JP5912491B2 - パンツ型吸収性物品 - Google Patents

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本発明は、使い捨ておむつ等のパンツ型吸収性物品に関する。
従来のパンツ型吸収性物品として、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型の使い捨ておむつが知られている。このようなパンツ型吸収性物品であるパンツ型使い捨ておむつは、使用者自身が履いて使用したり、使用者の養護者や介護者が使用者に履かせて使用したりするものである。
例えば、特許文献1には、装脱着が容易な観点から、おむつ装着後、吸収性本体の具備する長手方向外側へ延出して配設された一対の伸縮体を、吸収性本体の上に折り返して使用される使い捨ておむつが記載されている。また、特許文献2には、使用後に衛生的に好ましい状態で廃棄等する観点から、前後胴周り域いずれかの外面に胴周り開口の縁部から股下域に向かって延びるラッピング用シートを設け、該ラッピング用シートとおむつ外面との間に上方から下方に向かって開口するポケットが形成されているパンツ型の使い捨ておむつが記載されている。
特開平10−52456号公報 特開2004−223011号公報
しかし、特許文献1に記載の使い捨ておむつは、使用前においては、伸縮体が折り返された状態ではなく長手方向外側へ延出した状態であり、この伸縮体を掴むには着用者の肌とおむつの開口部との間に手を入れなければならず、掴むことが難しい。また、使用時に、伸縮体が吸収性本体の上に折り返されていても、固定されていないので、折り返された状態が解除される場合があり、やはり掴むことが難しい。
また、特許文献2には、おむつの履かせ易さについて何ら記載されていない。また、特許文献2に記載の使い捨ておむつの備えるラッピング用シートには、弾性部材が配されていないので、ラッピング用シートの自由端部を固定状態に維持することが難しく、やはり掴むことが難しい。
したがって、本発明の課題は、おむつ使用時に、使用者自身、使用者の養護者や介護者がおむつの胴回り開口部を掴み易く、使用感が向上するパンツ型吸収性物品を提供することにある。
本発明は、着用時に着用者の腹側に配される腹側部、着用時に着用者の背側に配される背側部を有する外装体と、該外装体の内側に固定された吸収体を有する長方形状の吸収性本体とを具備し、前記腹側部及び前記背側部それぞれの両側縁部が接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型吸収性物品であって、前記腹側部及び前記背側部それぞれには、前記ウエスト開口部の周方向に伸長した状態で配された弾性部材が、前記パンツ型着用物品の縦方向に、複数本間欠的に配されており、前記腹側部及び前記背側部の少なくとも一方は、前記ウエスト開口部の周縁に沿う周端部が複数本の前記弾性部材の内の一部の該弾性部材を含んだ状態で外側に折り返されて形成された折り返し部を有しており、前記折り返し部は、その両側縁部が、一対の前記サイドシール部にて固定されているパンツ型着用物品を提供するものである。
本発明のパンツ型吸収性物品によれば、おむつの胴回り開口部を掴み易く、使用感が向上する。
図1は、本発明の第1実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの斜視図である。 図2は、図1に示すパンツ型使い捨ておむつを伸長させて拡げた状態を表面シート側から見た平面図である。 図3は、図1のI−I線断面図である。 図4は、本発明の第2実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの厚み方向の断面図である(図3相当図)。 図5は、本発明の第3実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの厚み方向の断面図である(図3相当図)。 図6は、本発明の第4実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの厚み方向の断面図である(図3相当図)。
