JP5912520B2 - ストロボ装置 - Google Patents

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本発明は、ストロボ装置に関し、更に詳細には、ズーム機能を有するカメラ用のストロボ装置に関するものである。
カメラ用のストロボ装置として、ハウジング内にキセノン放電管等による発光手段を保持したランプホルダが前後方向に移動可能に設けられ、ランプホルダの前後方向移動によって、ランプホルダの前方に配置されているフレネルレンズと発光手段との光軸方向距離が変化することにより、被写体に対するストロボ光の照射角(ストロボ照射角)が変化するズーム機能を有するストロボ装置が知られている(例えば特許文献1)。
特開2003−84340号公報
従来のストロボ装置のランプホルダは、ポリアクリレート等の合成樹脂製の成形品であるため、キセノン放電管等による発光手段が数秒の短いインターバルをもって繰り返し発光(以下、このことを連続発光と云う)すると、数10回(数分)の連続発光によって発光手段の温度上昇によりランプホルダが変形等の熱損傷を生じる。このことに対し、従来のストロボ装置では、プロテクト回路によって連続発光回数を数10回以下に制限することが行われている。このため、数10分以上に亘る連続発光を必要とするような職業上の撮影等の過酷な条件でのストロボ撮影を不可能にしている。
ランプホルダの温度上昇は、ランプホルダに取り付けられている金属製の凹面鏡にキセノン放電管が接触し、凹面鏡がキセノン放電管のトリガー電極を兼ねている場合には、伝導による熱伝達によって凹面鏡及びランプホルダの温度上昇が激しく、ランプホルダがより一層熱損傷を生じ易い。
本発明が解決しようとする課題は、ランプホルダの耐熱性を向上させて連続発光の可能回数を多くすることができ、併せてランプホルダの熱損傷問題を生じることなく凹面鏡をキセノン放電管のトリガー電極にすることである。
本発明によるストロボ装置は、前方開口の箱状のハウジング(18)と、前記ハウジング(18)の前部に取り付けられたフレネルレンズ(24)と、前記ハウジング(18)に取り付けられ当該ハウジング(18)内を前後方向に延在するガイドバー(26)と、前記ガイドバー(26)に係合し、当該ガイドバー(26)に案内されて前記ハウジング(18)内を前後方向に移動可能な前面開口のランプホルダ(30)と、前記ランプホルダ(30)内に設けられた発光手段(40)と、前記ランプホルダ(30)に取り付けられ、前記発光手段(40)が放つ光を前記ハウジング(18)の前面開口の側に反射して前部開口より前方に光を放つ凹面鏡(42)とを有し、前記ランプホルダ(30)がセラミックス製の成形品である。
この発明によるストロボ装置によれば、セラミックス製のランプホルダ(30)は合成樹脂製のものに比して耐熱性があることにより、連続発光による発光手段(40)の発熱によってランプホルダ(30)が温度上昇しても、ランプホルダ(30)が変形、焼け焦げ等の熱損傷を生じることがない。
本発明によるストロボ装置は、好ましくは、前記発光手段がキセノン放電管(40)により構成され、前記凹面鏡(42)が導電性材料により構成され、前記キセノン放電管(40)のトリガー電極をなしている。
この構成によれば、凹面鏡(42)がキセノン放電管(40)の軸線方向全長に亘って延在するトリガー電極として作用し、キセノン放電管(40)の放電が安定して行われるようになる。凹面鏡(42)がトリガー電極であると、そうでない場合に比して連続発光における凹面鏡(42)の温度上昇が激しくなり、ランプホルダ(30)の熱負荷が増大するが、ランプホルダ(30)がセラミックス製であることにより熱的問題を生じることがない。
本発明によるストロボ装置は、好ましくは、前記ガイドバー(26)が非導電性材料、より好ましくはセラミックス製の成形品により構成されている。
