JP5390341B2 - パッドホルダー - Google Patents

パッドホルダー Download PDF

Info

Publication number
JP5390341B2
JP5390341B2 JP2009251509A JP2009251509A JP5390341B2 JP 5390341 B2 JP5390341 B2 JP 5390341B2 JP 2009251509 A JP2009251509 A JP 2009251509A JP 2009251509 A JP2009251509 A JP 2009251509A JP 5390341 B2 JP5390341 B2 JP 5390341B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad holder
extension
thigh
portions
front body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009251509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011092600A (ja
Inventor
学 松井
貴夫 小山
浩美 滝田
進介 長原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2009251509A priority Critical patent/JP5390341B2/ja
Publication of JP2011092600A publication Critical patent/JP2011092600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5390341B2 publication Critical patent/JP5390341B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Description

本発明は、吸収性パッドと併用されるパッドホルダーに関する。
従来、パッドホルダーの股下部の肌対向面上に吸収性パッドを取り付けた状態で該パッドホルダーを着用し、吸収性パッドが液を吸収した後に、吸収性パッドのみを新品と交換する一方、パッドホルダーは再利用することが行われている。斯かるパッドホルダーは、吸収性パッドを着用者の股間部にフィットした状態に保持するものであり、パッドホルダーを吸収性パッドと組み合わせて使用することにより、ゴミの量やコストの削減を図ることができる。
従来のパッドホルダーとして、伸縮性シートから形成され、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部を有し、股下部の肌対向面上に吸収性パッドを配して着用されるパッドホルダーが知られている。特にボクサーブリーフ型のパッドホルダー、即ち、着用時においてレッグ開口部の開口周縁部が股下部より下方に位置するタイプのパッドホルダーが広く普及しているが、このようなボクサーブリーフ型のパッドホルダーにおいては、該パッドホルダーの股下部に取り付けられた吸収性パッドの外部へのはみ出しを防止する目的で、一対のレッグ開口部それぞれの開口周縁部にレッグ部弾性部材が配されて太腿ギャザーが形成されており、該太腿ギャザーが着用者の太腿部を締め付けるようになされている(例えば特許文献1参照)。
また、先に出願人は、レッグ開口部の開口周縁部に沿って形成されたギャザーと着用者のそけい部に沿って形成されたギャザーとを形成したパッドホルダーを提案した(特許文献2参照)。
特開2002−660号公報 特開2008−284038号公報
特許文献1に開示されるような従来のボクサーブリーフ型のパッドホルダーは、併用される吸収性パッドを着用者の股間部に安定的にフィットさせることが難しく、着用者の肌と吸収性パッドとの隙間を介して漏れが生じたり、着用者と吸収性パッドとの間に生じた隙間で吸収性パッドが折れ曲がり、その結果、漏れが生じる場合があった。
また、特許文献2開示のパッドホルダーによれば、吸収性パッドを、着用者の股間部に良好にフィットさせることができるが、着用者のそけい部をギャザーが押圧するため、装着感の点で改善の余地があった。また、ギャザーは、弾性部材をシート材に伸長状態で固定することにより、該シート材に伸縮性を付与するものであるため、自然状態においては、弾性部材が配された部分は、該弾性部材が配されていない部分に比して一般に伸長性が高くなっている。
本発明は、前身頃の左右両側に存在する、着用者の大腿部を被覆する部分が、パッドホルダーの横方向に伸縮性を有しており、股下部の肌対向面上に吸収性パッドを配して着用されるパンツ型のパッドホルダーであって、前記前身頃の前記大腿部を被覆する部分に、第一大腿伸長応力部と、パッドホルダーの横方向に延び、前記第一大腿伸長部より伸長応力が高い第二大腿伸長応力部を有している、パッドホルダーを提供するものである。
