JP5929367B2 - 半導体設計装置および半導体設計方法 - Google Patents

半導体設計装置および半導体設計方法 Download PDF

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Description

本発明は、パワードメインが設定されている半導体集積回路の論路合成およびフロアプランを行う半導体設計装置および半導体設計方法に関する。
近年のLSI(Large Scale Integration)などの半導体集積回路の設計では、微細化/大規模化が進み、チップの面積が非常に大きくなっている。これにより消費電力の増大が大きな問題となっている。このような問題に対して、Power Shut Off(電源遮断)の技術が一般的になっている。これはLSI上で動作しないブロックがある場合には、当該ブロックに対する電源供給を止めてしまうという省エネルギー技術である。
この技術を適用する際、ブロックごとのPower Shut Offを実現するために、パワードメイン(PowerDomain)分割を行なう必要がある。パワードメインとは、同じタイミングで電源供給が停止される1または複数の機能ブロックの範囲を示すものである。
但し、パワードメイン分割を行なうためには、アイソレーション(Isolation)セルを使用する必要があるためドメイン間のタイミング遅延の劣化が起こる。アイソレーションセルとは、電源を再投入してから出力が安定しない期間に出力される不定を示す信号の伝播をマスクし、出力が安定してからアイソレーションを解除するようにするセルであり、パワードメイン間に挿入される。
また、従来はパワードメインの配置を考慮せずタイミングの最適化を行なうため、パワードメインの配置によっては、レイアウト時にPower Shut Off領域を迂回する遅延を考慮する必要が有るなどの問題点もあった。
このような問題に対して、例えば特許文献1に記載された回路設計装置が提案されている。この回路設計装置は、配置配線後のタイミング解析時にタイミングエラーが生じた場合、電源制御情報に基づいて信号経路にセルを挿入するものである。
しかしながら、特許文献1に記載された方法では、回路素子の配置配線後のタイミング解析時にセルの挿入等を行っており、このようなセル挿入等でも解消が困難な場合はレイアウト前の設計工程まで戻る必要があり、パワードメイン分割に起因するタイミング上の問題によるレイアウトの可否が事前に把握できないという問題があった。
本発明はかかる問題を解決することを目的としている。
すなわち、本発明は、回路素子の配置配線を行うレイアウト工程においてパワードメイン分割に起因するタイミング上の問題が発生することを少なくできる半導体設計装置および半導体設計方法を提供することを目的としている。
上記に記載された課題を解決するために請求項1に記載された発明は、ハードウェア記述言語により記述された回路記述情報と、前記回路記述情報に記述された回路のパワードメイン設定情報と、回路に使用するセルの情報が含まれるセルライブラリと、に基づいて論理回路を合成する論理合成手段と、前記パワードメインのフロアプランを実行するフロアプラン実行手段と、を備えた半導体設計装置であって、前記論理合成手段の論理合成結果に対して複数の前記パワードメイン間のタイミング解析を行うタイミング解析手段と、前記フロアプラン実行手段のフロアプラン実行結果に基づいて、複数の前記パワードメイン間のタイミングの最適化を行うタイミング調整手段と、を備え、前記フロアプラン実行手段が、前記論理合成手段の論理合成結果と前記タイミング解析手段のタイミング解析結果に基づいて前記パワードメインのフロアプランを実行する、ことを特徴とする半導体設計装置である。
請求項1に記載の発明によれば、タイミング解析手段で、論理合成手段の結果に基づいて複数のパワードメイン間のタイミング解析を行って、フロアプラン実行手段で、論理合成結果とタイミング解析結果に基づいてパワードメインのフロアプランを実行し、タイミング調整手段で、フロアプランの結果に基づいて、複数のパワードメイン間のタイミングの最適化を行うので、論理合成の直後にパワードメイン間のタイミング解析を行ってフロアプランを行い、その結果に基づいてタイミング調整を行うので、パワードメイン分割に起因するタイミング上の問題を少なくし、配置配線などのレイアウト後に問題が発生することを少なくすることができる。
