JP5919655B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カラーレーザプリンタなどの画像形成装置に関する。
画像形成装置として、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの各色に対応して現像ローラおよび感光ドラムが設けられた、タンデム型のカラーレーザプリンタが知られている。
このようなタンデム型のカラーレーザプリンタでは、ブラックの現像ローラおよび感光ドラムのみを駆動させてモノクロ印刷をするモノクロモードと、すべての現像ローラおよび感光ドラムを駆動させてカラー印刷をするカラーモードとに切り替え可能なものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この提案に係る画像形成装置では、正逆回転可能なモータと、モータに連結された揺動ギヤとが備えられている。
モータが正方向(または逆方向)に回転されると、揺動ギヤが一方側に揺動して、ブラックの現像器に設けられた現像ギヤに連結される。これにより、画像形成装置がモノクロモードに切り替えられ、モータの駆動力をブラックの現像器のみに伝達することができる。
一方、モータが逆方向(または正方向)に回転されると、揺動ギヤが他方側に揺動して、すべての現像器に設けられた現像ギヤに連結される。これにより、画像形成装置がカラーモードに切り替えられ、モータの駆動力をすべての現像器に伝達することができる。
特開2007−72021号公報
上記の提案に係る画像形成装置では、モノクロモードおよびカラーモードに切り替えるために、モータを正逆回転させて、揺動ギヤを揺動させる。また、画像形成装置内に設けられている他の駆動源(たとえば、感光ドラムの駆動モータ)は、所定の一方向にのみ回転される。
一方、たとえば、画像形成装置の製造コストを低減しようと、現像器を駆動するためのモータを他の駆動源として兼用することが考えられる。しかしながら、上記の構成では、現像器を駆動するためのモータを他の駆動源として兼用すると、モノクロモードおよびカラーモードに切り替えることができないといった不具合がある。
本発明の目的は、モノクロモードとカラーモードとに切り替え可能な構成において、現像ローラを駆動するための駆動源を他の部材を駆動するための駆動源と兼用することができる、画像形成装置を提供することである。
(1)上記した目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、第1感光ドラムと、第1感光ドラムに並列配置された第2感光ドラムと、第1感光ドラムに接触配置された第1現像ローラと、第2感光ドラムに対向配置された第2現像ローラと、第1現像ローラおよび第2現像ローラを回転させるための駆動力を発生させる駆動源とを備える。
第2現像ローラは、第2感光ドラムに接触する第1接触位置と、第2感光ドラムから離間する第1離間位置との間で移動可能に設けられている。
駆動源は、所定の一方向に回転する。駆動源には、第1駆動伝達部が連結されている。第1駆動伝達部は、第1現像ローラのみに駆動力を伝達する第1位置と、第1現像ローラおよび第2現像ローラに駆動力を伝達する第2位置とに変位可能に設けられている。
また、画像形成装置には、第2現像ローラを第1接触位置に配置するカラーモード位置と第2現像ローラを第1離間位置に配置するモノクロモード位置とに移動可能な移動部材が設けられている。移動部材は、カラーモード位置からモノクロモード位置に移動するときに、第1駆動伝達部を第1位置に変位させる。また、移動部材は、モノクロモード位置からカラーモード位置に移動するときに、第1駆動伝達部を第2位置に変位させる。
このような構成によれば、移動部材がモノクロモード位置に移動すると、第1駆動伝達部が第1位置に変位され、駆動源からの駆動力が第1現像ローラのみに伝達される。そして、駆動力が伝達された第1現像ローラが第1感光ドラムに接触されている一方、第2現像ローラが第2感光ドラムから離間する第1離間位置に配置される。
一方、移動部材がカラーモード位置に移動すると、第1駆動伝達部が第2位置に変位され、駆動源からの駆動力が第1現像ローラおよび第2現像ローラに伝達される。そして、第1現像ローラが第1感光ドラムに接触しており、第2現像ローラが第2感光ドラムに接触する第1接触位置に配置されている。
つまり、駆動源を所定の一方向に回転させたまま、移動部材をモノクロモード位置とカラーモード位置との間で移動させれば、第1駆動伝達部を第1位置と第2位置とに移動させることにより、第1現像ローラのみに駆動力を伝達するか、または、第1現像ローラおよび第2現像ローラの両方に駆動力を伝達することができる。
よって、駆動源を正逆回転させる必要がないので、第1現像ローラおよび第2現像ローラを駆動するための駆動源を他の部材を駆動するための駆動源と兼用することができる。
(2)また、移動部材は、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムの並び方向に沿って直線移動可能に設けられていてもよい。
このような構成によれば、簡易な構成で移動部材をモノクロモード位置とカラーモード位置との間で確実に移動させることができる。
(3)また、画像形成装置は、第2駆動伝達部、第3駆動伝達部および第4駆動伝達部をさらに備えていてもよい。この場合、第2駆動伝達部は、第1駆動伝達部が第1位置にあるときに第1駆動伝達部に連結され、駆動源からの駆動力を第1現像ローラに伝達する。また、第3駆動伝達部は、第1駆動伝達部が第2位置にあるときに第1駆動伝達部に連結され、駆動源からの駆動力を第1現像ローラに伝達する。また、第4駆動伝達部は、第1駆動伝達部が第2位置にあるときに第1駆動伝達部に連結され、駆動源からの駆動力を第2現像ローラに伝達する。
このような構成によれば、第1駆動伝達部が第1位置にあるときに、第2駆動伝達部に第1駆動伝達部が連結されると、第2駆動伝達部および第1駆動伝達部を介して、駆動源からの駆動力を第1現像ローラに確実に伝達することができる。また、第1駆動伝達部が第2位置にあるときに、第3駆動伝達部および第4駆動伝達部に第1駆動伝達部が連結されると、第1駆動伝達部、第3駆動伝達部および第4駆動伝達部を介して、駆動源からの駆動力を第1現像ローラおよび第2現像ローラに確実に伝達することができる。
(4)また、画像形成装置は、所定の一方向に回転可能であり、駆動源からの駆動力が入力される太陽ギヤをさらに備えていてもよい。この場合、第1駆動伝達部は、太陽ギヤ周りに回動可能な遊星ギヤである。また、第4駆動伝達部は、第1駆動伝達部の第1位置から第2位置への移動方向において、第2駆動伝達部および第3駆動伝達部の下流側に配置されている。
このような構成によれば、第1駆動伝達部が第4駆動伝達部に対してその移動方向の上流側から連結するので、第1駆動伝達部と第4駆動伝達部とを確実に連結させることができる。