以下、本発明のパンツ型吸収性物品を、その好ましい第1実施形態に基づき、図1〜図3を参照しながら説明する。
第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1A(以下、「おむつ1A」ともいう。)は、図1に示すように、着用時に着用者の腹側に配される腹側部A、着用時に着用者の背側に配される背側部Bを有する外装体2と、外装体2の内側に固定された吸収体33を有する長方形状の吸収性本体3とを具備し、腹側部Aの両側縁部2a,2aと背側部Bの両側縁部2b,2bとが接合されて、一対のサイドシール部5,5、ウエスト開口部WO及び一対のレッグ開口部LO,LOが形成されている。
おむつ1Aは、図1〜図2に示すように、中心線CLに対して左右対称に形成されている。
第1実施形態のおむつ1Aについて、詳述すると、おむつ1Aの備える外装体2は、図1に示すように、おむつ1Aの外観を構成しており、図2に示すように、伸長状態において、その縦方向(以下「Y方向」という。Y方向:中心線CLに平行な方向をいう。)に、着用時に、着用者の腹側に配される腹側部Aと、着用者の背側に配される背側部Bと、腹側部Aと背側部Bとの間に位置し、着用者の股間部に配される股下部Cを有している。尚、おむつ1Aの横方向は、中心線CLに直交する方向(以下「X方向」という。)である。また、おむつ1Aの厚み方向をZ方向として示している。
外装体2は、図2に示すように、縦方向(Y方向)中央部において内方に括れている。おむつ1Aにおいては、外装体2の腹側部A側の両側縁部2a,2aの内面と外装体2の背側部B側の両側縁部2b,2bの内面同士を互いに重ね合わせ、合掌状に固定することにより、一対のサイドシール部5,5が形成されるとともに、図1に示す、ウエスト開口部WO及び一対のレッグ開口部LO,LOが形成される。
外装体2の内側には、図1,図2に示すように、吸収性本体3が固定されている。吸収性本体3は、図2に示すように、実質的に縦長の長方形状であり、液透過性の表面シート31、液不透過性(撥水性も含む)の裏面シート32、両シート31,32間に介在する吸収体33を備えている。おむつ1Aにおいては、吸収体33は、縦方向(Y方向)中央部分が内方に括れた砂時計状である。吸収性本体3の縦方向(Y方向)に沿う両側部には、図2に示すように、液不透過性又は撥水性で且つ通気性の素材から構成された側方カフス34,34が設けられている。各側方カフス34の自由端部近傍には、立体ギャザー形成用弾性部材(不図示)が縦方向(Y方向)に伸長した状態で配されている。おむつの着用時には、立体ギャザー形成用弾性部材(不図示)の収縮により側方カフス34の自由端部側が起立し、所謂立体ギャザーとなり、横方向(X方向)への体液の流出が阻止される。
本発明のパンツ型着用物品において、腹側部A及び背側部Bそれぞれには、ウエスト開口部WOの周方向に伸長した状態で配された弾性部材23(231,233)が、パンツ型着用物品の縦方向(Y方向)に、複数本間欠的に配されている。おむつ1Aについて説明すると、おむつ1Aの外装体2は、図2に示すように、吸収性本体3が直接固定される内層シート21と、内層シート21の外面側に配されている外層シート22と、内層シート21及び外層シート22の間に配され且つウエスト開口部WOの周方向に伸長した状態で配された弾性部材23と、内層シート21及び外層シート22の間に配され且つ外装体2の括れに沿って伸長した状態で配されたレッグ弾性部材24とを有している。レッグ弾性部材43が配されていることにより、おむつ1Aの外装体2には、環状の一対のレッグ弾性領域(レッグギャザー)が形成されている。尚、ウエスト開口部WOの周方向とは、図2に示すように、おむつ1Aを展開して伸長した状態においては、横方向(X方向)と同じ方向である。
