JP5908120B2 - 車両シートのための位置調節アッセンブリー - Google Patents

車両シートのための位置調節アッセンブリー Download PDF

Info

Publication number
JP5908120B2
JP5908120B2 JP2014555616A JP2014555616A JP5908120B2 JP 5908120 B2 JP5908120 B2 JP 5908120B2 JP 2014555616 A JP2014555616 A JP 2014555616A JP 2014555616 A JP2014555616 A JP 2014555616A JP 5908120 B2 JP5908120 B2 JP 5908120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tooth
window
latch
vehicle seat
movement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014555616A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015506311A (ja
Inventor
アレキサンダー アイ. バリン、
アレキサンダー アイ. バリン、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Johnson Controls Technology Co
Original Assignee
Johnson Controls Technology Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Johnson Controls Technology Co filed Critical Johnson Controls Technology Co
Publication of JP2015506311A publication Critical patent/JP2015506311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5908120B2 publication Critical patent/JP5908120B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/08Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable characterised by the locking device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/08Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable characterised by the locking device
    • B60N2/0812Location of the latch
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/08Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable characterised by the locking device
    • B60N2/0831Movement of the latch
    • B60N2/0837Movement of the latch pivoting
    • B60N2/085Movement of the latch pivoting about a transversal axis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20636Detents
    • Y10T74/20714Lever carried rack

