JP5897940B2 - 圧力センサチップ - Google Patents

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Description

この発明は、圧力差に応じた信号を出力するセンサダイアフラムを用いた圧力センサチップ、例えば圧力を受けて変位する薄板状のダイアフラム上に歪抵抗ゲージを形成し、ダイアフラムに形成された歪抵抗ゲージの抵抗値変化からダイアフラムに加わった圧力を検出する圧力センサチップに関するものである。
従来より、工業用の差圧発信器(伝送器)として、圧力差に応じた信号を出力するセンサダイアフラムを用いた圧力センサチップを組み込んだ差圧発信器が用いられている。この差圧発信器は、高圧側および低圧側の受圧ダイアフラムに加えられる各測定圧を、圧力伝達媒体としての封入液によってセンサダイアフラムの一方の面および他方の面に導き、そのセンサダイアフラムの歪みを例えば歪抵抗ゲージの抵抗値変化として検出し、この抵抗値変化を電気信号に変換して取り出すように構成されている。
このような差圧発信器は、例えば石油精製プラントにおける高温反応塔等の被測定流体を貯蔵する密閉タンク内の上下2位置の差圧を検出することにより、液面高さを測定するときなどに用いられる。
図8に従来の差圧発信器の概略構成を示す。この差圧発信器100は、センサダイアフラム(図示せず)を有する圧力センサチップ1をメータボディ2に組み込んで構成される。圧力センサチップ1におけるセンサダイアフラムは、シリコンやガラス等からなり、薄板状に形成されたダイアフラムの表面に歪抵抗ゲージが形成されている。メータボディ2は、金属製の本体部3とセンサ部4とからなり、本体部3の側面に一対の受圧部をなすバリアダイアフラム(受圧ダイアフラム)5a,5bが設けられ、センサ部4に圧力センサチップ1が組み込まれている。
メータボディ2において、センサ部4に組み込まれた圧力センサチップ1と本体部3に設けられたバリアダイアフラム5a,5bとの間は、大径のセンタダイアフラム6により隔離された圧力緩衝室7a,7bを介してそれぞれ連通され、圧力センサチップ1とバリアダイアフラム5a,5bとを結ぶ連通路8a,8bにシリコーンオイル等の圧力伝達媒体9a,9bが封入されている。
なお、シリコーンオイル等の圧力媒体が必要となるのは、センサダイアフラムに対する計測媒体中の異物付着を防ぐこと、センサダイアフラムを腐食させないため、耐食性を持つ受圧ダイアフラムと応力(圧力)感度を持つセンサダイアフラムとを分離する必要があるためである。
この差圧発信器100では、図9(a)に定常状態時の動作態様を模式的に示すように、プロセスからの第1の測定圧Paがバリアダイアフラム5aに印加され、プロセスからの第2の測定圧Pbがバリアダイアフラム5bに印加される。これにより、バリアダイアフラム5a,5bが変位し、その加えられた圧力Pa,Pbがセンタダイアフラム6により隔離された圧力緩衝室7a,7bを介し、圧力伝達媒体9a,9bを通して、圧力センサチップ1のセンサダイアフラムの一方の面および他方の面にそれぞれ導かれる。この結果、圧力センサチップ1のセンサダイアフラムは、その導かれた圧力Pa,Pbの差圧ΔPに相当する変位を呈することになる。
これに対して、例えば、バリアダイアフラム5aに過大圧Poverが加わると、図9(b)に示すようにバリアダイアフラム5aが大きく変位し、これに伴ってセンタダイアフラム6が過大圧Poverを吸収するように変位する。そして、バリアダイアフラム5aがメータボディ2の凹部10aの底面(過大圧保護面)に着底し、その変位が規制されると、バリアダイアフラム5aを介するセンサダイアフラムへのそれ以上の差圧ΔPの伝達が阻止される。バリアダイアフラム5bに過大圧Poverが加わった場合も、バリアダイアフラム5aに過大圧Poverが加わった場合と同様にして、バリアダイアフラム5bがメータボディ2の凹部10bの底面(過大圧保護面)に着底し、その変位が規制されると、バリアダイアフラム5bを介するセンサダイアフラムへのそれ以上の差圧ΔPの伝達が阻止される。この結果、過大圧Poverの印加による圧力センサチップ1の破損、すなわち圧力センサチップ1におけるセンサダイアフラムの破損が未然に防止される。