本発明の一実施形態にかかる半導体設計装置の構成図である。 図1に示された半導体設計装置の動作を示したフローチャートである。 パワードメイン間のタイミングと接続本数に基づく指標を示した配置図の例である。 図3に示した指標に基づいてパワードメインを適切に配置した例を示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態を、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる半導体設計装置の構成図である。図2は、図1に示された半導体設計装置の動作を示したフローチャートである。図3は、パワードメイン間のタイミングと接続本数に基づく指標を示した配置図の例である。図4は、図3に示した指標に基づいてパワードメインを適切に配置した例を示した説明図である。
図1に、本発明の一実施形態にかかる半導体設計装置1を示す。図1に示された半導体設計装置1は、RTL格納部2と、タイミング制約格納部3と、ライブラリ格納部4と、パワードメイン設定格納部5と、設計プログラム格納部6と、ネットリスト格納部7と、フロアプラン格納部8と、処理部9と、入出力制御部10と、を備えている。そして、半導体設計装置1は、例えばコンピュータ(パーソナルコンピュータやワークステーションなど)で構成されている。
RTL格納部2は、VerilogHDLやVHDLなどのハードウェア記述言語でRTL(Register Transfer Level)記述された回路記述情報が格納されている。
タイミング制約格納部3は、論理合成時に用いられる動作周波数などが設定したタイミング制約情報が格納されている。
ライブラリ格納部4は、論理合成時に用いられるセルの情報が設定されているセルライブラリが格納されている。
パワードメイン設定格納部5は、RTL記述された回路の論理合成時に用いられるパワードメインの設定情報が格納されている。パワードメイン設定情報は、例えばCPF(Common Power Format)やUPF(Unified Power Format)といった周知のパワーフォーマットにより設定すればよい。
設計プログラム格納部6は、後述する論理合成やフロアプラン並びにタイミング解析や調整を行うプログラム(以下、設計プログラムとする)が格納されている。
ネットリスト格納部7は、設計プログラム格納部に格納されているプログラムによって処理された結果出力されるネットリストが格納される。
フロアプラン格納部8は、設計プログラム格納部に格納されているプログラムによって処理された結果出力されるフロアプランが格納される。
以上のRTL格納部2、タイミング制約格納部3、セルライブラリ格納部4、パワードメイン設定格納部5、設計プログラム格納部6、ネットリスト格納部7、フロアプラン格納部8は、例えばハードディスクなどの記憶装置で構成されている。また、RTL格納部2、タイミング制約格納部3、セルライブラリ格納部4、パワードメイン設定格納部5、設計プログラム格納部6、ネットリスト格納部7、フロアプラン格納部8は、それぞれ別の記憶装置で構成しなくとも良く、1または複数の記憶装置に集約しても構わない。
処理部9は、CPU9aと、ROM9bと、RAM9cと、を備えている。
CPU(Central Processing Unit)9aは、設計プログラム格納部6に格納されている設計プログラムを実行し、当該設計プログラムに基づいて、RTL格納部2に格納されているRTL記述、タイミング制約格納部3に格納されているタイミング制約、セルライブラリ格納部4に格納されているセルライブラリを読み込んで処理を行い、ネットリストをネットリスト格納部7に、フロアプランをフロアプラン格納部8に、それぞれ格納する。
ROM(Read Only Memory)9bは、例えば、半導体設計装置1を構成するコンピュータの起動プラグラム等が格納されている読み出し専用メモリであり、必要に応じてCPU9aが読み出す。RAM(Random Access Memory)9cは、CPU9aが各種処理を実行する際にワークエリアなどとして使用される読み書き自在のメモリである。
