JP5931600B2 - ガラス光学素子の製造装置、及び、ガラス光学素子の製造方法 - Google Patents

ガラス光学素子の製造装置、及び、ガラス光学素子の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、レンズ、プリズム、ミラー等のガラス光学素子を製造するガラス光学素子の製造装置及び製造方法に関する。
従来、成形室内においてガラス材料を、加熱により軟化させ、加圧により成形し、冷却により固化させることによって、ガラス光学素子を製造する方法が知られている。ガラス光学素子を製造する場合、ガラス材料を収容する型セットを加熱ステージ、加圧ステージ、及び冷却ステージに移送する製造装置や、装置内に配置された一対の型の間にガラス材料を搬送して加熱、加圧、及び冷却する製造装置などが知られている。
上記のようなガラス光学素子の製造方法において、型セットなどの酸化による劣化を防止するために、成形室内に不活性ガスを供給する方法が知られている(例えば、特許文献1〜5参照)。
成形室に不活性ガスを供給する方法としては、常に新しい(すなわち、循環させて再利用しない)不活性ガスを成形室に供給する方法や、成形室内と触媒チャンバとを循環させて不活性ガスを成形室に供給する方法が挙げられる。
特開2008−297156号公報 特開2009−96676号公報 特開2008−120645号公報 特開2006−143546号公報 特開昭61−151028号公報
ところで、常に新しい不活性ガスを成形室に供給する場合も、成形室内と触媒チャンバとを循環させて不活性ガスを成形室に供給する場合も、成形室内の酸素濃度を低下させるには、多量の不活性ガスが必要になる。
不活性ガスの供給量が多くなると、不活性ガスのコストが高くなり、ひいてはガラス光学素子の製造コストが高くなる。なお、触媒チャンバを用いる場合にも、不活性ガスの供給量(=循環量)が多くなると、触媒交換などのメンテナンス負担が増加するため、常に新しい不活性ガスを成形室に供給する場合のみならず触媒チャンバを用いる場合にも製造コストが増加するといえる。
本発明の目的は、不活性ガスの供給量を抑えて成形室内の酸素濃度を低下させることができるガラス光学素子の製造装置及び製造方法を提供することである。
本発明のガラス光学素子の製造装置は、ガラス材料を加熱する加熱部と、上記ガラス材料を加圧する加圧部と、上記ガラス材料を冷却する冷却部と、上記加熱部、上記加圧部、及び上記冷却部が配置された成形室と、を備えるガラス光学素子の製造装置において、互いに交差する複数の方向へ不活性ガスを噴出させることにより、上記成形室において上記不活性ガスの複数の流れを形成する不活性ガス供給部と、上記不活性ガス供給部により上記成形室に供給された上記不活性ガスを上記成形室から排出する不活性ガス排出部と、を備える。
また、上記ガラス光学素子の製造装置において、上記成形室内では、上記ガラス材料を収容する型セットが上記加熱部、上記加圧部、及び上記冷却部に順次移送され、上記ガラス光学素子の製造装置は、上記不活性ガス供給部により形成される上記不活性ガスの流れを上記型セットに向けて偏向する偏向部材を更に備えるようにしてもよい。
また、上記ガラス光学素子の製造装置において、上記成形室内では、上記ガラス材料を収容する型セットが上記加熱部、上記加圧部、及び上記冷却部に順次移送され、上記不活性ガス供給部は、複数のガス噴出口から互いに交差する複数の方向へ前記不活性ガスを噴出させ、上記複数のガス噴出口は、上記型セットの移送方向に配列され上記不活性ガスを噴出させる複数の第1のガス噴出口と、上記型セットの移送方向に配列され上記第1のガス噴出口が上記不活性ガスを噴出させる方向とは交差する方向へ上記不活性ガスを噴出させる複数の第2のガス噴出口と、を含むようにしてもよい。
本発明のガラス光学素子の製造方法は、成形室内でガラス材料を加熱、加圧、及び冷却するガラス光学素子の製造方法において、互いに交差する複数の方向へ不活性ガスを噴出させることにより、上記成形室において上記不活性ガスの複数の流れを形成し、上記不活性ガス供給部により上記成形室に導入された上記不活性ガスを上記成形室から排出する。
