JP5903738B2 - 鉄系焼結合金の製造方法 - Google Patents

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この発明は、粉末冶金法による鉄系焼結合金の製造方法、詳しくは、既存のFe−Ni−Cu−Mo合金と同等以上の強度を、Niを用いずに確保して同時にコストも低減した鉄系焼結合金を生産性良く製造するための製造方法に関する。
鉄系焼結合金によって形成される機械部品は、焼結後に焼入れを実施することが多い。その機械部品のひとつに、下記特許文献1が開示しているようなFe−Ni−Cu−Moの部分拡散合金粉を使用して焼結後に焼入れを行ったものがある。
その部分拡散合金粉にCを0.4〜0.9%程度添加し、これをプレス金型で加圧成形した後、プッシャー炉を使用して焼結し、その後に焼入れを実施している。
特公昭45−9649号公報
特許文献1に開示された鉄系焼結合金や現在多用されているFe−Ni−Cu−Mo合金(これを以下では現行の合金と言う)は、高価で調達に不安のあるNiを含んでいる。しかも、そのNiの添加量が現行の合金で4%と比較的多い。そのために、コスト高となっている。
また、Niは、拡散が遅く、それが原因で焼結時間が長くなり、生産性向上の要望にも応えられていない。
そこで、この発明は、Niを使用せずに既存のFe−Ni−Cu−Mo合金と同等以上の強度を確保できるようにすること、それにより、鉄系焼結合金のコスト低減と焼結時間の短縮による生産性向上を実現することを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、Feに対して下記1)〜3)のいず
れかと、0.6wt%以下の潤滑剤を添加した組成の完全合金粉をプレス成形後に焼結し
、さらに、焼入れを実施して面積比で気孔部を除く金属組織の97%以上がマルテンサイト相になっている鉄系焼結合金を製造する。
1):2.5〜3.5wt%Crと0.3〜0.7wt%Moと0.4〜0.8wt%C
2):1.0〜3.0wt%Cuと0.5〜1.5wt%Crと0.5〜0.9wt%M
nと0.2〜0.4wt%Moと0.4〜0.8wt%C
3):1.0〜3.0wt%Cuと1.3〜1.7wt%Moと0.4〜0.8wt%C
かかる鉄系焼結合金は、プレス成形して得られた密度7.0〜7.1g/cmの粉末
成形体を、焼結温度1250℃以上、焼結時間15分以上の条件で焼結した後に、不活性
ガス(Nガスやアルゴンガス)雰囲気下、もしくは、還元ガス(Hガス)雰囲気下に
おいて、冷却速度:2℃/sec以上の条件で焼入れを行う方法で得られる。
焼入れは、焼結時の冷却速度を2℃/sec以上として行う方法と、焼結後に別工程で
ガス焼入れしてそのときの冷却速度を2℃/sec以上とする方法のどちらで行ってもよ
い。どちらの方法もオーステナイト領域からの急冷であるので、冶金的には同じ処置とな
るが、焼結時に冷却して焼入れする方法のほうがエネルギーロスが少なくてコスト的に有
利である。どちらの方法で焼入れする場合にも、焼き入れ後に200℃の温度で90分間
の焼き戻しを行うとよい。
なお、この発明の鉄系焼結合金の製造には、ローラハース炉が適している。粉末成形体をローラに載せて搬送しながら焼結するそのローラハース炉は、プッシャー炉と違って焼結と焼入れを連続的に行うことができ、局部早送りも可能であることから、焼入れのためのガス冷却の速度を2℃/sec以上に速めることができる。
この発明の方法で製造される鉄系焼結合金は、気孔部を除く金属組織の97%以上がマルテンサイト相になる。この方法では、焼結温度と焼結時間と焼入れの冷却速度によるが、硬さは65HRA以上、引っ張り強さは900MPa以上あるものが得られる。
気孔部を除く金属組織の97%以上がマルテンサイト相になっていて、65HRA以上、900MPa以上の硬さと引っ張り強さを有していれば、前述の現行合金との置き換えが可能である。
Cr、MnはNiに比べて安価である。また、MoはNiよりも高価であるがNiに比べて少ない添加量で焼入れ性向上、強度向上の効果が得られ、コスト負担が少なくて済む。また、合金を溶かしてアトマイズして作られる完全合金粉は部分拡散合金粉に比べて安価である。この発明ではそのCr、Mn、MoをNiに代えて使用し、これ等とCuをFeに添加した完全合金粉を使用しているため、現行合金に比べてコストの低減と焼結時間の短縮が図れる。
また、焼入れの冷却速度を2℃/sec以上となしたことで、Ni含有の現行合金にひけをとらない65HRA以上の硬さと、900MPa以上の引っ張り強さが得られる。
さらに、焼結時間の短縮による焼結部品の生産性向上が図れる。焼入れの冷却速度を2℃/sec以上にするとCの添加量も少なくて済み、そのCの低減によって合金粉のプレス成形時の圧縮性が向上するため、生産性向上の効果はさらに高まり、製品の寸法精度向上も期待できるようになる。
なお、Cr、Mn、Moは、Niよりも焼入れ性の改善効果に優れる。従って、それらの添加量が現行合金におけるNi添加量よりも少なくても、現行合金と比較して遜色のない強度を得ることができる。
実施例1の試料1を1250℃、15分の焼結後に表1の各速度で冷却して得た焼結合金の(a):表層部の組織写真と(b):内部の組織写真 実施例1の試料2を1250℃、15分の焼結後に表1の各速度で冷却して得た焼結合金の(a):表層部の組織写真と(b):内部の組織写真 実施例1の試料3を1250℃、15分の焼結後に表1の各速度で冷却して得た焼結合金の(a):表層部の組織写真と(b):内部の組織写真 実施例1の試料4を1250℃、15分の焼結後に表1の各速度で冷却して得た焼結合金の(a):表層部の組織写真と(b):内部の組織写真 実施例1の試料5を1250℃、15分の焼結後に表1の各速度で冷却して得た焼結合金の(a):表層部の組織写真と(b):内部の組織写真 実施例2の試料1を1300℃、30分の焼結後に表2の各速度で冷却して得た焼結合金の(a):表層部の組織写真と(b):内部の組織写真 実施例2の試料2を1300℃、30分の焼結後に表2の各速度で冷却して得た焼結合金の(a):表層部の組織写真と(b):内部の組織写真 実施例2の試料3を1300℃、30分の焼結後に表2の各速度で冷却して得た焼結合金の(a):表層部の組織写真と(b):内部の組織写真 実施例2の試料4を1300℃、30分の焼結後に表2の各速度で冷却して得た焼結合金の(a):表層部の組織写真と(b):内部の組織写真 実施例2の試料5を1300℃、30分の焼結後に表2の各速度で冷却して得た焼結合金の(a):表層部の組織写真と(b):内部の組織写真 実施例1の試料1〜5を1150℃×15分(焼結条件1)、1250℃×15分(焼結条件2)、1250℃×45分(焼結条件3)、1300℃×30分(焼結条件4)、1300℃×90分(焼結条件5)の各条件で焼結して得た焼結合金の引っ張り強度を示す図表 実施例1の試料1〜5を1150℃×15分(焼結条件1)、1250℃×15分(焼結条件2)、1250℃×45分(焼結条件3)、1300℃×30分(焼結条件4)、1300℃×90分(焼結条件5)の各条件で焼結して得た焼結合金のロックウェルAスケール硬さを示す図表
以下、この発明の鉄系焼結合金の製造方法の実施の形態を、添付図面の図1〜図12に基づいて説明する。
表1に示す組成の合金材料(いずれも完全合金粉であって0.6wt%以下の潤滑剤を含む)を同表に示す密度となるように成形し、得られた成形体を1250℃で15分間焼結した。そして、これを、Nガスを使用して中日本炉工業製の真空炉内にて表1に示す速度で冷却した。焼入れの冷却速度は、0.5℃/sec、2.2℃/sec、3.0℃/sec、4.3℃/secの4通りとした。
なお、2℃/sec以上の速度で冷却した試料については、この後さらに、200℃×90分の条件で焼き戻しを実施した。
こうして得られた焼結合金の各冷却速度における引っ張り強さと各冷却速度におけるロックウェルAスケール硬さを表1に併せて示す。
表1の試料1は、市販のDistaloy(ヘガネス社商標)AEに0.5wt%のCを添加したもの、試料2は、市販のDistaloyHP1に0.6wt%のCを添加したもの、試料3は、市販のAstaloy(ヘガネス社商標)CrMに0.6wt%のCを添加したものである。
また、試料4は、市販のJIP4100Vに、2.0wt%のCuと0.6wt%のCを添加したもの、試料5は、市販のAstaloy(ヘガネス社商標)Moに2.0wt%のCuと0.6wt%のCを添加したものである。
これ等の材料についても、従来は、焼結後の冷却(焼入れ)を2℃/sec以下の冷却速度で実施していた。その条件で得られる試料1〜5の引っ張り強さは、試料3の1023MPaが最大(その他の試料は900MPa以下)、ロックウェルAスケール硬さは、試料2の65HRAが最大となっている。
これに対し、Feに下記1)〜3)のいずれかを添加した組成の完全合金粉を使用し、プレス成形、焼結後に2℃/sec以上の冷却速度で冷却して得られた焼結合金は、従来品に勝る引っ張り強さと硬さが得られている。
1):2.5〜3.5wt%Cr−0.3〜0.7wt%Mo−0.4〜0.8wt%C
2):1.0〜3.0wt%Cu−0.5〜1.5wt%Cr−0.5〜0.9wt%Mn−0.2〜0.4wt%Mo−0.4〜0.8wt%C
3):1.0〜3.0wt%Cu−1.3〜1.7wt%Mo−0.6〜0.8wt%C
試料1〜5も、焼入れの冷却速度を2℃/sec以上となすことで、引っ張り強さと硬さが大きく増している。
特定組成の完全合金粉を使用し、さらに、焼結後の冷却を2℃/sec以上の速度で行って得られる発明品の焼結合金は、面積比で気孔部を除く金属組織の97%以上がマルテンサイト相になる。
試料1〜5について、1250℃×15分の焼結後に、Nガスを用いて表1の条件で冷却して得られた(冷却速度2℃/sec以上は、200℃×90minの焼き戻しを実施)
焼結合金の表層部と内部の組織を図1〜図5に示す。各図とも(a)は表層部の組織写真、(b)は内部の組織写真である。
実施例1で使用したものと同じ合金材料を表2に示す密度となるように成形し、得られた成形体を1300℃で30分間焼結した。そして、これを、Nガスを使用して冷却した。焼入れの冷却速度は実施例1と同じである。使用設備や2℃/sec以上の速度で冷却した試料の焼き入れ後の焼き戻し条件も実施例1と同じにした。
得られた焼結合金の引っ張り強さと各冷却速度におけるロックウェルAスケール硬さを表2に併せて示す。
また、試料1〜5について、1300℃×30分の焼結後に、Nガスを用いて表2の条件で冷却して得られた焼結合金の表層部と内部の組織を図6〜図10に示す。これ等の図も、(a)は表層部の組織写真、(b)は内部の組織写真である。
実施例1の試料1〜5を1150℃×15分(焼結条件1)、1250℃×15分(焼結条件2)、1250℃×45分(焼結条件3)、1300℃×30分(焼結条件4)、1300℃×90分(焼結条件5)の条件で焼結し、その後、Nガスを用いて0.5℃/secと4.3℃/secの速度で焼入れの冷却を行った。4.3℃/secの速度で冷却したものはその後に200℃×90minの焼き戻しを行っている。
得られた焼結合金の引っ張り強さを図11に、ロックウェルAスケールでの硬さを図12にそれぞれ示す。両図とも各試料の結果を示す棒グラフは、左端が焼結条件1の結果、右端が焼結条件5の結果となるように、焼結条件1〜5のデータを左端から順に並べている。この図11、図12からもわかるように、焼結後の焼入れ冷却を2℃/sec以上の速度行うことで、得られる焼結合金の引っ張り強さと硬さを大きく高めることができる。
この図11、図12からもわかるように、焼結後の焼入れ冷却を2℃/sec以上の速度で行うことで、得られる焼結合金の引っ張り強さと硬さを大きく高めることができる。

Claims (2)

  1. Feに対して下記1)〜3)のいずれかと、0.4〜0.8wt%のCと、0.6wt
    %以下の潤滑剤を添加した組成の完全合金粉をプレス成形して密度7.0〜7.1g/cm の粉末成形体を作成し、しかる後、その粉末成形体を1250℃以上の温度で15分間以上焼結し、さらに、焼結後に、不活性ガス雰囲気下もしくは還元ガス雰囲気下において、冷却速度:2℃/sec以上の条件で焼入れを行って面積比で気孔部を除く金属組織の97%以上がマルテンサイト相になっており、ロックウェルAスケール硬さが65HRA以上、引っ張り強さが900MPa以上である鉄系焼結合金を得る鉄系焼結合金の製造方法。
    1):2.5〜3.5wt%Crと0.3〜0.7wt%Mo
    2):1.0〜3.0wt%Cuと0.5〜1.5wt%Crと0.5〜0.9wt%M
    nと0.2〜0.4wt%Mo
    3):1.0〜3.0wt%Cuと1.3〜1.7wt%Mo
  2. 焼き入れ後に200℃の温度で90分間の焼き戻しを行う請求項に記載の鉄系焼結合
    金の製造方法。
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