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

[関連出願へのクロスリファレンス]この出願は、“POSITION ADJUSTMENT ASSEMBLY FOR VEHICLE SEATING”と題され、2012年2月6日に出願された、米国仮特許出願シリアル番号61/595,498からの優先権とその恩恵を主張し、その全体がここで引用により組み込まれる。
発明は、全体的に車両シートの関し、より特定には、車両内部に対するシートの位置を調節するように構成された位置調整アッセンブリーに関する。
車両シートは典型的には、運転者または搭乗者をサポートするためにシートボトムとシートバックを含む。或るシート構成では、シートボトムとシートバックの両方が、剛性のシャーシと、クッションと、織物カバーを含む。クッションは、剛性のシャーシに結合され、織物カバーは、アッセンブリーの周りに配置される。シートボトムの剛性のシャーシは、搭乗者の重量(即ち、垂直負荷)をサポートし、シートを車両の床に結合する役目を果たす。或る構成では、シートボトムシャーシは、トラックに沿った車両シートの縦方向の動きを容易にするように構成されたキャリッジに結合される。加えて、シートバックシャーシは、搭乗者がシートバックを望ましい位置に調節することを可能とするようにシートボトムシャーシに対して旋回するように構成されていても良い。
或る車両シートシステムは、車両内部に対するシートの縦方向の位置を調節するように構成された位置調節アッセンブリーを含む。或る位置調整アッセンブリーは、車両シートに載置された上部レールと、車両内部の床に載置された下部レールを含む。上部レールは、下部レールと係合されており、シートの縦方向の位置を調節するように下部レールに対して平行移動するように構成される。或る構成では、位置調節アッセンブリーはまた、上部レールと結合されたラッチを含む。ラッチは、シートの縦方向の動きを選択的にブロックするために下部レールのウィンドウを係合するように構成された多数の歯を含む。
或る構成では、ラッチは、ラッチを係合へと駆り立てるように構成されたアームから伸長する。そのような構成では、アームは、ばね鋼のような、弾性材料から構築されていても良い。残念ながら、高g力イベント中に、歯とそれぞれのウィンドウの間の接触力はアームが変形することを誘発し得て、それによりウィンドウに対する歯の角度が変動する。結果として、歯はそれぞれのウィンドウから滑り落ち得て、それにより上部レールが下部レールに対して平行移動することを可能とし、シートが車両内部に対して動くことを可能とする。
本発明は、レールに対する車両シートの動きを選択的にブロックするために、レール内のそれぞれのウィンドウを係合するように構成された多数の歯を有するラッチを含んだ車両シートシステムに関する。ラッチは、お互いから縦方向に分離された第1の歯と第2の歯を含む。第1の歯は、係合表面とロック表面を含み、第1の歯の係合表面は、第1の歯の係合表面と第1のウィンドウの縦方向端部の間の第1の接触力が第1の閾値より少ない間、第1の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックするように構成され、第1の歯の係合表面は、第1の接触力が第1の閾値以上である間、第1の歯のロック表面に向けて第1のウィンドウの縦方向端部を向かせるように角度を付けられ、第1の歯のロック表面は、第1の歯のロック表面と第1のウィンドウの縦方向端部の間の接触に際して、レールに対するラッチの動きをブロックするように構成されている。第2の歯は、係合表面とロック表面を含み、第2の歯の係合表面は、第2の歯の係合表面と第2のウィンドウの縦方向端部の間の第2の接触力が第2の閾値より少ない間、第1の縦方向とは反対の第2の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックするように構成され、第2の歯の係合表面は、第2の接触力が第2の閾値以上である間、第2の歯のロック表面に向けて第2のウィンドウの縦方向端部を向かせるように角度を付けられ、第2の歯のロック表面は、第2の歯のロック表面と第2のウィンドウの縦方向端部の間の接触に際して、レールに対するラッチの動きをブロックするように構成されている。
本発明はまた、レールに対する車両シートの動きを選択的にブロックするために、レール内の第1のウィンドウを係合するように構成された第1の歯を有するラッチを含んだ車両シートシステムに関する。第1の歯は、係合表面とロック表面を含み、第1の歯の係合表面は、第1の歯の係合表面と第1のウィンドウの縦方向端部の間の第1の接触力が第1の閾値より少ない間、第1の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックするように構成され、第1の歯の係合表面は、第1の接触力が第1の閾値以上である間、第1の歯のロック表面に向けて第1のウィンドウの縦方向端部を向かせるように角度を付けられ、第1の歯のロック表面は、第1の歯のロック表面と第1のウィンドウの縦方向端部の間の接触に際して、レールに対するラッチの動きをブロックするように構成されている。
本発明は更に、レールに対する車両シートの動きを選択的にブロックするために、レール内のそれぞれのウィンドウを係合するように構成された多数の歯を有するラッチを含んだ車両シートシステムに関する。ラッチは、お互いから縦方向に分離された第1の歯と第2の歯を含む。第1の歯は、第1の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックするように第1の歯が第1のウィンドウと係合している間、第1のウィンドウの縦方向端部と接触するように構成された内側表面を含み、第2の歯は、第1の縦方向とは反対の第2の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックするように第2の歯が第2のウィンドウと係合している間、第2のウィンドウの縦方向端部と接触するように構成された内側表面を含む。
図1は、位置調節アッセンブリーを有するシートを含み得る例示的車両の斜視図である。 図2は、シートボトムとシートバックを含んだ例示的シートの前方斜視図である。 図3は、シートの動きを選択的にブロックするためにレールを係合するように構成されたラッチを含んだ、位置調節アッセンブリーの実施形態の断面図である。 図4は、ライン4−4内で取られた、図3に示したラッチの詳細な断面図である。 図5は、ライン5−5内で取られた、図4に示したラッチの第1の歯の詳細な断面図である。 図6は、ライン6−6内で取られた、図4に示したラッチの第5の歯の詳細な断面図である。 図7は、第1の縦方向における力の印加の後の、図3に示したラッチの詳細な断面図である。 図8は、第2の縦方向における力の印加の後の、図3に示したラッチの詳細な断面図である。
