JP5932382B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関下部の前方が、アンダカウルで覆われている鞍乗型車両に関する。
内燃機関下部の前方が、アンダカウルで覆われた形態の鞍乗型車両が提案されている(例えば、特許文献1(図2、図4)参照。)。
特許文献1の図2に示されるように、内燃機関(14)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)下部の前方が、アンダカウル(26)で覆われている。
アンダカウル(26)には、開口部(34)が設けられ、この開口部(34)から導入する走行風でオイルパン(15)が冷やされる。
しかし、特許文献1の図4に示されるように、左右一対の開口部(34、34)は、オイルパン(15)より車幅方向外側に設けられている。開口部(34、34)から直接オイルパン(15)が見えないという、外観上の利点はあるものの、反面、オイルパン(15)に直接走行風が当たらず、オイルパン(15)の冷却性能は良好とは言えないという欠点を有する。
そこで、外観性を保ちつつ、オイルパンの冷却性能を高めることができるアンダカウルの構造が求められる。
特開2011−74801公報
本発明は、外観性を保ちつつ、オイルパンの冷却性能を高めることができるアンダカウル構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体フレームに内燃機関が支持され、この内燃機関の下部にオイルパンを備え、このオイルパンの前方が、アンダカウルで覆われている鞍乗型車両において、
前記アンダカウルに、車両正面視で前記オイルパンと重なる位置に開口し、車両側面視で下端よりも上端が車両後方に位置するように斜め上に開口して前記オイルパンへ走行風を導く走行風導入口が設けられており、
車両正面視で、前記オイルパンは車幅方向一方に配置され、車幅方向他方に前記内燃機関から延びる排気管が配置され、車両側面視で、前記排気管と前記走行風導入口とが重なっており、
前記排気管に、排気ガスを浄化するキャタライザーが設けられ、このキャタライザーが車両側面視で前記オイルパンと重なる位置に配置されており、
前記走行風導入口は、入口側より出口側の開口面積が狭く形成されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、走行風導入口の縁から、上下フランジ及び左右フランジが車両後方へ延びていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、下フランジは、後部が前部より上になるように傾斜していることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、アンダカウルは、左右に分割される樹脂製のカウル左半体及びカウル右半体を備え、カウル左半体は、前部に一体的又は取外し可能に正面カバーを備え、この正面カバーに走行風導入口が設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、内燃機関からキャタライザーまでの排気管は、車両正面視で車体中央から車幅方向他方へ曲げられていることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、車両正面視で、車幅方向一方にラジエタから延びる冷却水戻り管が配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、アンダカウルに、車両正面視でオイルパンと重なる位置に走行風導入口を設けた。走行風導入口から導入した走行風を直接オイルパンに当てることができ、オイルパンの冷却が促進される。走行風導入口は、車両側面視で下端よりも上端が車両後方に位置するように斜め上に開口される。上に開口されるため、路面からの飛石や砂が走行風導入口から入りにくくなり、飛石などがオイルパンに当たり難くなる。
車両正面視で、オイルパンは車幅方向一方に配置され、車幅方向他方に内燃機関から延びる排気管が配置される。排気管とオイルパンが車幅方向に並んで配置されるため、排気管の収まりが良好になる。
加えて、車両側面視で、排気管と走行風導入口とが重なっている。すなわち、排気管と走行風導入口は車幅方向で分かれており、排気管へは走行風導入口を介することなく直接走行風が当たり、オイルパンへは走行風導入口を介して直接走行風が当たる。
