JP2008161665A - コインホルダー - Google Patents

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JP2008161665A JP2007159748A JP2007159748A JP2008161665A JP 2008161665 A JP2008161665 A JP 2008161665A JP 2007159748 A JP2007159748 A JP 2007159748A JP 2007159748 A JP2007159748 A JP 2007159748A JP 2008161665 A JP2008161665 A JP 2008161665A
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Susumu Okumura
進 越久村
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Abstract

【課題】買い物時に生じる端数のお金を支払う際に、貨幣の取り出しに手間取り、会計の流れを悪くし、大変支払い効率の悪いものになっていた。これは貨幣が財布内において不規則に収納されている為である。
【解決の手段】上記問題点を解決するため、貨幣を収納する機能を持つ保持部に、貨幣を収納するための複数の溝と、貨幣保護カバー取り付け用溝を有し、前記貨幣収納溝は、隙間を隔てて平行に設け、すべての溝の中心を一直線に揃え、保持部の幅の中央に配置し、各種貨幣を指定された溝毎に1枚づつ縦に挿入し収納する。収納貨幣は、貨幣の頂点が同一の高さになるように溝が成型されていて、その収納貨幣を開閉自在の保護カバーで覆うように、保護カバーを装着することに依り、保護カバー閉状態では貨幣落下防止の役割をなし、開状態では貨幣の出し入れが容易にでき、貨幣の支払いが迅速で正確にできるようになり、支払い効率を高め、会計の流れが促進される。
【選択図】図2