この差圧発信器100では、メータボディ2に圧力センサチップ1を内包させているので、プロセス流体など外部腐食環境から圧力センサチップ1を保護することができる。しかしながら、センタダイアフラム6やバリアダイアフラム5a,5bの変位を規制するための凹部10a,10bを備え、これらによって圧力センサチップ1を過大圧Poverから保護する構造をとっているので、その形状が大型化することが避けられない。
そこで、圧力センサチップに第1のストッパ部材および第2のストッパ部材を設け、この第1のストッパ部材および第2のストッパ部材の凹部をセンサダイアフラムの一方の面および他方の面に対峙させることによって、過大圧が印加された時のセンサダイアフラムの過度な変位を阻止し、これによってセンサダイアフラムの破損・破壊を防止する構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図10に特許文献1に示された構造を採用した圧力センサチップの概略を示す。同図において、11−1はセンサダイアフラム、11−2および11−3はセンサダイアフラム11−1を挟んで接合された第1および第2のストッパ部材、11−4および11−5はストッパ部材11−2および11−3に接合された台座である。ストッパ部材11−2,11−3や台座11−4,11−5はシリコンやガラスなどにより構成されている。
この圧力センサチップ11において、ストッパ部材11−2,11−3には凹部11−2a,11−3aが形成されており、ストッパ部材11−2の凹部11−2aをセンサダイアフラム11−1の一方の面に対峙させ、ストッパ部材11−3の凹部11−3aをセンサダイアフラム11−1の他方の面に対峙させている。凹部11−2a,11−3aは、センサダイアフラム11−1の変位に沿った曲面(非球面)とされており、その頂部に圧力導入孔11−2b,11−3bが形成されている。また、台座11−4,11−5にも、ストッパ部材11−2,11−3の圧力導入孔11−2b,11−3bに対応する位置に、圧力導入孔11−4a,11−5aが形成されている。
このような圧力センサチップ11を用いると、センサダイアフラム11−1の一方の面に過大圧が印加されてセンサダイアフラム11−1が変位したとき、その変位面の全体がストッパ部材11−3の凹部11−3aの曲面によって受け止められる。また、センサダイアフラム11−1の他方の面に過大圧が印加されてセンサダイアフラム11−1が変位したとき、その変位面の全体がストッパ部材11−2の凹部11−2aの曲面によって受け止められる。
これにより、センサダイアフラム11−1に過大圧が印加された時の過度な変位が阻止され、センサダイアフラム11−1の周縁部に応力集中が生じないようにして、過大圧の印加によるセンサダイアフラム11−1の不本意な破壊を効果的に防ぎ、その過大圧保護動作圧力(耐圧)を高めることが可能となる。また、図8に示された構造において、センタダイアフラム6や圧力緩衝室7a,7bをなくし、バリアダイアフラム5a,5bからセンサダイアフラム11−1に対して直接的に測定圧Pa,Pbを導くようにして、メータボディ2の小型化を図ることが可能となる。
特開2005−69736号公報
しかしながら、図10に示された圧力センサチップ11の構造において、ストッパ部材11−2および11−3は、センサダイアフラム11−1の一方の面および他方の面に、その周縁部11−2cおよび11−3cの全面を接合させている。すなわち、ストッパ部材11−2の凹部11−2aを囲む周縁部11−2cをセンサダイアフラム11−1の一方の面に対面させ、この対面する周縁部11−2cの全領域をセンサダイアフラム11−1の一方の面に直接接合している。また、ストッパ部材11−3の凹部11−3aを囲む周縁部11−3cをセンサダイアフラム11−1の他方の面に対面させ、この対面する周縁部11−3cの全領域をセンサダイアフラム11−1の他方の面に直接接合している。