(5)また、移動部材は、第1駆動伝達部が第1位置にあるときに、第1駆動伝達部の移動方向下流側への移動を規制する規制部を備えていてもよい。
このような構成によれば、第1駆動伝達部が第1位置にある状態を規制部により維持することができるので、第1駆動伝達部が第1位置にあるときに、第2駆動伝達部と第1駆動伝達部とを確実に連結させることができる。
(6)また、第1現像ローラは、第1感光ドラムに接触する第2接触位置と第1感光ドラムから離間した第2離間位置との間で移動可能であってもよい。この場合、移動部材は、第1現像ローラを第2離間位置に配置するとともに、第2現像ローラを第1離間位置に配置する全離間モード位置に移動可能である。また、第1駆動伝達部は、移動部材が全離間モード位置にあるときに、第1位置と第2位置との間の第3位置に配置される。
このような構成によれば、移動部材を全離間モード位置に移動させて、第1現像ローラおよび第2現像ローラを対応する第1感光ドラムおよび第2感光ドラムから離間させることができる。
(7)また、移動部材は、第1移動部材と第2移動部材とを含む構成であってもよい。この場合、第1移動部材および第1駆動伝達部は、第1現像ローラおよび第2現像ローラの回転軸線方向一方側に設けられる。そして、第1移動部材は、第2現像ローラおよび第1駆動伝達部を変位させるように構成される。また、第2移動部材は、第1現像ローラおよび第2現像ローラの回転軸線方向他方側に設けられ、第2現像ローラのみを変位させるように構成される。
このような構成によれば、第1移動部材により、第2現像ローラおよび第1駆動伝達部を移動させることができる。また、第2移動部材により、第2現像ローラのみを変位させることができる。そして、第1移動部材および第2移動部材を同期して移動させることにより、第2現像ローラを第1接触位置と第1離間位置との間で安定して変位させることができる。
本発明の画像形成装置によれば、駆動源を所定の一方向に回転させたまま、移動部材をモノクロモード位置とカラーモード位置との間で移動させれば、第1駆動伝達部を第1位置と第2位置とに移動させることにより、第1現像ローラのみに駆動力を伝達するか、または、第1現像ローラおよび第2現像ローラの両方に駆動力を伝達することができる。
よって、駆動源を正逆回転させる必要がないので、第1現像ローラおよび第2現像ローラを駆動するための駆動源を他の部材を駆動するための駆動源と兼用することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るカラープリンタの側断面図である。 図2は、図1におけるドラムユニットの右後側上方から見たときの斜視図である。 図3は、図2における現像カートリッジおよび感光ドラムを省略した状態を示す右後側上方から見たときの斜視図である。 図4は、現像側ギヤトレインおよび第1移動部材を説明するためのドラムユニットの左側面図であり、第1移動部材がモノクロモード位置にある状態を示す。 図5は、現像側ギヤトレインおよび第1移動部材を説明するためのドラムユニットの右側面図であり、第1移動部材がモノクロモード位置にある状態を示す。 図6は、現像側ギヤトレインおよび第1移動部材を説明するためのドラムユニットの左側面図であり、第1移動部材が全離間モード位置にある状態を示す。 図7は、現像側ギヤトレインおよび第1移動部材を説明するためのドラムユニットの右側面図であり、第1移動部材が全離間モード位置にある状態を示す。 図8は、現像側ギヤトレインおよび第1移動部材を説明するためのドラムユニットの左側面図であり、第1移動部材がカラーモード位置にある状態を示す。 図9は、現像側ギヤトレインおよび第1移動部材を説明するためのドラムユニットの右側面図であり、第1移動部材がカラーモード位置にある状態を示す。
以下では、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
1.カラープリンタの構成
図1に示されるように、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1は、タンデム型のカラープリンタである。カラープリンタ1は、本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2内には、ドラムユニット3が装着されている。本体ケーシング2の前面には、フロントカバー4が開閉可能に設けられている。そして、ドラムユニット3は、フロントカバー4を開けた状態で、本体ケーシング2内に収容された収容位置と本体ケーシング2外に引き出された引出位置との間で水平方向に移動させることができる。
なお、以下の説明において、フロントカバー4が設けられている側(図1における左側)をカラープリンタ1の前側(正面側)とし、その反対側(図1における右側)を後側(背面側)とする。また、カラープリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前側が右側であり、紙面奥側が左側である。
ドラムユニット3には、4つの感光ドラム5がそれぞれ左右方向に延びる回転軸線を中心に回転可能に保持されている。4つの感光ドラム5は、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの各色に対応して、後側から前側に向かって順次等間隔で並列に配置されている。
また、ドラムユニット3には、4つのスコロトロン型帯電器6が保持されている。4つのスコロトロン型帯電器6は、それぞれ感光ドラム5に対応して設けられ、その対応する感光ドラム5の後上方に配置されている。
さらに、ドラムユニット3には、4つの現像カートリッジ7が備えられている。各現像カートリッジ7は、ドラムユニット3に対して着脱可能に装着され、現像フレーム8と、現像フレーム8に収容される現像ローラ9および供給ローラ16とを備えている。
本体ケーシング2内において、ドラムユニット3の上方には、各色に対応した4本のレーザビームを出射する露光器10が配置されている。
感光ドラム5の回転に伴って、感光ドラム5の表面は、帯電器6からの放電によって一様に帯電された後、露光器10からのレーザビームにより選択的に露光される。この露光によって、感光ドラム5の表面から電荷が選択的に除去され、感光ドラム5の表面に静電潜像が形成される。
一方、現像フレーム8内には、各色に対応したトナーが収容されている。現像フレーム8内のトナーは、供給ローラ16の回転により、現像ローラ9の表面に供給され担持される。そして、静電潜像が現像ローラ9に対向すると、現像ローラ9から静電潜像にトナーが供給される。これによって、感光ドラム5の表面にトナー像が形成される。
なお、露光器10に代えて、4つのLEDアレイが各感光ドラム5に対応して設けられてもよい。