本発明のパッドホルダーは、大腿部を被覆する部分が、柔軟であると共に大腿部の動きに対する追従性に優れ、装着感に優れている。
本発明のパッドホルダーの一実施形態を、前身頃と後身頃の肌対向面同士を面接させて平面状とした状態(自然状態)を、前身頃側から見た正面図である。 図1に示すパッドホルダーの使用状態(着用状態)を前身頃側から見た図である。 図1に示すパッドホルダーを、前身頃と後身頃の肌対向面同士を面接させて平面状とした状態(自然状態)を、後身頃側から見た背面図である。 図1に示すパッドホルダーの使用状態(着用状態)を側方から見た図である。 上前腸骨棘、腸骨稜及び大転子の位置を示す人体図である。
以下、本発明のパッドホルダーを、その好ましい実施形態に基づき図面を参照して説明する。
本実施形態のパッドホルダー1は、図1(自然状態)に示すように、パンツ型の形態を有し、ウエスト開口部5及び一対のレッグ開口部6,6を有している。
また、パッドホルダー1は、パッドホルダー1の着用時に着用者の腹側に配される前身頃2と、パッドホルダー1の着用時に着用者の背側に配される後身頃3とを有している。
パッドホルダー1は、股下部4の肌対向面(パッドホルダー着用時に着用者の肌側に向けられる面)側に、図2及び4に示すように、吸収性パッド7が配された状態で着用される。股下部4は、着用時に着用者の股間部に配される部分である。吸収性パッド7は、一般に、液透過性の表面シート、液不透過性又は撥水性の裏面シート及びこれら両シート間に挟持固定された吸収性コアを備えている。吸収性パッド7は、前記裏面シート側の面に、パッドホルダー1に固定するための固定手段(粘着部等)を有するものでも有しないものであっても良い。
パッドホルダー1は、図1に示すように、パッドホルダーの縦方向に延びる縦中心線CLに対して左右対称に形成されている。
ウエスト開口部5は、着用者のウエスト部分が挿通される部分であり、その開口周縁部には、ウエスト開口弾性部51が環状に形成されている。また、一対のレッグ開口部6,6は、着用者の脚が挿通される部分であり、それぞれの開口周縁部には、レッグ開口弾性部61が環状に配されている。本実施形態におけるウエスト開口弾性部51及びレッグ開口弾性部61は、伸縮性シートを折り返し、その端部をホルダー内面(又は外面)に固定することにより形成されている。ウエスト開口弾性部51及びレッグ開口弾性部61は、それぞれ、別の弾性部材、例えば、ポリウレタン繊維を含む伸縮性織布や不織布、合成ゴムシート、天然ゴムシート等を取り付けて形成することもできる。レッグ開口弾性部61とウエスト開口弾性部51とで使用する弾性部材が同じでも良く、異なっていても良いし、どちらか一方のみに弾性部材を用いても良い。ウエスト開口弾性部51の存在によって、ウエスト開口部5の開口周縁部は、パッドホルダー1の着用時に、その直ぐ下に存在する伸縮性シートのみからなる環状部分に比して強く着用者を締め付けることができる。同様に、レッグ開口部6,6それぞれの開口周縁部は、各レッグ開口部6における該開口周縁部より直ぐ上に存する環状部分に比して、強く着用者を締め付けるようにすることも、弱く接するようにすることもできる。
本実施形態のパッドホルダーは伸縮性材料を含んで構成されている。より具体的には、パッドホルダーのほぼ全体が伸縮性シートで構成されている。パッドホルダーの伸縮性は、少なくともホルダーの幅方向(胴回り方向に沿う方向)に発現する。パッドホルダーの縦方向(ウエスト開口部から股下部に向かう方向)においては伸縮性を有する必要はないが、縦方向の伸縮性(特に臀部〜背側腰部)を有すると、歩行や立ち座り等の動きによる臀部近傍の皮膚の伸びにホルダーが追従し易くなり、ズレ落ちの発生を抑制し易くなるので好ましい。また、腹部(特に高齢者の多重腹)や臀部等の凹凸のある複雑形状に沿うことが容易となり、フィット性が良好となる点からも好ましい。
本実施形態のパッドホルダー1は、前身頃2の左右両側に存在する、着用者の大腿部を被覆する部分A,Aが、パッドホルダーの横方向(X方向)に伸縮性を有している。そして、左右両側の該部分A,Aのそれぞれに、第一大腿伸長応力部20,20・・と、パッドホルダーの横方向に延びる第二大腿伸長応力部23〜25を有している。
着用者の大腿部を被覆する部分A,Aは、パッドホルダーの縦方向に延びる縦中心線CLの両側に、該縦中心線CLから離間して存在する部分である。本実施形態のパッドホルダー1におけるレッグ開口周縁部に、本発明における第二大腿伸長応力部を設け、レッグ開口弾性部61としても良い。但しその場合は、レッグ開口周縁部以外に、別途第二大腿伸長応力部を設ける必要がある。
本実施形態のパッドホルダー1の前身頃2には、図1に示すように、左右一対の伸長抑制部21,22が、それぞれ、前身頃下半部2Dの幅方向中央側から前身頃上半部2Uの側部に亘って帯状に形成されている。前身頃下半部2Dとは、図1に示すように、前身頃2の股上長L2を2等分する直線L21より下方に位置する部分であり、前身頃上半部2Uとは、同直線L21より上方に位置する部分である。
