JP5922186B2 - 保護カバー - Google Patents
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Description
このため、電柱においては、電柱側面や電柱内(以降,柱体内)に接地線を施設することにより、避雷器や変圧器などの接地必要箇所の接地を行うようにしている。
このため、接地線を電柱側面に施設する場合には、この基準により電柱側面に合成樹脂管を施設し、その内側に接地線を施設するようにしている。
この接地抵抗測定端子受口から柱体外に引き出された接地線においても前記基準に基づき合成樹脂管によって覆う作業が必要となるが、接地抵抗測定端子受口の付近においては、合成樹脂管では覆い切れず、接地線が表出された状態となる。
このような構成を採用することにより、カバー本体を合成樹脂管の上から被せた場合に、側壁部の頂壁部とは反対側の側縁に内側へ突出する突条が設けられているので、この突条によってカバー本体が管状体から外れる不都合を抑えることが可能となる。
このような構成を採用することで、必要に応じて必要箇所の脆弱部を除去することで、カバー本体を並設させる場合でも筒状体から表出する線材(接地線など)をカバー本体の外側に表出させることなく線材を隣接するカバー本体内へ引き回すことが可能となり、また、管状体の所望の箇所にカバー本体を取り付けることが可能となる。
また、カバー本体4の長さは、特に限定されるものではないが、5〜20cm程度の長さが実用的である。
この例では、側壁用脆弱部7は、それぞれの側壁部3のカバー本体4の長手方向の中央部分に形成され、全体として矩形状に形成されている。したがって、複数のカバー本体4を側壁部同士を突き合わせて並設させた場合に、隣り合う側壁用脆弱部7同士がカバー本体4の長手方向でずれることなく整合した位置となるように形成されている。
この例では、端部用脆弱部8は、カバー本体4の一端部の全面を閉塞するように矩形状に形成されている。
また、既存の合成樹脂管の上から取り付けできるので、既設の設備を廃棄することなく継続使用することができ、必要最低限の作業・費用にて工事を行うことが可能となる。さらに、本保護カバーの一端部、及び、側壁部の脆弱部をペンチ等で除去できる構造にしたので、共通の保護カバー1を用いて、接地抵抗測定端子受口の保護のみならず、合成樹脂管の破損した部分の改修にも流用することが可能となる。
なお、他の構成は前記構成例と同様であるので、同一箇所に同一符号を付して説明を省略する。
なお、他の構成は、図7,8の構成と同様であるので、同一箇所に同一符号を付けて説明を省略する。
2 頂壁部
3 側壁部
4 カバー本体
5 収容空間
6 突条
7 側壁用脆弱部
8 端部用脆弱部
10 固定具取付部
11 バンド取付用溝部
12 ブリッジ部
15 クリップ装着用スリット
20 クリップ
21 把持片
101 合成樹脂管
102 取付バンド
Claims (5)
- 管状体に取り付けられる保護カバーであって、
頂壁部及びこの頂壁部の両側縁から略垂直に立設された対をなす側壁部により断面コ字状をなして延設され、内部に前記管状体が収容される収容空間が形成されたカバー本体と、
前記対をなすそれぞれの側壁部の一部に該側壁部の他の部分よりも相対的に脆弱に形成されて除去可能な側壁用脆弱部と、
前記カバー本体の延設方向の一端部を閉塞するように設けられ、前記側壁用脆弱部と同等に禰弱に形成されて除去可能な端部用脆弱部と、
少なくとも前記頂壁部に設けられ、前記カバー本体を固定する固定具を取り付け可能な固定具取付部と、
を具備することを特徴とする保護カバー。 - 前記側壁部の前記頂壁部とは反対側の側縁に設けられ、内側に向けて突設された突条をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の保護カバー。
- 前記側壁用脆弱部と前記端部用脆弱部とは、その厚みを周囲の厚みよりも薄く形成した薄肉部で構成され、又は、少なくとも除去可能となる部分の外縁に沿って溝を形成して構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の保護カバー。
- 前記固定具は、取付バンドにより構成され、
前記固定具取付部は、前記取付バンドを挿通させる通孔を備えたバンド挿通部を頂壁部に形成して構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の保護カバー。 - 前記固定具は、前記管状体を把持可能な対をなす把持片を有したクリップにより構成され、
前記固定具取付部は、前記クリップの対をなす把持片を挿通させると共に、間に前記カバー本体を前記クリップに対して位置決め固定するためのブリッジ部を備えた対をなすクリップ装着用スリットを前記頂壁部から前記側壁部にかけて形成して構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の保護カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014137345A JP5922186B2 (ja) | 2014-07-03 | 2014-07-03 | 保護カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014137345A JP5922186B2 (ja) | 2014-07-03 | 2014-07-03 | 保護カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016015844A JP2016015844A (ja) | 2016-01-28 |
JP5922186B2 true JP5922186B2 (ja) | 2016-05-24 |
Family
ID=55231643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014137345A Active JP5922186B2 (ja) | 2014-07-03 | 2014-07-03 | 保護カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5922186B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Family Cites Families (3)
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JPS616273U (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-14 | 名伸電機株式会社 | ア−スタ−ミナル用カバ− |
JP2006353069A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 接地線保護具及び草地設置用電柱 |
-
2014
- 2014-07-03 JP JP2014137345A patent/JP5922186B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2016015844A (ja) | 2016-01-28 |
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