JP3178419U - 硬貨収納計数器 - Google Patents

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Abstract

【課題】硬貨を収容して硬貨の集計を行うことができると共に、集計した状態をそのまま保って運搬や保管することができ、さらには、保管性や運搬性や、各硬貨の硬貨収容部を効率良く使用できる硬貨収納計数器を提供する。
【解決手段】硬貨収納計数器1は、硬貨毎に各硬貨を重ねながら収容する複数の硬貨収容部11a〜11fを横方向に並設すると共に、各硬貨収容部11a〜11fには、収容された硬貨を計数するための計数目盛が設けられた収納計数器本体11と、収納計数器本体11の複数の硬貨収容部11a〜11f側を塞ぐ蓋体12とから構成する。また、蓋体12を下に敷いてその上に収納計数器本体11の硬貨収容部11a〜11fが上を向くよう置く場合には、起立側面部122aの上端部に側方突出部112aの下端部が当接して、収納計数器本体11の下側面113側が低く、かつ、上側面側が高くなるように設置される。
【選択図】図1

Description

本考案は、硬貨を種別に分けて収納することによって金額か一目でわかるとともに、携帯運搬や保管に適した硬貨収納計数器に関する。
従来の硬貨収納計数器として、例えば、小売店などの現金を取り扱う各種のビジネスにおいては、入金した硬貨を種別に分類して保管し、定期的に計数して合計金額を集計するのが普通である。その際の硬貨の計数には、例えば、実公平4−31645号公報に記載されているような硬貨収納器型のコインカウンターがよく用いられている。このコインカウンターは、1円硬貨から500円硬貨までの6種の硬貨が、それぞれに所定の径と厚さを有していることを利用したものであって、6種の硬貨に対し径の異なる6種の凹部を設け、分類した硬貨をそれぞれの硬貨に対して設けられた凹部に端から順に積み重ねて収容して計数するものである。各凹部には目盛が設けられており、この目盛によって端から順に積み重ねた場合の収納枚数と金額とがわかるようにしたものである。
実公平4―31645号公報
しかし、前述の従来の硬貨収納計数器を用いた場合には、集計がなされた硬貨はコインカウンターから取り出されて別の硬貨収納器に保管したり、あるいは別の硬貨を収納して運搬する収納器に収納して運搬することになるため、コインカウンターによって集計したコインを別の硬貨収納器に移すことは余分の手間がかかるばかりか、せっかく集計して集計結果が一目瞭然となった状態を再び崩してしまうことになるので好ましくない。
また、前述の従来の硬貨収納計数器は、断面3角形状で奥側を高く形成していると共に、蓋体が設けられていないため、保管や運搬に不便であると共に、蓋体を設けるにしても、硬貨収納計数器から出っ張る部分や箇所があると、保管性や運搬性、さらには保管時や運搬時における美観性が劣るという問題もある。
さらに、通常、大型の500円硬貨は、使用頻度が少ない一方、小型の100円硬貨や10円硬貨、1円硬貨等は、使用頻度が高いという現実もあり、各硬貨の硬貨収容部を効率良く使用できていないという問題もあった。つまり、従来のものは、硬貨の収納および計算できる数が最大50枚のものが多いが、実際のレジ内では、使用頻度の高い硬貨の場合には、50枚以上になる場合が多く、従来のものでは対応できないという問題があった。
またさらに、従来の硬貨収納計数器は、紙幣の収納については、何ら考えられていなかった。
そこで、本考案は、このような問題点を解決するためになされたもので、第1には、硬貨を収容して硬貨の集計を行うことができると共に、集計した状態をそのまま保って運搬や保管することができ、第2には、さらに、保管性や運搬性、さらには保管時や運搬時における美観性が向上し、第3には、さらに、各硬貨の硬貨収容部を効率良く使用でき、第4には、硬貨だけでなく紙幣も収納できる硬貨収納計数器を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案の硬貨収納計数器は、硬貨毎に各硬貨を重ねながら収容する複数の硬貨収容部を横方向に並設すると共に、各硬貨収容部には、収容された硬貨を計数するため各硬貨の厚さに応じた計数目盛が設けられた収納計数器本体と、収納計数器本体の複数の硬貨収容部側を塞ぐ蓋体と、から構成され、収納計数器本体の左右両側面における上側面側には、それぞれ、側方に突出する側方突出部を設ける一方、蓋体の左右両側面における上側面側は、それぞれ、蓋体により蓋をした際に収納計数器本体の側方突出部を避けるように切欠いて、下側面側に起立側面部を形成しており、収納計数器本体に対しその複数の硬貨収容部を塞ぐように蓋体により蓋をした際には、側方突出部と起立側面部とが奥側と手前側とに互い違いに位置する一方、蓋体を下に敷いてその上に収納計数器本体をその複数の硬貨収容部が上を向くように置いた場合、起立側面部の上端部に側方突出部の下端部が当接して、収納計数器本体は、蓋体の上に下側面側が低く、かつ、上側面側が高くなるように設置されることを特徴とする。
ここで、蓋体の上側面の裏側には係止用突起を設け、その上側面の裏側と係止用突起により係止用凹部が形成される一方、収納計数器本体の下側面の表側には、その係止用凹部に嵌まる係止用凸部が設け、蓋体を下に敷いてその上に収納計数器本体をその複数の硬貨収容部が上を向くように置いた場合、起立側面部の上端部に側方突出部の下端部が当接して、収納計数器本体は、蓋体の上に下側面側が低く、かつ、上側面側が高くなるように設置されると共に、収納計数器本体の係止用凸部が蓋体の係止用凹部に嵌まるように構成すると良い。
また、収納計数器本体に対しその複数の硬貨収容部を塞ぐように蓋体により蓋をした際には、側方突出部と起立側面部とが奥側と手前側とに互い違いに位置し、かつ、側方突出部と起立側面部との間に隙間が空かず、それらの側面が面一になるように、側方突出部と起立側面部とが構成されているようにすると良い。
また、500円硬貨等の直径が大きい大硬貨を収容する硬貨収容部の左右両側面の上部には、それぞれ、切欠き部を設ける一方、その硬貨収容部に収容され、かつ、大硬貨の直径より小さい直径の小硬貨を収容する着脱可能な着脱式小硬貨ホルダーを有し、その着脱式小硬貨ホルダーの左右両側面の外側の上部には、その大きい硬貨を収容する硬貨収容部の左右両側面の切欠き部にそれぞれ嵌まってその着脱式小硬貨ホルダーがその硬貨収容部の下側面まで落下することを防止するホルダー落下防止凸部を設ける一方、その着脱式小硬貨ホルダーの左右両側面の内側の下部には、その小硬貨が当たり下方へ落ちないようにした硬貨落下防止凸部を設けるようにするとさらに良い。
また、収納計数器本体および蓋体の内側の縦方向および横方向の長さは、紙幣の中で大きさが最大の1万円札の縦方向および横方向の長さ以上あり、収容計数機本体の複数の硬貨収容部は、それぞれ対応する硬貨を収容した際に、収容した硬貨の上部の高さが同じ高さに揃うように各硬貨収容部の底部を対応する各硬貨の大きさに応じて凸凹に構成し、蓋体は、収納計数器本体の複数の硬貨収容部にそれぞれ対応する硬貨を収容して蓋をした状態でも、その硬貨の上部と蓋体の天板裏面との間に、紙幣を収容する空間ができるように構成するとさらに良い。
本考案の硬貨収納計数器によれば、本考案は硬貨を種別に分けて収納することによって金額か一目でわかるとともに、蓋体により収納計数器本体に蓋をできるようにしたため携帯運搬や保管に適した硬貨収納計数器を提供できる。また、本考案の硬貨収納計数器は、収納計数器本体と筐体の2つにより構成しため、製造が容易になり、製造コストの低減が可能である。また、蓋体を下に敷いてその上に収納計数器本体を置いた場合には、起立側面部の上端部に側方突出部の下端部が当接して、収納計数器本体は蓋体の上に下側面側が低く、かつ、上側面側が高くなるように設置されるため、簡単な構造で使用勝手の良い硬貨収納計数器を提供できる。また、収納計数器本体に対しに蓋体により蓋をした際には、側方突出部と起立側面部とが奥側と手前側とに互い違いに位置し、かつ、側方突出部と起立側面部との間に隙間が空かず、それらの側面が面一になるようにしたため、硬貨収納計数器から出っ張る部分や箇所がなくなり、保管性や運搬性、さらには保管時や運搬時における美観性が向上する。また、500円硬貨等の直径が大きい大硬貨を収容する硬貨収容部には、直径の100円や1円等の小硬貨を収容する着脱可能な着脱式小硬貨ホルダーを収容できるようにしたため、各硬貨の硬貨収容部を効率良く使用できる。
本考案の硬貨収納計数器の使用状態を示す斜視図である。 本考案の硬貨収納計数器の使用状態における硬貨収容部の縦方向の断面図である。 本考案の硬貨収納計数器の保管(運搬)状態を示す斜視図である。 収納計数器本体の斜視図である。 収納計数器本体の平面図である。 収納計数器本体の右側面図である。 収納計数器本体の正面図である。 10円硬貨の計数目盛の一例を示す図である。 収納計数器本体における複数の硬貨収容部を横断する横方向の断面図である。 蓋体の斜視図である。 蓋体の右側面図である。 蓋体の正面図である。 蓋体の底面図である。 着脱式小硬貨ホルダーの平面図、正面図である。 収納計数器本体に着脱式小硬貨ホルダーを設置した状態を示す平面図、断面図である。
以下、本考案に係る硬貨収納計数器の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
本考案の硬貨収納計数器1は、図1〜図3に示すように、硬貨2をその種類毎に収容する収納計数器本体11と、収納計数器本体11の複数の硬貨収容部11a〜11fを塞ぐ蓋体12とから構成されている。なお、この硬貨収納計数器1では、使用時には、図1および図2に示すように、収納計数器本体11は、蓋体12の上に、奥側を高くし、手前側を低くした傾斜状態にして設置される一方、運搬または保管には、図3に示すように、収納計数器本体11は蓋体12によって蓋がされる。また、この硬貨収納計数器1では、後述する図14および図15に示すように、着脱式小硬貨ホルダー13が装着可能である。なお、着脱式小硬貨ホルダー13は、使用せずに省略しても良い。
収納計数器本体11は、図4よび図5に示すように、例えば、1円から5円、10円、50円、100円、500円の6種類の硬貨2毎に各硬貨2を縦方向に重ねながら収容する6つの硬貨収容部11a〜11fを横方向に並設していると共に、各硬貨収容部11a〜11fには、図4および図5では図示しないが、図8に示すように、収容された硬貨2を計数するため各硬貨2の厚さに応じた計数目盛が設けられている。なお、図8に示す計数目盛は、10円硬貨を計測するためのもので、10円硬貨を収容する硬貨収容部11cの底面に、貼り付けたり、刻印されており、他の硬貨2についても同様な計数目盛が用意されている。
ここで、収納計数器本体11の左右両側面111,112の上側面側114には、それぞれ、図4〜図7等に示すように、側方に突出する側方突出部111a,112aが設けられている。一方、蓋体12の左右両側面121,122の上側面側123は、図10〜図13に示すように、それぞれ、蓋体12により蓋をした際に収納計数器本体11の側方突出部111a,112aを避けるように切欠かれ、下側面側124に起立側面部121a,122aが形成されている。そのため、収納計数器本体11に対しその複数の硬貨収容部11a〜11f側を塞ぐように蓋体12により蓋をした際には、図3に示すように、収納計数器本体11と蓋体12の奥側と手前側とを合わせて側方突出部111a,112aと起立側面部121a,122aとが奥側と手前側とに互い違いに位置することになる。
一方、図1に示すように、蓋体12を下に敷いてその上に収納計数器本体11をその複数の硬貨収容部11a〜11f側が上を向くように置いた場合、起立側面部121a,122aの上端部にそれぞれ側方突出部111a,112aの下端部が当接する。そのため、収納計数器本体11は、蓋体12の上に下側面113側が低く、かつ、上側面114側が高くなるように設置されることになる。そのため、本考案の硬貨収納計数器1によれば、収納計数器本体11の各硬貨収容部11a〜11fそれぞれに対応する1円〜500円の6種類の硬貨2を収容すると、自然に位置が低い収納計数器本体11の手前側である下側面113側から収容されていき、各硬貨収容部11a〜11fそれぞれの計数目盛によって計数できる。
ここで、本実施形態の収納計数器本体11の各硬貨収容部11a〜11fでは、図5等に示すように、それぞれ、収納計数器本体11の下側面113から所定距離だけ離れた位置の左右および底の側壁に、各硬貨2の裏面が当たり下側面113まで落ちないようにした硬貨落下防止凸部11a1〜11f1を設けて、その硬貨落下防止凸部11a1〜11f1の下方に指を挿入して硬貨2を取り出すことができるように指入れ空間部11a2〜11f2を形成している。その結果、各硬貨収容部11a〜11fに、対応する硬貨2を複数枚収容した場合でも、それぞれの指入れ空間部11a2〜11f2に、例えば、一指し指または親指を入れて最下位の硬貨2を下から支える一方、各硬貨収容部11a〜11fに収容された最上位の硬貨2に親指または一指し指を入れることにより、各硬貨収容部11a〜11fから複数枚の各硬貨2をまとめて一度に摘んで簡単に取り出すことが可能となる。
また、蓋体12の手前側となる上側面123の裏側には、図10等に示すように、係止用突起123aを設けることにより、その上側面123の裏側と係止用突起123aにより係止用凹部123bを設ける一方、収納計数器本体11の手前側となる上側面113の表側には、図4等に示すように、その係止用凹部123bに嵌まる係止用凸部113aを設けている。そのため、図1に示すように、蓋体12を下に敷いてその上に収納計数器本体11をその複数の硬貨収容部11a〜11f側が上を向くようにして、起立側面部121a,122aの上端部に側方突出部111a,112aの下端部を当接させ、収納計数器本体11を蓋体12の上に設置した場合には、図2に示すように、収納計数器本体11の係止用凸部113aが蓋体12の係止用凹部123bに嵌まることになる。その結果、収納計数器本体11に多数の硬貨2を収容して、収納計数器本体11の重量が増し、傾斜状態の収納計数器本体11が手前側に滑って平面状態になろうとしても、収納計数器本体11が蓋体12の上で手前側に滑ることがなくなり、収納計数器本体11を蓋体12の上に傾斜状態で確実に保持することが可能となる。
また、収納計数器本体11の両側面111,112の手前側の端部は、それぞれ、斜めの傾斜面部111b,112bが設けられており、図1や図2に示すように、蓋体12に収納計数器本体11を傾斜状態で設置した場合には、その傾斜面111b,112bが蓋体12の両側面121,122の上端面に面同士で接触する。そのため、この点でも蓋体12に収納計数器本体11を傾斜状態で確実に設置することが可能となる。
また、図3に示すように、収納計数器本体11に対しその複数の硬貨収容部11a〜11f側を塞ぐように蓋体12により蓋をした際には、収納計数器本体11と蓋体12の奥側と手前側とを合わせて側方突出部111a,112aと起立側面部121a,122aとが奥側と手前側とに互い違いに位置し、かつ、側方突出部111a,112aと起立側面部121a,122aとの間に隙間が空かず、それらの側面が面一になるように構成されている。そのため、本考案の硬貨収納計数器1は、蓋をした際には、図3に示すように、収納計数器本体11や蓋体12から出っ張る部分や箇所がないので、保管性や運搬性が向上すると共に、保管時や運搬時における美観性も向上する。
また、さらに、直径が大きい500円硬貨を収容する硬貨収容部11f等の左右両側面の上部には、図5に示すように、それぞれ、切欠き部11f3を設ける一方、その硬貨収容部11fには、図14に示すように、500円硬貨の直径より小さい直径の小硬貨である100円硬貨や50円硬貨等を収容する着脱可能な着脱式小硬貨ホルダー13を設けている。着脱式小硬貨ホルダー13の左右両側面131,132の外側の上部には、図14に示すように、硬貨収容部11fの左右両側面の切欠き部11f3にそれぞれ嵌まってその着脱式小硬貨ホルダー13が硬貨収容部11fの底面まで落下することを防止するホルダー落下防止凸部131a,132aを設ける一方、その着脱式小硬貨ホルダー13の左右両側面131,132の内側と底面133の下部には、その小硬貨が当たり下方へ落ちないようにした硬貨落下防止凸部134を設けている。
そのため、硬貨収容部11fに500円硬貨がほとんど収容されていない場合には、図15に示すように、その硬貨収容部11fに着脱式小硬貨ホルダー13を収容して、硬貨収容部11fに、着脱式小硬貨ホルダー13を介して500円硬貨より小さく、枚数が多い100円硬貨や10円硬貨などを収容することもできる。なお、複数の硬貨収容部11a〜11fと同様に、着脱式小硬貨ホルダー13にも、硬貨の厚さに応じた計数目盛を設けておけば、収容だけでなく計数も行うことができる。
また、この硬貨収納計数器1では、収納計数器本体11および蓋体12の内側の縦方向および横方向の長さは、紙幣の中で大きさが最大の1万円札の縦方向および横方向の長さ以上にしており、収容計数機本体11の複数の硬貨収容部11a〜11fは、図9に示すように、それぞれ対応する硬貨2を収容した際に、収容した硬貨2の上部の高さが同じ高さに揃うように各硬貨収容部11a〜11fの底部を対応する各硬貨2の大きさに応じて凸凹に構成している。そして、蓋体12は、図9に示すように、収納計数器本体11の複数の硬貨収容部11a〜11fにそれぞれ対応する硬貨2を収容して蓋をした状態でも、その硬貨2の上部と蓋体12の天板裏面との間に、紙幣3を収容する空間ができるように構成している。
そのため、この硬貨収納計数器1では、図9に示すように、収納計数器本体11の複数の硬貨収容部11a〜11fにそれぞれ対応する硬貨2を収容して蓋をした状態でも、その硬貨2の上部と蓋体12の天板裏面との間に紙幣3も収容することが可能となり、非常に使用勝手が良く、便利である。
なお、以上説明した硬貨収納計数器1では、着脱式小硬貨ホルダー13は、直径が大きい500円硬貨を収容する硬貨収容部11fに装着するように説明したが、それ以外の硬貨の硬貨収容部に装着できるのであれば、500円硬貨の硬貨収容部11fに限るものではない。また、以上説明した硬貨収納計数器1は、日本の硬貨2を一例に説明したが、本発明では、これに限らず、他の国の硬貨に対しても、勿論、適用可能である。
1…硬貨収納計数器
11…収納計数器本体
11a〜11f 硬貨収容部
11a1〜11f1…硬貨落下防止凸部
11a2〜11f2…指入れ空間部
111,112…側方突出部
113a…係止用凸部
11f3…切欠き部
12…蓋体
121,122…起立側面部
123a…係止用突起
123b…係止用凹部
13…着脱式小硬貨ホルダー
131a,132a…ホルダー落下防止凸部
134…硬貨落下防止凸部
2…硬貨
3…紙幣

Claims (5)

  1. 硬貨毎に各硬貨を重ねながら収容する複数の硬貨収容部を横方向に並設すると共に、各硬貨収容部には、収容された硬貨を計数するため各硬貨の厚さに応じた計数目盛が設けられた収納計数器本体と、
    収納計数器本体の複数の硬貨収容部側を塞ぐ蓋体と、から構成され、
    収納計数器本体の左右両側面における上側面側には、それぞれ、側方に突出する側方突出部を設ける一方、蓋体の左右両側面における上側面側は、それぞれ、蓋体により蓋をした際に収納計数器本体の側方突出部を避けるように切欠いて、下側面側に起立側面部を形成しており、
    収納計数器本体に対しその複数の硬貨収容部を塞ぐように蓋体により蓋をした際には、側方突出部と起立側面部とが奥側と手前側とに互い違いに位置する一方、蓋体を下に敷いてその上に収納計数器本体をその複数の硬貨収容部が上を向くように置いた場合、起立側面部の上端部に側方突出部の下端部が当接して、収納計数器本体は、蓋体の上に下側面側が低く、かつ、上側面側が高くなるように設置されることを特徴とする硬貨収納計数器。
  2. 請求項1記載の硬貨収納計数器において、
    蓋体の上側面の裏側には係止用突起を設け、その上側面の裏側と係止用突起により係止用凹部が形成される一方、収納計数器本体の下側面の表側には、その係止用凹部に嵌まる係止用凸部が設け、
    蓋体を下に敷いてその上に収納計数器本体をその複数の硬貨収容部が上を向くように置いた場合、起立側面部の上端部に側方突出部の下端部が当接して、収納計数器本体は、蓋体の上に下側面側が低く、かつ、上側面側が高くなるように設置されると共に、収納計数器本体の係止用凸部が蓋体の係止用凹部に嵌まるように構成したことを特徴とする硬貨収納計数器。
  3. 請求項1または請求項2記載の硬貨収納計数器において、さらに、
    収納計数器本体に対しその複数の硬貨収容部を塞ぐように蓋体により蓋をした際には、側方突出部と起立側面部とが奥側と手前側とに互い違いに位置し、かつ、側方突出部と起立側面部との間に隙間が空かず、それらの側面が面一になるように、側方突出部と起立側面部とが構成されていることを硬貨収納計数器。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の硬貨収納計数器において、さらに、
    500円硬貨等の直径が大きい大硬貨を収容する硬貨収容部の左右両側面の上部には、それぞれ、切欠き部を設ける一方、その硬貨収容部に収容され、かつ、大硬貨の直径より小さい直径の小硬貨を収容する着脱可能な着脱式小硬貨ホルダーを有し、
    その着脱式小硬貨ホルダーの左右両側面の外側の上部には、その大きい硬貨を収容する硬貨収容部の左右両側面の切欠き部にそれぞれ嵌まってその着脱式小硬貨ホルダーがその硬貨収容部の下側面まで落下することを防止するホルダー落下防止凸部を設ける一方、その着脱式小硬貨ホルダーの左右両側面の内側の下部には、その小硬貨が当たり下方へ落ちないようにした硬貨落下防止凸部を設けたことを特徴とする硬貨収納計数器。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一の請求項に記載の硬貨収納計数器において、
    収納計数器本体および蓋体の内側の縦方向および横方向の長さは、紙幣の中で大きさが最大の1万円札の縦方向および横方向の長さ以上あり、
    収容計数機本体の複数の硬貨収容部は、それぞれ対応する硬貨を収容した際に、収容した硬貨の上部の高さが同じ高さに揃うように各硬貨収容部の底部を対応する各硬貨の大きさに応じて凸凹に構成し、
    蓋体は、収納計数器本体の複数の硬貨収容部にそれぞれ対応する硬貨を収容して蓋をした状態でも、その硬貨の上部と蓋体の天板裏面との間に、紙幣を収容する空間ができるように構成したことを特徴とする硬貨収納計数器。
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