Description

本発明は、お金の支払い時に小銭を最大限に活用し、会計の流れの効率化を図ることに関する。
従来のコインホルダー、または貨幣収納器において、貨幣を体裁よく整理し保管するものが多く見受けられ、携帯用コインホルダーにおいては、貨幣を迅速で正確に取り出しにくいものになっている。
特開2006−034927号報
以上述べたように、ショッピング等で生じる端数のお金を支払いする際、財布内で貨幣が入り混じって取り出しに手間取り、会計の流れを悪くし、レジ係りや会計を待っている後続人に迷惑を掛けていることが多く見受けられ、ディーラー及びユーザー双方において大変効率の悪いものになっている。
本発明は、このような従来抱えている問題を解決しようとするものであり、お金の支払い時に持っている小銭を最大限に活用し、貨幣を迅速で正確に取り出し、買い物時に生じる端数のお金の支払いを迅速に済ませるようにし、極力釣銭の要らない、又は釣銭の簡素化を図ることを目的とするものである。
上記目的を達成するため、貨幣を収納する機能を有する容器において、貨幣を保持するための溝を有した直方体状の板からなる保持部を有し、前記溝は、保持部の上面から底面方向に向け垂直に設け、保持部には複数の溝を有し、すべての溝は保持部上部面を上から見て、長方形の長辺と直角方向に設け、隙間を隔てて平行にし、各種収納貨幣の大きさに応じて厚さ分と幅をもって溝が成型されている特徴を有する。
上記、すべての溝の中心を一直線に揃え、保持部の幅の中央に配置し、各種貨幣を指定された溝毎に1枚づつ縦に挿入し収納する。収納貨幣は、貨幣の頂点が凹凸のないように同一の高さになるように溝が成型されている特徴を有する。
以下溝の深さは、収納貨幣をランダムに何枚取り出しても倒れないで、且つ貨幣が取り出し易い深さに成型されていて、収納貨幣は、前記溝によって保持され、溝に挿入された部分以外は露出した状態で収納することに依り、貨幣が迅速で正確に取り出すことができるようになり、支払いに係る時間が短縮され、会計の流れを良くする効果が得られる。
上記、露出した状態で収納された貨幣を保護するための保護カバー取り付け用溝を有し、前記保護カバー取り付け用溝は、保持部を側面から見て、保持部両端中央より下部に、左右対称に貨幣収納方向に向け平行に設け、保護カバーを装着するための厚さ分と幅をもって成型されている特徴を有する。
上記、保護カバーは、硬質の材料から成型され、保護カバー底面の両端に保護カバーを装着するための屈折部を内向きに左右対称に設け、上記保護カバー取り付け用溝に、前記屈折部を挿入し、収納貨幣を覆うように貨幣の頂点と保護カバー内面との間に隙間を形成し、保護カバーを装着する。装着された保護カバーは、溝に添って前後に可動させることに依り、開閉が自在にでき、閉状態では貨幣落下防止の役割をなし、開状態では貨幣の出し入れが容易にできる特徴を有する。
上記、貨幣保護カバーには、透明・不透明のものを用途に応じて使い分けをし、通常使用には、透明の保護カバーを使用することに依り、開閉に関係なく貨幣の有無が一目瞭然で確認でき、貨幣補充時に効果を発揮する。
貨幣の収納方法には数例あるが、1例を挙げると図1・図2・図11において釣銭に必要な枚数の貨幣1,000円を予めコインホルダーに収納し、整然と配列することに依り、貨幣の取り出しが迅速で正確にできるようになり、買い物時に生じる端数のお金の支払いを迅速に済ませることができ、支払い効率を高め会計の流れを良くする効果を提供できる。
また、図面に例記の他に、色々なバリエーションに富んだ収納方法が有り、例500円×5枚・100円×10枚・50円×5枚・10円×10枚等、車内用・旅行用・貯金用等、それぞれの用途に応じて、複数のコインホルダーを併用し使い分けをすることで、一層支払い効率を高める効果が得られる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図11に基づいて説明する。
図3においては、貨幣を収納する機能を有した容器において、貨幣を保持するための溝を有した直方体状の板からなる保持部を有し、前記溝1a〜6aは、保持部の上面から底面方向に向け垂直に設け、保持部には複数の溝を有し、図4において、すべての溝1a〜6aは保持部の長辺と直角方向に設け、隙間を隔てて平行にし、各種収納貨幣1〜6の大きさに応じて厚さ分と幅をもって成型されている特徴を有する。
上記すべての溝1a〜6aの中心を一直線に揃え、図4・図5・図10において、保持部の幅の中央に配置し、図1・図2・図6・図10・図11において、各種貨幣1〜6を指定された溝1a〜6a毎に1枚づつ縦に挿入し収納する。図3・図5・図6・図10において、すべての収納貨幣1〜6の頂点が凹凸のないように同一の高さになるように溝が成型されている特徴を有する。
図3・図5・図6・図10において、溝の深さは、収納貨幣1〜6をランダムに何枚取り出しても倒れないで、且つ貨幣が取り出し易い深さに成型されていて、収納貨幣は、前記溝1a〜6aによって保持され、溝に挿入された部分以外は、露出した状態で収納する特徴を有する。
図1・図2・図10・図11において、上記構成の貨幣保持部に、貨幣を保護するための保護カバー図8・図9を、保護カバー取り付け用溝7を介して保護カバーを装着するための屈折部13・14を挿入し装着する。前記保護カバーは、7を介して開閉方向11・12に従い前後に可動させることに依り、開閉が自在にでき、閉状態では貨幣落下防止の役割をなし、開状態では貨幣の出し入れが容易にできる特徴を有する。
図1・図2・図11において、透明の保護カバーを使用することに依り、開閉に関係なく貨幣の有無が一目瞭然で確認でき、貨幣補充時に効果を発揮する。
以下、上記構成の動作を説明する、図1・図2・図11において500円×1枚・100円×4枚・50円×1枚・10円×4枚・5円×1枚・1円×5枚の、計1,000円を予めコインホルダーに収納し、使用直前に保護カバー図1を7に添って11方向に可動させ開状態図2にし、図11において貨幣を指で回転させるように前に押し出すか、又は手前に引くことで、貨幣の取り出しが迅速で正確にできるようになり、本実施形態によれば、買い物時に生じる端数のお金の支払いを迅速に済ませることができ、極力釣銭の要らない、又は釣銭の簡素化を図ることが達成できるようになったことに依り、会計の流れを良くする効果が得られる。
図1・図2において、携帯用コインホルダーには携帯ストラップを取り付けることに依り一段と利便性が高くなり、又構造がシンプルなことから若年層から年配者に至るまで気軽に使用できることから、大勢の人に普及を促し有効に活用することに依りディーラー及びユーザー双方に於いて支払い効率が向上し、会計の流れを良くする効果がある。
第1実施例 携帯用コインホルダーの貨幣保護カバー閉状態を示す。 第2実施例 携帯用コインホルダーの貨幣保護カバー開状態を示す。 貨幣保持部分解 正面図。 貨幣保持部分解 平面図。 貨幣保持部分解 側面図。 貨幣を収納した状態の 正面図。 貨幣を収納した状態の 斜視図。 貨幣保護カバー底面 斜視図。 貨幣保護カバー 断面図。 収納貨幣に保護カバーを装着した状態の500円側から見た 側面図。 第3実施例 背面図。
符号の説明
1 500円貨幣
2 100円貨幣
3 50円貨幣
4 10円貨幣
5 5円貨幣
6 1円貨幣
7 貨幣保護カバー取り付け用溝
8 貨幣落下防止板
9 携帯ストラップ用フック金具
10 携帯ストラップ
11 貨幣保護カバー開方向
12 貨幣保護カバー閉方向
13 貨幣保護カバー抜け落ち防止突起部
14 貨幣保護カバー装着用屈折部
1a 500円貨幣用に設けた溝
2a 100円貨幣用に設けた溝
3a 50円貨幣用に設けた溝
4a 10円貨幣用に設けた溝
5a 5円貨幣用に設けた溝
6a 1円貨幣用に設けた溝