本実施形態のパッドホルダー1は、図2に示すように、着用時に前身頃2によって着用者の腸骨稜8,8及び上前腸骨棘81,81が覆われるようになされている。なお、腸骨稜(ちょうこつりょう)及び上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)は、解剖学の用語である。腸骨(ちょうこつ)は、寛骨臼(かんこつきゅう)の上部を作る腸骨体(ちょうこつたい)とそれより上方において扇状に拡がる腸骨翼(ちょうこつよく)とを有し、その腸骨翼の上縁(図5に符号8で示す部分)が腸骨稜である。上前腸骨棘は、腸骨稜の前方下部に存在する鈍円な突起(図5に符号81で示す部分)である。上前腸骨棘81及び腸骨稜8,8は、体表の近くに存在し、それぞれ、着用者の左右に一対存在する。
図2には、へその位置を符号10で示してある。
伸長抑制部21,22は、図2に示すように、それぞれの一部21c,22cが、着用時に着用者の上前腸骨棘81の上方(図2中の上側)に位置するように形成されていることが好ましい。また、伸長抑制部21,22は、図2に示すように、それぞれの一部21d,22dが、着用時に着用者の腸骨稜8の少なくとも一部の上方(図2中の上側)に位置するように形成されていることが好ましい。
伸長抑制部21,22は、前身頃上半部2U側の端部21a,22aが、ウエスト開口部5に達していても良いが、図1に示すように、パッドホルダー1を、前身頃2と後身頃3の肌対向面同士を面接させて平面状の自然状態としたときにホルダーの側部に生じる折曲線1a,1aに達していることが好ましい。前記端部21a,22aは、それぞれ折曲線1a,1aに達していなくても良いが、その場合、折曲線1a,1aまでの最短距離が30mm以下、特に10mm以下であることが好ましい。
なお、伸長抑制部21,22の前身頃上半部2U側の端部21a,22aが、ウエスト開口部5に達している場合は、第二大腿伸長応力部に相当する、その周辺(第一大腿伸長応力部に相当)よりも伸長応力が高い高応力部が、着用時に着用者の上前腸骨棘81の上方(図2中の上側)及び/又は腸骨稜8の少なくとも一部の上方(図2中の上側)に位置するように配置されていることが好ましい。
また、伸長抑制部21,22は、前身頃下半部2D側の端部21b,22bが、図1に示すように、一対のレッグ開口部6,6間の領域41まで入り込んでいることが好ましく、前身頃2と後身頃3の肌対向面同士を面接させて平面状の自然状態としたときに股下部4に生じる折曲線1bに達していることがより好ましい。前記端部21b,22bは、それぞれ折曲線1bに達していなくても良いが、その場合、折曲線1bまでの最短距離が30mm以下、特に10mm以下であることが好ましい。
前身頃下半部2D及び後身頃下半部3Dの下端は、パッドホルダー1を、前身頃2と後身頃3の肌対向面同士を面接させて平面状の自然状態としたときに股下部4に生じる折曲線1bの位置である。
一対のレッグ開口部6,6間の領域41の幅方向距離(自然状態において股下部4に生じる折曲線1b上で両レッグ開口縁部間に相当するパッドホルダーの幅方向に沿う方向(X方向)の長さ)は、パッドホルダー1および吸収性パッド7の着用者の股間部への密着性向上の観点から、3〜15cmであることが好ましく、6〜12cmであることがより好ましい。また、本実施形態において、伸長抑制部21,22は、前身頃下半部2Dにおいて互いに交差しないが、交差していてもよく、その場合でも領域41の幅方向距離は上述の範囲であることが好ましい。
本実施形態のパッドホルダー1においては、前身頃2には、図1に示すように、左右一対の伸長抑制部21,22が、それぞれ、前身頃下半部2Dの幅方向中央側から前身頃上半部2Uの側部に亘って帯状に形成されている。前身頃下半部2Dとは、図1に示すように、前身頃2の股上長L2を2等分する直線L21より下方に位置する部分であり、前身頃上半部2Uとは、同直線L21より上方に位置する部分である。
本実施形態のパッドホルダー1においては、前身頃2の左右両側それぞれにおける、伸長抑制部21又は22と折曲線1aとに挟まれた領域(以下、脚部領域ともいう)が、着用者の大腿部を被覆する部分A,Aであり、該脚部領域A,Aに、前述した第一大腿伸長応力部20及び第二大腿伸長応力部23〜25を有している。
第二大腿伸長応力部23〜25は、図1に示すように、それぞれ、パッドホルダーの横方向(胴回り方向に沿う方向に相当)に延びて形成されている。また、第二大腿伸長応力部23〜25は、パッドホルダーの縦方向に間隔を設けて複数本(図示例では3本)形成されている。
柔軟性及び大腿部のホールド性の観点から、第二大腿伸長応力部23〜25の、パッドホルダー縦方向の長さは、その上下に位置する第一大腿伸長応力部20の同方向の長さよりも短いことが好ましい。第二大腿伸長応力部23〜25の、パッドホルダーの縦方向長さは、パッドホルダー1の横方向外方から内方に向かってその長さを変えても良い。
