JP5909151B2 - 燃料電池のスタック構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池のスタック構造体に関する。
従来より、「内部空間を有する燃料マニホールド」と、「それぞれが、長手方向を有する平板状を呈し且つその内部に前記長手方向に沿うガス流路が形成された支持基板と、前記支持基板の表面に設けられ且つ少なくとも内側電極、固体電解質、及び外側電極がこの順で積層された発電素子部と、を含む平板状の複数のセル」と、を備えた固体酸化物形燃料電池(以下、「SOFC」と呼ぶ)のスタック構造体が広く知られている(例えば、特許文献1、2を参照)。
このスタック構造体では、前記複数のセルが前記燃料マニホールドの上面から上方に向かって前記長手方向に沿ってそれぞれ突出し且つ前記複数のセルがスタック状に整列するように、並びに、前記燃料マニホールドの前記内部空間と前記複数のセルの前記ガス流路のそれぞれの一端部とが連通するように、前記複数のセルの前記長手方向の一端部が前記燃料マニホールドの上壁にそれぞれ接合されている。各セルの長手方向の他端部は、自由端となっている。従って、このスタック構造は、「片持ちスタック構造」とも呼ばれる。
特開2007−059377号公報 特開2010−049945号公報
図23は、上記特許文献1に記載のSOFCのスタック構造体を模式的に示す。図23から理解できるように、このスタック構造体では、「スタック構造体が載置される床面」にスタック構造体が載置された状態で、燃料マニホールドの底面(の全体)が前記床面と直接接触している。
図24は、上記特許文献2に記載のSOFCのスタック構造体を模式的に示す。図24から理解できるように、このスタック構造体では、テーブル(仕切板)の上面が「スタック構造体が載置される床面」として使用されている。従って、このスタック構造体でも、図23と同様、「スタック構造体が載置される床面」にスタック構造体が載置された状態で、燃料マニホールドの底面(の全体)が前記床面と直接接触している、といえる。
このように、燃料マニホールドの底面が床面と直接接触する構成では、燃料マニホールドが有する熱が燃料マニホールドの底面から床面へと伝達し易い。この結果、燃料マニホールドの温度が低下して燃料マニホールド内のガスの温度が「SOFCを稼働させるための適切な温度」から低下し易い、という問題があった。
本発明は、上記のような基本的構成を有する燃料電池のスタック構造体であって、ガスマニホールドの温度を適切な温度に調整し易いものを提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池のスタック構造体は、上記の基本的特徴を有する。このスタック構造体の特徴は、「前記ガスマニホールドの外壁に固定された基部と、前記基部から延びるとともにその先端部の位置が前記ガスマニホールドの底面より下方に位置する脚部と、を備えた支持部材」を備えたことにある。
上記構成によれば、「スタック構造体が載置される床面」にスタック構造体が載置された状態において、支持部材の脚部(のみ)が床面と接触することによって、ガスマニホールドの底面(の全体)が前記床面から浮く。従って、ガスマニホールドの底面は、雰囲気のガス(具体的は、空気等)と接触する。一般に、空気の熱伝導率は、床面を構成する材質の熱伝導率よりも小さい。このことは、図23、図24に示した構成にて「ガスマニホールドが有する熱がガスマニホールドの底面から床面へと伝達していく流量」と比べて、上記構成にて「ガスマニホールドが有する熱がガスマニホールドの底面から雰囲気のガス(空気等)へと伝達していく流量」が小さいことを意味する。
この結果、上記構成では、ガスマニホールドの温度が低下してガスマニホールド内のガスの温度が「SOFCを稼働させるための適切な温度」から低下する事態の発生を抑制することができる。加えて、スタック構造体が載置される床面」にスタック構造体が載置された状態で、ガスマニホールドの底面と床面との間の隙間に高温のガス(空気等)を供給することによって、ガスマニホールドの温度を高めることもできる。従って、燃料マニホールドの温度を上記適切な温度に調整することが容易となる。