図1は、位置調節アッセンブリーを有するシートを含んだ例示的車両10の斜視図である。描かれたように、車両10は、シート14を有する内部12を含む。以下で詳細に説明するように、シート14は、車両内部12に対するシート14の縦方向の位置を調節するように構成された位置調節アッセンブリーを含み得る。例えば、或る実施形態では、位置調節アッセンブリーは、レールに対するシート14の動きを選択的にブロックするために、レール内のそれぞれのウィンドウを係合するように構成された多数の歯を有するラッチを含む。ラッチは、お互いから縦方向に分離された第1の歯と第2の歯を含む。第1の歯は、第1の歯が第1のウィンドウと係合している間、第1のウィンドウの縦方向端部と接触するように構成された内側表面を含み、それにより第1の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックする。同様に、第2の歯は、第2の歯が第2のウィンドウと係合している間、第2のウィンドウの縦方向端部と接触するように構成された内側表面を含み、それにより第1の縦方向とは反対の第2の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックする。従って、もし第2の縦方向において(例えば、前方インパクトを介して)シート14に力が印加されれば、第2の歯と第2のウィンドウの縦方向端部の間の接触が接触点の周りにトルクを誘発し、それにより第1の歯を更に第1のウィンドウの中へと駆動する。逆に、もし第1の縦方向において(例えば、後方インパクトを介して)シート14に力が印加されれば、第1の歯と第1のウィンドウの縦方向端部の間の接触が接触点の周りにトルクを誘発し、それにより第2の歯を更に第2のウィンドウの中へと駆動する。力の印加中は歯はそれらのそれぞれのウィンドウ内に留まるので、インパクトに関連付けられたエネルギーは歯の各々に跨って分布し、それによりインパクト中のシートの動きの可能性を実質的に削減するかまたは排除する。
図2は、シートボトム16とシートバック18を含んだ例示的シート14の前方斜視図である。本実施形態では、シートボトム16は、シートボトムシャーシと、1つ以上のクッションと、織物カバーを含む。シートボトムシャーシは、通常の車両動作中および高g力イベント(例えば、急な加速または減速等)中に搭乗者の重量をサポートする役目を果たす。シートボトムシャーシはまた、シートボトム16を車両10の床にしっかり取り付け、シートバック18のための載置表面を提供する。1つ以上のクッションは、搭乗者の快適さを提供するようにシートボトムシャーシに結合されても良く、織物カバーは、望ましい外観を提供するようにおよび/またはシートボトム16の内部部品を保護するように、アッセンブリーの周りに配置されても良い。シートバック18は、同様のやり方で、即ち剛性のシャーシにしっかり取り付けられ織物カバーで覆い包まれた1つ以上のクッションから、構築されても良い。
描かれたように、シートボトム16は、上部レールと下部レールを有する位置調節アッセンブリー20にしっかり取り付けられる。上部レールはシートボトム16に結合され、下部レールは、載置脚22によって車両10の床に載置される。以下で詳細に説明するように、上部レールは、車両内部12に対するシート14の縦方向の位置調節を容易にするために、下部レールに対して動くように構成されている。理解されるであろうように、シート位置の調節は、手動かまたは支援されたもののどちらかであっても良い。例えば、電気モーターが、ラックおよびピニオンシステムのような好適なメカニズムによって前向きまたは後向き方向にシート14を駆動するように構成されていても良い。加えて、シートバック18は、シートボトム16に対して後に倒れるように構成されても良い。シートバック18の調節はまた、手動かまたは、例えば電気モーターによって支援されたもののどちらかであっても良い。
以下で詳細に説明するように、位置調節アッセンブリー20は、車両内部12に対するシート14の動きを選択的にブロックするために、下部レール内のそれぞれのウィンドウを係合するように構成された多数の歯を有するラッチを含む。ラッチは、お互いから縦方向に分離された第1の歯と第2の歯を含む。各歯の内側表面は、それぞれのウィンドウの縦方向端部と接触するように構成され、それにより下部レールに対するラッチの動きをブロックする。この構成では、もしどちらかの縦方向において(例えば、車両インパクトを介して)シート14に力が印加されれば、1つの歯とそれぞれのウィンドウの縦方向端部の間の接触が接触点の周りにトルクを誘発し、それによりもう1つの歯を更にそれぞれのウィンドウの中へと駆動する。力の印加中は歯はそれらのそれぞれのウィンドウ内に留まるので、インパクトに関連付けられたエネルギーは歯の各々に跨って分布し、それによりインパクト中のシートの動きの可能性を実質的に削減するかまたは排除する。
或る実施形態では、各歯は、係合表面とロック表面を含む。係合表面は、閾値以上の接触力の印加に際して、ロック表面に向けてそれぞれのウィンドウの縦方向端部を向かせるように角度を付けられている。加えて、ロック表面は、ロック表面とそれぞれのウィンドウの縦方向端部の間の接触に際して、下部レールに対するラッチの動きをブロックするように構成されている。ロック表面がラッチの動きをブロックするように構成されているので、係合表面は、歯のウィンドウからの係合および脱係合を容易にするような形状にされていても良い。加えて、ロック表面がウィンドウの縦方向端部を機械的に捕捉するように構成されているので、ロック角でウィンドウの縦方向端部を係合することによってラッチの動きをブロックするように構成された歯と比較して、各歯の形状が寸法の変動により少なく敏感であっても良く、および/または各歯の表面が摩擦係数により少なく敏感であっても良い。結果として、ラッチを形成することと関連付けられた製造コストが、実質的に削減され得る。
図3は、シート14の動きを選択的にブロックするためにレールを係合するように構成されたラッチを含んだ、位置調節アッセンブリー20の実施形態の断面図である。描かれた実施形態では、位置調節アッセンブリー20は、(例えば、載置脚22を介して)車両10の床に載置された下部レール24と、シートボトム16に載置された上部レール26を含む。上部レール26は、下部レール24を捕捉するように構成された凹みを形成する実質的にC字形状の断面を有する。この構成では、シート14の垂直負荷は上部レール26から下部レール24まで、それから車両10の床まで移転される。上部レール26はまた、シート14の位置調節を容易にするように下部レール24に対して平行移動するように構成されている。例えば、シート14は、下部レール24に対して第1の縦方向28における上部レール26の動きを介して前向き方向に(即ち、ステアリングホイールに向けて)平行移動されても良い。逆に、シート14は、下部レール24に対して第2の縦方向30における上部レール26の動きを介して後向き方向に(即ち、ステアリングホイールから離れて)平行移動されても良い。このやり方で、シート14は運転者または搭乗者の快適さのために望ましい位置まで調節されても良い。
