JP5896888B2 - エレベータ制御システムおよびエレベータ制御方法 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の従来技術では、長尺物の振れ量を直接的に検出しているので、長尺物の振れ量を精度良く検出することができる。しかしながら、建物自体がどの程度揺れているかを示す建物の揺れ量を検出することはできない。
図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベータ制御システムに具備される複数機あるエレベータうち、1台のエレベータの全体構成を示した構成図である。本実施の形態1におけるエレベータ制御システムは、複数機のエレベータ、群管理装置(図示せず)および監視装置(図示せず)から構成される。また、複数機のエレベータのそれぞれは、図1に示すように、エレベータ用の昇降路1、かご2、釣合錘3、そらせ車4、メインロープ5、巻上機6、乗場7として乗場7(1)、7(2)、7(3)、エレベータ制御装置100、第1光電センサ200、第2光電センサ300を備える。また、図示していないが、それぞれのエレベータは、第1光電センサ200および第2光電センサ300の検出結果に基づいて長尺物の振れ量を検出する長尺物振れ検出装置を有している。
(特徴2)群管理装置500は、エレベータA以外のエレベータ(ここでは、エレベータB)が第2管制運転を行うように制御指令を出力し、監視装置が建物揺れ条件が成立しないと判定した場合に、管制運転から通常運転に復帰させるように制御指令を出力する。
Claims (6)
- 複数のエレベータをそれぞれ個別に制御する複数のエレベータ制御装置と、
前記複数のエレベータ制御装置のそれぞれと通信を行うことで、前記複数のエレベータを群管理制御する群管理装置と、
前記複数のエレベータが設置された建物の揺れに影響を及ぼす外部情報を取得し、取得した前記外部情報に基づいて、前記建物に所定値以上の揺れが発生するおそれがあるか否かを判定し、前記揺れが発生するおそれがあると判断した場合には、建物揺れ条件が成立したとして前記群管理装置に揺れ発生予測情報を通報する監視装置と
を備えたエレベータ制御システムであって、
前記複数のエレベータは、前記昇降路内を通過する長尺物の振れ量を検出するために、それぞれの昇降路内の共振階に設置された長尺物振れ検出装置をそれぞれ有し、
前記群管理装置は、前記監視装置から前記揺れ発生予測情報を受信した場合には、前記複数のエレベータのうち、1台の非サービス中のエレベータを振れ量測定用エレベータとして選択し、選択した前記振れ量測定用エレベータの運転モードを通常運転から管制運転へと切り替え、前記振れ量測定用エレベータを前記共振階に移動させるとともに、前記振れ量測定用エレベータ以外のエレベータは通常運転を継続するように、前記複数のエレベータ制御装置のそれぞれを制御し、
前記振れ量測定用エレベータに対応するエレベータ制御装置は、前記群管理装置による制御に基づいて、前記運転モードを前記通常運転から前記管制運転へと切り替え、前記振れ量測定用エレベータを前記共振階まで移動させた後、前記共振階に設置されている前記長尺物振れ検出装置により検出された長尺物の振れ量を一定時間監視し、前記長尺物の振れ量があらかじめ設定された許容振れ量を超過した場合には、振れ検出情報として前記群管理装置に通報し、前記長尺物の振れ量が前記許容振れ量を超過しない場合には、前記運転モードを前記管制運転から前記通常運転に復帰させ、
前記群管理装置は、前記振れ量測定用エレベータに対応するエレベータ制御装置から前記振れ検出情報を受信した場合には、前記振れ量測定用エレベータを非共振階へ移動させるとともに、前記振れ量測定用エレベータ以外のエレベータを前記通常運転のサービスが完了した後に前記管制運転に切り替えて非共振階へ移動させるように、前記複数のエレベータ制御装置のそれぞれを制御する
エレベータ制御システム。 - 請求項1に記載のエレベータ制御システムにおいて、