本発明によれば、不活性ガスの供給量を抑えて成形室内の酸素濃度を低下させることができる。
本発明の一実施の形態に係るガラス光学素子の製造装置を背面側から見た断面図である。 本発明の一実施の形態に係るガラス光学素子の製造装置を正面側から見た、正面側の断面図である。 本発明の一実施の形態における不活性ガス供給部等を示す斜視図である。 図3のIV−IV断面図である。 本発明の一実施の形態における成形室の底板を示す底面図である。 本発明の一実施の形態におけるガス排出キャップを示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るガラス光学素子の製造装置を右側面側から見た断面図である。 本発明の一実施の形態における風偏向部材を示す側面図である。 本発明の一実施の形態における風偏向部材等を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施の形態に係るガラス光学素子の製造装置及び製造方法について、図面を参照しながら説明する。
図1及び図2は、本発明の一実施の形態に係るガラス光学素子の製造装置1を背面側から見た断面図及び正面側から見た正面側の断面図である。
図1及び図2に示すガラス光学素子の製造装置1は、ガラス材料101を加熱する加熱部の一例である第1の加熱ステージ2及び第2の加熱ステージ3と、ガラス材料101を加圧する加圧部の一例である加圧ステージ4と、ガラス材料101を冷却する冷却部の一例である第1の冷却ステージ5及び第2の冷却ステージ6と、成形室7と、不活性ガス供給部8と、不活性ガス排出部の一例であるガス排出キャップ17と、を備える。
また、ガラス光学素子の製造装置1は、不活性ガス供給源9と、不活性ガス供給路10と、流量調整器11と、スイベルシャフト12と、スイベルブロック13と、型投入台14と、型排出台15と、ヒータ線16と、風偏向部材18と、ヒンジ部材19と、を備える。
第1の加熱ステージ2、第2の加熱ステージ3、加圧ステージ4、第1の冷却ステージ5、及び第2の冷却ステージ6は、この順に、成形室7内において、ガラス材料101を収容する型セット100の移送方向Dに並んで配置されている。
なお、本実施の形態では、加熱ステージが2つ、加圧ステージが1つ、冷却ステージが2つであるが、例えば、ステージの総数が9つの場合は、加熱ステージが3つ、加圧ステージが2つ、冷却ステージが4つとなることがある。各ステージの数は、ステージの総数や製造するガラス光学素子102の種類などに応じて適宜決定されればよい。また、単一のステージが加熱部、加圧部、及び冷却部のうちの2つ又は全てを兼ねてもよいため、ステージの総数は1つ以上であればよい。
また、本実施の形態の型セット100は、例えば、互いに対向する上型及び下型と、これらの周囲に配置される胴型とを含むが、型セット100としては、ガラス材料101を収容しうるものであればよい。
また、本実施の形態では、型セット100は、成形室7内において移送されるが、成形内で固定された一対の型の間でガラス材料を加熱、加圧、及び冷却する製造装置の場合には、型セット100を省略することも可能である。
第1の加熱ステージ2は、上ヒータブロック2aと、上断熱ブロック2bと、プレス軸2cと、シリンダ2dと、下ヒータブロック2eと、下断熱ブロック2fと、を含む。
上ヒータブロック2aは、例えばカートリッジヒータが挿入されており、型セット100の上面に当接して熱伝導により型セット100を加熱する。
上断熱ブロック2bは、上ヒータブロック2aの上部に配置されている。
プレス軸2cは、下端において上断熱ブロック2bの上面中央に連結されている。
シリンダ2dは、プレス軸2cに接続され、上ヒータブロック2a、上断熱ブロック2b、及びプレス軸2cを上下動させる。
下ヒータブロック2eは、上ヒータブロック2aと対向するように配置され、上面に型セット100が載置される。下ヒータブロック2eは、例えばカートリッジヒータが挿入されており、型セット100の底面に当接して熱伝導により型セット100を加熱する。
