JP5903861B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、装置構成や動作モード等に応じてスイッチング周波数を変更できるスイッチング電源装置を搭載した画像形成装置に関する。
コピー機、プリンタ、ファクシミリ装置あるいはコピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能等複数の機能を搭載したMFP(MiltiFunction Peripherals)と称される多機能デジタル複合機等の画像形成装置には、一般に、商用電源(AC100V)の整流電圧をスイッチングして直流電圧(DC24、5V等)を生成するスイッチング電源装置を備えている。このようなにスイッチング電源では、軽負荷、定格負荷、重負荷などの各負荷条件において、最適な制御パラメータが異なっている。
アナログ制御方式では、スイッチング電源装置の構成部品によって制御パラメータが固定されているため、負荷条件に応じた最適な(高効率な)制御を実現することができなかった。
一方、デジタル制御方式では負荷条件に応じた高効率な制御を実現できることが知られている。スイッチング電源装置においてデジタル制御方式を採用した場合には、スイッチング電源装置から出力された直流電圧を、スイッチング電源装置を制御するDSPマイコンのA/Dコンバータヘフィードバックし、DSPマイコンが制御量を算出して、必要なPWM信号をスイッチング素子へ出力している。デジタル制御方式は、従来のアナログ制御とは異なり、PWM信号のスイッチング周波数やデューティー比を、DSPマイコンのレジスタ設定やプログラム制御によって、任意に変更することが可能である。
画像形成装置等の電子機器は、電子機器が発生する電磁波によって他の電子機器への電波障害(Electro Magnetic Interference)を防ぐため、様々なEMC(Electromagnetic Compatibility)規格(CISPR:International Special Committee on Radio Interferenceuなど)を満たす必要がある。そのため、スイッチングレギュレータのスイッチング周波数が原因の電磁波ノイズや、制御基板上で使用する水晶発振器などの逓倍周波数が原因の電磁波ノイズが、EMC規格を満たす様に対策を行っている。
画像形成装置は一般に、仕様が異なる製品がシリーズ展開されており、各制御基板で使用するスイッチングレギュレータや水晶発振器には、仕様に合わせた多種多様な部品が採用されている。一方、デジタル制御方式のスイッチング電源装置では、負荷条件に応じた高効率な制御を実現できるため、負荷仕様が異なる画像形成装置のシリーズ間でも共通化して使用することができる。
しかし、負荷条件に応じた制御をするデジタル制御方式のスイッチング電源装置を備えた画像形成装置において、スイッチング電源装置の制御パラメータとしてスイッチング周波数を変更した場合に、画像形成装置の各制御基板で使用するスイッチングレギュレータや水晶発振器の基本周波数や逓倍周波数と、スイッチング周波数やその逓倍周波数が一致した場合には、EMIのピーク値が増加するため、EMC規格を満たすことができなくなるという課題があった。
なお、スイッチング電源装置のスイッチング機能に起因する雑音を抑制する技術として、特許文献1には、複数のスイッチング周波数で動作可能なスイッチング機能を備えた電源部において、動作中のスイッチング周波数を検出し、受信すべき電波の周波数を基に、受信すべき電波処理に対し雑音となる周波数を除くいずれかのスイッチング周波数を選択する技術が開示されている。
特開2006−140792号公報
しかし、前記特許文献1に記載の技術は、スイッチング周波数の高調波周波数成分が受信処理に対して雑音となることを防ぐために、スイッチング周波数を変更しているのみであり、高い電源効率を維持しながら、装置構成や動作モードに応じてスイッチング周波数を選択することはできないという問題があった。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、負荷状況に応じた制御をするデジタル制御方式のスイッチング電源装置を備えた画像形成装置において、スイッチング電源装置の制御パラメータとしてスイッチング周波数を変更した場合に、EMIのピーク値の増加を抑制できるとともに、高い電源効率を維持することができる画像形成装置の提供を課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)商用電源から直流電圧を生成する直流電圧生成手段と、前記直流電圧生成手段で生成された直流電圧をスイッチング制御するとともに、スイッチング周波数を変更することにより負荷に応じた電力を供給するデジタル制御方式の電源制御手段とを有