Claims (7)

  1. 貨幣を収納する機能を有する容器において、貨幣を保持するための溝を有した直方体状の板からなる保持部を有し、前記溝は、保持部の上面から底面方向に向け垂直に設け、保持部には複数の溝を有し、すべての溝は保持部上部面を上から見て、長方形の長辺と直角方向に設け、隙間を隔てて平行にし、各種収納貨幣の大きさに応じて厚さ分と幅をもって溝が成型されていることを特徴とするコインホルダー。
  2. 請求項1において、すべての溝の中心を一直線に揃え、保持部の幅の中央に配置し、各種貨幣を指定された溝毎に1枚づつ縦に挿入し収納する。収納貨幣は、貨幣の頂点が凹凸のないように同一の高さになるように溝が成型されていることを特徴とするコインホルダー。
  3. 請求項2において、溝の深さは、収納貨幣をランダムに何枚取り出しても倒れないで、且つ貨幣が取り出し易い深さに成型されていて、収納貨幣は前記溝によって保持され、溝に挿入された部分以外は、露出した状態で収納することを特徴とするコインホルダー。
  4. 請求項3において、収納した貨幣を保護するための貨幣保護カバー(以下保護カバーと記載する)取り付け用溝を有し、前記保護カバー取り付け用溝は、保持部を側面から見て、保持部両端中央より下部に、左右対称に貨幣収納方向に向け平行に設け、貨幣保護カバーを装着するための厚さ分と幅をもって成型されていることを特徴とするコインホルダー。
  5. 請求項4において、保護カバーは、硬質の材料から成型され、保護カバー底面の両端に保護カバーを装着するための屈折部を内向きに左右対称に設け、前記保護カバー取り付け用溝に、前記屈折部を挿入し、収納貨幣を覆うように貨幣の頂点と保護カバー内面との間に隙間を形成し、保護カバーを装着することを特徴とするコインホルダー。
  6. 請求項5において、装着された保護カバーは、溝に添って前後に可動させることに依り、開閉が自在にでき、閉状態では貨幣落下防止の役割をなし、開状態では貨幣の出し入れが容易にできる特徴を有するコインホルダー。
  7. 請求項6において、保護カバーは、透明・不透明のものを用途に応じて使い分けをし、通常使用には、透明の保護カバーを使用することに依り、開閉に関係なく貨幣の有無が一目瞭然で確認できる特徴を有するコインホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013226864A (ja) * 2012-04-24 2013-11-07 Meiwa Kogyo Kk 物品収容ホルダー

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