JP3130156U

JP3130156U - コインホルダー

Info

Publication number: JP3130156U
Application number: JP2006010503U
Authority: JP
Inventors: 進越久村
Original assignee: 進越久村
Priority date: 2006-12-26
Filing date: 2006-12-26
Publication date: 2007-03-15
Anticipated expiration: 2016-12-26

Abstract

【課題】お金を支払う際に、財布の中で小銭が入り混じって取り出しに手間取り、会計の流れを悪くし、ディーラーサイドにとってもユーザーに於いても大変効率の悪いものになっている事から、小銭を最大限に活用する為に貨幣を迅速に取り出すようにした事に依り、会計の流れの効率化を図る事が実現できる。
【解決手段】複数の種類の貨幣を隙間を隔てて縦に配列し、各貨幣の頂点のレベルが凹凸のないように一線にし、且つ貨幣の中心が一直線に揃うように溝を設け、更に貨幣をランダムに取り出しても倒れなくなっていて、取り出し易い溝の深さを成型することに依り、複数の種類の貨幣、何百・何拾・何円が迅速に取り出すことが出来るようになり、支払い効率が促進され、会計の流れを良くする。
【選択図】図１

Description

本考案は、お金の支払い時に小銭を最大限に活用し、会計の流れの効率化を図ることに関する。

従来のコインホルダーは、貨幣を体裁よく整理し、保管するものが多く見受けられ、携帯用コインホルダーにあっては、複数の種類の貨幣を迅速に取り出し難いものが主流で有る。
特開２００６−０３４９２７号公報

駅の自動券売機・スーパーマーケット・コンビニ・ファーストフード店・病院等で、お金の支払いをする際、財布の中で小銭が入り混じって取り出しに手間取り会計の流れを悪くし、レジ係や後続人に迷惑を掛けていることが多く見受けられ、ディーラーサイドにとってもユーザーにおいても大変効率の悪いものになっている事から、小銭を最大限に活用する為に、貨幣を迅速に取り出すようにした事に依り、会計の流れの効率化を実現できる。

コインホルダーに於いて、複数の貨幣を隙間を隔てて縦に配列し、各貨幣の頂点のレベルが図１・図２・図３・図６、図７・図10、に示すように凹凸のないよう一線にし、且つ貨幣の中心が図４、に示すように一直線に揃うように溝を設け、更に貨幣をランダムに何枚取り出しても倒れなくなっていて、取り出し易い溝の深さ図５、１a・２a・３a・４a・５a・６a、を成型することに依り、複数の種類の貨幣が迅速に取り出すことが出来るようになり、支払い効率が促進され、会計の流れを良くする為のコインホルダーである。

コインホルダーに於いて、透明の貨幣保護カバーを付設することに依り、カバーの開閉に関係なく貨幣の有無が一目瞭然で確認でき、残金が一目で判る特徴を有する。

貨幣の配列方法には数例あるが、例を挙げると図１・図２・図10、に示すように500円×1枚・100円×4枚・50円×1枚・10円×4枚・5円×1枚・1円×5枚、の計１，000円を予めコインホルダーにセットしておき、使用直前に図１・図２・図10、に示すように保護カバーをガイドレール（７）に添って(11)従いスライドさせ開状態にし図10に示すように貨幣の上部を指で回転させるように、前に押し出すか、又は手前に引くことで何百・何拾・何円の貨幣を迅速、且つ正確に取り出すことができ、支払い効率を高める効果を有する。

図面に例記の他に、色々なバリエーションに富んだ配列方法が有り、例500円×5枚・100×10枚・50円×5枚・10円×10枚等、車内用・旅行用・貯金用等、それぞれの用途に応じて複数のコインホルダーを併用し使い分けができ大変便利で有る。

図１・図２のように携帯ストラップを取り付けることに依り一段と利便性が高くなり、又構造がシンプルなことから若年層から年配者に至るまで気軽に使用でき、有効に活用することに依りディラー及びユーザーの双方に於いて、支払い時の会計に掛る時間が短縮することが出来、幅広い利用が期待できる。

第1実施例携帯用コインホルダーの保護カバー開状態を示す。第2実施例携帯用コインホルダーの保護カバー閉状態を示す。 500円側から見た断面図。本体分解平面図。本体分解正面図。貨幣をセットした状態の正面図。貨幣をセットした状態の斜視図。保護カバー底面斜視図。保護カバー断面図。第3実施例背面図。

符号の説明

１ 500円貨幣
２ 100円貨幣
３ 50円貨幣
４ 10円貨幣
５ 5円貨幣
６ 1円貨幣
７保護カバー用ガイドレール
８保護カバーストッパー
９携帯ストラップ用フック金具
１０携帯ストラップ
１１保護カバー開方向
１２保護カバー閉方向
１３保護カバー抜け落ち防止突起部
１a 500円貨幣用に成型した溝
２a 100円貨幣用に成型した溝
３a 50円貨幣用に成型した溝
４a 10円貨幣用に成型した溝
５a ５円貨幣用に成型した溝
６a １円貨幣用に成型した溝

Claims

コインホルダーに於いて、複数の種類の貨幣を隙間を隔てて縦に配列し、各貨幣の頂点のレベルが凹凸のないように一線にし、且つ貨幣の中心が一直線に揃うように溝を設け、更に貨幣をランダムに何枚取り出しても倒れなくなっていて、取り出し易い溝の深さを成型することに依り、複数の種類の貨幣が迅速に取り出すことが出来るようにしたコインホルダー。
請求項１に記載のコインホルダーに透明の貨幣保護カバーを付設することに依り、カバーの開閉に関係なく貨幣の有無が一目瞭然で確認でき、残金が一目で判るコインホルダー。