JP5917471B2 - クランプ装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、クランプ装置10は、直線往復機構としてのエアシリンダ11を備えている。エアシリンダ11において、エアシリンダ11の軸方向(クランプ装置10の上下方向)の一端部(上端部)には、エアシリンダ11の軸方向に対して直交する方向(クランプ装置10の左右方向)に沿って延びる平板状の支持部12が取り付けられている。支持部12は平面視長方形状である。
図2(a)及び(b)に示すように、クランプ装置10によって、ワークW1をクランプする場合、まず、ストッパ用エアシリンダ50に圧縮空気を供給してピストンロッド50aを突出させるとともに、エアシリンダ11に圧縮空気を供給してピストンロッド11aを突出させ、ベース20をピストンロッド50aの先端に当接させる。これにより、各シャフト30が各第1カム溝41及び各第2カム溝42の中間部413,423に位置し、一対の第1クランプレバー21及び一対の第2クランプレバー22がそれぞれアンクランプ位置に位置する。そして、一対の第1クランプレバー21の間、及び一対の第2クランプレバー22の間にワークW1を配置する。続いて、エアシリンダ11の圧縮空気が排出されると、ピストンロッド11aが没入する方向へ移動するとともに、ベース20がエアシリンダ11側に移動する。
(1)各シャフト30が各第1カム溝41及び各第2カム溝42における第1端部411,421側に位置するときに一対の第1クランプレバー21を用いたワークW1のクランプが行われる。さらに、各シャフト30が各第1カム溝41及び各第2カム溝42における第2端部412,422側に位置するときに一対の第2クランプレバー22を用いたワークW2のクランプが行われる。このように各第1カム溝41及び各第2カム溝42の形状を設定することで、ベース20の移動に伴って各シャフト30を各第1カム溝41及び各第2カム溝42に沿って移動させるだけで、一対の第1クランプレバー21を用いたワークW1クランプ動作と、一対の第2クランプレバー22を用いたワークW2のクランプ動作とを行うことができる。よって、クランプレバーを交換する作業を行うことなく、異なる種類のクランプ態様を1台の装置で達成することができる。
・ 実施形態において、一対の第1クランプレバー21及び一対の第2クランプレバー22におけるワークW1,W2をクランプするクランプ力を異ならせるために、各第1カム溝41及び各第2カム溝42の形状を適宜変更してもよい。これによれば、一対の第1クランプレバー21を用いたワークW1をクランプするクランプ力と、一対の第2クランプレバー22を用いたワークW2をクランプするクランプ力とがそれぞれ異なる。すなわち、クランプ力を変更するために、クランプレバーを交換する作業を行う必要が無い。よって、異なる種類のクランプ態様を1台の装置で達成することができる。
・ 実施形態において、ストッパ機構として、例えば、液体圧でピストンロッド11aを往復運動させる流体圧シリンダを用いてもよい。
(イ)前記第1カム溝は、前記第1クランプレバーの基端側から先端側へ延びる第1傾斜溝と、前記第1傾斜溝に連続して各第1カム溝同士が互いに離間する方向へ屈曲しながら延びる第1屈曲溝と、前記第1屈曲溝に連続して前記第1クランプレバーの先端側へ直線状に延びる第1直線溝とから形成され、前記第1傾斜溝は前記第1直線溝に対して傾斜する方向に延びており、前記第2カム溝は、前記第2クランプレバーの基端側から先端側へ直線状に延びる第2直線溝と、前記第2直線溝に連続して各第2カム溝同士が互いに接近する方向へ屈曲しながら延びる第2屈曲溝と、前記第2屈曲溝に連続して前記第2クランプレバーの先端側へ延びる第2傾斜溝とから形成され、前記第2傾斜溝は前記第2直線溝に対して傾斜する方向に延びている。
Claims (3)
- 第1カム溝をそれぞれ有する一対の第1クランプレバーと、
第2カム溝をそれぞれ有する一対の第2クランプレバーと、
直線往復機構に連結されるとともに前記直線往復機構の作動によって直線的に移動するベースと、
前記ベースの両端部にそれぞれ支持されるシャフトと、を備え、
前記ベースと前記一対の第1クランプレバー及び前記一対の第2クランプレバーとは、各シャフトが各第1カム溝及び各第2カム溝にそれぞれ挿通されることにより連係されており、各シャフトは、前記ベースの移動に伴って、各第1カム溝及び各第2カム溝の第1端部と第2端部との間で各第1カム溝及び各第2カム溝に沿って移動するとともに、
各シャフトが各第1カム溝及び各第2カム溝における前記第1端部側に位置するときに前記一対の第1クランプレバーを用いたワークのクランプが行われるとともに、各シャフトが各第1カム溝及び各第2カム溝における前記第2端部側に位置するときに前記一対の第2クランプレバーを用いたワークのクランプが行われるように各第1カム溝及び各第2カム溝の形状を設定したことを特徴とするクランプ装置。 - 各シャフトが、各第1カム溝及び各第2カム溝における前記第1端部と前記第2端部との間の中間部に位置するときに前記一対の第1クランプレバー及び前記一対の第2クランプレバーがそれぞれアンクランプ位置に位置していることを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
- 前記一対の第1クランプレバーの間、及び前記一対の第2クランプレバーの間には、前記ベースと当接して各シャフトを各第1カム溝及び各第2カム溝の前記中間部に位置させるストッパ機構が配置されていることを特徴とする請求項2に記載のクランプ装置。
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JP2013212039A JP5917471B2 (ja) | 2013-10-09 | 2013-10-09 | クランプ装置 |
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