下断熱ブロック2fは、下ヒータブロック2eの下部に位置し、成形室7の底板7b上に固定されている。
第2の加熱ステージ3、加圧ステージ4、第1の冷却ステージ5、及び第2の冷却ステージ6も、第1の加熱ステージ2と同様に、上ヒータブロック(2a)と、上断熱ブロック(2b)と、プレス軸(2c)と、シリンダ(2d)と、下ヒータブロック(2e)と、下断熱ブロック(2f)と、を含むため、これらのステージ3〜6の説明は省略する。
成形室7は、天板7aと、底板7bと、右側面板7cと、左側面板7dと、正面板7eと、背面板7fと、例えば2つの不活性ガス導入口7gと、型投入口シャッタ7hと、型排出口シャッタ7iと、を含む。
成形室7は、天板7a、底板7b、右側面板7c、左側面板7d、正面板7e、及び背面板7fの6枚で外壁が形成され、例えば直方体形状を呈する。なお、正面板7eや背面板7fは、例えば扉である。
図1に示すように、不活性ガス導入口7gは、不活性ガス供給路10から成形室7内に不活性ガスA2を導入するための例えば貫通孔或いは管である。
型投入口シャッタ7hは、右側面板7c(図1は背面側から見た図面であるため、図1では成形室7の左端に位置する。)に設けられ、型セット100が後述する型投入台14から成形室7へ投入される際に開放する。
型排出口シャッタ7iは、左側面板7dに設けられ、型セット100が成形室7から後述する型排出台15へ排出する際に開放する。
不活性ガス供給源9は、例えば、窒素、アルゴンなどの不活性ガスA(供給直後をA1と呼ぶ。)を供給する。
不活性ガス供給路10は、第1の供給路10aと、第2の供給路10bと、第3の供給路10cと、を含む。
第1の供給路10aは、不活性ガス供給源9に連結され、不活性ガス供給源9から不活性ガスA1を供給される。
第2の供給路10b及び第3の供給路10cは、第1の供給路10aから供給される不活性ガスAを、2つに分岐させる。この分岐は、成形室7の2箇所の不活性ガス導入口7gにおいて不活性ガスA2を導入するためのものであり、1箇所のみの不活性ガス導入口7gから成形室7に不活性ガスAを導入する場合は分岐不要となる。
3箇所以上の不活性ガス導入口7gから成形室7に不活性ガスを導入する場合は、不活性ガスA1を3つ以上に分岐させるようにするとよい。もちろん、分岐させずに複数の不活性ガス供給源9を配置することも可能である。
流量調整器11は、第2の供給路10b及び第3の供給路10cのそれぞれに配置され、不活性ガスA2の流量を調整する。流量調整器11は、絞り弁のみからなるものでもよいが、例えば、絞り弁に加えて流量表示部や調整操作部等を含むものとするとよい。
2つのスイベルシャフト12は、それぞれ上端において不活性ガス導入口7gの下端に連結され、内部には不活性ガスA2の流路が形成されている。
2つのスイベルブロック13は、それぞれスイベルシャフト12の下端に連結され、内部には不活性ガスA2の流路が形成されている。
不活性ガス供給部8は、スイベルブロック13に一端を連結されている。
これにより、不活性ガス供給部8は、スイベルシャフト12の長手方向(軸方向)及び不活性ガス供給部8の長手方向(軸方向)を回動軸として2軸回りに回動可能である。そのため、不活性ガス供給部8の向き、ひいては後述する不活性ガスA2の向きを2軸回りに調整可能である。
不活性ガス供給部8は、例えば、円筒形状などの筒形状を呈する配管であり、各ステージ2〜6の背面側の天板7a付近において、長手方向(軸方向)が型セット100の移送方向Dと平行に延びるように配置されている。これにより、2つの不活性ガス供給部8が全てのステージ2〜6の後方に位置する。
図3及び図4に示すように、不活性ガス供給部8は、複数の第1のガス噴出口8aと、複数の第2のガス噴出口8bとを含む。
第1のガス噴出口8aは、型セット100の移送方向Dに配列された貫通孔であり、不活性ガスA2−1を噴出させる。
第2のガス噴出口8bも型セット100の移送方向Dに配列された貫通孔であるが、第2のガス噴出口8bは、第1のガス噴出口8aとは90度以上離れた方向に不活性ガスA2−2を噴出させる。このように、第1のガス噴出口8aと第2のガス噴出口8bとは、互いに交差する方向へ不活性ガスA2−1,A2−2を噴出させる。これにより、成形室7において不活性ガスA2−1,A2−2の複数の流れが形成される。
