JP5913529B2 - ショットブラスト装置 - Google Patents

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本発明は、小物製品や薄物製品等の被研掃部品の研掃に適用されるショットブラスト装置であって、具体的には、いわゆるエプロン式ショットブラスト装置に関する。
従来から、少なくとも駆動ローラ、テンションローラ及び従動ローラを備えた複数本のローラ間に張架されて回転走行する無端ベルトと、この無端ベルトと所定の周長で当接しつつ回転するように設けられて、該無端ベルトの上に被研掃部品を載置するための被研掃部品載置部を形成する一対のサイドドラムを備えたショットブラスト装置が知られている。このショットブラスト装置は、無端ベルトを正転方向に回転走行させることによって、被研掃部品載置部に投入された被研掃部品を撹拌しつつ研掃する。また、このショットブラスト装置は、無端ベルトを逆転方向に回転走行させることによって、研掃された被研掃部品を無端ベルトの前縁部側から排出する。このように構成されたショットブラスト装置は、エプロン式ショットブラスト装置と呼ばれている。
従来から知られているエプロン式ショットブラスト装置としては、例えば、下記に示す特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載されているショットブラスト装置は、キャビネットの内部に、キャビネットの両側壁に配置された側板と渡し板とで構成されるフレームの空間に回転板と3本のローラとを回転自在に設けている。回転板は、フレームの空間に、側板に支軸を介して対向配置されるように設けられ、3本のローラは、回転板を包囲する位置に設けられている。
また、特許文献1に記載されたショットブラスト装置は、これらローラの間に無端ベルトを張架し、無端ベルトと2枚の回転板とによって被研掃部品受入部が形成されており、フレームとともに傾動させて、被研掃部品受入部から被研掃部品の排出を完全にするように構成されている。
しかしながら、特許文献1に記載されたショットブラスト装置は、フレーム全体を回転させるように構成されており、装置全体として大がかりになるという課題を有していた。そのため、特許文献1に記載されたショットブラスト装置を改善したものとして、下記に示す特許文献2に記載されたショットブラスト装置が提案されている。特許文献2に記載されたショットブラスト装置は、サイドドラムが連結軸により相互に連結されるとともに、駆動プーリを中心に回動可能に設けられており、テンションプーリが移動可能に設けられ、テンションプーリが上方に回転移動することにより被研掃部品受入部を形成し、テンションプーリが下方に回転移動することにより、サイドドラムと無端ベルトとの接地点が前部プーリよりも上方に位置し、被研掃部品受入部から被研掃部品を排出するように構成されている。
特許文献2に記載されたショットブラスト装置では、サイドドラムと無端ベルトとを接地させた状態でテンションローラを回動移動させ、無端ベルトの位置を変化させるので、相当量の荷重が加わった状態で移動する無端ベルトの損傷が起こりやすいという課題が生じていた。
そこで、本願出願人は、下記に示す特許文献3に記載されたエプロン式ショットブラスト装置を提案している。特許文献3に記載されたエプロン式ショットブラスト装置は、無端ベルトとサイドドラムとの当接開始地点が無端ベルトの回転に伴って落下する被研掃部品の落下地点よりも上方に位置するように従動ローラを配設し、従動ローラを上下移動可
能とし、被研掃部品を排出する時には、従動ローラを下に移動させるように構成されている。
特開平6−000769号公報 特開平9−029643号公報 特公平4−060788号公報 特開2008−137128号公報
一般に、無端ベルトは、ベルトの端部と端部とを突き合わせて接着等の任意な方法でこれら端部同士を接合して形成されている。しかし、このように形成された無端ベルトは、該無端ベルトの幅方向一方側の周長と、無端ベルトの幅方向他方側の周長との間にばらつきが生じやすいといった問題がある。即ち、無端ベルトは、長尺体から所定長さのベルト成形体を切り出して、その後にそのベルト成形体の端部同士を突き合わせて接合する。ところが、ベルト成形体を切り出す際に、該ベルト成形体の端部が長手方向の辺に対する端部の辺が直角になるように切断されず、長手方向の辺に対する端部の辺の角度が直角に対して多少の角度のバラつきを生じてしまうことがある。このような場合におけるベルト成形体の長手方向の長さは、幅方向一方側の長辺が長く、幅方向他方側の長辺が短くなる。そのため、ベルト成形体の端部同士を突き合わせて無端ベルトを形成すると、幅方向一方側の周長と幅方向他方側の周長とが同じにならず、多少のバラつきを有することになる。
