JP5897452B2 - 電力管理システム及び電力管理装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電力管理システム及び電力管理装置に関する。
近年、電力の有効活用のため、世界各国においてエネルギーマネジメントの取り組みが広がっている。その取り組みの一つとして、BEMS(Building and Energy Management System)がある。BEMSとは、ビルの機器・設備等の電力管理によってエネルギー消費量の削減を図るためのシステムである。例えば、デマンドレスポンスで電力の需給調整を行う技術等を用いて、ビルの電力や電力量の削減を可能としている。
また、鉄道分野では、鉄道における電力の有効活用を目的として、列車の回生電力をリユースする取り組みも進められている。回生電力は、他の力行列車の動力として用いることが普通であるが、力行列車が存在しない場合には回生失効による電力損失が発生する。
特開2009−67206号公報
ところで、列車の回生電力を蓄電装置に蓄電する場合、回生電力は、一度に発生する電力量が大きく、断片的に発生する。このため、限られた容量の蓄電装置では、計画的に充放電を行わないと、回生電力を効率的に利用することができなくなる。
蓄電装置の満充電時における電池容量に対しての充電残量の比率のことを、SOC(State Of Charge:充電状態)という。蓄電装置の種類によって、蓄電装置の性能劣化を防ぐためのSOCの適切な範囲があり、蓄電装置の充放電制御は、その適切なSOCの範囲で行われている。なお、以後の説明では、蓄電装置の適切なSOCの範囲をSOC幅と呼ぶこととする。
上記に述べたように、従来技術では、蓄電装置における計画的な充放電は、SOC幅内で行われていた。しかしながら、一時的にSOC幅を超えることは蓄電装置の性能劣化に大きな影響はない。そのため、従来技術では回生電力をより効率的に利用することができない場合があった。
上述した課題を解決するために、実施形態の電力管理システムは、地上設備に電力を供給するための電力線と列車に電力を供給するためのき電線に対して電力を供給する蓄電装置と、前記蓄電装置と前記電力線との間に設けられた第1の開閉器と、前記蓄電装置と前記き電線との間に設けられた第2の開閉器と、前記第1の開閉器と第2の開閉器の開閉制御を行う電力管理装置を有し、この電力管理装置は、列車の運行ダイヤを利用し、所定の時間幅ごとに列車間の回生電力の融通があるか否かを判定し、この判定結果に基づいて前記第1の開閉器と前記第2の開閉器に対する開閉制御計画を作成する計画作成手段と、前記計画作成手段によって作成された開閉制御計画と前記蓄電装置の充電状態に基づき、前記蓄電装置の充電状態が所定の充電範囲に収まるように前記第1の開閉器と前記第2の開閉器の開閉を制御するとともに、前記列車の運行ダイヤに基づいて前記蓄電装置に蓄電されるとして予測した回生電力量に応じて前記所定の充電範囲を変更する制御手段と、を備える。
また、実施形態の電力管理装置は、蓄電装置に蓄えられた電力を、電力線を介した地上設備への供給およびき電線を介した列車への供給を制御する電力管理装置であって、前記蓄電装置と前記電力線との間に設けられた第1の開閉器および前記蓄電装置と前記き電線との間に設けられた第2の開閉器の開閉を制御する制御手段と、列車の運行ダイヤを利用し、所定の時間幅ごとに列車間の回生電力の融通があるか否かを判定し、この判定結果に基づいて前記第1の開閉器と前記第2の開閉器に対する開閉制御計画を作成する計画作成手段とを備え、前記制御手段は、前記計画作成手段によって作成された開閉制御計画と前記蓄電装置の充電状態に基づき、前記蓄電装置の充電状態が所定の充電範囲に収まるように前記第1の開閉器と前記第2の開閉器の開閉を制御するとともに、前記列車の運行ダイヤに基づいて前記蓄電装置に蓄電されるとして予測した回生電力量に応じて前記所定の充電範囲を変更する。
