JP5899922B2 - ページ割付プログラム、及び、情報処理装置 - Google Patents

ページ割付プログラム、及び、情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、シートに複数のページを割り付ける技術に関する。
従来、N個のページを縮小してシートの片面に割り付ける場合に、ページが削除された場合にはその削除されたページの後に続くページの割付位置を順に繰り上げ、空ページが挿入された場合にはその空ページの後に続くページの割付位置を順に繰り下げる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−88767号公報
しかしながら、削除や追加によってページの数が変更されると、シートに無駄な空き領域が生じてしまったり、シートの枚数が増えてしまったりする場合がある。
本明細書では、割付数が設定された後にページの数が変更されても、シートを有効に活用できる技術を開示する。
本明細書によって開示されるページ割付プログラムは、一のシート当たりに割り付けるページの数である割付数の設定を受け付ける割付数設定処理と、一以上の前記ページからなるページ群を取得する取得処理と、前記割付数設定処理によって前記割付数が設定された後に、前記取得処理によって取得された前記ページ群の総ページ数が変更されたか否かを判断する判断処理と、前記判断処理によって前記ページ群の総ページ数が変更されたと判断された場合に、前記割付数を変更する割付数変更処理と、前記判断処理によって前記総ページ数が変更されていないと判断された場合は、前記取得処理によって取得された前記ページ群が前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で前記シートに割り付けられて出力される出力データを生成する一方、前記判断処理によって前記総ページ数が変更されたと判断された場合は、前記総ページ数が変更された後の前記ページ群が前記割付数変更処理によって変更された後の前記割付数で前記シートに割り付けられて出力される出力データを生成する生成処理と、を情報処理装置に実行させる。
また、上記ページ割付プログラムは、前記割付数設定処理によって前記割付数が設定された後に前記ページ群から一部のページが削除された場合は、前記割付数変更処理において、前記割付数設定処理で設定された前記割付数を小さくしてもよい。
また、上記ページ割付プログラムは、前記ページ群から一部のページが削除された場合であっても、前記一部のページが削除された後の前記ページ群を前記割付数変更処理によって変更された後の前記割付数で前記シートに割り付けた場合の1ページ当たりのサイズが、前記一部のページが削除される前の前記ページ群を前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で前記シートに割り付けた場合の1ページ当たりのサイズより小さくなる場合は、前記割付数変更処理において前記割付数を小さくしないようにしてもよい。
また、上記ページ割付プログラムは、前記割付数変更処理において、前記一部のページが削除された後の前記ページ群を当該割付数変更処理によって変更した前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数が、前記一部のページが削除される前の前記ページ群を前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数を超えない範囲で前記割付数を小さくしてもよい。
また、上記ページ割付プログラムは、前記割付数変更処理において、前記一部のページが削除された後の前記ページ群を当該割付数変更処理によって変更した前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数が、前記一部のページが削除された後の前記ページ群を前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数を超えない範囲で前記割付数を小さくしてもよい。
また、上記ページ割付プログラムは、前記一部のページが削除された後の前記ページ群を当該割付数変更処理によって変更した前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数が、前記一部のページが削除される前の前記ページ群を前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数を超えない範囲で記割付数を小さくする第1の変更方法、及び、前記一部のページが削除された後の前記ページ群を当該割付数変更処理によって変更した前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数が、前記一部のページが削除された後の前記ページ群を前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数を超えない範囲で前記割付数を小さくする第2の変更方法、のうち一方の変更方法の選択をユーザから受け付ける割付方法選択処理を前記情報処理装置に実行させ、前記割付数変更処理において、前記割付方法選択処理によって選択された変更方法で前記割付数を変更してもよい。
また、上記ページ割付プログラムは、前記シートの片面にページを割り付ける片面割付、又は、前記シートの両面にページを割り付ける両面割付の選択をユーザから受け付ける片面両面選択処理を前記情報処理装置に実行させ、前記割付数変更処理において、前記片面両面選択処理で両面割付が選択された場合は、最後の前記シートの裏面にもページを割り付けることができることを前提として前記割付数を変更してもよい。
また、上記ページ割付プログラムは、前記出力データを印刷によって出力する際に使用する着色剤の使用量を節約するか否かの設定をユーザから受け付ける節約設定処理を前記情報処理装置に実行させ、前記ページ群の総ページ数が変更された場合であっても、前記節約設定処理によって前記着色剤の使用量を節約する設定がされている場合は、前記割付数変更処理において前記割付数を変更しないようにしてもよい。
また、上記ページ割付プログラムは、前記割付数設定処理によって前記割付数が設定された後に、前記ページ群の総ページ数を変更する総ページ数変更処理を前記情報処理装置に実行させてもよい。
なお、この発明は、情報処理装置、ページ割付方法、ページ割付プログラムを記録した記録媒体等の種々の態様で実現することができる。
上記のページ割付プログラムによると、割付数が設定された後にページの数が変更されても、シートを有効に活用できる。
