JP2009053830A - 自動配置配線方法およびレイアウト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を一層低減することができる自動配置配線方法およびレイアウト装置を提供する。
【解決手段】クロックゲーティングセルを用いてクロックツリーを構成する際に、イネーブル信号が共通のクロックゲーティングセルを1つにまとめた後に、フリップフロップの配置位置に基づいて、クロックゲーティングセルを分割、再配置し、その後にクロックツリー配線を行い、クロックドライバを挿入する。
【選択図】図2

Description

本発明はLSI(Large Scale Integrated circuit)等の半導体集積回路における回路の自動配置および配線を行う自動配置配線方法およびレイアウト装置に関する。
近年のLSI設計では、低消費電力設計の重要性が増してきている。その中でもダイナミック電流の削減は重要であり、動作が必要な回路にのみクロック信号を供給するクロックゲーティングの技術は必須となってきている。
図7にクロックゲーティングの回路例を示す。図7に示した回路は、フリップフロップ101のクロック信号線クロックゲーティングセル(ICGセル:Insert Clock Gatingセル)102を挿入する。クロックゲーティングセル102はラッチ103とANDゲート104とから構成され、マクロ化(配置対象としては1回路として扱われる)されたものであるが、個別のラッチとANDゲートにより構成するようにしてもよい。
図7に示した回路では、ENABLE信号がLowのときはCLKがフリップフロップ101のクロック入力端子にされないので、フリップフロップ101の動作を停止させることができ、低消費電力化を図ることが可能となる。
上述したようなクロックゲーティングセルの挿入は、EDA(Electronic Design Automation)ツールによる自動化が可能となり、例えば図8に示すようなRTL(Register Transfer Level)記述やネットリストを参照することで、クロックゲーティングセルの挿入が自動的に行われる(例えば、Synopsys社のPower Compiler等)。
ただし、このようなクロックゲーティング方法はレイアウトを考慮しておらず、クロックゲーティングセルの先に繋がるフリップフロップの配置位置を考慮していないため、クロックゲーティングセルの配置位置によっては消費電力を低減できないという問題があった。
クロックゲーティングの低消費電力化に関しては、例えば特許文献1に記載の半導体集積回路が提案されている。特許文献1に記載の半導体集積回路はクロックゲーティングセルの先に遅延回路を付加することにより、イネーブル信号によりクロックを止めると、遅延回路も止まるため、低消費電力化が図れるというものである。
特開2006−93393号公報
しかしながら、特許文献1に記載の半導体集積回路においても、フリップフロップの配置位置は考慮されていないため、最適な場所にクロックゲーティングセルが置かれるとは限らない。したがって、クロックゲーティングセルの配置位置によっては消費電力を低減できないという問題は依然として解決できない。
よって、本発明は、消費電力を一層低減することができる自動配置配線方法およびレイアウト装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の自動配置配線方法は、半導体集積回路における回路素子の配置および配線を行う自動配置配線方法において、前記半導体集積回路を形成するための回路素子である複数種のセル情報を含むセルライブラリを読み込む第1の工程と、前記半導体集積回路の回路情報が記述されたネットリストを読み込む第2の工程と、前記セルライブラリに基づいて前記ネットリストに使用されているセルの配置を行う第3の工程と、イネーブル信号線が共通であるクロックゲーティングセルを抽出する第4の工程と、前記第3の工程で配置されたセルのうちフリップフロップの配置位置を認識する第5の工程と、前記第5の工程で認識した前記フリップフロップの配置位置に応じて前記クロックゲーティングセルの再配置または前記クロックゲーティングセルの配線変更を行う第6の工程と、前記フリップフロップおよびクロックゲーティングセルに対してクロックツリーを構築する第7の工程と、を順次有していることを特徴としている。