図1は、第1の実施形態にかかる電力管理装置を利用する駅システムと電気鉄道システムの概略構成を示す図である。 図2は、第1の実施形態にかかる電力管理装置と、関連機器と、やりとりされるデータ及び電力の流れを示したブロック図である。 図3−1は、データベースのデータ構造を例示した図である。 図3−2は、データベースのデータ構造を例示した図である。 図4は、第1の実施形態にかかる電力管理装置の構成を示すブロック図である。 図5は、第1の実施形態にかかる計画作成部の動作を例示するフローチャートである。 図6は、第1の実施形態にかかる決定・指令部の動作を例示するフローチャートである。 図7は、第1の実施形態にかかる決定・指令部の動作を例示するフローチャートである。 図8は、第2の実施形態にかかる電力管理装置と、関連機器と、やりとりされるデータ及び電力の流れを示したブロック図である。 図9は、データベースのデータ構造を例示した図である。 図10は、第2の実施形態にかかる電力管理装置の構成を示すブロック図である。 図11は、第2の実施形態にかかる決定・指令部の動作を例示するフローチャートである。
(概要)
以下に説明する実施形態の電力管理装置は、駅に設置することを想定した蓄電装置に、列車間で融通されなかった回生電力を蓄電し、そのエネルギーを有効活用するものである。以下の実施形態ではその構成として、第1開閉器、第2開閉器の切替計画を作成する手段(計画作成部)、第1開閉器、第2開閉器の切り替えを決定し、第1開閉器、第2開閉器の切り替えを指令する手段(決定・指令部)、および第1開閉器、第2開閉器の切り替え結果を保存する手段(保存部)を備えた電力管理装置を提案する。本明細書において、放電とは、蓄電装置からき電線や電力線へ電力供給することを言う。
以下、添付図面を参照して実施形態にかかる電力管理装置を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
はじめに、第1の実施形態の電力管理装置を利用する駅システムと鉄道システムについて、詳細に説明する。図1は、第1の実施形態にかかる電力管理装置を利用する駅システムと鉄道システムの概略構成を示す図である。
図1に示すように、鉄道システム内の列車102は、き電線114から得る電気を動力源として動く。き電線114へは変電所(図示しない)から電気を供給している。駅にはエレベーター、エスカレータ、照明等の駅設備109が設置されている。駅設備109は、電力線108から供給される電気を動力源として動く。電力線108には、変電所の電力と、PCS103(PCS:Power Conditioning System)を介した蓄電装置104の電力とが送られる。
蓄電装置104は、駅に設置されることを想定している。このように蓄電装置104を駅に設置するのは、例えば、変電所に蓄電装置104を設置すると、変電所は一般的に駅から離れた位置にあるため、蓄電および放電する際に、送電ロスが発生するからである。また、蓄電装置104には、電気鉄道システム内の列車102の列車間融通が無かった回生電力を蓄電する。列車102の回生電力は、チョッパ105で電圧が調整された後、蓄電装置104に蓄電される。また蓄電装置104からは、電気鉄道システム内の力行する列車102や駅設備109に対して電力が放電される。電気鉄道システム内の力行する列車102へは、チョッパ105で電圧を調整して、き電線114へ電力を流し、駅設備109へは、PCS103で直流・交流を変換して電力線108へ流す。
蓄電装置104とPCS103の間、蓄電装置104とチョッパ105の間には第1開閉器106、第2開閉器107を設置する。このように第1開閉器106、第2開閉器107を設置するのは、チョッパ105の細かい制御が不要になるからである。ただしアークが発生するため、第1開閉器106と第2開閉器107はどちらか一方のみ閉じることができるとする。またどちらの開閉器を閉じる場合には、必ずもう一方の開閉器が開いていることを確認してから閉じることとする。
電力管理装置101は、第1開閉器106、第2開閉器107の開閉を切り替える切替計画を作成し、SOC幅を単位時間ごとに変更しつつ第1開閉器106、第2開閉器107の切り替えを決定して指令し、第1開閉器106、第2開閉器107の切り替え結果を保存する。また、電力管理装置101は、電気鉄道システム内の列車102の回生電力を蓄電装置104に蓄電し、電力線108とき電線114へ放電するため、第1開閉器106、第2開閉器107の切り替えを制御する。
図2は、第1の実施形態にかかる電力管理装置101と、関連機器と、やりとりされるデータ及び電力の流れを示したブロック図である。