前記支持部材の基部は、前記ガスマニホールドの底壁に固定されても良いが、前記支持部材の基部が、前記ガスマニホールドの側壁に固定されることが好適である。スタック構造体が床面に載置された状態において、支持部材の基部が前記ガスマニホールドの底壁に固定される構成では、(ガスマニホールドの上壁に接合されている)複数のセルの自重に基づく荷重は、ガスマニホールドの上壁、側壁、及び底壁の全てに作用する。従って、複数のセルの自重に起因するガスマニホールドの変形が比較的大きくなり易い。これに対し、支持部材の基部が前記ガスマニホールドの側壁に固定される構成では、複数のセルの自重に基づく荷重は、ガスマニホールドの上壁、及び側壁に作用する一方で、底壁には作用しない。従って、この点で、複数のセルの自重に起因するガスマニホールドの変形が抑制され得る。
また、上記本発明に係るスタック構造体において、前記ガスマニホールドが、「前記外壁のうちの底壁と側壁とを構成するとともに上方に開口を有する本体部」と、「前記外壁のうちの前記上壁を構成するとともに前記開口を覆うように前記本体部に固定された支持板」とで構成される場合、前記支持部材の基部が前記支持板に固定されることが好適である。
この構成では、複数のセルの自重に基づく荷重は、ガスマニホールドの上壁(=支持板)のみに作用し、側壁、及び底壁には作用しない。従って、この点で、複数のセルの自重に起因するガスマニホールドの変形がより一層抑制され得る。
本発明の実施形態に係る燃料電池のスタック構造体に使用される1つのセルを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る「支持部材の基部が燃料マニホールドの底壁に固定される構成」を有する燃料電池のスタック構造体の全体の斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る「支持部材の基部が燃料マニホールドの底壁に固定される構成」を有する燃料電池のスタック構造体の全体の斜視図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの底壁に固定される構成の一例を示す模式図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの底壁に固定される構成の他の例を示す模式図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの底壁に固定される構成の他の例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る「支持部材の基部が燃料マニホールドの側壁に固定される構成」を有する燃料電池のスタック構造体の全体の斜視図である。 図7に示したスタック構造体の正面図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの側壁に固定される構成の一例を示す模式図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの側壁に固定される構成の他の例を示す模式図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの側壁に固定される構成の他の例を示す模式図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの側壁に固定される構成の他の例を示す模式図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの側壁に固定される構成の他の例を示す模式図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの側壁に固定される構成の他の例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る「支持部材の基部が燃料マニホールドの上壁に固定される構成」を有する燃料電池のスタック構造体の全体の斜視図である。 図15に示したスタック構造体の正面図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの上壁に固定される構成の一例を示す模式図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの上壁に固定される構成の他の例を示す模式図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの上壁に固定される構成の他の例を示す模式図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの上壁に固定される構成の他の例を示す模式図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの上壁に固定される構成の他の例を示す模式図である。 支持部材の基部が燃料マニホールドの上壁に固定される構成の他の例を示す模式図である。 従来(特許文献1)の燃料電池のスタック構造体の全体の斜視図である。 従来(特許文献2)の燃料電池のスタック構造体の全体の斜視図である。