請求項2に記載の自動配置配線方法は、請求項1に記載の自動配置配線方法において、前記第6の工程では、前記イネーブル信号線が共通であるクロックゲーティングセルを一つにまとめた後、前記フリップフロップの配置位置に基づいて前記クロックゲーティングセルを分割して再配置を行うことを特徴としている。
請求項3に記載の自動配置配線方法は、請求項1に記載の自動配置配線方法において、前記第6の工程では、前記フリップフロップの配置位置に基づいて前記クロックゲーティングセルの出力端子に接続されている配線を変更することを特徴としている。
請求項4に記載のレイアウト装置は、半導体集積回路における回路素子の配置および配線を行うレイアウト装置において、半導体集積回路を形成するための回路素子である複数種のセル情報を含むセルライブラリを読み込むセルライブラリ読み込み手段と、前記半導体集積回路の回路情報が記述されたネットリストを読み込むネットリスト読み込み手段と、前記セルライブラリに基づいて前記ネットリストに使用されているセルの配置を行う配置手段と、イネーブル信号線が共通であるクロックゲーティングセルを抽出する抽出手段と、前記配置手段によって配置されたセルのうちフリップフロップの配置位置を認識する配置位置認識手段と、前記配置位置認識手段が認識した前記フリップフロップの配置位置に応じて前記クロックゲーティングセルの再配置または前記クロックゲーティングセルの配線変更を行う変更手段と、前記フリップフロップおよびクロックゲーティングセルに対してクロックツリーを構築するクロックツリー構築手段と、を有していることを特徴としている。
請求項5に記載のレイアウト装置は、請求項4に記載のレイアウト装置において、前記変更手段が、前記イネーブル信号線が共通であるクロックゲーティングセルを一つにまとめた後、前記フリップフロップの配置位置に基づいて前記クロックゲーティングセルを分割して再配置を行うように設定されていることを特徴としている。
請求項6に記載のレイアウト装置は、請求項4に記載のレイアウト装置において、前記変更手段が、前記フリップフロップの配置位置に基づいて前記クロックゲーティングセルの出力端子に接続されている配線を変更するように設定されていることを特徴としている。
請求項1に記載の自動配置配線方法によれば、フリップフロップの配置位置に基づいてイネーブル信号が共通のクロックゲーティングセルを再配置または配線変更を行うためにフリップフロップとクロックゲーティングセルとの配線を短くすることができる。したがってクロックバッファの削減や配線容量が減少するので消費電力をより一層低減することができる。
請求項2に記載の自動配置配線方法によれば、一旦クロックゲーティングセルを1つにまとめた後に、フリップフロップの配置位置に基づいてクロックゲーティングセルを分割配置することで、フリップフロップとクロックゲーティングセルとの配線を短くすることができる。したがってクロックバッファの削減や配線容量が減少するので消費電力をより一層低減することができる。
請求項3に記載の自動配置配線方法によれば、フリップフロップの配置位置に基づいてクロックゲーティングセルの出力端子に接続されている配線を変更するので、フリップフロップの配置近くのクロックゲーティングセルへ繋ぎかえることでフリップフロップとクロックゲーティングセルとの配線を短くすることができる。したがってクロックバッファの削減や配線容量が減少するにことよる消費電力の削減ができるために消費電力をより一層低減することができる。
請求項4に記載のレイアウト装置によれば、変更手段によって、フリップフロップの配置位置に基づいてイネーブル信号が共通のクロックゲーティングセルを再配置または配線変更を行うためにフリップフロップとクロックゲーティングセルとの配線を短くすることができる。したがってクロックバッファの削減や配線容量が減少するために消費電力をより一層低減することができる。
請求項5に記載のレイアウト装置によれば、変更手段が、一旦クロックゲーティングセルを1つにまとめた後に、フリップフロップの配置位置に基づいてクロックゲーティングセルを分割配置することで、フリップフロップとクロックゲーティングセルとの配線を短くすることができる。したがってクロックバッファの削減や配線容量が減少するために消費電力をより一層低減することができる。