電力管理装置101は、ストレージデバイスなどのデータベース121に記録された情報を参照可能である。また、電力管理装置101は、運転曲線や運行ダイヤ等の列車情報を運行管理装置(図示しない)等の外部から取得することが可能である。また、蓄電装置104の蓄電残量等の蓄電装置情報も蓄電装置104に設けられたセンサ(図示しない)等より取得する。電力管理装置101は、データベース121に記録された情報や列車情報を取得することで、蓄電装置に蓄電される回生電力量の予測ができ、蓄電装置情報を得ることで、電池残量を考慮した充放電が可能となる。
図3−1、3−2は、データベース121のデータ構造を例示した図である。図3−1に示すように、データベース121は、単位時間(図示例では1時間)ごとの「開閉器切替計画」、「開閉器切替指令」、「開始時の蓄電装置残量」、「蓄電装置へ貯蓄された回生電力量」、「係数α」、「蓄電装置から放電された電力量」を記録する。ここで、「開閉器切替計画」は、計画作成部131が作成した第1開閉器106、第2開閉器107の切替計画である。「開閉器切替指令」は、「開閉器切替計画」に基づいた決定・指令部132の切替指令である。「開始時の蓄電装置残量」は、単位時間における開始時の蓄電残量である。「係数α」は、100%の回生電力が駅に入る場合に実際に蓄電装置104に貯蓄される電力量を示す、0から1までの範囲の係数である。「蓄電装置から放電された電力量」は、単位時間において蓄電装置104から放電された電力量である。
また、図3−2に示すように、データベース121は、「時刻」、「方面」、「形式称号」、「主電動機」、「主電動機数/1編成」、「理想回生電力量/1編成」などの、取得した列車情報に基づいた運行ダイヤ、運行ダイヤ上の列車の特性を示す情報を記録する。
次に、第1の実施形態の電力管理装置101の構成について説明する。図4は、第1の実施形態にかかる電力管理装置101の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、電力管理装置101は、その主要部として、計画作成部131と、決定・指令部132と、保存部133とを備える。ここで、計画作成部131、決定・指令部132、保存部133は、CPU(Central Processing Unit)がROM(Read Only Memory)などに記憶されたプログラムをRAM(Random Access Memory)に展開して順次実行することで実現される機能部である(CPU、ROM、RAMについては図示しない)。
電力管理装置101の計画作成部131は、その機能(または、実行する処理)として列車102の回生電力量の予測の処理を行い、開閉器切り替えにかかる切替計画を作成する。そのため計画作成部131は、外部から列車情報を取得する。
計画作成部131による回生電力量の予測の処理は、取得した列車情報を用いて行う。列車情報として、例えば、ダイヤ作成装置(図示しない)内の運行ダイヤとダイヤ作成装置内の形式称号データを取得する。その他、回生電力量の予測のために、形式称号毎の、駅で停車する際に発生する1編成あたりの回生電力量の値を、予め放電計画作成部に備えておく(データベース121に備えるようにしてもよい)。
ダイヤ作成装置内の運行ダイヤを電力管理装置101に取り入れることによって、回生電力の列車間融通の有無を判断する(134)。また回生電力の列車間融通が無く回生電力が蓄電装置104に蓄電されることになる列車102について、運行ダイヤとダイヤ作成装置内の形式称号データを連携させることにより、ブレーキをかける列車の形式称号がわかる。そして、このブレーキをかける列車の形式称号と形式称号毎の1編成あたりの回生電力量の値とを照らし合わせることによって、その列車から発生する回生電力量が予測可能となる。
その他の回生電力の予測方法としては、電力管理装置101がATC(Automatic Train Control)やその他の地上装置から得られる列車通過情報からブレーキパターンを取得し(車上装置から直接ブレーキパターンを得るようにしてもよい)、予め電力管理装置101に備えておいた列車特性の内の回生ブレーキ力を用いて、回生電力量を算出する方法も考えられる。具体的には、速度[m/s]×回生ブレーキ力[kN/MM]でモータ一つあたりの回生電力[kW/MM]を求め、全モータについてそれらを積算して、該当列車の回生電力量[kWh/MM]を算出する。
