた既設の各玄関の扉体7と扉枠71がそのまま継続使用された場合を例示すると、扉体7には、旧シリンダ錠とハンドル連結軸との上下2カ所に、予め室内外を連通する軸挿通孔74a、74bが開孔されており、この軸挿通孔74a、74bを利用して、面付けプッシュプル錠1を取り付けるには、先ず、取付けベース6を室内側扉面に取り付けするために、係止部64の配設位置となる軸挿通孔74a、74bのそれぞれ外周近傍にバカ孔741を穿設する。このバカ孔741の位置で、係止部64を、室内側の軸挿通孔74a、74bからその扉面板(錠前ライナー73)の裏面側周面に係止せしめて取付けベース6をセットし、基面部61と係止部64とを扉面板(錠前ライナー73)を挟み込んだ状態で、バカ孔741を介してビス止めすることで、取付けベース6を面ズレ可能に緩装させて仮固定する。
しかる後、シリンダ錠33を切欠孔611、軸挿通孔74aに挿通させながら、取付部62を錠本体ケーシング31の挿入孔312に挿入して錠ユニット3をセットし、錠ケース2を被嵌させて、開口部211からフロント板311を宛がい、錠本体ケーシング31をフロント板311と取付部62の間に挟み込んでビス固定し、錠ケース2を、錠本体ケーシング31に対して内台座41の中央の皿ビス孔412よりボルト止めして、錠ユニット3と共に錠ケース2を取付けベース6に一体固定する。この状態で、錠ケース2は仮固定された取付けベース6と共に位置ズレ調整可能となっており、錠ケース2と室外側扉面に取り付けされるプルハンドルユニット5とを、位置合わせ調整が容易に行え、外台座51に立設されたジョイント軸54を軸挿通孔74a、74bに挿入して、その先端部に形成されたナット部に、内台座41の上下の皿ビス孔412より連結ボルトを螺入して仮固定を維持した状態で扉体7を挟持連結する。
次いで、連結ボルトの緊緩操作により、扉枠71側に形成されたストライク72に対して、デッドボルト321とラッチ34が適正に係脱するよう位置合わせ調整した後、連結ボルトとジョイント軸54を締め付けして本固定すれば、取り付けが完了する。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、既設の扉体7に予め備えられた面付け錠取付け用に開孔された室内外を連通する軸挿通孔74a、74bを利用して、既設の面付け錠に換えて新たな面付け錠を取り付けるのであるが、本発明における面付け錠は、室内側の扉面に取り付けられる錠ケース2が、デッドボルト321とラッチ34とを上下に並設して備える錠ユニット3を内装するだけでなく、室内側のプッシュハンドルユニット4を錠ケース2の表面に一体的に外装可能に構成されると共に、錠ケース2を、取付けベース6を介して錠ユニット3と共に扉体7に取り付けした状態で、錠ケース2と室外側扉面に取り付けされるプルハンドルユニット5と軸挿通孔74a、74bに挿通されるジョイント軸54を介して連結する、所謂、横手タイプのハンドルを備えた面付けプッシュプル錠1として構成されている。
したがって、新設扉にも採用できるものでありながら、マンションなどの集合住宅の改修工事の際に、レバーハンドル式等の面付け錠が設けられた既設の各玄関の扉体7と扉枠71がそのまま継続使用された場合であっても、既設の各扉体7に用いられていたレバーハンドル式等の面付け錠に換えて、当該面付け錠用に扉体7に開孔された室内外を連通する軸挿通孔74a、74bや、扉枠71に穿設されたストライク72の孔をそのまま利用することのできるデザイン性に富んだ横手タイプのハンドルを備えた面付けプッシュプル錠1を安価に提供することができ、新たな異種タイプの面付け錠として取り替え要求を充足し、その選択肢を大幅に拡大することができると共に、各戸玄関の改修工事における多くの扉体7への取り替え作業が容易かつ安価に行え、工期の短縮化が図られるばかりか、錠ケース2は、錠ユニット3を内装するだけでなく、プッシュハンドルユニット4を外装する台座としての機能を兼ね備え、プッシュハンドルユニット4の面域から錠ケース2とプルハンドルユニット5を、既存の軸挿通孔74a、74bを介してジョイント軸54により扉体7を挟んで強固に連結することが可能となり、錠ケース2の外観とプッシュハンドルユニット4の外観の装飾態様を異なしめるデザイン化を図り得て、プッシュハンドル40はその特性を生かしてサムターン32側に近接してその面域を覆うように形成でき、サムターン32と取付け座42との離間スペースが小さいものであっても、従来のレバーハンドルに比べてその上側からの手掛け位置を高くしてサムターン32側に近接し操作をし易くすることができ、ジョイント用のボルトやビス頭も覆い隠すことができる。