前記群管理装置は、前記振れ量測定用エレベータに対応するエレベータ制御装置から前記振れ検出情報を受信した場合には、前記通常運転を継続している前記振れ量測定用エレベータ以外のエレベータに対して、新たな呼び登録を禁止させ、すでに登録済みのかご内の呼びに対応するサービスを完了した後に、前記非共振階に移動させるように、それぞれのエレベータ制御装置を制御する
エレベータ制御システム。 - 請求項1または2に記載のエレベータ制御システムにおいて、
前記監視装置は、前記建物の外部の風速を計測する風速計からの風速情報を前記外部情報として取得し、前記風速情報における風速が所定風速値以上の場合には、前記建物に所定値以上の揺れが発生するおそれがあると判定し、前記群管理装置に前記揺れ発生予測情報を通報する
エレベータ制御システム。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベータ制御システムにおいて、
前記監視装置は、気象庁から配信される緊急地震速報を前記外部情報として取得し、前記緊急地震速報の震度が所定震度値以上の場合には、前記建物に所定値以上の揺れが発生するおそれがあると判定し、前記群管理装置に前記揺れ発生予測情報を通報する
エレベータ制御システム。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載のエレベータ制御システムにおいて、
前記監視装置は、気象庁から配信される暴風警報を前記外部情報として取得し、前記暴風警報が発令されている状態の場合には、前記建物に所定値以上の揺れが発生するおそれがあると判定し、前記群管理装置に前記揺れ発生予測情報を通報する
エレベータ制御システム。 - 複数のエレベータをそれぞれ個別に制御する複数のエレベータ制御装置と、
前記複数のエレベータ制御装置のそれぞれと通信を行うことで、前記複数のエレベータを群管理制御する群管理装置と、
前記複数のエレベータが設置された建物の揺れに影響を及ぼす外部情報を取得し、取得した前記外部情報に基づいて、前記建物に所定値以上の揺れが発生するおそれがあるか否かを判定し、前記揺れが発生するおそれがあると判断した場合には、建物揺れ条件が成立したとして前記群管理装置に揺れ発生予測情報を通報する監視装置と
を備えたエレベータ制御システムに適用されるエレベータ制御方法であって、
前記複数のエレベータは、前記昇降路内を通過する長尺物の振れ量を検出するために、それぞれの昇降路内の共振階に設置された長尺物振れ検出装置をそれぞれ有し、
前記群管理装置において、前記監視装置から前記揺れ発生予測情報を受信した場合には、前記複数のエレベータのうち、1台の非サービス中のエレベータを振れ量測定用エレベータとして選択し、選択した前記振れ量測定用エレベータの運転モードを通常運転から管制運転へと切り替え、前記振れ量測定用エレベータを前記共振階に移動させるとともに、前記振れ量測定用エレベータ以外のエレベータは通常運転を継続するように、前記複数のエレベータ制御装置のそれぞれを制御する振れ量測定処理ステップと、
前記振れ量測定用エレベータに対応するエレベータ制御装置において、前記群管理装置による前記振れ量測定処理ステップに基づいて、前記運転モードを前記通常運転から前記管制運転へと切り替え、前記振れ量測定用エレベータを前記共振階まで移動させた後、前記共振階に設置されている前記長尺物振れ検出装置により検出された長尺物の振れ量を一定時間監視し、前記長尺物の振れ量があらかじめ設定された許容振れ量を超過した場合には、振れ検出情報として前記群管理装置に通報し、前記長尺物の振れ量が前記許容振れ量を超過しない場合には、前記運転モードを前記管制運転から前記通常運転に復帰させる振れ量判断処理ステップと、
前記群管理装置において、前記振れ量測定用エレベータに対応するエレベータ制御装置から前記振れ検出情報を受信した場合には、前記振れ量測定用エレベータを非共振階へ移動させるとともに、前記振れ量測定用エレベータ以外のエレベータを前記通常運転のサービスが完了した後に前記管制運転に切り替えて非共振階へ移動させるように、前記複数のエレベータ制御装置のそれぞれを制御する振れ検出後処理ステップと
を備えるエレベータ制御方法。
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