JP6104023B2 - 建具 - Google Patents
建具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6104023B2 JP6104023B2 JP2013081555A JP2013081555A JP6104023B2 JP 6104023 B2 JP6104023 B2 JP 6104023B2 JP 2013081555 A JP2013081555 A JP 2013081555A JP 2013081555 A JP2013081555 A JP 2013081555A JP 6104023 B2 JP6104023 B2 JP 6104023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock case
- engagement member
- door
- lock
- gremon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Special Wing (AREA)
- Hinges (AREA)
Description
更に、上係合部材及び下係合部材を移動方向に沿って直線状にできるから、これらの部材の剛性の低下を防止できる。
図1に示すように、錠装置11は、本実施の形態では、上下に合計2箇所設けてあり、各錠装置11は、サムターン13(図6参照)と、錠ケース15とを備えており、上側にある錠装置11には開閉ハンドル17と、開閉ハンドル17の操作により出没するラッチ19とが設けてある。また、各錠ケース15にはサムターン13の軸13aと、サムターンの13の操作により出没するデッドボルト21が設けてある。
図1及び図5に示すように、グレモンケース25には、上側に上係合部材27の下端を挿入してグレモンケース内に設けてあるリンク機構に連結してあり、下側に連結部材33の上端を挿入してグレモンケース内に設けてあるリンク機構に連結してあると共に、戸先側竪枠3cに向けて出没するデッドボルト35(図1参照)が設けてある。グレモンケース25は、グレモンハンドル23を操作すると内部にあるリンク機構により、上係合部27を上方に連結部材33を下方に移動すると共にデッドボルト35を突出し、又は上係合部材27を下方に連結部材33を上方に移動すると共にデッドボルト35を没するようになっている。
図5に示すように、連結部材33の下端には断面コ字形状の上ブラケット37の上壁37aがナット39で止めてある。上ブラケット37の両側壁37b、37bには各々ねじ孔40が形成してある。
錠ケース収納部材31の正面には、サムターン13の軸13aを配置する上下に長い長孔45が各錠ケース15に対応して形成してあり、サムターン13の軸13aに対して錠ケース収納部材31が上下動可能にしてある。また、錠ケース収納部材31の正面には、ラッチハンドル17の軸を挿通する長孔47a及び固定部材を挿通する長孔47bが形成してある。
図3に示すように、錠ケース収納部材31の下端部には、上ブラケット37と同様に断面コ字形状を成す下ブラケット51が固定されている。下ブラケット51は、錠収納ケース31の戸先側壁31aと吊元側壁31bとにねじ53で固定してある。この下ブラケット51の下壁51aには、下係合部材29の上端部が螺合するねじ孔55が形成されている。
図1及び図5に示すように、グレモンケース25の下端部に連結部材33の上端部を挿入してグレモンケース25内のリンク機構に連結部材33の上端部を螺合して取付けると共に連結部材33の下端部を上ブラケット37の上壁37aに螺合して取付けおく。また、図3に示すように錠ケース収納部材31の下端部に下ブラケット51をねじ53で取付けると共に下ブラケット51に下係合部材29のねじ部57を螺合して、錠ケース収納部材31に下係合部材29を取付けておく。
そして、図1に示すように、戸先側縦材7に、上ブラケット37と共にグレモンケース25を戸先側縦材7の見込み面から挿入して、グレモンケース25を戸先側縦材7に固定する。
次に、戸先側縦材7に、錠ケース収納部材31と共に下係合部材29を下から挿入して、上ブラケット37と錠ケース収納部材31を連結する。上ブラケット37と錠ケース収納部材31の連結は、図5に示すように、上ブラケット37を戸先側から止めるねじ49で錠ケース収納部材31に止める。
その後、上係合部材27のねじ部57を下にして、戸先側縦材7に上から挿入してグレモンケース25内のリンク機構に螺合して取付ける。
次に、戸先側縦材7の見込み面から錠ケース収納部材31の錠ケース挿通孔41を介して中空部内に錠ケース15を挿入し、錠ケース15を戸先側縦材7に固定する。
最後に、戸先側縦材7の見付け面にラッチハンドル17、グレモンハンドル23及びサムターン13を取付ける。
錠装置11の操作は、ラッチハンドル17の操作によりラッチ19を没して、扉5を開き、ラッチハンドルを戻して扉5を閉じる。
扉5を施錠するときには、各錠装置11のサムターン13を操作して各デッドボルト21を突出させて枠に係合させる。
グレモン装置9の締め操作は、グレモンハンドル23を操作すると、上係合部材27が上方に移動すると共に連結部材33が下方に移動し、上係合部材27の枠係合部59が上枠3aに当接して室内側に移動して係合すると共に、連結部材33に連結してある錠ケース収納部材31と下係合部材29が下方に移動して、下係合部材29の枠係合部59が下枠3bに当接して室内側に移動して係合する。さらに、グレモン装置9のデッドボルト35が突出して戸先側竪枠3cに係合する。これにより、扉5を枠3に引き寄せて密着させ、建具1の防音を図ることができる。
更に、上係合部材27及び下係合部材29をその移動方向に沿う直線状にできるから、これらの部材27、29の剛性の低下を防止できる。
特に、図5に示すように、上ブラケット37は断面略コ字形状にして戸先側から止めるねじ49で錠ケース収納部材31に止めてあり、図3に示すように、下ブラケット51は断面略コ字形状にして戸先側と戸尻側から止めるねじ53で錠ケース収納部材31に止めてあるから、組み立てやすく且つメンテナンス性が良い。