本体ケーシング2の底部には、用紙Pを収容する給紙カセット11が配置されている。給紙カセット11に収容されている用紙Pは、各種ローラにより、搬送ベルト12上に搬送される。搬送ベルト12は、4つの感光ドラム5に下方から対向して配置されている。感光ドラム5に対して搬送ベルト12の上側部分を挟んで対向する各位置には、転写ローラ13が配置されている。搬送ベルト12上に搬送された用紙Pは、搬送ベルト12の走行により、搬送ベルト12と各感光ドラム5との間を順次通過する。そして、感光ドラム5の表面上のトナー像は、用紙Pと対向したときに、用紙Pに転写される。
搬送ベルト12に対して用紙Pの搬送方向における下流側には、定着器14が設けられている。トナー像が転写された用紙Pは、定着器14に搬送される。定着器14では、加熱および加圧により、トナー像が用紙Pに定着される。トナー像が定着した用紙Pは、各種ローラにより、本体ケーシング2の上面の排紙トレイ15に排出される。
2.ドラムユニット
ドラムユニット3は、4つの感光ドラム5、4つのスコロトロン型帯電器6および4つの現像カートリッジ7を一括して保持している。
なお、ドラムユニット3は、これらの部材を保持する矩形枠形状のフレームを有しているが、以下の各図においては、図面の複雑化を回避するために、ドラムユニット3のフレーム、およびスコロトロン型帯電器6の図示を省略している。
(1)感光ドラム
図2に示されるように、感光ドラム5は、左右方向に延びる円筒形状に形成され、前後方向に互いに間隔を隔てて並列に配置されている。
そして、4つの感光ドラム5のうち、最も後側の感光ドラム5は、黒色のトナー像を担持する第1感光ドラム5Mであり、その他の3つの感光ドラム5は、後側から順次イエロー、マゼンタ、シアンの各色に対応したトナー像を担持する第2感光ドラム5Cである。
また、各感光ドラム5の右端部には、感光ドラム5を回転駆動するための駆動力が入力されるドラムギヤ(図示せず)が設けられている。
(2)現像カートリッジ
現像カートリッジ7は、ボックス形状の現像フレーム8を備えている。現像フレーム8には、後側下方に開放される開口21が形成されている。
また、現像カートリッジ7は、後述する出力ギヤ26から駆動を受けるカップリング部(図示せず)が設けられている。カップリング部には、ギヤ歯が形成されており、そのギヤ歯が後述する現像ローラギヤ(図示せず)と噛合している。
現像ローラ9は、左右方向に延びる中心軸線を有する円柱状のローラ本体22と、ローラ本体22にその中心軸線に沿って挿通される現像ローラ軸23とを備えている。
ローラ本体22は、現像フレーム8の開口21を介して、感光ドラム5に対して前側上方から対向している。
現像ローラ軸23の左右方向両端部は、現像フレーム8の側壁(図示せず)を貫通して、現像フレーム8よりも左右方向外側に突出している。
また、現像ローラ軸23の左端部には、現像ローラギヤ(図示せず)が相対回転不能に取り付けられている。
各現像ローラ9は、後述するが、ローラ本体22が対応する感光ドラム5に接触する接触位置と、ローラ本体22が対応する感光ドラム5から離間する離間位置とに変位可能に設けられている。
そして、4つの現像ローラ9のうち、最も後側の現像ローラ9は、第1感光ドラム5Mに対向する第1現像ローラ9Mであり、その他の3つの現像ローラ9は、第2感光ドラム5Cにそれぞれ対向する第2現像ローラ9Cである。
供給ローラ16は、図1に示すように、左右方向に延びる中心軸線を有する円柱状のローラ本体17と、ローラ本体17にその中心軸線に沿って挿通される供給ローラ軸(図示せず)とを備えている。
ローラ本体17は、現像フレーム8内において、現像ローラ9のローラ本体22に対して前側上方から接触している。
供給ローラ軸の左端部には、供給ローラギヤ(図示せず)が相対回転不能に取り付けられている。
(3)現像側ギヤトレイン
図3および図4に示されるように、本体ケーシング2内には、各現像カートリッジ7の左方において、現像ローラ9を回転駆動するための現像側ギヤトレイン25が設けられている。現像側ギヤトレイン25は、4つの出力ギヤ26、2つの第1中間ギヤ27、第1伝達ギヤ28、第2伝達ギヤ29、第3伝達ギヤ30、第2中間ギヤ31、太陽ギヤ32および第1駆動伝達部の一例としての遊星ギヤ33を備えている。
出力ギヤ26は、左側面視において、現像ローラ9の後側上方の位置に配置され、左右方向に延びる回転軸線を中心に回転可能に設けられている。出力ギヤ26は、後述するように、対応する現像カートリッジ7の現像ローラ9が感光ドラム5に接触する接触位置、および対応する現像カートリッジ7の現像ローラ9が感光ドラム5から離間する離間位置に配置されたときに、各現像カートリッジ7のカップリング部(図示せず)と連結されている。これにより、出力ギヤ26が回転駆動されると、現像ローラ9および供給ローラ16が回転される。
各第1中間ギヤ27は、第2現像ローラ9Cを同期して回転させるために設けられ、前側3つの出力ギヤ26間に配置されている。そして、各第1中間ギヤ27は、その前側および後側に隣接する2つの出力ギヤ26に噛合している。
なお、以下の説明では、第1現像ローラ9Mが備えられる現像カートリッジ7に対応する出力ギヤ26を第1出力ギヤ26Mとし、第2現像ローラ9Cが備えられる現像カートリッジ7に対応する出力ギヤ26を第2出力ギヤ26Cとする。そして、以後の説明において、単に第2出力ギヤ26Cと記載する場合は、最も後側の第2出力ギヤ26C(4つの出力ギヤ26のうち、後側から2番目の出力ギヤ26)を指すものとする。
第1伝達ギヤ28は、第1出力ギヤ26Mの下方に配置されている。
第2伝達ギヤ29は、第1出力ギヤ26Mの前方に配置されている。そして、第2伝達ギヤ29は、第1出力ギヤ26Mに対して前側から噛合している。
第3伝達ギヤ30は、第2出力ギヤ26Cの後方に配置されている。そして、第3伝達ギヤ30は、第2出力ギヤ26Cに対して後側から噛合している。
第2中間ギヤ31は、第1出力ギヤ26Mの前側下方に配置されている。そして、第2中間ギヤ31は、第1伝達ギヤ28および第2伝達ギヤ29の両方に噛合している。
太陽ギヤ32は、第1出力ギヤ26Mとその前側の第2出力ギヤ26Cとの中間の位置において、現像側ギヤトレイン25の下方に配置されている。太陽ギヤ32の太陽ギヤ軸36には、本体ケーシング2内に設けられた駆動源の一例としてのモータ35(図4参照)からの駆動力が入力される。モータ35は、所定の一方向にのみ回転可能に構成されている。
なお、モータ35は、太陽ギヤ軸36を直接的に駆動してもよいし、太陽ギヤ32に他のアイドルギヤを噛合させ、そのアイドルギヤを介して太陽ギヤ32を駆動する構成であってもよい。
また、太陽ギヤ32の太陽ギヤ軸36には、連動部材38(変位部材)が相対回転可能に支持されている。
連動部材38は、側面視L字状に形成され、その角部(L字の屈曲部分)40に太陽ギヤ軸36が挿通されている。連動部材38の一方側の遊端部は、遊星ギヤ33の遊星ギヤ軸37に相対回転可能に連結されている。これにより、遊星ギヤ33は、太陽ギヤ32との噛合を維持したまま、遊星ギヤ軸37周りに回転(自転)可能であり、かつ、太陽ギヤ32周りに回動(公転)可能に設けられている。