(スタック構造体に使用されるセルの構成の一例)
先ず、本発明の実施形態に係る固体酸化物形燃料電池(SOFC)のスタック構造体に使用されるセル100について説明する。図1に示すように、セル100では、平板状の多孔質の導電性支持体11の一方の主面に、多孔質の燃料極12、緻密な固体電解質13、多孔質の導電性セラミックスからなる空気極14が順次積層されている。また、空気極14と反対側の導電性支持体11の主面には、中間膜15、ランタン−クロム系酸化物材料からなるインターコネクタ16、P型半導体材料からなる集電膜17が順次形成されている。
セル100は、第1長手方向(z軸方向)を有する平板状を呈し、セル100の長さL1(第1長手方向の長さ)は50〜500mmであり、幅L2は10〜100mmであり、厚さL3は1〜5mmである(L1>L2)。セル100の第1長手方向(z軸方向)の一端部の側面の形状(長さL2、幅L3の長円形状、L2>L3)は、第2長手方向(x軸方向)を有する。
また、導電性支持体11の内部には、互いに平行な複数のガス流路(貫通孔)18が長手方向(z軸方向)に沿って幅方向(x方向)に間隔をおいて形成されている。各ガス流路18の断面形状は直径が0.5〜3mmの円形である。隣り合うガス流路18、18の幅方向における間隔(ピッチ)は1〜5mmである。なお、各ガス流路18の断面形状は、楕円形、長穴、四隅に円弧を有する四角形等であってもよい。
セル100は、幅方向(長手方向と直角の方向)の両側にそれぞれ設けられた側端部B,Bと、側端部B,Bを連結する一対の平坦部A,Aと、から構成されている。一対の平坦部A,Aは平坦であり、ほぼ平行である。平坦部A,Aのうちの一方では、導電性支持体11の一方の主面上に燃料極12、固体電解質13、空気極14が順に形成され、平坦部A,Aのうちの他方では、導電性支持体11の他方の主面上に中間膜15、インターコネクタ16、集電膜17が順に形成されている。
導電性支持体11の幅は、10〜100mmであり、厚さは、1〜5mmであることが望ましい。導電性支持体11のアスペクト比(幅/厚さ)は、5〜100である。なお、導電性支持体11の形状は、「薄板状」と表現されているが、幅方向の寸法及び厚さ方向の寸法の組み合わせに応じて、「楕円柱状」、或いは、「扁平状」とも表現され得る。
この導電性支持体11は、Y、Lu、Yb、Tm、Er、Ho、Dy、Gd、Sm及びPrから選ばれた1種以上からなる希土類元素酸化物とNi及び/又はNiOとを主成分とする材質から構成されることが望ましい。なお、Niに加えて、FeやCu等が含まれていてもよい。
また、導電性支持体11は、「NiO(酸化ニッケル)又はNi(ニッケル)」と、「絶縁性セラミックス」とを含んで構成される、と記載することもできる。絶縁性セラミックスとしては、CSZ(カルシア安定化ジルコニア)、YSZ(8YSZ)(イットリア安定化ジルコニア)、Y(イットリア)、MgO(酸化マグネシウム)、又は、「MgAl(マグネシアアルミナスピネル)とMgO(酸化マグネシウム)の混合物」等が使用され得る。導電性支持体11の導電率は、800℃にて、10〜2000S/cmである。導電性支持体11の気孔率は、20〜60%である。
導電性支持体11とインターコネクタ16の間に形成される中間膜15は、Ni及び/又はNiOと希土類元素を含有するZrOを主成分とする材質、または希土類酸化物(例えばY)から構成され得る。中間膜15中のNi化合物のNi換算量は、全量中35〜80体積%であることが望ましく、更には、50〜70体積%であることがより望ましい。Ni換算量が35体積%以上であることで、Niによる導電パスが増加して、中間膜15の伝導度が向上する。この結果、中間膜15に起因する電圧降下が小さくなる。また、Ni換算量が80体積%以下であることで、導電性支持体11とインターコネクタ16の間の熱膨張係数差を小さくすることができ、両者の界面における亀裂の発生が抑制され得る。
また、電圧降下の減少という観点から、中間膜15の厚さは20μm以下であることが望ましく、更には、10μm以下であることが望ましい。