この構成によれば、トリガー電極として機能する凹面鏡(42)とガイドバー(26)とが隣接する配置でも、凹面鏡(42)とガイドバー(26)との間で短絡放電が生じることがない。特に、ガイドバー(26)がセラミックス製である場合には、摺動相手であるランプホルダ(30)もセラミックス製であることにより、この両者の摺動面が早期に摩耗することがなく、耐久性の低下も生じることがない。
本発明によるストロボ装置は、好ましくは、前記ランプホルダ(30)の背面(30D)に沿って左右方向に延在する波形部(44A)と、前記波形部(44A)の両端にあって前記キセノン放電管(40)の端部外周に嵌合する環部(44B)とを有する金属線材製の放電管取付具(44)を有し、前記放電管取付具(44)によって前記キセノン放電管(40)が当該キセノン放電管(40)の背面側に位置する部位の前記凹面鏡(42)に押し付けられた状態で前記ランプホルダ(30)に固定されている。
この構成によれば、放電管取付具(44)が、金属線材製で、熱損傷や熱劣化を生じることがないから、放電管取付具(44)によるキセノン放電管(40)の保持が高温雰囲気下でも安定して耐久性よく行われる。
本発明によるストロボ装置は、好ましくは、前記放電管取付具(44)の前記環部(44B)が前記キセノン放電管(40)のもう一つのトリガー電極をなしている。
この構成によれば、放電管取付具(44)の環部(44B)がキセノン放電管(40)のもう一つのトリガー電極をなすことにより、キセノン放電管(40)の放電がより一層安定して行われるようになる。
本発明によるストロボ装置は、好ましくは、前記フレネルレンズがガラス製である。フレネルレンズがガラス製であることにより、連続発光が行われても、プラスチック製のフレネルレンズで生じていたような熱焼けによる黄変や変位が生じることもない。
本発明によるストロボ装置は、ランプホルダがセラミックス製であることにより、ランプホルダが耐熱性に優れたものになり、連続発光による発光手段の発熱によってランプホルダが温度上昇しても、ランプホルダが変形、焼け焦げ等の熱損傷を生じることがない。これにより、連続発光の可能回数を多くすることができ、併せてランプホルダに熱的問題を生じることなく凹面鏡をキセノン放電管のトリガー電極にすることができる。
本発明によるストロボ装置の一つの実施形態の外観を示す斜視図。 本実施形態によるストロボズーム装置の要部の半断面斜視図。 本実施例によるストロボズーム装置の仰瞰斜視図。 本実施例によるストロボズーム装置に用いられるランプホルダを背面より見た斜視図。 本実施例によるストロボズーム装置に用いられる放電管取付具の斜視図。
この発明によるストロボ装置の一つの実施形態を、図1〜図5を参照して説明する。
ストロボズーム装置は、図1に示されているように、内部に、電池、コンデンサ、制御基板等の電気部品を内蔵し、図示されていないカメラ本体のストロボ取付シューに取り付けられる合成樹脂製の電装部アウタケース10と、電装部アウタケース10の上部に水平軸線周りに回動可能に取り付けられたバウンド機能付きの合成樹脂製の発光部アウタケース12とを有する。
発光部アウタケース12は四角形状の前面開口(光照射窓)14を有する箱形のものである。前面開口14は発光部アウタケース12に取り付けられた透明アクリル樹脂製の四角形状のフロントシールドプレート16によって塞がれている。
発光部アウタケース12内には、図2に示されているように、前方開口の箱状のハウジング18とレンズ支持部材20とが取り付けられている。ハウジング18とレンズ支持部材20とは、ともに、高耐熱性ポリアミド樹脂、高耐熱性エポキシ樹脂、高耐熱性ポリアミドイミド樹脂、高耐熱性ポリエーテルエーテルケトン樹脂等、金属に匹敵する高い耐熱性を有する合成樹脂を母材とするチタン酸カリウム繊維強化プラスチックの成形品である。
レンズ支持部材20は、四角形状のフレネルレンズ取付開口22を有する枠状に成形されていてハウジング18の前部とフロントシールドプレート16との間に固定配置されている。フレネルレンズ取付開口22には、耐熱ガラスの成形品による四角形状のフレネルレンズ24が取り付けられている。