本発明のパンツ型着用物品において、腹側部A及び背側部Bの少なくとも一方は、ウエスト開口部WOの周縁に沿う周端部が複数本の弾性部材23の内の一部の弾性部材233を含んだ状態で外側に折り返されて形成された折り返し部4(4a,4b)を有している。おむつ1Aについて説明すると、おむつ1Aの外装体2は、図3に示すように、腹側部Aにおけるウエスト開口部WOの周縁に沿う周端部が一部の弾性部材233を含んだ状態で外側に折り返されて形成された折り返し部4aを有し、背側部Bにおけるウエスト開口部WOの周縁に沿う周端部も一部の弾性部材233を含んだ状態で外側に折り返されて形成された折り返し部4bを有している。おむつ1Aにおいては、図3に示すように、腹側部Aの折り返し部4aの折り返し幅(W1)と、背側部Bの折り返し部4bの折り返し幅(W2)とが同じである。ここで、折り返し幅とは、折り返し部4a,4bの縦方向(Y方向)の長さを意味する。
折り返し部4a,4bは、図1に示すように、その両側縁部4a1,4b1が、一対のサイドシール部5にて固定されている。具体的には、おむつ1Aにおいては、腹側部A及び背側部Bそれぞれのウエスト開口部WOの周端部が折り返された状態で、腹側部Aの両側縁部2a,2a及び背側部Bの両側縁部2b,2bが同時に接合されて、一対のサイドシール部5,5が形成されている。そのため、おむつ1Aにおいては、図1に示すように、腹側部Aの折り返し部4aの縦方向(Y方向)に沿う側縁部4a1がサイドシール部5にて固定されており、背側部Bの折り返し部4bの縦方向(Y方向)に沿う側縁部4b1がサイドシール部5にて固定されている。尚、おむつ1Aにおいては、上述したように、折り返された状態で同時に接合されて一対のサイドシール部5,5が形成されているが、腹側部Aの両側縁部2a,2a及び背側部Bの両側縁部2b,2bの接合により一対のサイドシール部5,5を形成した後、腹側部A及び背側部Bの折り返し部4a,4bの側縁部4a1,4b1を、更にサイドシール部5にて別に固定してもよい。
おむつ1Aについて更に説明すると、腹側部A及び背側部Bにおいては、図3に示すように、おむつ1Aの外装体2を構成する内層シート21は、ウエスト開口部WOの開口の周縁d1に沿ってウエスト開口部WOから外側に二つ折りされて折り返し部4a,4bの先端まで延びている。また、腹側部A及び背側部Bにおいては、図3に示すように、おむつ1Aの外装体2を構成する外層シート22は、ウエスト開口部WOの開口の周縁d1に沿ってウエスト開口部WOから外側に、即ち、外層シート22同士が対向するように、二つ折りされて折り返し部4a,4bの先端まで延びており、更に、縦方向(Y方向)に延出する長さを有している。外層シート22における折り返し部4a,4bの先端よりも延出した延出領域は、折り返し部4a,4bの先端にて、内層シート21の先端を包むように折り返され、更にウエスト開口部WOの開口の周縁d1よりも延出し、周縁d1にてウエスト開口部WOの内側に折り返され、吸収性本体3の吸収体33の縦方向(Y方向)の端部33d1を覆う位置まで延出し、接着剤(図示せず)を介して接着されている。
折り返し部4a,4bは、おむつ1Aにおいては、図3に示すように、ウエスト開口部の周縁d1と吸収体33の縦方向(Y方向)端部33d1との間に形成されている。
おむつ1Aの縦方向(Y方向)の全長に対する折り返し部4a,4bの折り返し幅(W1,W2)の割合(W1又はW2/全長)は、折り返し部分を摘み易くする観点から、10%〜30%であることが好ましく、15%〜20%であることが更に好ましい。
腹側部A及び背側部Bそれぞれに配された弾性部材23について詳述すると、弾性部材23は、折り返し部4a,4b以外の腹側部A又は背側部Bに配された弾性部材、即ち、吸収性本体3より縦方向(Y方向)外方に間欠的に配された複数本のウエスト弾性部材231と、ウエスト弾性部材231より縦方向(Y方向)の下方に間欠的に配された複数本の胴回り弾性部材232と、折り返し部4a,4bに配された弾性部材233とを有している。外装体2を構成する内層シート21及び外層シート22の間に、ウエスト弾性部材231及び胴回り弾性部材232が配されていることにより、おむつ1Aの外装体2には、ウエスト弾性領域(ウエストギャザー)及び胴回り弾性領域(胴回りギャザー)が形成される。尚、胴回り弾性部材232は、図1,図2に示すように、吸収性本体3と重なる位置においては細かく分断されており、もはや収縮力を発現しない状態となっていることが好ましい。