する電源部と、発振部を有する1個または複数個の動作部と、前記電源部の電源効率を算出可能な電源効率算出手段と、画像形成装置の動作条件を判定する動作条件判定手段と、前記判定手段により判定された画像形成装置の動作条件に基づいて、動作しない動作部における前記発振部の周波数情報を選定する選定手段と、を備え、前記電源部の電源制御手段は、前記スイッチング周波数を変更する際に、前記電源効率算出手段により算出された電源効率がスイッチング周波数の変更前とほぼ同一となるようにまたは電源効率仕様値を満たすように、かつ変更後のスイッチング周波数及びその逓倍周波数が、前記選定手段により選定された周波数情報に基づく基本周波数及びその逓倍周波数を除き、前記1個または複数個の動作部における前記発振部の基本周波数及びその逓倍周波数と一致しないように、スイッチング周波数を変更することを特徴とする画像形成装置。
(2)画像形成装置の全体を制御するとともに、前記各動作部の周波数情報を取得する主制御手段を備え、前記主制御手段は、前記電源部の電源制御手段からの各動作部の周波数情報の取得要求に応じ、前記選定手段により選定された動作しない動作部における発振部の周波数情報を除く各動作部における発振部の周波数情報を通知し、前記電源制御手段は、前記主制御手段から通知された周波数情報に基づく基本周波数及びその逓倍周波数と一致しないようにスイッチング周波数を変更する前項1に記載の画像形成装置。
(3)前記電源部は電源制御手段が直接通信可能な周波数情報記憶手段を備え、前記電源制御手段は、商用電源の投入時に前記各動作部の周波数情報を取得して、前記周波数情報記憶手段に記憶するとともに、以後は前記周波数情報記憶手段に記憶されている周波数情報のうち、前記選定手段により選定された動作しない動作部における発振部の周波数情報を除く周波数情報に基づく基本周波数及びその逓倍周波数と一致しないように、スイッチング周波数を変更する前項1または2に記載の画像形成装置。
(4)前記選定手段は、ユーザが使用できない機能の処理を行う動作部における前記発振部の周波数情報をも選定する前項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
前項(1)に記載の発明によれば、負荷条件に応じた高効率なスイッチング周波数にて直流電圧生成手段を制御することができると共に、変更後のスイッチング周波数及びその逓倍周波数が、1個または複数個の動作部における発振部の周波数である基本周波数及びその逓倍周波数と重畳してEMIピーク値が増加することを防ぐことができ、様々な仕様の画像形成装置に対してスイッチング電源を共通化して使用することができる。しかも、電源効率はスイッチング周波数の変更前とほぼ同一であり、または電源効率仕様値を満たしているから、電源効率が大きく低下することはない。
また、画像形成装置の動作条件に応じて、例えばスリープ時には停止する周波数の発振部があったり、例えば印刷出力時にのみ顕在化する周波数の発振部があったりするが、画像形成装置の動作条件に応じて、変更するスイッチング周波数を容易に選択でき、高効率なスイッチング周波数での制御を維持することができる。
前項(2)に記載の発明によれば、主制御手段は、前記各動作部の周波数情報を取得し、前記電源部の電源制御手段は、前記主制御手段へ動作部の周波数情報の取得要求を送信するとともに、該取得要求に対する主制御手段からの通知により各動作部の周波数情報を取得し、取得された周波数情報から前記動作部における基本周波数及びその逓倍周波数を求めるから、電源制御手段による各動作部の周波数情報の取得が容易となる。
また、電源制御手段からの要求に対して、必要な周波数情報のみが通知されるため、主制御手段と電源制御手段の間の通信データ量を抑えることができ、電源制御手段のセットアップ時間を短縮できるとともに、電源部側で記憶する周波数情報量も抑えることができるため、記憶部の容量削減によるコストダウンを実現できる。
前項(3)に記載の発明によれば、主制御手段と電源制御手段との間で、周波数情報を取得するための通信が何度も繰り返すことを防ぐことができる。これにより、画像形成装置の出荷検査時に商用電源を投入して、各動作部の周波数情報を周波数情報記憶手段に記憶させておくことで、以降は周波数情報を取得するための前記通信が不要となり、画像形成装置を短時間で動作可能な状態とすることができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図1に示した画像形成装置の基本動作を示すフローチャートである。 電源制御部が実行する図2のステップS3における周波数情報取得処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 図2のステップS6におけるスイッチング周波数の変更処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 電源効率曲線の例を示す図である。 