以上に述べた方法により、回生電力量の予測を行なうが、現実的には回生電力がわずかに隣の駅へ流れてしまう場合がある。そのため回生電力が100%その駅へ入る場合の電力量にデータベース121の係数αをかけた値を蓄電装置104に貯蓄される電力量とする。ただし係数αは0から1の範囲である。また係数αは経験値を用いることとし、例えばあらかじめ備えておいた、形式称号毎の、駅で停車する際に発生する1編成あたりの回生電力量の値を単位時間内分和算したものと、データベース121に保存された蓄電装置104に貯蓄された電力量とを比較し、求めるものとする。
また別法として、データベースを用いて過去の同ダイヤでの同形式称号の列車を検索し、その列車が発生させた回生電力量を引用して回生電力量を予測する方法もある。
まず計画作成部131では、単位時間(例えば60分)ごとの第1開閉器106、第2開閉器107の切替計画を作成する。第1開閉器106、第2開閉器107は、任意の単位時間ごとに切り替えるとし、前日もしくは深夜、早朝に切替計画(開閉器切替計画)を作成する(135)。なお、単位時間は、一時的にSOC幅を超えても蓄電装置104の性能劣化に大きな影響が生じない程度の時間で、任意に設定されるものとする。本実施形態では、単位時間は1時間に設定されている。
図5は、第1の実施形態にかかる計画作成部131の動作を例示するフローチャートである。図5に示すように、計画作成部131では、まず任意の単位時間後までの列車間の回生電力の融通の有無を判断する(S1)。具体的には、回生電力の予測を上記の方法で行い、予め蓄電装置に入ると予測される電力量に関する閾値(例えば10kWh)を定めておく。その閾値より単位時間内に蓄電装置104に入ってくる電力量が大きければ、列車間の回生電力の融通がないと見なし、またその閾値より単位時間内に蓄電装置に入ってくる電力量が小さければ、列車間の回生電力の融通があると見なす。
任意の単位時間後までの回生電力の列車間融通の有無を判断すると、列車間融通が有ると判断した場合には、その単位時間は第1開閉器106を閉じ、蓄電装置104の電力を電力線108側で使うこととする(S2)。また列車間融通が無いと判断した場合には、その単位時間は第2開閉器107を閉じ、蓄電装置104の電力をき電線114側で用いる(S3)。蓄電装置104をき電線114側で用いる場合、蓄電装置104への回生電力の貯蓄や蓄電装置104からの列車102の力行用の電力放電を行なう。
計画作成部131では、任意の単位時間の第1開閉器106、第2開閉器107の切替計画を立てると、次の任意の単位時間の第1開閉器106、第2開閉器107の切替計画を立てる。計画対象日の前日や当日早朝までには、対象日一日の計画を立て終えることとするが、急に利用する列車の性能の変更等、その計画が実施される前に分かった場合には、第1開閉器106、第2開閉器107の切替計画を再度立てることとする。
図4に戻り、決定・指令部132では、蓄電装置情報を取得する。ここでの蓄電装置情報とは電池残量(蓄電残量)のことである。次いで、決定・指令部132では、下記のような動作によって開閉器切替制御を行なう(136)。
図6、7は、第1の実施形態にかかる決定・指令部132の動作を例示するフローチャートである。具体的には、図6は、現在の単位時間において第1開閉器106が閉じている状態であるときの動作を例示するフローチャートであり、図7は、現在の単位時間において第2開閉器107が閉じている状態であるときの動作を例示するフローチャートである。
まず、現在の単位時間において第1開閉器106が閉じている状態であるときの動作を説明する。図6に示すように、第1開閉器106が閉じている状態である場合、決定・指令部132は、計画作成部131で作成された切替計画を参照し、次の単位時間の計画(切替計画)で第1開閉器106を閉じるか否かを判定する(S11)。
次の単位時間の計画が「第1開閉器106を閉じる」の場合(S11:YES)、蓄電装置104の蓄電残量が現在のSOC幅の下限を下回るか否かを判定する(S12)。現在SOC幅の下限を下回るとき(S12:YES)、決定・指令部132は、第1開閉器106、第2開閉器107の両方開ける。そして、回生電力が蓄電装置104に入ってくるタイミングで第2開閉器107を閉じる(S13)。また、現在SOC幅の下限を下回っていないとき(S12:NO)、決定・指令部132は計画(切替計画)通り指令する(S14)。