請求項6に記載のレイアウト装置によれば、変更手段が、フリップフロップの配置位置に基づいてクロックゲーティングセルの出力端子に接続されている配線を変更するので、フリップフロップの配置近くのクロックゲーティングセルへ繋ぎかえることでフリップフロップとクロックゲーティングセルとの配線を短くすることができる。したがってクロックバッファの削減や配線容量が減少するために消費電力をより一層低減することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図1ないし図5を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかるレイアウト装置のブロック図である。図2は、図1に示されたレイアウト装置の動作を示すフローチャートである。図3は、消費電力を考慮していないクロックツリー構成例を示す回路図である。図4は、図3の構成においてクロックゲーティングセルを1つにまとめた回路図である。図5は、図4の回路図からクロックゲーティングセルを最適化した回路図である。
図1に示したレイアウト装置1は、情報読み込み部2と、フロアプラン部3と、セル配置部4と、クロックツリー部5と、信号配線部6と、から構成されている。レイアウト装置1は半導体集積回路におけるセルなどの回路素子を自動配置配線する装置である。
セルライブラリ読み込み手段、ネットリスト読み込み手段としての情報読み込み部2は、使用するプロセスのデザインルールや半導体集積回路を形成するための回路素子である複数種のセル情報を含むセルライブラリ、回路情報が記述されたネットリストやタイミング制約を読み込む。
フロアプラン部3は、情報読み込み部2が読み込んだ情報に基づいてチップサイズ、I/O配置位置、ハードマクロの配置位置などを決定する。
配置手段としてのセル配置部4は、情報読み込み部2が読み込んだ情報に基づいてセルの配置を行う。
抽出手段、配置位置認識手段、変更手段、クロックツリー構築手段としてのクロックツリー部5は、セル配置部4で配置されたセル(特にフリップフロップ)の配置を考慮してクロックゲーティングセルの配置やクロックドライバの挿入およびクロックツリー配線の構築を行う。
信号配線部6は、クロックツリー部5においてクロックツリー配線が終了した回路の各セルやハードマクロおよびI/Oなどへの信号線の配線を行う。
上述した構成のレイアウト装置1は、各機能ブロックをプログラムで実現してパーソナルコンピュータなどのコンピュータ機器に搭載してもよい。その場合、使用者はコンピュータに取り付けられたキーボードやマウスおよびディスプレイなどを用いて操作および結果の確認等を行うことができる。
次に、上述した構成のレイアウト装置1の動作を図2を参照して説明する。
まず、第1の工程としてのステップS1において、デザインルール、セルライブラリを情報読み込み部2が読み込みステップS2に進む。
次に、第2の工程としてのステップS2において、ネットリスト、タイミング制約を情報読み込み部2が読み込みステップS3に進む。
次に、ステップS3において、ステップS1およびS2で読み込んだ情報を基に、フロアプラン部3がフロアプランを実施し、チップサイズ、I/O配置位置、ハードマクロの配置位置などを決定し、ステップS4に進む。
次に、第3の工程としてのステップS4において、ステップS2で読み込んだタイミング制約に基づいてセル配置部4がセルの配置を行いステップS5に進む。この処理によりフリップフロップの配置位置が決定される。
次に、第4の工程としてのステップS5において、クロックツリー部5が、イネーブル信号が共通であるクロックゲーティングセルを抽出し、ステップS6に進む。
次に、第5の工程としてのステップS6において、クロックツリー部5が、クロックゲーティングセルの先に接続されるフリップフロップの配置位置を認識、抽出しステップS7に進む。
次に、第6の工程としてのステップS7において、ステップS5で抽出したイネーブル信号が共通であるクロックゲーティングセルの情報と、ステップS6で抽出したフリップフロップの配置位置に基づいて、クロックツリー部5がクロックゲーティングセルの最適化を行いステップS8に進む。
ここで、ステップS7における最適化について詳細に説明する。図3は、本発明を適用しないクロックツリー構成の回路である。図3の回路は6個のフリップフロップ(FF)11,12,13,14,15,16と、クロックゲーティングセルとしてのICG17,18と、ルートドライバ19と、クロックドライバ20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30とから構成されている。図3は各セルの配置関係を意図して記載している。
図3の回路は、クロック信号が入力されるルートドライバ19の後段にクロックドライバ24が接続され、そこから分岐して、一方はクロックドライバ23、22を経由してICG17に接続されて、他方はクロックドライバ25、26を経由してICG18に接続されている。ICG17、18は同じイネーブル信号であるENが入力され、ICG17の出力は、フリップフロップ11、12、14のクロック端子にクロックドライバ20、21、28をそれぞれ経由して接続されている。ICG18の出力は、フリップフロップ13、15、16のクロック端子にクロックドライバ27、29、30をそれぞれ経由して接続されている。
図3において、ICG17の出力が、クロックドライバ28を経由してフリップフロップ14に接続されている。また、ICG18の出力が、クロックドライバ27を経由してフリップフロップ13に接続されている。これらは配線が長大となってしまい、配線容量が大きくなることから消費電力が増大してしまう。
また、ICG17、18の配置位置がクロックドライバ24から離れているため、クロックドライバ24とICG17、18との間にクロックドライバを2個ずつ挿入していることから、クロックドライバ分の消費電力が増大してしまう。
そこで、図4に示すように、まず、イネーブル信号ENが共通であるICG17とICG18とを1つのICG31にまとめる。そして、フリップフロップの配置位置を確認して、最適な数のICGに分割し最適な位置に配置する。図4の場合は図5に示すように2つのICG32、33に分割し配置している。最適な位置や最適な数とは、消費電力が最も少なくなる位置であり数である。すなわち、イネーブル信号線が共通であるクロックゲーティングセルを一つにまとめ、そして、フリップフロップの配置位置に基づいてクロックゲーティングセルを分割配置することで再配置を行っている。
次に、第7の工程としてのステップS8において、クロックツリー部5がクロックツリー構築を実施する。つまり、ステップS7において最適化されたクロックゲーティングセルとフリップフロップに対してクロックツリー配線を行う。
次に、ステップS9において、クロックツリー部5が、クロックツリー遅延を考慮に入れたタイミングの最適化を行いステップS10に進む。ステップS8で配線したクロックツリーに対してクロックスキューなどのタイミングが最適になるようにクロックドライバを挿入する。ここで図5のクロックドライバ34〜40を挿入してクロックツリーを完成させる。
次に、ステップS10において、信号配線部6が各セルやハードマクロおよびI/Oなどへの信号線の配線を実施し処理を完了する。
本実施形態によれば、クロックゲーティングセルを用いてクロックツリーを構成する際に、イネーブル信号が共通のクロックゲーティングセルを1つにまとめた後に、フリップフロップの配置位置に基づいて、クロックゲーティングセルを分割、再配置し、その後にクロックツリー配線を行い、クロックドライバを挿入するために、フリップフロップとクロックゲーティングセルとの配線やルートドライバとクロックゲーティングセルとの配線を短くすることができる。したがってクロックバッファの削減や配線容量が減少するので消費電力をより一層低減することができる。
なお、上述した実施形態ではクロックゲーティングセルを一旦まとめてから分割していたが、例えば、図6に示すように、フリップフロップ13と14の配線をそれぞれのフリップフロップの近辺にあるクロックゲーティングセル(ICG)に接続するように配線を変更し、最適化によって不用なクロックドライバがあれば削除するようにしても良い。消費電力は図5の回路の方が低くできるが、図6の回路でも図4の回路よりは消費電力が低減できるため、例えば信号線の配線後に、クロックツリーのみを修正したい場合は、ICGの再配置が困難な場合があるので、図6に示すような配線変更を適用すると良い。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態にかかるレイアウト装置のブロック図である。 図1に示されたレイアウト装置の動作を示すフローチャートである。 消費電力を考慮していないクロックツリー構成例を示す回路図である。 図3の構成においてクロックゲーティングセルを1つにまとめた回路図である。 図4の回路図からクロックゲーティングセルを最適化した回路図である。 クロックゲーティングセルを最適化した変形例を示す回路図である。 クロックゲーティング回路の説明図である。 クロックゲーティング回路のRTL記述の例である。
