JP5905342B2 - ガスセンサ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
前記外周面用端子金具は、有端環状に形成された有端環状端子部を備えており、この有端環状端子部が、前記外周面電極端子に圧接されて電気的に接続されてなる端子接続構造を有するガスセンサにおいて、
前記外周面電極端子は、検出素子の周方向において、無端の環状ではなく該検出素子の軸線回りに所定の角度αで、しかも、角度αは、前記有端環状端子部が検出素子に外嵌された際におけるその各端相互の間をなす開口の前記軸線回りの角度βよりも大きく形成されている一方、
前記外周面用端子金具における前記有端環状端子部が、前記検出素子に外嵌されている状態において、前記外周面電極端子が形成されていない該検出素子の外周面部位を前記有端環状端子部が周方向に跨ぎ、かつ、該有端環状端子部の周方向の各端側において該端又は該端寄り部位が、前記外周面電極端子に圧接されて電気的に接続されてなる端子接続構造を有することを特徴とする。
前記有端環状端子部は、前記検出素子に外嵌されている状態において、有端環状端子部の周方向に沿う各端相互の間の前記軸線回りの角度γが、270度以上となる範囲で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガスセンサである。
請求項4記載の発明は、前記外周面電極端子は、前記検出素子の先後において平行であり、かつ該検出素子の外周面において軸線回りに延びる複数の線状部と、これら線状部を連結する連結線とから形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のガスセンサである。
請求項6記載の発明は、前記外周面電極端子は、前記検出素子の外周面を正面視したとき、該検出素子の軸線に関して左右非対称に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のガスセンサである。
前記外周面用端子金具における前記有端環状端子部を、前記検出素子に外嵌してその外周面電極端子に圧接させるのに、該検出素子の後方において前記有端環状端子部を同軸線状の配置とした後、
前記有端環状端子部又は前記検出素子を軸方向に移動して、前記有端環状端子部を前記検出素子に外嵌することによって、該有端環状端子部の周方向の各端側において、該端又は該端寄り部位を、前記外周面電極端子に圧接させて電気的に接続する工程を含む、前記ガスセンサの製造方法において、
前記検出素子の外周面のうち、前記外周面電極端子が形成されている先後範囲内の領域において、該外周面電極端子とは離間した部位に位置識別部を設けておき、
該検出素子の後方において前記有端環状端子部を同軸線状の配置とした段階において、
前記位置識別部を基準位置として、前記検出素子と前記有端環状端子部との軸線回りの位置の関係が、上記圧接が得られることになる正規位置にあるかを検出し、正規位置にないとき、前記検出素子又は前記有端環状端子部を軸線回りに回転して正規位置となるように位置合わせする位置合わせ工程を含ませたことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7において、前記検出素子の外周面のうち、前記外周面電極端子が形成されている先後範囲内の領域において、該外周面電極端子とは離間した部位に位置識別部を設けておく、ことに代えて、
前記外周面電極端子が、前記位置識別部をなすものとしたことを特徴とする、ガスセンサの製造方法である。
22 検出素子の先端
26 検出素子の外周面電極端子
91 外周面用端子金具
93 外周面用端子金具の有端環状端子部
101 ガスセンサ
150 位置識別部
G 検出素子の軸線
M 有端環状端子部の各端相互の間をなす開口
Claims (8)
- 先端が閉じられた中空軸状をなす検出素子の後端側外周面に形成された外周面電極端子に対し、外周面用端子金具が圧接されることによって電気的に接続されてなる端子接続構造を有するガスセンサであって、
前記外周面用端子金具は、有端環状に形成された有端環状端子部を備えており、この有端環状端子部が、前記外周面電極端子に圧接されて電気的に接続されてなる端子接続構造を有するガスセンサにおいて、
前記外周面電極端子は、検出素子の周方向において、無端の環状ではなく該検出素子の軸線回りに所定の角度αで、しかも、角度αは、前記有端環状端子部が検出素子に外嵌された際におけるその各端相互の間をなす開口の前記軸線回りの角度βよりも大きく形成されている一方、
前記外周面用端子金具における前記有端環状端子部が、前記検出素子に外嵌されている状態において、前記外周面電極端子が形成されていない該検出素子の外周面部位を前記有端環状端子部が周方向に跨ぎ、かつ、該有端環状端子部の周方向の各端側において該端又は該端寄り部位が、前記外周面電極端子に圧接されて電気的に接続されてなる端子接続構造を有することを特徴とするガスセンサ。 - 前記外周面電極端子は、前記軸線回りの角度αが、180度未満となる範囲で形成されている一方、
前記有端環状端子部は、前記検出素子に外嵌されている状態において、有端環状端子部の周方向に沿う各端相互の間の前記軸線回りの角度γが、270度以上となる範囲で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガスセンサ。 - 前記有端環状端子部の周方向の両端とも、前記検出素子の外周面の前記外周面電極端子に向かうように、各端寄り部位が折り曲げられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のガスセンサ。
- 前記外周面電極端子は、前記検出素子の先後において平行であり、かつ該検出素子の外周面において軸線回りに延びる複数の線状部と、これら線状部を連結する連結線とから形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のガスセンサ。
- 前記外周面電極端子は、前記検出素子の外周面を正面視したとき、該検出素子の軸線に関して左右対称に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のガスセンサ。
- 前記外周面電極端子は、前記検出素子の外周面を正面視したとき、該検出素子の軸線に関して左右非対称に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のガスセンサ。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載のガスセンサの製造方法であって、
前記外周面用端子金具における前記有端環状端子部を、前記検出素子に外嵌してその外周面電極端子に圧接させるのに、該検出素子の後方において前記有端環状端子部を同軸線状の配置とした後、
前記有端環状端子部又は前記検出素子を軸方向に移動して、前記有端環状端子部を前記検出素子に外嵌することによって、該有端環状端子部の周方向の各端側において、該端又は該端寄り部位を、前記外周面電極端子に圧接させて電気的に接続する工程を含む、前記ガスセンサの製造方法において、
前記検出素子の外周面のうち、前記外周面電極端子が形成されている先後範囲内の領域において、該外周面電極端子とは離間した部位に位置識別部を設けておき、
該検出素子の後方において前記有端環状端子部を同軸線状の配置とした段階において、
前記位置識別部を基準位置として、前記検出素子と前記有端環状端子部との軸線回りの位置の関係が、上記圧接が得られることになる正規位置にあるかを検出し、正規位置にないとき、前記検出素子又は前記有端環状端子部を軸線回りに回転して正規位置となるように位置合わせする位置合わせ工程を含ませたことを特徴とする、ガスセンサの製造方法。 - 請求項7において、前記検出素子の外周面のうち、前記外周面電極端子が形成されている先後範囲内の領域において、該外周面電極端子とは離間した部位に位置識別部を設けておく、ことに代えて、
前記外周面電極端子が、前記位置識別部をなすものとしたことを特徴とする、ガスセンサの製造方法。
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