JP5902949B2 - 半導体装置 - Google Patents

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本発明は、半導体装置、特に横型の絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)に関する。
近年では、デバイス分離領域が小さく、寄生トランジスタフリーという特徴から、SOI基板を用いた高耐圧パワーICの開発が盛んに行われている。高耐圧パワーICの開発においては、負荷を直接駆動する高耐圧出力デバイスの性能向上が、出力特性やチップサイズ低減の観点から必須となる。
しかしながら、SOI基板を用いたパワーICの出力デバイスとして主に使用される横型IGBTでは、エミッタ・ゲート領域とコレクタ領域が同一平面上に形成されるために、実質的に通電できる面積が減少し、素子面積あたりの電流容量が小さくなる。
この問題に関しては、単位面積あたりの電流容量を増大させ、かつ安全動作領域の広い横型IGBTが開発されている(例えば特許文献1参照)。
図8は特許文献1記載の横型IGBTの構成を示す図である。図8において、n型半導体基板1の表面層に選択的にpベース領域2が形成され、pベース領域2の表面層の一部に二つのnエミッタ領域4が形成され、二つのnエミッタ領域4の間に、その一部がnエミッタ領域4と重複するようにpコンタクト領域3が形成されている。
pベース領域2の形成されていないn型基板1の表面露出部に選択的にnバッファ領域9が形成され、nバッファ領域9の表面層にpコレクタ領域10が形成されている。
また、n型基板1の表面露出部とnエミッタ領域4に挟まれたpベース領域2の表面層に形成されるチャネル領域14の表面上にはゲート酸化膜5を介してG端子に接続されるゲート電極6が設けられている。
また、nエミッタ領域4とpコンタクト領域3の表面に共通に接触するエミッタ電極7が設けられ、pコレクタ領域10の表面上にはコレクタ電極11が設けられ、それぞれE端子、C端子に接続される。
pベース領域2とその上の構造が設けられた領域をエミッタ・ゲート領域8と呼び、nバッファ領域9とその上の構造が設けられた領域をコレクタ領域12と呼ぶことにすると、エミッタ・ゲート領域8は、n型基板1の表面層に形成したpベース領域2、pベース領域2の内部に形成した二つのnエミッタ領域4およびpコンタクト領域3、これらの上部に形成したゲート酸化膜5およびゲート電極6並びにエミッタ電極7を備える。
コレクタ領域12は、nバッファ領域9およびpコレクタ領域10、並びにpコレクタ領域10の上形成したコレクタ電極11を備える。
この横型IGBTの特徴は、一般的な横型IGBTではコレクタ領域12とエミッタ・ゲート領域8が交互に配置されるのに対し、対向するコレクタ領域12の間に、複数のエミッタ・ゲート領域8を有することである。このため、従来構造に対し、素子面積を拡大することなく電流容量を増大させることが可能となり、また、オン電圧を低減することができる。
特開平9−121046号公報
しかしながら、図8に示すように、対向するコレクタ領域12の間に複数のエミッタ・ゲート領域8を有する従来構造のIGBTでは、オン時にコレクタ領域に挟まれた複数のエミッタ・ゲート領域下にキャリアが蓄積するため、ターンオフ速度が遅くなる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、オン時においてエミッタ・ゲート領域下に蓄積されたキャリアを、ターンオフ時に高速に引き抜くことにより、ターンオフ特性を向上したIGBTを提供するものである。
本発明は上記課題を解決するため、次のような手段を採用した。
第1の手段は、第1導電型の半導体基板と、前記第1導電型の半導体基板の一方の面に形成した当該半導体基板よりも不純物濃度の濃い第1導電型エミッタ領域を含有して形成された第2導電型ベース領域と、前記第1導電型の半導体基板と前記第1導電型エミッタ領域との間の第2導電型ベース領域上に形成されたゲート電極と、前記第1導電型の半導体基板の前記一方の面に形成した第2導電型コレクタ領域と、を備え、最も近い位置にある2つの前記第2導電型コレクタ領域の間に3つ以上の前記第2導電型ベース領域を有する半導体装置において、前記3つ以上の第2導電型ベース領域のうち前記第2導電型コレクタ領域に対向していない第2導電型ベース領域の拡散深さは、当該第2導電型コレクタ領域に対向する当該第2導電型ベース領域の拡散深さよりも深いことを特徴とする。