しかも、取付けベース6は、基面部61から立ち上がり形成された錠ケース2を装着する取付部62と、基面部61から取付部62に背反して折曲形成された断面視略U字状の係止部64とを有し、該係止部64を、室内側の軸挿通孔74a、74bから、その扉面板(錠前ライナー73)の裏面側周面に係止せしめて取付けベース6を室内側扉面に対して面ズレ可能に緩装させて仮固定すると共に取付部62に対して、錠ユニット3と共に錠ケース2を組み付けした状態で、該錠ケース2と室外側扉面に取り付けされるプルハンドルユニット5とを、前記仮固定状態を維持して位置合わせ調整可能に連結せしめ、位置合わせ調整後に連結ボルトとジョイント軸54を締め付けして本固定可能に構成してある。
このように構成すると、前記作用効果に加えて、取付けベース6に取着された錠ケース2とプルハンドルユニット5とを、手を離した状態からプルハンドルユニット5をセットして、容易に位置合わせ調整して連結作業が行え、両者を連結した仮固定状態で、扉枠71側に形成されたストライク72に対して、デッドボルト321とラッチ34が適正に係脱するよう位置合わせ調整した後に本固定することができ、取り付け作業の効率を更に向上することができる。
さらに、室外側に取り付けられるプルハンドルユニット5を、上側にシリンダ錠33の先端が室内側から挿入されるシリンダ孔52と下側の内部に設けられた外取付け座53とを有し、扉面から外取付け座53を収容可能な高さ幅の外周を存して平断面視略コ字状に形成される外台座51と、外取付け座53に、その取付け脚501を介して揺動可能に取り付けられたプルハンドル50とで構成する一方、室内側に取り付けられるプッシュハンドルユニット4を、その表面が略平滑面に形成された内台座41と、該内台座41の表面から突出させて設けられたサムターン32と、プッシュハンドル40の後付け可能な内取付け座42とを一体に備え、錠ケース2の表面部に内台座41を介して一体的に外装可能に構成せしめ、該錠ケース2を、取付けベース6を介して錠ユニット3と共に扉体7に取り付けした状態で、プルハンドルユニット5と軸挿通孔74a、74bに挿通されるジョイント軸54を介して連結するよう構成してある。
この様に構成すると、前記作用効果に加えて、プルハンドルユニット5側では、取付け脚501を有したプルハンドル50を採用でき、扉面からのプルハンドル50の離間位置をその取付け脚501の高さと外台座51の高さ幅を加えた離間幅をもって配設することができ、プッシュハンドルユニット4側では、突出する内取付け座42をプッシュハンドル40の取付け脚424に兼用して、扉面からのプッシュハンドル40の離間位置を錠ケース2の表面に近接して大きく離間してしまうことを規制して配設することができ、プッシュハンドル40の上側が近接してもサムターン32の摘み操作を行い易くし、両者の扉面との相対的な離間幅を調整して、更なる押し/引き操作性を高めることができる。また、外装されるプッシュハンドルユニット4によって、錠ケース2の表面を内台座41で装飾することができ、しかも、外周面511の幅が広幅に設定してあるので、外台座51の裏面側にジョイント軸54を螺着するネジ孔541を設けることができ、ジョイント軸54をユニット構成部材とすることができ、錠ケース2との連結を容易に行え、取り付け作業の効率を更に向上することができるばかりか、外部から挿通取付けするナット型ジョイント軸を用いた場合に比し、そのボルト頭が露出することがなく、防犯性に優れ、デザイン性も向上することができる。
また、錠ケース2は、プッシュハンドルユニット4の内台座41の表面に設けた中央の皿ビス孔412から錠ユニット3(錠本体ケーシング31)にビス止め固定され、かつ、プッシュハンドルユニット4とプルハンドルユニット5とを軸挿通孔74a、74bを介して上下の皿ビス孔412からジョイント軸54に連結ボルトで連結固定することで扉面に取り付けられるので、錠ケース2自体を扉面に仮固定状態で取着することができ、手を離した状態からプルハンドルユニット5をセットして、連結固定作業を行うことができると共に、錠ケース2を挟んで強固に連結固定することができるだけでなく、内取付け座42の上下に穿設された皿ビス孔412をプッシュハンドル40で覆い隠すことができ、従来のレバーハンドルに比べてその上側からの手掛け位置を高くして操作をし易くすることができる。