中希土類元素や重希土類元素の酸化物の熱膨張係数は、固体電解質13における「Yを含有するZrO」の熱膨張係数より小さい。従って、Niとのサーメット材としての導電性支持体11の熱膨張係数を固体電解質13の熱膨張係数に近づけることができる。この結果、固体電解質13のクラックや、固体電解質13の燃料極12からの剥離が抑制され得る。更には、熱膨張係数が小さい重希土類元素酸化物を用いることで、導電性支持体11中のNiを多くでき、導電性支持体11の電気伝導度を上げることができる。この観点からも、重希土類元素酸化物を用いることが望ましい。
なお、希土類元素酸化物の熱膨張係数の総和が固体電解質13の熱膨張係数未満であれば、軽希土類元素のLa、Ce、Pr、Ndの酸化物は、中希土類元素、重希土類元素に加えて含有されていても問題はない。
また、精製途中の安価な複数の希土類元素を含む複合希土類元素酸化物を用いることにより、原料コストを大幅に下げることができる。この場合も、複合希土類元素酸化物の熱膨張係数が固体電解質13の熱膨張係数未満であることが望ましい。
また、インターコネクタ16表面にP型半導体、例えば、遷移金属ペロブスカイト型酸化物からなる集電膜17を設けることが望ましい。インターコネクタ16表面に直接金属の集電部材を配して集電すると、非オーム接触に起因して、電位降下が大きくなる。オーム接触を確保して電位降下を少なくするためには、インターコネクタ16にP型半導体からなる集電膜17を接続する必要がある。P型半導体としては、遷移金属ペロブスカイト型酸化物を用いることが望ましい。遷移金属ペロブスカイト型酸化物としては、ランタン−マンガン系酸化物、ランタン−鉄系酸化物、ランタン−コバルト系酸化物、又は、それらの複合酸化物の少なくとも一種を用いることが望ましい。
導電性支持体11の主面に設けられた燃料極12は、Niと希土類元素が固溶したZrOとから構成される。この燃料極12の厚さは1〜30μmであることが望ましい。燃料極12の厚さが1μm以上であることで、燃料極12としての3層界面が十分に形成される。また、燃料極12の厚さが30μm以下であることで、固体電解質13との熱膨張差による界面剥離が防止され得る。
この燃料極12の主面に設けられた固体電解質13は、イットリア(Y)を含有したイットリア安定化ジルコニアYSZ(緻密体なセラミックス)から構成される。固体電解質13の厚さは、0.5〜100μmであることが望ましい。固体電解質13の厚さが0.5μm以上であることで、ガス透過が防止され得る。また、固体電解質13の厚さが100μm以下であることで、抵抗成分の増加が抑制され得る。
また、空気極14は、遷移金属ペロブスカイト型酸化物のランタン−マンガン系酸化物、ランタン−鉄系酸化物、ランタン−コバルト系酸化物、又は、それらの複合酸化物の少なくとも一種の多孔質の導電性セラミックスから構成されている。空気極14は、800℃程度の中温域での電気伝導性が高いという観点から、(La,Sr)(Fe,Co)O系が望ましい。空気極14の厚さは、集電性という観点から、10〜100μmであることが望ましい。
インターコネクタ16は、導電性支持体11の内外間の燃料ガス、酸素含有ガスの漏出を防止するため緻密体とされている。また、インターコネクタ16の内外面は、燃料ガス、酸素含有ガスとそれぞれ接触するため、耐還元性、耐酸化性を有している。
このインターコネクタ16の厚さは、30〜200μmであることが望ましい。インターコネクタ16の厚さが30μm以上であることで、ガス透過が完全に防止され得、200μm以下であることで、抵抗成分の増加が抑制され得る。
このインターコネクタ16の端部と固体電解質13の端部との間には、シール性を向上すべく、例えば、NiとZrO、或いはYからなる接合層を介在させても良い。
セル100では、緻密な固体電解質13は、導電性支持体11の一方の主面上のみならず、導電性支持体11の側端部を介して他方の主面上のインターコネクタ16の側端面まで形成されている。即ち、固体電解質13は、両側の側端部B,Bを形成するように、導電性支持体11の他方の主面まで延設され、インターコネクタ16と接合している。なお、側端部B,B(導電性支持体11の側端部)は、発電に伴う加熱や冷却に伴い発生する熱応力を緩和するため、幅方向において外側に突出する曲面形状となっていることが望ましい。
