JP5922554B2 - 工作機械のテレスコピックカバー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、主軸頭の上下方向への往復動に伴って、互いに一部が重合する複数枚の部分カバーの重合部が伸縮する工作機械のテレスコピックカバー装置に関するものである。
この種の工作機械のテレスコピックカバー装置は、工作機械の摺動部を切粉、ダスト、切削油等から保護するため、主軸頭の上下に複数枚の部分カバーを連結し、隣接する部分カバー同士が一部で常に重合するように配置し、主軸頭の上下方向への往復動に伴って各部分カバーの重合部がその往復動方向に伸縮するようになっている。
このような構成のテレスコピックカバー装置において、部分カバーを金属製の薄板で成形した場合、部分カバー同士の固有の寸法公差やそり等の原因により、部分カバー同士の摺動面に間隙が発生し、その間隙から切粉等が工作機械の摺動部側に侵入する可能性がある。
切粉の侵入を防止するために、特許文献1では、部分カバーの端縁に合成ゴムからなる密閉部材を取り付けたスライドカバー装置が開示されている。また、特許文献2では、部分カバーをスライド可能に案内するガイドレールのレール間の間隔を上下の部分カバーの総厚みと同一にし、隣接する下部板同士及び隣接する上部板同士を夫々摺接状態とすることにより、下部板同士及び上部板同士の隙間をなくすようにしたスライドカバー装置が開示されている。
実公平6-13812号公報 特開平7-88741号公報
本発明は、先行技術文献記載の方法とは別に、部分カバー同士が固有の寸法公差によるバラツキやそりを持っていても、隙間の少ない部分カバー間の摺動を実現することができる工作機械のテレスコピックカバー装置の提供を目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、主軸頭の上下に複数枚の部分カバーが設けられ、隣接する部分カバー同士が一部で常に重合するように配置され、前記主軸頭の上下方向への往復動に伴って前記各部分カバーの重合部がその往復動方向に伸縮するテレスコピックカバー装置において、前記部分カバーの摺動面の上端部にパンタグラフ式リンク機構に連結するための係止片が設けられ、前記部分カバーの下端縁が隣接する部分カバーの摺動面に接触するよう、前記部分カバーの下端縁がその中央部で下方に膨らむように形成されると共に、前記部分カバーに対する係止片の折り曲げ角度が直角よりもわずかに小角度の鋭角に設定されたことを特徴とする。
また、本発明においては、部分カバーの下端部が、隣接する部分カバーの摺動面側に傾斜して接触するように折り曲げられた構成を採用してもよい
本発明によると、部分カバーの下端縁が、その中央部で下方に膨らむように形成され、隣接する部分カバーの摺動面に接触するようにしているので、部分カバー同士の固有の寸法公差によるバラツキやそりを有していても、隙間の少ない部分カバー間の摺動を実現することができる。
一般的な工作機械の概観正面図である。 テレスコピックカバー装置の斜視図である。 隣接する部分カバー同士の重合状態を示す斜視図である。 部分カバーの下端が膨らんだ状態を示す部分カバーの拡大斜視図である。 隣接する部分カバー同士の重合状態を示す側面図である。 部分カバーの下端部の拡大側面図である。
以下、本発明にかかる工作機械のテレスコピックカバー装置の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は一般的な工作機械の概観正面図である。工作機械は、ベッド1上に載置されZ軸(前後)方向に移動可能なZ軸可動台2と、このZ軸可動台2に載置されX軸(左右)方向に移動可能なX軸移動コラム3と、このX軸移動コラム3の前部(テーブル)側に取り付けられY軸(上下)方向に移動可能な主軸ユニット4とを備え、主軸ユニット4はZ軸軸心を中心として回転する主軸頭5を有している。
Z軸可動台2の前部(テーブル)側にX軸(左右)方向に細長い長方形状のZ軸移動枠体10が設けられる。このZ軸移動枠体10は、Z軸可動台2の前部のX軸(左右)方向両端部に設けられた一対の支柱11,11と、該支柱11,11の上下部に差し渡されX軸方向に平行に延びる一対のX軸レール12,12とを備えている。
Z軸移動枠体10のX軸方向の中心部には、Y軸(上下)方向に細長いY軸テレスコピックカバー装置13が設けられる。Y軸テレスコピックカバー装置13は、X軸方向に移動可能なX軸移動コラム3上の前部に取付けられ、X軸レール12に沿ってX軸方向に移動可能となっている。
Y軸テレスコピックカバー装置13の左右両側には、X軸方向に移動可能な複数枚のX軸テレスコピックカバー14a,14b,14cが設けられる。このX軸テレスコピックカバー14a,14b,14cはX軸レール12に案内され、主軸頭5(Y軸テレスコピックカバー装置13)のX軸方向への移動に追随してX軸方向で伸縮可能とされている。
図2はテレスコピックカバー装置の斜視図である。このY軸テレスコピックカバー装置13は、上下端部を連結バー15により連結された左右一対のガイドレール16と、主軸頭5を貫通保持し左右両端がガイドレール16に係合案内されてY軸(上下)方向に移動する主軸カバー17と、該主軸カバー17の上下に設けられた複数枚の部分カバー18a〜18jとを備えている。本例においては、主軸カバー17の上下に複数の部分カバー18a〜18jが連結されるが、図2では、主軸カバー17が上部まで到達し、上側の部分カバー18a〜18jが見えない状態を示している。
本例では、10枚の部分カバー18a〜18jが設けられている。10枚の部分カバー18a〜18jは、主軸カバー17の上下部において、夫々隣接する部分カバー18a〜18j同士が一部で常に重合するように配置され、前記主軸頭5(主軸カバー17)の上下方向への往復動に伴って各部分カバー18a〜18jの重合部がその往復動方向に伸縮するようになっている。そして、主軸カバー17の上下において、部分カバー18a〜18jの最上位置の部分カバー18aが最も前側に位置し、下方に向かうほど、順次後退するように重合配置され、部分カバー18a〜18jに付着した切粉等が部分カバー間の隙間から後方の摺動部に侵入しないように設定されている。
Y軸テレスコピックカバー装置13は、図2に示すように、工作機械の摺動部(不図示)を切粉、ダスト、切削油等から保護するため、摺動部の上下方向への往復移動に連動して往復動自在な複数枚の部分カバー18a〜18jを備えるが、従来のように、各部分カバー18a〜18jの先端に摺動面に落下した切粉、ダスト、切削油等を除去するワイパーが設けられていない。これは、部分カバー18a〜18jの板面方向が垂直方向であり、付着した切粉等が落下しやすいこと、及び後述するように、摺接片21や膨出部22が設けられ、さらには、パンタグラフ式リンク機構と連結する係止片23と本体部との成す角度が鋭角に設定され、切粉等が部分カバー18a〜18jの摺動面から摺動部側に侵入しにくい構成を採用しているからである。
図3は隣接する部分カバー同士の重合状態を示す斜視図、図4はその部分カバーの拡大斜視図である。各部分カバー18a〜18jの素材は、鉄板、耐食性に優れたステンレス製、あるいは軽量化対策として用いるアルミニウム製のいずれであってもよく、本例ではステンレス鋼板を用いている。部分カバー18a〜18jの板厚は0.1mm〜1.5mm程度の薄板から構成される。部分カバー18a〜18jの左右側部には、剛性を持たすために、カバー本体部からほぼ直角に立ちあがるフランジ19が折り曲げ形成されている。
フランジ19の前縁は左右の断面コ字形のガイドレール16(図3参照)の前側壁に、摺動自在に案内される。フランジ19は、部分カバー18a〜18jに剛性をもたせるために曲げ加工されるので、その折り曲げ方向は前方又は後方のいずれであってもよい。本例では前方側に折り曲げ形成されている。また、ガイドレール16の前側壁に摺接するフランジ19の前縁は、摺動抵抗を低減するためヘミング曲げ加工を施しても良い。
フランジ19は、部分カバー18a〜18jの左右両端部において、上端から下端まで摺動方向(上下方向)に沿って長く形成される。フランジ19の下端は、左右方向で外方向にわずかに拡がるように拡開片20が折り曲げ形成されている。この拡開片20は、隣接する下方位置の部分カバー18b〜18jのフランジ19の内側面に摺接するように配置され、切粉がガイドレール16の内部に侵入するのを防止している。
図6は部分カバーの下端部の拡大側面図である。図に示すように、部分カバー18a〜18jの下端部は、隣接する部分カバーのカバー本体部である摺動面側に傾斜し、その下端縁が隣接する部分カバーのカバー本体部に接触するように折り曲げられて摺接片21とされている。摺接片21により、隣接する部分カバー18a〜18jとの間に隙間が生少なくなるようにしている。本例では、摺接片21の下端と隣接する部分カバー18bのカバー本体部との間隙θが概ね0.3mm〜0.7mm程度に設定されている。摺接片21の折り曲げ箇所は、前記フランジ19の下端にある拡開片21の折り曲げ開始位置にほぼ対応している。
さらに、摺接片21の下端縁は、その中央部で下方に膨らむように形成され、隣接する部分カバー18b〜18jのカバー本体部の摺動面に接触するようにしている。部分カバー18a〜18jは、金属製の薄板を折り曲げ加工により成形しているので、左右のフランジ19の曲げ加工の影響により、あるいは、後述する上端側の係止片にパンタグラフ式のリンク機構が連結されて応力が加わる影響により、中央部のカバー本体部は、その板面と直交する方向で膨らむか、あるいは凹むようになる。
部分カバー18a〜18jの左右両端はフランジによる曲げ加工等の影響で、剛性があり、部分カバー18a〜18jの板面と直交する方向での寸法公差のバラツキが少ないが、左右方向で中央付近では、剛性が弱く板面と直交する方向での寸法公差のバラツキが大きくなる。本例では、部分カバー18a〜18jの下端縁を下方に膨出することで、この膨出部22により、極力、隣接する部分カバー18a〜18jのカバー本体部の摺動面に接触しやすくしている。なお、最下端の部分カバー18jは連結バー15に連結するため、摺接片21および膨出部22は不要であるが、上側の部分カバー18a〜18iと同様な形状としてもよい。
なお、本例では、部分カバー19の下端部を、隣接する部分カバー18a〜18jのカバー本体部の摺動面側に傾斜して隣接する部分カバーのカバー本体部に接触するように摺接片21を形成し、その下端縁に膨出部22を形成しているが、摺接片21をなくし、直接膨出部22を形成する態様であってもよい。
膨出部22の態様は、下方に向かって円弧状、三角形状、放物線など、種々の態様を採用することができる。膨出する始端部は、適宜選択することができるが、本例では、部分カバー18a〜18jのフランジ19部分から徐々に膨出するようにしている。この膨出量αとしては、部分カバー18a〜18hの左右幅が400mm程度の場合、摺接片21から1.5mm〜5.0mm程度のわずかな膨らみでよい。
一方、部分カバー18a〜18jのカバー本体部の摺動面の上端部にパンタグラフ式リンク機構24と連結するための係止片23が設けられている。本例では、カバー本体部の上端を折り曲げ形成し、係止片23を形成しているが、これに限らず、溶接等により係止片23を取り付けてもよい。また、係止片23はカバー本体部の上端を折り曲げているが、上端部の途中から後方に係止片23を突出するようにしてもよい。
図5は隣接する部分カバー同士の重合状態を示す側面図である。図に示すように、係止片23は、部分カバー18a〜18jに対する係止片23の折り曲げ角度が直角よりもわずかに小角度の鋭角(例えば、89度〜86度)に設定されている。本例では角度βが1度〜4度、好ましくは3度程度に設定されている。
図5に示すように、係止片23にはブラケット25が取り付けられ、このブラケット25にリンク機構24のリンク交差部24aが連結される。リンク機構24は、基本的に垂直方向に配置されているので、これに連結する部分カバー18a〜18jの係止片23が本体部に対して鋭角に設定されていると、部分カバー18a〜18jの本体部は、その下端側が隣接する部分カバー18a〜18jと接触する方向に傾くことになる。
複数の部分カバー18a〜18jは、図3から明らかなように、上側ほど小径の部分カバーとされる。本例では、最上端の部分カバー18aが最も小径に形成されている。すなわち、最上端の部分カバー18aは、その本体部の左右幅が最も小さく形成され、順次、部分カバー18b〜18jの本体部の左右幅が徐々に大きく設定される。
また、部分カバー18a〜18jのフランジ19及び係止片23の両端部は左右のガイドレール16間に嵌合されて案内されるが、最上端の部分カバー18aでは、そのフランジ高さが最も低く設定され、下方の部分カバー18b〜18jほどフランジ高さが高く設定される。また、最上端の部分カバー18aでは、その係止片23の後方への突出量が最も長く形成され、下方の部分カバー18b〜18jほど、係止片23の後方突出量が短く設定されている。そして、各部分カバー18a〜18jで、フランジ19の高さと係止片23の突出量の合計寸法が等しく設定され、その合計寸法はガイドレール16の前後の側壁16a、16b間の幅に設定されている。これにより、各部分カバー18a〜18jは、前後にガタツクことなく、摺動方向(上下方向)にスムーズに摺動案内される。
上記構成のY軸テレスコピックカバー装置13においては、工作機械が作動され、主軸頭5が上方へスライドすると、この主軸頭5の上動に伴って主軸カバー17が上動する。主軸カバー17の上動に伴って上側の部分カバー18a〜18cは収縮し、下側の部分カバー18a〜18jは伸長することになる。このとき、各部分カバー18a〜18jは、パンタグラフ式リンク機構24により連結されているので、同時に伸縮することになる。
そして、各部分カバー18a〜18jは、それぞれの重合部が伸縮することになるが、隣接する部分カバー同士が上下方向で離間することはないため、主軸頭5の上下動時に塵埃は、部分カバー18a〜18jのカバー本体部の摺動面に付着しても自重により下方に落下してしまい、コラム側に飛散することはない。
ただ、部分カバー18a〜18jとして、金属製の薄板を使用しているので、各部分カバー18a〜18jの寸法公差等により、カバー本体部の摺動面に隙間が生じる可能性がある。しかし、本例では、部分カバー18a〜18jのカバー本体部の下端縁を下方側に膨出して膨出部22を形成しているので、部分カバー18a〜18jがカバー本体部の板面と直交する方向に撓んだとしても、中央部の膨出部22で隣接する本体部側の摺動面と摺接することができ、両者間の隙間を極力小さくすることができる。
さらに、本例では、図6に示すように、部分カバー18a〜18jの下端部に隣接する部分カバー18b〜18jの摺動面側に傾斜して接触するように摺接片21を折り曲げ形成しているので、隣接する部分カバー18a〜18jの摺動面との間の隙間を極力なくすことができる。
さらにまた、本例では、部分カバー18a〜18jの摺動面の上端部にパンタグラフ式リンク機構24と連結するための係止片23が設けられ、その係止片23と部分カバー18a〜18jとの成す角度が直角よりもわずかに小角度の鋭角に設定されているので、連結するリンク機構24を垂直方向に配置すると、係止片23で連結される部分カバー18a〜18jは必然的にその下方が隣接する部分カバー18b〜18j側に傾き、隣接する部分カバー18a〜18jとの隙間を生じないようにすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正・変更を加えることができるのは勿論である。例えば、本例では、主軸カバー17の上下に夫々10枚の部分カバー18a〜18jを例示したが、部分カバーの枚数はこれに限定されるものではなく、摺動部の摺動長さに応じて種々の個数を選定することができる。また、本例では、部分カバー18a〜18jを伸縮させるリンク機構24を左右一対配列した構成を例示したが、これに限らず、部分カバー18a〜18jの左右方向で中央部に1個のリンク機構を設けた構成であってもよい。
1 ベッド
2 Z軸可動台
3 X軸移動コラム
4 主軸ユニット
5 主軸頭
10 Z軸移動枠体
11 支柱
12 X軸レール
13 Y軸テレスコピックカバー装置
14a〜14c X軸テレスコピックカバー
15 連結バー
16 ガイドレール
17 主軸カバー
18a〜18j 部分カバー
19 フランジ
20 拡開片
21 摺接片
22 膨出部
23 係止片
24 リンク機構
25 ブラケット

Claims (2)

  1. 主軸頭の上下に複数枚の部分カバーが設けられ、隣接する部分カバー同士が一部で常に重合するように配置され、前記主軸頭の上下方向への往復動に伴って前記各部分カバーの重合部がその往復動方向に伸縮するテレスコピックカバー装置において、
    前記部分カバーの摺動面の上端部にパンタグラフ式リンク機構に連結するための係止片が設けられ、
    前記部分カバーの下端縁が隣接する部分カバーの摺動面に接触するよう、前記部分カバーの下端縁がその中央部で下方に膨らむように形成されると共に、前記部分カバーに対する係止片の折り曲げ角度が直角よりもわずかに小角度の鋭角に設定されたことを特徴とする工作機械のテレスコピックカバー装置。
  2. 前記部分カバーの下端部が、隣接する部分カバーの摺動面側に傾斜して接触するように折り曲げられた請求項1に記載の工作機械のテレスコピックカバー装置。
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