また、連動部材38の他方側の遊端部には、左右方向内側に突出する円柱形状の係合部39が形成されている。係合部39は、後述する第1移動部材42の係合孔47内に挿入されている。
そして、遊星ギヤ33は、太陽ギヤ32の後側上方の位置に配置され、第1伝達ギヤ28に噛合する第1位置(図4参照)と、太陽ギヤ32のほぼ直上の位置に配置され、第2伝達ギヤ29および第3伝達ギヤ30の両方に噛合する第2位置(図8参照)と、遊星ギヤ32の回動(公転)方向において第1位置と第2位置との中間に配置され、第1伝達ギヤ28、第2伝達ギヤ29および第3伝達ギヤ30のいずれにも噛合しない第3位置(図6参照)とに移動可能に設けられている。
遊星ギヤ33が第1位置にあるとき、図4に示すように、太陽ギヤ32は、遊星ギヤ33、第1伝達ギヤ28、第2中間ギヤ31および第2伝達ギヤ29を介して、第1出力ギヤ26Mに連結される。これにより、モータ35からの駆動力が第1出力ギヤ26Mに伝達され、第1現像ローラ9Mが回転される。
すなわち、第1伝達ギヤ28、第2中間ギヤ31および第2伝達ギヤ29は、遊星ギヤ33が第1位置にあるときに、モータ35からの駆動力を第1現像ローラ9Mに伝達する第2駆動伝達部を構成する。
また、遊星ギヤ33が第2位置にあるとき、図8に示すように、太陽ギヤ32は、遊星ギヤ33および第2伝達ギヤ29を介して、第1出力ギヤ26Mに連結される。これにより、モータ35からの駆動力が第1出力ギヤ26Mに伝達され、第1現像ローラ9Mが回転される。
すなわち、第2伝達ギヤ29は、遊星ギヤ33が第2位置にあるときに、モータ35からの駆動力を第1現像ローラ9Mに伝達する第3駆動伝達部を構成する。
また、遊星ギヤ33が第2位置にあるとき、太陽ギヤ32は、遊星ギヤ33および第3伝達ギヤ30を介して、第2出力ギヤ26Cに連結される。そして、3つの第2出力ギヤ26Cは、2つの第1中間ギヤ27に連結されている。これにより、モータからの駆動力が3つの第2出力ギヤ26Cに伝達され、3つの第2現像ローラ9Cが回転される。
すなわち、第3伝達ギヤ30は、遊星ギヤ33が第2位置にあるときに、モータ35からの駆動力を第2現像ローラ9Cに伝達する第4駆動伝達部を構成する。
3.現像離間機構
図3に示されるように、ドラムユニット3内には、現像離間機構41が設けられている。現像離間機構41は、移動部材の一例としての第1移動部材42と、移動部材の一例としての第2移動部材43と、連結部材44と、8つの離間部材45とを備えている。
(1)第1移動部材
第1移動部材42は、ドラムユニット3の左方において、現像側ギヤトレイン25の右側に配置されている。第1移動部材42は、前後方向に延びる杆状の本体部42aと、本体部42aの前端部から下方に突出する側面視矩形状の突出部42bとを一体的に備えている。そして、第1移動部材42は、前後方向に沿ってスライド移動可能に本体ケーシング2に支持されている。
本体部42aの上端部には、4つのカム46が左右方向内側に突出して形成されている。そして、4つのカム46は、前後方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
また、4つのカム46のうち、最も後側のカム46は、前後方向に延びる下面46aと、下面46aの前端部から前方に向かうに従って、上方に傾斜する傾斜面46bと、下面46aの後端部から後方に向かうに従って、上方に傾斜する傾斜面46c(図5、図9参照)とを有する側面視略台形状に形成されている。
一方、他の3つのカム46は、前後方向に延びる下面46aと、下面46aの前端部から前方に向かうに従って、上方に傾斜する傾斜面46bとを有する側面視略矩形状に形成されている。
また、最も後側のカム46は、他の3つのカム46よりも前後方向に小さいサイズに形成されている。
また、本体部42aの前端部の下面には、ラックギヤ(図示せず)が形成されている。
突出部42bには、係合孔47が突出部42bを左右方向に貫通して形成されている。係合孔47は、側面視2段クランク形状に形成され、突出部42bの後側下端部に形成された下段部48と、突出部42bの前側上端部に形成された上段部49と、前後方向に延び、下段部48および上段部49の間において、それらに対して段差が形成されるように連通される中段部50とを備えている。
係合孔47の下段部48、上段部49および中段部50は、それぞれ連動部材38の係合部39を受入可能な上下方向および前後方向の幅を有している。
そして、係合孔47内には、常には、連動部材38の係合部39が挿入されている。したがって、係合部39は、係合孔47内において、下段部48、中段部50および上段部49間を移動可能であり、それらのうち、いずれかに配置されている。
また、係合孔47の後側面は、連動部材38の係合部39が下段部48に配置された状態で、係合部39に対して後側から当接する規制部51として区画されている。これにより、下段部48に配置された係合部39のそれ以上の後側への移動が規制される。
(2)第2移動部材
第2移動部材43は、ドラムユニット3の右方に配置されている。第2移動部材43は、前後方向に延びる杆状の本体部43aを備えている。そして、第2移動部材43は、前後方向に沿ってスライド移動可能に本体ケーシング2に支持されている。
本体部43aの上端部には、4つのカム46が左右方向内側に突出して形成されている。そして、4つのカム46は、前後方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
また、4つのカム46のうち、最も後側のカム46は、前後方向に延びる下面46aと、下面46aの前端部から前方に向かうに従って、上方に傾斜する傾斜面46bと、下面46aの後端部から後方に向かうに従って、上方に傾斜する傾斜面46c(図5、図9参照)とを有する側面視略台形状に形成されている。
一方、他の3つのカム46は、前後方向に延びる下面46aと、下面46aの前端部から前方に向かうに従って、上方に傾斜する傾斜面46bとを有する側面視略矩形状に形成されている。
そして、4つのカム46は、第1移動部材42の4つのカム46に左右方向に対向するように、前後方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
また、最も後側のカム46は、他の3つのカム46よりも前後方向に小さいサイズに形成されている。
また、本体部43aの前端部の下面には、ラックギヤ(図示せず)が形成されている。
(3)連結部材
連結部材44は、2つの連結ギヤ55と、各連結ギヤ55を連結する連結軸56とを備えている。
連結ギヤ55は、第1移動部材42および第2移動部材43のラックギヤ(図示せず)に噛合するピニオンギヤとして形成されている。
連結軸56は、各連結ギヤ55の中心軸線に相対回転不能に挿入されている。