結果、露出された排気管が良好に冷却され、一方、オイルパンはアンダカウルで保護される。
また、排気管がオイルパンの前方にあると、熱の影響がオイルパンに及ぶが、本発明のように排気管を曲げて排気管をオイルパンから遠ざけることができれば、オイルパンの冷却性能を維持することができる。
請求項2に係る発明では、走行風導入口の縁から、上下フランジ及び左右フランジが車両後方へ延びている。フランジにより走行風導入口の補強を図ることができる。走行風導入口が斜め上に開口しているが、フランジを設けたことにより、上から見ると下フランジが見える。すなわち、平面視で走行風導入口を通してオイルパンが見えにくくなり、外観性が高まる。
請求項3に係る発明では、下フランジは、後部が前部より上になるように傾斜している。下フランジが斜め上へ傾斜しているため、車両正面視で、走行風導入口の下半分が下フランジにより隠される。すなわち、正面視でも走行風導入口を通してオイルパンが見えにくくなり、外観性が高まる。加えて、下フランジに乗った泥水は、傾斜により走行風導入口から車両前方へ落下するため、走行風導入口へ泥水などが侵入することを防止することができる
請求項4に係る発明では、カウル左半体は、前部に一体的又は取外し可能に正面カバーを備え、この正面カバーに走行風導入口を設けた
請求項5に係る発明では、内燃機関からキャタライザーまでの排気管は、車両正面視で車体中央から車幅方向他方へ曲げられている。
気管が曲げられることにより、排気管の管長を稼ぐことができる。
請求項6に係る発明では、車両正面視で、車幅方向一方にラジエタから延びる冷却水戻り管が配置される。すなわち、車幅方向一方に冷却水戻り管が配置され、車幅方向他方に排気管又はキャタライザーが配置される。高温の排気管又はキャタライザーから冷却水戻り管を離すことができる。
本発明に係る鞍乗型車両の左側面図である。 図1の要部拡大図である。 図2の3矢視図である。 図1の4矢視図である。 本発明に係るアンダカウルの斜視図である。 アンダカウルの断面図兼作用説明図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。また、前・後、左・右はシートに座った乗員を基準とする。
図1に示すように、車両10は、ヘッドパイプ11にステアリング軸12が操向自在に取付けられ、ステアリング軸12の上端にステアリングハンドル13が取付けられ、ステアリング軸12にフロントフォーク14が取付けられ、このフロントフォーク14に前輪15が回転自在に取付られ、ヘッドパイプ11の後方に乗員が座るシート16が設けられ、このシート16とヘッドパイプ11の間に乗員が膝を当てるニーグリップ部材17が設けられ、このニーグリップ部材17から前方の部位を覆うアッパカウル18が設けられ、ニーグリップ部材17の下方に内燃機関30が設けられ、この内燃機関30の前方がアンダカウル50で覆われ、前輪15と内燃機関30の間にラジエタ21が配置され、このラジエタ21の車幅方向側方にラジエタ21へ走行風を導くラジエタシュラウド22が設けられている鞍乗型車両である。
さらに、車体フレームの後部要素であるピボットフレーム23にピボット軸24を介してスイングアーム25が上下スイング可能に取付けられ、このスイングアーム25の後端に駆動輪としての後輪26が回転自在に支持される。
図2に示すように、内燃機関30は、クランクケース31と、このクランクケース31から車両前方斜め上へ延びるシリンダ32と、このシリンダ32上に取付けられるシリンダヘッド33と、このシリンダヘッド33上に取付けられるヘッドカバー34と、クランクケース31の下部に取付けられるオイルパン35とからなる。
このような内燃機関30は、車体フレーム(図5、符号40)から延ばされるエンジン支持ステー36がシリンダ32前部にボルト37により連結され、エンジン支持ステー38がシリンダヘッド33後部にボルト39により連結されることで、車体フレームに支持される。
オイルパン35が、想像線で示すアンダカウル50でカバーされている。また、ラジエタ21の下部から冷却水戻り管41が、斜め下へ延びた後に、車両後方へ延びて内燃機関30に接続される。