また、プッシュハンドルユニット4は、その内台座41を錠ケース2の表面に形成した凹状面部22に装着してあるので、錠ケース2は、錠ユニット3を内装するだけでなく、プッシュハンドルユニット4を外装する台座としての機能を兼ね備え、左右両側の立上り片21に挟まれた状態でセットでき、錠ケース2の外観とプッシュハンドルユニット4の外観の装飾態様を異なしめるデザイン化を図ることができ、そのバリエーションを拡大することができ、従来のケースカバーのものに比しそのデザイン性を一層向上したものとして提供することができる。
(A)は戸先側からみた面付けプッシュプル錠の側面図、(B)はハンドル部の横断面図である。 (A)は室外側のプルハンドルユニットを示す正面図、(B)は室内側のプッシュハンドルユニットを示す正面図である。 (A)は扉に取り付けした状態を示す面付けプッシュプル錠の横断面図、(B)は同じくサムターン部の縦断面図である。 (A)は図3(A)の取り付け分解説明図、(B)は図3(B)の取り付け分解説明図である。
1 プッシュプル錠
2 錠ケース
21 立上り片
211 開口部
22 凹状面部
3 錠ユニット
31 錠本体ケーシング
311 フロント板
312 挿入孔
32 サムターン
321 デッドボルト
33 シリンダ錠
34 ラッチ
4 プッシュハンドルユニット
40 プッシュハンドル
401 覆い面
41 内台座
411 係止片
412 皿ビス孔
413 取付け板
42 内取付け座
421 凹状支持部
422 支持軸
423 内揺動軸
424 取付け脚
425 バネ
5 プルハンドルユニット
50 プルハンドル
501 取付け脚
51 外台座
511 外周面
52 シリンダ孔
53 外取付け座
531 凹状支持部
532 支持軸
533 外揺動軸
534 バネ
54 ジョイント軸
541 ネジ孔
6 取付けベース
61 基面部
611 切欠孔
62 取付部
63 支持部
64 係止部
7 扉体
71 扉枠
72 ストライク
73 錠前ライナー
74 軸挿通孔
741 バカ孔

Claims (8)

  1. サムターンの摘み操作で出没するデッドボルトと、一端部側が取付け座を介して揺動自在に取り付けられ、上側から手掛け可能なプッシュ/プルハンドルの押し/引き操作により反転可能なラッチとを上下に並設して備える錠ユニットを、室内側の扉面に取り付けられる錠ケースに内装せしめると共に、室内側のプッシュハンドルユニットを錠ケースに一体的に外装せしめ、
    該錠ケースを、既設の扉体に予め備えられた面付け錠取付け用に開孔された室内外を連通する既設の軸挿通孔を利用し、室内側の扉面に取着される取付けベースを介して扉体に取り付けするに、
    該取付けベースは、基面部から立ち上がり形成された錠ケースを装着する取付部と、基面部から取付部に背反して折曲形成された断面視略U字状の係止部とを有し、
    該係止部を、前記室内側の扉面板に開孔された軸挿通孔から、当該孔の周端縁となる裏面側周面に係止せしめた状態で、前記取付けベースを室内側扉面に対して面ズレ可能に緩装させて仮固定すると共に
    前記取付部に対して、前記錠ユニットと共に錠ケースを組み付けした状態で
    該錠ケースと室外側扉面に取り付けされるプルハンドルユニットとを、前記軸挿通孔に挿通されるジョイント軸を介して、前記仮固定状態を維持して位置合わせ調整可能に連結せしめることで、位置合わせ調整による本固定可能に構成してあることを特徴とする面付けプッシュプル錠。
  2. 請求項1において、前記プッシュハンドルユニットは、その表面が略平滑面に形成された内台座と、該内台座の表面から突出させて設けられた前記サムターンと、プッシュハンドルの後付け可能な内取付け座とを一体に備えて構成され、前記錠ケース表面部に外装してあることを特徴とする面付けプッシュプル錠。
  3. 請求項1または2において、前記プルハンドルユニットは、上側にシリンダ錠の先端が室内側から挿入されるシリンダ孔と下側の内部に設けられた外取付け座とを有し、扉面から前記外取付け座を収容可能な高さ幅の外周を存して平断面視略コ字状に形成される外台座と、前記外取付け座に、その取付け脚を介して揺動可能に取り付けられたプルハンドルとで構成されることを特徴とする面付けプッシュプル錠。