そのため、詳しくは後述するが、第1のガス噴出口8aが噴出させる不活性ガスA2−1は、天板7a、正面板7eに沿ってガス排出キャップ17に流れ、第2のガス噴出口8bが噴出させる不活性ガスA2−2は、背面板7f、底板7bに沿ってガス排出キャップ17に流れる。
本実施の形態では、不活性ガス供給部8の複数のガス噴出口8a,8bは、90度以上の角度に亘って位置するが、不活性ガス供給部8が上記のように複数の流れを形成して、不活性ガスA2−1,A2−2をガス排出キャップ17に流すことができるものであれば、複数のガス噴出口8a,8bの位置は制限されない。
なお、第1のガス噴出口8a及び第2のガス噴出口8bは、不活性ガス供給部8の固定端であるスイベルブロック13側から、自由端に向かって徐々に開口面積(流路断面積)を大きくなるようにすることで、固定端と自由端側とで噴出量を一定にするようにしてもよい。
また、第1のガス噴出口8aが噴出させる不活性ガスA2−1と、第2のガス噴出口8bが噴出させる不活性ガスA2−2との両方に交差する方向に不活性ガスA2を噴出するガス噴出口を更に設けてもよい。更には、第1のガス噴出口8a及び第2のガス噴出口8bの数は、任意であり、1つずつであってもよい。
型投入台14には、成形室7へ投入される直前の型セット100が載置される。
型排出台15には、成形室7から排出された直後の型セット100が載置される。
ヒータ線16は、第1の加熱ステージ2、第2の加熱ステージ3、加圧ステージ4、第1の冷却ステージ5、及び第2の冷却ステージ6の下ヒータブロック2eに接続されている。
図6に示すガス排出キャップ17は、本実施の形態ではステージ2〜6の数と同数だけ図5に示すように底板7bに設けられ、例えば円柱形状などの柱形状を呈する。
ガス排出キャップ17の例えば中央には、ガス排出口17aが形成され、その周囲には、各ステージ2〜6の上ヒータブロック2aに接続されたヒータ線16が挿入される例えば5つのヒータ線導入口17bが形成されている。ヒータ線導入口17bには、ガス排出キャップ17の外周面からヒータ線16を抜き挿し可能なスリット17cが形成されるようにしてもよい。
ガス排出キャップ17は、ガス排出口17aが不活性ガスA2,A3を成形室7から排出するため、不活性ガス排出部として機能する。
なお、本実施の形態では、不活性ガス供給源9により供給されガス排出キャップ17から排出される不活性ガスAを再利用はしないが、ガス排出キャップ17から排出される気体から、触媒などを用いて酸素を除去し、再び不活性ガス導入口7gから成形室7に導入するように循環させてもよい。
図7〜図9に示すように、風偏向部材18は、成形室7の正面板7e及び背面板7fに配置され、例えば、板状、ブロック状を呈する。風偏向部材18の材料は、特に制限されないが、SUSなどの耐熱性材料を用いるとよい。
風偏向部材18は、正面板7e及び背面板7fに設けられたヒンジ部材19により上端において回動可能に支持されている。風偏向部材18は、図示しない駆動源の駆動により、不活性ガス供給部8により形成される不活性ガスA2−1,A2−2の流れを型セット100に向けて偏向(A2−1´,A2−2´)する位置(P2)と、この位置から退避した偏向しない位置(P1)とに回動(移動の一例)する。
風偏向部材18は、正面板7e及び背面板7fのそれぞれに2つずつ配置されるが、1つずつ配置しても、或いは、各ステージに対応させて正面板7e及び背面板7fのそれぞれにステージの数ずつ配置してもよく、数は限定されない。
また、不活性ガスの流れによっては、正面板7eのみに配置しても背面板7fのみに配置してもよい。更には、風偏向部材18の配置位置は、成形室7のいずれかであればよく、天板7aや底板7bなどに配置されていてもよい。更には、風偏向部材18は、偏向位置(P2)において固定されていてもよい。
以下、本実施の形態に係るガラス光学素子102の製造方法について説明する。なお、上述の説明と重複する事項については説明を省略する。
