JP5915157B2 - 磁性体特性解析プログラム、磁性体特性解析装置、及び磁性体特性解析方法 - Google Patents
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Description
磁性体特性解析プログラムにおいて、
磁性体特性解析装置に、
解析対象が分割された各要素について与えられる平均磁化を用いて、有限要素法による磁場解析を行わせ、
前記有限要素法による磁場解析により算出される磁界を固定値として前記各要素に作用する有効磁界を算出させ、
前記算出した有効磁界を用いてLLG(Landau Lifshitz Gilbert)方程式を時間積分して前記各要素内で磁化ベクトルを算出させ、
前記算出した磁化ベクトルを平均して前記各要素についての平均磁化を算出させることを特徴とする磁性体特性解析プログラムである。
図1は、本発明の一実施例に係る磁性体特性解析装置1のハードウエア構成例である。磁性体特性解析装置1は、例えば、CPU(Central Processing Unit)10と、ドライブ装置12と、補助記憶装置16と、メモリ装置18と、インターフェース装置20と、入力装置22と、表示装置24と、を備える。これらの構成要素は、バスやシリアル回線等を介して接続されている。
(有限要素法の基本概念)
有限要素法は、解析対象を有限個の小領域(要素)であるメッシュに分割し、解を求める手法である。流体、構造、磁場等の物理状態を支配する微分方程式は一般に支配方程式と呼ばれ、空気や固体・液体等の物質中に連続的に定義される物理量(連続場)が未知変数となる。有限要素法は、解析的に解くことが難しい微分方程式の近似解を数値的に得る方法の一つである。有限要素法では、本来は無限の自由度を持つ支配方程式の定義領域Ωを有限個の小領域(要素)にメッシュに分割することにより、解を求めることが可能になる。図3は、有限要素法においてメッシュへの分割が行われる様子を示す図である。
空気中に磁化ベクトル→Mが存在する場合の磁場の方程式は、式(8)で表される。以下、数式等においてアルファベット上に矢印が付されたベクトル表記を、明細書文中では「→A」等と表記する。また、<>は平均を表すものとする。式(8)中、→Aはベクトルポテンシャル、v0は真空の透磁率の逆数、→J0は励磁電流、→Mは磁化ベクトルである。
本実施例の第2演算処理部50が有する磁化ベクトル算出部52は、マイクロマグネティクスにおけるLLG方程式を積分し、LLG方程式が所定値未満となる定常状態の磁化ベクトル→Mを求める。LLG方程式は、式(25)で表される。LLG方程式は、磁性体の磁性体の磁区構造やそれに基づく磁気特性を解析するために用いられる。式(25)中、→Miは磁化ベクトル、→Heffは磁化ベクトルに作用する有効磁界、γはジャイロ磁気定数(Hz・m/A)、αはダンピングコンスタントである。
図8は、第1演算処理部40と第2演算処理部50により実行される処理を概念的に示す図である。また、図9は、制御部60により実行される処理の流れを示すフローチャートである。
ここで、有限要素法による磁場解析と、LLG方程式の時間積分とを一回ずつ交互に実行する手法(以下、参考手法と称する)との比較について説明する。なお、本実施例の処理結果は、与えられた外部磁界→Hexternalに対して平均磁化<→M>が収束した際の平均磁化<→M>に関して、参考手法による処理結果と一致する筈である。
また、本出願の出願人は、異なる形状を有する複数の磁性体モデルについて、本実施例の手法により特性解析シミュレーションを行った。図16は、解析対象となった複数の磁性体モデル(タイプA、タイプB、タイプC、タイプD、タイプE、タイプF)を示す図である。図示するように、解析対象となった複数の磁性体モデルは、それぞれ厚さが異なる直方体形状の磁性体モデルである。最も厚いタイプAの磁性体モデルは、形状によるBHカーブへの影響が最も大きく、最も薄いタイプBの磁性体モデルは、厚さ0を想定しているため、BHカーブへの影響が最も小さくなる。図17は、磁性体特性解析装置1に与えられた各磁性体モデルの寸法を示す図である。なお、本シミュレーションにおいて、外部磁界→Hexternalは、図16におけるX軸方向に与えられた。
