JP5513868B2 - パンツ型吸収性物品 - Google Patents
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Description
おむつ1Aは、図1〜図2に示すように、中心線CLに対して左右対称に形成されている。従って以下の説明では、左右対称な部分については、主に、右側について説明する。
このように、腹側シート本体20Aの側縁部20a,20aと背側シート本体20Bの側縁部20b,20bとが接合されて、おむつ1Aには、図1に示すように、一対のサイドシール部4,4が形成されると共に、ウエスト開口部WOと一対のレッグ開口部LO,LOとが形成される。この接合には、例えばヒートシール、高周波シール、超音波シール、接着剤等が用いられる。
腹側シート2A及び背側シート2Bを構成する外層シート22(把持部形成延出部52を含む)と内層シート23(把持部形成延出部53を含む)としては、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、外層シート22及び内層シート23としては、撥水性の不織布等を用いることができる。
第1実施形態のおむつ1Aは、図1,図3,図4に示すように、サイドシール部4に把持部5を有しており、把持部5が、腹側把持部5a及び背側把持部5bを重ね合わせた周縁の少なくとも一部に指先を入れる空間5cを有している。その為、空間5cに指先を入れて、把持部5の腹側把持部5a又は把持部5の背側把持部5bを摘むことができるので、それを起点にして、サイドシール部4が引き裂き易く、使用後のおむつ1Aを、容易に取り外すことができる。第1実施形態のおむつ1Aにおいては、図1に示すように、一対のサイドシール部4,4それぞれに把持部5を有しているので、何れのサイドシール部4の把持部5からでもサイドシール部4を引き裂くことができる。
第2実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1B(以下、「おむつ1B」ともいう)については、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aと同様であり、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aの説明が適宜適用される。
第2実施形態のおむつ1Bの効果については、第1実施形態のおむつ1Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態のおむつ1Aの効果と同様であり、第1実施形態のパンツ型の使い捨ておむつ1Aの効果の説明が適宜適用される。
第3実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1C(以下、「おむつ1C」ともいう)については、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aと同様であり、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aの説明が適宜適用される。
第3実施形態のおむつ1Cの効果については、第1実施形態のおむつ1Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態のおむつ1Aの効果と同様であり、第1実施形態のパンツ型の使い捨ておむつ1Aの効果の説明が適宜適用される。
第4実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1D(以下、「おむつ1D」ともいう)については、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aと同様であり、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aの説明が適宜適用される。
第4実施形態のおむつ1Dの効果については、第1実施形態のおむつ1Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態のおむつ1Aの効果と同様であり、第1実施形態のパンツ型の使い捨ておむつ1Aの効果の説明が適宜適用される。
2A 腹側シート
20A 腹側シート本体
200 腹側シート本体の下縁
20a 腹側シート本体の側縁部
21A 腹側延出部分
201 腹側延出部分の下縁
21a 腹側延出部分の側縁部
2B 背側シート
20B 背側シート本体
200 背側シート本体の下縁
20b 背側シート本体の側縁部
21B 背側延出部分
201 背側延出部分の下縁
21b 背側延出部分の側縁部
22 外層シート
23 内層シート
24 弾性部材
3 吸収性本体
3a 吸収性本体の長手方向(Y方向)の端部
3b 吸収性本体の長手方向(Y方向)の側部
31 表面シート
32 裏面シート
33 吸収体
34 弾性部材
35 側方カフス
4 サイドシール部
5 把持部
5a 腹側把持部
5b 背側把持部
5c 空間
52,53 把持部形成延出部
54,55 シート材
56 ループ
A 腹側部,B 背側部,C 股下部
CL おむつの長手方向に延びる中心線,CT おむつの中心
Claims (6)
- 外装体と、該外装体の内側に固定されている吸収性本体とを具備し、前記外装体は、装着時に着用者の腹側に配される腹側部と、装着時に着用者の背側に配される背側部とを有し、前記腹側部及び前記背側部それぞれの両側縁部が接合されて一対のサイドシール部が形成されたパンツ型吸収性物品であって、
前記サイドシール部には、該サイドシール部から幅方向外方に延出する把持部を有し、
前記把持部は、前記外装体の前記腹側部の側縁部から延出する腹側把持部と、前記外装体の前記背側部の側縁部から延出する背側把持部とを有し、前記腹側把持部及び前記背側把持部を重ね合わせて形成されており、該腹側把持部及び該背側把持部を重ね合わせた周縁の少なくとも一部に指先を入れる空間を有しており、
前記腹側把持部及び前記背側把持部の少なくとも何れか一方は、前記パンツ型吸収性物品の幅方向に伸長状態で配された弾性部材を有し、該弾性部材の収縮によりギャザーを形成しており、該ギャザーの形成により前記把持部の前記空間が形成されているパンツ型吸収性物品。 - 前記腹側把持部及び前記背側把持部は、それぞれ、前記弾性部材を有し、前記腹側把持部の前記弾性部材の伸長率と前記背側把持部の前記弾性部材の伸長率とが異なる請求項1に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記腹側把持部及び前記背側把持部は、それぞれ、前記弾性部材を有し、前記腹側把持部の前記弾性部材又は前記背側把持部の前記弾性部材が複数個に分断されている請求項1に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記腹側把持部及び前記背側把持部の少なくとも何れか一方は、エンボスによる凹凸形状を有し、該凹凸形状により前記把持部の前記空間が形成される請求項1に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記腹側把持部の幅方向の外方端部及び前記背側把持部の少なくとも何れか一方の幅方向の外方端部は、
内側に折られており、該外方端部が折られることにより前記把持部の前記空間が形成される請求項1に記載のパンツ型吸収性物品。 - 前記腹側把持部及び前記背側把持部は、それぞれ、前記外装体と別体である請求項1〜5の何れかに記載のパンツ型吸収性物品。
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JP2009282600A JP5513868B2 (ja) | 2009-12-14 | 2009-12-14 | パンツ型吸収性物品 |
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JP2009282600A JP5513868B2 (ja) | 2009-12-14 | 2009-12-14 | パンツ型吸収性物品 |
Publications (2)
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JP2011120809A JP2011120809A (ja) | 2011-06-23 |
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Family Applications (1)
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JP2009282600A Active JP5513868B2 (ja) | 2009-12-14 | 2009-12-14 | パンツ型吸収性物品 |
Country Status (1)
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---|---|---|---|---|
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2009
- 2009-12-14 JP JP2009282600A patent/JP5513868B2/ja active Active
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