描かれた実施形態では、位置調節アッセンブリー20は、取り付け部材34と、アーム36と、ラッチ38を有するラッチアッセンブリー32を含む。取り付け部材34は、上部レール26に結合するように構成され、それによりラッチアッセンブリー32を車両シート14にしっかり取り付ける。描かれたように、ラッチ38は、上部レール26のそれぞれのウィンドウ42と下部レール24のそれぞれのウィンドウ44を係合するように構成された多数の歯40を含む。ウィンドウ42および44内に歯40が配置されると、下部レール24に対する上部レール26の動きがブロックされ、それにより車両内部12に対するシート14の動きがブロックされる。或る実施形態では、ラッチアッセンブリー32は、例えばばね鋼のような、弾性材料の単一ピースから形成される。そのような実施形態では、アーム36が、歯40をウィンドウ42および44の中へと駆り立てて、それにより下部レール24に対する上部レール26の動きをブロックする。シート14の動きを容易にするため、ラッチ38は、アーム36のバイアスに抗して方向46に駆動されても良く、それにより歯40を下部レール24のウィンドウ44から取り外す。結果として、上部レール26は、第1の縦方向28または第2の縦方向30に動いても良い。或る実施形態では、アクチュエータがタブ48を介してラッチ38に結合されても良く、それにより運転者または搭乗者がシート14を望ましい位置まで調節することを可能とする。
以下で詳細に説明するように、ラッチ38の1つの縦方向端部上に位置する第1の歯の内側表面は、第1のウィンドウ44の縦方向端部に接触するように構成され、ラッチ38の反対の縦方向端部上に位置する第2の歯の内側表面は、第2のウィンドウ44の縦方向端部に接触するように構成される。結果として、下部レール24に対するラッチ38の動きが縦方向28および30でブロックされる。加えて、もしどちらかの縦方向において(例えば、車両インパクトを介して)シート14に力が印加されれば、第1の歯と第1のウィンドウの縦方向端部の間の接触、または第2の歯と第2のウィンドウの縦方向端部の間の接触が、接触点の周りにトルクを誘発し、それによりもう1つの歯を更にそれぞれのウィンドウの中へと駆動する。力の印加中は歯はそれらのそれぞれのウィンドウ内に留まるので、インパクトに関連付けられたエネルギーは歯の各々に跨って分布し、それによりインパクト中のシートの動きの可能性を実質的に削減するかまたは排除する。
図4は、ライン4−4内で取られた、図3に示したラッチの詳細な断面図である。描かれた実施形態では、ラッチ38は、ラッチ38の第1の縦方向端部上に位置する第1の歯50を含む。ラッチ38はまた、方向30に沿って第1の歯50から縦方向にオフセットされた第2の歯52と、方向30に沿って第2の歯52から縦方向にオフセットされた第3の歯54と、方向30に沿って第3の歯54から縦方向にオフセットされた第4の歯56を含む。更には、ラッチ38は、方向30に沿って第4の歯56から縦方向にオフセットされ、第1の歯50からラッチ38の反対の縦方向端部上に位置する、第5の歯58を含む。前述したように、歯40は、ウィンドウ42および44を係合するように構成され、それにより下部レール24に対する上部レール26の動きを選択的にブロックする。5つの歯40が描かれた実施形態では含まれるが、代替的な実施形態はより多くかまたはより少ない歯を含んでいても良いことが理解されるべきである。例えば、或る実施形態は、1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個またはそれより多くの歯40を含んでいても良い。
描かれた実施形態では、第1の歯50は、歯40が下部レール24のウィンドウ44と係合している間、第2の縦方向30におけるラッチ38の動きをブロックするように構成される。描かれたように、ウィンドウ44の縦方向端部60と第1の歯50の係合表面62の間の接触が、方向30におけるラッチ38の動きをブロックするロック条件を確立する。ラッチアッセンブリー32が上部レール26を介してシート14に結合されているので、車両内部12に対するシート14の後向きの動きがブロックされる。同様に、第5の歯58は、歯40が下部レール24のウィンドウ44と係合している間、第1の縦方向28におけるラッチ38の動きをブロックするように構成される。描かれたように、ウィンドウ44の縦方向端部64と第5の歯58の係合表面66の間の接触が、方向28におけるラッチ38の動きをブロックするロック条件を確立する。ラッチアッセンブリー32が上部レール26を介してシート14に結合されているので、車両内部に対するシート14の前向きの動きがブロックされる。
第1の歯50が第2の縦方向30におけるラッチ38の動きをブロックするように構成され、第5の歯58が第1の縦方向28におけるラッチ38の動きをブロックするように構成されているので、ラッチ38は、歯40が下部レール24のスロット44と係合している間、望ましい位置に保持される。従って、前/後方向におけるシート14の動きがラッチ38によってブロックされる。以下に詳細に説明するように、もし縦方向28において(例えば、前方インパクトを介して)シート14に力が印加されれば、第5の歯58とウィンドウ44の縦方向端部64の間の接触が接触点の周りにトルクを誘発し、それにより第1、第2、第3および第4の歯を更にそれらのそれぞれのウィンドウの中へと駆動する。逆に、もし縦方向30において(例えば、後方インパクトを介して)シート14に力が印加されれば、第1の歯50とウィンドウ44の縦方向端部60の間の接触が接触点の周りにトルクを誘発し、それにより第2、第3、第4および第5の歯を更にそれらのそれぞれのウィンドウの中へと駆動する。力の印加中は歯はそれらのそれぞれのウィンドウ内に留まるので、インパクトに関連付けられたエネルギーは歯の各々に跨って分布し、それによりインパクト中のシートの動きの可能性を実質的に削減するかまたは排除する。
図5は、ライン5−5内で取られた、図4に示したラッチ38の第1の歯50の詳細な断面図である。描かれた実施形態では、第1の歯50の係合表面62は、ロック角68でウィンドウ44の縦方向端部60に接触するように構成され、それにより下部レール24に対する縦方向30におけるラッチ38の動きをブロックするロック条件を確立する。ロック角は、ウィンドウ44に対する歯50の横方向の動きをブロックするように部品間に充分な摩擦力を確立する角度である。理解されるであろうように、ロック角は、部品間の摩擦係数に少なくとも部分的に依存している。例えば、ロック角68は、およそ10度より少なくても、およそ7度より少なくても、またはおよそ5度より少なくても良い。例として、ロック角68は、およそ0から10度、およそ1から9度、およそ2から8度、およそ3から7度、およそ4から6度、またはおよそ5.5度であっても良い。従って、通常の車両動作中には、歯50の係合表面62とウィンドウ44の縦方向端部60の間の接触が、下部レール24に対する縦方向30におけるラッチ38の動きをブロックし、それにより車両内部12に対するシート14の後向きの動きをブロックする。