これにより、一方の連結ギヤ55が回転すると、連結軸56を介して、他方の連結ギヤ55が一方の連結ギヤ55と同一方向に回転する。
(4)離間部材
離間部材45は、第1移動部材42および第2移動部材43の各カム46に対応して設けられている。離間部材45は、離間本体部61および作用部62を一体的に備えている。
離間本体部61は、左右方向外側に突出する円柱形状の支持軸63および連動軸64を備え、相対的に上側の支持軸63側から相対的に下側の連動軸64側に向かうに従って幅狭となる長手板状に形成されている。
支持軸63は、本体ケーシング2に相対回転可能に支持されている。
連動軸64は、第1移動部材42および第2移動部材43のカム46に対向している。
作用部62は、本体部61における支持軸63が設けられた長手方向一端部から、その長手方向に沿って延び、先端部が後側に屈曲した側面視鉤形状に形成されている。そして、作用部62の前端面は、各現像ローラ9の現像ローラ軸23に対して後側下方から対向する作用面65をなしている。
そして、離間部材45は、常には、図示しない付勢部材(ばね)により、支持軸63を中心として、後方に向けて付勢されている。
(4)第1移動部材および第2移動部材のスライド移動
本体ケーシング2内には、図示しないステッピングモータが備えられている。ステッピングモータは、第1移動部材42または第2移動部材43のいずれか一方のラックギヤ(図示せず)に連結されている。これにより、ステッピングモータの駆動力が第1移動部材42または第2移動部材43に伝達され、第1移動部材42または第2移動部材43が前後方向にスライド移動する。
そして、第1移動部材42と第2移動部材43とは、連結部材44を介して連結されているので、第1移動部材42または第2移動部材43のいずれか一方に入力された駆動力は、他方の第2移動部材43または第1移動部材42にも伝達される。これにより、第1移動部材42および第2移動部材43は、ステッピングモータの駆動により、後述するモノクロモード位置、全離間モード位置およびカラーモード位置の間を、同期してスライド移動可能である。
4.感光ドラムの駆動機構
図4に示されるように、本体ケーシング2内には、各感光ドラム5に駆動力を伝達するためのドラム側ギヤトレイン52が備えられている。ドラム側ギヤトレイン52は、各感光ドラム5に設けられたドラムギヤ(図示せず)に噛合する4つの出力ギヤ(図示せず)と、各出力ギヤを同期して回転させるための中間ギヤ(図示せず)とを備えている。そして、ドラム側ギヤトレイン52には、モータ35からの駆動力が入力される。
これにより、モータ35が回転駆動すると、その駆動力がドラム側ギヤトレイン52を介して、各感光ドラム5に伝達される。すなわち、モータ35は、各現像ローラ9および各感光ドラム5を回転させるために兼用可能である。
5.画像形成モード切替動作
このカラープリンタ1では、モノクロモード、カラーモードおよび全離間モードの3つのモードに切り替えることができる。なお、第1移動部材42および第2移動部材43は、連結部材44を介して同期して移動する。そのため、以下の説明では、第1移動部材42の動作のみ取り挙げて説明する。
(1)モノクロモード
図4および図5に示されるように、カラープリンタ1がモノクロモードのときは、第1移動部材42は、最も前側のモノクロモード位置に配置される。
このとき、連動部材38の係合部39は、第1移動部材42の係合孔47内の下段部48に配置されている(第1変位位置)
また、連動部材38に連結された遊星ギヤ33は、第1伝達ギヤ28に噛合する第1位置に配置されている。
また、前側3つの離間部材45は、連動軸64が対応するカム46の下面46aに乗り上げ、付勢部材(図示せず)の付勢力に抗して、略上下方向に沿う起立姿勢をなす。このとき、作用部62の作用面65は、現像ローラ軸23に対して後側下方から当接し、現像ローラ軸23を前側上方に向けて押圧する。これにより、前側3つの第2現像ローラ9Cが全体的に前側上方に持ち上げられ、対応する第2感光ドラム5Cから離間する第1離間位置に配置される。
一方、最も後側の離間部材45は、連動軸64が対応するカム46の後側に離間し、付勢部材(図示せず)の付勢力により、上下方向に対して傾倒した傾倒姿勢をなす。このとき、作用部62の作用面65は、現像ローラ軸23に対して間隔を隔てて対向している。これにより、最も後側の第1現像ローラ9Mは、自重により、対応する第1感光ドラム5Mに接触する第2接触位置に配置される。
カラープリンタ1がモノクロモードのときに、モータ35が駆動されると、モータ35に連結された太陽ギヤ32が左側面視における時計回り方向に回転する。これにより、太陽ギヤ32に噛合している遊星ギヤ33が太陽ギヤ32と逆方向(左側面視における反時計回り方向)に回転する。そして、遊星ギヤ33が第1伝達ギヤ28に噛合しているので、遊星ギヤ33の回転により、第1伝達ギヤ28、第2中間ギヤ31、第2伝達ギヤ29を介して、第1出力ギヤ26Mが太陽ギヤ32と逆方向(左側面視における反時計回り方向)に回転する。
一方、遊星ギヤ33が第3伝達ギヤ29に噛合しないので、第2出力ギヤ26Cには、モータ35からの駆動力が伝達されない。
その結果、第1現像ローラ9Mのみにモータ35からの駆動力が伝達され、モノクロ印刷を達成することができる。
(2)全離間モード
カラープリンタ1をモノクロモードから全離間モードに移行するには、第1移動部材42および第2移動部材43を後方へ移動させ、モノクロモード位置よりも後側の全離間モード位置に配置する。
図6および図7に示されるように、カラープリンタ1が全離間モードに移行されると、第1移動部材42の移動により、第1移動部材42の係合孔47内において、連動部材38の係合部39が相対的に前方に移動する。これにより、係合部39が下段部48から中段部50に乗り上げ、わずかに上方に移動する。
そして、係合部39の上方への移動に伴なって、連動部材38は、角部40を中心として、遊星ギヤ33に連結された一端部が前側上方に向けて移動する方向に回動する。これにより、遊星ギヤ33と第1伝達ギヤ28との噛合が解除され、遊星ギヤ33が太陽ギヤ32以外のいずれのギヤにも噛合しない第3位置に配置される。
また、第1移動部材42の後方への移動に伴なって、前側3つの離間部材45の連動軸64は、対応するカム46の下面46aにおける前端部に配置される。したがって、前側3つの第2現像ローラ9Cは、対応する第2感光ドラム5Cから離間する第1離間位置に配置された状態を維持する。
一方、最も後側の離間部材45は、連動軸64が対応するカム46の下面46aに乗り上げ、付勢部材(図示せず)の付勢力に抗して、略上下方向に沿う起立姿勢をなす。このとき、作用部62の作用面65は、現像ローラ軸23に対して後側下方から当接し、現像ローラ軸23を前側上方に向けて押圧する。これにより、最も後側の第1現像ローラ9Mが全体的に前側上方に持ち上げられ、対応する第1感光ドラム5Mから離間する第2離間位置に配置される。