パーソナルコンピュータ1の電気的構成を示すブロック図。 印刷画面、及び、印刷条件設定画面を示す模式図。 割付数を説明するための模式図。 プレビュー画面の一例を示す模式図。 片面印刷が設定されている場合の第1の変更方法を示す模式図。 両面印刷が設定されている場合の第1の変更方法を示す模式図。 片面印刷が設定されている場合の第2の変更方法を示す模式図。 両面印刷が設定されている場合の第2の変更方法を示す模式図。 割付数の変更の例外1を説明するための模式図。 印刷処理の流れを示すフローチャート。 割付数変更処理の流れを示すフローチャート。 実施形態2に係る割付数の変更を説明するための模式図。
<実施形態1>
実施形態1を図1ないし図11によって説明する。
(1)パーソナルコンピュータの電気的構成
図1は、実施形態1に係る情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ(PC)1の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。PC1は、CPU10、ROM11、RAM12、表示部13、操作部14、記憶部15、通信インタフェース部16などを備えて構成されている。
CPU10は、ROM11や記憶部15に記憶されているプログラムを実行することによってPC1の各部を制御する。ROM11にはCPU10によって実行されるプログラムやデータなどが記憶されている。RAM12はCPU10が各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。RAM12はメモリの一例であり、CPU10は処理部の一例である。
表示部13は、液晶ディスプレイなどの表示装置、表示装置を駆動するディスプレイ駆動回路などを備えて構成されている。
操作部14は、キーボードやマウス、それらが接続されるインタフェースなどで構成されている。
記憶部15は、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性のメモリを用いて各種のプログラムやデータを記憶する装置である。記憶部15には、オペレーティングシステム(OS)17、アプリケーションプログラム(アプリケーション)18、プリンタ2を制御するプリンタドライバプログラム(プリンタドライバ)19などが記憶されている。アプリケーション18はワードプロセッサや表計算ソフトなど、OS17に印刷対象のデータを出力する機能を有するものであれば任意のプログラムであってよい。プリンタドライバ19はページ割付プログラムの一例である。
通信インタフェース部16は、LAN(Local Area Network)などの有線あるいは無線通信ネットワーク、USB(Universal Serial Bus)、又は、パラレル回線などを介してプリンタ2と通信可能に接続されており、プリンタ2に印刷データを送信する。印刷データは出力データの一例である。
(2)プリンタ
プリンタ2は、PC1から受信した印刷データが表す画像を印刷用紙に印刷する装置である。印刷用紙はシートの一例である。実施形態1ではトナーを用いて印刷する電子写真方式のプリンタを例に説明する。なお、プリンタ2はインクを用いて印刷するインクジェット方式のプリンタであってもよい。トナー及びインクは着色剤の一例である。
(3)印刷の流れ
図2は、アプリケーション18によって表示される印刷画面30、及び、プリンタドライバ19によって表示される印刷条件設定画面35を示す模式図である。ユーザは印刷画面30でプロパティボタン30aをクリックすることにより、現在選択されているプリンタを制御するプリンタドライバを呼び出すことができる。ここではプリンタ2が選択されている状態でプロパティボタン30aがクリックされたものとする。
アプリケーション18から呼び出されたプリンタドライバ19は、印刷条件を設定するための印刷条件設定画面35を表示部13に表示させる。印刷条件設定画面35には、印刷部数、カラー/モノクロ、両面印刷/片面印刷、割付数、割付数変更設定、割付数変更方法、トナー節約設定などの印刷設定項目が表示される。
図3は、割付数を説明するための模式図である。割付数とは、一の印刷用紙の片面当たりに割り付けるページの数である。実施形態1では割付数として設定できる値が1、2、4、9、16に固定されており、ユーザはこれらの中から割付数を選択する。割付数のデフォルト値は1である。以降の説明では割付数に2以上が設定された場合をNin1印刷という。
図示するように割付数が2の場合は印刷用紙が横置きに配置されてページが割り付けられる。一方、割付数が1、4、9、16の場合は印刷用紙が縦置きに配置されてページが割り付けられる。
図2に戻る。割付数変更設定は、後述するプレビュー画面40(図4参照)で削除が指示されてページ群の総ページ数が変更された場合に割付数を変更するか否かを設定するものであり、詳細については後述する。割付数変更設定には「変更する」又は「変更しない」を設定することができる。
割付数変更方法は、後述するプレビュー画面40(図4参照)で削除が指示されてページ群の総ページ数が変更された場合の割付数の変更方法を設定するものであり、詳細については後述する。割付数変更方法には第1の変更方法及び第2の変更方法のいずれか一方を設定することができる。
トナー節約設定は、ページの印刷に用いるトナーを節約するか否かを設定する項目である。トナー節約設定をオンにした場合は、印刷用紙に形成されるドットの1ドット当たりの大きさが小さくなる、あるいは画像データの1画素に対応するドットの数が少なくなるなどにより、トナーが節約されて印刷される。
印刷条件設定画面35でユーザがOKボタン35a又はキャンセルボタン35bをクリックすると印刷画面30に戻る。OKボタン35aがクリックされた場合、プリンタドライバ19は、印刷条件設定画面35でユーザによりデフォルト値から変更された値を印刷条件として設定した上で印刷画面30に戻る。キャンセルボタン35bがクリックされた場合、プリンタドライバ19は、デフォルト値を印刷条件として設定した上で印刷画面30に戻る。
印刷画面30でユーザが印刷ボタン30bをクリックすると、アプリケーション18からOS17を介してプリンタドライバ19に印刷対象のデータがページ単位で出力される。
ここでページとは、割付数が1であるときに一の印刷用紙の片面に印刷される分のデータをいう。アプリケーション18から出力された複数のページはページ群の一例である。
また、印刷条件設定画面35を表示させて印刷条件の設定を受け付ける処理は、割付数設定処理、割付方法選択処理、片面両面選択処理、節約設定処理の一例である。また、アプリケーション18から出力されたページ群をプリンタドライバ19が取得する処理は取得処理の一例である。また、片面印刷は片面割付の一例であり、両面印刷は両面割付の一例である。
(4)プリンタドライバによるプレビュー表示