次の単位時間の計画が「第2開閉器107を閉じる」の場合(S11:NO)、次の単位時間の蓄電装置104へ入ってくる回生電力量と蓄電装置104から列車102の力行へ放電する電力量とを比較して、(次の単位時間の充電量)>(次の単位時間の放電量)であるか否かを判定する(S15)。
(次の単位時間の充電量)>(次の単位時間の放電量)の場合(S15:YES)、決定・指令部132は、今の単位時間のみ、(次の単位時間の充電量)―(次の単位時間の放電量)の分だけSOC幅の下限を下げる(S16)。このように、次の単位時間で充電されると見込まれる電力量分、今の単位時間でSOC幅を下げ、蓄電装置104の蓄電残量を一時的に下げられるようにしておくことで、次の単位時間での回生電力をより確実に蓄電装置104に貯蓄することができ、一時的にSOC幅を超える分の回生電力を効率的に利用できる。
(次の単位時間の充電量)<(次の単位時間の放電量)の場合(S15:NO)、決定・指令部132は、SOC幅の変更はしない。(次の単位時間の充電量と次の単位時間の放電量が同じ場合も含む。)
上記の処理を行なった上で、決定・指令部132は、S12へ処理を進める。そして、現在SOC幅の下限を下回るときには、第1開閉器106、第2開閉器107の両方開ける。そして、回生電力が蓄電装置104に入ってくるタイミングで第2開閉器107を閉じる(S13)。また現在SOC幅の下限を下回っていないときには、計画通り指令する(S14)。上述したS13、S14の後、列車等の営業終了の有無を判定し(S17)、営業終了までS11〜S14の処理を継続する。
次に、現在の単位時間において第2開閉器107が閉じている状態であるときの動作を説明する。図7に示すように、第2開閉器107が閉じている状態である場合、決定・指令部132は、計画作成部131で作成された切替計画を参照し、次の単位時間の計画(切替計画)で第1開閉器106を閉じるか否かを判定する(S21)。
次の単位時間の計画が「第1開閉器106を閉じる」の場合(S21:YES)、蓄電装置104の蓄電残量が現在のSOC幅の上限を上回るか否かを判定する(S22)。現在のSOC幅が上限を上回る場合(S22:YES)、決定・指令部132は、第1開閉器106を閉じて、ある程度電池残量が減ったところで再び第2開閉器107を閉じる(S26)。この閾値は利用者が任意に設定するものとする。
現在のSOC幅が上限を上回らない場合(S22:NO)、決定・指令部132は、蓄電装置104の蓄電残量が現在のSOC幅の下限を下回るか否かを判定する(S23)。現在SOC幅の下限を下回るとき(S23:YES)、決定・指令部132は、第1開閉器106、第2開閉器107を両方開ける。そして、回生電力が蓄電装置104に入ってくるタイミングで第2開閉器107を閉じる(S24)。また、現在SOC幅の下限を下回っていないとき(S23:NO)、決定・指令部132は計画(切替計画)通り指令する(S25)。
次の単位時間の計画が「第2開閉器107を閉じる」の場合(S21:NO)、次の単位時間の蓄電装置104へ入ってくる回生電力量と蓄電装置104から列車102の力行へ放電する電力量を比較して、(次の単位時間の充電量)>(次の単位時間の放電量)であるか否かを判定する(S27)。
(次の単位時間の充電量)>(次の単位時間の放電量)の場合(S27:YES)、決定・指令部132は、今の単位時間のみ、(次の単位時間の充電量)―(次の単位時間の放電量)の分だけSOC幅の下限を下げる(S28)。このように、次の単位時間で充電されると見込まれる電力量分、今の単位時間でSOC幅を下げ、蓄電装置104の蓄電残量を一時的に下げられるようにしておくことで、次の単位時間での回生電力をより確実に蓄電装置104に貯蓄することができ、一時的にSOC幅を超える分の回生電力を効率的に利用できる。
(次の単位時間の充電量)<(次の単位時間の放電量)の場合(S27:NO)、今の単位時間のみ、(次の単位時間の放電量)―(次の単位時間の充電量)の分だけSOC幅の上限を上げる(次の単位時間の充電量と次の単位時間の放電量が同じ場合も含む)(S29)。このように、次の単位時間で放電されると見込まれる電力量分、今の単位時間でSOC幅を上げ、蓄電装置104の蓄電残量を一時的に上げられるようにしておくことで、次の単位時間で放電されると見込まれる電力量を蓄電装置104に貯蓄することができ、一時的にSOC幅を超える分の回生電力を効率的に利用できる。