折り返し部4a,4bに配された弾性部材233は、その伸長応力が、折り返し部4a,4bに指が入り易く、おむつ1を引き上げ易い観点、また、お腹を締め付け過ぎない観点から、折り返し部4a,4b以外の腹側部A又は背側部Bに配された弾性部材(ウエスト弾性部材231,胴回り弾性部材232)の伸長応力よりも低いことが好ましい。
折り返し部4a,4bに配された複数本の弾性部材233においては、折り返し部4a,4bを掴み易くする観点から、折り返し部4a,4bの先端に配された弾性部材233a,233b(図3参照)の伸長応力が、他の弾性部材233よりも伸長応力が高いことが好ましい。
伸長応力の高低をつける方法としては、弾性部材の材質、太さ、間隔を調整することにより行う。
腹側部Aの折り返し部4aに配された弾性部材233は、その伸長応力が、折り返し部4aに指が入り易く、おむつ1を引き上げ易い観点、また、お腹を腹側部Aにより締め付け過ぎない観点から、背側部Bの折り返し部4bに配された弾性部材233の伸長応力よりも低いことが更に好ましい。
ウエスト弾性部材231、胴廻り弾性部材232、折り返し部4a,4bに配された弾性部材233、レッグ弾性部材24としては、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、天然ゴム、ポリウレタン、ポリスチレン−ポリイソプレン共重合体、ポリスチレン−ポリブタジエン共重合体、アクリル酸エチル−エチレン等のポリエチレン−αオレフィン共重合体等からなる糸状の伸縮性材料を用いることができる。
複数本のウエスト弾性部材231、複数本胴廻り弾性部材232は、具体的には、おむつ1Aにおいては、材料を統一し、太さを同じにし、伸長時の伸長応力も同じにしている。詳述すると、伸長率100%に伸長した時の平均応力が20gf(15〜30gfの範囲の応力であることが好ましい)の弾性部材23(ウエスト弾性部材231及び胴廻り弾性部材232)を、同じ平均伸長率250%(150〜300%の範囲とするのが好ましい)で伸長させた状態で外層シート21及び内層シート22の間に配している。尚、伸長率は、自然長に対する、伸長されて増加した分の長さの割合であり、例えば、長さ10cmのものを20cmに伸長するとその伸長率は100%とされる。
腹側部Aの折り返し部4aに配された複数本の弾性部材233について具体的に述べると、伸長率100%に伸長した時の平均応力が20gf(15〜30gfの範囲の応力であることが好ましい)の弾性部材233を、同じ平均伸長率200%(100〜200%の範囲とするのが好ましい)で伸長させた状態で折り返し部4aにおける外層シート21及び内層シート22の間に配している。
背側部Bの折り返し部4bに配された複数本の弾性部材233について具体的に述べると、伸長率100%に伸長した時の平均応力が20gf(15〜30gfの範囲の応力であることが好ましい)の弾性部材233を、同じ平均伸長率200%(100〜200%の範囲とするのが好ましい)で伸長させた状態で折り返し部4bにおける外層シート21及び内層シート22の間に配している。
腹側部A及び背側部Bの折り返し部4a,4bの先端に配された弾性部材233a,233bについて具体的に述べると、伸長率100%に伸長した時の応力が20gf(15〜30gfの範囲の応力であることが好ましい)の弾性部材233a,233bを、伸長率250%(200〜300%の範囲とするのが好ましい)で伸長させた状態で折り返し部4bにおける外層シート21及び内層シート22の間に配している。
縦方向(Y方向)に隣り合う弾性部材23同士の間隔に関しては、ウエスト弾性領域の応力が高くならないための観点から、腹側部Aの折り返し部4aの弾性部材233同士の間隔又は背側部Bの折り返し部4bの弾性部材233同士の間隔の方が、ウエスト弾性部材231同士の間隔又は胴廻り弾性部材232同士の間隔よりも広いことが好ましい。また、腹側部分を締め付けない観点から、腹側部Aの折り返し部4aの弾性部材233同士の間隔の方が、背側部Bの折り返し部4bの弾性部材233同士の間隔よりも広いことが更に好ましい。