次に、以上説明したようなセル100の製法について説明する。先ず、La、Ce、Pr、Ndの元素を除く希土類元素酸化物粉末とNi及び/又はNiO粉末が混合される。この混合粉末に、有機バインダーと、溶媒とを混合した導電性支持体材料が押し出し成形されて、板状の導電性支持体成形体が作製される。この成形体が乾燥、脱脂される。
また、希土類元素(Y)が固溶したZrO粉末と有機バインダーと溶媒を混合した固体電解質材料を用いてシート状の固体電解質成形体が作製される。
次に、Ni及び/又はNiO粉末と、希土類元素が固溶したZrO粉末と、有機バインダーと、溶媒とを混合して作製された、燃料極12となるスラリーが、前記固体電解質成形体の一方側に塗布される。これにより、固体電解質成形体の一方側の面に燃料極成形体が形成される。
次に、導電性支持体成形体に、前記シート状の固体電解質成形体と燃料極成形体の積層体が、燃料極成形体が導電性支持体成形体に当接するように、導電性支持体成形体に巻き付けられる。
次に、この積層成形体の側端部B,Bを形成する位置の固体電解質成形体上に、上記のシート状の固体電解質成形体が更に数層積層され、乾燥される。また、固体電解質13となるスラリーが固体電解質成形体上にスクリーン印刷されてもよい。なお、このとき脱脂が行われてもよい。
次に、ランタン−クロム系酸化物粉末と、有機バインダーと、溶媒とを混合したインターコネクタ材料を用いて、シート状のインターコネクタ成形体が作製される。
また、Ni及び/又はNiO粉末と、希土類元素が固溶したZrO粉と、有機バインダーと、溶媒を混合したスラリーを用いて、シート状の中間膜成形体が作製される。
次に、インターコネクタ成形体と中間膜成形体とが積層される。この積層体の中間膜成形体側が、露出した導電性支持体成形体側に当接するように、この積層体が導電性支持体成形体に積層される。
これにより、導電性支持体成形体の一方主面に、燃料極成形体、固体電解質成形体が順次積層されるとともに、他方主面に中間膜成形体、インターコネクタ成形体が積層された積層成形体が作製される。なお、各成形体は、ドクターブレードによるシート成形、印刷、スラリーディップ、並びにスプレーによる吹き付けなどにより作製され得る。また、各成形体は、これらの組み合わせにより作製され得る。
次に、積層成形体が脱脂処理され、酸素含有雰囲気中で1300〜1600℃で同時焼成される。
次に、P型半導体である遷移金属ペロブスカイト型酸化物粉末と、溶媒を混合して、ペーストが作製される。前記積層体がこのペースト中に浸漬される。そして、固体電解質13、インターコネクタ16の表面に、空気極成形体、集電膜成形体が、それぞれディッピング、或いは直接のスプレー塗布により形成される。これらの成形体が1000〜1300℃で焼き付けられることにより、セル100が作製される。
なお、この時点では、酸素含有雰囲気での焼成により、導電性支持体11、燃料極12、中間膜15中のNi成分が、NiOとなっている。従って、これらの導電性を獲得するため、その後、導電性支持体11側から還元性の燃料ガスが流され、NiOが800〜1000℃で1〜10時間に亘って還元処理される。なお、この還元処理は発電時に行われてもよい。
(スタック構造体の全体構成の一例)
次に、上述したセル100を用いた本発明の実施形態に係る固体酸化物形燃料電池(SOFC)のスタック構造体について説明する。図2及び図3に示すように、このスタック構造体は、複数のセル100と、複数のセル100のそれぞれに燃料ガスを供給するための燃料マニホールド200と、燃料マニホールド200を支持する支持部材300と、を備えている。
マニホールド200の全体は、ステンレス鋼等の材料で構成されている。マニホールド200は、本体部210と、支持板220とから構成される。本体部210は、マニホールド200の外壁のうちの底壁と側壁とを構成するとともに、上方に開口を有する。支持板220は、マニホールド200の外壁のうちの上壁を構成するとともに、前記開口を覆うように本体部210に固定されている。このように、マニホールド200は、内部空間を有する筐体である。マニホールド200には、外部からマニホールド200の内部空間に燃料ガスを導入するための導入管230が設けられている。
支持板220(マニホールド200の上壁、ガスタンクの天板)には、複数のセル100が支持板220の上面から上方に向かって前記第1長手方向(図1のz軸方向)に沿ってそれぞれ平行に突出し且つ複数のセル100が所定の間隔を空けてスタック状に整列するように、各セル100の前記第1長手方向の一端部が接合・支持されている。各セル100の前記第1長手方向の他端部は、自由端となっている。従って、このスタック構造は、「片持ちスタック構造」と表現することができる。