上記の処理を行なった上で、決定・指令部132は、S22へ処理を進める。そして、現在のSOC幅が上限を上回る場合(S22:YES)には、第1開閉器106を閉じて、ある程度電池残量が減ったところで再び第2開閉器107を閉じる(S26)。現在のSOC幅が上限を上回らず(S22:NO)、現在SOC幅の下限を下回るとき(S23:YES)には、第1開閉器106、第2開閉器107の両方を開ける。そして、回生電力が蓄電装置104に入ってくるタイミングで第2開閉器107を閉じる(S24)。また現在SOC幅の下限を下回っていないとき(S23:NO)には、計画通り指令する(S25)。上述したS24〜S26の後、列車等の営業終了の有無を判定し(S30)、営業終了までS21〜S26の処理を継続する。
図4に戻り、電力管理装置101の機能構成の続きを説明する。電力管理装置101の保存部133では、一日の実績(制御結果)を単位時間ごとにデータベース121等に保存する(137)。保存する内容は計画作成部131で作成された切替計画と、決定・指令部132が第1開閉器106、第2開閉器107を制御した内容、すなわち、決定・指令部132からの切替指令と、蓄電装置104から得られる単位時間開始時の蓄電残量と、蓄電装置104へ蓄積された回生電力量と、蓄電装置104から放電された電力量とを保存する。また、保存部133は、あらかじめ保存しておいた形式種別ごとの回生電力量データと蓄電装置104へ蓄積された回生電力量とを比較して求めた係数αも保存する。
また、保存部133は、回生電力量を過去のデータから予測するために、駅に停車した列車の、到着時間、方面、形式称号とその主電動機、主電動機から得られる理想回生電力量をデータベース121へ保存する。このデータベース121に保存したデータは、第1開閉器106、第2開閉器107の切替計画を立てる際、利用することが可能である。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、単位時間ごとの駅設備109の負荷(消費電力量)を取得して、蓄電装置104から駅設備109へ放電する電力量を予測する。そして、予測した電力量を用いてSOC幅を単位時間ごとに変更している。なお、第1の実施形態と同一な構成については同一符号を付して説明を省略する。
図8は、第2の実施形態にかかる電力管理装置101aと、関連機器と、やりとりされるデータ及び電力の流れを示したブロック図である。図8に示すように、電力管理装置101aは、単位時間ごとの駅設備109の負荷についての情報が記録されたデータベース121aを参照し、蓄電装置104から駅設備109へ放電する電力量を予測する。
図9は、データベース121aのデータ構造を例示した図である。図9に示すように、データベース121aは、単位時間(図示例では1時間)ごとの駅設備109の負荷(「駅設備1[kWh]」、「駅設備2[kWh]」…)を記録する。電力管理装置101aは、データベース121aを参照することで、単位時間ごとに蓄電装置104から駅設備109へ放電する電力量を予測できる。
図10は、第2の実施形態にかかる電力管理装置101aの構成を示すブロック図である。図10に示すように、計画作成部131aは、データベース121aを参照することで、単位時間ごとの駅設備109の負荷予測を行う(138)。そして、計画作成部131aは、駅設備109の負荷予測をもとに第1開閉器106、第2開閉器107の切替計画を作成する(135a)。
保存部133aは、一日の実績(制御結果)を単位時間ごとにデータベース121等に保存する際に、その単位時間で駅設備109で実際に消費された電力量を示す駅負荷情報を取得し、制御結果と合わせてデータベース121に保存する(137a)。このデータベース121aに保存したデータは、第1開閉器106、第2開閉器107の切替計画を立てる際、利用することが可能である。