伸長抑制部21,22(後述する背側伸長抑制部31,32も同様)は、パッドホルダーの縦方向における最大伸長率が、前身頃又は後身頃の胴回り部分における伸長抑制部を挟んだ両側の少なくとも一方に位置する部分よりも小さくなされている部分、または、パッドホルダーの縦方向において特定荷重を加えたときの伸長率が、前身頃又は後身頃の胴回り部分における伸長抑制部を挟んだ両側の少なくとも一方に位置する部分よりも小さくなされている部分である。着脱性や装着感の点からは前者であることが好ましい。
最大伸長率とは、それ以上伸ばせない長さ(材破する直前の長さ)まで伸長したときの伸長率であり、最大伸長率は、下記式(1)で求められる。
最大伸長率(%)={(伸長後の長さ−伸長前の長さ)/伸長前の長さ}×100% ・・・(1)
伸長抑制部21,22の最大伸長率は、180%未満であることが好ましく、20〜150%がより好ましく、40〜120%が更に好ましい。
前身頃2における、伸長抑制部21,22以外の部分(高伸長性部分)、例えば伸長抑制部21(22)を挟んでその両側に位置する高伸長性の部分それぞれの最大伸長率(Y方向)は、パッドホルダーの着脱容易性や装着感の点から、120%以上であることが好ましく、また、伸長抑制部21(22)の最大伸長率との差が、30%以上、特に50〜150%であることが好ましい。
伸長抑制部21(22)の最大伸長率は、伸長抑制部21(22)を、パッドホルダーの縦方向(Y方向)に伸長させて測定する。
他方、伸長抑制部21(22)以外の高伸長性部分の最大伸長率(Y方向)は、該高伸長性部分を、パッドホルダーの縦方向(Y方向)に伸長させて測定する。
〔伸長抑制部21(22)の最大伸長率測定方法〕
測定対象のパッドホルダーから、その縦方向(Y方向)に100mm、幅方向(X方向)に50mmの寸法の長方形形状で、かつ、測定用サンプルの長手方向(Y方向)中央に少なくとも60mmの範囲に亘って伸長抑制部21(22)が含まれるように切り出し、この切り出された長方形形状を測定用サンプルとする。なお、上記サンプル調整方法は60mmの範囲全長に亘り連続して伸長抑制部21(22)が配置していることを前提としているが、伸長抑制部21(22)がその一部で分断されて断続的に高伸長性部分を含んでいる場合もこの範疇に含めるものとする。
この測定サンプルを、その長手方向(Y方向相当)が引っ張り方向となるように、引張試験機のチャックに取り付ける。このとき、上下のチャックのいずれにおいても伸長抑制部21(22)が挟まれていることを確認する。チャック間距離は50mm(チャック部は測定用サンプルの前後25mmの部分)とする。測定サンプルを300mm/minで引っ張り、測定用サンプルの少なくとも一部が材破した時のチャック間距離を測定する。
ただし、100N荷重後も測定用サンプルが材破しない場合は、100N荷重時のチャック間距離を測定する。
測定対象のパッドホルダーから上記のようにサンプルが取り出せない場合は、適宜サンプル長さ、サンプル幅、チャック間距離、チャック幅、を変更しても良い。
伸長抑制部21(22)以外の部分(高伸長性部分)の最大伸長率(Y方向)の測定方法は、上記に準じる。但し、測定用サンプルを切り出す際には、測定用サンプル中に伸長抑制部21(22)を含まないようにする。ただし、測定用サンプル中に第一及び第二大腿伸長応力部20、23〜25は含んでもよい。
第二大腿伸長応力部23〜25は、パッドホルダーの横方向(幅方向ともいう)における伸長応力が、脚部領域(着用者の大腿部を被覆する部分)Aにおける第一大腿伸長応力部20よりも高くなされている部分である。
第二大腿伸長応力部23〜25及び第一大腿伸長応力部20の伸長応力は、それぞれを、パッドホルダーの横方向(X方向)に伸長率100%まで伸長させたときの荷重である。伸長率(%)は、下記式(2)で求められる。
伸長率(%)={(伸長後の長さ−伸長前の長さ)/伸長前の長さ}×100% ・・・(2)
第二大腿伸長応力部23〜25は、それぞれ、伸長率100%時の荷重が1.5〜15.0Nであることが好ましく、より好ましくは5.0〜10.0Nである。
第一大腿伸長応力部20は、それぞれ、伸長率100%時の荷重が1.0〜8.0Nであることが好ましく、より好ましくは1.5〜5.0Nである。
第二大腿伸長応力部23〜25と第一大腿伸長応力部20との伸長率100%時の荷重の差は、0.5〜14.0N、特に2.0〜8.5Nであることが、着用時の動作時に大腿部での追従性と装着性をより高める点で好ましい。
〔第一大腿伸長応力部20及び第二大腿伸長応力部23〜25の伸長応力測定方法〕
測定対象のパッドホルダーから、その幅方向(X方向)に100mm、長手方向(Y方向)に50mmの寸法の長方形形状に切り出し、この切り出された長方形形状を測定用サンプルとする。