図4は、プリンタドライバ19によって表示されるプレビュー画面40の一例を示す模式図である。プリンタドライバ19は、アプリケーション18から上述したページ群を取得すると、それらを一旦RAM12に記憶し、ページ毎にプレビュー用の画像を生成する。以降の説明ではプレビュー用の画像を単にプレビュー画像という。
そして、プリンタドライバ19は表示部13にプレビュー画面40を表示させ、その画面内にプレビュー画像41を表示させる。図示する例では左から右の順にプレビュー画像41が1列に配置されている。ユーザはスクロールボタン40a、40bを押下することによってプレビュー画面40に表示させるプレビュー画像41を変更させることができる。
ユーザはプレビュー画像41からページの内容を把握し、印刷が不要と判断した場合はそのページを削除することができる。具体的には、ユーザはプレビュー画像41を選択して削除ボタン40cをクリックすることにより、選択したプレビュー画像41に対応するページの削除を指示することができる。プリンタドライバ19は削除が指示されるとそのプレビュー画像41をプレビュー画面40から削除するとともに、そのプレビュー画像41に対応するページをRAM12から破棄する。
つまり、ユーザは印刷条件設定画面35で割付数を設定した後、プレビュー画面40でページの削除を指示することにより、ページ群の総ページ数を変更することができる。
プリンタドライバ19がプレビュー画面40を表示させ、選択されたプレビュー画像41に対応するページをRAM12から破棄する処理は、総ページ数変更処理の一例である。
(5)Nin1印刷における割付数の変更
プリンタドライバ19は、Nin1印刷が設定されている場合であって、プレビュー画面40でページの削除が指示されたことによってページ群の総ページ数を変更した場合は、印刷条件設定画面35で設定された割付数を変更する。
割付数を変更する方法には第1の変更方法と第2の変更方法とがある。以下、各変更方法について説明する。以下の説明では印刷条件設定画面35で設定された割付数のことを変更前の割付数という。
(5−1)第1の変更方法
図5は、第1の変更方法を示す模式図である。第1の変更方法では、プリンタドライバ19は、一部のページが削除された後のページ群を変更後の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数が、一部のページが削除される前のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数を超えない範囲で割付数を変更前より小さくする。
ここで、片面印刷が設定されている場合と両面印刷が設定されている場合とでは割付数の変更方法が若干異なるので、ここでは片面印刷が設定されている場合と両面印刷が設定されている場合とに分けて説明する。
(5−1−1)片面印刷が設定されている場合
図5は片面印刷が設定されている場合の第1の変更方法を示している。図中において外側の矩形枠45は割付面を示し、内側の矩形枠46はページを示している。割付面とは、印刷用紙においてページ46が割り付けられる面のことをいい、片面印刷の場合は割付面45の数と印刷用紙の枚数とが一致する。両面印刷の場合は印刷用紙の一方の面、及び、他方の面がそれぞれ一つの割付面45に相当する。
片面印刷が設定されている場合は、プリンタドライバ19は以下の式1を満たす割付数Nの中で変更前より小さい割付数に変更する。
割付数N≧LPn/PPn1 ・・・ 式1
ここでLPnは一部のページ46が削除された後の総ページ数である。
PPn1は一部のページ46が削除される前のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の割付面45の数である。
LPn/PPn1は、一部のページ46が削除された後のページ群を、一部のページ46が削除される前のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の割付面45の数と同じ数の割付面45に割り付けた場合の、一の割付面45当たりに割り付けられるページ数を示している。
図5に示す例では一部のページ46が削除される前のページ群の総ページ数が6であり、変更前の割付数が4である場合を示している。この場合、一部のページ46が削除される前のページ群(全6ページ)を変更前の割付数4で割り付けた場合の割付面45の数PPn1は2である。ここで、ページ群から第3ページ及び第5ページの2ページが削除された場合、一部のページ46(全2ページ)が削除された後のページ群の総ページ数LPnは4となる。従って、図示する例では割付数N≧2(=4/2)となる。
式1を満たす割付数に変更した場合には、一部のページ46が削除された後のページ群を変更後の割付数で割り付けた場合の割付面45の数は、一部のページ46が削除される前のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の割付面45の数PPn1を超えない。
言い換えると、一部のページ46が削除された後のページ群を変更後の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数は、一部のページ46が削除される前のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数を超えない。
前述したように実施形態1では割付数として設定できる値が1、2、4、9、16に固定されているので、割付数N≧2を満たす割付数は2、4、9、16である。このうち4は変更前の割付数であるので、変更前より小さい割付数は2である。従って、図示する例ではプリンタドライバ19は割付数を2に変更する。
ここで、図5に示す例では、割付数として設定できる値が1、2、4、9、16に固定されているので、式1を満たす割付数のうち変更前の割付数4より小さい割付数は2だけである。しかしながら、割付数として3が設定できるなど、変更前の割付数4より小さい割付数が複数存在する場合もある。割付数が小さいほど一のページ当たりのサイズが大きくなるので、プリンタドライバ19は変更前の割付数より小さい割付数が複数存在する場合はそれら複数の割付数のうち最小の割付数に変更する。
ところで、削除されるページ数によっては、式1を満たす割付数は4、9、16である場合もある。例えば図5に示す例において削除されたページ46が1ページだけであるとすると、一部のページ46が削除された後のページ群の総ページ数LPn1は5であり、割付数N≧2.5(=5/2)である。割付数N≧2.5を満たす割付数は4、9、16である。この場合は式1を満たす割付数Nの中に変更前の割付数4より小さい割付数はないので、変更前の割付数4がそのまま用いられる。
つまり、実施形態1において割付数が変更されるのは、式1を満たす割付数Nの中に変更前の割付数より小さい割付数がある場合のみである。これは他の変更方法においても同様である。