入出力制御部10は、入力装置11や出力装置12との入出力を制御するインタフェースであり、入力装置から入力された情報を処理部9に出力するとともに、処理部9の処理結果や途中経過等を出力装置12に出力する。
入力装置11は、例えばキーボード、マウスまたはタッチパネル等により構成され、半導体設計装置1の各種入力操作を行う。出力装置12は、例えば液晶ディスプレイなどの表示装置で構成され、各格納部に格納されているファイル等の表示や、処理部9の処理結果や途中経過等を表示する。
次に、上述した構成の半導体設計装置1の動作を図2のフローチャートを参照して説明する。図2に示したフローチャートは、設計プログラム格納部6に格納されている設計プログラムの動作を示し処理部9で実行される。したがって、処理部9(CPU9a)が、論理合成手段、フロアプラン実行手段、タイミング解析手段、タイミング調整手段として機能する。
まず、ステップS1において、ライブラリ格納部4からセルライブラリを読み込み、次に、ステップS2において、RTL格納部2およびタイミング制約格納部3から回路記述情報とタイミング制約情報を読み込む。
次に、ステップS3において、読み込んだ回路のパワードメインを認識する。パワードメインの認識は、上述したCPFまたはUPFといったパワーフォーマットにより設定されたパワードメイン情報を読み込むことで認識できる。
次に、ステップS4において、論理合成を行い、ステップS3で認識パワードメインに基づいてアイソレーションセルが挿入される。即ち、回路記述情報と、パワードメイン設定情報と、セルライブラリと、に基づいて論理回路を合成する論理合成ステップとなる。
次に、ステップS5において、ステップS4で行った論理合成の結果に対してタイミング解析を行う。このタイミング解析により、パワードメイン間のタイミングのクリティカル度を算出(検出)する。即ち、論理合成結果に対してタイミング解析を行うタイミング解析ステップとなる。タイミングのクリティカル度とは、当該パワードメイン間のタイミングがタイミング制約に規定された制約に対して厳しい状態(余裕が少ない)かそうでないかを示す指標であり、例えば、規定値との差分値で表せばよい。
次に、ステップS6において、論理合成結果に基づいて論理合成した対象回路全体と、パワードメインごとのゲート数を算出する。
次に、ステップS7において、論理合成された対象回路全体とパワードメインごとに面積を算出する。面積は、例えば、ステップS6伝算出されたゲート数から求めてもよいし、セル占有率により算出してもよい。
次に、ステップS8において、パワードメイン間の信号線の接続本数を算出する。このパワードメイン間の信号線の接続本数は、例えば、論理合成にて作成されたネットリストからパワードメイン間の接続を抽出することにより算出する。
次に、ステップS9において、パワードメインを配置する。この配置には、ステップS5で行ったタイミング解析結果のタイミングクリティカル度と、ステップS7で算出したパワードメインの面積と、ステップS8で算出したパワードメイン間の信号線の接続本数からパワードメインの配置を決定する。即ち、論理合成手段の論理合成結果とタイミング解析手段のタイミング解析結果およびパワードメイン間の信号線の接続本数に基づいてパワードメインのフロアプランを実行するフロアプラン実行ステップとなる。
パワードメインの配置について、図3および図4を参照して説明する。図3は、複数のパワードメイン(PowerDomain1〜5)を仮に配置した図であり、各パワードメイン間の線は、信号線の接続本数とタイミングクリティカル度から求めた指標を示しており、線が太いほど互いのパワードメインを近づける必要があることを表している。この指標は、信号線の接続本数が多いほど高い値となり(線が太くなり)、タイミングクリティカル度が高いほど高い値となる(線が太くなる)。つまり、信号線の接続本数が多くともタイミングがクリティカルで無ければそれらのパワードメインは近くに無くても良いし、信号線の接続本数が少なくともタイミングが厳しければそれらのパワードメインは近くにいる必要がある。したがって本実施形態では、タイミングのクリティカル度と信号線の接続本数とに基づいているが、タイミングが接続本数よりも優先させるように指標は算出されている。