この測定サンプルを、その長手方向(X方向相当)が引っ張り方向となるように、引張試験機のチャックに取り付ける。チャック間距離は50mm(チャック部は測定用サンプルの前後25mmの部分)とする。測定サンプルを300mm/minで引っ張り、測定用サンプルが100%伸長となった時にサンプルに負荷されている加重値を測定する。
測定対象のパッドホルダーから上記のようにサンプルが取り出せない場合は、適宜サンプル長さ、サンプル幅、チャック間距離、チャック幅、を変更しても良い。
第二大腿伸長応力部23〜25の幅は特に制限されないが、例えば図示例のものの幅は0.5〜5cm程度である。また、伸長抑制部21,22は、最もウエスト開口部5寄りの第二大腿伸長応力部23の位置よりウエスト領域側(上側)に延出している。
本実施形態のパッドホルダー1は、図3に示すように、後身頃3に、左右一対の背側伸長抑制部31,32を有している。
背側伸長抑制部31,32は、それぞれ、後身頃下半部3Dの幅方向中央側から後身頃上半部3Uの側部に亘って帯状に形成されている。後身頃下半部3Dとは、図3に示すように、後身頃3の股上長L3を2等分する直線L31より下方に位置する部分であり、後身頃上半部3Uとは、同直線L31より上方に位置する部分である。
背側伸長抑制部31,32は、後身頃上半部3U側の端部31a,32aが、ウエスト開口部5に達していても良いが、図3に示すように、パッドホルダー1を、前身頃2と後身頃3の肌対向面同士を面接させて平面状の自然状態としたときにホルダーの側部に生じる折曲線1a,1aに達していることが好ましい。前記端部31a,32aは、それぞれ折曲線1a,1aに達していなくても良いが、その場合、折曲線1a,1aまでの最短距離が30mm以下、特に10mm以下であることが好ましい。
また、背側伸長抑制部31,32は、後身頃下半部3D側の端部31b,32bが、図3に示すように、一対のレッグ開口部6,6間の領域41まで入り込んでいることが好ましく、前身頃2と後身頃3の肌対向面同士を面接させて平面状の自然状態としたときに股下部4に生じる折曲線1bに達していることがより好ましい。前記端部31b,32bは、それぞれ折曲線1bに達していなくても良いが、その場合、折曲線1bまでの最短距離が30mm以下、特に10mm以下であることが好ましい。
本実施形態のパッドホルダー1において、前身頃2の伸長抑制部21,22と後身頃3の背側伸長抑制部31,32とは、着用者の側部に配される部位で連接しており、パッドホルダー1ないし吸収性パッド7のずれ落ちが一層抑制される。前身頃2の伸長抑制部21,22と背側伸長抑制部31,32とは、着用者の股間に配される部位でも実質的に連接され、全体として環状に連続している。
本実施形態のパッドホルダー1は、前身頃2の脚部領域(前記大腿部を被覆する部分)Aに、第一大腿伸長応力部20とこれよりも伸長応力が高い第二大腿伸長応力部23〜25とを上述した態様で有しているため、脚部領域(前記大腿部を被覆する部分)Aが、柔軟であると共に大腿部の動きに対する追従性に優れている。
即ち、大腿部全体は十分な伸縮性を有して柔らかく包みながら、部分的にはやや締めることで、大腿部の大きな動きに追従することができ、更にはパッドのホールド性も高めることができる。
これにより、本実施形態のパッドホルダー1は、装着性及び装着感に優れ、且つパッドのズレも防止することができる。
特に、前身頃2に伸長抑制部21,22を有しており、該伸長抑制部21,22を境界として、それより内側の本体部分Bと、該伸長抑制部21,22より外側の脚部領域A,Aとに区分されており、脚部領域A,Aが大腿部の動きに追従して変形する一方、その変形の影響が本体部分Bに伝わりにくいため、吸収性パッドが横方向にずれることが防止される。
また、伸長抑制部21,22を有するため、吸液による吸収性パッド7の重量増加等により、パッドホルダー1の着用時に、パッドホルダー1を下方に引き下げる力が働いても、伸長が抑制された伸長抑制部21,22が、伸縮性シートからなる高伸長性部分の伸長に抗して、股下部4の下方への移動を抑制するため、吸収性パッド7やパッドホルダー1の下方へのずり落ちを効果的に防止することができる。吸収性パッド7の吸収容量が大きい場合、例えば、吸収容量(生理食塩水で測定)が250mL以上、あるいは300mL以上の場合には、吸収性パッド7による引き下げ力が大きくなるが、そのような場合であっても、伸長抑制部21,22の作用により、吸収性パッド7を着用者の股間にフィットした状態に保持(ホールド)することができる。特に、伸長抑制部21,22の一部が着用時に着用者の上前腸骨棘81及び/又は腸骨稜8の少なくとも一部の上方に位置していると、上前腸骨棘81及び/又は腸骨稜8に引っ掛かるため、吸収性パッド7やパッドホルダー1の下方へのずり落ちを一層効果的に防止することができる。
吸収性パッド7やパッドホルダー1の下方へのずり落ちを効果的に防止するとともに、パッドホルダー1が呼吸等による腹囲変化に柔軟に対応するために、伸長抑制部21,22は、少なくとも前身頃上半部2Uにおいて互いに交差しないことが好ましい。
