JP5905321B2 - 物品収容ホルダー - Google Patents

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Description

本発明は、物品収容ホルダーに関し、詳しくは、開口を有し筒状に形成されたリテーナと、リテーナの内部から開口を介して軸方向に沿って引き出し可能となっており物品を収容可能なケースを有するスライダとから成っている物品収容ホルダーに関する。
従来、車両の内部には、物品収容ホルダーとして、例えば、コインを収容可能なコインホルダーが設けられている。このようなコインホルダーは、インストルメントパネルの表面に面一となるように組み付けられたリテーナと、このリテーナの内部から開口を介して軸方向に沿って引き出し可能な半円状のケースを有するスライダとから構成されている。そのため、リテーナからスライダを引き出すとケースにコインを収容できる。また、コインを収容したケースをリテーナに押し込むことができる(収納できる)ため、インストルメントパネルの内部にコインを収容できる。したがって、コイン収容時の見栄えを向上できる。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2008−161665号公報
しかしながら、上述した従来技術では、コインホルダーは、運転手の利便性を向上させる観点から、インストルメントパネルにおいて、ハンドルの横近辺に設けられている。そのため、スライダを引き出し状態のまま、運転手が乗降すると、運転手の脚や手がケースにぶつかってしまうことがあり、スライダおよび/またはリテーナが破損してしまうという問題が発生していた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、スライダがリテーナから引き出し状態のとき、ケースに大きな荷重が掛かっても、ケースおよび/またはリテーナの破損を防止できる物品収容ホルダーを提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、開口を有し筒状に形成されたリテーナと、リテーナの内部から開口を介して軸方向に沿って引き出し可能となっており物品を収容可能なケースを有するスライダと、から成っており、スライダをリテーナの内部に収納した収納状態と、収納状態にあるスライダを引き出して物品を収容可能な引出状態と、に切り替え可能な物品収容ホルダーであって、ケースは、スライダ本体に対して着脱可能に構成されており、スライダには、引出状態にあるスライダ自身のケースに対してリテーナの軸方向と略直交する方向のうち、物品を収容する方向と略同方向に荷重が作用すると、スライダ本体からケースが離脱すること抑制するリブが形成されており、引出状態にあるスライダのケースに対してリテーナの軸方向と略直交する方向のうち物品を収容する方向と略反対方向に荷重が作用すると、スライダ本体からケースが離脱し、スライダ本体に対するケースの着脱は、第1の着脱構造と第2の着脱構造とから構成されており、第1の着脱構造は、スライダ本体に形成された係合爪と、係合爪に対して左右方向から挟み込むように係合可能にケースに形成されたリブとから構成されており、第2の着脱構造は、スライダ本体に形成された係合溝と、係合溝に対して前後方向の移動を規制するように係合可能にケースに形成された係合爪とから構成されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、引き出したケースに大きな荷重が作用すると、スライダ本体からケースが離脱する。そのため、従来技術とは異なり、スライダおよび/またはリテーナが破損してしまうことがない。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の物品収容ホルダーであって、リテーナには、収納状態にあるスライダが底付き可能な押当部が形成されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、押当部を設けることなく、スライダ本体がリテーナの底に当接する場合と比較すると、当接時の打音を抑えることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2のいずれかに記載の物品収容ホルダーであって、リテーナは、開口側が幅広に形成されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、開口側が幅広に形成されていない場合と比較すると、ケースに横から小さな荷重が作用しても、スライダ本体からケースを離脱させることができる。