  4. サムターンの摘み操作で出没するデッドボルトと、一端部側が内/外取付け座を介して揺動自在に取り付けられ、上側から手掛け可能なプッシュ/プルハンドルの押し/引き操作により反転可能なラッチと、室外側から錠操作可能なにシリンダ錠とを備える錠ユニットを、室内側の扉面に取り付けられる錠ケースに内装せしめると共に、
    該錠ケースを、既設の扉体に予め備えられた面付け錠取付け用に開孔された室内外を連通する既設の軸挿通孔を利用し、室内側の扉面に取着される取付けベースを介して扉体に取り付けするに、
    室外側に取り付けられるプルハンドルユニットを、上側に前記シリンダ錠の先端が室内側から挿入されるシリンダ孔と下側の内部に設けられた外取付け座とを有し、扉面から取付け座を収容可能な高さ幅の外周を存して平断面視略コ字状に形成される外台座と、前記外取付け座に、その取付け脚を介して揺動可能に取り付けられたプルハンドルとで構成する一方、
    室内側に取り付けられるプッシュハンドルユニットを、その表面が略平滑面に形成された内台座と、該内台座の表面から突出させて設けられた前記サムターンと、プッシュハンドルの後付け可能な内取付け座とを一体に備え、前記錠ケース表面部に内台座を介して一体的に外装可能に構成せしめ、
    該錠ケースを、前記取付けベースを介して前記錠ユニットと共に扉体に取り付けした状態で、前記プルハンドルユニットと前記軸挿通孔に挿通されるジョイント軸を介して連結してあることを特徴とする面付けプッシュプル錠。
  5. 請求項3または4において、前記プルハンドルはハンドル面が外台座の表面から離間して外取付け座に取り付けられ、前記プッシュハンドルは内台座の表面に近接して内取付け座に取り付けられていることを特徴とする面付けプッシュプル錠。
  6. 請求項1乃至5の何れかにおいて、前記錠ケースは、前記プッシュハンドルユニットの内台座の表面から前記錠ユニットにビス止めされ、かつ、プッシュハンドルユニットと前記プルハンドルユニットとを前記軸挿通孔を介してジョイント軸により連結固定することで扉面に取り付けられていることを特徴とする面付けプッシュプル錠。
  7. 請求項1乃至5の何れかにおいて、前記錠ケースは、前記プッシュハンドルユニットの内台座の表面から前記錠ユニットにビス止めされ、かつ、プッシュハンドルユニットと前記プルハンドルユニットとを前記軸挿通孔を介してジョイント軸により連結固定することで扉面に取り付けられていることを特徴とする面付けプッシュプル錠。
  8. サムターンの摘み操作で出没するデッドボルトと、一端部側が取付け座を介して揺動自在に取り付けられ、上側から手掛け可能なプッシュ/プルハンドルの押し/引き操作により反転可能なラッチとを上下に並設して備える錠ユニットを、室内側の扉面に取り付けられる錠ケースに内装せしめると共に、室内側のプッシュハンドルユニットを錠ケースに一体的に外装せしめ、
    該錠ケースを、既設の扉体に予め備えられた面付け錠取付け用に開孔された室内外を連通する既設の軸挿通孔を利用し、室内側の扉面に取着される取付けベースを介して扉体に取り付けするにあたり、
    先ず、前記軸挿通孔の外周近傍にバカ孔を穿設する一方、
    前記取付けベースを、基面部から立ち上がり錠ケースを装着するための取付部と、基面部から取付部に背反して折曲された断面視略U字状の係止部とを有して形成し、
    前記バカ孔位置で、前記係止部を、前記室内側の扉面板に開孔された軸挿通孔から当該孔の周端縁となる裏面側周面に係止せしめてセットし、前記基面部と係止部とを扉面板を挟み込んだ状態で、前記バカ孔を介してビス止めすることで、取付けベースを室内側扉面に対して面ズレ可能に緩装させて仮固定し、
    しかる後、前記錠ユニットと共に錠ケースを、前記取付部に対して取着することで取付けベースに固定し、
    該錠ケースと室外側扉面に取り付けされるプルハンドルユニットとを、前記仮固定を維持した状態で位置合わせ調整可能に、前記軸挿通孔に挿通されるジョイント軸に連結ボルトで連結し、
    次いで、扉枠側に形成されたストライクに対して、デッドボルトとラッチが適正に係脱するよう位置合わせ調整した後、前記連結ボルトを締め付けして本固定することを特徴とする面付けプッシュプル錠の取り付け方法。
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