図2のステップS3における周波数情報取得処理の別の例を示すフローチャートである。 この発明の他の実施形態を示すもので、画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 この発明のさらに他の実施形態を示すもので、図4に示したスイッチング周波数の変更処理に対応するフローチャートである。 この発明のさらに他の実施形態を示すもので、画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 図9のステップS76における周波数情報取得処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。この画像形成装置は、スイッチング電源部1と制御部2を備えている。
前記スイッチング電源部1は、商用電源3から主電源スイッチ4を介して入力された交流電圧から直流電圧を生成し画像形成装置の各部へ直流電力を供給する直流電圧生成部104と、直流電圧生成部104におけるスイッチング素子をデジタル制御方式でスイッチング制御する電源制御部(DSPマイコン)101と、電源効率の算出が可能な電源効率算出部102と、負荷状況を判断する負荷状況判断部103と、第1の周波数情報記憶部105と、第1の周波数情報取得部106と、第1の逓倍周波数算出部107を備えている。そして、負荷状況判断部103により負荷変動があったと判断された場合は、電源制御部101による直流電圧生成部104のスイッチング素子に対するスイッチング周波数を変更して、直流電圧生成部104から負荷に適した電力を負荷に供給するものとなされている。
一方、前記制御部2は、画像形成装置の全体を統括的に制御するとともに、通信処理や画像処理などに関する情報処理を行う主制御手段としての情報処理部(メインCPU)201と、画像形成装置の機械的な動作を制御する動作制御部(メカコンCPU)202を備えている。さらに制御部2は、画像形成装置の動作条件を判定する装置動作条件判定部203と、第2の周波数情報記憶部204と、第2の周波数情報取得部205と、第2の逓倍周波数算出部206と、第3の周波数情報記憶部207と、第3の周波数情報取得部208と、第3の逓倍周波数算出部209を備えている。
前記装置動作条件判定部203、第2の周波数情報記憶部204、第2の周波数情報取得部205及び第2の逓倍周波数算出部206は、いずれも情報処理部201と直接に通信可能であり、前記第3の周波数情報記憶部207、第3の周波数情報取得部208、第3の逓倍周波数算出部209は動作制御部202と直接に通信可能である。
また、画像形成装置はスイッチング電源部1と制御部2の他に、情報を表示すると共にユーザからの指示入力を受け付ける操作部(タッチパネル)5、ファクシミリ(FAX)受信部6、ハードディスク装置等からなり画像情報や各種設定値を記憶する記憶部7、ユーザがログインする際にRFID、パスワード入力、生体認証などの方法によりユーザ認証を行うユーザ認証部8、LANを接続するためのLAN接続部9、USBメモリを接続するためのUSB接続部10、原稿画像を読み取るためのスキャナ部11、RIP(RasterImageProcessor)処理した画像情報を基にトナーなどで画像を形成し印刷用紙などの記憶媒体へ印刷して出力するプリンタ部12、プリンタ部12から出力した印刷用紙に対して、ステープル処理やパンチ穴処理などの後処理を実施するフィニッシャ部13等を備えている。
前記操作部5、FAX受信部6、記憶部7及びユーザ認証部8は、情報処理部201と通信を行い、LAN接続部9及びUSB接続部10は、それぞれLAN接続制御部210及びUSB接続制御部211を介して情報処理部201と通信を行うものとなされている。また、プリンタ部12及びフィニッシャ部13は動作制御部202と通信を行う。前記スキャナ部11は、情報処理部201及び動作制御部202のいずれとも通信を行う。
前記画像形成装置の情報処理部201、操作部5、FAX受信部6、記憶部7、ユーザ認証部8、LAN接続制御部210、USB接続制御部211、動作制御部202、スキャナ部11、プリンタ部12、フィニッシャ部13等(以下、これらを動作部という)は、各動作部の制御のために使用する水晶発信器等の固有の周波数の発振部を備えており、これらの発振部の周波数である動作部の基本周波数及びその逓倍周波数と、電源制御部101によるスイッチング周波数及びその逓倍周波数が一致した場合には、EMIのピーク値が重畳して増加するため、EMC規格を満たすことができなくなるおそれがある。