ハウジング18には、図3に示されているように、前後方向に延在する2本のガイドバー26が互いに平行に取り付けられている。ガイドバー26は、ジルコニア等のセラミックスによる円柱状の成形品であり、前後の端部をハウジング18の前壁部18Aと後壁部18Bとに固定されている。
ハウジング18内にはランプホルダ30が配置されている。ランプホルダ30は、アルミナ等のセラミックスによる成形品であり、前方開口の長方体箱形している。ランプホルダ30の下部には前後方向に長い2個のスリーブ部30Aが一体成形されている。スリーブ部30Aは、各々、ガイドバー26に摺動自在に係合している。これにより、ランプホルダ30は、ガイドバー26に案内されてハウジング18内を前後方向に平行移動することができる。
ハウジング18の後壁部18Bにはサーボモータ等による電動モータ32が取り付けられている。電動モータ32の出力軸(図示省略)には、送りねじ棒34の基端部が直結されている。送りねじ棒34は、高耐熱性ポリアミド樹脂、高耐熱性エポキシ樹脂、高耐熱性ポリアミドイミド樹脂、高耐熱性ポリエーテルエーテルケトン樹脂等、金属に匹敵する高い耐熱性を有する合成樹脂製の丸棒の外周にねじ溝34Aを加工したものであり、ランプホルダ30の下方をガイドバー26と平行に前後方向に延在し、電動モータ32によってダイレクトに回転駆動される。
ランプホルダ30の下底部にはワイヤ部材36が取り付けられている。ワイヤ部材36は、送りねじ棒34のねじ溝34Aに巻き掛り係合する部分としてねじ溝34Aを略2周する螺旋形状部36Aと、螺旋形状部36Aの両端より送りねじ棒34の中心軸線を直交する水平方向(左右方向)に、且つ螺旋形状部36Aの中心を横切る方向に延在する左右一対の延長端線部36Bとを有し、全体を送りねじ棒34の回転に伴うねじ溝34Aと螺旋形状部36Aとの摺動音の吸収のために、適度な弾性を有するばね線材により構成されている。このワイヤ部材36として好適なばね線材としては、ばね鋼、ステンレス鋼、りん青銅等による線材が挙げられる。
ランプホルダ30に対するワイヤ部材36の固定は、ランプホルダ30の下底部の左右位置に各々突出形成された係合突起対38間に左右の延長端線部36Bを各々嵌め込むことにより、つまり、左右の延長端線部36Bをそれぞれ左右の係合突起対38によって前後から挟み込むことにより行われている。
上述の如く、送りねじ棒34のねじ溝34Aとワイヤ部材36の螺旋形状部36Aとが実質的にねじ係合していることにより、電動モータ32による送りねじ棒34の回転駆動によってランプホルダ30が前後移動(ズーム移動)する。
ランプホルダ30には、図2に示されているように、凹面鏡42と棒状のキセノン放電管40とが取り付けられている。凹面鏡42は、アルミニウム板、ステンレス鋼板、メッキ鋼板等、光反射性に優れた表面を有する金属板のプレス成形品であり、横断面形状が放物線状断面で、前側に横長矩形の光出射開口42Aを有する樋形状をしている。凹面鏡42は、光出射開口42Aの上下縁部42B、42Cをランプホルダ30の前方開口の上下縁部30B、30Cに係止されることにより、ランプホルダ30に固定されている。
キセノン放電管40は、石英管によるもので、図4に示されているように、放電管取付具44によってランプホルダ30に固定されている。放電管取付具44は、ランプホルダ30の背面30Dに沿って左右方向に延在する波形部44Aと、波形部44Aの両端にあってキセノン放電管40が凹面鏡42より側方に突出した端部40Aの外周に嵌合する円環部44Bとを有し、全体をばね鋼、ステンレス鋼、りん青銅等のばね性を有する金属線材により構成されている。
放電管取付具44は、図5に示されているように、取り付け前の単品状態では、波形部44Aの延在方向に対して両側の円環部44Bが開脚(拡開)する方向に傾斜している。放電管取付具44は、その開脚をなくす方向に波形部44Aと円環部44Bとが弾性変形する状態で、ランプホルダ30の背面30Dとキセノン放電管40の端部40Aとに組み付けられることにより、キセノン放電管40を当該キセノン放電管40の背面側に位置する凹面鏡42の最底部42D(図2参照)に押し付けた状態でランプホルダ30に固定する。