支持板220(マニホールド200の上壁)には、マニホールド200の内部空間と連通する多数の挿入孔(図示せず)が形成されている。各挿入孔に、対応するセル100の一端部がそれぞれ挿入され、接合材を用いて固定されている。この接合材としては、結晶化ガラスが使用されることが好ましいが、非晶質ガラス、金属ろう材等が使用されてもよい。結晶化ガラスとしては、例えば、SiO−MgO系のものが好ましい。この結果、各セル100のガス流路18の一端部は、マニホールド200の内部空間と連通している。また、隣接するセル100、100の間には、隣接するセル100、100の間(より詳細には、一方のセル100の燃料極12側と他方のセル100の空気極14側)を電気的に直列に接続するための接続部材(図示せず)が介在している。
支持部材300の全体は、Cr系ステンレス、Al系ステンレス等の耐熱ステンレス、Ni合金等の材料で構成されている。図2及び図3に示す例では、支持部材300は、マニホールド200の底壁(の周縁部、隅部)に固定されている。図4〜図6は、支持部材300がマニホールド200の底壁に固定される場合の種々の例を示す。図4〜図6に示すように、支持部材300は、マニホールド200に固定される基部310と、基部310から延びる脚部320とで構成される。図4〜図6に示す例では、基部310は、マニホールド200の底壁(の周縁部、隅部)に固定されている。脚部320の先端部の位置は、ガスマニホールド200の底面より下方に位置する。このような支持部材300の構成に基づく作用・効果については後述する。
以上、説明した燃料電池の片持ちスタック構造を稼働させる際には、高温(例えば、600〜800℃)の燃料ガス(水素等)及び「酸素を含むガス(空気等)」がスタック構造体に供給される。即ち、燃料ガスは、導入管230から導入される。導入された燃料ガスは、マニホールド200の内部空間へと移動し、その後、各挿入孔を介して対応するセル100のガス流路18にそれぞれ導入される。各ガス流路18を通過した燃料ガスは、その後、各ガス流路18の他端(自由端)から外部に排出される。空気は、隣接するセル100間の隙間に沿って、セル100の幅方向(図1のx軸方向)に流される。このように空気を供給するため、燃料マニホールド200に対応する空気マニホールドが使用されてもよい。
上述した片持ちスタック構造は、例えば、以下の手順で組み立てられる。先ず、必要な枚数の完成したセル100、完成したマニホールド200、必要な数の完成した前記接続部材、並びに、完成した支持部材300が準備される。次いで、所定の治具等を用いて、複数のセル100がスタック状に整列・固定される。次に、複数のセル100がスタック状に整列・固定された状態が維持されながら、複数のセル100のそれぞれの一端部が、支持板220の対応する挿入孔に一度に挿入される。次いで、接合材用のペーストが、挿入孔とセル100の一端部との接合部のそれぞれの隙間に充填される。
次いで、各接続部材におけるセルとの接合面、及び/又は、各セル100における接続部材との接合面に、接合材用のペーストが塗布される。続いて、隣接するセル100、100間のそれぞれに各接続部材が介装・配置されて、対応する接合面同士が貼り合わされる。
次に、それらのペーストに熱処理を加えてペーストを固化することによって、接合材が固化される。これにより、各セルの一端部が対応する挿入孔にそれぞれ接合・固定される。換言すれば、各セル100の一端部が接合材を用いて支持板210にそれぞれ接合・支持される。加えて、各接続部材300が、対応する隣接するセル100、100間において、一方のセルの空気極14と他方のセルの集電膜17とに接合材を用いて接合・固定される。この結果、隣接するセル100、100間が接続部材300を介して電気的に直列に接続される。その後、前記所定の治具が複数のセル100から取り外される。
そして、支持部材300の基部310が、マニホールド200の所定の位置に接着剤等を用いて固定される。これにより、上述した片持ちスタック構造体が完成する。なお、支持部材300のマニホールド200に対する固定は、「複数のセル100とマニホールド200との接合」、並びに、「隣接するセル100、100と接続部材との接合」の前に実行されてもよい。
(支持部材の全体的な形状に基づく作用・効果)