図3の場合、PowerDomain3と4間と、PowerDomain1と5間は線が太くなっていることからこれらのパワードメインは互いに近づけて配置する必要があることが分かる。また、PowerDomain1と2間と、PowerDomain2と3間と、PowerDomain3と5間は線が細くなっていることからこれらのパワードメインは近くに配置しなくともよいことが分かる。また、PowerDomain1と4間は前者2つの中間の線の太さであるので、線が太いパワードメインに次ぐ優先度で配置すればよい。
図4は、図3に示した線の太さ(ステップS9で求めた指標の大きさ)に基づいてパワードメインを配置した例である。図4では、図3で太い線となっていたPowerDomain3と4間と、PowerDomain1と5間は近づけて配置されている。
図2のフローチャートに戻って、ステップS10において、ステップS9で配置したパワードメイン間の距離を考慮したタイミング最適化を行い、タイミングが収束した場合(ステップS11でYes)はステップS12において、パワードメイン形状の最適化を行う。タイミングが収束しない場合(ステップS11でNo)は、ステップS9に戻ってパワードメインの再配置を行う。即ち、ステップS10が、フロアプランの結果に基づいて、複数のパワードメイン間のタイミングの最適化を行うタイミング調整ステップとなる。
ここで、ステップS11からS9に戻るのは、例えば、大きなタイミングバイオレーション(タイミング制約違反)が発生している場合で最適化が困難な場合に行われる。ここで、大きなとは、タイミング制約に設定された値を大きく超えていることであり、どの程度を大きなとするかは任意に設定すればよい。
また、ステップS12のパワードメイン形状の最適化とは、レイアウト時にチップ領域に納めやすいように矩形にすること(パワードメインの形状を変更すること)であり、このステップの実行によりフロアプランが生成される。
次に、ステップS13で、ステップS10のタイミング最適化がなされたネットリストをネットリスト格納部7に格納(出力)し、ステップS13で生成されたフロアプランをフロアプラン格納部8に格納(出力)する。ネットリストは、例えばVerilogHDL形式やEDIF(Electric Design Interchange Format)形式などの周知のフォーマット、フロアプランは、例えばDEF(Design Exchange Format)形式などの周知のフォーマットで出力すればよい。
本実施形態によれば、処理部5で実行される設計プログラムのステップS5で、論理合成手段の結果に基づいて複数のパワードメイン間のタイミング解析を行い、ステップS5の結果に基づいて、ステップS9でパワードメインの配置(フロアプラン)を行って、ステップS10で、複数のパワードメイン間のタイミングの最適化を行うので、論理合成の直後にパワードメイン間のタイミング解析を行ってフロアプランを実行し、タイミング調整を行うので、パワードメイン分割に起因するタイミング上の問題を少なくし、回路素子の配置配線などのレイアウト後に問題が発生することを少なくすることができる。
また、ステップS9で、ステップS5のタイミング解析結果と、ステップS8のパワードメイン間の信号線の接続本数に基づいてフロアプランを実行するので、タイミングのクリティカル度に加えて、信号線の接続本数もフロアプラン実行の際の評価指標とすることができ、より、レイアウト時における問題の発生を少なくすることができる。
また、ステップS12で、パワードメインの形状を最適化しているので、チップサイズの縮小化を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、RTL記述による回路記述情報は完成していることを前提に説明したが、各パワードメイン内部のRTL記述が作成されていなくとも、パワードメインのインタフェースに関連する回路情報があれば、例えば周知のILMモデル(Interface Logic Model:ドーナツモデルとも呼ばれる)を利用することで、パワードメイン間のアイソレーションセルの挿入やパワードメイン間のタイミング解析や信号線の接続本数の算出が可能となる。即ち、処理部9がILMモデルを認識することで、パワードメイン境界のレジスタを認識するレジスタ認識手段として機能することができる。