以上説明した本実施例の磁性体特性解析プログラム、磁性体特性解析装置、及び磁性体特性解析方法によれば、磁界の成分H1 n+1を固定しつつ、磁界の成分H2 n+1を変化させてLLG方程式の積分を複数回行うため、平均磁化<→M>の収束を早めることができる。また、S112の処理を一回実行した後、ループ(A)の処理を複数回実行するため、上記参考手法に比して、多くの処理時間を要する有限要素法による磁場解析の実行頻度を低下させ、高速且つ高精度に磁性体の特性を解析することができる。
(付記1)
磁性体特性解析プログラムにおいて、
磁性体特性解析装置に、
解析対象が分割された各要素について与えられる平均磁化を用いて、有限要素法による磁場解析を行わせ、
前記有限要素法による磁場解析により算出される磁界を固定値として前記各要素に作用する有効磁界を算出させ、
前記算出した有効磁界を用いてLLG(Landau Lifshitz Gilbert)方程式を時間積分して前記各要素内で磁化ベクトルを算出させ、
前記算出した磁化ベクトルを平均して前記各要素についての平均磁化を算出させることを特徴とする磁性体特性解析プログラム。
(付記2)
前記磁性体特性解析プログラムは、
前記磁性体特性解析装置に、
前記算出した磁化ベクトルを平均して前記各要素についての平均磁化の算出を、前記平均磁化に依存する磁界の変化を前記有効磁界に再帰的に反映させて複数回行わせることを特徴とする付記1記載の磁性体特性解析プログラム。
(付記3)
前記磁性体特性解析プログラムは、
前記磁性体特性解析装置に、
有限要素法による磁場解析を行う処理と、
前記有効磁界を算出させ、前記磁化ベクトルを算出させ、前記各要素についての平均磁化を算出させる処理と、を交互に繰り返し実行させることを特徴とする付記1又は2記載の磁性体特性解析プログラム。
(付記4)
前記磁性体特性解析プログラムは更に、
前記磁性体特性解析装置に、
設定値である外部磁界を反映させて前記有効磁界を算出させ、
前記複数回行う処理を実行させた後、該複数回行う処理において算出された平均磁化と、前回の前記複数回行う処理において算出された平均磁化との変化を示す指標値が所定値未満であるか否かを判定させ、該指標値が所定値未満である場合に前記外部磁界を変更させることを特徴とする、
付記1ないし3のいずれか1項に記載の磁性体特性解析プログラム。
(付記5)
前記磁性体特性解析プログラムは更に、
前記指標値が所定値未満となった際に前記複数回行う処理により算出された平均磁化に応じた値と、該指標値が所定値未満となった際に設定されている外部磁界と、の組み合わせを解析結果として前記磁性体特性解析装置に出力させることを特徴とする、
付記4記載の磁性体特性解析プログラム。
(付記6)
前記磁性体特性解析プログラムは更に、
前記磁性体特性解析装置に、
前記複数回行う処理における実行回数を、前記外部磁界が不変である期間の経過に応じて徐々に減少させることを特徴とする、
付記3記載の磁性体特性解析プログラム。
(付記7)
解析対象が分割された各要素について与えられる平均磁化を用いて、有限要素法による磁場解析を行う磁場解析部と、
前記有限要素法による磁場解析により算出される磁界を固定値として前記各要素に作用する有効磁界を算出する有効磁界算出部と、
前記算出した有効磁界を用いてLLG(Landau Lifshitz Gilbert)方程式を時間積分して前記各要素内で磁化ベクトルを算出する磁化ベクトル算出部と、
前記算出した磁化ベクトルを平均して前記各要素についての平均磁化を算出する平均磁化算出部を有することを特徴とする磁性体特性解析装置。
(付記8)
前記平均磁化算出部は、前記平均磁化の算出を、前記平均磁化に依存する磁界の変化を前記有効磁界に再帰的に反映させて複数回行うことを特徴とする付記7記載の磁性体特性解析装置。
(付記9)
前記磁場解析部による処理と、
前記有効磁界算出部による処理、前記磁化ベクトル算出部による処理、及び前記平均磁化算出部による処理と、を交互に繰り返し実行することを特徴とする付記7又は8記載の磁性体特性解析装置。
(付記10)
前記有効磁界算出部は、設定値である外部磁界を反映させて前記有効磁界を算出し、
前記平均磁化算出部が平均磁化を算出した後、平均磁化の今回値と前回値との変化を示す指標値が所定値未満であるか否かを判定し、該指標値が所定値未満である場合に前記外部磁界を変更することを特徴とする、
付記7ないし9のいずれか1項に記載の磁性体特性解析装置。
(付記11)
前記指標値が所定値未満となった際に前記平均磁化算出部により算出された平均磁化に応じた値と、該指標値が所定値未満となった際に設定されている外部磁界と、の組み合わせを解析結果として出力することを特徴とする、
付記10記載の磁性体特性解析装置。
(付記12)
前記平均磁化算出部における実行回数を、前記外部磁界が不変である期間の経過に応じて徐々に減少させることを特徴とする、
付記9記載の磁性体特性解析装置。
(付記13)
磁性体特性解析方法において、
磁性体特性解析装置が、
解析対象が分割された各要素について与えられる平均磁化を用いて、有限要素法による磁場解析を行い、
前記有限要素法による磁場解析により算出される磁界を固定値として前記各要素に作用する有効磁界を算出し、
前記算出した有効磁界を用いてLLG(Landau Lifshitz Gilbert)方程式を時間積分して前記各要素内で磁化ベクトルを算出し、
前記算出した磁化ベクトルを平均して前記各要素についての平均磁化を算出することを特徴とする磁性体特性解析方法。
(付記14)
前記磁性体特性解析方法は、
前記磁性体特性解析装置が、
前記算出した磁化ベクトルを平均して前記各要素についての平均磁化の算出を、前記平均磁化に依存する磁界の変化を前記有効磁界に再帰的に反映させて複数回行うことを特徴とする付記13記載の磁性体特性解析方法。
(付記15)
前記磁性体特性解析方法は、
前記磁性体特性解析装置が、
有限要素法による磁場解析を行う処理と、
前記有効磁界を算出し、前記磁化ベクトルを算出し、前記各要素についての平均磁化を算出する処理と、を交互に繰り返し実行することを特徴とする付記13又は14記載の磁性体特性解析方法。
(付記16)
前記磁性体特性解析方法は更に、
前記磁性体特性解析装置が、
設定値である外部磁界を反映させて前記有効磁界を算出し、
前記複数回行う処理を実行させた後、該複数回行う処理において算出された平均磁化と、前回の前記複数回行う処理において算出された平均磁化との変化を示す指標値が所定値未満であるか否かを判定させ、該指標値が所定値未満である場合に前記外部磁界を変更させることを特徴とする、
付記13ないし15のいずれか1項に記載の磁性体特性解析方法。
(付記17)
前記磁性体特性解析方法は更に、
前記指標値が所定値未満となった際に前記複数回行う処理により算出された平均磁化に応じた値と、該指標値が所定値未満となった際に設定されている外部磁界と、の組み合わせを解析結果として前記磁性体特性解析装置が出力することを特徴とする、
付記16記載の磁性体特性解析方法。
(付記18)
前記磁性体特性解析方法は更に、
前記磁性体特性解析装置が、
前記複数回行う処理における実行回数を、前記外部磁界が不変である期間の経過に応じて徐々に減少させることを特徴とする、
付記15記載の磁性体特性解析方法。
(付記19)
磁性体特性解析プログラムにおいて、
磁性体特性解析装置に、
解析対象が分割された各要素について与えられる平均磁化を用いて、有限要素法による磁場解析を行う処理と、
前記各要素について、前記有限要素法による磁場解析において算出される磁界を用いて得られるLLG方程式を時間積分して前記平均磁化を算出する処理を行う処理とを、
前記平均磁化を算出する処理を前記有限要素法による磁場解析を行う処理よりも多く実行させることを特徴とする磁性体特性解析プログラム。
10 CPU
12 ドライブ装置
14 記憶媒体
16 補助記憶装置
18 メモリ装置
20 インターフェース装置
22 入力装置
24 表示装置
30 設定入力受付部
40 第1演算処理部
50 第2演算処理部
51 有効磁界算出部
52 磁化ベクトル算出部
53 平均磁化算出部
60 制御部
Claims (7)
- 磁性体特性解析プログラムにおいて、
磁性体特性解析装置に、
解析対象が分割された各要素について与えられる平均磁化を用いて、有限要素法による磁場解析を行わせ、
前記有限要素法による磁場解析により算出される磁界のうち磁束密度で決まる第1成分を固定値として前記各要素に作用する有効磁界を算出させ、
前記算出した有効磁界を用いてLLG(Landau Lifshitz Gilbert)方程式を時間積分して前記各要素内で磁化ベクトルを算出させ、
前記算出した磁化ベクトルを平均して前記各要素についての平均磁化を算出させ、
前記固定値は、前記平均磁化に依存する磁界の変化を前記有効磁界に再帰的に反映させて前記各要素についての平均磁化を算出する再帰処理おいて固定する値であることを特徴とする磁性体特性解析プログラム。 - 前記磁性体特性解析プログラムは、
前記磁性体特性解析装置に、
前記有限要素法による磁場解析を行う処理と、
前記有効磁界を算出させ、前記磁化ベクトルを算出させ、前記各要素についての平均磁化を算出させる前記再帰処理と、を交互に繰り返し実行させることを特徴とする請求項1記載の磁性体特性解析プログラム。 - 前記磁性体特性解析プログラムは更に、
前記磁性体特性解析装置に、
設定値である外部磁界を反映させて前記有効磁界を算出させ、
前記再帰処理を実行させた後、該再帰処理において算出された平均磁化と、前回の再帰処理において算出された平均磁化との変化を示す指標値が所定値未満であるか否かを判定させ、該指標値が所定値未満である場合に前記外部磁界を変更させることを特徴とする、
請求項1または2に記載の磁性体特性解析プログラム。 - 前記磁性体特性解析プログラムは更に、
前記指標値が所定値未満となった際に前記再帰処理により算出された平均磁化に応じた値と、該指標値が所定値未満となった際に設定されている外部磁界と、の組み合わせを解析結果として前記磁性体特性解析装置に出力させることを特徴とする、
請求項3記載の磁性体特性解析プログラム。 - 前記磁性体特性解析プログラムは更に、
前記磁性体特性解析装置に、
設定値である外部磁界を反映させて前記有効磁界を算出させ、
前記交互に繰り返し実行する実行回数を、前記外部磁界が不変である期間の経過に応じて徐々に減少させることを特徴とする、
請求項2記載の磁性体特性解析プログラム。 - 解析対象が分割された各要素について与えられる平均磁化を用いて、有限要素法による磁場解析を行う磁場解析部と、
前記有限要素法による磁場解析により算出される磁界のうち磁束密度で決まる第1成分を固定値として前記各要素に作用する有効磁界を算出する有効磁界算出部と、
前記算出した有効磁界を用いてLLG(Landau Lifshitz Gilbert)方程式を時間積分して前記各要素内で磁化ベクトルを算出する磁化ベクトル算出部と、
前記算出した磁化ベクトルを平均して前記各要素についての平均磁化を算出する平均磁化算出部と、
を有し、
前記平均磁化算出部は、前記平均磁化に依存する磁界の変化を前記有効磁界に再帰的に反映させて前記各要素についての平均磁化を算出する再帰処理おいて、前記固定値を用いることを特徴とする
磁性体特性解析装置。 - 磁性体特性解析方法において、
磁性体特性解析装置が、
解析対象が分割された各要素について与えられる平均磁化を用いて、有限要素法による磁場解析を行い、
前記有限要素法による磁場解析により算出される磁界のうち磁束密度で決まる第1成分を固定値として前記各要素に作用する有効磁界を算出し、
前記算出した有効磁界を用いてLLG(Landau Lifshitz Gilbert)方程式を時間積分して前記各要素内で磁化ベクトルを算出し、
前記算出した磁化ベクトルを平均して前記各要素についての平均磁化を算出し、
前記平均磁化の算出は、前記平均磁化に依存する磁界の変化を前記有効磁界に再帰的に反映させて前記各要素についての平均磁化を算出する再帰処理おいて、前記固定値を用いることを特徴とする磁性体特性解析方法。
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