描かれた実施形態では、第1の歯50はまた、係合表面62に隣接して位置するロック表面70と、係合表面62とロック表面70の間に位置する凹み72を含む。ロック表面70と凹み72は、もしウィンドウ44の縦方向端部60が係合表面62に対してスリップすることを車両シート14上の(例えば、車両インパクトからの)過剰な力が誘発すれば、下部レール24に対するラッチ38の動きをブロックするように構成されている。例えば、描かれた実施形態では、係合表面62は、係合表面62とウィンドウ44の縦方向端部60の間の接触力が閾値より少ない間、縦方向30に沿って下部レール24に対するラッチ38の動きをブロックするように構成される。加えて、係合表面62は、閾値以上である接触力の印加に際して、ロック表面70に向けてウィンドウ44の縦方向端部60を向かせるように角度を付けられる。ロック表面70は、一方で、ウィンドウ44の縦方向端部60に対して負の角度で向き付けされており、それによりロック表面70とウィンドウ44の縦方向端部60の間の接触に際して、下部レール24に対するラッチ38の動きをブロックする。
例として、通常の車両動作(例えば、車両加速、車両減速等)の間には、第1の歯50の係合表面62とウィンドウ44の縦方向端部60の間の接触力は、閾値より少なくても良い。結果として、縦方向30における下部レール24に対するラッチ38の動きは、係合表面62とウィンドウ44の縦方向端部60の間の接触によってブロックされ、それにより車両内部12に対するシート14の動きをブロックする。しかし、後方インパクトのような、高g力イベントの間には、係合表面62とウィンドウ44の縦方向端部60の間の接触力は閾値を超えても良く、それによりウィンドウ44の縦方向端部60が係合表面62に沿って凹み72までスライドすることを誘発する。例えば、或る実施形態では、ラッチアッセンブリー32は、ばね鋼のような、弾性材料の単一ピースから構築されていても良い。そのような実施形態では、閾値よりも大きな接触力は、アーム36が変形することを誘発しても良く、それにより歯50と下部レール24の間の角度を変動する。結果として、表面間の角度がロック角68より上に増加するにつれて、ウィンドウ44の縦方向端部60は係合表面62に沿ってスライドしても良い。一旦ウィンドウ44の縦方向端部60が凹み72を係合すると、ロック表面70がラッチ38に対するレール24の更なる動きをブロックし、それにより車両内部12に対するシート14の動きをブロックする。例えば、ロック表面70は、第1の歯50とウィンドウ44の縦方向端部60の間に自己ロック条件を確立するように負の角度で向き付けられていても良い。つまり、係合表面62とロック表面70は、凹み72がウィンドウ44の縦方向端部60を機械的に捕捉するように角度を付けられていても良く、それにより下部レール24に対するラッチ38の動きをブロックする。
ロック表面70が高g力イベントの間は下部レール24に対するラッチ38の動きをブロックするように構成されているので、係合表面62は、歯50のウィンドウ44からの係合および脱係合を容易にするような形状にされていても良い。加えて、ロック表面70がウィンドウ44の縦方向端部60を機械的に捕捉するように構成されているので、ロック角でウィンドウの縦方向端部を係合することによってラッチの動きをブロックするように構成された歯と比較して、歯50の形状が寸法の変動により少なく敏感であっても良く、および/または歯50の表面が摩擦係数により少なく敏感であっても良い。結果として、ラッチアッセンブリー32を形成することと関連付けられた製造コストが、実質的に削減され得る。
図6は、ライン6−6内で取られた、図4に示したラッチ38の第5の歯58の詳細な断面図である。描かれた実施形態では、第5の歯58の係合表面66は、ロック角74でウィンドウ44の縦方向端部64に接触するように構成され、それにより下部レール24に対する縦方向28におけるラッチ38の動きをブロックするロック条件を確立する。前述したように、ロック角は、ウィンドウ44に対する歯58の横方向の動きをブロックするように部品間に充分な摩擦力を確立する角度である。例えば、ロック角74は、およそ15度より少なくても、およそ10度より少なくても、またはおよそ5度より少なくても良い。例として、ロック角74は、およそ0から15度、およそ2から13度、およそ4から12度、およそ6から11度、およそ9から11度、またはおよそ10度であっても良い。従って、通常の車両動作中には、係合表面66とウィンドウ44の縦方向端部64の間の接触が、下部レール24に対する縦方向28におけるラッチ38の動きをブロックし、それにより車両内部12に対するシート14の前向きの動きをブロックする。
描かれた実施形態では、第5の歯58はまた、係合表面66に隣接して位置するロック表面76と、係合表面66とロック表面76の間に位置する凹み78を含む。ロック表面76と凹み78は、もしウィンドウ44の縦方向端部64が係合表面66に対してスリップすることを車両シート14上の(例えば、車両インパクトからの)過剰な力が誘発すれば、下部レール24に対するラッチ38の動きをブロックするように構成されている。例えば、描かれた実施形態では、係合表面66は、係合表面66とウィンドウ44の縦方向端部64の間の接触力が閾値より少ない間、縦方向28に沿って下部レール24に対するラッチ38の動きをブロックするように構成される。加えて、係合表面66は、閾値以上である接触力の印加に際して、ロック表面76に向けてウィンドウ44の縦方向端部64を向かせるように角度を付けられる。ロック表面76は、一方で、ウィンドウ44の縦方向端部64に対して負の角度で向き付けされており、それによりロック表面76とウィンドウ44の縦方向端部64の間の接触に際して、下部レール24に対するラッチ38の動きをブロックする。