符号の説明
1 レイアウト装置
2 情報読み込み部(ネットリスト読み込み手段、セルライブラリ読み込み手段)
4 セル配置部(配置手段)
5 クロックツリー部(抽出手段、配置位置認識手段、変更手段、クロックツリー構築手段)
11〜16 フリップフロップ
17、18 ICG(クロックゲーティングセル)
S1 デザインルール、ライブラリ読み込み(第1の工程)
S2 ネットリスト、タイミング制約読み込み(第2の工程)
S4 セル配置実施(第3の工程)
S5 クロックゲーティングセル抽出(第4の工程)
S6 フリップフロップ配置位置抽出(第5の工程)
S7 クロックゲーティングセル最適化(第6の工程)
S8 クロックツリー実施(第7の工程)

Claims (6)

  1. 半導体集積回路における回路素子の配置および配線を行う自動配置配線方法において、
    前記半導体集積回路を形成するための回路素子である複数種のセル情報を含むセルライブラリを読み込む第1の工程と、
    前記半導体集積回路の回路情報が記述されたネットリストを読み込む第2の工程と、
    前記セルライブラリに基づいて前記ネットリストに使用されているセルの配置を行う第3の工程と、
    イネーブル信号線が共通であるクロックゲーティングセルを抽出する第4の工程と、
    前記第3の工程で配置されたセルのうちフリップフロップの配置位置を認識する第5の工程と、
    前記第5の工程で認識した前記フリップフロップの配置位置に応じて前記クロックゲーティングセルの再配置または前記クロックゲーティングセルの配線変更を行う第6の工程と、
    前記フリップフロップおよびクロックゲーティングセルに対してクロックツリーを構築する第7の工程と、
    を順次有していることを特徴とする自動配置配線方法。
  2. 前記第6の工程では、前記イネーブル信号線が共通であるクロックゲーティングセルを一つにまとめた後、前記フリップフロップの配置位置に基づいて前記クロックゲーティングセルを分割して再配置を行うことを特徴とする請求項1に記載の自動配置配線方法。
  3. 前記第6の工程では、前記フリップフロップの配置位置に基づいて前記クロックゲーティングセルの出力端子に接続されている配線を変更することを特徴とする請求項1に記載の自動配置配線方法。
  4. 半導体集積回路における回路素子の配置および配線を行うレイアウト装置において、
    半導体集積回路を形成するための回路素子である複数種のセル情報を含むセルライブラリを読み込むセルライブラリ読み込み手段と、
    前記半導体集積回路の回路情報が記述されたネットリストを読み込むネットリスト読み込み手段と、
    前記セルライブラリに基づいて前記ネットリストに使用されているセルの配置を行う配置手段と、
    イネーブル信号線が共通であるクロックゲーティングセルを抽出する抽出手段と、
    前記配置手段によって配置されたセルのうちフリップフロップの配置位置を認識する配置位置認識手段と、
    前記配置位置認識手段が認識した前記フリップフロップの配置位置に応じて前記クロックゲーティングセルの再配置または前記クロックゲーティングセルの配線変更を行う変更手段と、
    前記フリップフロップおよびクロックゲーティングセルに対してクロックツリーを構築するクロックツリー構築手段と、
    を有していることを特徴とするレイアウト装置。
  5. 前記変更手段が、前記イネーブル信号線が共通であるクロックゲーティングセルを一つにまとめた後、前記フリップフロップの配置位置に基づいて前記クロックゲーティングセルを分割して再配置を行うように設定されていることを特徴とする請求項4に記載のレイアウト装置。
  6. 前記変更手段が、前記フリップフロップの配置位置に基づいて前記クロックゲーティングセルの出力端子に接続されている配線を変更するように設定されていることを特徴とする請求項4に記載のレイアウト装置。
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