また、伸長抑制部21,22が前身頃下半部の幅方向中央部側から前身頃上半部の側部に亘って延びていることにより、前身頃及び/又は後身頃の広い範囲に高い伸長性を付与した場合であっても、ホルダーを引き上げて装着する際に、ホルダーの股下部付近が大腿部に引っ掛かり十分引き上げられないという不具合が生じにくく、手直しすることなくホルダー全体を適正位置にまで容易に引き上げることができる。
本発明において、第二大腿伸長応力部は、前身頃2の左右両側にそれぞれ1本のみ設けても良いが、本実施形態のように、パッドホルダーの縦方向に間隔を設けて複数本形成されていると、大腿部全体を柔軟に包みながら動きにも追従することができ、装着性と装着感の両立が可能となる。
本実施形態のパッドホルダー1においては、図4に示すように、2本の第二大腿伸長応力部24,25を、着用者の大転子82の上下に配置可能になされている。そのため、動きの起点となる大転子付近の動きを妨げることなく、大腿部全体を包むことができるので、動きやすく、装着感に優れながらも動きに追従することができる。
なお、大転子(だいてんし)は、解剖学の用語であり、大腿骨頚と大腿骨体との結合部の上外側にある大きな隆起(図5に符号82で示す部分)である。
第二大腿伸長応力部23〜25は、前身頃2側の端部23a,24a,25aが、伸長抑制部21,22に達していることが好ましい。また、第二大腿伸長応力部23〜25は、折曲線1aの位置を超えて後身頃側に延出していることが好ましく、第二大腿伸長応力部23〜25の後身頃3側の端部23b,24b,25bが、背側伸長抑制部31,32に達していることがより好ましい。後身頃3の左右両側それぞれにおける、伸長抑制部21又は22と折曲線1aとに挟まれた領域(以下、脚部領域ともいう)が、着用者の大腿部を被覆する部分A,Aであり、該脚部領域A,Aに、前述した第一大腿伸長応力部20及び第二大腿伸長応力部23〜25を有している。
第二大腿伸長応力部23〜25が、伸長抑制部21,22及び/又は背側伸長抑制部31,32に達しており、特に伸長抑制部21,22から背側伸長抑制部31,32に亘るように形成されていると、第二大腿伸長応力部が大腿部全体に効果的に働くため、全体をより柔らかく包むことができ、パッドのホールド性を維持したまま、装着性や装着感を更に高めることができる。
本実施形態のパッドホルダー1における第二大腿伸長応力部23〜25は、何れも、伸長抑制部21,22及び背側伸長抑制部31,32のそれぞれとT字状に連結している。
第二大腿伸長応力部23〜25は、少なくとも1本以上、好ましくは複数本、より好ましくは全部が、伸長抑制部21,22及び/又は背側伸長抑制部31,32に達していることが好ましい。
また、本実施形態のパッドホルダー1は、前身頃2の左右の伸長抑制部21,22間も伸縮性の前側中間伸縮部を有しており、図1に示すように、股下部4における左右の伸長抑制部21,22間に、パッドホルダーの横方向に延びる、中間伸縮部より伸長応力が高い前側股下伸長応力部26が形成されている。また、後身頃3の左右の背側伸長抑制部31,32間も伸縮性の後側中間伸縮部を有しており、図3に示すように、股下部4における左右の伸長抑制部21,22間に、パッドホルダーの横方向に延びる、後側伸縮抑制部より伸長応力が高い後側股下伸長応力部33が形成されている。
前側股下伸長応力部26、特に前側及び後側股下伸長応力部26、33を共に有することにより、パッドをより確実に身体に密着させることができ、パッドからのモレを一層確実に防止することができる。
前側股下伸長応力部26は、パッドホルダーの横方向(X方向)において、伸長抑制部21,22と前身頃の端部との間の中央部26’に達しないように形成されていることが好ましく、図1に示すように、伸長抑制部21,22それぞれの位置より外方に延出していないことがより好ましい。
後側股下伸長応力部33も、パッドホルダーの横方向(X方向)において、背側伸長抑制部31,32と後身頃の端部(折曲線1aの位置に同じ)との間の中央部に達しないように形成されていることが好ましく、図3に示すように、背側伸長抑制部31,32それぞれの位置より外方に延出していないことがより好ましい。
伸長抑制部21,22は、股下(股下縁部近傍)より上方において、常に着用者のそけい部よりも上方に位置することが、パッド保持性および着用感の観点から好ましい。この場合、伸長抑制部21,22がそけい部と交差しないので、歩行等の脚部の動きがそけい部を通じて伸長抑制部21,22に伝達され難く、ひいては伸長抑制部を通じて本体部分Bに伝達されにくくなるので、吸収パッドの位置ズレを一層効果的に抑制することができ、また、そけい部および伸長抑制部21,22の当接部位に違和感を生じさせることを有効に抑制することができる。