まず、図1及び図2に示す第1の加熱ステージ2、第2の加熱ステージ3、加圧ステージ4、第1の冷却ステージ5、及び第2の冷却ステージ6の上ヒータブロック2a及び下ヒータブロック2eは、図示しない制御手段により、各ステージに適した温度に設定され、その温度が保持される。
また、不活性ガス供給源9は、不活性ガスA1を不活性ガス供給路10に供給し、不活性ガス供給路10は、不活性ガスA1を2つ(不活性ガスA2)に分岐する。
そして、不活性ガス導入口7gから成形室7内に導入される不活性ガスA2は、スイベルシャフト12及びスイベルブロック13を介して不活性ガス供給部8に供給される。
不活性ガス供給部8は、第1のガス噴出口8a及び第2のガス噴出口8bから互いに交差する複数の方向へ不活性ガスA2を噴出させることにより、図7に示すように、成形室7において不活性ガスA2−1,A2−2の複数の流れを形成する(不活性ガス供給工程)。
本実施の形態では、第1のガス噴出口8aが噴出させる不活性ガスA2−1は、天板7aに沿って正面板7e側に流れ、次に、正面板7eに沿って底板7b側に流れ、ガス排出キャップ17のガス排出口17aから排出される。
また、第2のガス噴出口8bが噴出させる不活性ガスA2−2は、背面板7fに沿って底板7b側に流れ、次に、底板7bに沿って正面板7e側に流れ、ガス排出キャップ17のガス排出口17aから排出される。
ガス排出キャップ17は、ガス排出口17aにおいて成形室7から不活性ガスA2−1,A2−2を排出する(不活性ガス排出工程)。なお、この不活性ガス排出工程において排出される不活性ガスA2−1,A2−2は、厳密には成形室7内で発生する酸素を含みうるものであるが、排出対象も不活性ガスと呼ぶことにする。
そして、ガラス材料101を収容する型セット100は、図示しない搬送ロボットにより型投入台14に搬送される。次に、型投入口シャッタ7hが開放して、型セット100が成形室7に投入される。
成形室7内に投入された型セット100は、第1の加熱ステージ2の下ヒータブロック2e上に載置される。そして、シリンダ2dがプレス軸2cを下降させて、上ヒータブロック2a及び下ヒータブロック2eからの熱伝導により型セット100及びこの型セット100に収容されたガラス材料101が加熱される(加熱工程)。
第1の加熱ステージ2において加熱された型セット100は、図示しない移送手段により、第2の加熱ステージ3に移送され、第1の加熱ステージ2と同様に加熱される。このように加熱されることで、型セット100内のガラス材料101は軟化する(加熱工程)。
次に、型セット100は加圧ステージ4に移送され、この加圧ステージ4において、ガラス材料101が所定の厚さになるまで加圧される(加圧工程)。ガラス材料101が加圧された後、型セット100は、第1の冷却ステージ5及び第2の冷却ステージ6に順に移送され、ガラス材料101が冷却される(冷却工程)。これにより、ガラス材料101は固化する。
以上のような成形室7における加熱、加圧、及び冷却の各工程が完了した後、第2の冷却ステージ6における冷却が終了した型セット100は、型排出口シャッタ7iが開放して、成形室7から型排出台15へと排出される。その後、型セット100からはガラス光学素子102が取り出される。
ガラス光学素子の製造装置1においては、以上のような型セット100の成形室7への投入と成形室7からの排出とが順次行われ、成形室7内でガラス光学素子102が連続的に製造される。
以上説明した本実施の形態では、不活性ガス供給部8は、互いに交差する複数の方向へ不活性ガスA2を噴出させることにより、成形室7において不活性ガスA2の複数の流れ(不活性ガスA2−1,A2−2)を形成する。また、不活性ガス排出部(ガス排出キャップ17)は、不活性ガスA2−1,A2−2を成形室7から排出する。
そのため、成形室7内のガス置換がスムーズに行われるため、成形室7内において一方向に或いは拡散させて不活性ガスを供給する場合よりも、少ない量の不活性ガスAで成形室7内のガス置換を行い、酸素濃度を低く保つことができる。