このように、無端ベルトの幅方向一方側の周長と幅方向他方側の周長との間にバラつきが生じると、ショットブラスト装置に該無端ベルトを取り付けて、テンションローラによってテンションが付与された時に、幅方向一方側と幅方向他方側とに作用するテンションの大きさが同じにならず、無端ベルトの周長が短い側(先に示した例で言えば、幅方向他方側)に作用するテンションの大きさが、無端ベルトの周長が長い側(先に示した例で言えば、幅方向一方側)に作用するテンションの大きさよりも大きくなる。
そのため、従来のショットブラスト装置においては、特に無端ベルトを逆転方向に回転させた時に、該無端ベルトが幅方向に揺れ動いて蛇行したり、または該幅方向に対して所定の方向へ移動してしまうという問題があった。特に、幅方向に蛇行又は移動する際の移動量が大きくなると、幅方向の一方側及び他方側におけるサイドドラムとの接地が解除されて離反し、被研掃部品を速やかに排出することができないという問題があった。
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたもので、被研掃部品を被研掃部品載置部から排出する際に、サイドドラムと無端ベルトとの離反を防止し、被研掃部品載置部における被研掃部品を速やかに排出することができるショットブラスト装置を提供することを目的とする。
本発明は、
(1)キャビネット、前記キャビネットに軸支した少なくとも、駆動ローラ、テンションローラ及び従動ローラ、前記ローラ間に張架されて回転走行する、所定の幅を有する無端ベルト、前記キャビネットに各々軸支し、前記無端ベルトと所定の周長で当接し、前記無端ベルト上で且つ前記駆動ローラと前記従動ローラとの間に被研掃部品を載置するための被研掃部品載置部を形成する一対のサイドドラム、前記無端ベルトに所定のテンションを付与する補助テンションローラ、及び前記無端ベルトを介して前記サイドドラムの下方に設けると共に前記無端ベルトを支持し、且つ前記従動ローラと連動する補助ローラ、及び前記従動ローラ及び前記補助ローラの間に装着するアームとを備え、前記補助ローラの作動により前記アームを介して前記従動ローラは前記被研掃部品を載置する載置位置と研掃部品を放出する放出位置との間で移動可能であり、前記載置位置では、前記無端ベルトと前記サイドドラムとの当接開始地点が撹拌される前記被研掃部品の落下地点よりも上方となる位置に前記従動ローラの幅方向前縁部を持ち上げ、前記放出位置では前記前縁部を降下させ、前記被研掃部品載置部に投入された被研掃部品を正転方向に回転走行する無端ベルトによって撹拌しつつ研掃すると共に、前記無端ベルトを逆転方向に回転させ、研掃された前記被研掃部品を前記従動ローラ側の前記無端ベルトの縁部側から放出可能に構成されたショットブラスト装置であって、前記無端ベルトの幅方向の傾斜を調整する傾斜調整構造を備え、前記傾斜調整構造は前記キャビネットに対し摺動可能な可動板、及び前記可動板を摺動させる駆動装置を含むと共に前記補助テンションローラを前記可動板に軸支し、前記駆動装置の駆動により摺動する前記可動板を介して移動する前記補助テンションローラにより支持する前記無端ベルトの傾斜を調整するとともに、一端部を前記キャビネットに固定する第1固定部及び他端部を前記可動板に固定する第2固定部を有し、且つ前記第1固定部及び前記第2固定部間に配設され前記第2固定部を前記第1固定部に対して相対的に移動させる接続部材から成る可動板摺動装置を備え、前記可動板は、前記補助テンションローラの軸端部を軸支するベアリング部材を有し、前記摺動板の摺動装置の駆動により、前記第2固定部と共に前記可動板が摺動し、可動板に配設されているベアリング部材に軸支している前記補助テンションローラを移動させ、前記無端ベルトの幅方向に対する補助テンションローラの傾斜角度を調整することを特徴とするショットブラスト装置、