また、上ブラケット37と下ブラケット51とは同一形状であり、同種のものを用いることができるから、部品種類を少なくできる。上係合部材27と下係合部材29も同一形状であり、同種のものを用いることができるから、部品種類を少なくできる。
錠ケース収納部材31は、中空形材に錠ケース挿通孔41や、長孔45、47a、47bを加工するだけであるから、簡易な構成で且つ加工が容易である。
本実施の形態では、2箇所に錠装置11を設けているので、防犯性が高い。
例えば、建具1は、ドアに限らず、開きサッシ等で合っても良い。
錠ケース15及び錠ケース収納部材31をグレモンケース25の上に設け、上係合部材27とハンドル23との間に錠ケース収納部材31配置して、錠ケース収納部材31を上係合部材27に連結しても良い。
戸先側縦材7は、フラッシュ戸の縦材に限らず、框戸の竪框であっても良い。
3 枠
7 戸先側縦材
9 グレモン装置
11 錠装置
15 錠ケース
23 グレモンハンドル(ハンドル)
27 上係合部材
29 下係合部材
31 錠ケース収納部材
41 錠ケース挿通孔
Claims (1)
- 戸先側縦材に、グレモン装置と、錠ケースを有する錠装置とを備え、グレモン装置は、ハンドルと、ハンドル操作に連動して上下動する上係合部材及び下係合部材と、上係合部材又は下係合部材とハンドルとの間に配置し且つ上係合部材又は下係合部材に連結した錠ケース収納部材とを有し、上係合部材は上方に移動して上枠に係合し、下係合部材は下方に移動して下枠に係合するものであり、錠ケース収納部材は中空を有すると共に戸先側面に錠ケースよりも上下寸法の長い錠ケース挿通孔が形成してあり、錠ケースは錠ケース収納部材の中空内に配置してあると共に錠ケース挿通孔を介して戸先側縦材に固定してあり、上係合部材又は下係合部材に連動して錠ケース収納部材が錠ケースに対して上下動することを特徴とする建具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013081555A JP6104023B2 (ja) | 2013-04-09 | 2013-04-09 | 建具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013081555A JP6104023B2 (ja) | 2013-04-09 | 2013-04-09 | 建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014202045A JP2014202045A (ja) | 2014-10-27 |
JP6104023B2 true JP6104023B2 (ja) | 2017-03-29 |
Family
ID=52352728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013081555A Active JP6104023B2 (ja) | 2013-04-09 | 2013-04-09 | 建具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6104023B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0321415Y2 (ja) * | 1984-12-17 | 1991-05-09 | ||
US7526933B2 (en) * | 2006-10-18 | 2009-05-05 | Master Lock Company Llc | Multipoint door lock |
-
2013
- 2013-04-09 JP JP2013081555A patent/JP6104023B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014202045A (ja) | 2014-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI479088B (zh) | 鎖固裝置 | |
JP2008089191A5 (ja) | ||
JP6104023B2 (ja) | 建具 | |
JP2010159613A5 (ja) | ||
KR101607640B1 (ko) | 해치가 구비된 조립식 물탱크 | |
JP5937049B2 (ja) | 施錠装置 | |
KR200386690Y1 (ko) | 창호 잠금장치의 지지구조물 | |
JP2006233564A (ja) | グレーチングの跳ね上がり防止機構 | |
JP2018091054A (ja) | 建具及び補助錠の建具への取付方法 | |
KR101062424B1 (ko) | 간판용 프레임 | |
JP6263759B2 (ja) | デッキ材の固定構造 | |
JP6512939B2 (ja) | 電気機器収納用箱 | |
JP2018115524A (ja) | 構造体 | |
JP6081856B2 (ja) | 天井点検口の取付け構造 | |
JP6018365B2 (ja) | 物干装置の取付方法 | |
JP5700628B2 (ja) | 面付け錠ユニット | |
JP6262538B2 (ja) | 建築構造体 | |
JP5288553B2 (ja) | 電気電子機器収納用キャビネットのフレーム固定構造 | |
JP2006351629A (ja) | 機器収納用キャビネット | |
JP2010101112A (ja) | 床用目地装置 | |
JP2018153038A (ja) | 化粧部材の組み付け構造 | |
JP4693100B2 (ja) | 扉施錠装置 | |
JP6624447B2 (ja) | 戸袋ユニット | |
KR101571326B1 (ko) | 확장형 가이드 장치 | |
JP4501733B2 (ja) | 戸 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170214 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6104023 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |