JP5934807B2 - スタッドピン及びそれを備える空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、スタッドピン及びそれを備える空気入りタイヤに関する。
スタッドピンは、氷上走行性能の向上のために、空気入りタイヤ等のタイヤのトレッド面に形成されたブロックに埋設される。なお、本明細書において、タイヤ又は車両についての「氷上走行性能」という用語は、特に区別しない限り、氷路面ないし凍結路での走行性能に加え、雪路面での走行性能を含む。また、本明細書において、スタッドピン自体についての「氷上性能」という用語は、特に区別しない限り、氷路面ないし凍結路での性能に加え、雪路面での性能も含む。さらに、本明細書において、「氷路面」ないし「凍結路」という用語は、特に区別しない限り、雪路面も含む。
特許文献1に開示されたスタッドピンは、側周面のうち先端面に隣接する部分の平面視での輪郭形状が多角形であるシャンク部を備える。また、特許文献2に開示されたスタッドピンは、球面状の先端面に複数のディンプルが形成されたシャンク部を備える。これらのシャンク部の形状は、いずれも氷上性能の更なる向上を意図している。
しかし、特許文献1のスタッドピンの場合、路面に対して大きく傾いて側周面のうち先端面に隣接する部分が接地しない限り、多角形の平面輪郭形状によるエッジ効果は得られず、十分な氷上性能向上は期待できない。また、特許文献2のスタッドピンは、十分な氷上性能向上が期待できない上、頂端面に形成されたディンプルがシャンク部の頂端部の剛性を低下させる。
特開2010−95212号公報 特開昭62−286807号公報
本発明は、スタッドピンの氷上性能向上を課題とする。
本発明の第1の態様は、先端面を備えるシャンク部と、前記シャンク部の基端側に設けられたフランジ部と、前記シャンク部の前記先端面に設けられ、接地基準面に対して凹状でる複数個の凹部とを備え、前記複数個の凹部は、前記先端面の中央を囲むように、前記先端面の周方向に連続して設けられ、個々の前記凹部の底面部は、先端面の中心側から周縁まで達し、かつ個々の前記凹部の底面部は、前記接地基準面に対して前記先端面の周方向に傾斜を有する、スタッドピンを提供する。
シャンク部の先端面に設けられた凹部は、接地基準面に対して凹状である。そのため、凹部のエッジに接地圧が集中して氷路面に対して一種のエッジ効果が得られ、氷上性能が向上する。また、凹部を設けたことで、シャンク部の先端面の面積が増加する。そのため、路面に対する接地面積増加によっても氷上性能が向上する。
本発明の第2の態様は、第1の態様のスタッドピンがトレッド部の踏面に埋設された空気入りタイヤを提供する。
シャンク部の先端面に設けられた凹部は、接地基準面に対して凹状である。そのため、凹部のエッジに接地圧が集中して氷路面に対して一種のエッジ効果が得られ、氷上走行性能が向上する。また、凹部を設けたことによるシャンク部の先端面の面積が増加するので、路面に対する接地面積増加により氷上走行性能が向上する。特に、車両の発進初期時、制動初期時、及び中低速の定常走行時のような条件下では、空気入りタイヤから路面に掛かるトラクションが比較的小さい。このような比較的低トラクションの条件下では、スタッドピンのブロックに対する傾きないし倒れこみの量が比較的少ないので、シャンク部の先端面の路面に対する接地面積が大きい(接地性が良好)。シャンク部の先端面の接地性が良好であることで、シャンク部の先端面に設けた凹部のエッジ効果が、より効果的に発揮される。要するに、車両の発進初期時等の比較的低トラクションの条件下では、凹凸部を設けたことによる氷上性能向上の効果が特に顕著である。
シャンク部の先端面に接地基準面に対して凹状又は凸状である凹凸部を設けたことで、スタッドピンの氷上性能を向上できる。
(A)は本発明の第1実施形態のスタッドピンの側面図、(B)はその平面図。 第1実施形態のスタッドピンが埋設された空気入りタイヤのトレッド面の展開図。 (A)は本発明の第2実施形態のスタッドピンの側面図、(B)はその平面図。 (A)は本発明の第3実施形態のスタッドピンの側面図、(B)はその平面図。 本発明の第4実施形態に係るスタッドピンの斜視図。 (A)は本発明の第4実施形態に係るスタッドピンの平面図、(B)は(A)の線LOで展開図、(C)は(A)の線PQでの断面図、(D)は(A)の側面視での展開図。 本発明の第5実施形態に係るスタッドピンの斜視図。 (A)は本発明の第5実施形態に係るスタッドピンの平面図、(B)は(A)の線GHで展開図、(C)は(A)の線JKでの断面図、(D)は(A)の側面視での展開図。 本発明の第6実施形態に係るスタッドピンの斜視図。 (A)は本発明の第6実施形態に係るスタッドピンの平面図、(B)は(A)の線ABでの断面図、(C)は(A)の線CDでの断面図、(D)は(A)の線EFでの断面図、(E)は(A)の側面視での展開図。 本発明の第7実施形態に係るスタッドピンの斜視図。 (A)は本発明の第6実施形態に係るスタッドピンの平面図、(B)は(A)の線STでの断面図、(C)は(A)の側面視での展開図。 (A)〜(C)は変形例のスタッドピンの平面図。 (A)〜(E)は変形例のスタッドピンの平面図。 (A)〜(E)は変形例のスタッドピンの平面図。 (A)〜(F)は変形例のスタッドピンの平面図。 (A)〜(L)は変形例のスタッドピンの平面図。 変形例のスタッドピンの平面図。 (A)〜(C)は変形例のスタッドピンの断面図。 (A)〜(L)は変形例のスタッドピンの平面図。 (A)〜(H)は変形例のスタッドピンの平面図。 (A)は第1比較例に係るスタッドピンの側面図、(B)はその平面図。 第2比較例に係るスタッドピンの斜視図。
添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明において、同一又は類似の要素については、同一又は類似の符号を付して説明を省略する場合がある。
(第1実施形態)
図1(A),(B)は本発明の第1実施形態に係るスタッドピン1を示し、図2はこのスタッドピン1を備える空気入りタイヤのトレッド面2の部分平面図を示す。トレッド面2には互いに交差する横溝3と縦溝4により複数のブロック5が形成されている。これら複数のブロック5の一部に形成されたピン穴にスタッドピン1が埋設されている。
図1(A),(B)を参照すると、本実施形態では金属製であるスタッドピン1は、スタッドピン本体6とチップピン7を備える。スタッドピン本体6はシャンク部8とフランジ部9を備える。
本実施形態におけるシャンク部8は、全体として短い真円柱状であり、基端側のテーパ部8aの端部に拡径したフランジ部9が設けられている。トレッド面2のブロック5に埋設した際(図2を併せて参照)、フランジ部9とスタッドピン本体6の大部分がブロック5内に埋め込まれ、シャンク部8の先端面8bがブロック5の先端面である踏面ないし接地基準面Sと概ね面一となる。
本実施形態では、スタッドピン本体6の先端面8bは真円状であり、後述する凹部11を除いて実質的に平坦な面である。また、先端面8bはスタッドピン本体6の軸線に対して直交する方向に広がっている。
シャンク部8の先端面8bの中心Cに、本実施形態では円柱状であるチップピン7が備えられている。具体的には、先端面8bの中心Cに形成された嵌合穴にチップピン7の基端側が嵌合され、チップピン7の先端側が先端面8bからさらに突出している。
シャンク部8の先端面8bには、先端面8b(図2に示すようにトレッド面2のブロック5に対してスタッドピン1を埋設した状態では接地基準面S)に対して凹状である凹部11が形成されている。本実施形態では5個の凹部11が形成されている。個々の凹部11は、幅及び深さが一定の矩形断面であり、平面視で直線状の溝状である。凹部11の断面形状は矩形に限定されず、三角形状、半円状、半楕円状等であってもよい。個々の凹部11は、一端がチップピン7の側周壁に接し、他端は先端面8bの周縁8cまで達している。
本実施形態では、これら5個の凹部11はチップピン7の部分を除いて中心Cから先端面8bの周縁に向けて放射状に延びている。図1(B)に最も明瞭に示すように、5個の凹部11は中心Cに対して等角度間隔(72度間隔)で配置されている。
溝状である個々の凹部11と先端面8bが接続する部分には、エッジ12が形成されている。前述のように、直線状の凹部11が先端面8bの中心Cから放射状に延びているので、エッジ12も先端面8bの中心Cから放射状に延びており、チップピン7の側周壁から先端面8bの周縁8cまで達している。
凹部11の深さ(シャンク部8の先端面8bから凹部11の底までの距離)は、後述するエッジ効果を確実に得るためにはある程度の深さを有することが好ましい。一方、凹部11が過度に深いと氷粉や雪粉が凹部11に溜り、排氷性や排雪性が低下する。これらの相反する要因を考慮すると、凹部11の深さは1.5mm以下が好ましく、より好ましくは1.0mm以下、さらに好ましくは0.5mm以下である。
シャンク部8の先端面8bに凹部11を設けた本実施形態のスタッドピン1を備える空気入りタイヤは、以下に詳述する理由により高い氷上走行性能が得られる。まず、接地基準面Sに対して凹状である凹部11によりエッジ12が形成され、このエッジ12に接地圧が集中して氷路面に対して一種のエッジ効果が得られ、それによっても氷上走行性能が向上する。また、凹部11を設けたことにより、シャンク部8の先端面8bの面積が増加する。そのため、スタッドピン1の路面に対する接地面積の増加により氷上走行性能が向上する。特に、車両の発進初期時、制動初期時、及び中低速の定常走行時のような条件下では、空気入りタイヤから路面に掛かるトラクションが比較的小さい。このような比較的低トラクションの条件下では、スタッドピン1のブロック5に対する傾きないし倒れこみの量が比較的少ないので、シャンク部8の先端面8bの路面に対する接地面積が大きい(接地性が良好)。シャンク部8の先端面の接地性が良好であることで、シャンク部8の先端面8bに設けた凹部11のエッジ効果が、より効果的に発揮される。
(第2実施形態)
図3(A),(B)は本発明の第2実施形態に係るスタッドピン1を示す。本実施形態のスタッドピン1は、第1実施形態のスタッドピン1が備える平面視で直線状の凹部11を平面視での形状が同様の凸部13に置換したものである。
シャンク部8の先端面8bには、先端面8bに対して凸状である凸部13が形成されている。本実施形態では5個の凸部13が形成されている。個々の凸部13は、幅及び高さが一定の矩形断面であり、平面視で直線状の突条状である。凸部13の断面形状は矩形に限定されず、三角形状等であってもよい。個々の凸部13は、一端がチップピン7の側周壁に接し、他端は先端面8bの周縁8cまで達している。
本実施形態では、これら5個の凸部13はチップピン7の部分を除いて中心Cから先端面8bの周縁に向けて放射状に延びている。図(B)に最も明瞭に示すように、5個の凸部13は中心Cに対して等角度間隔(72度間隔)で配置されている。凸部13の先端面と側面が接続する部分にはエッジ12が形成されている。前述のように、直線状の凸部13が先端面8bの中心Cから放射状に延びているので、エッジ12も先端面8bの中心Cから放射状に延びており、チップピン7の側周壁から先端面8bの周縁8cまで達している。
凸部13の高さ(シャンク部8の先端面8bから凸部13の先端までの距離)については、少なくともチップピン7の高さ(シャンク部8の先端面8bからの突出量)以下に設定する必要がある。凸部13は後述するエッジ効果を確実にえるためには、ある程度の高さを有することが好ましい。一方、凸部13の高さが過度に高いと強度不足となるシャンク部8の先端面8bの摩耗が早まる。これらの相反する要因を考慮すると、凸部13の高さは1.5mm以下が好ましく、より好ましくは1.0mm、さらに好ましくは0.5mm以下である。
シャンク部8の先端面8bに凸部13を設けた本実施形態のスタッドピン1を備える空気入りタイヤは、以下に詳述する理由により高い氷上走行性能が得られる。まず、凸部13を設けたことにより、シャンク部8の先端面8bの面積が増加する。そのため、スタッドピン1の路面に対する接地面積の増加により氷上走行性能が向上する。また、凸部13が備えるエッジ12に接地圧が集中して氷路面に対して一種のエッジ効果が得られ、それによっても氷上走行性能が向上する。特に、車両の発進初期時等の比較的低トラクションの条件下では、スタッドピン1のブロック5に対する傾きないし倒れこみの量が比較的少ないので、シャンク部8の先端面8bの路面に対する接地面積が大きい(接地性が良好)。シャンク部8の先端面の接地性が良好であることで、シャンク部8の先端面8bに設けた凸部13のエッジ効果が、より効果的に発揮される(この点は第1実施形態のように凹部11を設ける場合と同様である)。
(第3実施形態)
図4(A),(B)は本発明の第3実施形態に係るスタッドピン1を示す。本実施形態のスタッドピン1は、シャンク部8の先端面8bに、第1実施形態と同様の平面視で直線状の凹部11を3個設けたものである(第1実施形態では凹部11は5個)。図4(B)に最も明瞭に示すように、3個の凹部11は先端面8bの中心に対して等角度間隔(120度間隔)で放射状に配置されている。個々の凹部11はチップピン7の側周壁から先端面8bの周縁8cまで達している。
(第4実施形態)
図5及び図6(A)〜(D)は本発明の第4実施形態に係るスタッドピン1を示す。本実施形態のスタッドピン1は、平面視で先端面8bの中心Cに対して等角度間隔(120度間隔)で放射状に配置された円弧帯状の3個の凹部11を備える。個々の凹部11はチップピン7の側周壁から先端面8bの周縁8cまで達している。また、個々の凹部11は先端面8bの周方向に反時計方向に連続する3個の底面部15,16,17から構成されている。これらの底面部15〜17はいずれも平坦面で、先端面8bの周方向及び径方向に傾斜を有している。周方向の傾斜については、図6(B),(D)に最も明瞭に示すように、底面部15は先端面8b(接地基準面)から反時計方向に下向きに傾斜している。底面部15と接続する底面部16は、底面部15よりも大きい角度で反時計方向に下向きに傾斜している。底面部16と接続する底面部17は底面部15と同様の角度で反時計方向に下向きに傾斜している。径方向の傾斜については、図6(C),(D)に最も明瞭に示すように、いずれの底面部15〜17もチップピン7の側周壁から先端面8bの周縁8cに向けて下向きに傾斜している。
(第5実施形態)
図7及び図8(A)〜(D)は本発明の第5実施形態に係るスタッドピン1を示す。前述の第4実施形態のスタッドピン1は個々の凹部11が3個の底面部15〜17を備えるのに対し、本実施形態のスタッドピン1の凹部11は単一の底面部18を備える。平面視で先端面8bの中心Cに対して等角度間隔(120度間隔)で放射状に3個の円弧帯状の凹部11が配置されている。個々の凹部11の底面部18は平坦面で、先端面8bの周方向及び径方向に傾斜を有している。周方向の傾斜については、図8(B),(D)に最も明瞭に示すように、先端面8b(接地基準面)から反時計方向に下向きに傾斜している。径方向の傾斜については、図8(C),(D)に最も明瞭に示すように、底面部18はチップピン7の側周壁から先端面8bの周縁8cに向けて下向きに傾斜している。
(第6実施形態)
図9及び図10(A)〜(E)は本発明の第6実施形態に係るスタッドピン1を示す。本実施形態のスタッドピン1は、先端面8bの中心Cに対して等角度間隔(120度間隔)で配置された3個の凹部11を備える。言い換えれば、平面視では3個の凹部11が先端面8bの周方向に均等に配置されている。個々の凹部11は単一の底面部19を有する。図10(A)を参照すると、平面視では、個々の凹部11はチップピン7から周縁8c側に離れた位置において先端面8bと直線状のエッジ12を形成し、このエッジ12から先端面8bの周縁8cまで広がっている。3個の凹部11のエッジ12は平面視で正三角形を構成し、その中央にチップピン7が位置している。個々の凹部11の底面部19は、図10(C),()に最も明瞭に示すように、先端面8bの周方向には反時計方向に上向きに傾斜している。また、図10(B),()に最も明瞭に示すように、個々の凹部11の底面部19は先端面8bの径方向には傾斜を有していない。
(第7実施形態)
図11及び図12(A)〜(C)は本発明の第7実施形態に係るスタッドピン1を示す。図12(A)に最も明瞭に示すように、本実施形態のスタッドピン1は、平面視で先端面8bの中心Cに対して等角度間隔(60度間隔)で放射状に配置された6個の凹部11を備える。個々の凹部11は、平面視で円弧帯状であり、チップピン7の側周壁から先端面8bの周縁まで達している。図12(B)に最も明瞭に示すように、個々の凹部11は、傾斜した一対の平坦面である底面部21,22により形成された逆三角形状の断面形状を有している。また、底面部21,22は、チップピン7の側周壁から先端面8bの周縁8cに向けて上向きに傾斜している。互いに隣接する2個の凹部11の底面部21,22によってエッジ12が形成されている。このエッジ12はチップピン7の側周壁から先端面8bの周縁に向けて上向きに傾斜している。個々の凹部11の平面視での中央(凹部11の逆三角形の断面形状の頂点に相当する位置)には、一対の底面部23,24により形成された断面形状が三角形状の突起25が形成されている。平面視では、底面部23,24はチップピン7の側周壁から先端面8bの周縁に向けて尖った三角形状である。底面部23,24によってエッジ12が形成され、このエッジ12はチップピン7の側周壁から先端面8bの周縁8cに向けて下向きに傾斜している。
図13から図21は、第1及び第3実施形態(図1及び図4)の変形例を示す。以下、これらの変形例について説明する。
図13(A)〜(C)の変形例を説明する。(A)の例では、2個の直線溝状の凹部11が、シャンク部8の先端面8bの中心Cに対して180度間隔で配置されている。(B)の例では、4個の直線溝状の凹部11が、シャンク部8の先端面8bの中心Cに対して90度間隔で放射状に配置されている。(C)の例では、6個の直線溝状の凹部11が、シャンク部8の先端面8bの中心Cに対して60度間隔で放射状に配置されている。図13(A)〜(C)の変形例のいずれについても、全部又は一部の凹部11を第2実施形態(図3)と同様の直線突条状の凸部13で置換してもよい。
図14(A)〜(E)の変形例を説明する。これらの変形では、凹部11の形状を平面視で三角形状としている。凹部11が形成する三角形の向きは、チップピン7の側周壁から先端面8bの周縁8cに向けて凹部11の幅が広がるように設定されている。図14(A)〜(E)の個々の例では、凹部11の個数はそれぞれ、2個、3個、4個、5個、及び6個であり、これらの凹部11が等角度間隔で配置されている。図14(A)〜(E)のいずれの例についても、全部又は一部の凹部11を平面視での形状が同様の三角形状である凸部に置換してもよい。
図15(A)〜(E)の変形例を説明する。これらの変形例では、凹部11の形状を平面視で三角形状としている。凹部11が形成する三角形の向きは、図14(A)〜(E)の場合とは逆の向き、すなわち先端面8bの周縁8cからチップピン7の側周壁に向けて凹部11の幅が広がるように設定されている。図15(A)〜(E)の個々の例では、凹部11の個数はそれぞれ、2個、3個、4個、5個、及び6個であり、これらの凹部11が等角度間隔で配置されている。図15(A)〜(E)のいずれの例についても、全部又は一部の凹部11を平面視での形状が同様の三角形状である凸部に置換してもよい。
図16(A)〜(F)の変形例を説明する。これらの変形例では、シャンク部8の先端面8bに設けられた凹部の全部又は一部について、チップピン7の側周壁と先端面8bの周縁8cの間の領域で一端を終端させている。(A),(B)の例では、4個の凹部11のうち2個は、チップピン7の側周壁から周縁8cに向けて延びているが周縁8cに達する前に終端している。(A)の例では凹部11は平面視で直線状であるのに対して、(B)の例では凹部11は平面視で三角形状である。(C)の例は、平面視で幾何学的対称性を維持しつつ、(A)の例で凹部11の個数を6個に増やした場合である。(D)の例は、平面視で幾何学的対称性を維持しつつ、(B)の例で凹部11の個数を6個に増やした場合である。(E)の例では、平面視で三角形状の6個の凹部11のうち3個について、先端面8bの周縁8cからチップピン7に向けて延びているがチップピン7の側周壁に達する前に終端している。(F)の例では、平面視で直線状の4個の凹部11のすべてが、先端面8bの周縁8cからチップピン7に向けて延びているがチップピン7の側周壁に達する前に終端している。図16(A)〜(F)のいずれの例についても、全部又は一部の凹部11を同様の形状の凸部に置換してもよい。
図17(A)〜(L)の変形例を説明する。第1及び第3実施形態(図1及び図4)並びに図15から図16の変形例では、平面視で凹部11が延びる向きは、先端面8bの中心Cと先端面8bの周縁8cの一部とを結ぶ方向に設定されている。これに対し、図17(A)〜(L)の変形例における凹部11の平面視での配置は、チップピン7(先端面8bの中心C)を取り囲むように設定されている。(A)〜(D)の例では、凹部11の平面視での形状は無端状であり、その幾何学的中心に先端面8bの中心Cが位置している。具体的には、凹部11の平面視での形状は、(A)の例では三角形状、(B)の例では四角形状、(C)の例では五角形状、(D)の例では六角形状である。(E)〜(H)の例は、それぞれ(A)〜(D)の例で凹部11が平面視で構成する図形をその一部が先端面8bの周縁8cよりも外側にまで広がるように拡大した場合である。これら(E)〜(H)の例では、平面視で直線状である個々の凹部11が先端面8bの周縁8cの2箇所を結びように配置されている。(I)〜(L)の例は、(E)〜(H)の例における平面視で直線状の凹部11を、平面視で先端面8bの周縁8cから中心Cに向けて突出する円弧状の凹部で置換した場合である。図17(A)〜(L)のいずれの例についても、全部又は一部の凹部11を同様の形状の凸部に置換してもよい。
図18の変形例を説明する。この例では、平面視で円環状である複数個(この例で4個)の凹部11をシャンク部8の先端面8bの中心Cに対して同心円状に配置している。個々の凹部11の断面形状は断面形状が逆三角形状である。
図19(A)〜(C)は、図18と同様に同心円状の配置を採用した他の変形例を示す。(A)の例では、シャンク部8の先端面8bの周縁8cを含む最も外側の領域に、平面視で円環状であって断面形状が四角形の凸部13を設けている。また、チップピン7(中心C)を含む中央の領域に平面視で円形の凹部11を設けている。(B)の例では、シャンク部8の先端面8bの最も外側の領域に平面視で円環状であって断面形状が四角形の凹部11を設けている。また、チップピン7を含む中央の領域に平面視で円形の凸部13を設けている。(C)の例では、シャンク部8の先端面8bの最も外側の領域に平面視で円形であって断面形状が四角形の凸部13を設けている。また、チップピン7を含む中央の領域に平面視で円形の凹部11を設けている。さらに、外側の凸部13と中央の凹部11のとの間に平面視で円環状であって断面形状が四角形の凹部11を設けている。
図20(A)〜(L)の変形例を説明する。これらの例では、複数の凹部を先端面8bの中心Cに対して回転対称に配置している。図20(A)〜(D)の例では、2個のエッジ12が円弧状であって中心Cに向けて幅が狭くなる凹部11を採用している。これらの凹部11は先端面8bの周縁8cから中心Cに向かう方向(先端面8bの径方向)に対し斜めに延びており、周縁8cとチップピン7の側周壁の間の領域で一端が終端している。図20(E)〜(H)の例では、凹部11の平面視での基本的な形状は図20(A)〜(D)と同様であるが、個々の凹部11の先端面8bの径方向に対する傾きを図20(A)〜(D)の場合よりも小さくすることで、周縁8cからチップピン7の側周壁まで到達させている。図20(I)〜(L)の例では、個々の凹部11の平面視での形状は、チップピン7の側周壁から周縁8cに向けて概ね先端面8bの径方向に延びる第1の部分11aと、この第1の部分11aの先端から折れ曲がって延びる第2の部分11bとを備える。第1の部分11aは幅が一定で、第2の部分は先端に向けて先細りの形状である。図20(A)〜(L)のいずれの例についても、全部又は一部の凹部11を同様の形状の凸部に置換してもよい。
図21(A)〜(H)の変形例を説明する。(A)〜(C)の変形例では、平面視で直線状の凹部11を互いに平行に配置している。これらの凹部11は先端面8bの周縁8cの2箇所をつなぐ方向、より具体的には先端面8bの径方向に対して直交する方向に延びている。(C)の例の2個の凹部を除き、(A)〜(C)の例の凹部11は両端がいずれも先端面8bの周縁8cとチップピン7の側周壁の間の領域に位置している。(D)及び(E)の例は、平面視で凹部11が延びる方向は(A)〜(C)の例と同様であるが、個々の凹部11の平面視の形状を直線状ではなく折れ線状としている点が(A)〜(C)の例と異なる。(F)及び(G)は、平面視で凹部11が延びる方向は(A)〜(C)の例と同様であるが、全部又は一部の凹部11の平面視での形状を先端面8bの周縁8cから中心に向けて突出する円弧状としている。図21(A)〜(H)のいずれについても平面視で凹部11が延びる方向をトレッド面(図2参照)の幅方向と一致するようにブロック5に埋設することで、エッジ12の空気入りタイヤの転がり方向に直交する方向が長くなる。これによりエッジ効果をさらに向上させることができる。(H)の例では、平面視で十字状の4個の凹部11を中心Cに対して90度間隔で配置している。図21(A)〜(H)の変形例のいずれについても、全部又は一部の凹部11を同様の形状の凸部に置換してもよい。