遊星ギヤ33と第1伝達ギヤ28との噛合が解除されているので、全離間モードでは、モータ35の駆動にかかわらず、すべての現像ローラ9が回転しない。また、第1現像ローラ9Mが対応する第1感光ドラム5Mから離間し、第2現像ローラ9Cが対応する第2感光ドラム5Cから離間しているため、現像ローラ9と感光ドラム5との摩擦を防止できる。
(3)カラーモード
カラープリンタ1を全離間モードからカラーモードに移行するには、第1移動部材42および第2移動部材43をさらに後方へ移動させ、最も後側のカラーモード位置に配置する。
図8および図9に示されるように、カラープリンタ1がカラーモードに移行されると、第1移動部材42の移動により、第1移動部材42の係合孔47内において、連動部材38の係合部39が相対的に前方に移動する。これにより、係合部39が中段部50から上段部49に乗り上げ、わずかに上方に移動する。
そして、係合部39の上方への移動に伴なって、連動部材38は、角部40を中心として、遊星ギヤ33に連結された一端部が前側上方に向けて移動する方向に回動する(第2変位位置)。これにより、遊星ギヤ33は、第2伝達ギヤ29および第3伝達ギヤ30の両方に噛合する第2位置に配置される。
また、第1移動部材42の後方への移動に伴なって、前側3つの離間部材45の連動軸64は、対応するカム46の下面46aから前方に離間した位置に配置される。これにより、離間部材45は、付勢部材(図示せず)の付勢力により、その作用部62が後側に傾倒した傾倒姿勢をなす。このとき、作用部62の作用面65は、現像ローラ軸23に対して間隔を隔てて対向している。これにより、前側3つの第2現像ローラ9Cは、自重により、対応する第2感光ドラム5Cに接触する第1接触位置に配置される。
一方、最も後側の離間部材45は、連動軸64が対応するカム46の下面46aから前方に離間した位置に配置される。これにより、離間部材45は、付勢部材(図示せず)の付勢力により、その作用部62が後側に傾倒した傾倒姿勢をなす。このとき、作用部62の作用面65は、現像ローラ軸23に対して間隔を隔てて対向している。これにより、最も後側の第1現像ローラ9Mは、自重により、対応する第1感光ドラム5Mに接触する第2接触位置に配置される。
カラープリンタ1がカラーモードのときに、モータ35が駆動されると、モータ35に連結された太陽ギヤ32が左側面視における時計回り方向に回転する。これにより、太陽ギヤ32に噛合している遊星ギヤ33が太陽ギヤ32と逆方向(左側面視における反時計回り方向)に回転する。
そして、遊星ギヤ33が第2伝達ギヤ29に噛合しているので、遊星ギヤ33の回転により、第2伝達ギヤ29を介して、第1出力ギヤ26Mが太陽ギヤ32と逆方向(左側面視における反時計回り方向)に回転する。その結果、第1現像ローラ9Mにモータ35からの駆動力が伝達される。
一方、遊星ギヤ33が第3伝達ギヤ30に噛合しているので、遊星ギヤ33の回転により、第3伝達ギヤ30および第1中間ギヤ27を介して、第2出力ギヤ26Cが太陽ギヤ32と逆方向(つまり、第1出力ギヤ26Mと同一方向)に回転する。その結果、前側3つの第2現像ローラ9Cにモータ35からの駆動力が伝達され、カラー印刷を達成することができる。
(4)カラーモードからの画像形成モードの移行
カラープリンタ1は、カラーモードから全離間モードを介して、モノクロモードへ移行させることもできる。このような画像形成モードの移行は、上記した手順と逆の手順により実行することができる。
6.作用効果
(1)このカラープリンタ1によれば、第1移動部材42および第2移動部材43がモノクロモード位置に移動すると、遊星ギヤ33が第1位置に変位され、モータ35からの駆動力が第1現像ローラ9Mのみに伝達される。そして、駆動力が伝達された第1現像ローラ9Mが第1感光ドラム5Mに接触される一方、第2現像ローラ9Cが第2感光ドラム5Cから離間する第1離間位置に配置される。
一方、第1移動部材42および第2移動部材43がカラーモード位置に移動すると、遊星ギヤ33が第2位置に変位され、モータ35からの駆動力が第1現像ローラ9Mおよび第2現像ローラ9Cに伝達される。そして、第1現像ローラ9Mが第1感光ドラム5Mに接触し、第2現像ローラ9Cが第2感光ドラム5Cに接触する第1接触位置に配置される。
つまり、モータ35を所定の一方向に回転させたまま、第1移動部材42および第2移動部材43をモノクロモード位置とカラーモード位置との間で移動させれば、遊星ギヤ33を第1位置と第2位置とに移動させることにより、第1現像ローラ9Mのみに駆動力を伝達するか、または、第1現像ローラ9Mおよび第2現像ローラ9Cの両方に駆動力を伝達することができる。
よって、モータ35を正逆回転させる必要がないので、第1現像ローラ9Mおよび第2現像ローラ9Cを駆動するためのモータ35を、感光ドラム5を駆動するためのドラム側ギヤトレイン52に連結して、感光ドラム5を駆動することができる。すなわち、モータ35は、第1現像ローラ9Mおよび第2現像ローラ9Cの駆動と、感光ドラム5の駆動とに兼用することができる。
(2)また、第1移動部材42および第2移動部材43が感光ドラム5(第1感光ドラム5Mおよび第2感光ドラム5C)の並び方向(前後方向)に沿って直線移動可能に設けられているので、簡易な構成で第1移動部材42および第2移動部材43をモノクロモード位置とカラーモード位置との間で確実に移動させることができる。
(3)また、遊星ギヤ33が第1位置にあるときに、第2駆動伝達部(第1伝達ギヤ28、第2中間ギヤ31および第2伝達ギヤ29)に遊星ギヤ33が連結されると、第2駆動伝達部および遊星ギヤ33を介して、モータ35からの駆動力を第1現像ローラ9Mに確実に伝達することができる。また、遊星ギヤ33が第2位置にあるときに、第3駆動伝達部(第2伝達ギヤ29)および第4駆動伝達部(第3伝達ギヤ30)に遊星ギヤ33が連結されると、遊星ギヤ33、第3駆動伝達部および第4駆動伝達部を介して、モータ35からの駆動力を第1現像ローラ9Mおよび第2現像ローラ9Cに確実に伝達することができる。
(4)また、遊星ギヤ33が第4駆動伝達部に対してその移動方向の上流側(後側)から連結するので、遊星ギヤ33と第4駆動伝達部とを確実に連結させることができる。
(5)また、第1移動部材42は、遊星ギヤ33が第1位置にあるときに、遊星ギヤ33の前方への移動を規制する規制部51を備えている。これにより、遊星ギヤ33が第1位置にある状態を維持することができるので、遊星ギヤ33が第1位置にあるときに、第2駆動伝達部と遊星ギヤ33とを確実に連結させることができる。
(6)また、第1移動部材42および第2移動部材43は、第1現像ローラ9Mを第2離間位置に配置するとともに、第2現像ローラ9Cを第1離間位置に配置する全離間モード位置に移動可能である。そして、遊星ギヤ33は、第1移動部材42および第2移動部材43が全離間モード位置にあるときに、第1位置と第2位置との間の第3位置に配置される。これにより、第1移動部材42および第2移動部材43を全離間モード位置に移動させて、第1現像ローラ9Mおよび第2現像ローラ9Cを対応する第1感光ドラム5Mおよび第2感光ドラム5Cから離間させることができる。