よって、本実施の形態によれば、不活性ガスAの供給量を抑えて成形室7内の酸素濃度を低下させることができる。
更には、不活性ガス供給部8は、触媒などを用いて不活性ガスAを循環させなくとも不活性ガス供給源9が供給する不活性ガスAの供給量を抑えることができるため、不活性ガスAの循環のための構成を採用した場合に生じるような触媒劣化による酸素濃度上昇やメンテナンス負担発生を防ぐことができる。ただし、上述のように、循環させた不活性ガスAを不活性ガス供給部8が成形室7に供給するようにしてもよい。その場合も、酸素濃度上昇を抑えることやメンテナンス負担を軽減することが可能となる。
更には、不活性ガス供給部8は、型セット100から離れた場所に配置することもできるため、型セット100に温度分布が生じるのを抑えることもできる。
また、本実施の形態では、風偏向部材18は、不活性ガス供給部8により形成される不活性ガスAの流れA2−1,A2−2を型セット100に向けて偏向する。そのため、型セット100に不活性ガスを集中させることができるため、型セット100の劣化を抑えることができる。
また、本実施の形態では、風偏向部材18は、不活性ガス供給部8により形成される不活性ガスAの流れA2−1,A2−2を型セット100に向けて偏向する位置(P2)と、この位置から退避した偏向しない位置(P1)とに移動する。そのため、必要に応じて型セット100に不活性ガスを集中させることができる。
また、本実施の形態では、不活性ガス供給部8は、型セット100の移送方向Dに配列され不活性ガスA2−1を噴出させる複数の第1のガス噴出口8aと、型セット100の移送方向Dに配列され第1のガス噴出口8aが不活性ガスA2−1を噴出させる方向とは交差する方向へ不活性ガスA2−2を噴出させる複数の第2のガス噴出口8bと、を含む。そのため、型セット100の移送方向Dに亘って、不活性ガスA2−1,A2−2を噴出させることができるため、簡素な構成で成形室7内の酸素濃度を低下させることができる。
また、本実施の形態では、不活性ガス供給部8の複数のガス噴出口8a,8bは、90度以上の角度に亘って位置する。そのため、よりスムーズに成形室7内のガス置換を行うことができる。
また、本実施の形態では、ガス排出キャップ17は、成形室7内の不活性ガスA2−1,A2−2を排出するとともに、ヒータ線16の導入口17bを構成する。そのため、簡素な構成で成形室7内の不活性ガスA2−1,A2−2を排出することができる。
また、本実施の形態では、ガス排出キャップ17は、ガス排出口17aと、このガス排出口17aとは独立して設けられたヒータ線導入口17bとを含む。そのため、ヒータ線導入口17bからの気体の逆流を防ぎつつ、確実に不活性ガスA2−1,A2−2を排出することができる。したがって、より一層簡素な構成で成形室7内の不活性ガスA2−1,A2−2を排出することができる。
1 :光学素子の製造装置
2 :第1の加熱ステージ
2a :上ヒータブロック
2b :上断熱ブロック
2c :プレス軸
2d :シリンダ
2e :下ヒータブロック
2f :下断熱ブロック
3 :第2の加熱ステージ
4 :加圧ステージ
5 :第1の冷却ステージ
6 :第2の冷却ステージ
7 :型排出口シャッタ
7 :成形室
7a :天板
7b :底板
7c :右側面板
7d :左側面板
7e :正面板
7f :背面板
7g :不活性ガス導入口
7h :型投入口シャッタ
7i :型排出口シャッタ
8 :不活性ガス供給部
8a :第1のガス噴出口
8b :第2のガス噴出口
9 :不活性ガス供給源
10 :不活性ガス供給路
10a :第1の供給路
10b :第2の供給路
10c :第3の供給路
11 :流量調整器
12 :スイベルシャフト
13 :スイベルブロック
14 :型投入台
15 :型排出台
16 :ヒータ線
17 :ガス排出キャップ
17a :ガス排出口
17b :ヒータ線導入口
17c :スリット
18 :風偏向部材
19 :ヒンジ部材
100 :型セット
101 :ガラス材料
102 :ガラス光学素子

Claims (4)

  1. ガラス材料を加熱する加熱部と、