図2の3矢視図である図3に示すように、車両正面視で、オイルパン35は車幅方向一方(この例では車幅方向右側)に配置され、車幅方向他方に内燃機関30から延びる排気管42、43が配置される。オイルパン35の正面から底面にかけて、フィン46が格子状に設けられている。フィン46でオイルパン35の冷却を促すと共にオイルパン35の強度アップを図ることができる。
排気管42、43は車体中央から車幅方向他方へ折り曲げられている。そして、排気管42、43にキャタライザー44が接続される。キャタライザー44で浄化処理された排ガスは、車体右に配置される消音器45で消音処理され、排出される。
キャタライザー44は、図2に示すように、車両側面視でオイルパン35と重なる位置に配置されている。
さらには、図3に示すように、車幅方向一方にラジエタ21から延びる冷却水戻り管41が配置されている。
すなわち、排気管42、43とオイルパン35が車幅方向に並んで配置されるため、排気管42、43の収まりが良好になる。また、排気管42、43が曲げられることにより、排気管42、43の管長を稼ぐことができる。また、仮に、排気管42、43がオイルパン35の前方にあると、熱の影響がオイルパン35に及ぶが、本例のように排気管42、43を曲げて排気管42、43をオイルパン35から遠ざけることができれば、オイルパン35の冷却性能を維持することができる。
また、車幅方向一方に冷却水戻り管41が配置され、車幅方向他方に排気管42、43又はキャタライザー44が配置される。高温の排気管42、43又はキャタライザー44から冷却水戻り管41を離すことができ、冷却水の温度上昇を防止することができる。
図3にアンダカウル50を、描き加えたものが図4に示される。
図4に示すように、オイルパン35とキャタライザー44とが、アンダカウル50で前方から覆われている。アンダカウル50でオイルパン35と同様に、キャタライザー44も保護される。結果、路面から跳ね上がる石や砂がオイルパン35やキャタライザー44に当たり難くなる。
また、図2に示すように、車両側面視で、排気管42の図面手前に走行風導入口56があり、排気管42と走行風導入口56とが重なっている。すなわち、図4に示すように、排気管42、43と走行風導入口56は車幅方向で分かれており、排気管42、43へは走行風導入口56を介することなく直接走行風が当たり、オイルパン35へは走行風導入口56を介して直接走行風が当たる。
結果、露出された排気管42、43が良好に冷却され、一方、オイルパン35はアンダカウル50、特に正面カバー55で良好に保護される。
アンダカウル50は、図5に示すように、左右に分割される樹脂製のカウル左半体51及びカウル右半体52と、カウル左半体51の後部に連結され車両後方へ延びる樹脂製の左延長部53と、カウル右半体52の後部に連結され車両後方へ延びる金属製の右延長部54と、カウル左半体51の前部に一体的又は取外し可能に設けられる正面カバー55とからなる。この正面カバー55に走行風導入口56が設けられている。右延長部54はキャタライザー(図4、符号44)の側方を覆う部材で高温になるが、金属製であるため耐熱性は良好である。
好ましくは、カウル左半体51後部と左延長部53前部との間に、細長い開口部であるスリット62を設ける。カウル右半体52後部と右延長部54前部との間に、スリット63を設ける。スリット62、63は細長い開口部であるため、走行風の流速が速くなってアンダカウル50内へ流入する。走行風導入口56から流入する走行風は、スリット62、63から流入する速い走行風にアシストされつつ、車両後方へ流れる。すなわち、スリット62、63を設けることにより、より多量の走行風をアンダカウル50内へ導入することができる。
正面カバー55には、好ましくは、走行風導入口56の縁から、上フランジ(図6、符号57)、下フランジ58、左フランジ59及び右フランジ(図6、符号61)を車両後方へ延ばす。フランジ58、59等を設けることで走行風導入口56を補強することができる
図6に示すように、正面カバー55は、車両側面視で下端よりも上端が車両後方に位置するように傾斜している。このような正面カバー55に設けられる走行風導入口56は、斜め上に開口してオイルパン35へ矢印のように走行風を導く。
そして、上フランジ57や右フランジ61は、車両長手軸に沿ってほぼ平行に車両後方へ延びているが、下フランジ58は、後部が前部より上になるように傾斜している。
結果、図4に示すように、車両正面視で下フランジ58が見え、オイルパン35の見える範囲が狭まる。
また、図4において、アンダカウル50に、車両正面視でオイルパン35と重なる位置に走行風導入口56を設けた。走行風導入口56から導入した走行風を直接オイルパン35に当てることができ、オイルパン35の冷却が促進される。
また、図6に示すように、走行風導入口56は、車両側面視で下端よりも上端が車両後方に位置するように斜め上に開口される。上に開口されるため、路面からの飛石や砂が走行風導入口56から入りにくくなり、飛石などがオイルパン35に当たり難くなる。
また、走行風導入口56が斜め上に開口しているが、図5に示すように、上から見ると下フランジ58が見える。すなわち、平面視で走行風導入口56を通してオイルパンが見えにくくなり、外観性が高まる。
また、図6に示すように、カウル左半体51は、正面カバー55を取付けた状態で、側面視で、くの字(前方へ突のV)を呈する。くの字の上半部分を正面カバー55で形成し、くの字の下半分を後方へ斜めに下がる(前方へ斜めに上がる)斜面51aとした。
アンダカウル50が先尖り形状であるため、風切り性能が高まり、走行抵抗の低減が図れる。また、路面からの飛石などの大部分は斜面51aに当たる。斜面51aが傾斜しているため、飛石などは速やかに路面へ戻される。以上により、オイルパン35が走行風で良好に冷却されると共に飛石などから保護される。
尚、本発明の鞍乗型車両は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗型三輪車や鞍乗型四輪車にも適用可能である。
本発明は、鞍乗型車両のアンダカウルに好適である。
10…鞍乗型車両、21…ラジエタ、30…内燃機関、35…オイルパン、40…車体フレーム、41…冷却水戻り管、42、43…排気管、44…キャタライザー、50…アンダカウル、55…正面カバー、56…走行風導入口、57…上フランジ、58…下フランジ、59…左フランジ、61…右フランジ。

Claims (6)

  1. 車体フレーム(40)に内燃機関(30)が支持され、この内燃機関(30)の下部にオイルパン(35)を備え、このオイルパン(35)の前方が、アンダカウル(50)で覆われている鞍乗型車両において、
    前記アンダカウル(50)に、車両正面視で前記オイルパン(35)と重なる位置に開口し、車両側面視で下端よりも上端が車両後方に位置するように斜め上に開口して前記オイルパン(35)へ走行風を導く走行風導入口(56)が設けられており、
    車両正面視で、前記オイルパン(35)は車幅方向一方に配置され、車幅方向他方に前記内燃機関(30)から延びる排気管(42、43)が配置され、車両側面視で、前記排気管(42、43)と前記走行風導入口(56)とが重なっており、
    前記排気管(42、43)に、排気ガスを浄化するキャタライザー(44)が設けられ、このキャタライザー(44)が車両側面視で前記オイルパン(35)と重なる位置に配置されており、
    前記走行風導入口(56)は、入口側より出口側の開口面積が狭く形成されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記走行風導入口(56)の縁から、上下フランジ(57、58)及び左右フランジ(59、61)が車両後方へ延びていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
  3. 前記下フランジ(58)は、後部が前部より上になるように傾斜していることを特徴とする請求項2記載の鞍乗型車両。
  4. 前記アンダカウル(50)は、左右に分割される樹脂製のカウル左半体(51)及びカウル右半体(52)を備え、
    前記カウル左半体(51)は、前部に一体的又は取外し可能に正面カバー(55)を備え、この正面カバー(55)に前記走行風導入口(56)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
  5. 記内燃機関(30)から前記キャタライザー(44)までの排気管(42、43)は、車両正面視で車体中央から前記車幅方向他方へ曲げられていることを特徴とする請求項項記載の鞍乗型車両。
  6. 車両正面視で、前記車幅方向一方にラジエタ(21)から延びる冷却水戻り管(41)が配置されていることを特徴とする請求項又は請求項5項記載の鞍乗型車両。
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