また、第2の手段は、第1導電型の半導体基板と、前記第1導電型の半導体基板の一方の面に形成した当該半導体基板よりも不純物濃度の濃い第1導電型エミッタ領域を含有して形成された第2導電型ベース領域と、前記第1導電型の半導体基板と前記第1導電型エミッタ領域との間の第2導電型ベース領域上に形成されたゲート電極と、前記1導電型の半導体基板の前記一方の面に形成した第2導電型コレクタ領域と、を備え、最も近い位置にある2つの前記第2導電型コレクタ領域の間に3つ以上の前記第2導電型ベース領域を有する半導体装置において、前記3つ以上の第2導電型ベース領域のうち、前記第2導電型コレクタ領域から最も離れた位置にある第2導電型ベース領域の拡散深さは、他の第2導電型ベース領域の拡散深さよりも深いことを特徴とする。更に、第3の手段は、第1導電型の半導体基板と、前記第1導電型の半導体基板の一方の面に形成した当該半導体基板よりも不純物濃度の濃い第1導電型エミッタ領域を含有して形成された第2導電型ベース領域と、前記第1導電型の半導体基板と前記第1導電型エミッタ領域との間の第2導電型ベース領域上に形成されたゲート電極と、前記第1導電型の半導体基板の前記一方の面に形成した第2導電型コレクタ領域と、を備え、最も近い位置にある2つの前記第2導電型コレクタ領域の間に3つ以上の前記第2導電型ベース領域を有する半導体装置において、最も近い位置にある2つの前記第2導電型コレクタ領域及びこれらの間に配置された3つ以上の前記第2導電型ベース領域並びに当該第2導電型ベース領域上に形成されたゲート電極は、それぞれ矩形状であり、前記3つ以上の第2導電型ベース領域のうち、前記2つの第2導電型コレクタ領域より最も離れた位置にある第2導電型ベース領域の拡散深さは、他の第2導電型ベース領域の拡散深さよりも深いことを特徴とする。
本発明は、以上の構成を備えるため、IGBTのオン時において蓄積されたキャリアを、ターンオフ時に高速に引き抜くことができ、ターンオフ特性を向上することができる。
本実施形態にかかるIGBTの詳細を説明する部分断面構造図である。 従来の横型IGBTのターンオフ時の内部電圧分布のシミュレーション結果を示す図である。 本実施形態にかかる横型IGBTのターンオフ時の内部電圧分布のシミュレーション結果を示す図である。 第二の実施形態にかかるIGBTを示す部分断面構造図である。 第三の実施形態にかかるIGBTを示す部分断面構造図である。 第四の実施形態にかかるIGBTを示す部分断面構造図である。 第五の実施形態にかかるIGBTを示す部分断面構造図である。 従来の横型IGBTの構成を示す図である。
以下、実施形態を添付図面を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施形態にかかるIGBTの詳細を説明する部分断面構造図である。図1に示すように、n型半導体基板1の表面層に選択的にpベース領域2が形成され、そのpベース領域2の表面層の一部に二つのnエミッタ領域4が形成される。また、前記二つのnエミッタ領域4の間に、その一部がnエミッタ領域4と重複するようにpコンタクト領域3が形成されている。
pベース領域2が形成されていないn型基板1の表面露出部に選択的にnバッファ領域9が形成され、nバッファ領域9の表面層にpコレクタ領域10が形成されている。
pベース領域2の表面層のチャネル領域14の表面上にゲート酸化膜5を介してゲート電極6が設けられる。ゲート電極6はG端子に接続される。
また、nエミッタ領域4とpコンタクト領域3の表面にはこれらに共通に接触するエミッタ電極7が設けられ、pコレクタ領域10の表面上にはコレクタ電極11が設けられ、それぞれE端子、C端子に接続される。
この構造は、図8に示した従来構造の横型IGBに相当する構造である。
本実施形態では、コレクタ領域に対向していないエミッタ・ゲート領域下のpベース領域2下に新たにp型層18を形成する。本実施形態にかかるIGBTでは、新たにp型層18を追加したことにより、オン時において素子中央部のpベース領域2下に蓄積されたホールを、ターンオフ時においてより高速に引き抜くことが可能となる。このため、ターンオフ特性を向上することが可能となる。なお、コレクタ領域に対向するエミッタ・ゲート領域の拡散層深さは従来構造と同等にすることができる。
また、コレクタ領域に対向していないエミッタ・ゲート領域下にのみ、p型層18を設け、n型半導体基板1の主たる電流経路にはp型層を形成しない。このため、オン状態における主たる電流経路の抵抗も従来構造と同等することができ、オン電圧への影響が低く、従来構造と同様に高い単位面積あたりの電流容量のIGBTが得られる。
なお、最も近い位置にある2つの第2導電型コレクタ領域びこれらの間に配置された3つ以上の第2導電型ベース領域並びに第2導電型ベース領域上に形成されたゲート電極は、それぞれ紙面直行する方向の辺が長い矩形状とすることができ、つ以上の第2導電型ベース領域のうち、つの第2導電型コレクタ領域より最も離れた位置にある第2導電型ベース領域の拡散深さを他の第2導電型ベース領域の拡散深さよりも深く設定する。
図2は、従来構造の横型IGBTのターンオフ過程(ターンオフ動作開始点からt1時間経過後)における内部電圧分布のシミュレーション結果を示す図、図3は、本実施形態にかかる横型IGBTのターンオフ時(ターンオフ動作開始点から前記と同じt1時間経過後)における内部電圧分布のシミュレーション結果を示す図である。
なお、シミュレーションに際しては、本実施形態にかかるIGBTは、従来構造のIGBTに比して図1に示すp型層18が形成されていることのみで相違し、その他は同一であると仮定して行っている。
図2,3において、n型半導体基板1内の実線は5Vごとの等電位線を示す。図2、3を参照すると、本実施形態にかかるIGBTは、図3に示すように、エミッタ電極E下の領域における空乏層(等電位線が描かれている領域)のコレクタ領域方向に向けての伸び(拡がり)が、図2のそれに比して速く、従来構造(図2)のIGBTと比較しターンオフ動作が高速化されていることがわかる。
図4は、本発明の第二の実施形態をにかかるIGBT示す部分断面構造図である。本実施形態では、図1に示した横型IGBTの、コレクタ領域に対向していないエミッタ・ゲート領域下に形成したp型層(拡散層)18を、SOI基板1内に形成した埋め込み酸化膜16に接するまで深く形成する。本実施形態にかかるIGBTでは、p型層18を埋め込み酸化膜16まで深く形成することにより、コレクタ領域に対向していないエミッタ・ゲート領域下に過剰なキャリアが蓄積することを防ぐことができる。また、p型層18が図1の構造より広範囲に形成されているため、ターンオフ時においてより広範囲の蓄積キャリアを高速に引き抜くことが可能となる。このため、より高速なターンオフ特性を得られる。
図5は本発明の第三の実施の形態にかかるIGBTを示す部分断面構造図である。この構造は、図1に示した横型IGBTの埋め込み酸化膜16上に選択的にp型層(埋め込み拡散層)19を形成し、p型の拡散層18をp型の埋め込み層19に接するように形成する。本実施形態にかかるIGBTでは、p型層18、19を備えることにより、第一、第二の実施形態に示すIGBTより、より広範囲に蓄積された蓄積キャリアを高速に引き抜くことができ、より高速なターンオフ特性を得ることができる。また、コレクタ領域に対向していないエミッタ・ゲート領域下に、p型層18およびp型層19を設けるため、n型半導体基板1の主たる電流経路にp型層を形成することを避けることができ、オン電圧への影響を低く抑えることができる。
図6は、本発明の第四の実施形態を示す部分断面構造図である。本実施形態では、図1に示した横型IGBTのp型層18の周囲にn型層20を形成する。本実施形態にかかるIGBTでは、p型層18による高速なターンオフ特性と共に、n型層20により素子中央部のpベース領域2周辺の基板抵抗が低減され、オン電圧が低減される。
図7は、本発明の第五の実施形態にかかるIGBTを示す部分断面構造図である。本実施形態では、図1に示す横型IGBTの絶縁ゲートとしてトレンチゲート構造を採用した。図7に示すトレンチゲート構造のIGBTにおいても、図1と同様にp型層18による高速なターンオフ特性を得られる。
なお、本実施形態と同様に、図4,5,6に示す第二、三、四の実施形態にかかるIGBTに対してもトレンチゲート構造を適用することができる。
なお、ここではnチャネル型の横型IGBTについて説明をしたが、pチャネル型のIGBTに関しては、導電型を反転することにより構成することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、コレクタ領域に対向していないエミッタ・ゲート領域のベース拡散層深さを、コレクタ領域に対向するエミッタ・ゲート領域のベース拡散層深さより深く形成することにより、オン時にエミッタ・ゲート領域下に蓄積したキャリアを、ターンオフ時に従来構造より高速に引き抜くことが可能となる。このため、従来構造よりターンオフ特性を向上することが可能となる。また、コレクタ領域に対向するエミッタ・ゲート領域の拡散層深さは従来構造と同等とすることにより、オン電圧は従来構造と同等とすることができる。
1 n型半導体基板
2 pベース領域
3 pコンタクト領域
4 nエミッタ領域
5 ゲート酸化膜
6 ゲート電極
7 エミッタ電極
8 エミッタ・ゲート領域
9 nバッファ領域
10 pコレクタ領域
11 コレクタ電極
12 コレクタ領域
13 ドリフト領域
14 チャネル領域
15 隣接するエミッタ・ゲート領域間の領域
16 SOI基板の酸化膜
17 SOI基板の支持基板
18 p層
19 埋め込みp層
20 n層

Claims (7)

  1. 第1導電型の半導体基板と、前記第1導電型の半導体基板の一方の面に形成した当該半導体基板よりも不純物濃度の濃い第1導電型エミッタ領域を含有して形成された第2導電型ベース領域と、前記第1導電型の半導体基板と前記第1導電型エミッタ領域との間の第2導電型ベース領域上に形成されたゲート電極と、前第1導電型の半導体基板の前記一方の面に形成した第2導電型コレクタ領域と、を備え、最も近い位置にある2つの前記第2導電型コレクタ領域の間に3つ以上の前記第2導電型ベース領域を有する半導体装置において、
    前記3つ以上の第2導電型ベース領域のうち前記第2導電型コレクタ領域に対向していない第2導電型ベース領域の拡散深さは、当該第2導電型コレクタ領域に対向する当該第2導電型ベース領域の拡散深さよりも深いことを特徴とする半導体装置。
  2. 第1導電型の半導体基板と、前記第1導電型の半導体基板の一方の面に形成した当該半導体基板よりも不純物濃度の濃い第1導電型エミッタ領域を含有して形成された第2導電型ベース領域と、前記第1導電型の半導体基板と前記第1導電型エミッタ領域との間の第2導電型ベース領域上に形成されたゲート電極と、前1導電型の半導体基板の前記一方の面に形成した第2導電型コレクタ領域と、を備え、最も近い位置にある2つの前記第2導電型コレクタ領域の間に3つ以上の前記第2導電型ベース領域を有する半導体装置において、
    前記3つ以上の第2導電型ベース領域のうち、前記第2導電型コレクタ領域から最も離れた位置にある第2導電型ベース領域の拡散深さは、他の第2導電型ベース領域の拡散深さよりも深いことを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1は2記載の半導体装置において、
    前記拡散深さの深い第2導電型ベース領域の拡散層は、前記第1導電型の半導体基板に設けた埋め込み酸化膜に接していることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1は2記載の半導体装置において、
    前記第1導電型の半導体基板に設けた埋め込み酸化膜の一部表面には第2導電型の埋め込み拡散層を備え、
    前記拡散深さの深い第2導電型ベース領域の拡散層は、前記第2導電型の埋め込拡散層に接していることを特徴とする半導体装置
  5. 請求項14の何れか1記載の半導体装置において、
    前記拡散深さの深い第2導電型ベース領域の側面には第1導電型の埋め込み拡散層を形成したことを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項15の何れか1記載の半導体装置において、
    前記ゲート電極はトレンチゲート構造であることを特徴とする半導体装置。
  7. 第1導電型の半導体基板と、前記第1導電型の半導体基板の一方の面に形成した当該半導体基板よりも不純物濃度の濃い第1導電型エミッタ領域を含有して形成された第2導電型ベース領域と、前記第1導電型の半導体基板と前記第1導電型エミッタ領域との間の第2導電型ベース領域上に形成されたゲート電極と、前第1導電型の半導体基板の前記一方の面に形成した第2導電型コレクタ領域と、を備え、最も近い位置にある2つの前記第2導電型コレクタ領域の間に3つ以上の前記第2導電型ベース領域を有する半導体装置において、
    最も近い位置にある2つの前記第2導電型コレクタ領域びこれらの間に配置された3つ以上の前記第2導電型ベース領域並びに当該第2導電型ベース領域上に形成されたゲート電極は、それぞれ矩形状であり、前記3つ以上の第2導電型ベース領域のうち、前記2つの第2導電型コレクタ領域より最も離れた位置にある第2導電型ベース領域の拡散深さは、他の第2導電型ベース領域の拡散深さよりも深いことを特徴とする半導体装置。
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