そこで、この実施形態では、負荷状況の変化に応じて電源制御部101によるスイッチング周波数を変更する際に、各動作部の基本周波数及びその逓倍周波数と、電源制御部101によるスイッチング周波数及びその逓倍周波数が一致しない値に、スイッチング周波数を変更する。ただし、前記電源効率算出部102により算出された電源効率がスイッチング周波数の変更前とほぼ同一となる範囲でまたは電源効率仕様値を満たす範囲で、スイッチング周波数を変更する必要がある。スイッチング周波数の変更処理については後述する。
次に、図1に示した画像形成装置の基本動作を図2のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1で、主電源スイッチ4がオンされるのを待ち、オンされると(ステップS1でYES)、画像形成装置に商用電源3が投入され、直流電圧生成部104や電源制御部101を含む電源部1が起動し、画像形成装置の各部へ直流電圧を給電する。
ステップS2で、給電された情報処理部201などの制御部2を含む画像形成装置の各部は起動し、予め設定された初期動作などを実行する。制御部2等各部での初期動作とは、例えばレジスタ設定値を読み込む動作であったり、各動作部や接続されている各種デバイスとの初期通信を行い、通信が可能な状態とすることであったりする。
ステップS3で、初期動作が完了した電源制御部101は、第1の周波数情報取得部106を用いて、各動作部の前記基本周波数に関する情報を含む周波数情報を取得する処理を実行する。周波数情報取得処理については、図3にて説明する。
周波数情報を取得した電源制御部101は、ステップS4で負荷状況判断部103を用いて負荷状況を確認し、その状況を判断する。例えば、直流電圧生成部104が給電する電圧値および電流値から、出力電力量やその変化量を検知し、負荷状況の確認と判断を行う。
電源制御部101は、ステップS5で、負荷状況の判断により直流電圧生成部104を制御する現在のスイッチング周波数を変更する必要があるか否かを判断する。変更する必要があると判断した場合には(ステップS5でYES)、S6でスイッチング周波数の変更処理を実行したのち、ステップS7に進む。スイッチング周波数の変更処理については、図4にて説明する。スイッチング周波数を変更する必要がないと判断した場合には(ステップS5でNO)、そのままステップS7に進む。
ステップS7では、電源制御部101は負荷状況に応じたスイッチング周波数にて直流電圧生成部104を制御する。
次いでステップS8で、主電源スイッチ4がオフしたかどうかを判断し、オフした場合には(ステップS8でYES)、画像形成装置の動作を終了する。オフしていない場合には(ステップS8でNO)、ステップS4の負荷状況の確認へ戻り、ステップS4〜S8の動作を繰り返す。
図3は、電源制御部101が実行する図2のステップS3における周波数情報取得処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
ステップS11で、電源制御部101は情報処理部201に対して、各動作部の周波数情報の取得要求信号を送信する。情報処理部201は周波数情報の取得要求信号を受信すると、ステップS12で、第2の周波数情報記憶部204に記憶されている、情報処理部201自身、操作部5、FAX受信部6、記憶部7、ユーザ認証部8、LAN接続制御部210、USB接続制御部211等の周波数情報を参照する。そして、電源制御部101に対して前記周波数情報を送信する。
電源制御部101は前記周波数情報を受信すると、ステップS13で、この情報を第1の周波数情報記憶部105に記憶する。
ステップS14で、電源制御部101は動作制御部202に対しても同様の取得要求を送信する。動作制御部202は周波数情報の取得要求信号を受信すると、ステップS15で、第3の周波数情報記憶部207に記憶されている電源制御部101自身、スキャナ部11、プリンタ部12、フィニッシャ部13等の周波数情報を参照する。そして、電源制御部101に対して前記周波数情報を送信する。
電源制御部101は前記周波数情報を受信すると、ステップS16で、この情報を第1の周波数情報記憶部105に記憶したのち、リターンする。
なお、情報処理部201及び動作制御部202を介することなく、電源制御部101が第2または第3の周波数情報記憶部204、207から直接に周波数情報を取得できる構成としても構わない。
図4は、図2のステップS6におけるスイッチング周波数の変更処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
電源制御部101はステップS21で、負荷状況判断部103からの情報を基に、負荷状況に応じたスイッチング周波数を選定する。スイッチング周波数の選定は、負荷状況(出力電圧値と出力電流値〉とスイッチング周波数とを変化させた状態で予め測定して求めた例えば図5に示す電源効率曲線を参照して選定する方法でも良い。これにより、電源効率が周波数変更前と略同一または仕様値を満たすものとなる。