なお、本実施形態のパッドホルダー1においては、図2に示すように、パッドホルダー1の着用時に、一対のレッグ開口部6,6の開口周縁部は、股下部4より下方に位置している。一対のレッグ開口部6,6の開口周縁部は、着用者のそけい部に沿うライン(図示せず)よりも下方に位置することが、吸収性パッドの保持性及びホルダーから外部への露出防止の点から好ましい。
本実施形態のパッドホルダー1における第1伸長抑制部21,22は、それぞれ、前身頃下半部2Dから前身頃上半部2Uの側部にかけての領域における接線L(一方のみ図示)と、パッドホルダーの幅方向に延びる直線(例えば前記直線L21)とのなす角度α(図1参照)が、前身頃上半部2Uの前記側部に近づくに従って漸次減少するように円弧状に形成されている。斯かる構成により、伸長抑制部21,22のライン上の一点に集中的に加重や歪みが加わることが防止されるため、伸長抑制部21,22が着用者の体型に隙間なくフィットし、且つ上前腸骨棘81,81及び/又は腸骨稜8,8に引っ掛かり易くなる。そのため、装着感やずれ落ち防止性に一層優れている。
本実施形態のパッドホルダー1を形成する伸縮性部材としては、編地、伸縮性不織布等(これらを、伸縮性シートとも言う)を用いることができるが、編地が好ましく、編み方で伸縮性を発現させた編地、もしくは糸自体が伸縮性を有すると共に、伸縮性が発現し易い編み方で形成された編地を用いることができる。
本実施形態のパッドホルダー1は、丸編機等により製造された伸縮性に富む円筒状の編地から形成されており、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部の開口周縁部においては、円筒状の編地の端部から所定幅の部分を折り返して縫合することでウエスト開口弾性部51及びレッグ開口弾性部61を形成してある。
伸長抑制部21,22及び背側伸長抑制部31,32は、それらの部分の編地の網目を他の部分より密にすることで最大伸長率を低下させてある。伸長抑制部21,22及び背側伸長抑制部31,32の他の形成方法としては、例えば、伸縮性に富むシートに、伸長性に劣る帯状のシートを縫合や融着等により接合する方法が挙げられる。
第二大腿伸長応力部23〜25は、それらの部分の編地の横方向の網目を他の部分より密にすることで伸長応力を高くしてある。第二大腿伸長応力部23〜25の他の形成方法としては、例えば、伸長応力が低いシートに、伸長応力の高い弾性体からなる帯状のシートを取り付ける方法が挙げられる。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は実施形態に制限されない。
例えば、伸長抑制部21,22は、全長に亘って円弧状のものに代えて、直線部と円弧状部とを有するものや、角度をなして連接された2本又は3本以上の直線部からなるもの等を設けることもできる。背側伸長抑制部31,32も、伸長抑制部21,22と同様の形状に形成することもできる。
また、伸長抑制部21,22、背側伸長抑制部31,32、股下伸長応力部26,33は、一部又は全部を省略することもできる。
また、上述したパッドホルダー1においては、第二大腿伸長応力部23〜25が、左右両側に3本ずつであったが、それぞれ1本、2本、又は4本以上(例えば4本〜8本)であっても良い。また、1本又は複数本の第二大腿伸長応力部23〜25を、伸長抑制部21,22間(本体部分B)に延出させることもできる。
1 パッドホルダー
2 前身頃
20 第一大腿伸長応力部
21,22 伸長抑制部
23〜25 第二大腿伸長応力部
26 前側股下伸長応力部
2U 前身頃上半部
2D 前身頃下半部
L2 前身頃の股上長
3 後身頃
31,32 背側伸長抑制部
33 後側股下伸長応力部
3U 後身頃上半部
3D 前身頃下半部
L3 後身頃の股上長
4 股下部
5 ウエスト開口部
6 レッグ開口部
7 吸収性パッド
8 腸骨稜
81 上前腸骨棘
82 大転子

Claims (5)

  1. 前身頃の左右両側に存在する、着用者の大腿部を被覆する部分が、パッドホルダーの横方向に伸縮性を有しており、股下部の肌対向面上に吸収性パッドを配して着用されるパンツ型のパッドホルダーであって、
    前記前身頃の前記大腿部を被覆する部分に、第一大腿伸長応力部と、パッドホルダーの横方向に延びる、前記第一大腿伸長応力部よりも伸長応力が高い第二大腿伸長応力部を有しており、
    前記パッドホルダーは縦方向に伸長性を有しており、前身頃の左右両側に、それぞれ、前身頃下半部の幅方向中央側から前身頃上半部の側部に亘って伸長抑制部が形成されており、前記第二大腿伸長応力部は、パッドホルダーの横方向における、左右の前記伸長抑制部それぞれの外方に形成されている、パッドホルダー。
  2. 前記第二大腿伸長応力部が、パッドホルダーの縦方向に間隔を設けて複数本形成されている、請求項1記載のパッドホルダー。
  3. 2本の前記第二大腿伸長応力部が、着用時に着用者の大転子の上下に位置することが可能に配置されている、請求項2記載のパッドホルダー。
  4. 前記伸長抑制部は、その一部が着用時に着用者の上前腸骨棘の上方に位置するように形成されている、請求項1〜3の何れか1項に記載のパッドホルダー。