(5−1−2)両面印刷が設定されている場合
図6は、両面印刷が設定されている場合の第1の変更方法を示している。なお、図6では各割付面45において一つのページにのみ符号を付している。両面印刷が設定されている場合は、プリンタドライバ19は最後の印刷用紙の裏面にもページ46を割り付けることができることを前提としてPPn1を決定する。
具体的には、図6に示す例では一部のページ46が削除される前のページ群の総ページ数が12であり、変更前の割付数が4である場合を示している。この場合、一部のページ46が削除される前のページ群(全12ページ)を変更前の割付数4で割り付けた場合の割付面45の数PPn1は3である。ここで、ページ群から第9ページ〜第12ページの4ページが削除された場合、一部のページ46が削除された後のページ群の総ページ数LPnは8となる。
図示する例ではPPn1が3であり、奇数である。プリンタドライバ19は、両面印刷が設定されており、且つ、PPn1が奇数である場合は、PPn1に1を加算する。これは、最後の印刷用紙の裏面にもページ46が割り付けられるようにするためである。
図示する例の場合、PPn1に1を加算すると4になる。従って、図示する例では割付数N≧2(=8/4)となる。割付数N≧2を満たす割付数は2、4、9、16である。このうち4は変更前の割付数であるので、変更前より小さい割付数は2である。従って、プリンタドライバ19は割付数を2に変更する。
(5−2)第2の変更方法
図7は、第2の変更方法を示す模式図である。第2の変更方法では、プリンタドライバ19は、一部のページ46が削除された後のページ群を変更後の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数が、一部のページ46が削除された後のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数を超えない範囲で割付数を変更前より小さくする。
第2の変更方法においても片面印刷が設定されている場合と両面印刷が設定されている場合とでは割付数の変更方法が若干異なるので、片面印刷が設定されている場合と両面印刷が設定されている場合とに分けて説明する。
(5−2−1)片面印刷が設定されている場合
図7は片面印刷が設定されている場合の第2の変更方法を示している。片面印刷が設定されている場合は、プリンタドライバ19は以下の式2を満たす割付数Nのうち最小の割付数に変更する。
割付数N≧LPn/PPn2 ・・・ 式2
ここでPPn2は一部のページ46が削除された後のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の割付面45の数である。
図示する例では一部のページ46が削除される前のページ群の総ページ数が35であり、変更前の割付数が16である。そして、第16ページ〜第33ページの18ページが削除されるとする。この場合、一部のページ46が削除された後のページ群の総ページ数LPnは17であり、一部のページ46が削除された後のページ群(全17ページ)を変更前の割付数16で割り付けた場合の割付面45の数PPn2は2となる。従って、図示する例では割付数N≧8.5(=17/2)となる。
割付数N≧8.5を満たす割付数は9及び16である。このうち16は変更前の割付数であるので、変更前より小さい割付数は9である。従って、プリンタドライバ19は割付数を9に変更する。
(5−2−2)両面印刷が設定されている場合
図8は両面印刷が設定されている場合の第2の変更方法を示している。両面印刷が設定されている場合は、最後の印刷用紙の裏面にもページ46を割り付けることができることを前提としてPPn2を決定する。
具体的には、図8に示す例では一部のページ46が削除される前のページ群の総ページ数が11であり、変更前の割付数が4である。そして、ページ群から第4ページ〜第11ページの8ページが削除されたとする。この場合、一部のページ46が削除された後のページ群の総ページ数LPnは3であり、一部のページ46が削除された後のページ群(全3ページ)を変更前の割付数4で割り付けた場合の割付面45の数PPn2は1となる。
上述したようにPPn2は1であり、奇数である。プリンタドライバ19は、PPn2が奇数である場合は、PPn2に1を加算する。図示する例の場合、PPn2に1を加算すると2になる。従って、図示する例では割付数N≧1.5(=3/2)となる。割付数N≧1.5を満たす割付数は2、4、9、16である。このうち4は変更前の割付数であるので、変更前より小さい割付数は2である。従って、プリンタドライバ19は割付数を2に変更する。
(6)割付数の変更の例外
前述したようにプリンタドライバ19はページが削除されると割付数を小さくするが、いくつの例外がある。以下、割付数の変更の例外について説明する。
(6−1)例外1
図9は、例外1を説明するための模式図である。図示する例では一部のページが削除される前のページ群の総ページ数が4であり、変更前の割付数が4であり、ページ群から2ページが削除された場合を示している。この場合、第1の変更方法で割付数を変更したとすると、割付数N≧2(=2/1)となり、変更後の割付数は2となる。
前述したようにプリンタドライバ19は割付数が2の場合は印刷用紙を横置きにしてページを割り付ける。この場合、横置きにした印刷用紙の高さが縦置きにした印刷用紙の高さの1/2より小さいとすると、割付数を4から2に変更すると、変更前の割付数で割り付けられたページの高さLS1は縦置きの印刷用紙の約1/2であるのに対し、変更後の割付数で割り付けられたページの高さLS2は縦置きの印刷用紙の1/2より小さくなる。つまり、割付数を変更した後の1ページ当たりのサイズが、割付数を変更する前の1ページ当たりのサイズより小さくなる。
あるいは、上下左右のマージンの設定によっては、横置きにした印刷用紙においてマージンを除外した領域の高さが、縦置きにした印刷用紙においてマージンを除外した領域の高さの1/2より小さくなる場合もある。その場合も、割付数を4から2に変更すると、割付数を変更した後の1ページ当たりのサイズが、割付数を変更する前の1ページ当たりのサイズより小さくなる。
1ページ当たりのサイズが小さくなると却ってユーザがページの内容を把握し難くなる。このため、プリンタドライバ19は、変更前に比べて1ページ当たりのサイズが小さくなる場合はページが削除されても割付数を変更しない。
(6−2)例外2
割付数を変更すると、割付数を変更する前に比べて印刷に用いられるトナーの量が多くなる場合がある。例えば図5に示す例では、ページが割り付けられる面積が大きくなることにより、印刷に用いられるトナーの量が多くなる。
トナー節約設定がオンに設定されている場合は印刷に用いるトナーの量が多くなることは好ましくない。このため、プリンタドライバ19は、トナー節約設定がオンのときはページが削除されても割付数を変更しない。
(6−3)例外3
前述したように印刷条件設定画面35では割付数変更設定に「変更する」又は「変更しない」を設定することができる。割付数変更設定に「変更しない」が設定されている場合は、プリンタドライバ19はページが削除されても割付数を変更しない。
(7)印刷処理
図10は、印刷処理の流れを示すフローチャートである。本処理はアプリケーション18からプリンタドライバ19にページ群が出力されると開始される。
S101では、プリンタドライバ19を実行するCPU10(以下、単に「プリンタドライバ19」という)は、アプリケーション18から取得したページ群をRAM12に記憶する。
S102では、プリンタドライバ19はRAM12に記憶されているページ群が印刷条件設定画面35で設定された割付数で印刷用紙に割り付けられて印刷される印刷データを生成する。
印刷データのデータ形式は、例えばEMF(Enhanced Metafile Format)であってもよいし、プリンタ2に固有のページ記述言語で記述された形式であってもよい。
実施形態1では印刷データのデータ形式としてEMFを例に説明する。EMFで記述された印刷データには、各ページを表すデータ、印刷用紙において各ページが割り付けられる位置を定義するレイアウト情報などが含まれる。また、EMFの印刷データは後でその内容を編集することができる。
なお、プリンタドライバ19はRAM12上の仮想的な印刷用紙にページ群を割り付けることによってページが割り付けられた印刷用紙を表す画像データを生成し、その画像データを印刷データとしてもよい。あるいは、プリンタドライバ19は生成した画像データに色空間変換や二値化処理などを施して生成したハーフトーンデータを印刷データとしてもよい。
S103では、プリンタドライバ19はRAM12に記憶されているページ毎にプレビュー画像41を生成する。そして、プリンタドライバ19は表示部13にプレビュー画面40を表示させ、その画面内にプレビュー画像41を表示させる。
前述したようにユーザはプレビュー画面40でプレビュー画像41を選択して削除を指示することができ、プリンタドライバ19は削除が指示されると該当するページを削除する。ここでは複数のプレビュー画像41の削除の指示を受け付け、それらを一度に削除することも可能である。
S104では、プリンタドライバ19はS103でページを1ページでも削除した場合はS105に進み、削除していない場合はS112に進む。S104は判断処理の一例である。
S105では、プリンタドライバ19はNin1印刷が設定されているか否かを判定し、Nin1印刷が設定されている場合はS106に進み、Nin1印刷が設定されていない場合はS111に進む。
S106では、プリンタドライバ19は割付数変更設定に「変更する」が設定されているか否かを判定し、「変更する」が設定されている場合はS107に進み、「変更しない」が設定されている場合はS111に進む。
S107では、プリンタドライバ19はトナー節約設定がオンであるか否かを判定し、オフである場合はS108に進み、オンである場合はS111に進む。
S108では、プリンタドライバ19は割付数変更処理を実行する。割付数変更処理は前述した第1の変更方法又は第2の変更方法で割付数を変更する処理であり、詳細については後述する。
S109では、プリンタドライバ19はS108で割付数が変更されたか否かを判定する。ここで、S108の結果、割付数が印刷条件設定画面35で設定された割付数と同じである場合は、プリンタドライバ19は、割付数は変更されていないと判定するものとする。プリンタドライバ19は、割付数が変更された場合はS110に進み、変更されていない場合はS111に進む。
S110では、プリンタドライバ19は、S102で生成した印刷データを、一部のページが削除された後のページ群が変更後の割付数で印刷用紙に割り付けられて印刷されるように編集する。
S111では、プリンタドライバ19は、S102で生成した印刷データを、一部のページが削除された後のページ群が印刷条件設定画面35で設定された割付数で印刷用紙に割り付けられて印刷されるように編集する。
S112では、プリンタドライバ19は印刷データをプリンタ2が解釈可能な形式に変換してプリンタ2に送信する。
上述したS102、S110、S111は生成処理の一例である。
(8)割付数変更処理
図11は、S108で実行される割付数変更処理の流れを示すフローチャートである。
S201では、プリンタドライバ19は一部のページが削除される前のページ群を変更前の割付数で印刷用紙に割り付けた場合のページの高さLS1(図9参照)を算出する。
S202では、プリンタドライバ19は第1の変更方法及び第2の変更方法のいずれの変更方法が設定されているかを判断する。プリンタドライバ19は第1の変更方法が設定されている場合はS203に進み、第2の変更方法が設定されている場合はS210に進む。
S203〜S209は、第1の変更方法が設定されている場合の処理である。
S203では、プリンタドライバ19は両面印刷が設定されているか片面印刷が設定されているかを判定し、両面印刷が設定されている場合はS204に進み、片面印刷が設定されている場合はS206に進む。
S204では、プリンタドライバ19は一部のページが削除される前のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の割付面45の数PPn1が奇数であるか否かを判定し、奇数である場合はS205に進み、偶数である場合はS206に進む。
S205では、プリンタドライバ19はPPn1に1を加算する。
S206では、プリンタドライバ19は前述した式1を満たす最小の割付数を決定する。
S207では、プリンタドライバ19は一部のページが削除された後のページ群をS206で決定した割付数で印刷用紙に割り付けた場合のページの高さLS2(図9参照)を算出する。
S208ではプリンタドライバ19はLS1<LS2であるか否かを判定し、LS1<LS2である場合はS209に進み、LS1≧LS2である場合は本処理を終了して戻る。
S209では、プリンタドライバ19は変更前の割付数をS206で決定した割付数に設定する。ここで、S206で決定した割付数が印刷条件設定画面35で設定した割付数と異なる場合は、割付数を変更することになる。
S210〜S216は、第2の変更方法が設定されている場合の処理である。
S210では、プリンタドライバ19は両面印刷が設定されているか片面印刷が設定されているかを判定し、両面印刷が設定されている場合はS211に進み、片面印刷が設定されている場合はS213に進む。
S211では、プリンタドライバ19は一部のページが削除された後のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の割付面45の数PPn2が奇数であるか否かを判定し、奇数である場合はS212に進み、偶数である場合はS213に進む。
S212では、プリンタドライバ19はPPn2に1を加算する。
S213では、プリンタドライバ19は前述した式2を満たす最小の割付数を決定する。
S214では、プリンタドライバ19は一部のページが削除された後のページ群をS213で決定した割付数で印刷用紙に割り付けた場合のページの高さLS2(図9参照)を算出する。
S215では、プリンタドライバ19はLS1<LS2であるか否かを判定し、LS1<LS2である場合はS216に進み、LS1≧LS2である場合は本処理を終了して戻る。
S216では、プリンタドライバ19は変更前の割付数をS213で決定した割付数に設定する。ここで、S213で決定した割付数が印刷条件設定画面35で設定した割付数と異なる場合は、割付数を変更することになる。
(9)実施形態の効果
以上説明した実施形態1に係るプリンタドライバ19によると、印刷条件設定画面35で割付数が設定された後にページ群の総ページ数が変更された場合は割付数を変更する。
例えば、従来の技術のように割付数が設定された後に削除によってページ群の総ページ数が変更されても割付数を変更しないと、印刷用紙に無駄な空き領域が生じてしまう場合がある。プリンタドライバ19によると、印刷条件設定画面35で割付数が設定された後にページ群の総ページ数が変更された場合は割付数を変更するので、印刷用紙を有効に活用できる。
更に、プリンタドライバ19によると、割付数が設定された後にページ群から一部のページが削除された場合は、割付数を変更前より小さくする。割付数を小さくすると1ページ当たりのサイズが大きくなるのでユーザがページの内容を把握し易くなり、ユーザの利便性が向上する。
更に、プリンタドライバ19によると、ページ群から一部のページが削除された場合であっても、一部のページが削除された後のページ群を変更後の割付数で印刷用紙に割り付けた場合の1ページ当たりのサイズが、当該一部のページが削除される前のページ群を変更前の割付数で印刷用紙に割り付けた場合の1ページ当たりのサイズより小さくなる場合は割付数を小さくしない。よって、ユーザがページの内容を把握し難くなってしまわないようにすることができる。
更に、プリンタドライバ19によると、第1の変更方法では一部のページが削除された後のページ群を変更後の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数が、当該一部のページが削除される前のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数を超えない範囲で割付数を小さくするので、ユーザが許容している枚数の印刷用紙を有効に活用できる。
例えば図5に示す例は、一部のページが削除される前のページ群(全6ページ)を割付数4で印刷用紙に割り付けることをユーザが印刷条件設定画面35で設定している場合を示す。この結果、2枚の印刷用紙にページを印刷することになる。仮にページが削除された後の割付数が4のままであるとすると、2ページが削除されることによって印刷用紙が1枚で済むことになる。しかしながら、2枚の印刷用紙に印刷することは、ユーザが印刷条件設定画面35で設定した印刷条件で印刷される印刷枚数を超えるわけではないので、ユーザが許容している印刷枚数ということができる。従って、ページを削除した後、割付数を2に変更することにより、2枚の印刷用紙を活用して1ページ当たりのサイズを大きくすることができる。これにより、ユーザが許容している枚数の印刷用紙を有効に活用できる。図6に示す例についても同様である。
更に、プリンタドライバ19によると、第2の変更方法では一部のページが削除された後のページ群を変更後の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数が、一部のページが削除された後のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数を超えない範囲で前記割付数を小さくするので、ユーザが許容している枚数の印刷用紙を有効に活用できる。
例えば図7に示す例は、一部のページが削除された後のページ群(全17ページ)を変更前の割付数16で割り付けた場合の印刷用紙の枚数2を、印刷に用いることをユーザが許容している枚数と想定したものである。図7に示す例では仮にページが削除された後の割付数が16のままであったとしても印刷用紙は2枚必要であるが、2枚目には1ページだけしか割り付けられず、印刷用紙に無駄な空き領域が生じる。割付数を9に変更すると2枚目の印刷用紙をより広く活用できるので、1ページ当たりのサイズを大きくすることができる。これにより、ユーザが許容している枚数の印刷用紙を有効に活用できる。図8に示す例についても同様である。
更に、プリンタドライバ19によると、ユーザは割付数を第1の変更方法によって変更するか又は第2の変更方法によって変更するかを選択できるので、ユーザの自由度が向上する。
更に、プリンタドライバ19によると、両面印刷が選択された場合は最後の印刷用紙の裏面にもページを割り付けることができることを前提として割付数を変更する。従って、最後の印刷用紙の裏面も有効に活用することができる。
更に、プリンタドライバ19によると、ページ群の総ページ数が変更された場合であっても、トナー節約設定がオンにされている場合は割付数を変更しない。従って、割付数を変更する前に比べて印刷に用いるトナーが増えてしまわないようにすることができる。
更に、プリンタドライバ19によると、プレビュー画像41を表示させ、プレビュー画像41で削除が指示されたページを削除する。従って、プリンタドライバ19自身でページ群の総ページ数を変更することができる。つまり、ページ群の総ページ数を変更ための外部のプログラムがなくてもページ群の総ページ数を変更できる。
<実施形態2>
次に、実施形態2を図12によって説明する。
実施形態1では印刷条件設定画面35で割付数が設定された後にページが削除された場合は割付数を小さくする場合を例に説明したが、印刷条件設定画面35で割付数が設定された後にページが追加された場合は割付数を大きくしてもよい。
図12は、実施形態2に係る割付数の変更を説明するための模式図である。例えば第1〜第3ページが第1章、第4ページが第2章である場合、ユーザは第1章と第2章とが別の印刷用紙に印刷されるようにしたい場合もある。
実施形態2では前述したプレビュー画面40で空白ページを挿入することができる。例えば、ユーザは第3ページと第4ページとの間に空白ページを1枚挿入したとする。
そして、プリンタドライバ19は、一部のページが追加された後のページ群を変更後の割付数で割り付けた場合のシートの枚数が、一部のページが追加される前のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数より少なくならない範囲で割付数を大きくする。
図示する例では割付数が2から4に大きくされた場合を示している。一部のページが追加された後のページ群(全5ページ)を変更後の割付数4で割り付けた場合のシートの枚数は2である。従って、一部のページが追加される前のページ群(全4ページ)を変更前の割付数2で割り付けた場合の印刷用紙の枚数である2より少なくならない範囲で割付数が大きくされている。
以上説明した実施形態2に係るプリンタドライバ19によると、ページが追加された場合は割付数を大きくする。
例えば、従来の技術のように割付数が設定された後に追加によってページ群の総ページ数が変更されても割付数を変更しないと、印刷用紙の枚数が増えてしまう場合がある。プリンタドライバ19によると、印刷条件設定画面35で割付数が設定された後にページ群の総ページ数が変更された場合は割付数を変更するので、印刷条件設定画面35で割付数が設定された後にページを追加しても印刷用紙の枚数が増えてしまわないようにすることができる。
更に、プリンタドライバ19によると、一部のページが追加された後のページ群を変更後の割付数で割り付けた場合のシートの枚数が、一部のページが追加される前のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数より少なくならない範囲で割付数を大きくする。よって、印刷に用いることをユーザが許容している枚数の印刷用紙を有効に活用することができる。
なお、一部のページが追加された後のページ群を変更後の割付数で割り付けた場合のシートの枚数が、一部のページが追加された後のページ群を変更前の割付数で割り付けた場合の印刷用紙の枚数より少なくならない範囲で割付数を大きくしてもよい。
<他の実施形態>
上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではシートとして物理的な印刷用紙を例に説明したが、シートは論理的な印刷用紙であってもよい。例えば画面上に表示される仮想的な印刷用紙であってもよい。
(2)上記実施形態では出力データとして印刷データを例に説明したが、出力データは例えばPDF(Portable Document Format)の文書データであってもよい。割付数が変更された場合、その文書データを表示部13に表示させた場合には、総ページ数が変更された後のページ群が変更後の割付数で画面上の仮想的な印刷用紙に割り付けられて表示されることになる。
(3)上記実施形態では第1の変更方法及び第2の変更方法のいずれか一方をユーザが選択できる場合を例に説明した。しかしながら、割付数の変更方法は第1の変更方法又は第2の変更方法のいずれか一方に固定されていてもよい。
(4)上記実施形態ではユーザが割付数変更設定を設定できる場合を例に説明した。しかしながら、割付数変更設定をユーザが設定できないようにし、ページが削除されたら割付数を変更するようにしてもよい。
(5)上記実施形態ではトナー節約設定がオフのときは割付数を変更しない場合を例に説明した。しかしながら、トナー節約設定の設定値によらず、ページが削除されたら割付数を変更するようにしてもよい。
(6)上記実施形態では両面印刷が設定されている場合と片面印刷が設定されている場合とで割付数の変更方法が異なる場合を例に説明した。しかしながら、両面印刷/片面印刷の設定によらず、片面印刷が設定されている場合の変更方法で割付数を変更してもよい。
(7)上記実施形態では変更前に比べて1ページ当たりのサイズが小さくなるか否かを判断し、小さくなる場合はページが削除されても割付数を変更しない場合を例に説明した。しかしながら、この判断を行わず、ページが削除されたら割付数を変更するようにしてもよい。
(8)上記実施形態ではプリンタドライバ19自身がプレビュー画面40を表示させる場合を例に説明した。しかしながら、プレビュー画面40を表示させる外部のプログラムを呼び出すことによってプレビュー画面40を表示させてもよい。
(9)上記実施形態ではユーザがプレビュー画面40で削除を指示することによってページ群の総ページ数が変更される場合を例に説明した。しかしながら、プレビュー画面40を用いずに総ページ数を変更してもよい。
例えば、ページ群に白紙ページが含まれている場合は、プリンタドライバ19が自動で白紙ページを削除することによってページ群の総ページ数を変更してもよい。
(10)上記実施形態では、プリンタドライバ19がアプリケーション17により出力されたデータをプリンタ2に送信する例を説明した。しかしながら、プリンタ2の代わりにスキャナを用いた場合でも本実施形態を適用できる。すなわち、PC1にインストールされているスキャナドライバがスキャナで読み取ったデータを取得し、そのデータを複数ページシートに割り付ける場合にも適用できる。
(11)上記実施形態のプリンタドライバ19の処理は、プリンタ、コピー装置、ファクシミリ装置、スキャナ装置で実行することも可能である。すなわち、外部の装置から受信したデータ、又は、自身で読み取ったデータをシートに割り付ける場合にも適用できる。
1・・・パーソナルコンピュータ、2・・・プリンタ、10・・・CPU、11・・・ROM、12・・・RAM、13・・・表示部、14・・・操作部、15・・・記憶部、16・・・通信インタフェース部、18・・・アプリケーション、19・・・プリンタドライバ、35・・・印刷条件設定画面、40・・・プレビュー画面、45・・・割付面、46・・・ページ

Claims (9)

  1. 一のシート当たりに割り付けるページの数である割付数の設定を受け付ける割付数設定処理と、
    一以上の前記ページからなるページ群を取得する取得処理と、
    前記割付数設定処理によって前記割付数が設定された後に、前記取得処理によって取得された前記ページ群の総ページ数が変更されたか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理によって前記ページ群の総ページ数が変更されたと判断された場合に、前記割付数を変更する割付数変更処理と、
    前記判断処理によって前記総ページ数が変更されていないと判断された場合は、前記取得処理によって取得された前記ページ群が前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で前記シートに割り付けられて出力される出力データを生成する一方、前記判断処理によって前記総ページ数が変更されたと判断された場合は、前記総ページ数が変更された後の前記ページ群が前記割付数変更処理によって変更された後の前記割付数で前記シートに割り付けられて出力される出力データを生成する生成処理と、
    前記出力データを印刷によって出力する際に使用する着色剤の使用量を節約するか否かの設定をユーザから受け付ける節約設定処理とを情報処理装置に実行させ、
    前記ページ群の総ページ数が変更された場合であっても、前記節約設定処理によって前記着色剤の使用量を節約する設定がされている場合は、前記割付数変更処理において前記割付数を変更しない、ページ割付プログラム。
  2. 請求項1に記載のページ割付プログラムであって、
    前記割付数設定処理によって前記割付数が設定された後に前記ページ群から一部のページが削除された場合は、前記割付数変更処理において、前記割付数設定処理で設定された前記割付数を小さくする、ページ割付プログラム。
  3. 請求項2に記載のページ割付プログラムであって、
    前記ページ群から一部のページが削除された場合であっても、前記一部のページが削除された後の前記ページ群を前記割付数変更処理によって変更された後の前記割付数で前記シートに割り付けた場合の1ページ当たりのサイズが、前記一部のページが削除される前の前記ページ群を前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で前記シートに割り付けた場合の1ページ当たりのサイズより小さくなる場合は、前記割付数変更処理において前記割付数を小さくしない、ページ割付プログラム。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のページ割付プログラムであって、
    前記割付数変更処理において、
    前記一部のページが削除された後の前記ページ群を当該割付数変更処理によって変更した前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数が、
    前記一部のページが削除される前の前記ページ群を前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数を超えない範囲で前記割付数を小さくする、ページ割付プログラム。
  5. 請求項2又は請求項3に記載のページ割付プログラムであって、
    前記割付数変更処理において、
    前記一部のページが削除された後の前記ページ群を当該割付数変更処理によって変更した前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数が、
    前記一部のページが削除された後の前記ページ群を前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数を超えない範囲で前記割付数を小さくする、ページ割付プログラム。
  6. 請求項2又は請求項3に記載のページ割付プログラムであって、
    前記一部のページが削除された後の前記ページ群を当該割付数変更処理によって変更した前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数が、前記一部のページが削除される前の前記ページ群を前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数を超えない範囲で記割付数を小さくする第1の変更方法、
    及び、
    前記一部のページが削除された後の前記ページ群を当該割付数変更処理によって変更した前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数が、前記一部のページが削除された後の前記ページ群を前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で割り付けた場合の前記シートの枚数を超えない範囲で前記割付数を小さくする第2の変更方法、
    のうち一方の変更方法の選択をユーザから受け付ける割付方法選択処理を前記情報処理装置に実行させ、
    前記割付数変更処理において、前記割付方法選択処理によって選択された変更方法で前記割付数を変更する、ページ割付プログラム。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のページ割付プログラムであって、
    前記シートの片面にページを割り付ける片面割付、又は、前記シートの両面にページを割り付ける両面割付の選択をユーザから受け付ける片面両面選択処理を前記情報処理装置に実行させ、
    前記割付数変更処理において、前記片面両面選択処理で両面割付が選択された場合は、最後の前記シートの裏面にもページを割り付けることができることを前提として前記割付数を変更する、ページ割付プログラム。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のページ割付プログラムであって、
    前記割付数設定処理によって前記割付数が設定された後に、前記ページ群の総ページ数を変更する総ページ数変更処理を前記情報処理装置に実行させる、ページ割付プログラム。
  9. メモリと、
    処理部とを備え、
    前記処理部は、
    一のシート当たりに割り付けるページの数である割付数の設定を受け付ける割付数設定処理と、
    一以上の前記ページからなるページ群を取得する取得処理と、
    前記割付数設定処理によって前記割付数が設定された後に、前記取得処理によって取得された前記ページ群の総ページ数が変更されたか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理によって前記ページ群の総ページ数が変更されたと判断された場合に、前記割付数を変更する割付数変更処理と、
    前記判断処理によって前記総ページ数が変更されていないと判断された場合は、前記取得処理によって取得された前記ページ群が前記割付数設定処理によって設定された前記割付数で前記シートに割り付けられて出力される出力データを生成する一方、前記判断処理によって前記総ページ数が変更されたと判断された場合は、前記総ページ数が変更された後の前記ページ群が前記割付数変更処理によって変更された後の前記割付数で前記シートに割り付けられて出力される出力データを生成する生成処理と、
    前記出力データを印刷によって出力する際に使用する着色剤の使用量を節約するか否かの設定をユーザから受け付ける節約設定処理と実行し、
    前記ページ群の総ページ数が変更された場合であっても、前記節約設定処理によって前記着色剤の使用量を節約する設定がされている場合は、前記割付数変更処理において前記割付数を変更しない、情報処理装置。
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