例として、通常の車両動作(例えば、車両加速、車両減速等)の間には、第5の歯58の係合表面66とウィンドウ44の縦方向端部64の間の接触力は、閾値より少なくても良い。結果として、縦方向28における下部レール24に対するラッチ38の動きは、係合表面66とウィンドウ44の縦方向端部64の間の接触によってブロックされ、それにより車両内部12に対するシート14の動きをブロックする。しかし、前方インパクトのような、高g力イベントの間には、係合表面66とウィンドウ44の縦方向端部64の間の接触力は閾値を超えても良く、それによりウィンドウ44の縦方向端部64が係合表面66に沿って凹み78までスライドすることを誘発する。例えば、或る実施形態では、ラッチアッセンブリー32は、ばね鋼のような、弾性材料の単一ピースから構築されていても良い。そのような実施形態では、閾値よりも大きな接触力は、アーム36が変形することを誘発しても良く、それにより歯58と下部レール24の間の角度を変動する。結果として、表面間の角度がロック角74より上に増加するにつれて、ウィンドウ44の縦方向端部64は係合表面66に沿ってスライドしても良い。一旦ウィンドウ44の縦方向端部64が凹み78を係合すると、ロック表面76がラッチ38に対するレール24の更なる動きをブロックし、それにより車両内部12に対するシート14の動きをブロックする。例えば、ロック表面76は、第5の歯58とウィンドウ44の縦方向端部64の間に自己ロック条件を確立するように負の角度で向き付けられていても良い。つまり、係合表面66とロック表面76は、凹み78がウィンドウ44の縦方向端部64を機械的に捕捉するように角度を付けられていても良く、それにより下部レール24に対するラッチ38の動きをブロックする。
ロック表面76が高g力イベントの間は下部レール24に対するラッチ38の動きをブロックするように構成されているので、係合表面66は、歯58のウィンドウ44からの係合および脱係合を容易にするような形状にされていても良い。加えて、ロック表面76がウィンドウ44の縦方向端部64を機械的に捕捉するように構成されているので、ロック角でウィンドウの縦方向端部を係合することによってラッチの動きをブロックするように構成された歯と比較して、歯58の形状が寸法の変動により少なく敏感であっても良く、および/または歯58の表面が摩擦係数により少なく敏感であっても良い。結果として、ラッチアッセンブリー32を形成することと関連付けられた製造コストが、実質的に削減され得る。
第1の歯50が縦方向30におけるラッチ38の動きをブロックするように構成され、第5の歯58が縦方向28におけるラッチ38の動きをブロックするように構成されているが、代替的実施形態では他の歯がラッチ38の縦方向の動きをブロックするために利用されても良いことが理解されるべきである。例えば、第2の歯52または第3の歯54が、縦方向30におけるラッチ38の動きをブロックするように構成されていても良い。加えて、第3の歯54または第4の歯56が、縦方向28におけるラッチ38の動きをブロックするように構成されていても良い。そのような実施形態では、ラッチの動きをブロックするように構成された歯は、第1の歯と第5の歯を参照して上述したように、係合表面とロック表面を含んでいても良い。
図7は、第1の縦方向28における力の印加の後の、図3に示したラッチ38の詳細な断面図である。例えば、前方インパクトは、シート14を前向きに(即ち、ステアリングホイールに向けて)動くことに駆り立ててもよく、それにより下部レール24に対して縦方向28においてラッチ38を駆動する。もし充分な力がシート14に印加されれば、描かれたように、ウィンドウ44の縦方向端部64は、第5の歯58の係合表面66に沿って凹み78までスライドしても良い。従って、方向28におけるラッチ38の更なる動きは、ウィンドウ44の縦方向端部64とロック表面76の間の接触によってブロックされる。加えて、縦方向端部64は凹み78内に係合されるので、第1の横方向80における動きと第2の横方向82における動きはブロックされる。結果として、高g力イベント中に第5の歯58がウィンドウ44から脱係合する可能性は、実質的に削減されるかまたは排除される。
更には、縦方向28において(例えば、前方インパクトの間に)シート14に力が印加されるにつれて、第5の歯58とウィンドウ44の縦方向端部64の間の接触が方向84において凹み78の周りにトルクを誘発する。結果として、第1の歯50、第2の歯52、第3の歯54および第4の歯56は、更にそれらのそれぞれのウィンドウ44の中へと駆動される。力の印加中は歯はそれらのそれぞれのウィンドウ内に留まるので、インパクトに関連付けられたエネルギーは歯の各々に跨って分布し、それによりインパクト中のシートの動きの可能性を実質的に削減するかまたは排除する。
図8は、第2の縦方向30における力の印加の後の、図3に示したラッチ38の詳細な断面図である。例えば、後方インパクトは、シート14を後向き方向に(即ち、ステアリングホイールから離れて)動くことに駆り立ててもよく、それにより下部レール24に対して縦方向30においてラッチ38を駆動する。もし充分な力がシート14に印加されれば、描かれたように、ウィンドウ44の縦方向端部60は、第1の歯50の係合表面62に沿って凹み72までスライドしても良い。従って、方向30におけるラッチ38の更なる動きは、ウィンドウ44の縦方向端部60とロック表面70の間の接触によってブロックされる。加えて、縦方向端部60は凹み72内に係合されるので、第1の横方向80における動きと第2の横方向82における動きはブロックされる。結果として、高g力イベント中に第1の歯50がウィンドウ44から脱係合する可能性は、実質的に削減されるかまたは排除される。
更には、縦方向30において(例えば、後方インパクトの間に)シート14に力が印加されるにつれて、第1の歯50とウィンドウ44の縦方向端部60の間の接触が方向86において凹み72の周りにトルクを誘発する。結果として、第2の歯52、第3の歯54、第4の歯56および第5の歯58は、更にそれらのそれぞれのウィンドウ44の中へと駆動される。力の印加中は歯はそれらのそれぞれのウィンドウ内に留まるので、インパクトに関連付けられたエネルギーは歯の各々に跨って分布し、それによりインパクト中のシートの動きの可能性を実質的に削減するかまたは排除する。
発明のいくつかの特徴と実施形態だけが描写され記載されたが、請求項に記載された主題の新規な教示内容と利点から実質的に逸脱すること無く、多くの変形および変更が当業者に想起され得る(例えば、様々なエレメンツのサイズ、寸法、構造、形状および性質、パラメータ(例えば、温度、圧力等)の値、載置配置、使用材料、色、向き等における変形)。あらゆるプロセスまたは方法ステップの順序または順番は、代替的実施形態に従って変動または再順番化され得る。従って、添付された請求項は、全てのそのような変形および変更を発明の真の精神内に入るものとしてカバーすることが意図されていることが理解されるべきである。更には、例示的実施形態の簡潔な記載を提供するための努力として、実際の実装の全ての特徴が記載されていないかも知れない(即ち、発明を実行するのに現在想定されているベストモードと関係しないもの、または請求された発明を実施可能とするのに関係しないもの)。あらゆるそのような実際の実装の開発においては、あらゆるエンジニアリングまたはデザインプロジェクトにおいてのように、数々の実装に特定の決定がなされ得ることが理解されるべきである。そのような開発努力は、複雑で時間のかかるものであるかも知れないが、それにも拘らずこの開示の恩恵を有する当業者にとっては、不当な実験無しに、デザイン、製作および製造の日常的な作業であろう。