次に、第2の実施形態における決定・指令部132の動作について説明する。図11は、第2の実施形態にかかる決定・指令部132の動作を例示するフローチャートである。より具体的には、図11は、現在の単位時間において第2開閉器107が閉じている状態であるときの動作を例示するフローチャートである。
図11に示すように、第2の実施形態では、次の単位時間の計画が「第1開閉器106を閉じる」の場合(S21:YES)において、今の単位時間の中で次の単位時間の駅設備109の負荷予測分(放電量分)、SOC幅の上限を上げる(S21a)点が、第1の実施形態とは異なる。このように、次の単位時間において駅設備109で放電されると見込まれる電力量分、今の単位時間でSOC幅を上げ、蓄電装置104の蓄電残量を一時的に上げられるようにしておくことで、次の単位時間において駅設備109で放電されると見込まれる電力量を蓄電装置104に貯蓄することができ、一時的にSOC幅を超える分の回生電力を効率的に利用できる。
なお、本実施形態の電力管理装置101、101aで実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態の電力管理装置101、101aで実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の電力管理装置101、101aで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の電力管理装置101、101aで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の電力管理装置101、101aで実行されるプログラムは、上述した機能構成を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
101、101a…電力管理装置、102…列車、103…PCS、104…蓄電装置、105…チョッパ、106…第1開閉器、107…第2開閉器、108…電力線、109…駅設備、114…き電線、121、121a…データベース、131、131a…計画作成部、132…決定・指令部、133、133a…保存部

Claims (14)

  1. 地上設備に電力を供給するための電力線と列車に電力を供給するためのき電線に対して電力を供給する蓄電装置と、
    前記蓄電装置と前記電力線との間に設けられた第1の開閉器と、
    前記蓄電装置と前記き電線との間に設けられた第2の開閉器と、
    前記第1の開閉器と第2の開閉器の開閉制御を行う電力管理装置を有し、
    この電力管理装置は、
    列車の運行ダイヤを利用し、所定の時間幅ごとに列車間の回生電力の融通があるか否かを判定し、この判定結果に基づいて前記第1の開閉器と前記第2の開閉器に対する開閉制御計画を作成する計画作成手段と、
    前記計画作成手段によって作成された開閉制御計画と前記蓄電装置の充電状態に基づき、前記蓄電装置の充電状態が所定の充電範囲に収まるように前記第1の開閉器と前記第2の開閉器の開閉を制御するとともに、前記列車の運行ダイヤに基づいて前記蓄電装置に蓄電されるとして予測した回生電力量に応じて前記所定の充電範囲を変更する制御手段と
    を備えることを特徴とする電力管理システム。
  2. 前記計画作成手段は、前記所定の時間幅ごとの回生電力の融通があると判定した場合、前記第1の開閉器を閉じる開閉制御計画を作成する、
    請求項1に記載の電力管理システム。
  3. 前記計画作成手段は、前記所定の時間幅ごとの回生電力の融通がないと判定した場合、前記第2の開閉器を閉じる開閉制御計画を作成する、
    請求項1又は2に記載の電力管理システム。
  4. 前記制御手段は、次の所定の時間幅の開閉制御計画で前記第2の開閉器を閉じる場合に、前記次の所定の時間幅に予測される前記回生電力量に基づいて、当該次の所定の時間幅における前記蓄電装置の充電量が放電量を上回ると予測される場合、現在の所定の時間幅の間は前記上回ると予測される充電量だけ前記所定の充電範囲の下限値を下げる、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電力管理システム。