そして、パワードメインの面積を入力装置11などから直接数値等で入力して設定する(入出力制御部10がパワードメインの面積を入力する面積入力手段として機能する)ことで、ILMモデルで規定されたパワードメインがあっても、面積と信号線の接続本数からフロアプランが実行できるため、上述したフローチャートを実行することができる。つまり、設計の初期段階でパワードメイン分割によるレイアウト時の影響を把握することができる。
また、図3や図4に示した例では、各パワードメインは1対1の接続関係があるように記載しているが、1つパワードメインが複数のパワードメインと接続関係がある場合は、信号線の接続本数とタイミングクリティカル度から求めた指標(図中の線の太さ)が大きいパワードメイン(図中の線が太いパワードメイン)を優先的に近づけて配置するように処理すればよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 半導体設計装置
2 RTL格納部(回路記述情報)
4 ライブラリ格納部(セルライブラリ)
5 パワードメイン設定格納部(パワードメイン設定情報)
9 処理部(論理合成手段、フロアプラン実行手段、タイミング解析手段、タイミング調整手段、レジスタ認識手段)
10 入出力制御部(面積入力手段)
S4 論理合成(論理合成ステップ)
S9 パワードメイン配置(フロアプラン実行ステップ)
S5 タイミング解析(タイミング解析ステップ)
S10 タイミング最適化(タイミング調整ステップ)
特開2010−15306号公報

Claims (5)

  1. ハードウェア記述言語により記述された回路記述情報と、前記回路記述情報に記述された回路のパワードメイン設定情報と、回路に使用するセルの情報が含まれるセルライブラリと、に基づいて論理回路を合成する論理合成手段と、前記パワードメインのフロアプランを実行するフロアプラン実行手段と、を備えた半導体設計装置であって、
    前記論理合成手段の論理合成結果に対して複数の前記パワードメイン間のタイミング解析を行うタイミング解析手段と、
    前記フロアプラン実行手段のフロアプラン実行結果に基づいて、複数の前記パワードメイン間のタイミングの最適化を行うタイミング調整手段と、を備え、
    前記フロアプラン実行手段が、前記論理合成手段の論理合成結果と前記タイミング解析手段のタイミング解析結果に基づいて前記パワードメインのフロアプランを実行する、
    ことを特徴とする半導体設計装置。
  2. 前記フロアプラン実行手段が、前記タイミング解析手段の解析結果と、前記パワードメイン間の信号線の接続本数に基づいてフロアプランを実行することを特徴とする請求項1に記載の半導体設計装置。
  3. 前記フロアプラン実行手段が、前記パワードメインの形状を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体設計装置。
  4. 前記パワードメイン境界のレジスタを認識するレジスタ認識手段と、
    前記パワードメインの面積を入力する面積入力手段と、を備え、
    前記フロアプラン実行手段が、前記レジスタ認識手段が認識したレジスタと、前記面積入力手段から入力された面積に基づいてフロアプランを実行する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の半導体設計装置。
  5. ハードウェア記述言語により記述された回路記述情報と、前記回路記述情報に記述された回路のパワードメイン設定情報と、回路に使用するセルの情報が含まれるセルライブラリと、に基づいて論理回路を合成する論理合成ステップと、前記パワードメインのフロアプランを実行するフロアプラン実行ステップと、を含み、これらを半導体設計装置のコンピュータで実行する半導体設計方法であって、
    前記論理合成ステップの論理合成結果に対して複数の前記パワードメイン間のタイミング解析を行うタイミング解析ステップと、
    前記フロアプラン実行ステップの実行結果に基づいて、複数の前記パワードメイン間のタイミングの最適化を行うタイミング調整ステップと、を含み、
    前記フロアプラン実行ステップが、前記論理合成ステップにおける論理合成結果と前記タイミング解析ステップのタイミング解析結果に基づいて前記パワードメインのフロアプランを実行する、
    ことを特徴とする半導体設計方法。
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