スイッチング周波数を選定すると、ステップS22で、第1の逓倍周波数算出部107を用いて、選定されたスイッチング周波数の逓倍周波数を算出して第1の周波数記憶部105に記憶する。
次にステップS23で、第1の周波数記憶部105に記憶されている各動作部の周波数情報を参照し、発振部の周波数である基本周波数を求めると共に必要に応じてその逓倍周波数を算出して第1の周波数記憶部105に記憶する。
次いでステップS24で、電源制御部101は第1の周波数情報記憶部105に記憶されている各動作部の基本周波数及びその逓倍周波数と、スイッチング周波数及びその逓倍周波数を比較して、一致する周波数が存在するか否かを判断する。一致する周波数が存在しない場合は(ステップS24でNO)、そのスイッチング周波数にて確定し、スイッチング周波数の変更処理を終了する。
一致する周波数が存在する場合には(ステップS24でYES)、ステップS25で負荷状況に応じたスイッチング周波数を変更する。そして、ステップS26で、変更したスイッチング周波数による電源効率の算出を行う。この場合の算出方法も、電源効率曲線を参照する方法でも良い。その後、ステップS27で電源効率が変更前と略同一であるか、または予め仕様として設定した電源効率値を満たしているかを確認する。電源効率が略同一または仕様値を満たす場合には(ステップS27でYES)、スイッチング周波数の変更処理を終了してリターンする。仕様値を満たさない場合には(ステップS27でNO)、ステップS24に戻り、仕様値以上の電源効率となるまでこの動作を繰り返すこととなる。
このように、この実施形態によれば、負荷条件に応じた高効率なスイッチング周波数にて直流電圧生成部104を制御することができると共に、各動作部の基本周波数及びその逓倍周波数とスイッチング周波数及びその逓倍周波数とが重畳してEMIピーク値が増加することを防ぐことができ、様々な仕様の画像形成装置に対してスイッチング電源を共通化して使用することができる。しかも、電源効率はスイッチング周波数の変更前とほぼ同一であり、または電源効率仕様値を満たしているから、電源効率が大きく低下することはない。
図5は電源効率曲線の一例である。ある出力電圧端子の出力電流値(負荷状況)に対して、各スイッチング周波数で制御した時の電源効率を測定し、その結果を近似曲線で示してある。
図6は、図2のステップS3における周波数情報取得処理の別の例を示すフローチャートである。
情報処理部201は、電源制御部101が第1の周波数情報記憶部105に記憶されている周波数情報を取得する前に、ステップS31で、第2の周波数情報取得部205を用いて各動作部の周波数情報を取得する。取得する方法は、各動作部で使用している周波数情報を各動作部から直接入手する方法でも良いし、各動作部の仕様が分かる固有情報を各動作部から入手し、その情報を基に、予め記憶部7等に記憶されている各仕様における周波数情報のテーブルを参照して入手する方法でも良い。
情報処理部201は、各動作部の周波数情報を取得すると、ステップS32で、取得した周波数情報を第2の周波数情報記憶部204へ記憶する。尚、この時、第2の逓倍周波数算出部206を用いて基本周波数および逓倍周波数を求めてから、第2の周波数情報記憶部204へ記憶しても構わない。また、動作制御部202がスキャナ部11、プリンタ部12、フィニッシャ部13の各動作部から周波数情報を取得して、情報処理部201へ送信しても構わない。
次にステップS33で、電源制御部101は情報処理部201に対して、周波数情報の取得要求信号を送信する。情報処理部201は周波数情報の取得要求信号を受信すると、ステップS34で、第2の周波数情報記憶部204に記憶されている周波数情報を電源制御部101に送信する。
電源制御部101は前記周波数情報を受信すると、ステップS35で、この情報を第1の周波数情報記憶部105に記憶したのち、リターンする。
このように、情報処理部201が前記各動作部の周波数情報を取得し、電源制御部101は、前記情報処理部201へ周波数情報の取得要求を送信するとともに、該取得要求に対する情報処理部201からの通知により各動作部の周波数情報を取得するから、電源制御手段101による各動作部の周波数情報の取得が容易となる。
図7は、この発明の他の実施形態を示すもので、画像形成装置の動作を示すフローチャートである。この実施形態では、主電源スイッチ4のオン時に各動作部の周波数情報を取得して第1の周波数情報記憶部105に記憶しておき、以後は第1の周波数情報記憶部105に記憶されている周波数情報を用いて、スイッチング周波数を変更するものである。
ステップS41で主電源スイッチ4がオンしたかどうかを判断し、オンしなければ(ステップS41でNO)、オンするのを待つ。オンすると(ステップS41でYES)、ステップS42で、各部を起動して初期動作を行う。初期動作の完了後、電源制御部101はステップS43で、第1の周波数情報記憶部105に各動作部の周波数情報が記憶されているかを確認する。記憶されていない場合には(ステップS43でNO)、ステップS45の周波数情報取得処理へ移行する。記憶されている場合には(ステップS43でYES)、ステップS44で、記憶されている周波数情報を更新するユーザ指示が操作部5でなされているかを確認する。ユーザ指示がなされている場合には(ステップS44でYES)、電源制御部101はステップS45の周波数情報取得処理を実行した後、ステップS46に進む。指示がない場合には(ステップS44でNO)、そのままステップS46に進む。なお、ステップS45の周波数取得処理は、図3または図6に示した処理と同じである。
ステップS46で、電源制御部101は負荷状況判断部103を用い、負荷状況を確認し、その状況を判断する。例えば、直流電圧生成部104が給電する電圧値および電流値から、出力電力量やその変化量を検知し、負荷状況の確認と判断を行う。
電源制御部101は、ステップS47で、負荷状況の判断により直流電圧生成部104を制御する現在のスイッチング周波数を変更する必要があるか否かを判断する。変更する必要があると判断した場合には(ステップ47でYES)、ステップS48でスイッチング周波数の変更処理を実行したのち、ステップS49に進む。スイッチング周波数の変更処理は、図4に示した処理と同じである。スイッチング周波数を変更する必要がないと判断した場合には(ステップS47でNO)、そのままステップS49に進む。
ステップS49で、電源制御部101は負荷状況に応じたスイッチング周波数にて直流電圧生成部104を制御する。
次いでステップS50で、主電源スイッチ4がオフしたかどうかを判断し、オフした場合には(ステップS50でYES)、画像形成装置の動作を終了する。オフしていない場合には(ステップS50でNO)、ステップS46の負荷状況の確認へ戻り、ステップS46〜S50の動作を繰り返す。
このようにこの実施形態では、第1の周波数記憶部105に各動作部の周波数情報が一旦記憶されると、ユーザによる周波数情報の更新指示がない限り再度の周波数情報の取得処理は実施されないから、情報処理部201と電源制御部101との間で、周波数情報を取得するための通信が何度も繰り返すことを防ぐことができる。これにより、画像形成装置の出荷検査時に商用電源を投入して、各動作部の周波数情報を第1の周波数情報記憶部105に記憶させておくことで、以降は周波数情報を取得するための前記通信が不要となり、画像形成装置を短時間で動作可能な状態とすることができる。
図8は、この発明のさらに他の実施形態を示すもので、図4に示したスイッチング周波数の変更処理に対応するフローチャートである。この実施形態では、電源制御部101が画像形成装置の動作条件に応じてスイッチング周波数の変更処理を行うものである。
電源制御部101はステップS61で、負荷状況判断部103からの情報を基に、負荷状況に応じたスイッチング周波数を選定する。スイッチング周波数の選定は、負荷状況(出力電圧値と出力電流値〉とスイッチング周波数とを変化させた状態で予め測定して求めた電源効率曲線を参照して選定する方法でも良い。これにより、電源効率が周波数変更前と略同一または仕様値を満たすものとなる。
スイッチング周波数を選定すると、ステップS62で、第1の逓倍周波数算出部107を用いて、選定されたスイッチング周波数の逓倍周波数を算出する。
次いでステップS63で、情報処理部201から電源制御部101に対して現在の画像形成装置の動作条件を通知する。電源制御部101は、ステップS64で、通知された動作条件を基に、第1の周波数情報記憶部105に記憶されている各動作部の周波数情報の中から、現在動作しているか又は動作する可能性のある動作部の周波数情報と一致する可能性のある周波数情報と、可能性のない周波数情報とを選別する。例えば、画像形成装置の起動時は全ての動作部の周波数情報を一致する可能性のある周波数情報として選定する。また、待機時は動作制御部202、スキャナ部11、プリンタ部12、フィニッシャ部13での処理はないため、これらの動作部の周波数情報を一致する可能性のない周波数情報として選定する。また、USBプリントをする時には、USB接続制御部211の周波数情報を一致する可能性のある周波数情報として選定する。
選別後は、ステップS65で、選別された周波数情報を基に基本周波数を求めるとともに、必要に応じてその逓倍周波数を求め、これらを第1の周波数情報記憶部105に記憶する。
次いでステップS66で、電源制御部101は第1の周波数情報記憶部105に記憶されている各動作部の基本周波数やその逓倍周波数と、スイッチング周波数やその逓倍周波数を比較して、一致する周波数が存在するか否かを判断する。一致する周波数が存在しない場合は(ステップS66でNO)、そのスイッチング周波数にて確定し、スイッチング周波数の変更処理を終了する。
一致する周波数が存在する場合には(ステップS66でYES)、ステップS67で負荷状況に応じたスイッチング周波数をさらに変更する。そして、ステップS68で、変更したスイッチング周波数による電源効率の算出を行う。この場合の算出方法も、電源効率曲線を参照する方法でも良い。その後、ステップS69で電源効率が変更前と略同一であるか、または予め仕様として設定した電源効率値を満たしているかを確認する。
電源効率が略同一または仕様値を満たす場合には(ステップS69でYES)、スイッチング周波数の変更処理を終了してリターンする。仕様値を満たさない場合には(ステップS69でNO)、ステップS66に戻り、仕様値以上の電源効率となるまでこの動作を繰り返すこととなる。
このようにこの実施形態では、画像形成装置の動作条件に応じて、例えばスリープ時には停止する周波数があったり、例えば印刷出力時にのみ顕在化する周波数があったりするが、画像形成装置の動作条件に応じて、変更するスイッチング周波数を容易に選択でき、高効率なスイッチング周波数での制御を維持することができる。
図9は、この発明のさらに他の実施形態を示すもので、画像形成装置の動作を示すフローチャートである。この実施形態では、電源制御部101からの周波数情報の取得要求に対し、情報処理部201は、装置動作条件判定部203により判定された画像形成装置の動作条件に対応した周波数情報のみを電源制御部101に通知し、電源制御部101はこの通知された周波数情報を基にスイッチング周波数を変更するものである。なお、この例ではログインしたユーザによって制限されている動作も考慮して、情報処理部201は周波数情報を電源制御部101に通知するものとなされている。
ステップS71で主電源スイッチ4がオンしたかどうかを判断し、オンしなければ(ステップS71でNO)、オンするのを待つ。オンすると(ステップS71でYES)、ステップS72で、各部を起動して初期動作を行う。
初期動作の完了後、ステップS73で、情報処理部201はユーザ認証部8にてユーザログインがあるか確認する。なければ(ステップS73でNO)、ユーザログインがあるまで待つ。ユーザログインがあった場合には(ステップS73でYES)、情報処理部201はステップS74で、そのユーザ情報を記憶部7へ記憶する。
次に、情報処理部201はステップS75で、装置動作条件判定部203を用いて画像形成装置の動作条件の変化の有無を確認する。変化がなければ(ステップS75でNO)、変化があるまで待つ。変化があると(ステップS75でYES)、ステップS76で、電源制御部101は図10に示す周波数情報取得処理を実行する。
次いで、ステップS46で、電源制御部101は負荷状況判断部103を用い、負荷状況を確認し、その状況を判断する。例えば、直流電圧生成部104が給電する電圧値および電流値から、出力電力量やその変化量を検知し、負荷状況の確認と判断を行う。
電源制御部101は、ステップS78で、負荷状況の判断により直流電圧生成部104を制御する現在のスイッチング周波数を変更する必要があるか否かを判断する。変更する必要があると判断した場合には(ステップ78でYES)、ステップS79でスイッチング周波数の変更処理を実行したのち、ステップS80に進む。スイッチング周波数の変更処理は、図4等に示した処理と同じである。スイッチング周波数を変更する必要がないと判断した場合には(ステップS78でNO)、そのままステップS80に進む。
ステップS80で、電源制御部101は負荷状況に応じたスイッチング周波数にて直流電圧生成部104を制御する。
次いでステップS81で、ユーザがログオフしたかどうかを判断し、ログオフしていなければ(ステップS81でNO)、ステップS75に戻る。ログオフしていると(ステップS81でYES)、ステップS82に進み、主電源スイッチ4がオフしたかどうかを判断する。オフした場合には(ステップS82でYES)、画像形成装置の動作を終了する。オフしていない場合には(ステップS82でNO)、ステップS73のユーザがログインしたかどうかの判断処理へ戻り、ステップS73〜S82の動作を繰り返す。
図10は、図9のステップS76における周波数情報取得処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
ステップS91で、情報処理部201は各動作部の周波数情報を取得し、ステップS92で、取得した周波数情報を第2の周波数情報記憶部204へ記憶する。
次にステップS93で、電源制御部101から情報処理部201へ周波数情報の取得要求がなされると、ステップS94で、情報処理部201は、記憶部7に記憶されているログインしたユーザの情報を参照し、画像形成装置の使用に制限があるユーザの場合には、使用できない機能の処理を行う動作部の周波数情報を、送信しない周波数情報として選定する。その後、ステップS95で、画像形成装置の動作条件に応じ今回の動作で周波数が一致する可能性のない周波数情報を選定する。
そして、ステップS96で、第2の周波数情報記憶部204に記憶されている各動作部の周波数情報のうち、前記選定された、使用できない機能の処理を行う動作部の周波数情報及び今回の動作で周波数が一致する可能性のない周波数情報を除いた周波数情報を電源制御部101へ送信する。
電源制御部101は、ステップS97で、受信した周波数情報を第1の周波数情報記憶部105に記憶した後、リターンする。
このように、この実施形態では、電源制御部101からの周波数情報の取得要求に対して、必要な周波数情報のみが通知されるため、情報処理部201と電源制御部101の間の通信データ量を抑えることができ、電源制御部101のセットアップ時間を短縮できるとともに、スイッチング電源部1側で記憶する周波数情報量も抑えることができるため、第1の周波数情報記憶部105の容量削減によるコストダウンを実現できる。
1 スイッチング電源部
2 制御部
3 商用電源
4 主電源スイッチ
5 操作部
6 FAX受信部
7 記憶部
8 ユーザ認証部
9 LAN接続部
10 USB接続部
11 スキャナ部
12 プリンタ部
13 フィニッシャ部
101 電源制御部
102 電源効率算出部
103 負荷状況判断部
104 直流電圧生成部
105 第1の周波数情報記憶部
106 第1の周波数情報取得部
107 第1の逓倍周波数算出部
201 情報処理部
202 動作制御部
203 装置動作条件判定部
204 第2の周波数情報記憶部
205 第2の周波数情報取得部
206 第2の逓倍周波数算出部

Claims (4)

  1. 商用電源から直流電圧を生成する直流電圧生成手段と、前記直流電圧生成手段で生成された直流電圧をスイッチング制御するとともに、スイッチング周波数を変更することにより負荷に応じた電力を供給するデジタル制御方式の電源制御手段とを有する電源部と、
    発振部を有する1個または複数個の動作部と、
    前記電源部の電源効率を算出可能な電源効率算出手段と、
    画像形成装置の動作条件を判定する動作条件判定手段と、
    前記判定手段により判定された画像形成装置の動作条件に基づいて、動作しない動作部における前記発振部の周波数情報を選定する選定手段と、
    を備え、
    前記電源部の電源制御手段は、前記スイッチング周波数を変更する際に、前記電源効率算出手段により算出された電源効率がスイッチング周波数の変更前とほぼ同一となるようにまたは電源効率仕様値を満たすように、かつ変更後のスイッチング周波数及びその逓倍周波数が、前記選定手段により選定された周波数情報に基づく基本周波数及びその逓倍周波数を除き、前記1個または複数個の動作部における前記発振部の基本周波数及びその逓倍周波数と一致しないように、スイッチング周波数を変更することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成装置の全体を制御するとともに、前記各動作部の周波数情報を取得する主制御手段を備え、
    前記主制御手段は、前記電源部の電源制御手段からの各動作部の周波数情報の取得要求に応じ、前記選定手段により選定された動作しない動作部における発振部の周波数情報を除く各動作部における発振部の周波数情報を通知し、
    前記電源制御手段は、前記主制御手段から通知された周波数情報に基づく基本周波数及びその逓倍周波数と一致しないようにスイッチング周波数を変更する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記電源部は電源制御手段が直接通信可能な周波数情報記憶手段を備え、
    前記電源制御手段は、商用電源の投入時に前記各動作部の周波数情報を取得して、前記周波数情報記憶手段に記憶するとともに、以後は前記周波数情報記憶手段に記憶されている周波数情報のうち、前記選定手段により選定された動作しない動作部における発振部の周波数情報を除く周波数情報に基づく基本周波数及びその逓倍周波数と一致しないように、スイッチング周波数を変更する請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記選定手段は、ユーザが使用できない機能の処理を行う動作部における前記発振部の周波数情報をも選定する請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
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