(2)前記可動板摺動装置の第1固定部及び前記第2固定部はブラケット及びナットを含み、前記接続部材は前記ナットに螺合する螺状部材からなる上記(1)記載のショットブラスト装置、
(3)前記補助ローラには、前記アームを介して前記従動ローラを前記載置位置及び前記放出位置との間で駆動させる駆動稈を備える駆動装置が連接されている上記(1)記載のショットブラスト装置、
(4)駆動ローラは、ローラ本体、前記ローラ端部から突出する支軸及び、前記ローラ本体の両端部に設けた一対のフランジから成り、前記無端ベルトは前記無端ベルトの側縁部が前記フランジの対向する内側面に当接可能に走行すると共に走行中の前記無端ベルトが幅方向に偏ると前記無端ベルトの前記側縁部が前記フランジの前記内側面に当接すると共にその偏りを修復する上記(1)記載のショットブラスト装置を要旨とする。
本発明によれば、補助ローラを無端ベルトの幅方向に傾斜させることによって、無端ベルトに加わるテンションの大きさを調整することができる。したがって、本発明によれば、無端ベルトに加わるテンションの大きさにバラつきが生じている場合に、そのテンションのバラつきを解消して、該無端ベルトに加わるテンションの大きさを均一にすることができ、無端ベルトの蛇行や偏りを防止でき、被研掃部品載置部における被研掃部品を速やかに排出することも可能になる。
本発明のショットブラスト装置の一部切欠き斜視図である。 従動ローラが載置位置に位置する投射研掃時の実施態様の例を示す図である。 従動ローラが排出位置に位置する被研掃部品の排出時の実施態様の例を示す図である。 ショットブラスト装置の断面図である。 補助テンションローラを傾斜させた時のショットブラスト装置の断面図である。 ガイド板の斜視図である。 (a)図はガイド板の正面図であり、(b)図はガイド板の側面図であり、(c)図はガイド板の上面図である。 従動ローラに設けられた凹溝の実施態様の例を示す要部拡大図である。 (a)図は投射研掃時における無端ベルトの経路長の説明図であり、(b)図は被研掃部品の排出時における無端ベルトの経路長の説明図である。 本発明に係るショットブラスト装置の変形例を示す部分断面図である。
以下に、本発明の実施の形態に係るショットブラスト装置1について説明する。図1〜図5に示すように、ショットブラスト装置1は、キャビネット2、研掃材搬送部3、研掃材輸送管4及び研掃材投射部5を備えている。キャビネット2は、ショットブラスト装置1の外枠を構成するもので、被研掃部品を収容して研掃するための空間が内部に形成されている。研掃材搬送部3は、ショットブラスト装置1の下部から上部まで研掃材を搬送するためのものである。この研掃材搬送部3は、例えば図2に示すように研掃材を搬送するために回転移動するバケット6を備えており、このバケット6によって研掃材が下部から上部に向けて搬送される。研掃材輸送管4は、研掃材搬送部3において搬送された研掃材を研掃材投射部5に向けて輸送するためのものであり、研掃材投射部5は、研掃材輸送管4で輸送された研掃材をキャビネット2内に投射するためのものである。
本発明のショットブラスト装置1は、駆動ローラ11、テンションローラ12及び従動ローラ13並びにこれらのローラの間に張架されて回転走行する無端ベルト14を有し、該無端ベルト14と所定の周長で当接しつつ回転するように設けられて、無端ベルト14上に駆動ローラ11と従動ローラ13との間に被研掃部品載置部15を形成する一対のサイドドラム16とを備えている。駆動ローラ11は、図示しない駆動装置により正回転及び逆回転して無端ベルト14を正転方向又は逆転方向に走行させることができるように構成している。これら一対のサイドドラム16は、キャビネット2の側板17に回転可能に設けられている。また、サイドドラム16と当接する無端ベルト14の下側には、該無端ベルト14の下側に当接する送りローラ18が設けられている。
補助ローラ19の形成位置は、サイドドラム16の下方で、サイドドラム16と駆動ローラ11及び従動ローラ13とで形成される被研掃部品載置部15の最下位部よりも従動ローラ13側に設けられている。この補助ローラ19は、連結アーム20により従動ローラ13と連結されている。また、補助テンションローラ37が従動ローラ13とテンションローラ12との間で、無端ベルト14を挟んで補助ローラ19と対向する位置に設けられ、無端ベルト14と当接する。
補助テンションローラ37は、無端ベルト14に所定のテンションを付与することができるように構成されるとともに、無端ベルト14の幅方向に傾斜することができるように構成されている。即ち、この補助テンションローラ37の長手方向(即ち無端ベルト14の幅方向)の両端部に傾斜調整構造21が設けられている。図4及び図5に示すように、傾斜調整構造21は、可動板22、ベアリング部材23及び可動板摺動装置24を備えている。ベアリング部材23は補助テンションローラ37の軸心と同軸状に整合されている。可動板22は、キャビネット2の側板17に開口形成された孔部17aを覆う位置に配置され、この側板17に対して上下方向に移動させることができるように設けられている。この可動板22には、該可動板22の外側にベアリング部材23がネジ止め等の方法で取付け固定されると共に可動板摺動装置24の上部が固定されている。さらに可動板摺動装置24の下部がキャビネット2に取付け固定されており、可動板摺動装置24を上下方向に動作させると、それに伴って可動板22が上下方向に移動するように構成されている。
可動板22に取付け固定されているベアリング部材23は、補助テンションローラ37の端部が挿入可能な大きさに形成された軸挿入孔25aを有し、補助テンションローラ37の端部が軸挿入孔25aに回転自在に嵌装される。また、ベアリング部材23は、外周面が球面状に形成されたベアリング本体25と、このベアリング本体25の少なくとも一部を収納可能な大きさで、内周面が球面状に形成された収納部26aを有するベース部26とを備えている。ベアリング部材23は、このベアリング本体25の外周面と収納部26aの内周面がともに球面状に形成されているので、可動板22が上下方向に移動して補助テンションローラ37の傾斜角度が変化した場合にも、その変化に対してスムーズに調整、対応することができる。
可動板摺動装置24は、さらに詳しくはキャビネット2の側板17に取付け固定されている第1固定部材27と、可動板22に取付け固定されている第2固定部材28と、これら第1固定部材27及び第2固定部材28に装着する接続部材29とを備えている。本実施の形態ではボルトとナットにより構成されており、第1固定部材27は、側板17に取付け固定することができるとともに、接続部材29の一端が螺合、装着されるように形成されている。第2固定部材28は、可動板22に取付け固定することができるとともに、接続部材29の他端が螺合、装着されるように形成されている。これら第1固定部材27及び第2固定部材28に接続されている接続部材29は、第2固定部材28に対するボルトの位置をナットで調整することにより、該第2固定部材28に対するボルトの突出量を調整することができるように構成されている。このようにして、ボルトの突出量を調整すると、ボルトの上記他端に固定されている第2固定部材28の位置が上下方向に移動する。そして、第2固定部材28の位置が上下方向に移動すると、該第2固定部材28が取付け固定されている可動板22及びベアリング部材23が上下方向に移動し、ベアリング部材23に端部が嵌装されている補助テンションローラ37も上下方向に移動する。このような操作を補助テンションローラ37の長手方向の端部のいずれかに対して行うことで、補助テンションローラ37を所定量だけ傾斜させることができる。なお、本実施の形態では、第2固定部材28を上下方向に移動させるためにボルト及びナットを用いた構成の例を用いて説明したが、第2固定部材28を上下方向に移動させる構成はこれに限定されるものではない。例えば、シリンダを用いて空圧又は油圧等により可動板摺動装置24及び第2固定部材28を上下方向に移動させるように構成してもよいし、また駆動モータを用いて電気的に可動板摺動装置24及び第2固定部材28を上下方向に移動させるように構成してもよい。更に、これら以外の駆動装置を備える構成により、第2固定部材28を上下方向に移動させるように構成することが出来る。
連結アーム20は、従動ローラ13と補助ローラ19の回転軸に回動可能に連結されている。補助ローラ19は、エアシリンダ等の駆動装置(アーム駆動装置)30により作動する駆動杆31と連結されて回動可能に作動するアーム32と連結されており、駆動杆31の作動によってアーム32を作動させることにより、連結アーム20を介して従動ローラ13の上下移動が行われるように構成されている。これにより、被研掃部品の投射研掃時には従動ローラ13を上位置に移動させ、被研掃部品の排出時には逆に従動ローラ13を下位置に移動させることができる。