このような構造の場合、片側から圧力が印加されセンサダイアフラム11−1が撓んだ際に、引っ張り応力が最も発生する圧力が印加された側のセンサダイアフラム11−1のエッジ付近(図10中の一点鎖線で囲んだ部位)が両面とも拘束状態にあるため、その箇所に応力集中が発生し、期待される耐圧が確保できないという問題があった。
更に、ストッパ部材11−2,11−3の凹部11−2a,11−3aの開口サイズに製作上のズレがあると、センサダイアフラム11−1の拘束箇所に位置ずれが生じるため、その影響で応力集中がより顕著になる場合がある。この場合、センサダイアフラム11−1の着底異常に伴う応力集中も重なり、更なる耐圧低下となってしまう虞がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、センサダイアフラムの拘束による応力発生を低減し、期待される耐圧を確保することが可能な圧力センサチップを提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、圧力差に応じた信号を出力するセンサダイアフラムと、このセンサダイアフラムの一方の面および他方の面にその周縁部を対面させて接合された第1および第2の保持部材とを備えた圧力センサチップにおいて、第1の保持部材の周縁部は、センサダイアフラムの一方の面と対面する領域のうち、外周側の領域がセンサダイアフラムの一方の面との接合領域とされ、内周側の領域がセンサダイアフラムの一方の面との非接合領域とされ、センサダイアフラムは、第1の保持部材の周縁部の非接合領域より更に内側が感圧領域とされ、第1の保持部材の周縁部の非接合領域は、センサダイアフラムの一方の面に接してはいるが接合はされていない領域とされていることを特徴とする。
この発明によれば、センサダイアフラムの一方の面に高圧がかかった場合、センサダイアフラムは第1の保持部材の周縁部との非接合領域で第1の保持部材から拘束による過渡な引っ張り応力が生じることなく撓むことができるので、この部分に生じる応力を低減させることが可能となる。
本発明において、センサダイアフラム上で高圧側の測定圧を受ける面が必ず決まっている場合には、センサダイアフラムの一方の面を高圧側の測定圧の受圧面とし、他方の面を低圧側の測定圧の受圧面とする。すなわち、センサダイアフラム上で高圧側の測定圧を受ける面が必ず決まっている場合には、センサダイアフラムの一方の面を高圧側の測定圧の受圧面とし、このセンサダイアフラムの一方の面に接合する第1の保持部材の周縁部の外側の領域を接合領域とし、内側の領域を非接合領域とする。
本発明において、第2の保持部材の周縁部についても、第1の保持部材の周縁部と同様に、センサダイアフラムの他方の面と対面する領域のうち、外周側の領域をセンサダイアフラムの他方の面との接合領域とし、内周側の領域をセンサダイアフラムの他方の面との非接合領域としてもよい。このようにすると、センサダイアフラムのどちらの面が高圧側の測定圧の受圧面となっても、センサダイアフラムは高圧側の保持部材の周縁部との非接合領域でその保持部材から拘束による過渡な引っ張り応力が生じることなく撓むことができるので、この部分に生じる応力を低減させることが可能となる。
本発明において、第1の保持部材の周縁部の非接合領域は、例えばプラズマや薬液などにより表面を荒らすなどして、センサダイアフラムの一方の面に接してはいるが接合はされていない領域とする。
また、本発明において、第1の保持部材や第2の保持部材は、過大圧が印加された時のセンサダイアフラムの過度な変位を阻止する凹部を備えたストッパ部材とすることが好ましいが、必ずしもそのような凹部を備えていなくてもよく、センサダイアフラムを保持するだけの単なる保持部材であってもよい。
本発明によれば、センサダイアフラムの一方の面と対面する第1の保持部材の周縁部の領域のうち、外周側の領域をセンサダイアフラムの一方の面との接合領域とし、内周側の領域をセンサダイアフラムの一方の面との非接合領域とし、センサダイアフラムの第1の保持部材の周縁部の非接合領域より更に内側を感圧領域とし、さらに、第1の保持部材の周縁部の非接合領域をセンサダイアフラムの一方の面に接してはいるが接合はされていない領域とするようにしたので、センサダイアフラムの拘束による応力発生を低減し、期待される耐圧を確保することが可能となる。
本発明に係る圧力センサチップの一実施の形態(実施の形態1)の概略を示す図である。 この圧力センサチップにおけるダイアフラム有効径に対する非接合幅の割合(%)と発生応力(%)との関係を示す図である。 本発明に係る圧力センサチップの実施の形態2の概略を示す図である。 本発明に係る圧力センサチップの実施の形態3の概略を示す図である。 本発明に係る圧力センサチップの実施の形態4の概略を示す図である。 本発明に係る圧力センサチップの実施の形態5の概略を示す図である。 実施の形態5におけるストッパ部材の周縁部のダイアフラム厚みに対する段差の割合(%)と破壊応力に対する最大主応力の割合(%)との関係を示す図である。 従来の差圧発信器の概略構成を示す図である。 この差圧発信器の動作態様を模式的に示す図である。 特許文献1に示された構造を採用したセンサチップの概略を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
〔実施の形態1〕
図1はこの発明に係る圧力センサチップの一実施の形態(実施の形態1)の概略を示す図である。同図において、図10と同一符号は図10を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。なお、この実施の形態では、圧力センサチップを符号11Aで示し、図10に示された圧力センサチップ11と区別する。
この圧力センサチップ11Aにおいて、ストッパ部材11−2の周縁部11−2cは、センサダイアフラム11−1の一方の面と対面する領域S1のうち、外周側の領域S1aがセンサダイアフラム11−1の一方の面との接合領域とされ、内周側の領域S1bがセンサダイアフラム11−1の一方の面との非接合領域とされている。また、ストッパ部材11−3の周縁部11−3cは、センサダイアフラム11−1の他方の面と対面する領域S2のうち、外周側の領域S2aがセンサダイアフラム11−1の他方の面との接合領域とされ、内周側の領域S2bがセンサダイアフラム11−1の他方の面との非接合領域とされている。
ストッパ部材11−2の周縁部11−2cの外周側の領域S1aは、センサダイアフラム11−1の一方の面に直接接合されることによって接合領域とされ、ストッパ部材11−3の周縁部11−3cの外周側の領域S2aは、センサダイアフラム11−1の他方の面に直接接合されることによって接合領域とされている。以下、ストッパ部材11−2の周縁部11−2cの外周側の領域S1aを接合領域S1aと呼び、ストッパ部材11−3の周縁部11−3cの外周側の領域S2aを接合領域S2aと呼ぶ。
ストッパ部材11−2の周縁部11−2cの内周側の領域S1bは、プラズマや薬液などにより表面を荒らすなどして、センサダイアフラム11−1の一方の面に接してはいるが、接合はされてない非接合領域とされている。ストッパ部材11−3の周縁部11−3cの内周側の領域S2bも、プラズマや薬液などにより表面を荒らすなどして、センサダイアフラム11−1の他方の面に接してはいるが、接合はされてない非接合領域とされている。以下、ストッパ部材11−2の周縁部11−2cの内周側の領域S1bを非接合領域S1bと呼び、ストッパ部材11−3の周縁部11−3cの内周側の領域S2bを非接合領域S2bと呼ぶ。
そして、センサダイアフラム11−1の上面の非接合領域S1bより更に内側がダイアフラムの感圧領域D1であり、同様に、センサダイアフラム11−1の下面の非接合領域S2bより更に内側がダイアフラムの感圧領域D2である。このダイアフラムの感圧領域D1ではストッパ部材11−2に対向する面に一方の測定圧Paがかかるとともに、ダイアフラムの感圧領域D2ではストッパ部材11−3に対向する面にもう一方の測定圧Pbがかかる。なお、感圧領域D1及びD2の直径がダイアフラムの有効径である。
この圧力センサチップ11Aにおいて、測定圧Paを高圧側の測定圧とし、測定圧Pbを低圧側の測定圧とした場合、センサダイアフラム11−1の一方の上面の感圧領域D1に高圧側の測定圧Paがかかると、センサダイアフラム11−1はストッパ部材11−2の周縁部11−2cとの非接合領域S1bでストッパ部材11−2から拘束による過渡な引っ張り応力が生じることなく撓むことができるので、この部分に生じる応力が低減されるものとなる。
また、この圧力センサチップ11Aにおいて、測定圧Pbを高圧側の測定圧とし、測定圧Paを低圧側の測定圧とした場合、センサダイアフラム11−1の他方の下面の感圧領域D2に高圧側の測定圧Pbがかかると、センサダイアフラム11−1はストッパ部材11−3の周縁部11−3cとの非接合領域S2bでストッパ部材11−3から拘束による過渡な引っ張り応力が生じることなく撓むことができるので、この部分に生じる応力が低減されるものとなる。
この圧力センサチップ11Aにおいて、所定厚さのセンサダイアフラム11−1の感圧領域D1のダイアフラム有効径に対する非接合領域S1bの割合、および所定厚さのセンサダイアフラム11−1の感圧領域D2のダイアフラム有効径に対する非接合領域S2bの割合は、図2に示すダイアフラム有効径に対する非接合幅の割合(%)と発生応力(%)との関係から、所定の割合以上として定められている。
図2において、縦軸は従来の非接合幅ゼロ構造(非接合領域ゼロ構造)での発生応力を100%として表した発生応力(%)を示す軸、横軸は感圧領域のダイアフラム有効径に対する非接合幅(非接合領域の幅)の割合(%)を示す軸である。この図2に示されたグラフは実験により求められたものである。このグラフから、非接合幅を広くすると、発生応力が減少して行くことが分かる。この例では、感圧領域のダイアフラム有効径に対する非接合幅の割合が2%以上となると、発生応力が40%まで減少している。このことから、図1に示した圧力センサチップ11Aでは、感圧領域のダイアフラム有効径に対する非接合幅の割合を2%以上として定めている。
このようにして、本実施の形態の圧力センサチップ11Aでは、センサダイアフラム11の拘束による応力発生を低減させ、期待される耐圧を確保することができるようになる。更に、この圧力センサチップ11Aでは、ストッパ部材11−2,11−3の凹部11−2a,11−3aの開口サイズのズレによるセンサダイアフラム11−1の拘束箇所の位置ずれが解消されるため、これによる応力増加および着底異常による応力発生についても大幅に改善されるものとなる。
〔実施の形態2〕
実施の形態1では、センサダイアフラム11−1の両面にストッパ部材を設けるようにしたが、センサダイアフラム11−1上で高圧側の測定圧を受ける面が必ず決まっているような場合には、高圧側の測定圧を受ける面とは反対側の面(低圧側の測定圧を受ける面)にのみストッパ部材を設けるようにし、高圧側の測定圧を受ける面には単なる保持部材を設けるようにしてもよい。このような圧力センサチップの構造を図3に実施の形態2として示す。
この圧力センサチップ11Bでは、測定圧Pbが高圧側の測定圧として必ず決まっており、低圧側の測定圧Paを受けるセンサダイアフラム11−1の一方の面にのみストッパ部材11−2を設け、高圧側の測定圧Pbを受けるセンサダイアフラム11−1の他方の面には単なる保持部材11−6を設けている。すなわち、ストッパ部材11−2はセンサダイアフラム11−1の変位に沿った曲面とされた凹部11−2aを有しているが、保持部材11−6の凹部11−6aはそのような曲面は有しておらず、過大圧を保護する部材としては機能しない。
また、この圧力センサチップ11Bにおいて、ストッパ部材11−2の周縁部11−2cは、その全面がセンサダイアフラム11−1の一方の面に直接接合されているのに対し、保持部材11−6の周縁部11−6cは、センサダイアフラム11−1の他方の面と対面する領域S3のうち、外周側の領域S3aがセンサダイアフラム11−1の他方の面との接合領域とされ、内周側の領域S3bがセンサダイアフラム11−1の他方の面との非接合領域とされている。
この圧力センサチップ11Bでは、測定圧Pbが高圧側の測定圧として必ず決まっているので、センサダイアフラム11−1はストッパ部材11−2の凹部11−2a側にしか撓まない。この場合、センサダイアフラム11−1は、保持部材11−6の周縁部11−6cとの非接合領域S3bで保持部材11−6から拘束による過渡な引っ張り応力が生じることなく撓むことができるので、この部分に生じる応力が低減されるものとなる。
〔実施の形態3〕
実施の形態1では、センサダイアフラム11−1の両面にストッパ部材を設けるようにしたが、センサダイアフラム11−1の両面に対する過大圧保護機能をなくし、センサダイアフラム11−1の両面に単なる保持部材を設けるようにしてもよい。このような圧力センサチップの構造を図4に実施の形態3として示す。
この圧力センサチップ11Cでは、センサダイアフラム11−1の一方の面に保持部材11−7を設け、センサダイアフラム11−1の他方の面に保持部材11−6を設けている。すなわち、保持部材11−6,11−7の凹部11−6a,11−7aはセンサダイアフラム11−1の変位に沿った曲面は有しておらず、過大圧を保護する部材としては機能しない。
また、この圧力センサチップ11Cにおいて、保持部材11−6の周縁部11−6cは、センサダイアフラム11−1の他方の面と対面する領域S3のうち、外周側の領域S3aがセンサダイアフラム11−1の他方の面との接合領域とされ、内周側の領域S3bがセンサダイアフラム11−1の他方の面との非接合領域とされている。また、保持部材11−7の周縁部11−7cは、センサダイアフラム11−1の一方の面と対面する領域S4のうち、外周側の領域S4aがセンサダイアフラム11−1の一方の面との接合領域とされ、内周側の領域S4bがセンサダイアフラム11−1の一方の面との非接合領域とされている。
この圧力センサチップ11Cにおいて、測定圧Paを高圧側の測定圧とし、測定圧Pbを低圧側の測定圧とした場合、センサダイアフラム11−1の一方の面に高圧側の測定圧Paがかかると、センサダイアフラム11−1は保持部材11−6の周縁部11−6cとの非接合領域S4bで保持部材11−6から拘束による過渡な引っ張り応力が生じることなく撓むことができるので、この部分に生じる応力が低減されるものとなる。
また、この圧力センサチップ11Cにおいて、測定圧Pbを高圧側の測定圧とし、測定圧Paを低圧側の測定圧とした場合、センサダイアフラム11−1の他方の面に高圧側の測定圧Pbがかかると、センサダイアフラム11−1は保持部材11−6の周縁部11−6cとの非接合領域S3bで保持部材11−6から拘束による過渡な引っ張り応力が生じることなく撓むことができるので、この部分に生じる応力が低減されるものとなる。
〔実施の形態4〕
実施の形態3では、保持部材11−6,11−7に凹部11−6a,11−7aを設けるようしたが、凹部11−6a,11−7aをなくしてもよい。図5に凹部11−6a,11−7aをなくした保持部材11−6’,11−7’を用いた圧力センサチップ11Dの構造を実施の形態4として示す。
〔実施の形態5〕
実施の形態1では、ストッパ部材11−2の周縁部11−2cの非接合領域S1bやストッパ部材11−3の周縁部11−3cの非接合領域S2bをプラズマや薬液などにより表面を荒らすなどして形成するようにしたが、センサダイアフラム11−1の厚みに対して所定の割合以下として定められた微小な段差として形成するようにしてもよい。このような圧力センサチップの構造を図6に実施の形態5として示す。
図6に示した圧力センサチップ11Eでは、ストッパ部材11−2の周縁部11−2cの非接合領域S1bを段差h1とし、センサダイアフラム11−1の一方の面とは接触しない領域としている。また、ストッパ部材11−3の周縁部11−3cの非接合領域S2bを段差h2とし、センサダイアフラム11−1の他方の面とは接触しない領域としている。
このストッパ部材11−2,11−3の周縁部11−2c,11−3cの非接合領域S1b,S2bを形成する段差h1,h2は、図7に示すダイアフラム厚みに対する段差の割合(%)と破壊応力に対する最大主応力の割合(%)との関係から、センサダイアフラム11−1の厚みに対して所定の割合以下の微小な段差として定められている。
図7において、縦軸は破壊応力に対する最大主応力の割合(%)を示す軸であり、母材強度の理論値を100%に設定している。横軸はダイアフラム厚みに対する段差の割合(%)を示す軸である。この図7に示されたグラフは実験により求められたものである。このグラフから、ダイアフラムの厚みに対する段差の割合を大きくすると、破壊応力に対する最大主応力の割合が増加して行くことが分かる。この例では、ダイアフラムの厚みに対する段差の割合を1.95%とした時に、破壊応力に対する最大主応力の割合が100%となっている。このことから、本実施の形態では、ダイアフラムの厚みに対する段差の割合を1.95%未満として定めている。例えば、センサダイアフラム11−1の厚みを30μmとした場合、段差h1,h2の許容限界値は約0.6μm(解析値)となる。
なお、上述した実施の形態では、センサダイアフラム11−1を圧力変化に応じて抵抗値が変化する歪抵抗ゲージを形成したタイプとしているが、静電容量式のセンサチップとしてもよい。静電容量式のセンサチップは、所定の空間(容量室)を備えた基板と、その基板の空間上に配置されたダイアフラムと、基板に形成された固定電極と、ダイアフラムに形成された可動電極とを備えている。ダイアフラムが圧力を受けて変形することで、可動電極と固定電極との間隔が変化してその間の静電容量が変化する。
〔実施の形態の拡張〕
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、各実施の形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
11A〜11E…圧力センサチップ、11−1…センサダイアフラム、11−2,11−3…ストッパ部材、11−2a,11−3a…凹部、11−2b,11−3b…圧力導入孔、11−3c,11−3c…周縁部、S1a,S2a…外周側の領域(接合領域)、S1b,S2b…内周側の領域(非接合領域)、D1,D2…感圧領域、11−4,11−5…台座、11−6,11−6’,11−7,11−7’…保持部材、11−6a,11−7a…凹部、11−6b,11−7b…圧力導入孔、11−6c,11−7c…周縁部、S3a,S4a…外周側の領域(接合領域)、S3b,S4b…内周側の領域(非接合領域)、h1,h2…段差。

Claims (4)

  1. 圧力差に応じた信号を出力するセンサダイアフラムと、このセンサダイアフラムの一方の面および他方の面にその周縁部を対面させて接合された第1および第2の保持部材とを備えた圧力センサチップにおいて、
    前記第1の保持部材の周縁部は、
    前記センサダイアフラムの一方の面と対面する領域のうち、外周側の領域が前記センサダイアフラムの一方の面との接合領域とされ、内周側の領域が前記センサダイアフラムの一方の面との非接合領域とされ、
    前記センサダイアフラムは、
    前記第1の保持部材の周縁部の非接合領域より更に内側が感圧領域とされ、
    前記第1の保持部材の周縁部の非接合領域は、
    前記センサダイアフラムの一方の面に接してはいるが接合はされていない領域とされている
    ことを特徴とする圧力センサチップ。
  2. 請求項1に記載された圧力センサチップにおいて、
    前記センサダイアフラムは、
    前記一方の面が高圧側の測定圧の受圧面とされ、
    前記他方の面が低圧側の測定圧の受圧面とされている
    ことを特徴とする圧力センサチップ。
  3. 請求項1に記載された圧力センサチップにおいて、
    前記第2の保持部材の周縁部は、
    前記センサダイアフラムの他方の面と対面する領域のうち、外周側の領域が前記センサダイアフラムの他方の面との接合領域とされ、内周側の領域が前記センサダイアフラムの他方の面との非接合領域とされている
    ことを特徴とする圧力センサチップ。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載された圧力センサチップにおいて、
    前記第1の保持部材もしくは前記第2の保持部材は、
    前記センサダイアフラムに過大圧が印加された時の当該センサダイアフラムの過度な変位を阻止する凹部を備えている
    ことを特徴とする圧力センサチップ。
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