Claims (19)

  1. レールに対する車両シートの動きを選択的にブロックするために、レール内のそれぞれのウィンドウを係合するように構成された複数の歯を有するラッチであって、ラッチがお互いから縦方向に分離された第1の歯と第2の歯を含むもの、を含み、
    第1の歯が係合表面とロック表面を含み、第1の歯の係合表面は、第1の歯の係合表面と第1のウィンドウの縦方向端部の間の第1の接触力が第1の閾値より少ない間、第1の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックするように構成され、第1の歯の係合表面は、第1の接触力が第1の閾値以上である間、第1の歯のロック表面に向けて第1のウィンドウの縦方向端部を向かせるように角度を付けられ、第1の歯のロック表面は、第1の歯のロック表面と第1のウィンドウの縦方向端部の間の接触に際して、レールに対するラッチの動きをブロックするように構成されており、
    第2の歯が係合表面とロック表面を含み、第2の歯の係合表面は、第2の歯の係合表面と第2のウィンドウの縦方向端部の間の第2の接触力が第2の閾値より少ない間、第1の縦方向とは反対の第2の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックするように構成され、第2の歯の係合表面は、第2の接触力が第2の閾値以上である間、第2の歯のロック表面に向けて第2のウィンドウの縦方向端部を向かせるように角度を付けられ、第2の歯のロック表面は、第2の歯のロック表面と第2のウィンドウの縦方向端部の間の接触に際して、レールに対するラッチの動きをブロックするように構成されている、
    車両シートシステム。
  2. ラッチが、ラッチアッセンブリーのアームから伸長し、ラッチアッセンブリーが、取り付け部材を介して車両シートに結合されている、請求項1の車両シートシステム。
  3. ラッチアッセンブリーが、弾性材料の単一ピースから形成されている、請求項2の車両シートシステム。
  4. 弾性材料が、ばね鋼からなる、請求項3の車両シートシステム。
  5. 第1の歯の係合表面が、第1のロック角で第1のウィンドウの縦方向端部を係合するように構成されている、請求項1の車両シートシステム。
  6. 第1のロック角が、約4から約6度の間である、請求項5の車両シートシステム。
  7. 第2の歯の係合表面が、第2のロック角で第2のウィンドウの縦方向端部を係合するように構成されている、請求項1の車両シートシステム。
  8. 第2のロック角が、約9から約11度の間である、請求項7の車両シートシステム。
  9. ラッチが、第2の縦方向における車両シートへの第1の力の印加に際して、第1の歯を更に第1のウィンドウの中に駆り立てるように構成されている、請求項1の車両シートシステム。
  10. ラッチが、第1の縦方向における車両シートへの第2の力の印加に際して、第2の歯を更に第2のウィンドウの中に駆り立てるように構成されている、請求項1の車両シートシステム。
  11. レールに対する車両シートの動きを選択的にブロックするために、レール内の第1のウィンドウを係合するように構成された第1の歯を有するラッチ、を含み、
    第1の歯が係合表面とロック表面を含み、第1の歯の係合表面は、第1の歯の係合表面と第1のウィンドウの縦方向端部の間の第1の接触力が第1の閾値より少ない間、第1の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックするように構成され、第1の歯の係合表面は、第1の接触力が第1の閾値以上である間、第1の歯のロック表面に向けて第1のウィンドウの縦方向端部を向かせるように角度を付けられ、第1の歯のロック表面は、第1の歯のロック表面と第1のウィンドウの縦方向端部の間の接触に際して、レールに対するラッチの動きをブロックするように構成されている、
    車両シートシステム。
  12. ラッチが、弾性材料からなる、請求項11の車両シートシステム。
  13. ラッチが、第1の縦方向に沿って第1の歯からオフセットされた第2の歯を含み、ラッチが、第1の縦方向における車両シートへの第1の力の印加に際して、第2の歯を更に第2のウィンドウの中に駆り立てるように構成されている、請求項11の車両シートシステム。
  14. 第2の歯が係合表面とロック表面を含み、第2の歯の係合表面は、第2の歯の係合表面と第2のウィンドウの縦方向端部の間の第2の接触力が第2の閾値より少ない間、第1の縦方向とは反対の第2の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックするように構成され、第2の歯の係合表面は、第2の接触力が第2の閾値以上である間、第2の歯のロック表面に向けて第2のウィンドウの縦方向端部を向かせるように角度を付けられ、第2の歯のロック表面は、第2の歯のロック表面と第2のウィンドウの縦方向端部の間の接触に際して、レールに対するラッチの動きをブロックするように構成されている、請求項13の車両シートシステム。
  15. ラッチが、第2の縦方向における車両シートへの第2の力の印加に際して、第1の歯を更に第1のウィンドウの中に駆り立てるように構成されている、請求項14の車両シートシステム。
  16. レールに対する車両シートの動きを選択的にブロックするために、レール内のそれぞれのウィンドウを係合するように構成された複数の歯を有するラッチ、を含み、
    ラッチがお互いから縦方向に分離された第1の歯と第2の歯を含み、
    第1の歯が、第1の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックするように第1の歯が第1のウィンドウと係合している間、第1のウィンドウの縦方向端部と接触するように構成された内側表面を含み、
    第2の歯が、第1の縦方向とは反対の第2の縦方向に沿ってレールに対するラッチの動きをブロックするように第2の歯が第2のウィンドウと係合している間、第2のウィンドウの縦方向端部と接触するように構成された内側表面を含
    第1の歯の内側表面が係合表面とロック表面を含み、第1の歯の係合表面は、第1の閾値以上である第1の接触力の印加に際して、第1の歯のロック表面に向けて第1のウィンドウの縦方向端部を向かせるように角度を付けられ、第1の歯のロック表面は、第1の歯のロック表面と第1のウィンドウの縦方向端部の間の接触に際して、レールに対するラッチの動きをブロックするように構成されており、
    第2の歯の内側表面が係合表面とロック表面を含み、第2の歯の係合表面は、第2の閾値以上である第2の接触力の印加に際して、第2の歯のロック表面に向けて第2のウィンドウの縦方向端部を向かせるように角度を付けられ、第2の歯のロック表面は、第2の歯のロック表面と第2のウィンドウの縦方向端部の間の接触に際して、レールに対するラッチの動きをブロックするように構成されている、
    車両シートシステム。
  17. ラッチが、弾性材料からなる、請求項16の車両シートシステム。
  18. ラッチが、第2の縦方向における車両シートへの第1の力の印加に際して、第1の歯を更に第1のウィンドウの中に駆り立てるように構成されており、ラッチが、第1の縦方向における車両シートへの第2の力の印加に際して、第2の歯を更に第2のウィンドウの中に駆り立てるように構成されている、請求項17の車両シートシステム。
  19. 第1の歯の係合表面が、第1のロック角で第1のウィンドウの縦方向端部を係合するように構成されており、第2の歯の係合表面が、第2のロック角で第2のウィンドウの縦方向端部を係合するように構成されている、請求項16の車両シートシステム。
JP2014555616A 2012-02-06 2013-01-29 車両シートのための位置調節アッセンブリー Expired - Fee Related JP5908120B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261595498P 2012-02-06 2012-02-06
US61/595,498 2012-02-06
PCT/US2013/023540 WO2013119411A1 (en) 2012-02-06 2013-01-29 Position adjustment assembly for vehicle seating