(7)また、第1移動部材42および遊星ギヤ33は、第1現像ローラ9Mおよび第2現像ローラ9Cの左側に設けられているので、第1移動部材42により、第1現像ローラ9M、第2現像ローラ9Cおよび遊星ギヤ33を移動させることができる。そして、第2移動部材43は、第1現像ローラ9Mおよび第2現像ローラ9Cの右側に設けられているので、第2移動部材43により、第1現像ローラ9Mおよび第2現像ローラ9Cを変位させることができる。さらに、第1移動部材42および第2移動部材43は、連結部材44介して同期して移動されるので、第1現像ローラ9Mを第2接触位置と第2離間位置との間で安定して変位させることができるとともに、第2現像ローラ9Cを第1接触位置と第1離間位置との間で安定して変位させることができる。
7.変形例
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、上記の実施形態において、モータ35が、第1現像ローラ9Mおよび第2現像ローラ9Cを駆動するための現像側ギヤトレイン25と、各感光ドラム5を駆動するためのドラム側ギヤトレイン52とに兼用される構成を例示したが、モータ35は、さらに他の部材を駆動するために兼用されてもよい。
たとえば、モータ35が、図1に示される搬送ベルト12に駆動力を伝達するように構成されていてもよいし、用紙Pの給紙および排紙を実施する各種ローラに駆動力を伝達するように構成されていてもよい。
その他、カラープリンタ1内に設けられ、所定の一方向にのみ回転される各種部材に、モータ35の駆動力が伝達される構成を採用することが可能である。
1 カラープリンタ
2 本体ケーシング
5 感光ドラム
5M 第1感光ドラム
5C 第2感光ドラム
9 現像ローラ
9M 第1現像ローラ
9C 第2現像ローラ
28 第1伝達ギヤ
29 第2伝達ギヤ
30 第3伝達ギヤ
32 太陽ギヤ
33 遊星ギヤ
35 モータ
40 規制部
42 第1移動部材
43 第2移動部材

Claims (10)

  1. 第1感光ドラムと、
    前記第1感光ドラムに並列配置された第2感光ドラムと、
    前記第1感光ドラムに接触配置された第1現像ローラと、
    前記第2感光ドラムに対向配置され、前記第2感光ドラムに接触する第1接触位置と、
    前記第2感光ドラムから離間する第1離間位置との間で移動可能である第2現像ローラと、
    前記第2現像ローラを前記第1接触位置に配置するカラーモード位置と、前記第2現像ローラを前記第1離間位置に配置するモノクロモード位置とに移動可能に設けられた移動部材と、
    所定の一方向に回転し、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラを回転させるための駆動力を発生させる駆動源と、
    前記駆動源に連結され、前記第1現像ローラのみに駆動力を伝達する第1位置と、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラに駆動力を伝達する第2位置とに変位可能に設けられた第1駆動伝達部と、を備え、
    前記移動部材は、前記カラーモード位置から前記モノクロモード位置に移動するときに、前記第1駆動伝達部を前記第2位置から前記第1位置に変位させ、前記モノクロモード位置から前記カラーモード位置に移動するときに、前記第1駆動伝達部を前記第1位置から前記第2位置に変位させ、
    前記第1駆動伝達部が前記第1位置にあるときに前記第1駆動伝達部に連結され、前記駆動源からの駆動力を前記第1現像ローラに伝達する第2駆動伝達部と、
    前記第1駆動伝達部が前記第2位置にあるときに前記第1駆動伝達部に連結され、前記駆動源からの駆動力を前記第1現像ローラに伝達する第3駆動伝達部と、
    前記第1駆動伝達部が前記第2位置にあるときに前記第1駆動伝達部に連結され、前記駆動源からの駆動力を前記第2現像ローラに伝達する第4駆動伝達部と、をさらに備えることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記第1現像ローラは、前記第1感光ドラムに接触する第2接触位置と、前記第1感光ドラムから離間した第2離間位置との間で移動可能であり、
    前記移動部材は、前記第1現像ローラを前記第2離間位置に配置するとともに、前記第2現像ローラを前記第1離間位置に配置する全離間モード位置に移動可能であり、
    前記第1駆動伝達部は、前記移動部材が前記全離間モード位置にあるときに、前記第1位置と前記第2位置との間の第3位置に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記移動部材は、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラの回転軸線方向一方側に設けられた第1移動部材と、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラの前記回転軸線方向他方側に設けられた第2移動部材と、を含み、
    前記第1駆動伝達部は、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラの前記回転軸線方向の一方側に設けられ、
    前記第1移動部材は、前記第2現像ローラおよび前記第1駆動伝達部を変位させるように構成され、
    前記第2移動部材は、前記第2現像ローラのみを変位させるように構成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記駆動源からの駆動力が入力され、所定の一方向に回転可能な太陽ギヤをさらに備え、
    前記第1駆動伝達部は、前記太陽ギヤ周りに回動可能な遊星ギヤであり、
    前記第4駆動伝達部は、前記第1駆動伝達部の前記第1位置から前記第2位置への移動方向において、前記第2駆動伝達部および前記第3駆動伝達部の下流側に配置されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 第1感光ドラムと、
    前記第1感光ドラムに並列配置された第2感光ドラムと、
    前記第1感光ドラムに接触配置された第1現像ローラと、
    前記第2感光ドラムに対向配置され、前記第2感光ドラムに接触する第1接触位置と、前記第2感光ドラムから離間する第1離間位置との間で移動可能である第2現像ローラと、
    前記第2現像ローラを前記第1接触位置に配置するカラーモード位置と、前記第2現像ローラを前記第1離間位置に配置するモノクロモード位置とに移動可能に設けられた移動部材と、
    所定の一方向に回転し、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラを回転させるための駆動力を発生させる駆動源と、
    前記駆動源に連結され、前記第1現像ローラのみに駆動力を伝達する第1位置と、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラに駆動力を伝達する第2位置とに変位可能に設けられた第1駆動伝達部と、を備え、
    前記移動部材は、前記カラーモード位置から前記モノクロモード位置に移動するときに、前記第1駆動伝達部を前記第2位置から前記第1位置に変位させ、前記モノクロモード位置から前記カラーモード位置に移動するときに、前記第1駆動伝達部を前記第1位置から前記第2位置に変位させ、
    前記第1現像ローラは、前記第1感光ドラムに接触する第2接触位置と、前記第1感光ドラムから離間した第2離間位置との間で移動可能であり、
    前記移動部材は、前記第1現像ローラを前記第2離間位置に配置するとともに、前記第2現像ローラを前記第1離間位置に配置する全離間モード位置に移動可能であり、
    前記第1駆動伝達部は、前記移動部材が前記全離間モード位置にあるときに、前記第1位置と前記第2位置との間の第3位置に配置されることを特徴とする、画像形成装置。
  6. 前記移動部材は、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラの回転軸線方向一方側に設けられた第1移動部材と、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラの前記回転軸線方向他方側に設けられた第2移動部材と、を含み、
    前記第1駆動伝達部は、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラの前記回転軸線方向の一方側に設けられ、
    前記第1移動部材は、前記第2現像ローラおよび前記第1駆動伝達部を変位させるように構成され、
    前記第2移動部材は、前記第2現像ローラのみを変位させるように構成されていることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 第1感光ドラムと、
    前記第1感光ドラムに並列配置された第2感光ドラムと、
    前記第1感光ドラムに接触配置された第1現像ローラと、
    前記第2感光ドラムに対向配置され、前記第2感光ドラムに接触する第1接触位置と、前記第2感光ドラムから離間する第1離間位置との間で移動可能である第2現像ローラと、
    前記第2現像ローラを前記第1接触位置に配置するカラーモード位置と、前記第2現像ローラを前記第1離間位置に配置するモノクロモード位置とに移動可能に設けられた移動部材と、
    所定の一方向に回転し、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラを回転させるための駆動力を発生させる駆動源と、
    前記駆動源に連結され、前記第1現像ローラのみに駆動力を伝達する第1位置と、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラに駆動力を伝達する第2位置とに変位可能に設けられた第1駆動伝達部と、を備え、
    前記移動部材は、前記カラーモード位置から前記モノクロモード位置に移動するときに、前記第1駆動伝達部を前記第2位置から前記第1位置に変位させ、前記モノクロモード位置から前記カラーモード位置に移動するときに、前記第1駆動伝達部を前記第1位置から前記第2位置に変位させ、
    前記移動部材は、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラの回転軸線方向一方側に設けられた第1移動部材と、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラの前記回転軸線方向他方側に設けられた第2移動部材と、を含み、
    前記第1駆動伝達部は、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラの前記回転軸線方向の一方側に設けられ、
    前記第1移動部材は、前記第2現像ローラおよび前記第1駆動伝達部を変位させるように構成され、
    前記第2移動部材は、前記第2現像ローラのみを変位させるように構成されていることを特徴とする、画像形成装置。
  8. 前記移動部材は、前記第1感光ドラムおよび第2感光ドラムの並び方向に沿って直線移動可能に設けられていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記移動部材は、前記第1駆動伝達部が前記第1位置にあるときに、前記第1駆動伝達部の前記第1位置から前記第2位置への移動方向における下流側への移動を規制する規制部を備えていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 第1感光ドラムと、
    前記第1感光ドラムに並列配置された第2感光ドラムと、
    前記第1感光ドラムに接触配置された第1現像ローラと、
    前記第2感光ドラムに対向配置され、前記第2感光ドラムに接触する第1接触位置と、前記第2感光ドラムから離間する第1離間位置との間で移動可能である第2現像ローラと、
    前記第2現像ローラを前記第1接触位置に配置するカラーモード位置と、前記第2現像ローラを前記第1離間位置に配置するモノクロモード位置とに移動可能に設けられた移動部材と、
    所定の一方向に回転し、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラを回転させるための駆動力を発生させる駆動源と、
    前記駆動源に連結され、前記第1現像ローラのみに駆動力を伝達する第1位置と、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラに駆動力を伝達する第2位置とに変位可能に設けられた第1駆動伝達部と、
    前記第1駆動伝達部に連結されるとともに前記移動部材に係合され、前記第1駆動伝達部を前記第1位置に変位させる第1変位位置と、前記第1駆動伝達部を前記第2位置に変位させる第2変位位置と、に変位する変位部材と、を備え、
    前記移動部材は、前記カラーモード位置から前記モノクロモード位置への移動に伴い、前記変位部材を前記第1変位位置に変位させることにより、前記第1駆動伝達部を前記第1位置に変位させ、前記モノクロモード位置から前記カラーモード位置への移動に伴い、前記変位部材を前記第2変位位置に変位させることにより、前記第1駆動伝達部を前記第2位置に変位させることを特徴とする、画像形成装置。
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