連結アーム20により従動ローラ13と可動可能に連結された補助ローラ19を上下移動させるアーム32を作動させるエアシリンダ等の駆動装置(アーム駆動装置)30は、キャビネット2の底部に設けられた固定部にボルトナット等の固定具を用いて固定されている。この固定部における固定具の挿入穴は長穴形状に形成されており、必要に応じて、駆動装置30の固定位置を調整することができ、これにより従動ローラ13の上位置及び下位置の高さを任意に調節することが可能になる。
連結アーム20には、ガイド板取付部材33を介してガイド板34が装着されている。ガイド板34は、その先端部分が従動ローラ13の前縁部35に位置し、後方部がサイドドラム16の外側部分に位置するように設けられている。このガイド板34は、上下移動する連結アーム20に連接されておりこのため連結アーム20と共に移動し、従動ローラ13が上位置に位置する時は、無端ベルト14の補助ローラ19との当接部から従動ローラ13の前縁部35との間に存在する。また、被研掃部品の排出時には、このガイド板34は、無端ベルト14のサイドドラム16との接地点の離反位置、即ち無端ベルト14がサイドドラム16から離れる位置と従動ローラ13の前縁部35との間に存在する。
図6及び図7に示すように、ガイド板34は、ガイド板取付部材33のガイド板固定部36を介して、ボルトナット等の固定具38によりガイド板取付部材33に固定されている。ガイド板固定部36は長穴形状に形成され、ガイド板34の高さを調整することができるように構成することが好ましい。ガイド板34とガイド板取付部材33とは、連結アーム20の厚み分の間隔(図7(b)中の記号aで示す)を設けて、ガイド板34が被研掃部品載置部15側(装置内側)となるように配置して取り付けられる。
ガイド板34の形状は長方形で、長辺の一方は従動ローラ13の前縁部35に位置し、他方は少なくとも補助ローラ19の回転軸の中心部付近に位置する長さであり、ガイド板34の高さは、被研掃部品の排出時にサイドドラム16と無端ベルト14との接地点即ち当接点と従動ローラ13の無端ベルト14の上面とがほぼ平行即ち水平又は無端ベルト14との接地点より下方になった時に、無端ベルト14の幅方向の両側から被研掃部品の落下を防ぐことができる高さであればよく、任意に決定してよい。
また、ガイド板34の前方部分(従動ローラ13の前縁部35)は、その下部が従動ローラ13に沿うように円弧状に形成されていることが好ましい。ガイド板34の材料として金属板、合成樹脂板、積層板等を使用することができる。また、ガイド板取付部材33の材料として金属板、合成樹脂板、積層板等を使用することができる。ここで、ガイド板34の材質とガイド板取付部材33の材質とは、同一であってもよいし、異なっていてもよい。また、ガイド板34及びガイド板取付部材33は、肉厚が厚すぎると、重量が重くなって従動ローラ13が上下移動する際に大きな負荷がかかり好ましくなく、また肉厚が薄すぎると強度不足となって好ましくない。使用する材質にもよるが、一般的には、ガイド板34及びガイド板取付部材33の肉厚即ち厚さは、数mmから10mm程度の範囲で選択され、通常は3mmから5mm程度の範囲で任意に選択される。
無端ベルト14には、研掃材を排出するための複数の排出孔41が設けられている。投射研掃時に投射される研掃材は、被研掃部品載置部15(研掃部)で被研掃部品を研掃し、無端ベルト14に設けられた排出孔41から落下して排出されるようにされており、そのほとんどは落下して排出される。ところが、研掃材の一部は、無端ベルト14に設けられた排出孔41から完全には落下せず、排出孔41に引っかかって残留することがある。研掃材が無端ベルト14に残留すると、回転走行する無端ベルト14又はローラの表面を損傷することがある。
本発明では、無端ベルト14が張架される駆動ローラ11、テンションローラ12又は従動ローラ13のいずれでも良いが、一般には、図8に示すように、従動ローラ13の表面に複数の凹溝42を設けて、無端ベルト14の排出孔41に引っかかって残留した研掃材を排出回収して、ローラの回転に伴って落下させるようにすることもできる。この溝は、ローラの長手方向に延びて設けてもよいし、長手方向に対して交差する方向、即ちローラの円周方向に設けてもよい。この溝の幅や深さは無端ベルト14の走行に支障のない程度であればよい。通常は、溝の幅は30mmから50mmの範囲であればよく、また溝の深さは10mmから40mmの範囲であればよい。
また、本発明では、無端ベルト14の被研掃部品載置部15側には、無端ベルト14の走行方向に対して交差する方向に延びる凸条突起43が配設されていることが好ましい。凸条突起43は、その横断面の形状が回転走行する正転方向に対して前方側がスロープ状に傾斜しており、後方側は急峻なスロープ又は無端ベルト14の面に垂直に形成されていることが好ましい。凸条突起43を被研掃部品載置部15側に配設したことにより、投射研掃時には無端ベルト14の走行に伴って被研掃部品を掻き揚げて撹拌することが容易となり、均一な研掃を速やかに行うことができる。また、被研掃部品の排出時には、無端ベルト14の走行方向が投射研掃時とは逆方向に回転されるので、急峻なスロープ又は垂直面により被研掃部品が押し出され被研掃部品の排出を速やかに行うことができるようになる。
テンションローラ12は、無端ベルト14に所定のテンションを付与するためのものである。このテンションローラ12は、回転走行する無端ベルト14の張り具合を一定に調節するための調節手段44を備えており、これにより無端ベルト14の張り具合を任意に調節することができるようになっている。
従動ローラ13を下位置に移動させた被研掃部品の排出時に、従動ローラ13が上位置に位置する投射研掃時に比べて、無端ベルト14の経路長が変化して無端ベルト14が撓むことがある。しかし、本発明のショットブラスト装置1は、従動ローラ13とテンションローラ12との間であって、無端ベルト14を挟んで補助ローラ19と対向する位置に無端ベルト14と当接する補助テンションローラ37を設け、無端ベルト14の経路長が投射研掃時(従動ローラ13が、被研掃部品載置部15に被研掃部品を載置させる載置位置としての上位置に位置する時)と、排出時(従動ローラ13が、被研掃部品を被研掃部品載置部から排出する排出位置としての下位置に位置する時)とで実質的には変わっておらず、常に実質的に等しい経路長となるように無端ベルト14の撓みを防止しており無端ベルト14を緊張状態に保つように構成されている。
次に、本発明に係るショットブラスト装置1の作用効果を説明する。まず、無端ベルト14の経路長を実質的に等しくする方法についてその概要を説明する。図9(a)に示すように、従動ローラ13が上位置に位置している時(投射研掃時)は、無端ベルト14は長手方向の側面から見るとサイドドラム16側、即ち補助テンションローラ37の当接面とは反対側の被研掃部品載置部15側に湾曲し、補助テンションローラ37側は緊張した状態の経路を形成している。また、図9(b)に示すように、従動ローラ13が下位置に位置している時(排出時)は、従動ローラ13の軸芯が補助ローラ19の軸芯よりもやや下方に位置し、無端ベルト14は、補助ローラ19と従動ローラ13とに張架されている面がほぼ平行又は従動ローラ13側が下方に位置して緊張した状態にあると共に従動ローラ13とテンションローラ12との間に設けられた従動ローラ13後方に位置する補助テンションローラ37に無端ベルト14を当接させて補助テンションローラ37側に湾曲した状態の無端ベルト14の経路を形成する。そのため、無端ベルト14の経路長は、従動ローラ13が上位置に位置する時(投射研掃時)と従動ローラ13が下位置に位置する時(排出時)とで実質的に変わらず、常に実質的に等しい経路長をとり、無端ベルト14の撓みを防止することができる。
なお、通常、従動ローラ13が上位置に位置する時には無端ベルト14の撓みは生じないものの、無端ベルト14で撓みが生じる場合には、駆動装置により作動する駆動杆31を介して、補助ローラ19に連結する回動可能なアーム32を作動させ補助ローラ19に連結された連結アーム20を介して従動ローラ13を移動させて無端ベルト14の撓みを調節することができる。また、無端ベルト14の張り状態を調節する調節部により、テンションローラ12を調節することもできる。
また、テンションローラ12と従動ローラ13との間に、回転走行する無端ベルト14の両端縁部に当接するように一対のサイドドラム16を設け、無端ベルト14の両端縁部に対しその走行方向と交差する方向に押圧力を与えて、サイドドラム16に当接して走行する無端ベルト14の両端縁部を規制し無端ベルト14の蛇行を防止するように構成することが好ましい。