放電管取付具44は、金属線材製で、熱損傷や熱劣化を生じることがないから、放電管取付具44によるキセノン放電管40の保持が高温雰囲気下でも安定して耐久性よく行われることになる。放電管取付具44の波形部44Aは、ランプホルダ30の背面30Dに沿って上下に波打っているから、背面30Dに面当たりしていることと同じことになり、放電管取付具44がランプホルダ30に対して上下に傾く方向に動くことがない。このことにより、放電管取付具44の円環部44Bに嵌っているキセノン放電管40の取り付け位置がランプホルダ30に対して変動することがなく、キセノン放電管40は、発光部アウタケース12に振動等が与えられても凹面鏡42の最底部42Dに押し付けられた位置に安定して位置することになる。
図4に示されているように、キセノン放電管40の端部40Aに設けられている放電電極(図示省略)と放電用リード線46との導通接続は、高耐熱性を有する銅套48のかしめにより行われている。凹面鏡42にはトリガー電極用接続端子50が一体形成されている。トリガー電極用接続端子50にはトリガー用リード線52が銅套等によるかしめによって導通接続されている。これにより、凹面鏡42がキセノン放電管40の軸線方向全長に亘って延在するトリガー電極として作用し、キセノン放電管40の放電が安定して行われるようになる。
キセノン放電管40の一方の端部40Aの外周には銀ペースト等の導電ペーストを円環状を成形してなる補助トリガー電極54が形成されている。補助トリガー電極54は補助トリガー用リード線56によってトリガー電極用接続端子50に導通接続されている。なお、補助トリガー用リード線56とトリガー電極用接続端子50との接続も銅套等を用いたかしめによって行われている。また、補助トリガー電極54が放電管取付具44の円環部44Bに接触していることにより、円環部44Bも補助トリガー電極として機能する。これらの補助的なトリガー電極によってキセノン放電管40の放電がより一層安定して行われるようになる。
本実施形態によるストロボ装置は、ランプホルダ30がセラミックス製であることにより、ランプホルダ30が合成樹脂製である場合に比して耐熱性が高い。このため、連続発光によるキセノン放電管40の発熱によってランプホルダ30が温度上昇しても、ランプホルダ30が変形、焼け焦げ等の熱損傷を生じることがない。これにより数10分に亘る連続発光を必要とするような職業上の撮影等の過酷な使用に耐えるストロボ装置が得られる。
凹面鏡42をキセノン放電管40のトリガー電極とし、凹面鏡42がキセノン放電管40に接触していると、キセノン放電管40の熱が伝導によって凹面鏡42に伝わるため、連続発光における凹面鏡42が温度上昇が激しくなり、これに伴い凹面鏡42を支持しているランプホルダ30の熱負荷が増大するが、ランプホルダ30がセラミックス製であることにより、ランプホルダ30が熱的問題を生じることがない。このことは、キセノン放電管40の発熱量が大きい大型のストロボ装置で顕著になるが、このようなストロボ装置でも、ランプホルダ30がセラミックス製であることにより、熱的問題を生じることがなく、耐久性を確保することができる。
このようなことから、職業上の撮影で多く用いられる大型のストロボ装置でも、凹面鏡42をキセノン放電管40の優れたトリガー電極とすることができ、キセノン放電管40の放電が安定して行われるようになる。
凹面鏡42をキセノン放電管40のトリガー電極とすると、凹面鏡42の下縁部42Cとガイドバー26及び送りねじ棒34とが隣接していることにより、両者間で短絡放電が生じ虞が生じる。このことに対して、ガイドバー26はセラミックス製で、送りねじ棒34は耐熱合成樹脂で、ともに、非導電体(電気絶縁体)であるので、短絡放電の問題を生じることがない。ガイドバー26がセラミックス製であることは、摺動相手であるランプホルダ30のスリーブ部30Aもセラミックス製であることにより、この両者の摺動面が早期に摩耗することがなく、耐久性の低下を生じることがない。