    前記ガラス材料を加圧する加圧部と、
    前記ガラス材料を冷却する冷却部と、
    前記加熱部、前記加圧部、及び前記冷却部が配置された成形室と、
    を備えるガラス光学素子の製造装置において、
    互いに交差する複数の方向へ不活性ガスを噴出させることにより、前記成形室において前記不活性ガスの複数の流れを形成する不活性ガス供給部と、
    前記不活性ガス供給部により前記成形室に供給された前記不活性ガスを前記成形室から排出する不活性ガス排出部と、
    を備え
    前記成形室内では、前記ガラス材料を収容する型セットが前記加熱部、前記加圧部、及び前記冷却部に順次移送され、
    前記ガラス光学素子の製造装置は、前記不活性ガス供給部により形成される前記不活性ガスの流れを前記型セットに向けて偏向する偏向部材を更に備える、
    とを特徴とするガラス光学素子の製造装置。
  2. ガラス材料を加熱する加熱部と、
    前記ガラス材料を加圧する加圧部と、
    前記ガラス材料を冷却する冷却部と、
    前記加熱部、前記加圧部、及び前記冷却部が配置された成形室と、
    を備えるガラス光学素子の製造装置において、
    互いに交差する複数の方向へ不活性ガスを噴出させることにより、前記成形室において前記不活性ガスの複数の流れを形成する不活性ガス供給部と、
    前記不活性ガス供給部により前記成形室に供給された前記不活性ガスを前記成形室から排出する不活性ガス排出部と、
    を備え、
    前記成形室内では、前記ガラス材料を収容する型セットが前記加熱部、前記加圧部、及び前記冷却部に順次移送され、
    前記不活性ガス供給部は、複数のガス噴出口から互いに交差する複数の方向へ前記不活性ガスを噴出させ、
    前記複数のガス噴出口は、前記型セットの移送方向に配列され前記不活性ガスを噴出させる複数の第1のガス噴出口と、前記型セットの移送方向に配列され前記第1のガス噴出口が前記不活性ガスを噴出させる方向とは交差する方向へ前記不活性ガスを噴出させる複数の第2のガス噴出口と、を含
    前記複数の第1のガス噴出口と前記複数の第2のガス噴出口とは、90度以上の角度に亘って位置する、
    ことを特徴とするガラス光学素子の製造装置。
  3. 成形室内でガラス材料を加熱、加圧、及び冷却するガラス光学素子の製造方法において、
    前記成形室内では、前記ガラス材料を収容する型セットを、前記ガラス材料を加熱する加熱部、前記ガラス材料を加圧する加圧部、及び前記ガラス材料を冷却する冷却部に順次移送し、
    複数のガス噴出口から互いに交差する複数の方向へ不活性ガスを噴出させることにより、前記成形室において前記不活性ガスの複数の流れを形成し、
    形成される前記不活性ガスの流れを前記型セットに向けて偏向し、
    記成形室に導入された前記不活性ガスを前記成形室から排出する、
    ことを特徴とするガラス光学素子の製造方法。
  4. 成形室内でガラス材料を加熱、加圧、及び冷却するガラス光学素子の製造方法において、
    前記成形室内では、前記ガラス材料を収容する型セットを、前記ガラス材料を加熱する加熱部、前記ガラス材料を加圧する加圧部、及び前記ガラス材料を冷却する冷却部に順次移送し、
    複数のガス噴出口から互いに交差する複数の方向へ不活性ガスを噴出させることにより、前記成形室において前記不活性ガスの複数の流れを形成し、
    前記成形室に導入された前記不活性ガスを前記成形室から排出し、
    前記複数のガス噴出口は、前記型セットの移送方向に配列され前記不活性ガスを噴出させる複数の第1のガス噴出口と、前記型セットの移送方向に配列され前記第1のガス噴出口が前記不活性ガスを噴出させる方向とは交差する方向へ前記不活性ガスを噴出させる複数の第2のガス噴出口と、を含み、
    前記複数の第1のガス噴出口と前記複数の第2のガス噴出口とは、90度以上の角度に亘って位置する、
    ことを特徴とするガラス光学素子の製造方法。
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