以下、支持部材300が図2〜図6に示すような形状を有することによる作用・効果について説明する。上述のように、図2〜図6に示す支持部材300の構成では、脚部320の先端部の位置がマニホールド200の底面(底壁の下面)より下方に位置している。このことに基づき、以下の作用・効果が奏される。
<効果1>
「スタック構造体が載置される床面」にスタック構造体が載置された状態において、支持部材300の脚部320のみが床面と接触する。これにより、マニホールド200の底面の全体が床面から浮く。従って、マニホールド200の底面は、雰囲気のガス(具体的は、空気)と接触する。ここで、空気の熱伝導率は、床面を構成する材質の熱伝導率よりも小さい。このことは、図23、図24に示した構成にて「ガスマニホールドが有する熱がガスマニホールドの底面から床面へと伝達していく流量」と比べて、上記構成にて「マニホールド200が有する熱がマニホールド200の底面から雰囲気のガス(空気等)へと伝達していく流量」が小さいことを意味する。この結果、上記構成では、マニホールド200の温度が低下してマニホールド200内の燃料ガスの温度が「SOFCを稼働させるための適切な温度」から低下する事態の発生を抑制することができる。
<効果2>
「スタック構造体が載置される床面」にスタック構造体が載置された状態で、マニホールド200の底面と床面との間の隙間に高温のガス(空気等)を供給することができる。これによって、マニホールド200の温度を高めることができる。この結果、マニホールド200の温度を上記適切な温度に調整することが容易となる。
(支持部材の基部がマニホールドに固定される位置に起因する更なる作用・効果)
図2〜図6に示す構成では、支持部材300の基部310がマニホールド200の底壁に固定されている。従って、スタック構造体が床面に載置された状態において、(マニホールド200の上壁に接合されている)複数のセル100の自重に基づく荷重は、マニホールド200の上壁、側壁、及び底壁の全てに作用する。従って、複数のセル100の自重に起因するマニホールド200(即ち、筐体)の変形が比較的大きくなり易い。
これに対し、図7〜図14に示す構成では、支持部材300の基部310がマニホールド200の側壁に固定されている。従って、スタック構造体が床面に載置された状態において、複数のセル100の自重に基づく荷重は、マニホールド200の上壁、及び側壁に作用する一方で、底壁には作用しない。従って、この点で、図2〜図6に示す構成と比べて、複数のセル100の自重に起因するマニホールド200の変形が抑制され得る。
また、図15〜図22に示す構成では、支持部材300の基部310がマニホールド200の支持板220(=上壁)に固定されている。従って、スタック構造体が床面に載置された状態において、複数のセルの自重に基づく荷重は、ガスマニホールドの上壁(=支持板220)のみに作用し、側壁、及び底壁には作用しない。従って、この点で、図7〜図14に示す構成と比べて、複数のセル100の自重に起因するマニホールド200の変形がより一層抑制され得る。
以下、上述した<効果1、2>を確認した試験について付言する。この試験では、本実施形態に係る上述した図4〜6、図9〜14、図17〜図22に示す形態のそれぞれの試験品、並びに、従来の形態に係る図23〜24に示す形態のそれぞれの試験品が準備された。
各試験品(スタック構造体)について、セル100の枚数は100枚であった。各セル100のサイズ(図1におけるx軸、z軸、y軸方向の寸法)は、40×200×5mmであった。スタック構造体の稼働条件として、温度は750℃、燃料(水素)利用率は75%、空気利用率は30%、電流値は0.5Aに調整された。
そして、各試験品について、「燃料マニホールドの底面と床面との間の隙間」に高温(750℃)の空気を供給する場合と供給しない場合とでスタック構造体をそれぞれ稼働し、燃料マニホールド200の温度、並びに、スタック構造体の発電出力がそれぞれ測定された。この結果は表1に示すとおりである。図9〜14、及び、図17〜図22に示す形態については、図7及び図15に示す開口Aを利用して、前記隙間に高温の空気が供給された。
なお、図23の形態では、「燃料マニホールドの底面と床面との間の隙間」が存在しないので、前記高温の空気の供給は行われていない。また、図24の形態では、「燃料マニホールドの底面と床面との間の隙間」が存在しない一方で「燃料マニホールドを載置するテーブルの底面と床面との間の隙間」が存在するので、「テーブルの底面と床面との間の隙間」に高温(750℃)の空気が供給された。