  5. 前記制御手段は、次の所定の時間幅の開閉制御計画で前記第2の開閉器を閉じる場合に、前記次の所定の時間幅に予測される前記回生電力量に基づいて、当該次の所定時間幅における前記蓄電装置の放電量が充電量を上回ると予測される場合、現在の所定の時間幅間は上回ると予測される放電量だけ前記所定の充電範囲の上限値上げる、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電力管理システム。
  6. 前記制御手段は、次の所定の時間幅の開閉制御計画で前記第1の開閉器を閉じる場合、前記次の所定の時間幅に予測される前記電力線の負荷を示す負荷情報に基づいて、現在の所定の時間幅の間は前記電力線での放電量に応じた量だけ、前記所定の充電範囲の上限値を上げる、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電力管理システム。
  7. 前記電力管理装置は、前記所定の時間幅ごとに、前記作成された開閉制御計画と、前記制御手段が前記第1開閉器、及び前記第2開閉器を制御した内容と、前記蓄電装置へ蓄電された回生電力量と、前記蓄電装置から放電された電力量とを記録する記録手段とを更に備える、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電力管理システム。
  8. 蓄電装置に蓄えられた電力を、電力線を介した地上設備への供給およびき電線を介した列車への供給を制御する電力管理装置であって、
    前記蓄電装置と前記電力線との間に設けられた第1の開閉器および前記蓄電装置と前記き電線との間に設けられた第2の開閉器の開閉を制御する制御手段と、
    列車の運行ダイヤを利用し、所定の時間幅ごとに列車間の回生電力の融通があるか否かを判定し、この判定結果に基づいて前記第1の開閉器と前記第2の開閉器に対する開閉制御計画を作成する計画作成手段とを備え、
    前記制御手段は、前記計画作成手段によって作成された開閉制御計画と前記蓄電装置の充電状態に基づき、前記蓄電装置の充電状態が所定の充電範囲に収まるように前記第1の開閉器と前記第2の開閉器の開閉を制御するとともに、前記列車の運行ダイヤに基づいて前記蓄電装置に蓄電されるとして予測した回生電力量に応じて前記所定の充電範囲を変更する
    ことを特徴とする電力管理装置。
  9. 前記計画作成手段は、前記所定の時間幅ごとの回生電力の融通があると判定した場合、前記第1の開閉器を閉じる開閉制御計画を作成する、
    請求項8に記載の電力管理装置。
  10. 前記計画作成手段は、前記所定の時間幅ごとの回生電力の融通がないと判定した場合、前記第2の開閉器を閉じる開閉制御計画を作成する、
    請求項8又は9に記載の電力管理装置。
  11. 前記制御手段は、次の所定の時間幅の開閉制御計画で前記第2の開閉器を閉じる場合に、前記次の所定の時間幅に予測される前記回生電力量に基づいて、当該次の所定の時間幅における前記蓄電装置の充電量が放電量を上回ると予測される場合、現在の所定の時間幅の間は前記上回ると予測される充電量だけ前記所定の充電範囲の下限値を下げる、
    請求項8乃至10のいずれか一項に記載の電力管理装置。
  12. 前記制御手段は、次の所定の時間幅の開閉制御計画で前記第2の開閉器を閉じる場合に、前記次の所定の時間幅に予測される前記回生電力量に基づいて、当該次の所定時間幅における前記蓄電装置の放電量が充電量を上回ると予測される場合、現在の所定の時間幅間は上回ると予測される放電量だけ前記所定の充電範囲の上限値上げる、
    請求項8乃至11のいずれか一項に記載の電力管理装置。
  13. 前記制御手段は、次の所定の時間幅の開閉制御計画で前記第1の開閉器を閉じる場合、前記次の所定の時間幅に予測される前記電力線の負荷を示す負荷情報に基づいて、現在の所定の時間幅の間は前記電力線での放電量に応じた量だけ、前記所定の充電範囲の上限値を上げる、
    請求項8乃至12のいずれか一項に記載の電力管理装置。
  14. 前記電力管理装置は、前記所定の時間幅ごとに、前記作成された開閉制御計画と、前記制御手段が前記第1開閉器、及び前記第2開閉器を制御した内容と、前記蓄電装置へ蓄電された回生電力量と、前記蓄電装置から放電された電力量とを記録する記録手段とを更に備える、
    請求項8乃至13のいずれか一項に記載の電力管理装置。
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