  5. 後身頃の左右両側に、それぞれ、後身頃下半部の幅方向中央側から後身頃上半部の側部に亘って背側伸長抑制部が形成されており、前記第二大腿伸長応力部は、後身頃側に延出して、前身頃の前記伸長抑制部から前記背側伸長抑制部に亘るように形成されている、請求項1〜4の何れか1項に記載のパッドホルダー。
JP2009251509A 2009-10-30 2009-10-30 パッドホルダー Active JP5390341B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009251509A JP5390341B2 (ja) 2009-10-30 2009-10-30 パッドホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009251509A JP5390341B2 (ja) 2009-10-30 2009-10-30 パッドホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011092600A JP2011092600A (ja) 2011-05-12
JP5390341B2 true JP5390341B2 (ja) 2014-01-15

Family

ID=44110219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009251509A Active JP5390341B2 (ja) 2009-10-30 2009-10-30 パッドホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5390341B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6703919B2 (ja) * 2016-09-08 2020-06-03 紀元 石塚 紙おむつ支持体

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2545279Y2 (ja) * 1990-12-28 1997-08-25 花王株式会社 吸収性物品用ホルダー
JP4019036B2 (ja) * 2003-10-16 2007-12-05 白十字株式会社 下着

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011092600A (ja) 2011-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5144228B2 (ja) パンツ型使い捨ておむつ
TWI593398B (zh) Disposable diapers
JP5383018B2 (ja) 使い捨ておむつ
WO2013173298A1 (en) Absorbent articles with elastics in multiple layers
KR20130132885A (ko) 팬츠형 흡수성 물품
JP4056464B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP5898055B2 (ja) サニタリーショーツ
JP5457928B2 (ja) パッドホルダー
JP5390341B2 (ja) パッドホルダー
JP5571445B2 (ja) パッドホルダー
JP2005287930A (ja) 使い捨ておむつ
JP5513966B2 (ja) パッドホルダー
JP2006043067A (ja) 使い捨ておむつ
JP5492640B2 (ja) パッドホルダー
JP5583463B2 (ja) パッドホルダー
JP2006043015A (ja) パンツ型使い捨ておむつ
JP5302162B2 (ja) パッドホルダー
JP5764313B2 (ja) パッドホルダー
JP5814455B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP3195171U (ja) パンツ型着用物
JP2004290400A (ja) 使い捨ておむつ
JP5549252B2 (ja) テープ型使い捨ておむつ
JP5773643B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP5584058B2 (ja) 吸収性物品
TWI508718B (zh) Gasket holder

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131010

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5390341

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250