本実施形態によるストロボ装置では、フレネルレンズ24がガラス製であることにより、プラスチック製のものより耐熱性がよい。これにより、連続発光が行われてもフレネルレンズ24が熱焼けによる黄変や変形を生じることがない。
また、キセノン放電管40が石英管であることにより、ガラス管のものより耐熱性がよい。これにより、連続発光が行われても割れを生じることがない。また、キセノン放電管40の放電電極と放電用リード線46との導通接続が銅套48のかしめにより行われていること、トリガー電極用接続端子50とトリガー用リード線52との導通接続もかしめにより行われていることにより、半田付けによる場合よりも、これら接続部位の耐熱性が向上する。これらのことによっても、連続発光可能な回数(時間)が増加する。
以上、本発明を、その好適形態実施例について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明はこのような実施例により限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。たとえば、ガイドバー26は、必ずしもセラミックス製でなくてもよく、凹面鏡42との間の短絡放電を回避することを目的として非導電性材料によって構成されていればよい。ガイドバー26は、仕様によっては、高耐熱性ポリアミド樹脂、高耐熱性エポキシ樹脂、高耐熱性ポリアミドイミド樹脂等の耐熱性に優れた合成樹脂製でものであってもよい。ランプホルダ30のズーム移動は、電動式でなく、手動式であってもよい。また、本発明によるストロボ装置は、発光部(フロントシールドプレート16)が四角形のストロボ装置に限られことはなく、発光部が円形のストロボ装置にも同様に適用できる。
また、上記実施形態に示した構成要素は必ずしも全てが必須なものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
10 電装部アウタケース
12 発光部アウタケース
16 フロントシールドプレート
18 ハウジング
20 レンズ支持部材
24 フレネルレンズ
26 ガイドバー
30 ランプホルダ
32 電動モータ
34 ねじ棒
36 ワイヤ部材
40 キセノン放電管
42 凹面鏡
44 放電管取付具
44A 波形部
44B 円環部
50 トリガー電極用接続端子
54 補助トリガー電極

Claims (4)

  1. 前方開口の箱状のハウジングと、
    前記ハウジングの前部に取り付けられたフレネルレンズと、
    前記ハウジングに取り付けられ当該ハウジング内を前後方向に延在するガイドバーと、
    前記ガイドバーに係合し、当該ガイドバーに案内されて前記ハウジング内を前後方向に移動可能な前面開口のセラミックス製のランプホルダと、
    前記ランプホルダ内に設けられたキセノン放電管と、
    前記ランプホルダに取り付けられ、前記キセノン放電管が放つ光を前記ハウジングの前面開口の側に反射して前部開口より前方に光を放つ導電性材料製の凹面鏡と、
    前記ランプホルダの背面に沿って左右方向に延在して上下方向に波打った波形部及び前記波形部の両端にあって前記ランプホルダの左右両側において前記キセノン放電管の端部外周に嵌合する環部を有する金属線材製の放電管取付具とを有し、
    前記放電管取付具が弾性変形した状態で前記波形部が前記ランプホルダの背面に当接していることにより、前記キセノン放電管が当該キセノン放電管の背面側に位置する部位の前記凹面鏡に押し付けられた状態で前記ランプホルダに固定され、
    前記凹面鏡及び前記環部が前記キセノン放電管のトリガー電極をなしているストロボ装置。
  2. 前記ガイドバーが非導電性材料により構成されている請求項1に記載のストロボ装置。
  3. 前記ガイドバーがセラミックス製の成形品により構成されている請求項2に記載のストロボ装置。
  4. 前記フレネルレンズがガラス製である請求項1から3の何れか一項に記載のストロボ装置。
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