縦方向(Y方向)に隣り合うウエスト弾性部材231同士の間隔は、3〜15mmであることが好ましく、4〜8mmであることが更に好ましい。
縦方向(Y方向)に隣り合う胴廻り弾性部材232同士の間隔は、2〜10mmであることが好ましく、3〜6mmであることが更に好ましい。
腹側部Aの折り返し部4aにおける縦方向(Y方向)に隣り合う弾性部材233同士の間隔は、3〜15mmであることが好ましく、5〜10mmであることが更に好ましい。
背側部Bの折り返し部4bにおける縦方向(Y方向)に隣り合う弾性部材233同士の間隔は、3〜15mmであることが好ましく、4〜8mmであることが更に好ましい。
おむつ1Aにおいては、ホットメルト等の接着剤によって、外装体2の外層シート22と内層シート21との間で、弾性部材23(ウエスト弾性部材231、胴回り弾性部材232及び折り返し部4a,4bに配された弾性部材233)及びレッグ弾性部材24が固定されている。接着剤の塗布形状は、弾性部材23及びレッグ弾性部材24を固定できれば、特に制限されず、例えば、サイドシール部5に沿って非連続な直線状に形成されていてもよく、連続する一直線状に形成されていてもよい。特に、折り返し部4a,4bに配された弾性部材233は、一対のサイドシール部5,5に対応する位置にのみ接着剤が塗布されて固定されており、一対のサイドシール部5,5同士の間においては、接着剤によって固定されていなくてもよい。
第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aの形成材料について説明する。
外装体2を構成する外層シート22と内層シート21としては、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、外層シート22及び内層シート21としては、撥水性の不織布等を用いることができる。
吸収性本体3を構成する表面シート31、裏面シート32、吸収体33及び側方カフス34を形成するシートとしては、それぞれ、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート31としては、親水性且つ液透過性の不織布等を用いることができ、裏面シート32としては、液不透過性又は撥水性の樹脂フィルムや樹脂フィルムと不織布の積層体等を用いることができる。吸収体33としては、吸収性ポリマーの粒子及び繊維材料から構成された吸収コアをティッシュペーパによって被覆されているものを用いることができる。側方カフス34を形成するシートとしては、伸縮性のフィルム、不織布、織物またはそれらの積層シート等を用いることができる。
サイドシール部5の接合には、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられる接着剤や、ヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等の融着手段が用いられる。吸収性本体3と外装体2の内層シート21との固定や、表面シート31、裏面シート32、側方カフス34の固定も同様に、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられる接着剤やヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等の融着手段が用いられる。
上述した本発明の第1施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aを使用した際の作用効果について説明する。
第1実施形態のおむつ1Aは、図1,図3に示すように、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおいて、弾性部材23の内の一部の弾性部材233を含んだ状態で外側に折り返されて形成された折り返し部4a,4bを有しており、折り返し部4a,4bの両側縁部4a1,4b1が一対のサイドシール部5にて固定されている。その為、おむつ使用時、特におむつを履く際に着用者(使用者)自身が腹側部Aの折り返し部4aを掴み易く、折り返し部4aを掴んでおむつを履き易いので使用感が向上する。また、おむつ使用時、特におむつを履かせる際に着用者(使用者)の養護者や介護者が腹側部Aの折り返し部4aや背側部Bの折り返し部4bを掴み易く、折り返し部4aを掴んでおむつを履かせ易いので使用感が向上する。また、おむつ使用中に、おむつ1Aがズレても、着用者の肌とおむつの開口部との間に手を入れることなく、着用者(使用者)、養護者又は介護者が、腹側部Aの折り返し部4a又は背側部Bの折り返し部4bを掴むことができるので、肌を使用者の爪などで傷つけ難い。
また、第1実施形態のおむつ1Aは、図1,図3に示すように、腹側部Aの折り返し部4a及び背側部Bの折り返し部4bが、ウエスト開口部の周縁d1と吸収体33の縦方向(Y方向)端部33d1との間に形成されている。このように、剛性の高い吸収体33に折り返し部4a,4bの先端がかかっていないので、折り返し部4a,4bに指を入れ易く、掴み易い。
次に、本発明の第2実施形態のパンツ型使い捨ておむつについて、図4に基づいて説明する。
第2実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1B(以下、「おむつ1B」ともいう)については、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、おむつ1Aと同様であり、おむつ1Aの説明が適宜適用される。
第2実施形態のおむつ1Bの外装体2は、図4に示すように、おむつ1Aと同様に、腹側部Aにおけるウエスト開口部WOの周縁に沿う周端部が一部の弾性部材23を含んだ状態で外側に折り返されて形成された折り返し部4aを有し、背側部Bにおけるウエスト開口部WOの周縁に沿う周端部も一部の弾性部材23を含んだ状態で外側に折り返されて形成された折り返し部4bを有している。おむつ1Bは、図4に示すように、腹側部Aの折り返し部4aの折り返し幅(W1)が、背側部Bの折り返し部4bの折り返し幅(W2)よりも長く形成されている。
おむつ1Bの外装体2の折り返し部4a,4bは、おむつ1Aと同様に、図4に示すように、ウエスト開口部の周縁d1と吸収体33の縦方向(Y方向)端部33d1との間に形成されている。
おむつ1Bの縦方向(Y方向)の全長に対する折り返し部4aの折り返し幅(W1)の割合(W1/全長)は、着用者(幼児)自身が掴み易く引き上げやすい観点から、10%〜30%であることが好ましく、15%〜20%であることが更に好ましい。
おむつ1Bの縦方向(Y方向)の全長に対する折り返し部4bの折り返し幅(W2)の割合(W2/全長)は、背側のデザインの視認性向上の観点から、0%〜20%であることが好ましく、5%〜10%であることが更に好ましい。
上述した本発明の第2実施形態のおむつ1Bを使用した際の作用効果について説明する。
第2実施形態のおむつ1Bの効果については、第1実施形態のおむつ1Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、おむつ1Aの効果と同様であり、おむつ1Aの効果の説明が適宜適用される。
第2実施形態のおむつ1Bは、図4に示すように、腹側部Aの折り返し部4aの折り返し幅(W1)が、背側部Bの折り返し部4bの折り返し幅(W2)よりも長く形成されている。そのため、おむつを履く際に、着用者(使用者)が特に幼児である場合に、着用者(使用者)自身が腹側部Aの折り返し部4aを掴み易く、折り返し部4aを掴んでおむつを履き易いので使用感が向上する。
次に、本発明の第3実施形態のパンツ型使い捨ておむつについて、図5に基づいて説明する。
第3実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1C(以下、「おむつ1C」ともいう)については、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、おむつ1Aと同様であり、おむつ1Aの説明が適宜適用される。
第3実施形態のおむつ1Cの外装体2には、図5に示すように、背側部Bに廃棄テープ6が配設固定されている。具体的には、背側部Bの折り返し部4b以外の背側部Bを構成する外層シート22の外面に、廃棄テープ6が配設固定されている。廃棄テープ6は、細帯状のテープをそのY方向に折り畳んだ形態に形成されている。折り畳んだ形態の廃棄テープ6の自由端部61は、縦方向(Y方向)の上方側に配されている。廃棄テープ6は、使用前においては折り畳んだ形態を維持し、使用に際しては、廃棄テープ6の自由端部61を摘んで、引き出して、外装体2に止着して使用する。
廃棄テープ6の使用に際しては、おむつ1Cの巻き上げ形態を維持できるように、テープ同士の対向面には粘着材が塗布されている。塗布される粘着剤としては、通常の粘着剤、例えば、スチレン−ブタジエンブロック共重合体、スチレン−イソプレンブロック共重合体、アクリル酸エステル、アクリル共重合体、酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のホットメルト樹脂あるいはエマルジョンを用いることができる。
第3実施形態のおむつ1Cの外装体2は、図5に示すように、おむつ1Aと同様に、腹側部Aにおけるウエスト開口部WOの周縁に沿う周端部が一部の弾性部材23を含んだ状態で外側に折り返されて形成された折り返し部4aを有し、背側部Bにおけるウエスト開口部WOの周縁に沿う周端部も一部の弾性部材23を含んだ状態で外側に折り返されて形成された折り返し部4bを有している。おむつ1Cは、図5に示すように、背側部Bの折り返し部4bの折り返し幅(W2)は、折り畳んだ形態の廃棄テープ6の自由端部61を覆う位置まで延びている。尚、腹側部Aの折り返し部4aの折り返し幅(W1)は、おむつ1Cにおいては、背側部Bの折り返し部4bの折り返し幅(W2)と同じ長さに形成されている。
上述した本発明の第3実施形態のおむつ1Cを使用した際の作用効果について説明する。
第3実施形態のおむつ1Cの効果については、第1実施形態のおむつ1Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、おむつ1Aの効果と同様であり、おむつ1Aの効果の説明が適宜適用される。
第3実施形態のおむつ1Cは、図5に示すように、背側部Bの折り返し部4bが、折り畳んだ形態の廃棄テープ6の自由端部61を覆う位置まで延在しているので、廃棄テープ6が不用意に開いてしまうことを防止できる。
本発明のパンツ型着用物品は、上述の第1実施形態のおむつ1A、第2実施形態のおむつ1B、第3実施形態のおむつ1Cに何ら制限されるものではなく、適宜変更可能である。また、上述の第1〜第3実施形態のおむつ1A〜1Cにおける各構成要件は、本発明の趣旨を損なわない範囲で、適宜組み合わせて実施できる。
例えば、上述の第1〜第3実施形態のおむつ1A〜1Cの腹側部A及び背側部Bにおいては、図3,図4,図5に示すように、外装体2を構成する内層シート21は、ウエスト開口部WOの開口の周縁d1に沿ってウエスト開口部WOから外側に二つ折りされて折り返し部4a,4bの先端まで延びている。また、外装体2を構成する外層シート22は、ウエスト開口部WOの開口の周縁d1に沿ってウエスト開口部WOから外側に、即ち、外層シート22同士が対向するように、二つ折りされて折り返し部4a,4bの先端まで延びており、更に、縦方向(Y方向)に延出する長さを有しており、延出した延出領域は、折り返し部4a,4bの先端にて、内層シート21の先端を包むように折り返され、更にウエスト開口部WOの開口の周縁d1よりも延出し、周縁d1にてウエスト開口部WOの内側に折り返され、吸収性本体3の吸収体33の縦方向(Y方向)の端部33d1を覆う位置まで延出し、接着剤(図示せず)を介して接着されている。このような形態が、例えば、図6に示す他の実施形態のおむつ1Dの腹側部A及び背側部Bのように、外装体2を構成する内層シート21及び外層シート22が、ウエスト開口部WOの開口の周縁d1に沿ってウエスト開口部WOから外側に二つ折りされて折り返し部4a,4bの先端まで延びている形態であってもよい。このように形成されたおむつ1Dの腹側部A及び背側部Bは、ウエスト開口部WOの周縁部分において、第1〜第3実施形態のおむつ1A〜1Cの腹側部A及び背側部Bのウエスト開口部WOの周縁部分に比べて厚みを抑えることができ、通気性も向上する。
また、上述の第1〜第3実施形態のおむつ1A〜1Cの腹側部A及び背側部Bにおいては、図2に示すように、外装体2が縦方向(Y方向)中央部において内方に括れており、腹側部A、背側部B、股下部Cを有しているが、腹側部Aに配される腹側シート部材と背側部Bに配される背側シート部材とに分割された分割外装体であってもよい。
また、上述の第1〜第3実施形態のおむつ1A〜1Cにおいては、図3,図4,図5に示すように、腹側部A及び背側部Bそれぞれが折り返し部4a,4bを有しているが、腹側部A及び背側部Bの何れか一方が折り返し部を有している形態であってもよい。
また、パンツ型吸収性物品は、幼児又は成人用のパンツ型使い捨ておむつの他、パンツ型の生理用ナプキン等であってもよい。
1A,1B,1C,1D パンツ型使い捨ておむつ
2 外装体
2a 腹側部A側の側縁部
2b 背側部B側の側縁部
21 内層シート
22 外層シート
23 弾性部材
231 ウエスト弾性部材
232 胴回り弾性部材
233 折り返し部に配された弾性部材
233a,233b 折り返し部の先端に配された弾性部材
24 レッグ弾性部材
3 吸収性本体
31 表面シート
32 裏面シート
33 吸収体
33d1 吸収体の縦方向(Y方向)の端部
34 側方カフス
4,4a,4b 折り返し部
4a1 折り返し部4aの側縁部
4b1 折り返し部4bの側縁部
5 サイドシール部
6 廃棄テープ
61 折り畳んだ形態の廃棄テープの自由端部
A 腹側部,B 背側部,C 股下部
CL おむつの縦方向に延びる中心線
WO ウエスト開口部
d1 ウエスト開口部の開口の周縁
LO レッグ開口部

Claims (4)

  1. 着用時に着用者の腹側に配される腹側部、着用時に着用者の背側に配される背側部を有する外装体と、該外装体の内側に固定された吸収体を有する長方形状の吸収性本体とを具備し、前記腹側部及び前記背側部それぞれの両側縁部が接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型吸収性物品であって、
    前記腹側部及び前記背側部それぞれには、前記ウエスト開口部の周方向に伸長した状態で配された弾性部材が、前記パンツ型着用物品の縦方向に、複数本間欠的に配されており、
    前記腹側部及び前記背側部の少なくとも一方は、前記ウエスト開口部の周縁に沿う周端部が複数本の前記弾性部材の内の一部の該弾性部材を含んだ状態で外側に折り返されて形成された折り返し部を有しており、
    前記折り返し部は、その両側縁部が、一対の前記サイドシール部にて固定され
    一対の前記サイドシール部では、前記折り返し部の両側縁部、並びに、前記腹側部の両側縁部及び前記背側部の両側縁部が接合されており、
    前記折り返し部は、前記ウエスト開口部の周縁と前記吸収体の縦方向端部との間に形成されており、
    前記折り返し部の先端が前記吸収体にかかっていないパンツ型着用物品。
  2. 前記折り返し部に配された前記弾性部材は、その伸長応力が、該折り返し部以外の前記腹側部又は前記背側部に配された前記弾性部材の伸長応力よりも低い請求項1に記載のパンツ型吸収性物品。
  3. 前記腹側部及び前記背側部は、それぞれ前記折り返し部を有しており、
    前記腹側部の前記折り返し部に配された前記弾性部材は、その伸長応力が、前記背側部の前記折り返し部に配された前記弾性部材の伸長応力よりも低い請求項1又は2に記載のパンツ型吸収性物品。
  4. 前記腹側部及び前記背側部は、それぞれ前記折り返し部を有しており、
    前記腹側部の前記折り返し部の折り返し幅が、前記背側部の前記折り返し部の折り返し幅よりも長い請求項1〜の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
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