本実施の形態に係るショットブラスト装置1において、無端ベルト14の排出孔41を通って落下する研掃材は、回転走行する無端ベルト14の下方に配置された回収部に集められ、研掃材搬送部3内に設けられた下部から上部に向けて回転移動するバケットコンベアのバケット6により、キャビネット2に備えられた研掃材搬送部3の上部に揚上されて、研掃材輸送管4を経由して研掃材投射部5に送られて投射に供される。
また、本実施の形態に係るショットブラスト装置1は、従動ローラ13と補助ローラ19とを連結する連結アーム20にガイド板34を設けることにより、従動ローラ13が下位置に位置する排出時において、無端ベルト14の幅方向の両側からの被研掃部品の漏れや落下を防止することができ、被研掃部品の排出を効率よく行うことができる。
次に、補助テンションローラ37を傾斜可能に構成したことによる作用効果を説明する。ショットブラスト装置1では、無端ベルト14は、ベルトの端部と端部とを突き合わせて接着等の任意な方法で接合して形成されている。このように形成された無端ベルト14は、該無端ベルト14の幅方向一方側の周長と、該幅方向他方側の周長とが異なる場合がある。即ち、本実施の形態に係る無端ベルト14は、長尺体から所定長さのベルト成形体を切り出し、その後にこのベルト成形体の端部同士を突き合わせて接合して形成される。そのため、ベルト成形体を切り出す際に、該ベルト成形体の長手方向の辺に対して、ベルト成形体の端部に形成される該長手方向と直交する方向の辺が直角になるように切断しないと、端部同士を突き合わせて無端ベルト14を形成した際に、該無端ベルト14の幅方向一方側の周長と該幅方向他方側の周長とが同じにならず、相違する場合がある。
このように、幅方向一方側と他方側とで周長が異なる無端ベルト14をそのまま張架すると、該幅方向一方側と他方側とで、加わるテンションの大きさが同じにならず、異なった大きさの力が作用し、特に逆転移動する際に無端ベルト14が幅方向に偏ったり、蛇行したりするといった現象が発生する。この場合、本実施の形態に係るショットブラスト装置1においては、傾斜調整機構21により補助テンションローラ37を所定角度だけ傾斜させることにより、無端ベルト14に加わるテンションのバラつき、即ち、無端ベルト14の幅方向一方側に加わるテンションの大きさと、該幅方向他方側に加わるテンションの大きさとの相違をなくし、これらテンションの大きさを同じに調節することができる。したがって、本実施の形態に係るショットブラスト装置1では、無端ベルト14が幅方向に偏ることも蛇行することもなく、安定に無端ベルト14を回転移動させることが可能になる。
なお、本実施の形態では、補助ローラ19を傾斜させるための構成として傾斜調整構造21を有し、傾斜調整構造21を構成する可動板摺動装置24がボルトとナットとによって構成されている例を用いて説明したが、可動板摺動装置24は、補助テンションローラ37を傾斜させることができるものであれば、これに限定されず、上記の通り別の構成であってもよい。例えば、可動板摺動装置24にエアシリンダ等の駆動装置を用いて補助テンションローラ37を傾斜させるように構成してもよいし、これ以外の構成で補助テンションローラ37を傾斜させるように構成してもよい。
次に、本発明に係るショットブラスト装置1の他の実施態様について説明する。なお、上記他の実施態様の説明においては、先に説明した構成と同様の部分については説明を省略する。本実施の態様は、駆動ローラ51の構成が先に説明した構成とは相違する。図10に示すように、本実施の態様の駆動ローラ51は、外周面が無端ベルト14と接するローラ本体52と、このローラ本体52の両端に形成され、外径がローラ本体52の外径よりも大きいフランジ部53とを備えている。図示しない駆動装置によって駆動ローラ51が回転すると、ローラ本体52の外周面と接している無端ベルト14が回転走行を開始する。この時、本実施の態様のショットブラスト装置1においては、無端ベルト14が幅方向に移動しようとすると、その横方向の移動が駆動ローラ51の大径のフランジ部53の側面で規制される。そのため、無端ベルト14の幅方向への偏りや蛇行をさらにより効果的に防止する。
以上、本発明に係るショットブラスト装置について詳細に説明したが、本明細書に記載したショットブラスト装置は本発明に係るショットブラスト装置の例示に過ぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、適宜変更することが出来る。
1 ショットブラスト装置
11 駆動ローラ
12 テンションローラ
13 従動ローラ
14 無端ベルト
15 被研掃部品載置部
16 サイドドラム
17 側板
18 送りローラ
19 補助ローラ
21 傾斜調整構造
22 可動板
23 ベアリング部材
24 可動板摺動装置
25 ベアリング本体
25a 軸挿入孔
26 ベース部
27 第1固定部
28 第2固定部
29 接続部
30 駆動装置
37 補助テンションローラ
51 駆動ローラ
52 ローラ本体
53 フランジ部

Claims (4)

  1. キャビネット、
    前記キャビネットに軸支した少なくとも、駆動ローラ、テンションローラ及び従動ローラ、
    前記ローラ間に張架されて回転走行する、所定の幅を有する無端ベルト、
    前記キャビネットに各々軸支し、前記無端ベルトと所定の周長で当接し、前記無端ベルト上で且つ前記駆動ローラと前記従動ローラとの間に被研掃部品を載置するための被研掃部品載置部を形成する一対のサイドドラム、
    前記無端ベルトに所定のテンションを付与する補助テンションローラ、及び前記無端ベルトを介して前記サイドドラムの下方に設けると共に前記無端ベルトを支持し、且つ前記従動ローラと連動する補助ローラ、及び
    前記従動ローラ及び前記補助ローラの間に装着するアームとを備え、
    前記補助ローラの作動により前記アームを介して前記従動ローラは前記被研掃部品を載置する載置位置と研掃部品を放出する放出位置との間で移動可能であり、前記載置位置では、前記無端ベルトと前記サイドドラムとの当接開始地点が撹拌される前記被研掃部品の落下地点よりも上方となる位置に前記従動ローラの幅方向前縁部を持ち上げ、前記放出位置では前記前縁部を降下させ、
    前記被研掃部品載置部に投入された被研掃部品を正転方向に回転走行する無端ベルトによって撹拌しつつ研掃すると共に、前記無端ベルトを逆転方向に回転させ、研掃された前記被研掃部品を前記従動ローラ側の前記無端ベルトの縁部側から放出可能に構成されたショットブラスト装置であって、
    前記無端ベルトの幅方向の傾斜を調整する傾斜調整構造を備え、前記傾斜調整構造は前記キャビネットに対し摺動可能な可動板、及び前記可動板を摺動させる駆動装置を含むと共に前記補助テンションローラを前記可動板に軸支し、前記駆動装置の駆動により摺動する前記可動板を介して移動する前記補助テンションローラにより支持する前記無端ベルトの傾斜を調整するとともに、一端部を前記キャビネットに固定する第1固定部及び他端部を前記可動板に固定する第2固定部を有し、且つ前記第1固定部及び前記第2固定部間に配設され前記第2固定部を前記第1固定部に対して相対的に移動させる接続部材から成る可動板摺動装置を備え、
    前記可動板は、前記補助テンションローラの軸端部を軸支するベアリング部材を有し、前記摺動板の摺動装置の駆動により、前記第2固定部と共に前記可動板が摺動し、可動板に配設されているベアリング部材に軸支している前記補助テンションローラを移動させ、前記無端ベルトの幅方向に対する補助テンションローラの傾斜角度を調整することを特徴とするショットブラスト装置。
  2. 前記可動板摺動装置の第1固定部及び前記第2固定部はブラケット及びナットを含み、前記接続部材は前記ナットに螺合する螺状部材からなる請求項記載のショットブラスト装置。
  3. 前記補助ローラには、前記アームを介して前記従動ローラを前記載置位置及び前記放出位置との間で駆動させる駆動稈を備える駆動装置が連接されている請求項1記載のショットブラスト装置。
  4. 駆動ローラは、ローラ本体、前記ローラ端部から突出する支軸及び、前記ローラ本体の両端部に設けた一対のフランジから成り、前記無端ベルトは前記無端ベルトの側縁部が前記フランジの対向する内側面に当接可能に走行すると共に走行中の前記無端ベルトが幅方向に偏ると前記無端ベルトの前記側縁部が前記フランジの前記内側面に当接すると共にその偏りを修復する請求項1記載のショットブラスト装置。
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