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015506311A JP2015506311A (ja) 2015-03-02
JP5908120B2 true JP5908120B2 (ja) 2016-04-26

Family

ID=47684050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014555616A Expired - Fee Related JP5908120B2 (ja) 2012-02-06 2013-01-29 車両シートのための位置調節アッセンブリー

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9944202B2 (ja)
EP (1) EP2812209B1 (ja)
JP (1) JP5908120B2 (ja)
KR (1) KR101605505B1 (ja)
CN (1) CN104093595B (ja)
WO (1) WO2013119411A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220017000A1 (en) * 2018-10-19 2022-01-20 Magna Seating Inc. Removable Seat Used With A Long Rail Assembly

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0139234Y2 (ja) * 1984-12-12 1989-11-24
US5234189A (en) * 1992-04-23 1993-08-10 Hoover Universal, Inc. Seat assembly with irreversible pawl adjusting latch mechanism
DE4400474C1 (de) * 1994-01-11 1995-03-09 Keiper Recaro Gmbh Co Verriegelungsvorrichtung für Fahrzeugsitze, insbesondere Kraftfahrzeugsitze
JPH09104265A (ja) * 1995-10-12 1997-04-22 Nhk Spring Co Ltd シートスライドレールのロック機構
US6216995B1 (en) * 1998-10-22 2001-04-17 Johnson Contools Technology Company Solenoid activated manual adjuster
EP1316465B2 (de) * 2001-11-28 2014-06-04 C.Rob. Hammerstein GmbH & Co.KG Arretiervorrichtung mit gerillten Sperrstiften
JP4433925B2 (ja) * 2004-07-27 2010-03-17 アイシン精機株式会社 シートスライド装置
US7328877B2 (en) * 2004-12-20 2008-02-12 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Seat slide apparatus for a vehicle
US7905461B2 (en) * 2005-05-19 2011-03-15 Johnson Controls Technology Company Seat track latch assembly
JP4917298B2 (ja) * 2005-11-07 2012-04-18 シロキ工業株式会社 シートトラックのロック機構
JP2008049891A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Aisin Seiki Co Ltd 車両用シートスライド装置
JP5176313B2 (ja) * 2006-12-08 2013-04-03 日産自動車株式会社 車両用シート
JP4986036B2 (ja) * 2007-04-05 2012-07-25 トヨタ紡織株式会社 車両用シートのスライド機構
CN101795599A (zh) * 2007-06-11 2010-08-04 江森自控科技公司 闩锁机构
DE102008034788B4 (de) * 2008-02-28 2012-06-14 Lear Corporation Sitzanordnung und Längs-Sitzverstellvorrichtung für einen Fahrzeugsitz
US20120001049A1 (en) * 2008-04-18 2012-01-05 Johnson Controls Technology Company Latch mechanism
BRPI0917749B1 (pt) * 2008-12-19 2020-09-24 Lear Corporation Aparelho de ajuste de assento e conjunto de assento de veículo
FR2958230B1 (fr) * 2010-04-02 2012-04-13 Faurecia Sieges Automobile Glissiere pour siege de vehicule et siege comportant une telle glissiere.

Also Published As

Publication number Publication date
CN104093595B (zh) 2017-03-08
EP2812209B1 (en) 2016-10-05
US9944202B2 (en) 2018-04-17
JP2015506311A (ja) 2015-03-02
KR20140121476A (ko) 2014-10-15
EP2812209A1 (en) 2014-12-17
US20150020643A1 (en) 2015-01-22
CN104093595A (zh) 2014-10-08
WO2013119411A1 (en) 2013-08-15
KR101605505B1 (ko) 2016-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101670797B (zh) 儿童安全座椅
US9862291B2 (en) Seat slide device
US9199555B2 (en) Easy entry mechanism for vehicle seating
US20150090853A1 (en) Vehicle seat
US10882425B2 (en) Longitudinal adjuster and vehicle seat
JP5846391B2 (ja) 車両用シート構造
US9868367B2 (en) Structural cam for latch
EP2692574A2 (en) Base for child safety carrier
MX2015002003A (es) Asiento de vehiculo.
US9688175B2 (en) Vehicle seat
JP5908120B2 (ja) 車両シートのための位置調節アッセンブリー
JP7063287B2 (ja) 車両用シートの乗員保護構造
KR20110086736A (ko) 잠금 푸시 버튼을 갖는 충돌 반응성 머리 받침
JP5315859B2 (ja) 車両用シート
JP5366282B2 (ja) 車両用シートのスライド構造および該構造を有する車両用シート
WO2014203784A1 (ja) シートクッション位置調整機構及び乗物用シート
WO2012135347A1 (en) Energy management feature for vehicle seating
CN106232081A (zh) 靠背固定系统和包括靠背固定系统的电动轮椅
CN114025989B (zh) 座椅滑动调节器
JP6004185B2 (ja) 車両用シート構造
US20220250512A1 (en) Seat sliding device and slide lever connecting structure in the seat sliding device
JP6322501B2 (ja) 車両用シート
JP2010120556A (ja) 車両用シートのスライド構造および該スライド構造を有する車両用シート
JP4239221B2 (ja) フロアマットの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5908120

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees