JP5898055B2 - サニタリーショーツ - Google Patents

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Description

本発明は、生理用ナプキン等の吸収性物品がクロッチ部に取り付けられて使用されるサニタリーショーツに関する。
生理用品やパンティライナー等の吸収性物品は一般に、その着衣対向面に施されたホットメルト粘着剤等の固定材料によって、サニタリーショーツ等の衣類に固定されて使用される。これによって吸収性物品の変形を防ぐとともに吸収性物品を着用者の身体に密着させ、吸収性物品からの液漏れを防止するとともに装着感を良好にすることを図っている。
従来のサニタリーショーツとしては、着用時に着用者の腹側に配される前身頃と背側に配される後身頃と股間部に配されるクロッチ部とが別々のパーツから形成されたものが知られており、特許文献1には、ウエストや胴回り部から股下部へ向けて強い収縮力を有する生地を配置したサニタリーショーツが開示されている。
一方で、特許文献2には、レッグ開口部が装着者の大腿部に位置する、いわゆる一分丈と呼ばれるタイプの生理用ショーツにおいて、縫合線による装着感の悪化を抑制するため、縫合線の少ない筒状の胴回り部を用い、股下部における該縫合線の位置と股下布の本体への接合位置との関係を工夫したサニタリーショーツが提案されている。
また、近年では、股上の浅いヒップハングやローライズと言われるような、腰骨に引掛けて履くタイプのショーツが多くなってきている。特許文献3では、背丈方向(縦方向)の伸長性を、下腹部領域よりも臀部領域で高くすることによって、内部クロッチ布に取り付けられた生理用ナプキンを安定保持する技術が開示されている。また同文献には、臀部領域の上下に伸張抑制領域を配して、ショーツの身体へのフィット性、サポート性を高めることが記載されている。
特開2001−276129号公報 特開2010−131058号公報 特開2011−50683号公報
特許文献1のような従来のサニタリーショーツにおいては、前身頃を形成する生地と後身頃を形成する生地とを、着用者の両側部において縫合等により接合していたため、強い収縮力の影響もあって身体に接合線の跡が付いたり、接合線によって装着感が悪化したりする場合がある。
また、特許文献2記載のサニタリーショーツは、ウエスト弾性力を強くすることで縦方向の低伸長性の効果を発揮し、吸収性物品の装着性を安定化させていたが、ウエストの締め付けが強くなるという問題があった。
また、特許文献3のサニタリーショーツは動きの小さい場合には優れたフィット性やサポート性を発揮する。しかし、本発明者らは、激しい動きをした際や、座位においてお臀をずらすような動きなどの際におけるフィット性及びサポート性に加え、ズレ落ちの更なる向上を目指した。
従って本発明の目的は、生地同士の接合線による跡が付かず、またウエストの締め付けを抑えながら、吸収性物品装着時の股下部への固定安定性と全体としてのフィット性、サポート性やズレ落ち抑制などの着用感に優れたサニタリーショーツを提供することにある。
本発明は、前身頃及び後身頃の間をクロッチ部を介して延びる方向である縦方向と、これに直交する幅方向を備え、吸収性物品が該クロッチ部に取り付けられて使用される、縦方向に伸長性を有するサニタリーショーツであって、前記前身頃と前記後身頃は幅方向に関して、生地である編地が接合部を有さない筒状の一体構造をなして、胴開口部を有する胴回り部を備え、前記クロッチ部の前記後身頃寄りの端部は該後身頃の編地と縫合されて縫合線を形成しており、その縫合線が幅方向の左右両端より中央部へ向かい、前記後身頃側に凸の湾曲形状となっており、前記クロッチ部における幅方向中央部に、前記縦方向に0.5N荷重を加えたときの伸長率がその外側周囲部よりも低い第1難伸長領域が、前記縫合線から前身頃方向に向かって漸次幅が狭くなるように、後身頃側の前記クロッチ部内に形成されているサニタリーショーツを提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明のサニタリーショーツは、生地同士の接合線による跡が付かず、ウエストでの締め付けを抑えることができるとともに、吸収性物品装着時の股下部への固定安定性と全体としてのフィット感、サポート感などの装着感に優れ、また、動作時のズレ落ちを抑制し得る、着用感に優れるものである。
図1は、本発明の第1実施形態であるサニタリーショーツの着用状態を示す図であり、(a)は前身頃側から見た正面図、(b) は後身頃側から見た背面図である。 図2は、図1に示すショーツを、着用者の両側部に位置する部分で仮想的に切断し展開した状態を内面側から見た仮想展開図である。 図3は、図1に示すショーツの製造方法を示す概略図である。 図4は、図1に示す実施形態のサニタリーショーツにおける、第1難伸長領域、第2難伸長領域、後方サポート領域、臀部帯部(腰側とクロッチ側)及び易伸長領域それぞれにおける、0−5N荷重における伸長率の変化の一例を表すグラフを示す。
以下、本発明のサニタリーショーツ(以下、単にショーツとも言う)を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態のショーツ1は、前身頃2、後身頃3、クロッチ部4を有している。また、ショーツ1は、胴開口部51と一対の脚開口部6,6とを有しており、着用状態において腰開口部51の周縁が着用者の腰骨、より具体的には腸骨稜よりも十分上部に位置するスタンダードタイプである。ショーツ1では、前身頃2と後身頃3の間を、クロッチ部4を介して結んだ方向を縦方向Yと言い、それと直交する方向を幅方向Xと言う。
本実施形態のショーツ1は、図3に示すように、丸編機により製造した筒状の編地11を、ショーツ1の一枚分の長さに切断し、切断したショーツ一枚分の編地11から一対の脚開口部6を形成する部分16を除去した後、クロッチ部4に対応する部分14の後身頃3側端部領域と後身頃3に対応する部分12とを縫合して製造されたものである。従って、ショーツ1における前身頃2、後身頃3及びクロッチ部4は、一枚の連続した編地(生地)から形成されている。特に、ショーツ1における胴開口部51と一対の脚開口部6,6との間の筒状の胴回り部7は、前身頃2を形成する編地と後身頃3を形成する編地とが連続した共通の編地から形成されており、該胴回り部7の周方向には、編地同士を縫合等により接合した接合部が形成されていない。即ち胴回り部7は、いわゆるシームレスの一体構造となっている。胴開口部51では、横方向に伸縮性が付与されていて、広いサイズの胴回りに適用可能となっている。また、図2に示すように、クロッチ部4を形成する編地は、クロッチ部4の前身頃2側において、前身頃2を形成する編地と連続している。これに対して、クロッチ部4を形成する編地は、後身頃3側の端部において、後身頃3を形成する編地とクロッチ部4が縫合されており、クロッチ部4と後身頃3との境界部に縫合線15が形成されている。
尚、前身頃2、後身頃3及びクロッチ部4を形成する編地は、図2に示す仮想展開状態のショーツ1における縦方向(図2中のY方向)に伸長性を有しており、伸縮性を有することが好ましい。また、ショーツ1では縦方向Yに直交する幅方向Xに伸長性を備えていることが好ましく、特に伸縮性を有していることが好ましい。
本実施形態のショーツ1は、図1(a)及び図2に示すように、後身頃3とクロッチ部4の境界に、幅方向左右両側から中央部に向かい、後身頃3側へ凸に湾曲して配される縫合線15を有している。縫合線15は、臀部と脚部の間に亘る位置に形成されており、身体の形状に沿って装着され易くなっている。縫合線15は後身頃3とクロッチ部4を縫合して形成されるため、生地である編地よりも縦方向Y及び幅方向Xともに伸長し難くなっている。
また、図1(b)及び図2に示すように、クロッチ部4の後身頃3側の領域における幅方向Xの中央部において、縫合線15から前身頃2に向かう領域には、その外側周辺よりも、縦方向Yに0.5N荷重を加えた時(以下、荷重時と言う)の伸長率が低くなされた第1難伸長領域41が形成されている。ここで、クロッチ部4の後身頃3側の領域とは、ショーツ1をウエスト開口部縁で合わせて縦方向Yに二等分した際に、クロッチ部4の後身頃3側(即ち、着用者の後側寄りに位置する領域)に位置する領域のことを言い、ショーツ1では当該領域のみに第1難伸長領域41が設けられている。第1難伸長領域41は、図2に示す仮想展開状態のショーツ1における縫合線15から前身頃2側に向けて漸次幅が細くなるように配置され、例えば三角形や台形などの形状を有している。
第1難伸長領域41は、下記方法により測定した縦方向Yの0.5N荷重時の伸長率が15%以下、特に12%以下、更には10%以下であると、ショーツ内での吸収性物品の位置安定性と長時間座位におけるズレ抑制の観点から好ましい。また、1%以上であることが長時間着用時の違和感抑制の観点から好ましい。具体的には、1%以上15%以下、特に1%以上12%以下、更には1%以上10%以下が好ましい。
[伸長率の測定方法]
ショーツより、縦方向100mm、幅方向25mmの大きさで生地を切り出し試験片とし、テンシロン引張試験機RTC−1210A(商品名、ORIENTEC製)を使用して測定する。テンシロンのチャック間距離を50mmとし、試験片の縦方向上端と下端の各々25mmをチャックにて掴み、ヘッドスピード300mm/分で稼動させ、0〜6N荷重時の伸長率を測定する。ここで、伸長率は〔(荷重時の試験片の長さ−未荷重時の試験片の長さ)/未荷重時の試験片の長さ〕×100(%)である。試験片の幅が25mm未満の場合は25mm幅への換算を行う。前記試験片の3点測定した平均値をショーツ各部位の伸長率とする。
第1難伸長領域41は、ショーツ1の製造に用いた編地11の当該部位における伸長率を当該部位の周囲に位置する領域よりも弱めることによって形成されている。即ち、第1難伸長領域41は、その周囲に位置する領域(本実施形態では、後述する第2難伸長領域42)を形成する編地との間に別の編地を配してそれら編地間を接合したり、その編地に別の編地を重ねて縫合したりして形成されたものではなく、図3に示すように、丸編機で筒状の編地11を製造する際に、該編地の一部における、編み方及び/又は編み込む糸を、他の部分とは異ならせることで形成したものである。
編み方を他の部分と異ならせて第1難伸長領域41を形成する方法としては、例えば、幅方向Xの伸縮性よりも縦方向Yへの伸縮性を抑える平編やゴム編で鹿の子などのタック等の糸抜きを用いることで、より縦方向Yの伸長性を調整することができる。
編み込む糸を他の部分と異ならせて第1難伸長領域41を形成する方法としては、例えば、第1難伸張領域41の両側に位置する部分よりも剛性の高い繊維(太い繊維、剛性の高い素材等)を配合する方法を用いることができる。また、編み込む繊維の本数を両側に位置する部分より多くする方法等を用い、第1難伸張領域41を形成することもできる。
ショーツ1では、上述したような縫合線15と第1難伸長領域41が共存していることから、クロッチ部4の、着用者臀部と相対する部分でのズレが抑制される。臀部は座位や就寝時に座面等から常に圧力を受けるとともに、縦方向Y及び幅方向Xへのずり応力を受ける。このために、長時間使用ではシワの発生によるフィット感の喪失やウエスト部分のズレ落ちによるサポート感の喪失が発生し易い。しかし、本実施形態のショーツ1では、以下のメカニズムによってこれら問題を解決しているものと考えられる。
ショーツ1では、第1難伸長領域41が縫合線15に隣接して形成されており、縫合線15よりも後身頃3側へは延在しておらず、また、クロッチ部4の前身頃2側にも存在しない。縫合線15は、前述したように、縦方向Y及び幅方向Xに伸長し難くなっている。また、縫合線15を臀部と脚部の間に収まるようにするために、縫合線15がその幅方向Xの中央域において、クロッチ部4側から後身頃3側に向かって凸に湾曲するように編地と編地を縫合して形成されている。この縫合線15に隣接して第1難伸長領域41が配置されていることで、該第1難伸長領域41の配置された位置の伸長性が抑制されるため、第1難伸長領域41が装着者の臀溝部と臀裂部の交点に収まり易くなる。特に、0.5Nという、比較的小さい荷重が加わった際の伸長率を、その周囲部より小さくすることにより、クロッチ部4の後身頃3側におけるショーツ1のヨレを抑制できる。つまり、装着者の動きによって臀部及び脚部は変形するが、ショーツ1の後身頃3側において、臀部と脚部の間及び脚部と脚部の間には縫合線15と該第1難伸長領域41が収まって、動きを抑制することでショーツ1の形状が安定する。縦方向Y及び幅方向Xに伸長し難い縫合線15の作用と、縦方向Yに比較的小さな荷重が頻繁に加わり易い装着者の臀裂付近に、0.5Nという荷重で縦方向Yに伸長し難い第1難伸長領域41が中心位置を安定化する。従って、縫合線15と第1難伸長領域とを基準としてショーツ1が装着者の動作に対応して変形する。これによってナプキン等の吸収性物品のズレを防ぎつつショーツの着用感にも優れる。
しかも、筒状の胴回り部7が編地を接合することなく形成されており、胴回り部7における着用者の左右両側部に位置する部分や、第1難伸長領域41とその縦方向Yの前後の伸長性が高い領域の境界部に、編地同士を縫合等して生じた接合線が存在しないため、着用者の肌に接合線による跡が付かず、全体としてのフィット性や装着感にも優れている。
また、ショーツ1では、クロッチ部4における第1難伸長領域41の外側周囲に、第2難伸長領域42が第1難伸長領域41と隣接し、かつ囲繞するようにして形成されている。第2難伸長領域42は、第1難伸長領域41よりも、縦方向Yの0.5N荷重時の伸長率が大きい。一方で、第2難伸長領域42は、縦方向Yの5N荷重時の伸長率が、その外側周囲の領域よりも小さい。第2難伸長領域42は、比較的小さい荷重が加わった際には第1難伸長領域41よりも伸び易いことから、装着者の動作、特に初期動作に対する追従性を良好にすることができるので、装着時の違和感を抑制できる。一方で、第2難伸長領域42は第1難伸長領域41が配された部分よりも荷重が加わり易いが、比較的大きい荷重が加わった際には、第2難伸長領域42の外側周囲に存在する高い伸長領域よりもショーツ1の動きを抑制することができるので、クロッチ部4に加わった大きな荷重による動きによって吸収性物品の位置が大きくずれる、ということを抑制できる。第2難伸長領域42は、その外側周囲の伸長性が高い領域と第1難伸長領域41との緩衝領域として働いて、装着性を向上させることができる。
また、第2難伸長領域42は、縫合線15を縦断して、クロッチ部4と後身頃部3とを縦方向Yに跨ぐように幅方向Xの端部領域まで配置されるため、その緩衝作用がクロッチ部4のみならず、後身頃3まで及ぶので、寝位時や座位時のように、臀部の背側寄りでの幅方向Xのずり応力に伴う縦方向Yのズレ落ちを誘発するような動きに対しても、ショーツ1のクロッチ部4がずれ難く、内部に固定したナプキン等の吸収性物品がずれ難いとともに、ショーツ1のウエスト位置がずれ難い。特に、腰骨で履くタイプのローライズやヒップハングでの装着位置の安定性に有用である。尚ショーツ1では、第2難伸長領域42は、クロッチ部4を構成する編地11よりもショーツ1の縦方向Yへの伸長率が低く形成されている。
第2難伸長領域42は、第1難伸長領域41の動きを抑え、後述する易伸長領域43を動き易くするため、両者の中間に配され、その形状は後身頃3側から前身頃2側に向かって漸次幅が狭くなる形状が好ましく、具体的には三角形様形状や台形様形状が好ましい。
ショーツ1では、第2難伸長領域42はクロッチ部4の後身頃3側から前身頃2側にまで延在している。クロッチ部4では、前後方向の激しい動きに伴う大きな荷重が加えられる可能性があるが、ショーツ1では、このような構成によって、縦方向Yの広い範囲に亘って吸収性物品の位置安定性が確保され易くなっている。また、前述したように、クロッチ部4の後身頃3側に配された縫合線15と第1難伸長領域41の協働作業によって当該位置が安定化され易いため、比較的強い力に対しても伸長し難い第2難伸長領域42がより吸収性物品の位置安定性に寄与することが可能となっている。
第2難伸長領域42の縦方向Yの0.5N荷重時伸長率は、第1難伸長領域41の伸長率よりも1.05倍以上、特に1.1倍以上、更には1.3倍以上であることが好ましい。また、上限としては3倍以下、特に2.5倍以下、更には2.2倍以下であることが好ましい。具体的には、1.05倍以上3倍以下、特に1.1倍以上2.5倍以下、更には1.3倍以上2.2倍以下であることが好ましい。
第2難伸長領域42の縦方向Yの0.5N荷重時の伸長率は、20%以下、特に18%以下が好ましく、5%以上、特に7%以上が好ましい。具体的には、同伸長率は5%以上20%以下、特に7%以上18%以下が好ましい。また、第2難伸長領域42の縦方向Yの5N荷重時伸長率は、45%以下、特に40%以下が好ましく、20%以上、特に25%以上であることが、柔らかい装着感を得る観点から好ましい。具体的には、同伸長率は20%以上45%以下、特に25%以上40%以下が好ましい。
更に、ショーツ1では、第2難伸長領域42と脚開口部6,6の間に、その周囲部よりも開口部周り方向の伸長率が高い易伸長領域43が形成されている。易伸長領域43においては、脚部の動きに編地が追従するようにされており、装着者とショーツ1との間に隙間が生じ難くなる結果、吸収性物品のズレが抑制される。易伸長領域43の、縦方向0.5N荷重時の伸長率は5%以上、特に8%以上であって、30%以下であることが、装着者の動作追従性と適度な締め付け感による安心感を与える観点から好ましい。また、易伸長領域43の、縦方向5N荷重時の伸長率は35%以上、特に40%以上であって、80%以下、特に70%以下であることが柔らかな装着感と大きな動きへの追従性の観点から好ましい。
本実施形態のショーツ1の後身頃3には、胴開口部の周縁部50付近の幅方向中央域に、その両側部よりも縦方向Yの5N荷重時の伸長率が低い後方サポート領域31が形成されている。後方サポート領域31は、第2難伸張領域42とは離間している。後方サポート領域31によって、胴開口部51の周辺部50付近が縦方向に伸張し難くなっているので、ショーツ1の装着時に手で持ち上げて装着することが容易であり、身体の形状によっても装着性が左右され難い。またショーツ1では後方サポート領域31は、編地によって形成されており、クロッチ部4方向から胴開口部51の周縁部50へ向かって漸次幅が広くなるように配されている。これによって臀部における身体の動作によるショーツの動きを抑制することができ、腰部での肌との擦れを少なくすることができる。尚、後方サポート領域31は、その両側部よりも幅方向Xに伸長率が高いことが、座位でのズレ性をより抑制できるので好ましい。後方サポート領域31の形状は例えば、クロッチ部4側に向けて漸次幅が細くなる三角形や台形などが挙げられる。後方サポート領域31は、縦方向Yの5N荷重時の伸長率は25%以上、特に30%以上であることが好ましく、70%以下、特に65%以下であることが好ましい。具体的には、25%以上70%以下、特に30%以上65%以下であることが好ましい。
本実施形態のショーツ1は、着用者に着用されたときに、後身頃3における、後方サポート領域31の幅方向両側に位置する部分32,32がショーツ1の縦方向Yに良好に伸長する。一方、後方サポート領域31は相対的に伸長しない。そのため、クロッチ部4及び後身頃3のクロッチ近傍の幅方向Xの中央部が、着用者の股間ないし臀部の谷間に向かって引き付けられる。結果、クロッチ部4に固定した生理用ナプキン等の吸収性物品を身体に対して良好にフィットさせることができる。
本実施形態のショーツ1は、後身頃3の幅方向Xの中央部に、クロッチ部4の第2難伸長領域42から後方サポート領域31の間に、両領域を接続するように、その幅方向Xの両側に位置する部位32,32よりも縦方向Yの5N荷重時の伸長率が低い臀部帯部5が設けられている。この臀部帯部5の存在によって、装着時にショーツ1内の吸収性物品が引き上げられて、安定した形状で股間部に適度に収めることができ、臀部へのフィット性に優れる。また臀部帯部5は、クロッチ部4から後方サポート領域31方向に向けて伸縮性が高くなるように形成することで、身体への負荷を減らしより装着感を向上させることができる。臀部帯部5はクロッチ部4から胴開口部51に向けて伸長率が高くなることが好ましい。
臀部帯部5は、縦方向Yの5N荷重時の伸長率が50%以下、特に45%以下であることが好ましく、10%以上、特に15%以上であることが臀部への装着性の観点から好ましい。具体的には、10%以上50%以下、特に15%以上45%以下であることが好ましい。
また、臀部帯部5は第2難伸張領域42の最大幅部よりも幅が小さい。臀部帯部5の幅は第2難伸張領域42の幅の1/2以下、特に1/5以下であることが、臀部帯部5の位置が決まり易く、臀部での違和感が置き難いとともに、ズレ抑制により効果的であるので好ましい。また、下限値としては1/50以上、特に1/20以上であることが臀部帯体5と後方サポート領域31による引きつれ効果が高く維持できるので好ましい。
臀部帯部5は、第2難伸長領域42の近傍領域におけるクロッチ側臀部帯部5aと、後部サポート領域31の近傍領域のウエスト側臀部帯部5bと有する。クロッチ側臀部帯部5aとウエスト側臀部帯部5bとでは、縦方Yの向5N荷重時の伸長率が異なり、クロッチ側臀部帯部5aの方がウエスト側臀部帯部5bよりも伸長率が小さいことが、長時間着用時のズレをより抑制し得るので好ましい。換言すれば、臀部帯部5はその伸長率が、第2難伸長領域42の近傍領域の方が、後部サポート領域31の近傍領域よりも小さい。より具体的には、臀部帯部5は、これを長手方向に三等分したとき、クロッチ側寄り1/3の部分(以下、クロッチ側と言う)と腰側寄り1/3の部分(以下、腰側と言う)で伸長特性が異なり、5N荷重時にクロッチ側の方が腰側よりも伸長し難いことが、つまり伸長率が低いことがより好ましい。また、臀部帯部5のクロッチ側は第2難伸長領域42よりも5N加重時の伸長率が低く、腰側は後方サポート領域31よりも5N荷重時の伸長率が低いことが好ましい。また、5N荷重時の伸長率は、クロッチ側で10%以上25%以下が好ましく、腰側で15%以上45%以下であることが好ましい。
ショーツ1では、臀部帯部5の幅方向Yの両側部に位置する領域では、後身頃3を構成する編地の伸長率が、縦方向Yよりも幅方向Xの方が高い。このように構成することにより、臀溝に沿った部分での縦方向Yの伸長性を抑制するとともに、臀部帯部5の幅方向Xの両側部での幅方向Xへの伸長し易さによって当該部位の縦方向Yへのズレをより抑制することが可能となるので、着用中におけるショーツ1の装着位置をより安定化させることが可能となる。
第2難伸長領域42、後方サポート領域31、臀部帯部5は、ショーツ1の製造に用いた編地11の当該部位における伸長率を少なくともその両側に位置する部位32,32より抑制することによって形成されている。即ち、これらの領域は、前述した第1難伸長領域41等と同様に、丸編機で筒状の編地11を製造する際に、該編地11の一部における、編み方及び/又は編み込む糸を、他の部分とは異ならせることで、形成したものである。図4には、本実施形態のショーツ1における、第1難伸長領域、第2難伸長領域、後方サポート領域、臀部帯部(腰側とクロッチ側)及び易伸長領域それぞれにおける、0−5N荷重における伸長率の変化の一例を表すグラフを示す。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記実施形態に制限されない。
例えば、前記実施形態においては後身頃3に形成された後方サポート領域31が前身頃2にも形成され、前方サポート領域21としてもよい。この場合、前方サポート部21が形成されることで、更にショーツ1の装着時に手で持ち上げて装着することが容易になり、身体の形状によって装着性が左右され難くすることができる。
また、クロッチ部4は内方側に吸収性物品を固定するための別材料を配置してもよい。該別材料としては、本体のクロッチ部4よりも幅が狭いことが好ましく、縦方向Yに伸縮性を有することが好ましい。該別材料の本体への縫合は、本体機能を損なわない限り特に限定されるものではないが、後方への縫合においては、前記縫合線15と同じ位置に縫合されることが好ましく、これによって縫合線15の伸長をより抑制し、機能を高めることができる。
また前記実施形態においては、第1難伸長領域41が、後身頃3側のクロッチ部4内にのみ形成されていたが、この領域を超えて第1難伸長領域41が形成されていてもよい。
また、前記実施形態においてはショーツ1の装着状態において脚開口部6が、装着者の大腿の付け根付近に位置するが、これに代えて、脚開口部6が装着者の大腿の付け根よりも下方に位置する、いわゆる一部丈と呼ばれるタイプにしてもよい。
また、ショーツ1に装着される吸収性物品としては、生理用ナプキン、失禁用パッド、パンティライナーが挙げられる。
上述した実施形態に関し、更に以下の吸収性物品を開示する。
〔1〕 前身頃及び後身頃の間をクロッチ部を介して延びる方向である縦方向と、これに直交する幅方向を備え、吸収性物品が該クロッチ部に取り付けられて使用される、縦方向に伸長性を有するサニタリーショーツであって、前記前身頃と前記後身頃は幅方向に関して、生地である編地が接合部を有さない筒状の一体構造をなして、胴開口部を有する胴回り部を備え、前記クロッチ部の前記後身頃寄りの端部は該後身頃の編地と縫合されて縫合線を形成しており、その縫合線が幅方向の左右両端より中央部へ向かい、前記後身頃側に凸の湾曲形状となっており、前記クロッチ部における幅方向中央部に、前記縦方向に0.5N荷重を加えたときの伸長率がその外側周囲部よりも低い第1難伸長領域が、前記縫合線から前身頃方向に向かって漸次幅が狭くなるように、後身頃側のクロッチ部内に形成されているサニタリーショーツ。
〔2〕 前記第1難伸長領域の縦方向0.5N荷重時の伸長率が1%以上10%以下である前記〔1〕に記載のサニタリーショーツ。
〔3〕 前記ショーツを構成する編地が丸編みにより形成されている、前記〔1〕又は〔2〕に記載のサニタリーショーツ。
〔4〕 前記第1難伸長領域の外側周辺には、該第1難伸長領域よりも縦方向の0.5N荷重時の伸長率が高い第2難伸長領域が形成され、該第2難伸長領域はその外側周辺よりも縦方向の5N荷重時の伸長率が低く、前記縫合線を縦方向に跨いで後身頃の幅方向の端部領域まで配置されている前記〔1〕ないし〔3〕の何れか1に記載のサニタリーショーツ。
〔5〕 前記第2難伸長領域の縦方向0.5N荷重時の伸長率が、前記第1難伸長領域の縦方向伸長率の1.05倍以上3倍以下である前記〔4〕に記載のサニタリーショーツ。
〔6〕 前記後身頃の幅方向中央域において、前記胴開口部近傍を含む領域に、その両側部よりショーツの縦方向5N荷重時の伸長率が低い後方サポート部を備える前記〔1〕ないし〔5〕の何れか1に記載のサニタリーショーツ。
〔7〕 前記後方サポート領域の縦方向5N荷重時の伸長率が25%以上70%以下である前記〔6〕に記載のサニタリーショーツ。
〔8〕 前記後身頃の幅方向中央域において、前記第2難伸長領域から前記後方サポート部の間に、縦方向5N荷重時の伸長率がその幅方向外側よりも低い臀部帯部を有しており、前記臀部帯部は前記クロッチ部から胴開口部に向けて伸長率が高くなる前記〔6〕又は〔7〕に記載のサニタリーショーツ。
〔9〕 前記臀部帯部は、縦方向5N荷重時の伸長率が、第2難伸長領域の近傍領域の方が、後部サポート領域の近傍領域よりも小さい、前記〔8〕に記載のサニタリーショーツ。
〔10〕 前記臀部帯部を長手方向に三等分したとき、クロッチ側寄り1/3の部分の方が腰側寄り1/3の部分よりも、5N荷重時の伸長率が低い、前記〔9〕に記載のサニタリーショーツ。
〔11〕 前記臀部帯部のクロッチ側寄りの1/3の部分は前記第2難伸長領域よりも5N荷重時の伸長率が低い、前記〔10〕に記載のサニタリーショーツ。
〔12〕 前記臀部帯部の腰側寄り1/3の部分は前記後方サポート領域よりも5N荷重時の伸長率が低い、前記〔10〕又は〔11〕に記載のサニタリーショーツ。
〔13〕 前記臀部帯部の両側部に位置する、前記後身頃を構成する編地の該ショーツの幅方向への伸長率が縦方向への伸長率に比べて高い前記〔8〕ないし〔12〕の何れか1に記載のサニタリーショーツ。
〔14〕 前記幅方向にも伸長性を有する前記〔1〕ないし〔13〕の何れか1に記載のサニタリーショーツ。
〔15〕 更に、前記縦方向に伸縮性を備える前記〔1〕ないし〔14〕の何れか1に記載のサニタリーショーツ。
〔16〕 前記第2難伸長性領域と脚開口部との間に、その周囲部よりも該脚開口部周り方向の伸長性が高い易伸長領域を備える前記〔3〕ないし〔15〕の何れか1に記載のサニタリーショーツ。
〔17〕 前記第2難伸長領域は、前記第1難伸長領域と前記易伸長領域の中間に配され、後身頃側から前身頃側に向かって漸次幅が狭くなる形状である前記〔16〕に記載のサニタリーショーツ。
〔18〕 前記サニタリーショーツは、その胴開口部周縁を腰骨に引掛けて履くタイプである、前記〔1〕ないし〔17〕の何れか1に記載のサニタリーショーツ。
〔19〕 前記第1難伸長領域が縫合線よりも後身頃側へは延在していない、前記〔1〕ないし〔18〕の何れか1に記載のサニタリーショーツ。
〔20〕 前記第1難伸長領域が前記クロッチ部の前身頃側には延在していない、前記〔1〕ないし〔19〕の何れか1に記載のサニタリーショーツ。
〔21〕 前記第1難伸長領域が前記クロッチ部のみに存在している、前記〔19〕又は〔20〕記載のサニタリーショーツ。
1 サニタリーショーツ
2 前身頃
3 後見頃
4 クロッチ部
5 臀部帯部
5a クロッチ側臀部帯部
5b ウエスト側臀部帯部
6 脚開口部
7 胴回り部
15 縫合線
31 後方サポート領域
41 第1難伸長領域
42 第2難伸長領域
51 胴開口部

Claims (5)

  1. 前身頃及び後身頃の間をクロッチ部を介して延びる方向である縦方向と、これに直交する幅方向を備え、吸収性物品が該クロッチ部に取り付けられて使用される、縦方向に伸長性を有するサニタリーショーツであって、
    前記前身頃と前記後身頃は幅方向に関して、生地である編地が接合部を有さない筒状の一体構造をなして、胴開口部を有する胴回り部を備え、
    前記クロッチ部の前記後身頃寄りの端部に、該クロッチ部と該後身頃の編地と縫合線形成されており、その縫合線が幅方向の左右両端より中央部へ向かい、前記後身頃側に凸の湾曲形状となっており、
    前記クロッチ部における幅方向中央部に、前記縦方向に0.5N荷重を加えたときの伸長率がその外側周囲部よりも低い第1難伸長領域が、前記縫合線から前身頃方向に向かって漸次幅が狭くなるように、後身頃側の前記クロッチ部内に形成されており、
    前記第1難伸長領域は、前記縫合線よりも後身頃側へは延在しておらず、且つ、前記クロッチ部の前身頃側にも存在していないサニタリーショーツ。
  2. 前記第1難伸長領域の外側周囲には、該第1難伸長領域よりも、縦方向に0.5N荷重を加えたときの伸長率が高い第2難伸長領域が形成され、
    該第2難伸長領域はその外側周囲よりも、縦方向に5N荷重を加えたときの伸長率が低く、前記縫合線を縦方向に跨いで後身頃の幅方向の端部領域まで配置されている請求項1に記載のサニタリーショーツ。
  3. 前記後身頃の幅方向中央域において、前記胴開口部近傍を含む領域に、その両側部よりも、ショーツの縦方向に5N荷重を加えたときの伸長率が低い後方サポート部が、前記第2難伸長領域と離間して形成されている請求項1又は2項に記載のサニタリーショーツ。
  4. 前記後身頃の幅方向中央域において、前記第2難伸長領域と前記後方サポート部との間に、縦方向に5Nの荷重を加えたときの伸長率がその幅方向外側よりも低い臀部帯部を有しており、
    前記臀部帯部は前記クロッチ部から胴開口部に向けて伸長率が高くなる請求項3に記載のサニタリーショーツ。
  5. 前記臀部帯部の両側部に位置する領域では、幅方向に5Nの荷重を加えたときの伸長率が、縦方向に5Nの荷重を加えたときの伸長率に比べて高い請求項4に記載のサニタリーショーツ。
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