図1は、本発明の実施例に係るコインホルダーを組み付けたインストルメントパネルの斜視図である。 図2は、図1のインストルメントパネルから取り外したコインホルダーの分解斜視図である。 図3は、図1のコインホルダーの縦断面図である。 図4は、図1のコインホルダーの横断面図である。 図5は、図1のコインホルダーのケースを引出状態にしたとき、ケースに下から大きな荷重が作用したときの状態を示す図である。 図6は、図1のコインホルダーのケースを引出状態にしたとき、ケースに上から大きな荷重が作用したときの状態を示す図である。 図7は、図1のコインホルダーのケースを引出状態にしたとき、ケースに左から大きな荷重が作用したときの状態を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜7を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、『物品収容ホルダー』の例として、『コインホルダー1』を説明することとする。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、インストルメントパネル70に組み付けたコインホルダー1を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
まず、図1〜5を参照して、本発明の実施例に係るコインホルダー1の構成を説明する。このコインホルダー1は、主として、リテーナ2と、スライダ3とから構成されている。以下に、これらリテーナ2と、スライダ3とを個別に説明していく。
はじめに、リテーナ2から説明していく。リテーナ2は、一方側(手前側)に開口10を有し、他方側(奥側)に底壁12を有する円筒部材から構成されている(図2参照)。このリテーナ2の底壁12には、後述するケース50をリテーナ2の内部に収納した状態(以下、『ケース50の収納状態(図3〜4において、ケース50が実線で示される状態)』と記す)にすると、ケース50が装着されているスライダ本体30が当接可能なリブ12aが形成されている。
また、リテーナ2の上下には、係合爪14a、14aを有する撓み片14、14が形成されている。これにより、インストルメントパネル70から切り起こされる格好で形成されたボス72の係合壁72a、72aに係合させることができる。したがって、リテーナ2をインストルメントパネル70に組み付けることができる。なお、このインストルメントパネル70のボス72(図1において、図示しない)は、ハンドル74の右傍に形成されている。
また、リテーナ2の左右には、一対のガイド溝16、16が形成されている。これにより、後述するスライダ本体30のガイド32〜32をリテーナ2に対して案内できる。したがって、スライダ本体30をリテーナ2の軸方向に沿ってスライドさせることができる。また、リテーナ2の内面の上には、軸方向に沿って窪み(第1の窪み18、第2の窪み20)が形成されている(図3参照)。これにより、スライダ本体30の位置決め爪36aを係合させることができる。
なお、この第1の窪み18は、ケース50を収納状態にすると、この第1の窪み18自身にスライダ本体30の位置決め爪36aが係合する位置に形成されている。一方、この第2の窪み20は、ケース50をリテーナ2の内部から引き出してコインCを収容可能な状態(以下、『ケース50の引出状態(図3〜4において、ケース50が想像線で示される状態)』と記す)にすると、この第2の窪み20自身にスライダ本体30の位置決め爪36aが係合する位置に形成されている。
また、リテーナ2は、開口10側が幅広に形成されている。このことは、図4において、リテーナ2の内径W1<リテーナ2の開口側の内径W2からも明らかである。
次に、スライダ3を説明する。このスライダ3は、スライダ本体30と、ケース50と、ドア60とから構成されている。スライダ本体30は、左右の前後側に計4個のガイド32〜32が形成された中空部材から構成されている。また、スライダ本体30の上面の前側には、上述したように、位置決め爪36aを有する撓み片36が形成されている。これにより、リテーナ2の第1の窪み18または第2の窪み20に係合させることができる。したがって、スライダ本体30に装着されたケース50を収納状態または引出状態に保持できる。
また、スライダ本体30の後側には、係合爪34、34が形成されている。これにより、後述するケース50のリブ54a、54aに係合させることができる。したがって、スライダ本体30に対してケース50を着脱できる。また、スライダ本体30の後側には、リブ40、40が形成されている。これにより、後述するケース50の段差部50aに重なり合わせることができる(図5参照)。
また、スライダ本体30の上面の後側には、係合溝38が形成されている。これにより、後述するケース50の係合爪56aに係合させることができる。したがって、スライダ本体30に装着したケース50の装着の度合いを高めることができる。
次に、ケース50を説明する。ケース50は、コインCを収容可能な半円状に形成されたコイン収納部52を有する受け部材から構成されている。また、ケース50の前側には、上述したように、スライダ本体30のリブ40、40に重なり合い可能な段差部50a、50aが形成されている。また、ケース50の前側には、上述したように、スライダ本体30の係合溝38に係合可能な係合爪56aを有する撓み片56が形成されている。また、ケース50の後側には、後述するドア60の係合孔64aに係合可能なリブ58が形成されている。
最後に、ドア60を説明する。ドア60は、スライダ本体30に装着したケース50をスライドさせるための取っ手部材から構成されている。そのため、ドア60の後側には、運転手が摘み可能なノブ62が形成されている。また、ドア60の下側には、上述したように、ケース50のリブ58を係合可能な係合孔64aを有する撓み片64が形成されている。
なお、これらリテーナ2とスライダ3(スライダ本体30、ケース50、ドア60)とは、それぞれ剛性を有する合成樹脂により一体的に成形されている。
次に、これらリテーナ2とスライダ3(スライダ本体30、ケース50、ドア60)とから成るコインホルダー1の組み立て手順を説明する。まず、ケース50のリブ58とドア60の係合孔64とを係合させることでケース50にドア60を装着させる作業を行う。次に、スライダ本体30の係合爪34、34とケース50のリブ54a、54aとの係合およびスライダ本体30の係合溝38とケース50の係合爪56aとを係合させることでスライダ本体30にケース50を装着させる作業を行う。
最後に、リテーナ2のガイド溝16、16にスライダ本体30のガイド32〜32を嵌め込んでスライダ本体30がリテーナ2のリブ12aに当接するまでスライダ3をリテーナ2の内部に押し込む作業を行う。これにより、スライダ本体30の位置決め爪36aがリテーナ2の第1の窪み18に係合するため、ケース50を収納状態に保持できる。このようにしてコインホルダー1が組み立てられる。
続いて、図5〜7を参照して、コインホルダー1の動作を説明する。この説明にあたって、ケース50が収納状態にあるときから説明する。運転手は、コインホルダー1のドア60のノブ62を摘んでケース50を引き出すと、スライダ本体30の位置決め爪36aがリテーナ2の内面に押し当てられるため、スライダ本体30の撓み片36が撓んでいく。やがて、リテーナ2の内部からケース50が引き出されると、この位置決め爪36aが第2の窪み20に到達するため、ケース50が引出状態に保持される。この引出状態になると、ケース50にコインCを収容できる。
なお、ドア60のノブ62を押し込んでいくと、スライダ本体30の位置決め爪36aがリテーナ2の内面に押し当てられるため、スライダ本体30の撓み片36が撓んでいく。やがて、リテーナ2の内部にケース50が戻されると、この位置決め爪36aが第1の窪み18に到達するため、ケース50が収納状態に戻される。このようにして、コインCを収容したまま、ケース50を収納状態に戻すことができる。
ここで、ケース50が引出状態にあるとき、ケース50に下から大きな荷重が作用したときを説明する(図5参照)。この大きな荷重とは、例えば、降車により運転手の脚がケース50の下から触れてしまうときの荷重である。この記載が、特許請求の範囲に記載の「引出状態にあるスライダのケースに対してリテーナの軸方向と略直交する方向に荷重が作用すると、」に相当する。この大きな荷重が作用すると、ケース50は、段差部50aのうち、スライダ本体30のリブ40の先端と向かい合う位置を支点(図5において、支点A)として、上方に向けて円弧状に動こうとしていく。
これにより、スライダ本体30の係合爪34、34とケース50のリブ54a、54aとの係合およびスライダ本体30の係合溝38とケース50の係合爪56aとの係合が外れるため、スライダ本体30からケース50が離脱する。なお、再度、スライダ本体30の係合爪34、34とケース50のリブ54a、54aとの係合およびスライダ本体30の係合溝38とケース50の係合爪56aとを係合させることで、離脱したケース50をスライダ本体30に再装着させることができる。
また、ケース50が引出状態にあるとき、これとは逆に、ケース50に上から大きな荷重が作用したときを説明する(図6参照)。この大きな荷重とは、例えば、乗車により運転手の手がケース50の上からに触れてしまうときの荷重である。この記載が、特許請求の範囲に記載の「引出状態にあるスライダ自身のケースに対してリテーナの軸方向と略直交する方向のうち、物品を収容する方向と略同方向に荷重が作用しても、」に相当する。この大きな荷重が作用すると、ケース50は、前側の下縁を支点(図6において、支点B)として、下方に向けて円弧状に動こうとしていく。
しかし、ケース50の段差部50aがスライダ本体30のリブ40に干渉するため、ケース50の動きが規制されることとなる。これにより、スライダ本体30の係合爪34、34とケース50のリブ54a、54aとの係合およびスライダ本体30の係合溝38とケース50の係合爪56aとの係合が外れることがなく、スライダ本体30からケース50の離脱を抑制できる。
また、ケース50が引出状態にあるとき、ケース50に左から大きな荷重が作用したときを説明する。この大きな荷重とは、例えば、降車により運転手の脚や手がケース50の左から触れてしまうときの荷重である。この記載が、特許請求の範囲に記載の「引出状態にあるスライダのケースに対してリテーナの軸方向と略直交する方向に荷重が作用すると、」に相当する。
この大きな荷重が作用すると、スライダ本体30の係合爪34、34とケース50のリブ54a、54aとの係合およびスライダ本体30の係合溝38とケース50の係合爪56aとの係合が外れるため、スライダ本体30からケース50が離脱する。なお、再度、スライダ本体30の係合爪34、34とケース50のリブ54a、54aとの係合およびスライダ本体30の係合溝38とケース50の係合爪56aとを係合させることで、離脱したケース50をスライダ本体30に再装着させることができる。
本発明の実施例に係るコインホルダー1は、上述したように構成されている。この構成によれば、ケース50をリテーナ2の内部に収納できる。また、ケース50をリテーナ2の内部から引き出してコインCを収容できる。このようなコインホルダー1において、引き出したケース50に大きな荷重が作用すると、スライダ本体30の係合爪34、34とケース50のリブ54a、54aとの係合およびスライダ本体30の係合溝38とケース50の係合爪56aとの係合が外れるため、スライダ本体30からケース50が離脱する。そのため、従来技術とは異なり、スライダ3および/またはリテーナ2が破損してしまうことがない。
また、この構成によれば、リテーナ2は、一方側(手前側)に開口10を有し、他方側(奥側)に底壁12を有する円筒部材から構成されている。このリテーナ2の底壁12には、収納状態にあるケース50が装着されているスライダ本体30が当接可能なリブ12aが形成されている。そのため、リブ12aを設けることなく、スライダ本体30が底壁12に当接する場合と比較すると、当接時の打音を抑えることができる。
また、この構成によれば、スライダ本体30の後側には、ケース50の段差部50aに重なり合わせ可能なリブ40、40が形成されている。そのため、引き出したケース50に上から大きな荷重が作用しても、ケース50の段差部50aがスライダ本体30のリブ40に干渉するため、ケース50の動きが規制されることとなる。これにより、スライダ本体30の係合爪34、34とケース50のリブ54a、54aとの係合およびスライダ本体30の係合溝38とケース50の係合爪56aとの係合が外れることがなく、スライダ本体30からケース50が離脱することを抑制できる。したがって、ケース50にコインCを収容するとき、コインCからケース50に掛かる荷重によって、スライダ本体30からケース50が離脱することがない。
また、この構成によれば、リテーナ2は、開口10側が幅広に形成されている。そのため、開口10側が幅広に形成されていない場合と比較すると、ケース50に左から小さな荷重が作用しても、スライダ本体30からケース50を離脱させることができる。このことは、ケース50に右から小さな荷重が作用した場合でも同じである。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、『物品収容ホルダー』の例として、『コインホルダー1』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『小物入れ』、『カップホルダー』、『カードホルダー』などであっても構わない。
1 コインホルダー(物品収容ホルダー)
2 リテーナ
3 スライダ
10 開口
12a リブ(押当部)
30 スライダ本体
40 リブ
50 ケース
C コイン(物品)


Claims (3)

  1. 開口を有し筒状に形成されたリテーナと、
    リテーナの内部から開口を介して軸方向に沿って引き出し可能となっており物品を収容可能なケースを有するスライダと、から成っており、
    スライダをリテーナの内部に収納した収納状態と、
    収納状態にあるスライダを引き出して物品を収容可能な引出状態と、に切り替え可能な物品収容ホルダーであって、
    ケースは、スライダ本体に対して着脱可能に構成されており、
    スライダには、引出状態にあるスライダ自身のケースに対してリテーナの軸方向と略直交する方向のうち、物品を収容する方向と略同方向に荷重が作用すると、スライダ本体からケースが離脱すること抑制するリブが形成されており、
    引出状態にあるスライダのケースに対してリテーナの軸方向と略直交する方向のうち物品を収容する方向と略反対方向に荷重が作用すると、スライダ本体からケースが離脱し、
    スライダ本体に対するケースの着脱は、第1の着脱構造と第2の着脱構造とから構成されており、
    第1の着脱構造は、スライダ本体に形成された係合爪と、係合爪に対して左右方向から挟み込むように係合可能にケースに形成されたリブとから構成されており、
    第2の着脱構造は、スライダ本体に形成された係合溝と、係合溝に対して前後方向の移動を規制するように係合可能にケースに形成された係合爪とから構成されていることを特徴とする物品収容ホルダー。
  2. 請求項1に記載の物品収容ホルダーであって、
    リテーナには、収納状態にあるスライダが底付き可能な押当部が形成されていることを特徴とする物品収容ホルダー。
  3. 請求項1〜2のいずれかに記載の物品収容ホルダーであって、
    リテーナは、開口側が幅広に形成されていることを特徴とする物品収容ホルダー。
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