Figure 0005909151
表1から理解できるように、「空気未導入」の場合において、従来の構成(図23〜図24)と比べて、本実施形態の構成(図4〜6、図9〜14、図17〜図22)では、燃料マニホールドの温度が高く、且つ、発電出力が高い。これは、空気の熱伝導率が「床面(又はテーブル)を構成する材質の熱伝導率」よりも小さいことに起因する、と考えられる即ち、これは、従来の構成(図23、図24)において「燃料マニホールドが有する熱が燃料マニホールドの底面から床面(又はテーブル)へと伝達していく流量」と比べて、本実施形態(図4〜6、図9〜14、図17〜図22)において「マニホールド200が有する熱がマニホールド200の底面から雰囲気(空気)へと伝達していく流量」が小さいことに基づく、と考えられる。これによって、上記<効果1>が確認された。
また、表1から理解できるように、「空気未導入」の場合と比べて、「750℃空気導入」の場合の方が、燃料マニホールドの温度が高く、且つ、発電出力が高い。このように、「マニホールド200の底面と床面との間の隙間」に高温の空気を供給することで、マニホールド200の温度を高めることができる。これによって、上記<効果2>が確認された。
また、上記実施形態では、支持基板の表面に「燃料極、固体電解質、及び空気極がこの順に積層されてなる発電素子部」が1つのみ設けられたセルが複数枚積層された所謂「縦縞型」の構成が採用されているが、支持基板の表面の互いに離れた複数個所にて前記発電素子部がそれぞれ設けられ、隣り合う発電素子部の間が電気的に接続された所謂「横縞型」のセルが採用されてもよい。また、上記実施形態のセルでは、燃料極と空気極とを入れ替えてもよい。
11…導電性支持体、12…燃料極、13…固体電解質、14…空気極、18…ガス流路、100…セル、200…燃料マニホールド、210…本体部、220…支持板、300…支持部材、310…基部、320…脚部

Claims (2)

  1. 内部空間を有するガスマニホールドと、
    それぞれが、長手方向を有する平板状を呈し且つその内部に前記長手方向に沿うガス流路が形成された支持基板と、前記支持基板の表面に設けられ且つ少なくとも内側電極、固体電解質、及び外側電極がこの順で積層された発電素子部と、を含む平板状の複数のセルであって、前記複数のセルが前記ガスマニホールドの上面から上方に向かって前記長手方向に沿ってそれぞれ突出し且つ前記複数のセルがスタック状に整列するように、並びに、
    前記ガスマニホールドの前記内部空間と前記複数のセルの前記ガス流路のそれぞれの一端部とが連通するように、前記複数のセルの前記長手方向の一端部が前記ガスマニホールドの上壁にそれぞれ接合された、複数のセルと、
    を備えた、燃料電池のスタック構造体であって、
    前記ガスマニホールドの外壁に固定された基部と、前記基部から延びるとともにその先端部の位置が前記ガスマニホールドの底面より下方に位置する脚部と、を備えた支持部材を備え
    前記支持部材の上端面は、前記ガスマニホールドの上面よりも下方に位置し、
    前記支持部材の基部の上端面は、前記ガスマニホールドの底壁外側面に固定された、
    燃料電池のスタック構造体。
  2. 内部空間を有するガスマニホールドと、
    それぞれが、長手方向を有する平板状を呈し且つその内部に前記長手方向に沿うガス流路が形成された支持基板と、前記支持基板の表面に設けられ且つ少なくとも内側電極、固体電解質、及び外側電極がこの順で積層された発電素子部と、を含む平板状の複数のセルであって、前記複数のセルが前記ガスマニホールドの上面から上方に向かって前記長手方向に沿ってそれぞれ突出し且つ前記複数のセルがスタック状に整列するように、並びに、
    前記ガスマニホールドの前記内部空間と前記複数のセルの前記ガス流路のそれぞれの一端部とが連通するように、前記複数のセルの前記長手方向の一端部が前記ガスマニホールドの上壁にそれぞれ接合された、複数のセルと、
    を備えた、燃料電池のスタック構造体であって、
    前記ガスマニホールドの外壁に固定された基部と、前記基部から延びるとともにその先端部の位置が前記ガスマニホールドの底面より下方に位置する脚部と、を備えた支持部材を備え、
    前記支持部材の基部は、前記ガスマニホールドの側壁に固定された、
    燃料電池のスタック構造体。
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