本発明の実施形態の実施品であるスタッドピン1を装着したタイヤの性能評価実験を行った。評価実験に供した「実施例1」、「実施例2」、及び「実施例3」は、それぞれ第1実施形態(図1)、第2実施形態(図3)、及び第3実施形態(図4)のスタッドピン1である。また、比較のため、図22(A),(B)に示すスタッドピン1’(比較例1)と、図23に示すスタッドピン1’’(比較例2)を試験に供した。図22(A).(B)のスタッドピン1’ (比較例1)は、先端面8bにチップピン7を囲むように形成された平面視で円環状の凹部11を備える。図23のスタッドピン1’’(比較例2)は、シャンク部8の側周面のうち先端面8bに隣接する部分の平面視での輪郭形状が多角形としている。
評価対象のスタッドピンを埋設したタイヤサイズ205/65R15を実車(国産3000ccクラスのFRセダン)に装着し、1名乗車の荷重条件にて、氷路面と雪路面の両方についていずれも60km/h以下の速度でテストドライバーによる官能評価を行った。試験結果を以下の表1に示す。同表中の数値は値が大きい程性能が良いことを示し、比較例1(図22)を100として、残りの評価対象のスタッドピンの評価を数値化している。
Figure 0005934807
表1に示すように、実施例1〜3のいずれについても、いわゆる従来品である比較例1,2よりも、雪路面及び氷路面の両方で走行性能が良好であるという実験結果が得られた。
1 スタッドピン
2 トレッド面
3 横溝
4 縦溝
5 ブロック
6 スタッドピン本体
7 チップピン
8 シャンク部
8a テーパ部
8b 先端面
8c 周縁
9 フランジ部
11 凹部(凹凸部)
12 エッジ
13 凸部(凹凸部)
15,16,17,18,19,21,22,23,24底面部
25 突起
11a,11b 部分

Claims (8)

  1. 先端面を備えるシャンク部と、
    前記シャンク部の基端側に設けられたフランジ部と、
    前記シャンク部の前記先端面に設けられ、接地基準面に対して凹状でる複数個の凹部
    を備え
    前記複数個の凹部は、前記先端面の中央を囲むように、前記先端面の周方向に連続して設けられ、
    個々の前記凹部の底面部は、先端面の中心側から周縁まで達し、かつ
    個々の前記凹部の底面部は、前記接地基準面に対して前記先端面の周方向に傾斜を有する、スタッドピン。
  2. 個々の前記凹部の前記底面部は、接地基準面に対して先端面の径方向に傾斜を有する、請求項1に記載のスタッドピン。
  3. 個々の前記凹部の前記底面部は、前記先端面の周方向に連続し、かつ前記先端面の周方向の傾斜角度が互いにことなる複数の平坦面からなる、請求項1又は請求項2に記載のスタッドピン。
  4. 個々の前記凹部の前記底面部は、単一の平坦面からなる、請求項1又は請求項2に記載のスタッドピン。
  5. 個々の前記凹部は平面視で円弧帯状であり、
    個々の前記凹部の前記底面部は、逆三角形の断面形状を有するように傾斜した一対の平坦面を備える、請求項1又は請求項2に記載のスタッドピン。
  6. 個々の前記凹部の前記底面部の平面視で中央に、断面形状が三角形状の突起が設けられている、請求項5に記載のスタッドピン。
  7. 前記シャンク部の前記先端面の中央にチップピンが備えられ、前記凹部は前記先端面のうち前記チップピンを除く部分に設けられている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載のスタッドピン。
  8. トレッド面に形成れたブロックに請求項1から請求項のいずれか1項に記載のスタッドピンが埋設された空気入りタイヤ。
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